新概念VLSIシステム研究室電気通信研究所 ブレインウェア研究開発施設 新概念VLSIシステム研究室 (羽生・夏井研究室,通研C201号室) 高速・低電力・高信頼な次世代
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医用生体計測分野
佐川・長井研究室
2019年度 佐川・長井研究室 研究室紹介
人間歩行,走行,転倒,子供,高齢者,医療従事者…
快適性,転倒予測,病気発見,治療の効果,作業補助…
人間の動作・生体情報計測技術開発人間の動きの中に隠された見えない特性を解明
気がつかないうちに有益な情報を計測
ソフトウェア新たな計算方法
新たな実験方法
アプリ開発
ハードウェア動作計測センサ
ロボットの応用
今までにない装置
• 背景(動作計測の必要性)
– リハビリ効果の確認
– スポーツフォームの確認
• 光学式動作解析装置
利点:高精度
欠点:高価,場所限定,装置の設定複雑
• 慣性センサ(装着型センサ)
– 安価,場所無限,扱い容易
– 低精度
• 目的
– 装着型センサによる高精度3次元動作解析の実現
装着型センサを用いた人間の動作解析
光学式動作解析装置
佐川研で開発した慣性センサ(加速度、角速度、地磁気、SDカード、無線通信)
2019年度 佐川・長井研究室 研究室紹介
推定結果ビデオ画像
装着型センサを用いた人間の動作解析
2019年度 佐川・長井研究室 研究室紹介
アシストスーツ開発のための農作業の動作計測(カメラでは測定できない動作も計測可能)
高さ
角度
重複歩距離,歩行速度
革新的イノベーション創出プログラム『脳科学研究とビッグデータ解析の融合による画期的な疾患予兆発見の仕組み構築と予防法の開発拠点』との連携
歩行速度の変化は認知障害の発症を引き起こす
10[m]
⇒認知症の予兆を表すデータ探索
10[m]の最大速度歩行測定
2018年5月26日(土)~6月4日(月)岩木健康増進プロジェクト
歩行運動は認知症予防に有効
2019年度 佐川・長井研究室 研究室紹介
10m歩行時間
1分間の歩数
つま先角度
片足支持の割合
歩幅
歩行速度
つま先高さ
認知テスト(30点満点)
年齢
認知機能低下と歩行時間に相関あり歩行速度の低下は歩行周期の低下が原因
◼研究内容
自動採血ロボットの開発
2019年度 佐川・長井研究室 研究室紹介模擬血管
◼背景
➢3次元血管位置抽出
➢ロボットの機構・制御プログラム開発
➢熟練者の技術再現など
➢医療ミス、感染症、長い待ち時間→自動化で解決
小型穿刺ロボット
模擬血管
2018年10月10日(水)日経産業新聞先端技術面に掲載
研究の概要人間を中心とした、ヒトー機械システムの統合的研究
◇人間の運動・制御機能の解析・人間の運動を定量的に解析・評価・人間の運動特性や脳神経系(制御系)の解析と応用
◇人間の巧みな仕組みを工学的に応用・身体構造の理解と応用・人間の状態推定、BMI、ニューロリハビリ
◇人間の状態・意図を推定し、使用者にとって負担が少なく安全な補助装置の研究・使用者に適合する下肢パワーアシスト装具
Feedback
Control
Human
Sensory informationmotion
move
touch
pain
パワーアシスト
HAL 福祉用CYBERDYNE
歩行アシスト装置HONDA
クボタアシストスーツクボタ
AWN-03アクティブリンク
◇ 医療福祉分野や農業・製造業分野で利用が拡大
◇ 使用者の状態や意図に合わせたアシストが重要
◇ 不適切なアシストは、障碍や事故の原因
人間の仕組みを知る
◇ ヒューマンエラーによる事故防止
◇ 人間と機械の協調と作業効率向上
◇ 人間と機械のよりよいコミュニケーション
◇ 人間の仕組みを知る
◇ 人間の状態を検知して、適切な手助けを行う
そのためには
・生理的反応から疲労の推定・機械操作の特性解析
ハードもソフトもやってみたい人は是非!
就活・院試打ち上げ学会での受賞 学会での講演
キャンプ
節分
最近の趣味ソフトボール大会
おわり