債券・金利 Ef 円 債券投資デイリー債券先物(6 月限) 150.25 円~ 151.40...

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米国内で配布される場合:本レポートは、機関投資家向けに作成されたものであって、負債性有価証券に関するリテー ル投資家向けのリサーチレポートであれば適用される一連の独立性及び開示の基準については、そのすべての適用を受け るわけではありません。本レポートは、MUSA 又は MUMSS が保有する利害との関係において、独立性を有さない可能性があ ります。MUSA 及び MUMSS は、自己勘定において又は顧客のため行う一任運用の一環として、本レポートで取り上げた有価 証券の取引を行っています。このような取引による利害は、本レポートにおいてなされる推奨と相反する場合があります。 本レポートの末尾に記載されているアナリストによる証明事項及び重要な開示事項をご覧ください。 - 1 - 2021年3月26日 本資料は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではなく、利用に際し てはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。 Debt Research 債券・金利 債券投資デイリー インベストメントリサーチ部 債券ストラテジスト 鶴田 啓介 注:日中1分足チャートのデータ出所はBloomberg。その他市場データ等は3.データ集をご覧下さい。 2.本日の債券市場見通し ~ 底堅い展開 予想レンジ (日中) 債券先物(6 月限) 150.25 151.40 (前営業日の日中終値: 151.34 円) 新発 10 年国債利回り 0.070 0.085 (前営業日の当社引値: 0.080%) 新発 20 年国債利回り 0.450 0.460 (前営業日の当社引値: 0.455%) 昨日の独国債は 5 営業日続伸。新型コロナ感染拡大や ECB の国債購入加速が引き続き意識された。他方、米長期国 債は 4 営業日ぶりに反落。米 7 年国債入札は、最高落札利回りと入札前取引の乖離(+2.5bp、2 月:+4.3bp)が依然とし て大きく、低調な結果だった。これを受け、米長期金利は一時 1.64%まで上昇した。その後は、機関投資家の株から債券 へのリバランス買いが支えになった模様。米独長期金利スプレッドは+202bp と 20 年 2 月以来の水準まで拡大した。 JGB 先物・夜間取引は、小幅安(日中引け比▲2 銭)で終えた。今日の JGB は同レベルでスタートし、その後は底堅く 推移しよう。新型コロナを巡っては、感染拡大の「第 3 波超え」が危惧されている。こうした状況では、日銀は「イールドカ ーブの低位安定を優先」するだろう。感染拡大懸念と中銀の積極的なサポートの組み合わせは欧州と同様の構図。国内 でも国債に資金が向かいやすい状況が続くとみられる。本日は、残存期間「1‐3 年」「5-10 年」対象の日銀・国債買入れ オペが予定される。落札結果が需給の緩みを連想させるような内容にならない限り、オペも相場の支えになりそうだ。 今週に入り、日銀・国債補完供給において 10 年 350 回債がまとまった額(2,300 億円程度)で連日落札されている。同 銘柄は先物 3 月限の CTD で、市中残高が少ないこともあり(日銀保有割合が約 87%のため)、先物の現物受渡決済後 (3/22)の市場参加者のポジション繰りが難航しているようだ。年度末は、金融機関がバランスシート変動抑制のため に、レポ市場での資金調達(債券貸出)を消極化する傾向にあり、それが国債補完供給での落札増に繋がった面もある のかもしれない。こうした動向が相場全体に与える影響は限定的とみられる。ただし、現物債市場での年度末特有の要 因、例えば市場参加者の減少が持高調整フローによる値動きを助長すること等には注意したい。(06:30) :前営業日以降のニュース・海外市況及び本日の相場材料や市場予想等は、3.データ集をご覧ください。 1.前営業日の債券市場 ~ 売り先行後、下げ止まる展開 昨日の長国先物は、反落。前日の海外市場の流れを 引き継いで前日比マイナスでスタートした後、強弱入り混 じる相場材料により方向感が出なかった。日経平均株価 が5営業日ぶりに反発したことが重石となった。他方、40 年利付国債入札で最高落札利回りが市場予想を下回る など堅調な需要が確認されたことがサポートになった。 現物債は、序盤は先物下落や前日までの金利低下の 反動により、全般的に売り優勢となった。その後、入札が 堅調な結果となった40年債を中心に超長期ゾーンへの買 い戻しが入った。 28,300 28,400 28,500 28,600 28,700 28,800 28,900 9:00 9:43 10:26 11:09 11:52 12:36 13:19 14:02 14:45 () 日経平均株価 28729.88 (+324.36) 前営業日終値 28405.52 151.20 151.30 151.40 151.50 8:45 9:28 10:12 10:55 11:38 12:21 13:04 13:48 14:31 () 長期国債先物 151.34 (0.08) 前営業日終値 151.42

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米国内で配布される場合:本レポートは、機関投資家向けに作成されたものであって、負債性有価証券に関するリテー

ル投資家向けのリサーチレポートであれば適用される一連の独立性及び開示の基準については、そのすべての適用を受け

るわけではありません。本レポートは、MUSA又は MUMSSが保有する利害との関係において、独立性を有さない可能性があ

ります。MUSA及び MUMSSは、自己勘定において又は顧客のため行う一任運用の一環として、本レポートで取り上げた有価

証券の取引を行っています。このような取引による利害は、本レポートにおいてなされる推奨と相反する場合があります。

本レポートの末尾に記載されているアナリストによる証明事項及び重要な開示事項をご覧ください。

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2021年3月26日

本資料は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではなく、利用に際し

てはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。

Debt Research

債券・金利

債券投資デイリー インベストメントリサーチ部 債券ストラテジスト 鶴田 啓介

注:日中1分足チャートのデータ出所はBloomberg。その他市場データ等は3.データ集をご覧下さい。

2.本日の債券市場見通し ~ 底堅い展開

予想レンジ

(日中)

債券先物(6 月限) 150.25 円 ~ 151.40 円 (前営業日の日中終値: 151.34 円)

新発 10 年国債利回り 0.070 % ~ 0.085 % (前営業日の当社引値: 0.080%)

新発 20 年国債利回り 0.450 % ~ 0.460 % (前営業日の当社引値: 0.455%)

昨日の独国債は5営業日続伸。新型コロナ感染拡大やECBの国債購入加速が引き続き意識された。他方、米長期国

債は 4 営業日ぶりに反落。米 7 年国債入札は、最高落札利回りと入札前取引の乖離(+2.5bp、2 月:+4.3bp)が依然とし

て大きく、低調な結果だった。これを受け、米長期金利は一時1.64%まで上昇した。その後は、機関投資家の株から債券

へのリバランス買いが支えになった模様。米独長期金利スプレッドは+202bp と 20 年 2 月以来の水準まで拡大した。

JGB 先物・夜間取引は、小幅安(日中引け比▲2 銭)で終えた。今日の JGB は同レベルでスタートし、その後は底堅く

推移しよう。新型コロナを巡っては、感染拡大の「第 3 波超え」が危惧されている。こうした状況では、日銀は「イールドカ

ーブの低位安定を優先」するだろう。感染拡大懸念と中銀の積極的なサポートの組み合わせは欧州と同様の構図。国内

でも国債に資金が向かいやすい状況が続くとみられる。本日は、残存期間「1‐3 年」「5-10 年」対象の日銀・国債買入れ

オペが予定される。落札結果が需給の緩みを連想させるような内容にならない限り、オペも相場の支えになりそうだ。

今週に入り、日銀・国債補完供給において 10 年 350 回債がまとまった額(2,300 億円程度)で連日落札されている。同

銘柄は先物 3 月限の CTD で、市中残高が少ないこともあり(日銀保有割合が約 87%のため)、先物の現物受渡決済後

(3/22)の市場参加者のポジション繰りが難航しているようだ。年度末は、金融機関がバランスシート変動抑制のため

に、レポ市場での資金調達(債券貸出)を消極化する傾向にあり、それが国債補完供給での落札増に繋がった面もある

のかもしれない。こうした動向が相場全体に与える影響は限定的とみられる。ただし、現物債市場での年度末特有の要

因、例えば市場参加者の減少が持高調整フローによる値動きを助長すること等には注意したい。(06:30)

:前営業日以降のニュース・海外市況及び本日の相場材料や市場予想等は、3.データ集をご覧ください。

1.前営業日の債券市場 ~ 売り先行後、下げ止まる展開

昨日の長国先物は、反落。前日の海外市場の流れを

引き継いで前日比マイナスでスタートした後、強弱入り混

じる相場材料により方向感が出なかった。日経平均株価

が5営業日ぶりに反発したことが重石となった。他方、40

年利付国債入札で最高落札利回りが市場予想を下回る

など堅調な需要が確認されたことがサポートになった。

現物債は、序盤は先物下落や前日までの金利低下の

反動により、全般的に売り優勢となった。その後、入札が

堅調な結果となった40年債を中心に超長期ゾーンへの買

い戻しが入った。 28,30028,40028,50028,60028,70028,80028,900

9:00 9:43 10:26 11:09 11:52 12:36 13:19 14:02 14:45

(円)

日経平均株価 28729.88 (+324.36)前営業日終値 28405.52

151.20

151.30

151.40

151.50

8:45 9:28 10:12 10:55 11:38 12:21 13:04 13:48 14:31

(円)

長期国債先物 151.34 (▲0.08)前営業日終値 151.42

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- 2 - 債券投資デイリー 2021年3月26日

本資料は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではなく、利用に際し

てはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。

3.データ集

●3月26日(金)の相場材料 市場予想 前回実績 <国債先物> 前日(日中)比

8:30 消費者物価指数(東京・3月 除生鮮) Y ▲0.3% ▲0.3% 長期【日中】(Jun21) 始値 151.39

8:30 消費者物価指数(東京・3月 除生鮮エネ) Y +0.2% +0.2% 高値 151.39

10:10 日銀・長国買入オペ[1-3年](億円) 4,000 安値 151.24

10:10 日銀・長国買入オペ[5-10年](億円) 4,200 清算値 151.34 ( ▲0.08 )

12:30 3ヵ月T-Bill入札 長期【夜間】(Jun21) 清算値 151.32 ( ▲0.02 )

●3月25日(木)の国内・海外市況 超長期【日中】(Jun21) 清算値 158.88 ( ▲0.86 )

<JGB> 始値  高値 安値 BB引値 (前日比) <短期金利など> 終値 前日比

2年422回債 -0.135 % -0.135 % -0.135 % -0.135 % (+0.010%) 無担保コールレート (翌日物) ▲0.015% ( 0.000% )

5年146回債 -0.100 % -0.100 % -0.095 % -0.100 % (+0.005%) 東京レポレート (翌日物T+1) ▲0.099% ( ▲0.003% )

10年361回債 0.080 % 0.080 % 0.085 % 0.080 % (+0.015%) LIBOR・3M ▲0.07367% ( +0.00016% )

20年175回債 0.465 % 0.455 % 0.465 % 0.455 % (+0.015%) LIBOR・6M ▲0.04817% ( 0.00000% )

30年 69回債 0.645 % 0.625 % 0.655 % 0.630 % (+0.010%) 日本円TIBOR・3M 0.07909% ( 0.00000% )

40年 13回債 0.700 % 0.670 % 0.705 % 0.670 % (▲0.005%) 日本円TIBOR・6M 0.13636% ( 0.00000% )

物価連動国債25回債BEI 0.188 % (▲0.002%) T-Bill・3M  (#981) ▲0.106% ( 0.000% )

<経済指標> 実績 市場予想 前回実績 T-Bill・6M (#982) ▲0.115% ( 0.000% )

日経CPINow・T指数(7日MA) (3/23) Y ▲0.35% n.a ▲0.36% T-Bill・1Y (#980) ▲0.132% ( 0.000% )

<国債入札・オペ> ユーロ円金先 (Jun21) 100.055 ( +0.005 )

40年国債(第13回)入札  表面利率:0.5% 応札倍率:2.80倍 ドル円ベーシス・スワップ・3M ▲6.5bp ( ▲0.4bp )

 落札利回り:0.675%  第Ⅱ非価格競争入札:484億円  ドル円ベーシス・スワップ・1Y ▲20.0bp ( +0.3bp )

<株式> 終値 前日(OSE)比 <JGBパーイールド・SWAP金利>

日経平均株価 28,729.88 ( +324.36 ) JGB (前日比) SWAP (前日比)

TOPIX 1,955.55 ( +26.97 ) 1Y -0.129 % ( ▲0.004% ) -0.049 % ( 0.000% )

シカゴ日経平均先物(Jun21)(円建て) 28,860 ( +240 ) 2Y -0.127 % ( +0.009% ) -0.038 % ( +0.001% )

<外国為替> 終値 前日(東京)比 3Y -0.124 % ( +0.011% ) -0.035 % ( +0.001% )

円/ドル (東京) 109.08 ( +0.48 ) 4Y -0.121 % ( +0.005% ) -0.026 % ( +0.003% )

(海外) 109.18 ( +0.10 ) 5Y -0.096 % ( +0.007% ) -0.010 % ( +0.004% )

ドル/ユーロ  (東京) 1.1805 ( ▲0.0015 ) 6Y -0.069 % ( +0.010% ) 0.010 % ( +0.005% )

(海外) 1.1770 ( ▲0.0035 ) 7Y -0.047 % ( +0.010% ) 0.034 % ( +0.006% )

<商品> 終値 前日比 8Y -0.001 % ( +0.010% ) 0.060 % ( +0.006% )

WTI (May21) 58.56 ( ▲2.62 ) 9Y 0.044 % ( +0.013% ) 0.088 % ( +0.006% )

CRB 184.35 ( ▲3.56 ) 10Y 0.097 % ( +0.015% ) 0.118 % ( +0.006% )

NY GOLD (Apr21) 1725.1 ( ▲8.1 ) 11Y 0.147 % ( +0.015% ) 0.148 % ( +0.006% )

<夜間・海外> 終値 前日比 12Y 0.189 % ( +0.016% ) 0.176 % ( +0.005% )

香港ハンセン指数 27,899.61 ( ▲18.53 ) 13Y 0.228 % ( +0.019% ) 0.207 % ( +0.005% )

上海総合指数 3,363.592 ( ▲3.469 ) 14Y 0.267 % ( +0.020% ) 0.237 % ( +0.005% )

ドイツ国債10年利回り<Bloomberg> ▲0.385% ( ▲0.032% ) 15Y 0.307 % ( +0.021% ) 0.268 % ( +0.005% )

米国債先物10年 (Jun21) 132 5/32 ( +2/32 ) 16Y 0.348 % ( +0.021% ) 0.290 % ( +0.005% )

米国債2年利回り<Bloomberg> 0.139% ( ▲0.008% ) 17Y 0.389 % ( +0.019% ) 0.313 % ( +0.005% )

米国債10年利回り<Bloomberg> 1.633% ( +0.028% ) 18Y 0.427 % ( +0.017% ) 0.336 % ( +0.005% )

米国債30年利回り<Bloomberg> 2.353% ( +0.049% ) 19Y 0.460 % ( +0.016% ) 0.359 % ( +0.005% )

米NYダウ 32,619.48 ( +199.42 ) 20Y 0.489 % ( +0.015% ) 0.381 % ( +0.005% )

米NASDAQ 12,977.680 ( +15.790 ) 21Y 0.511 % ( +0.015% ) 0.398 % ( +0.005% )

<ニュース、要人発言等> 22Y 0.529 % ( +0.015% ) 0.414 % ( +0.005% )

23Y 0.544 % ( +0.016% ) 0.430 % ( +0.005% )

24Y 0.557 % ( +0.016% ) 0.446 % ( +0.005% )

25Y 0.571 % ( +0.016% ) 0.463 % ( +0.005% )

26Y 0.586 % ( +0.016% ) 0.473 % ( +0.005% )

27Y 0.601 % ( +0.014% ) 0.484 % ( +0.005% )

28Y 0.617 % ( +0.013% ) 0.495 % ( +0.004% )

29Y 0.631 % ( +0.010% ) 0.506 % ( +0.004% )

30Y 0.644 % ( +0.008% ) 0.516 % ( +0.004% )

40Y 0.628 % ( ▲0.002% ) 0.545 % ( +0.005% )

注  :JGB4本値はロイターJPN/GOVT1より、物価連動国債BEIは弊社引値、日経CPINow・T指数(7日移動平均)は前年同日比、LIBORは1営業日前。市場予想はBloomberg

出所:日本銀行、株式会社ナウキャスト、Reuters、Bloomberg等より三菱UFJモルガン・スタンレー証券作成 

●米民主党、3兆ドル規模の歳出に向け、歳入増のための複数の増税案を検討(WSJ)●エバンズ米シカゴ連銀総裁(21年投票権有り、講演で)「(金融政策を決めるうえで)経済が実際に改善し、インフ

レが最大雇用と平均2%インフレという2つの目標に戻るかどうかに注目している」【以上、24日(水)】●北朝鮮、弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下

●浅川ADB総裁(Bloombergで)「米国の景気回復を背景に金利が上昇した場合にはアジアの資本市場に相当負担がかかる」「債務累増問題は、深刻な影響を及ぼしうると非常に懸念している」

●黒田日銀総裁(参院予算委員会で)「日経平均2万円下回ると保有株の時価が簿価を下回る」「当面ETF買い入れを必要に応じて弾力的に続けていく」(気候関連金融リスクに関する国際リサーチ・ワークショップで)「日本銀行とし

ては、これまで、気候関連金融リスクの把握や管理の具体的なあり方について、金融機関と対話を重ねてきたところであり、今後も、こうした取り組みを一段と加速していく必要がある」●ユーロ圏2月M3、前年比+12.3%(予想:+12.5%、1月:+12.5%)

●シュナーベルECB理事(講演で)「(資産購入の焦点が)量から国,企業,家計が信用を得るための条件となる価格に移行している」「危機当初は量自体が目的だったが、今日では量は目的を達成するための手段だ」

●米新規失業保険申請件数、68.4万人(予想:73.0万人、前回:78.1万人)●米20年10-12月期実質GDP(確報値)、前期比年率+4.3%(予想:+4.1%、改定値:+4.1%、20年7-9月期:+33.4%)

●バイデン米大統領、初の記者会見で就任後100日のワクチン接種目標を2億回に倍増すると表明●FRB、大半の銀行(ストレステストの結果次第)で配当や自社株買いの制限を6月30日に終了すると発表

●パウエルFRB議長(米公共ラジオNPRで)「経済が完全に回復すれば、時間をかけて非常に漸進的かつ高い透明性をもって緊急時に導入した緩和策を縮小する」「金利が低水準なことを考えれば、現時点や予見可能な将

来で米国の債務返済能力に問題はない」「持続可能な財政の道に戻るという課題に立ち返ることが適切」●クラリダFRB副議長(IIFで)「経済や雇用が景気サイクルのピークだった昨年2月の水準に戻るにはまだ時間がかか

る見通し。仕事が完全かつ本当に終了するまであらゆる手段を駆使して経済を支えることを約束する」

<ニュース、要人発言等>続き

●バーキン米リッチモンド連銀総裁(21年投票権有り、ロイターで)「物価安定目標について、著

しい進展を想定することは容易だ」「正常化に向けたプロセスに着手、もしくは待つ、のいずれの方向もあり得る」

●ボスティック米アトランタ連銀総裁(21年投票権有り、講演で)「緩和措置を間もなく解除する必要があるとは今のところ考えていない」「状況次第では私の見解は変わる可能

性があるが、今後数ヵ月の間にそうなるとは思わない」●日米政府、4月首脳会談で中国へのけん制を念頭に置く共同声明を発表へ(読売)●全国の新型コロナウイルス新規感染者(25日・木)、1917人(出所は日経新聞)

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- 3 - 債券投資デイリー2021年3月26日

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【ご案内】

◆「債券投資デイリー」の e メール配信先の変更・追加・削除等につきましては、お手数ですが弊社の営業担当者までお申し付けください。

◆「債券投資デイリー」は、Bloomberg に開設している弊社リサーチページ、および弊社ホームページでもご覧いただけます。

〔Bloomberg〕 RESP MUFI

〔ホームページ〕

http://www.sc.mufg.jp/wholesale/ws_report/index.html

Appendix A

アナリストによる証明

本レポート表紙に記載されたアナリストは、本レポートで述べられている内容(複数のアナリストが関与している場合は、それぞれ

のアナリストが本レポートにおいて分析している銘柄にかかる内容)が、分析対象銘柄の発行企業及びその証券に関するアナリスト

個人の見解を正確に反映したものであることをここに証明いたします。また、当該アナリストは、過去・現在・将来にわたり、本レ

ポート内で特定の判断もしくは見解を表明する見返りとして、直接又は間接的に報酬を一切受領しておらず、受領する予定もないこ

とをここに証明いたします。

開示事項

三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(以下「MUMSS」)は、MUMSSのリサーチ部門・他部門間の活動及び/又は情報の伝

達、並びにリサーチレポート作成に関与する社員の通信・個人証券口座を監視するための適切な基本方針と手順等、組織上・管理上

の制度を整備しています。

MUMSSの方針では、アナリスト、アナリスト監督下の社員、及びそれらの家族は、当該アナリストの担当カバレッジに属するいず

れの企業の証券を保有することも、当該企業の、取締役、執行役又は顧問等の任務を担うことも禁じられています。また、リサーチ

レポート作成に関与し未公表レポートの公表日時・内容を知っている者は、当該リサーチレポートの受領対象者が当該リサーチレポ

ートの内容に基づいて行動を起こす合理的な機会を得るまで、当該リサーチに関連する金融商品(又は全金融商品)を個人的に取引

することを禁じられています。

アナリストの報酬の一部は、投資銀行業務収入を含むMUMSSの収益に基づき支払われます。

MUMSS及びその関連会社等は、本レポートに記載された会社が発行したその他の経済的持分又はその他の商品を保有することがあり

ます。MUMSS及びその関連会社等は、それらの経済的持分又は商品についての売り又は買いのポジションを有することがあります。

MUMSSの役員(以下、会社法(平成17年法律第86号)に規定する取締役、執行役、又は監査役又はこれらに準ずる者をいう)は、次

の会社の役員を兼任しています:三菱UFJフィナンシャル・グループ、三菱倉庫。

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免責事項

本資料は、MUMSSが、本資料を受領されるMUMSS及びその関係会社等のお客様への情報提供のみを目的として作成したものであり、

特定の有価証券又は金融商品の売買の推奨、あるいは特定の証券取引その他の金融商品取引の勧誘又は申込みを目的としたものではあ

りません。

本資料内でMUMSSが言及した全ての記述は、公的に入手可能な情報のみに基づいたものです。本資料の作成者は、インサイダー情報

を使用することはもとより、当該情報を入手することも禁じられています。MUMSSは株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以

下「MUFG」)の子会社等であり、MUMSSの方針に基づき、MUFGについては投資判断の対象としておりません。

本資料に含まれる情報は、正確かつ信頼できると考えられていますが、その正確性、信頼性が客観的に検証されているものではありま

せん。本資料はお客様が必要とする全ての情報を網羅することを意図したものではありません。また、MUMSS及びその関係会社等は

本資料に掲載された情報の正確性・信頼性・完全性・妥当性・適合性について、いかなる表明・保証をするものでもなく、一切の責任

又は義務を負わないものとします。本資料に含まれる情報は、金融市場や経済環境の変化等のために、最新のものではなくなっている

可能性があります。本資料内で示す見解は予告なしに変更されることがあり、また、MUMSSは本資料内に含まれる情報及び見解を更

新する義務を負うものではありません。ここに示したすべての内容は、MUMSSの現時点での判断を示しているに過ぎません。本資料

でインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、そのアドレス等がMUMSS自身のものである場合を除き、ウェブサ

イト等の内容についてMUMSSは一切責任を負いません。MUMSSは、本資料の論旨と一致しない他の資料を発行している、あるいは

今後発行する場合があります。また、MUMSSは関係会社等と完全に独立して資料を作成しています。そのため、本資料中の意見、見

解、見通し、評価及び目標株価は、異なる情報源及び方法に基づき関連会社等が別途作成する資料に示されるものと乖離する場合があ

ります。

本資料で直接あるいは間接に採り上げられている有価証券又は金融商品は、価格の変動や、発行者の経営・財務状況の変化およびそれ

らに関する外部評価の変化、金利・為替の変動などにより投資元本を割り込むリスクがあります。

本資料は、お客様に対し税金・法律・投資上のアドバイスとして提供する目的で作成されたものではありません。本資料は、特定のお

客様のための投資判断に向けられたものではなく、本資料を受領される個々のお客様の財務状況、ニーズもしくは投資目的を考慮して

作成されているものではありません。本資料で言及されている有価証券や金融商品に関連する投資及びサービスは、全てのお客様にと

って適切とは限りません。お客様は、独自に特定の投資及び戦略を評価し、本資料に記載されている有価証券又は金融商品に関して投

資・取引を行う際には、専門家及びファイナンシャル・アドバイザーに法律・ビジネス・金融・税金その他についてご相談ください。

MUMSS及びその関係会社等は、お客様が本資料を利用したこと又は本資料に依拠したことによる結果のいかなるもの(直接・間接の

損失、逸失利益及び損害を含みますが、これらに限られません)についても一切責任を負わないとともに、本資料を直接・間接的に受

領するいかなる者に対しても法的責任を負うものではありません。最終投資判断はお客様自身においてなされなければならず、投資に

対する一切の責任はお客様にあります。

過去のパフォーマンスは将来のパフォーマンスを示唆、又は保証するものではありません。特に記載のない限り、将来のパフォーマン

スの予想はアナリストが適切と判断した材料に基づくアナリストの予想であり、実際のパフォーマンスとは異なることがあります。従

って、将来のパフォーマンスについては明示又は黙示を問わずこれを保証するものではありません。

MUMSSその他MUFG関係会社等、又はこれらの役員、提携者、関係者及び社員は、本資料に言及された有価証券、同有価証券の派生

商品及び本資料に記載された企業によって発行されたその他の有価証券を、自己の勘定もしくは他人の勘定で取引もしくは保有した

り、本資料で示された投資判断に反する取引を行ったり、マーケットメーカーとなったり、又は当該証券の発行体やその関係会社等に

幅広い金融サービスを提供しもしくは同サービスの提供を図ることがあります。本資料の利用に際しては、上記の一つ又は全ての要因

あるいはその他の要因により現実的もしくは潜在的な利益相反が起こりうることにご留意ください。なお、MUMSSは、会社法第135

条の規定により自己の勘定でMUFG株式の取得を行うことを禁止されています。

本資料で言及されている有価証券、金融商品等は、いかなる地域においても、またいかなる投資家層に対しても販売可能とは限りませ

ん。本資料の配布及び使用は、資料の配布・発行・入手可能性・使用が法令又は規則に反する、地方・州・国やその他地域の市民・国

民、居住者又はこれらの地域に所在する個人もしくは法人を対象とするものではありません。

欧州経済地域: 本資料は、欧州経済地域において、MUFGのグループ会社であるMUFG Securities (Europe) N.V.(以下「MUS (EU)」。

電話番号:+31-20-799-0200)及びMUS (EU)のパリ支店により配布されます。MUS (EU)はオランダ国内において、Dutch Authority for

the Financial Markets(オランダ金融市場庁、「AFM」)の認可及び規制、並びにDe Nederlandsche Bank(オランダ銀行、「DNB」)の

規制を受けています。またMUS (EU)パリ支店は、フランス国内においてAutorité de contrôle prudentiel et de résolution(仏健全性監督

破綻処理機構、「ACPR」)並びにAutorité des marchés financiers(フランス金融市場庁、「AMF」)の規制を受けています。

本資料は、professional client(プロ投資家)又はeligible counterparty(適格カウンターパーティー)向けに作成されたものであり、

MIFID II Directive(2014/65/EU)に定義されたretail clients(リテール投資家)を対象としたものではありませんので、誤解を回避す

るため、同定義に該当する顧客に交付されてはならないものです。MUS (EU)は、本資料を他の欧州経済地域加盟国においても

professional investors(若しくはこれと同等の投資家)に配布する場合があります。本資料はMUS (EU)の組織上・管理上の利益相反

管理制度に基づいて作成されています。同制度には投資リサーチに関わる利益相反を回避する目的で、情報の遮断や個人的な取引・勧

誘の制限等のガイドラインが含まれています。

英国 : 本資料は英国において、MUFGのグループ会社であるMUFG Securities EMEA plc.(以下「MUS(EMEA)」。電話番号 :

+44-207-628-5555)により配布されます。MUS(EMEA)は英国国内において、Prudential Regulation Authority(プルーデンス規制機構、

「PRA」)の認可及びFinancial Conduct Authority(金融行動監視機構、以下「FCA」)とPRAの規制を受けています(FS Registration

Page 5: 債券・金利 Ef 円 債券投資デイリー債券先物(6 月限) 150.25 円~ 151.40 (前営業日の日中終値: 151.34 円) 新発10 年国債利回り 0.07 %~ 85 (前営業日の当社引値:

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債券投資デイリー 2021年3月26日

本資料は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではなく、利用に際し

てはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。

Number 124512)。本資料は、professional client(プロ投資家)又はeligible counterparty(適格カウンターパーティー)向けに作成さ

れたものであり、FCA規則に定義されたretail clients(リテール投資家)を対象としたものではありませんので、誤解を回避するため、

同定義に該当する顧客に交付されてはならないものです。

本資料は、MUS(EMEA)の組織上・管理上の利益相反管理制度に基づいて作成されています。同制度には投資リサーチに関わる利益相

反を回避する目的で、情報の遮断や個人的な取引・勧誘の制限等のガイドラインが含まれています。

米国: 本資料が米国において配布される場合、本資料はMUFG Securities Americas Inc.(以下「MUSA」)により配布されます。MUSA

は、米国においてSecurities and Exchange Commission(「米国証券取引委員会」)に登録され、Financial Industry Regulatory Authority

(金融取引業規制機構、「FINRA」)による規制を受けています(SEC# 8-43026; CRD# 19685)。

本資料がMUSAにより配布される場合、本資料の配布対象者は機関投資家(FINRA規則4512 (c)が定める「Institutional Accounts(機関

投資家)」)になります。本資料がMUSAの米国外の関係会社等により米国内に配布される場合、本資料の配布対象者は1934年米国証

券取引所法の規則15a-6に基づくmajor U.S. institutional investors(主要米国機関投資家)またはU.S. institutional investors(米国機関

投資家)に限定されます。MUSA及びその関連会社等は本資料で言及されている証券の引受業務を行っている場合があります。本資料

は有価証券の売買及びその他金融商品への投資等への勧誘を目的としたものではありません。また、いかなる投資・取引についてもい

かなる約束をもするものでもありません。

IRS Circular 230 Disclosure(米国内国歳入庁 回示230に基づく開示):MUSAは税金に関するアドバイスの提供は行っておりません。

本資料内(添付文書を含む)の税金に関する記述は、MUSA及び関係会社以外の個人・法人が本資料で取り扱っている事項に関して勧

誘・推奨を行う目的、または米国納税義務違反による処罰を回避する目的で使用することを意図したものではなく、これらを目的とし

た使用を認めておりません。

カナダ: 本資料がカナダにおいて配布される場合、本資料はMUFG Securities (Canada), Ltd.(以下「MUS(CAN)」)、MUS(EMEA)、

MUSAにより配布されます。

MUS(CAN)は、カナダにおいてOntario Securities Commission(オンタリオ証券委員会、「OSC」)に登録され、カナダの各州及び準州

においてはInvestment Industry Regulatory Organization of Canada(カナダ投資業規制機構、「IIROC」)のメンバーであり、Canadian

Investor Protection Fund(カナダ投資家保護基金、「CIPF」)のメンバーでもある投資ディーラーです。顧客口座はCIPFにより、指定

された限度内で保護されます。

カナダにおいて、MUS(EMEA)およびMUSAはそれぞれ、International Dealer Exemptionの措置に基づき金融取引業者としての登録を

免除されています。MUS(EMEA)は次の各州において金融取引業者としての登録を免除されています:アルバータ州、ブリティッシュ・

コロンビア州、マニトバ州、オンタリオ州、ケベック州。また、MUSAはカナダの全ての州及び準州において金融取引業者としての登

録を免除されています。本資料がMUS(EMEA)またはMUSAにより配布される場合、本資料の配布対象はカナダにおけるNational

Instrument 31-103によって定義されているpermitted clientに限定され、この定義に該当しない顧客への再配布は想定されていません。

本資料がMUS(CAN)により配布される場合、本資料の配布対象は、IIROCのメンバーに適用されるルールによって定義される

institutional clientに限定され、この定義に該当しない顧客への再配布は想定されていません。本資料に含まれる情報は、いかなる場合

においても、カナダの州、準州において、目論見書、広告、公募又は本資料に記載の証券の売買の勧誘若しくは申込みを目的としたも

のではありません。また、いかなる場合においても、本資料に含まれる情報は、カナダの州、準州において投資上のアドバイスとして

解釈されるものではなく、また顧客のニーズを考慮して作成されているものではありません。

日本: 本資料が日本において配布される場合、その配布はMUFGのグループ会社であり、金融庁に登録された金融商品取引業者である

MUMSSが行います。

国内株式の売買取引には、約定代金に対して最大1.43%(税込み)(ただし約定代金193,000円以下の場合は最大2,750円(税込み))

の手数料が必要となります。

債券取引には別途手数料はかかりません。手数料相当額はお客様にご提示申し上げる価格に含まれております。

外国株式に関する資料は、Form 10-K等当該外国法に基づく「有価証券報告書」と同等の公的書類、年次報告書(Annual Report)、四

半期報告書、アーニングリリース等の会社発表による公開情報をもとに作成しております。当社によるレーティング、投資判断、業績

予想等は含みません。また、データの取得・入力時期の違い等により、本資料と外国証券情報の数値等が異なる場合があります。

本資料で取り上げられている外国証券は、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示は行われておりません(金融商品取引法上

の情報開示銘柄を除く)。当該外国証券の開示情報は、主要取引所の所在する国の開示基準に基づいています。

外国株式を委託取引で売買する際は、現地委託手数料と国内取次手数料の両方がかかります。現地委託手数料等は、その時々の市場状

況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。詳細はお取引のある部店までお問合

せください。国内取次手数料は、約定代金に対して最大1.1%(税込み)の手数料が必要となります。外国株式を国内店頭取引で売買

する際は、対価のみの受払いとなります。外国株式は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。

非上場債券(国債、地方債、政府保証債、社債)を当社が相手方となりお買付けいただく場合は、購入対価のみお支払いいただきます。

債券は、金利水準の変動等により価格が上下し、損失を生じるおそれがあります。外国債券は、為替相場の変動等により損失が生じる

おそれがあります。

シンガポール: 本レポートがシンガポールにおいて配布される場合、MUFG Securities Asia Limited Singapore Branch(以下、

MUS(ASIA) シンガポール支店)とのアレンジに基づき配布されます。MUFG Securities Asia Limitedは香港の法律に準じた組織であり、

Hong Kong Securities and Futures Commission(香港証券先物取引委員会;Central Entity Number AAA889)の規制を受けています。

MUS(ASIA) シンガポール支店はSecurities and Futures Act (“SFA”) in Singaporeの規制に基づき、キャピタルマーケッツ・サービ

ス・ライセンス(“CMS Licence”) を有しております。

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債券投資デイリー 2021年3月26日

本資料は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではなく、利用に際し

てはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。

本レポートの配布対象者は、Financial Advisers RegulationのRegulation 2に規定される institutional investors、 accredited investors、

expert investors に限定されます。本レポートは、これらの投資家のみによる使用を目的としており、それ以外の者に対して配布、転

送、交付、頒布されてはなりません。本レポートが accredited investors 及び expert investors に配布される場合、MUS(ASIA) シン

ガポール支店はFinancial Advisers Actの次の事項を含む一定の事項の遵守義務を免除されます。第25条:一定の投資商品に関してファ

イナンシャル・アドバイザーが全ての重要情報を開示する義務、第27条:ファイナンシャル・アドバイザーが合理的な根拠に基づい

て投資の推奨を行う義務、第36条:ファイナンシャル・アドバイザーが投資の推奨を行う証券に対して保有する権利等について開示

する義務。本レポートを受領されたお客様で、本レポートから又は本レポートに関連して生じた問題にお気づきの方は、MUS(ASIA) シ

ンガポール支店にご連絡ください。

香港 : 本資料が香港において配布される場合、本資料はMUFGのグループ会社であるMUFG Securities Asia Limited (以下

「MUS(ASIA)」。電話番号:+852-2860-1500)とのアレンジに基づき配布されます。MUS(ASIA)はHong Kong Securities and Futures

Ordinance に基づいた認可、及びSecurities and Futures Commission(香港証券先物取引委員会;Central Entity Number AAA889)の

規制を受けています。本資料はSecurities and Futures Ordinanceにより定義されるprofessional investorを配布対象として作成された

ものであり、この定義に該当しない顧客に配布されてはならないものです。

その他の地域: 本資料がオーストラリアにおいて配布される場合、MUS(ASIA)又はMUS(ASIA)シンガポール支店により配布されてい

ます。MUS(ASIA)はAustralian Securities and Investment Commission (ASIC) Class Order Exemption CO 03/1103に基づき、

Corporations Act 2001が定める金融サービスの提供者によるオーストラリア金融業免許の保有義務を免除されています。MUS(ASIA)

シンガポール支店はASIC Class Order Exemption CO 03/1102により同様に義務を免除されています。本資料はオーストラリアの

Corporations Act 2001に定義されるwholesale clientのみを配布対象としております。

本資料は、インドネシアにおいて複製・発行・配布されてはなりません。また中国(中華人民共和国「PRC」を意味し、PRCの香港

特別行政区・マカオ特別行政区、及び台湾を除く)において、複製・発行・配布されてはなりません(ただし、PRCの適用法令に準

拠する場合を除きます)。

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