ウィーン ニコライ弦楽四重奏団 -...

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Photo: Lois Lammerhuber NEW RELEASE 10/ 15 新発売 ウィーン・フィル創設者の名を冠した若き正統派カルテット、鮮烈なるCDデビュー ウィ ニコライ弦楽四重奏団 NICOLAI QUARTET ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 作品59 ラズモフスキー ウィ ン・ニコライ弦楽四重奏団 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン [DISC 1] 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー 第1番」 [DISC 2] 弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品59-2 「ラズモフスキー 第2番」 弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59-3 「ラズモフスキー 第3番」 ウィ ニコライ弦楽四重奏団 ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク (第1ヴァイオリン) ベンジャミン・モリソン (第2ヴァイオリン) ゲルハルト・マルシュナー (ヴィオラ) ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク (チェロ) 録音: 20185 1319 日/スタジオ・バウムガルテン(ウィーン) [CD] CMCD-15147~8 2枚組) 定価: ¥3,000+税 JANコード: 4990355008164 室内楽演奏の輝かしい伝統をも持つウィーン・フィルの、創設者オットー・ニコライの名を冠したウィーン・ニコライ弦楽四 重奏団は、2012年の創設以来、その伝統を受け継ぎ、次代を担う使命感をもって演奏活動を行い高い評価を受けています。 ウィーン・フィルの同僚たち、ヴィルフリート・和樹(ヴァイオリン)、ベルンハルト・直樹(チェロ)のヘーデンボルク兄弟と、 ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)、ベンジャミン・モリソン(ヴァイオリン)による四重奏団が満を持してレコーディングに 選んだのは、ベートーヴェンの「ラズモフスキー」全曲。若き正統派カルテットの鮮烈なるCDデビューです。 (来日公演の各会場で先行発売予定!) ●発売元: www.camerata.co.jp cameratatokyo 203-5790-5565

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Page 1: ウィーン ニコライ弦楽四重奏団 - CAMERATA...年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2004年よりウィーン・フィルハー モニー管弦楽団の正団員として活動する一方で、室内楽の演奏活動にも積極

Photo: Lois Lammerhuber

N E W R E L E A S E

10/15新発売

ウィーン・フィル創設者の名を冠した若き正統派カルテット、鮮烈なるCDデビュー

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団NICOLAI QUARTET

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 作品59「ラズモフスキー」ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン[DISC 1] 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー 第1番」[DISC 2] 弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品59-2 「ラズモフスキー 第2番」 弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59-3 「ラズモフスキー 第3番」ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団 ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(第1ヴァイオリン)/ベンジャミン・モリソン(第2ヴァイオリン) ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)/ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)録音:2018年5月13~19日/スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)

[CD]CMCD-15147~8(2枚組) 定価:¥3,000+税 JANコード:4990355008164

室内楽演奏の輝かしい伝統をも持つウィーン・フィルの、創設者オットー・ニコライの名を冠したウィーン・ニコライ弦楽四重奏団は、2012年の創設以来、その伝統を受け継ぎ、次代を担う使命感をもって演奏活動を行い高い評価を受けています。

ウィーン・フィルの同僚たち、ヴィルフリート・和樹(ヴァイオリン)、ベルンハルト・直樹(チェロ)のヘーデンボルク兄弟と、ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)、ベンジャミン・モリソン(ヴァイオリン)による四重奏団が満を持してレコーディングに選んだのは、ベートーヴェンの「ラズモフスキー」全曲。若き正統派カルテットの鮮烈なるCDデビューです。

(来日公演の各会場で先行発売予定!)

●発売元:㈱ www.camerata.co.jp cameratatokyo 203-5790-5565

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団 販促チラシ(表)

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ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク ベンジャミン・モリソン ゲルハルト・マルシュナー ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク第1ヴァイオリン 第2ヴァイオリン ヴィオラ チェロ

Photo: Lois Lammerhuber

N I C O L A I Q U A R T E T──うっとりするような優美さと繊細さを漂わす (ウィーン・プレス、2013年5月)

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク ベンジャミン・モリソン ゲルハルト・マルシュナー ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク第1ヴァイオリン 第2ヴァイオリン ヴィオラ チェロ

 ウィーンを中心に活躍して来たメンバーが集まり、室内楽の中でも至上の形式である弦楽四重奏団を結成。特に初期のウィーン楽派、ロマン派の楽曲を得意とする。彼らの音楽には、それぞれのソリストや室内楽奏者としての経験だけでなく、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団でのオーケストラ奏者としての活動の中で薫陶を受けた伝統の品位と色彩豊かな香りが表現されている。音を聴きあい、対話するように演奏する豊かな響きの中には古典音楽の真髄が感じられる。 ヨーロッパやアジアの音楽祭やコンサートホールで演奏を行い、気鋭の弦楽四重奏団としての地位を確立した。ウィーン国立歌劇場主催のウィーン・フィル室内楽シリーズへの出演のほか、中国ツアーも行い、中国国家大劇院(北京)や上海東方芸術センターでも高い評価を得た。 2018年にはカメラータ・トウキョウよりベートーヴェンの「ラズモフスキー」全3曲のCDリリースで待望のアルバム・デビューを果たすとともに、日本全国を回るツアーを行う。

ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(ヴァイオリン) 6歳よりヴァイオリンを始める。1989年、モーツァルテウム国立音楽大学でルッジェーロ・リッチに師事し、1998年に最優秀の成績で修了(芸術学修士)。同年ウィーン市立音楽大学でウェルナー・ヒンクに師事し、2001年に首席で卒業。「オーストリア青少年音楽コンクール」1位および「ウィーン・フィルハーモニカー特別賞」(1993年、オーストリア)、「パブロ・デ・サラサーテ国際コンクール」(同年、スペイン)4位受賞(最年少)。「リッチ国際コンクール」(1995年、ドイツ)1位受賞、「タデウス・ヴロインスキー・ソロ・ヴァイオリン国際コンクール」(1997年、ポーランド)1位受賞等。またヴァイオリンの弦の開発も手がけており「トマスチック・インフェルド」と契約を結び、1999年に「インフェルド・ヴァイオリン」の名称で商品化された。2001年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2004年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員として活動する一方で、室内楽の演奏活動にも積極的に参加し、ソリストとしても活躍している。2012年には、「ニコライ弦楽四重奏団」、さらに兄弟3人によるピアノ三重奏団「ヘーデンボルク・トリオ」を結成した。1998年にモーツァルテウム国立音楽大学(クリスタ・リヒター・シュタイナー勲章)およびオーストリア連邦省より叙勲された。使用楽器はM. SchwalbとD. Bagué。弓はT. M. Gerbeth。1977年生まれ。■オフィシャル・ウェブサイト http://www.hedenborg.at

ベンジャミン・モリソン(ヴァイオリン) ニュージーランド出身。7歳よりS. ラーセンに師事し、2004年にニュージーランド国際コンチェルト・コンクール優勝。2006年よりニュージーランド交響楽団のコンサートマスターであるV. M. レッペネンの元で高等教育を受け、同年より2009年まで、ニュージーランド国際青少年オーケストラのコンサートマスターを務める。2007年にオーストリアへ移り、グラーツ音楽大学のY. クレスに師事。ソリスト、室内楽奏者としての経験を積み、「マルタ・デベリ」や「グラドゥス・アド・パルナッスム」などオーストリア国内の数々のコンクールで入賞する。2010年にはその功績を認められ、グラーツ市より

表彰される。モリソン・トリオを始め数多くのアンサンブルに参加し、ミハイル・ヒル国際ヴァイオリンコンクール(2011年)、国際ブラームス・コンクール(2013年)で入賞するなど、世界各地で演奏し成功を収めている。2014年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2017年よりウィーン・ フィルハーモニー管弦楽団の正団員として活躍している。使用楽器は父デヴィッド・モリソン作(2006年)とジュゼッペ・ナドッティ作(1785年)。

ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)   G. ビーダーマンに師事し、6歳よりヴァイオリンを始める。1992~1994年にI. ステムベルガー、1994~1995年にJ. ポラスチェックに師事した。その後、グラーツ音楽大学で、ウィーン・フィルの団員を数多く育てたアルフレッド・シュタールとその助手であるフーベルト. クロイザマーに永く師事するが、A. シュタールの急死によりヴィオラに転向。首席ヴィオリストのヨーゼフ・シュタール、およびウィーン国立音楽大学でハンス・ペーター・オクセンホファーに師事する。 若い頃より才能を発揮し、1997年と2000年にはプリマ・ラ・ムジカで優勝。2002年にはトレンタ国際音楽フォーラムのファイナルコンサートとして楽友協会のブラームスザールで独奏した。また2004/05年のシーズンにはコーブルク四重奏団としてウィーンのコーブルク宮殿で演奏。2006年にはR. バッケンとCDをリリースし、グスタフ・マーラー作曲コンクールの入賞作品の独奏者としても参加した。 2004年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2007年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員およびヴィオラ・パートのリーダーとして活躍、2017年から首席奏者を務めている。

ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ) 5歳よりチェロを始める。12歳でモーツァルテウム管弦楽団との共演でソロ・デビュー。13歳からモーツァルテウム国立音楽大学のハインリッヒ・シフの下で研鑽を積む。「若い音楽家のための国際チェロ・コンクール」(1993年、イタリア)優勝、「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」(1995年、仙台)銀メダル等。2003年バイエルン放送室内管弦楽団とのハイドンのチェロ協奏曲でウィーン楽友協会大ホールにデビュー。2007年にはアイゼナハ歌劇場(ドイツ)のソリスト・イン・レジデンスを務め、音楽総監督の阪哲朗とともに演奏を行った。ウィーン・トーンキュンスラー管弦楽団首席チェロ奏者を経て、2011年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、2014年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員となる一方で、室内楽の演奏活動にも積極的である。2004年から参加しているピアノ四重奏団アンサンブル・ラロとしての活動も続けており4枚のCDをリリースしている。2012年には、「ニコライ弦楽四重奏団」、さらに兄弟3人によるピアノ三重奏団「ヘーデンボルク・トリオ」を結成した。2006年より神戸国際芸術祭の音楽顧問を務め、ソリストとしても国内外の数々のオーケストラと共演している。1979年生まれ。■オフィシャル・ウェブサイト http://bn.hedenborg.com

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団 販促チラシ(裏)