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外部制御コマンド一覧デジタルレベルチェッカー LCV2用
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目次
外部制御について
コマンド形式
コマンド一覧
コマンド詳細
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RTESTPCHNFLSPSBPSCLEVBERC/NMERCSDSPDTTMTGISEGTMDTCRTEV
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外部制御について
パソコンの設定●パソコンの通信パラメーターの設定を以下のように設定してください。
●パソコンのASCIIの送信設定を以下のように設定(項目にチェックを入れる)してください。※
通信速度(ビット/秒): LCV2取扱説明書の「通信速度の設定」 (p.72)で 設定した通信速度データ長 : 8bitパリティ : なしストップビット : 1bitフロー制御 : なし
・行末に改行文字を付ける・ローカルエコーする
USBドライバーのインストール
付属のデジタルレベルチェッカー LCV2用ソフトウェアCD-ROMに収録されている「USBドライバーインストールマニュアル」にしたがって,CD-ROMに収録されている「USBドライバー」を, パソコンにインストールしてください。
接続方法
デジタルレベルチェッカー LCV2およびパソコンのUSB端子に,付属のUSBケーブルを接続してください。(LCV2取扱説明書 p.11参照)
USBドライバーは,下記当社ホームページから最新版をダウンロードすることもできます。http://www.maspro.co.jp/support/checker/download/usb/index.html
※Windowsに搭載されているハイパーターミナルの場合
●外部制御機能により, パソコンからデジタルレベルチェッカー LCV2をコントロールしたり, 測定値を取得したりできます。
●外部制御機能を使用するには, パソコン通信に関する専門知識が必要となり, 専用のソフトウェアを作成する必要があります。ソフトウェアは個人で作成するか, 専門業者に作成の依頼をお願いします。
●デジタルレベルチェッカー LCV2をコントロールするには,付属のデジタルレベルチェッカー LCV2用ソフトウェアCD-ROMに収録されている「USBドライバー」のインストールをする必要があります。
●デジタルレベルチェッカー LCV2とパソコンの通信には, 一般的な通信ソフトウェア (Windowsに搭載されているハイパーターミナルなど)が使用できます。
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コマンド形式
コマンド例
●コマンドおよびパラメーターで使用する文字列は,半角英数字です。●英字は大文字で入力してください。(小文字は認識しません)
CHN 1,1,1 <CR+LF>
コマンドパラメーターデリミター
外部制御のコマンドは, アスキー文字列からなるコマンド, パラメーターおよびデリミターで構成されます。
コマンド●コマンドは,3文字のアスキー文字列で構成されます。●コマンドとパラメーターの間には,半角スペースを入れてください。
パラメーター●パラメーターは,アスキー文字で構成されます。●パラメーターはコマンドにより複数になることがあり,この場合,パラメーターを カンマ「,」で区切ります。
デリミター●デリミターは,コマンドの区切りとなるコードです。●デジタルレベルチェッカー LCV2はCR+LF(0DH,0AH)で構成されます。
ご注意
●コマンドおよびパラメーターがデジタルレベルチェッカー LCV2で認識されると,LCV2からアスキー文字列で「OK!」または取得データが出力されます。
●コマンドまたはパラメーターがデジタルレベルチェッカー LCV2で認識できない場合,LCV2からアスキー文字列で「ERR」と出力されます。コマンドおよびパラメーターを確認してください。
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コマンド一覧
(地上デジタルのみ)
コマンドRTESTP
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パラメーターP1
コマンドCHNFLSPSBPSC
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パラメーターP1~ P3P1P1P1
バンド,チャンネルなどの設定・取得局部発振周波数の設定・取得(衛星のみ)電源供給の設定・取得(VU・CATVのみ)電源電圧の設定・取得(衛星のみ)
コマンドLEVBERC/NMER
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パラメーターP1P1,P2P1P1,P2
レベル測定値の取得BER測定値の取得C/N測定値の取得MER測定値の取得(OFDMのみ)
コマンドCSDSPDTTMTGISEGTMDTCRTEV
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パラメーターP1,P2P1P1P1P1P1P1P1
コンスタレーションデータの取得SPデータの取得伝送モードの取得ガードインターバル値の取得各階層のセグメント数の取得各階層の変調方式の取得各階層の符号化率の取得各階層の時間インターリーブ値の取得
機能
機能
機能
機能
外部制御の開始・終了データ出力の強制終了
制御コマンド
設定コマンド
測定コマンド
取得コマンド
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コマンド詳細コマンド一覧(p.5)の詳細を記載します。
RTE P1外部制御の開始と終了をします。
STP
●このコマンドを実行すると,デジタルレベルチェッカー LCV2の画面は「メインメニュー」画面に なります。●外部制御中は,下記のように画面に「外部」と表示されます。
メニュー
1. アンテナ方向調整2. レベル測定3. 多チャンネル測定4. VA比測定5. 簡易テスター6. ユーザー設定
外部
ご注意外部制御中は 以外は操作できません。
P1の設定値 1 外部制御を開始します 0 外部制御を終了します
詳細
デジタルレベルチェッカー LCV2がコマンドのCSD(p.12),SPD(p.13)を実行しているときに,データ出力を強制終了します。
制御コマンド
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コマンド詳細 つづき
設定コマンド
P2の設定値VHF UHFCATVBSパススルーPILOT
BS
N-SAT110JCSAT-1BJCSAT-2AJCSAT-3AJCSAT-4ASCC-B2SCC-C2
詳細1~ 1213 ~ 62C13 ~ C63A~ NP1~ P201,3,5,7,9,11,13,15,17,19,21,231 ~ 241 ~ 281 ~ 16J1 ~ J28J1 ~ J16,K1~ K161 ~ 231 ~ 28
P3の設定値アナログV アナログAOFDM64QAMTC8PSKNO
詳細123456
P1の設定値VHF UHFCATVBSパススルーPILOTBSN-SAT110JCSAT-1BJCSAT-2AJCSAT-3AJCSAT-4ASCC-B2SCC-C2現在の設定を取得します
詳細12345678910111213
?
変調方式の設定(P3)
CHN P1,P2,P3
入力例
バンド・衛星の選択(P1) チャンネルの選択(P2)
出力例 (CHN ?と入力した場合)
●バンド,チャンネルなどの設定と取得を行います。●このコマンドを実行すると,デジタルレベルチェッカー LCV2の画面は「VU・CATVのレベル測定」画面または「その他衛星のレベル測定」画面になります。
●現在の設定を取得するときは,各パラメーターの設定値がデジタルレベルチェッカー LCV2から出力されます。
●バンド:UHF,チャンネル:13,変調方式:OFDMの設定を行う場合CHN 2,13, 3 と入力して「Enter」押す
●現在の設定を取得する場合CHN ? と入力して「Enter」押す
出力値:2, 20, 3 現在の設定が,バンド:UHF,チャンネル:20,変調方式:OFDMであることを表します。
●P1の設定値が1~5の場合,入力します。
●P1の設定値が1~ 5以外の場合,入力しません。
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コマンド詳細 つづき
P1の設定値10.678GHz 11.2 GHz11.3 GHzLCV2のユーザー設定の局部発振周波数で設定されている周波数現在の設定を取得します
詳細1234?
衛星受信時の衛星アンテナの局部発振周波数の設定と現在の設定の取得を行います。
FLS P1
入力例
P1の設定値ON(電源供給する) OFF(電源供給しない)現在の電源供給状態を取得します
詳細12?
VU・CATV測定時のブースターへの電源供給の設定と現在の状態の取得を行います。
PSB P1
入力例
出力例
出力例
●局部発振周波数を11.3GHzに設定する場合FLS 3 と入力して「Enter」押す
●現在の設定を取得する場合FLS ? と入力して「Enter」押す
●電源供給を開始する場合PSB 1 と入力して「Enter」押す
●現在の電源供給状態を取得する場合PSB ? と入力して「Enter」押す
出力値:2 局部発振周波数が11.2GHzに設定されていることを表します。
出力値:2 現在の電源供給状態は,OFFであることを表します。
(FLS ?と入力した場合)
(PSB ?と入力した場合)
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コマンド詳細 つづき
P1の設定値オート(設定されたチャンネルに応じて自動的に電源電圧を出力します) 15V11VOFF現在の電源電圧を取得します
詳細1234?
衛星受信時の衛星アンテナへの電源電圧の設定と現在の設定の取得を行います。
PSC P1
入力例
出力例
●コンバーター給電電圧をオートにする場合PSC 1 と入力して「Enter」押す
●現在のコンバーター給電電圧を取得する場合PSC ? と入力して「Enter」押す
出力値:3 現在のコンバーター給電電圧は,11Vであることを表します。
(PSC ?と入力した場合)
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コマンド詳細 つづき
測定コマンド
P2の設定値OFDM信号のA階層を指定しますOFDM信号のB階層を指定しますOFDM信号のC階層を指定します衛星放送のBER値を取得するとき
詳細ABC
なし
BER P1,P2
入力例
出力例
●現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のBER値を取得します。●衛星放送のBER値を取得するときは,P2のパラメーターは入力する必要はありません。
OFDM信号のB階層のBER値を取得する場合BER ?,B と入力して「Enter」押す
出力値:3.35E-5現在のBER値が,3.35E-5(3.35×10-5)であることを表します。
(BERが測定できない場合,「 _._____」と出力されます)
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在の信号レベルを取得します。
LEV P1
入力例
出力例
出力値:62.0現在の信号レベルが,62.0dBμVであることを表します。
(信号レベルが測定できない場合,「 _ _._ 」と出力されます)
詳細信号レベルを取得します
P1の設定値?
詳細BER値を取得します
P1の設定値?
信号レベルを取得する場合LEV ? と入力して「Enter」押す
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コマンド詳細 つづき
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号のMER値を取得します。
MER P1,P2
入力例
出力例出力値:24.3現在のMER値が,24.3dBであることを表します。(MERが測定できない場合,「 __._ 」と出力されます)
B階層のMER値を取得する場合MER ?,B と入力して「Enter」押す
現在設定されているバンド,チャンネル,変調方式における,現在のC/N値を取得します。
C/N P1
入力例
出力例
出力値:25.5現在のC/N値が,25.5dBであることを表します。(C/N値が測定できない場合,「 __._ 」と出力されます)
C/N値を取得する場合C/N ? と入力して「Enter」押す
詳細C/N値を取得します
P1の設定値?
P2の設定値OFDM信号のA階層を指定しますOFDM信号のB階層を指定しますOFDM信号のC階層を指定します
詳細ABC
詳細MER値を取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづき
取得コマンド
CSD P1,P2
入力例
出力例出力値:1,15,202,45,194,77,20
5615,10,20<EOT>
2,45,19qデータiデータキャリア番号
・・・・・
データ出力を途中で止める場合,コマンドSTP(p.6)を入力してください。
●現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号のコンスタレーションデータを取得します。
●このコマンドを実行すると,レベルチェッカー LCV2からコンスタレーションデータを1フレーム分出力します。
●1フレーム分が出力されると,最後にEOT(04H)が出力されます。●出力されるコンスタレーションデータは,LCV2取扱説明書の「コンスタレーション表示の設定」(p.66)で設定したデータ数(ポイント数)です。
B階層のコンスタレーションデータを取得する場合CSD ?,Bと入力して「Enter」押す
P2の設定値OFDM信号のA階層を指定しますOFDM信号のB階層を指定しますOFDM信号のC階層を指定します
詳細ABC
詳細コンスタレーションデータを取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづきSPD P1
入力例OFDM信号のSPデータを取得する場合SPD ? と入力して「Enter」押す
出力例出力値:3,15,206,45,199,77,20
5613,10,20<EOT>
6,45,19qデータiデータキャリア番号
・・・・・
データ出力を途中で止める場合,コマンドSTP(p.6)を入力してください。
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号の伝送モードを取得します。
TTM P1
入力例OFDM信号の伝送モードを取得する場合TTM ? と入力して「Enter」押す
出力例
0:OFDM信号が受信できていない状態1:モード12:モード23:モード3
出力値について
●現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号のSPデータを取得します。●このコマンドを実行すると,デジタルレベルチェッカー LCV2からSPデータを1フレーム分出力 します。●1フレーム分が出力されると,最後にEOT(04H)が出力されます。
出力値:3現在の伝送モードが,モード3であることを表します。
詳細伝送モードを取得します
P1の設定値?
詳細SPデータを取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづき
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号のガードインターバル値を取得します。
TGI P1
入力例
出力例
0:OFDM信号が受信できていない状態1:1/42:1/83:1/164:1/32
出力値について
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号の各階層のセグメント数を取得します。
SEG P1
入力例
出力例出力値について1,12,0
C階層B階層A階層
1~ 13:セグメント数0 :なし
OFDM信号のガードインターバル値を取得する場合TGI ? と入力して「Enter」押す
OFDM信号の各階層のセグメント数を取得する場合SEG ? と入力して「Enter」押す
出力値:2現在のガードインターバル値が,1/8であることを表します。
出力値:1,12,0現在の各階層のセグメント数は,A階層:1セグメント,B階層:12セグメント,C階層:なしであることを表します。OFDM信号が受信できていない場合,「0,0,0」と出力されます
詳細各階層のセグメント数を取得します
P1の設定値?
詳細ガードインターバル値を取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづきTMD P1
入力例
出力例
出力値01234
変調方式なし
DQPSKQPSK16QAM64QAM
出力値について2,4,0
C階層B階層A階層
OFDM信号の各階層の変調方式を取得する場合TMD ? と入力して「Enter」押す
出力値:2,4,0現在の各階層の変調方式は,A階層:QPSK,B階層:64QAM,C階層:なしであることを表します。(OFDM信号が受信できていない場合,「0,0,0」と出力されます)
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号の各階層の変調方式を取得します。
詳細各階層の変調方式を取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづきTCR P1
入力例
出力例
出力値012345
符号化率なし1/22/33/45/67/8
出力値について2,3,0
C階層B階層A階層
OFDM信号の各階層の符号化率を取得する場合TCR ? と入力して「Enter」押す
出力値:2,3,0現在の各階層の符号化率は,A階層:2/3,B階層:3/4,C階層:なしであることを表します。
(OFDM信号が受信できていない場合,「0,0,0」と出力されます)
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号の各階層の符号化率を取得します。
詳細各階層の符号化率を取得します
P1の設定値?
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コマンド詳細 つづきTEV P1
入力例
出力例
出力値について2,4,0
C階層B階層A階層
出力値
01234
伝送モード1なし04816
伝送モード2なし0248
伝送モード3なし0124
時間インターリーブ値
出力値:2,4,0現在の各階層の時間インターリーブ値は,伝送モードがモード3の場合,A階層:1,B階層:4,C階層:なしであることを表します。伝送モードは,コマンドTTM(p.13)で確認できます。(OFDM信号が受信できていない場合,「0,0,0」と出力されます)
現在設定されているバンド,チャンネルにおける,現在のOFDM信号の各階層の時間インターリーブ値を取得します。
OFDM信号の各階層の時間インターリーブ値を取得する場合TEV ? と入力して「Enter」押す
詳細各階層の時間インターリーブ値を取得します
P1の設定値?
DEC., 2009
2K56-326
SY
(TK
)・912-5326
-1T
本社 〒470-0194(本社専用番号)愛知県日進市浅田町上納80
インターネットホームページ www.maspro.co.jp