Father of the Bride in Andaluciawedding.evc.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/press13.pdfof the Bride...

130 21 55 便11 20 Father of the Bride in Andalucia Father of the Bride in Andalucia Photo by Masao Nagasaki,Masahiro Yoneda Masahiro Sakurai Text by OFFICE U 取材協力/ EVC 旅行研究所 花嫁の パパ ウエディングドレスに身を包んだ娘と腕を組み、 バージンロードを進む父親の気持ちは、 うれしく晴れがましいけれど、ちょっぴり切ないもの…。 地平線の彼方までオリーブ畑が広がる、 スペイン・アンダルシアの美しい光景の中で、 花嫁のパパが過ごす数日間を追いかけた、 密着ウエディングドキュメンタリー。 ウエディングドレスに身を包んだ娘と腕を組み、 バージンロードを進む父親の気持ちは、 うれしく晴れがましいけれど、ちょっぴり切ないもの…。 地平線の彼方までオリーブ畑が広がる、 スペイン・アンダルシアの美しい光景の中で、 花嫁のパパが過ごす数日間を追いかけた、 密着ウエディングドキュメンタリー。 密着 ドキュメント パパ●植田収さん(63歳) 横浜の料亭「濱久」料理長。 長女真由美さんの結婚式に 参列するため、スペインへ。 結婚式のいちばんの楽しみ は、真由美さんのウエディ ングドレス姿を見ること。 制限速度最高 120 キロの標識を見つけ「す ごいよ! 日本じゃ考えられない速度だよ」

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6月。太陽の光ふりそそぐアンダルシ

アが、いちばん輝く季節。大事な娘の結

婚式のため、苦手な飛行機に乗り、パパ、

植田収さんが、家族とともにはるばる日

本からやってきました。

「スペインで挙式をしたい、と娘の真由

美に言われたとき、正直言って、何もそ

んな遠くで挙げることないじゃないかっ

て思いました。だいたい、何時間飛行機

に乗ってなくちゃならないのか…。でも、

娘たちは、家族旅行を兼ねたアットホー

ムな挙式をしようと一生懸命だったし、

当人たちの気持ちが一番大事だと思った

から…」こうして、パパ初めてのスペイ

ン旅行がスタートしたのです。

 

一行は、新郎南川真治さん、真治さん

のご両親、真治さんのお兄さん夫婦、新

婦真由美さん、パパ収さんと真由美さん

のお母さん、真由美さんの妹さんの総勢

9名。午後21時55分発エールフランスの

パリ乗り継ぎ便で、翌

日の午前11時20分マラ

ガ空港に到着。「やっと

着いたよ」長旅だった

けれどエコノミークラ

スの割にはシートも

ゆったりしていて、パ

パが思っていたより

ずっと快適。空港には

ドライバー、フリオさ

んが迎えに来てみんな

を待っていてくれていました。

 

さっそくバンに乗り込んで、一同ホテ

ルへと向かいます。目に映るのは、冴え

わたる青空と、地平線の彼方へと広がる

緑濃いオリーブ畑。美しい景色と、時折

交じるフリオさんの陽気なガイドぶりに、

これからはじまるスペインでの数日間が、

楽しいものになるであろうとパパの期待

も膨らみます。

Father

of the Bride

in Andalucia

Father

of the Bride

in Andalucia

Photo by Masao Nagasaki,Masahiro Yoneda Masahiro Sakurai Text by OFFICE U 取材協力/ EVC 旅行研究所

花嫁のパパ太陽と情熱の国、スペインへ

ファミリーそろって出発!

ウエディングドレスに身を包んだ娘と腕を組み、バージンロードを進む父親の気持ちは、うれしく晴れがましいけれど、ちょっぴり切ないもの…。地平線の彼方までオリーブ畑が広がる、スペイン・アンダルシアの美しい光景の中で、花嫁のパパが過ごす数日間を追いかけた、密着ウエディングドキュメンタリー。

ウエディングドレスに身を包んだ娘と腕を組み、バージンロードを進む父親の気持ちは、うれしく晴れがましいけれど、ちょっぴり切ないもの…。地平線の彼方までオリーブ畑が広がる、スペイン・アンダルシアの美しい光景の中で、花嫁のパパが過ごす数日間を追いかけた、密着ウエディングドキュメンタリー。

密着ドキュメント

パパ●植田収さん(63 歳)横浜の料亭「濱久」料理長。長女真由美さんの結婚式に参列するため、スペインへ。結婚式のいちばんの楽しみは、真由美さんのウエディングドレス姿を見ること。

制限速度最高 120 キロの標識を見つけ「すごいよ! 日本じゃ考えられない速度だよ」

131

 

空港から約1時間の道のりを経て、午

後1時、ホテル・ラ・ボバディーリャの門

にたどり着きました。そこからホテルのフ

ロントまで、さらに車で10分!

720ヘク

タールもの自然あふれる広大な敷地すべて

が、ホテルの専用地なのです。「めちゃく

ちゃ広いなあ。国王ファミリーもご愛用の

ホテルという話も、このスケールならうな

ずけるよな」。真由美さんから出発前に、

説明を受けていたパパは、その大きさをひ

しひしと実感。ようやく車を降り、アマポー

ラの赤い花や、ピンク、オレンジ、色とり

どりの花が咲く中庭を抜けて建物に入り

チェックイン。フロントスタッフからお部屋

の鍵を渡され、ポーターがみんなの荷物を

それぞれのお部屋へ運びます。パパとお母

さん、妹さんは3人で同じお部屋に宿泊。

お部屋に入って、またまた驚き!「広いね

え。こんな豪華なホテルには、後にも先

にも、泊まることはもうないだろうよ」。

お部屋には、旅行会社からウエルカムフルー

ツとシェリー酒が届けられていました。

 

シャワーを浴びて着替え、お部屋でく

つろいで旅の疲れをとってから、両家そろっ

てホテル内のスペイン料理ダイニングでアラ

カルト・ディナー。コーディネーターの孝子

さんにおすすめのメニューを教わって、ホテ

ルの農園でとれたばかりの、無農薬野菜

のサラダ、あたたかいトマトスープ、生ハム

(スペインは世界一の生ハム生産国!)、自

慢料理のパエリアと、リオハの赤ワイン、

そしてカフェ・ソロ(エスプレッソ)を楽し

みます。

部屋に戻って、明日に控えた挙式に思い

をはせるパパ。「どうか、明日の娘の結婚

式が、無事に終わりますよう

に…」。目を閉じて浮かぶのは、

いままでの家族の思い出。淋し

いな。これがいまのパパの本心

です。

Wedding Trip

HOTEL LA BOBADILLA

どうか、娘の結婚式が

無事に終わりますように

メンバー紹介右から新郎パパ●南川勇二さん→「現在韓国に単身赴任中。久しぶりに家族が集まりました」 新婦●植田真由美さん→「みんなに良かったと感じてもらえる挙式にしたいです!」 新郎●南川真治さん→

「指輪交換と、花嫁のベールを上げる練習(だけ)はバッチリ」 新郎ママ●南川和子さん→「バージンロードを真治と歩くなんて、どうしたらいいんだ?」 新婦妹さん●植田いづみさん→「ブーケトスは私にお願いね、お姉ちゃん」 新婦ママ●植田禮子さん→「この日のためにビデオカメラを購入。撮りまくらなくちゃ!」 新郎お兄さん●南川剛一さん→「真治のタキシード姿、楽しみ!」 新郎お義姉さん●南川めぐみさん→「私達もオーストラリアで式を挙げました。その時と比べてどうかな?」●パパ→前頁プロフィール

ホテルのロビーには、宿泊客に参加を呼びかける明日の結婚式の案内板が

ホテルに着き、最初に通るガーデンパティオでさっそく 1 枚パチリ。その隣には、明日ウエディングが行われる真っ白なチャペルが。 パパたち三人がチェックインしたお部屋は、スイートと見間違うほどの広さ。座り心地のよいソファで、靴を脱ぎ我が家のようにくつろぐパパ

「ホテル ・ ラ ・ ボバディーリャ」は、イサベル女王にゆかりの深い地、ロハの丘の上に建つ、オリーブの森に囲まれた 5 つ星デラックスリゾート。今回の宿泊先であり、ホテル内に建つチャペルが挙式の舞台に。720 ヘクタールもの広大な敷地内には小川、牧場、ガーデンプール、自家菜園なども。ここで行われる挙式は 1 日に一組限定。明日、6 月 7 日は真治さん、真由美さん&ファミリーのために、ホテルのスタッフが力を合わせて最大級のおもてなし!

Arrival

Lisbon

Sevilla

MálagaAlmería

Granada

Barcelona

Toledo

Valencia

Murcia

Zaragoza

Logroño

Santander

Orense

VitoriaPamplona

León

Oviedo

Mérida

Valladolid

Madrid

PORTUGAL

FRANCE

ANDORRA

ANDALUCIA

EXTREMADURA

CASTILLA LA VIEJA

GALICIA

ASTURIASCANTABRICA

VASCONGADAS

NAVARRA

LA RIOJA

CASTILLA LA NUEVA

MADRID

ARAGON

CATALUNA

MURCIA

VALENCIA

Mallorca I.

Menorca I.

Andaluciaスペイン最南部に位置する、ヨーロッパで最も温暖な地域。面積はスペイン自治州最大の 87,268km2。夏は乾燥した晴天が続き、冬は温暖多雨の地中海性気候。日照時間が長く、沿岸地帯では年間約 3,000時間。太陽の光がさんさんと降りそそぐこの地は、はるか昔から、陽気なアンダルシア人気質が多くの旅行者を温かく迎え入れてきました。威容を誇る山々の景観や、のどかな田園地帯、洗練されたビーチ、自然そのままの入り江など、見どころもいっぱい。

132

 

6月7日正午。晴れ渡る青空の下、チャ

ペルの鐘が高らかに鳴り、いよいよ挙式

スタート! 

真由美は、行っちゃうんだ

…。泣いたらだめだと思った途端、教会

の入り口で足が震え出し、バージンロー

ドで足がもつれ、なぜか先に出るのは右

足ばかり。家族がハラハラ見守る中、足

をひきずりながらやっとの思いで祭壇ま

でたどり着き、永遠の長さに感じた任務

を何とか務め上げました(パパ、お疲れ

さま!)。

 

式を執り行うのは、ホテルマネージャー

のミゲールさん。「この地は昔から、様々

な文化を温かく迎え入れてきました。大

地の母の恵みを受け、人々は、優しく、

大らかで、開放的です。今日の式を行う

ことができ私達も心からうれしく思って

います」。ミゲールさ

んの話すスペイン語を

コーディネーターの孝

子さんが丁寧に訳しな

がら式が進行。誓いの

言葉を交わし、指輪の

交換をして、夫婦と

なった証のキスをする

ふたり。パパの目に涙

が光りました。

涙をこぼさないように…

せいいっぱいのエスコート

Pipe Organ Musicボバディーリャウエディングの最大の特徴のひとつは、パイプオルガンの素晴らしさ。楽器そのものもスペイン最高級の逸品ならば、演奏家のアントニオさんも、スペイン屈指のパイプオルガニスト。その腕前は、スペイン国王も、アントニオさんの弾くパイプオルガンを聴きに出向かれることがあるほど。結婚式での演奏の合い間に、そのカップル&ファミリーにふさわしい曲をアントニオさんが考え、コンサートで心を込めて演奏してくれるのです

Ceremony Styleホテルマネージャーによる人前式。ホテルのロビーに掲げられた案内板を見て、宿泊客が参列してくれることも度々。最初に新郎と新郎お母様、続いて、新婦と新婦お父様が腕を組み入場するオリジナルスタイル。祭壇にはこの式の立会人となる新郎お父様と新婦お母様が着席。挙式の後には、祝福のパイプオルガンコンサートが行われます

Wedding Dress真治さんが結婚のご挨拶に植田家を現れたのは今年のお正月。手作りの懐石料理で真治さんをもてなし、「家にとっては大事な宝物ですから、必ず幸せにしてやって下さい」と穏やかに言った後、パパがひとつだけ出した希望、それは、ドレスを貸衣装でなく、オーダーメイドに、ということでした。その願い通り、真由美さんはシルクのドレスをオーダー。輝くばかりの純白のドレスが、部屋の片隅で、真由美さんのために静かにその時を待っています

Ceremony

「バージンロードを歩く練習はしておいた方がいいですよ」とめぐみさんに言われていたのに、「大丈夫、あんなもん簡単だ。完璧だ」と余裕だったパパ。式の後、「やっぱり、歩く練習はしましょう、と記事に書いておいてください(笑)」 フラワーシャワーは、みんなに出遅れ、ひとりだけ最後に。目立ってます!」

「今日のこの日まで、お父さんはお前を大事に大事に育ててきたんだよ」

133

 

式の後は、式を執り行ったミゲールさ

んが今度はホスト役となって、モザイク

のパティオでシャンパンパーティが始ま

ります。パイプオルガニストのアントニ

オさんとフィアンセ、コーディネーター

孝子さん、式に参列してくれたホテルの

オーナー夫妻、GMのマリアーノさん夫

妻も、ファミリーと一緒にふたりの結婚

を気さくにお祝い。外国人に囲まれて、

あー、外国に来たんだな、と実感するパパ。

言葉の壁なんておかまいなし、片言の英

語でみんな楽しそうに話をしています。

孝子さんに日本語を習っているミゲール

さん、パパに「カンパ〜イ!」と声をか

けられなぜか「バンザ〜イ!」と返事(ま

さかダジャレ?)。温かで愉快なホストぶ

りを発揮していました。

 

シャンパンパーティの後は、広い敷地

内を家族でフォトツアー。大きなプール

での集合写真は、みんなで仲良く手をつ

ないで。太陽の光がドレスに反射して、

まばゆい白さに真治さんのパパも「あん

なに白く輝いてるドレスは初めて見るよ」

と目を細めます。ドレスを着て真治さん

と楽しそうにポーズを撮る真由美さん。

その姿を見ているうちに、「あー、真由美

は本当に結婚しちゃったんだな」、思わず

涙ぐんでしまい、そっとみんなの輪から

離れます。

 

オリーブの木の記念植樹、サロンでケー

キカット&ピアノコンサート、一度お部

屋で休憩をとって、夜のメモリアルディ

ナーまで、真由美さんの幸せそうな笑顔

を、ときに笑い、ときに涙しながら、傍

らで、目に焼き付けるように、パパはずっ

と見守っていました。

太陽の光を浴びて

幸せそうな娘の笑顔

Champagne Celebrationホテル主催のお祝いパーティはシャンパンとカナッペで心からのおもてなし。「日本では見たことのないきれいなガーデンは、まるで映画のワンシーンのよう」(禮子さん)「酒が苦手な私としては、とりあえずシャンパンを眺めているだけだったけど、雰囲気はさしずめ上流階級」(真治さん)「お父さんは、外国のみなさんと写真が撮りたい、撮りたいとカメラマンの米田さんにおねだりしてました(笑)」(真由美さん)→それが右の写真!

Photo Tourホテル敷地内を、たっぷり時間をかけて記念撮影。「たくさん写真を撮ってもらえてうれしい! どこで撮っても絵になるな〜」(真由美さん)「ずっとドレスを着ていられていいな。私たちの時は、こんなに撮ってもらえなかった」(めぐみさん)「自然に恵まれた立地だから、終始リラックスムードで撮影に臨めた、と自分的には思っていたけど、仕上がりの表情の硬さには呆然(笑)」(真治さん)

「だって真治カチコチに緊張してたもの(笑)」(勇二さん)

Memorial Dinnerホテルのメインダイニング「ラ・フィンカ」で。ここはスペイン国内にも数軒しかない、五本フォークのフレンチダイニング。料理人のパパは興味をそそられます。「食材、色彩、味ともに日本食にはない素晴らしいもの」(パパ)「お料理も雰囲気も最高」(禮子さん)「やわらかな仔牛のフィレステーキと、新鮮な無農薬野菜の鉄板焼がおいしかった!」(いづみさん)

Tree Planting結婚の記念に、オリーブの苗木を植樹。「オリーブの木は子孫繁栄の象徴。ベビーが生まれたら、ぜひ連れてきてください、今お泊りのお部屋を、用意しておきますから」(マリアーノさん)「オリーブは立派になるまで時間がかかると聞いたので、この木が育って行くと共に、ゆっくりとふたりの生活を築いて行ってほしい」(パパ)

Cake Cutting & Piano Concert生ピアノの演奏をバックに、ホテルのロビーでケーキカット。マリアーノさんやミゲールさんも顔を出してくれました。演奏するアンドレー・レズニックさんは、世界的に有名なウクライナ生まれのピアニスト。真由美さんはアンドレーさんとの連弾にトライ! 「すごい人と共演できてよかったね」(パパ)「ケーキのデザインも可愛かったけれど、何よりもそのおいしさにビックリ! 思わず日本に持って帰りたくなるくらい」(真治さん)

After Ceremony

ふと胸につのる切なさが、ポーズに現れて。「式が終わったら、真由美は真治くんと仙台に行ってしまうよ…」

134

Alhambraイスラム文化の香り漂うアルハンブラ宮殿。「初のヨーロッパ旅行、歴史の古さと日本にはない建物の建築技術に圧倒されました。どこも絵葉書のよう」

(真由美さん)「孝子さんのガイドとともに、歴史の重さと、その時代を生きた人達の心情を垣間見ることのできた一日でした」(禮子さん)

Malaga / Mijasマラガで地中海のビーチを堪能した後、白い家々が坂道に建ち並ぶ街、ミハスへ。サン・セバスチアン通りでパパ同士、肩を並べて記念撮影。「本でしか見たことのない有名な坂をこの目で見られてうれしかった」(パパ)

Souvenirお買い物がしたい、と孝子さんにお願いして、案内してもらったグラナダのお店で、真治さん&真由美さんは、寄木細工のマッチ箱をお土産に 20 個購入。女性陣が買い物意欲を大いにそそられたのは、ミハスの陶器屋さん。壁掛けタイプの花瓶や、お皿など、かわいくて安いものがお店いっぱいに。鮮やかなフラメンコ衣装も街のあちこちで売っている

イスラム王国の栄華が色濃く残るアルハンブラ宮殿 右上から時計回りに アルハンブラ宮殿から眺めるグラナダの街並、ヘネラリフェ庭園で記念撮影(両パパの手の動きに注目)、ヘネラリフェ庭園内を散策、細長い池を生け垣が整然と囲むアラヤネスのパティオ宮殿内を孝子さんの案内で見学、12 頭のライオンの石像が噴水を支えるライオンのパティオ、みんなでポーズ!

 

挙式の翌日は、家族揃ってグラナダ観

光。アルハンブラ宮殿や、王室礼拝堂を

孝子さんの案内でまわります。アルハン

ブラ宮殿では、王と美しい女性たちのハー

レム生活、盲目の音楽奏者や犯罪人たち

の悲しい人生など、孝子さんの味わい深

い語りに聞き惚れ、遥か昔の情景を思い

浮かべるファミリー。「あの2階には女性

たちが住んでいて、王からお声がかかる

と、その夜は1階の王の部屋に降りてく

るのよ」。まるで今にも美しい女性が現れ

てきそうな雰囲気です。見学の後は、海

外から著名人も立ち寄る、地元の穴場レ

ストランでランチ。孝子さんにおすすめ

を教わり幾皿か頼んで、仲良くシェア。

ボイルした海老、松の実の冷たいスープ、

じゃがいもたっぷりのスペイン風オムレ

ツ、どれもがおいしくて、みんな大はしゃ

ぎ。なかでもどんぐりの実だけで育てた

最高級生ハム、ハモン・

イベリコは感動モノ!! 

これを手づかみで食べる

のがスペイン流。パパは、

仔羊のワイン煮がいたく

お気に召した様子。じっ

くりとその味を堪能して

いました。 

 

いよいよ日本に帰る

日。パパは、今回参加する予定だったのに、

急用で来られなくなってしまった義弟さ

ん家族のために、メモリアルディナーの

時に飲んでおいしかったワイン赤・白2

本ずつ買ってお土産を用意。楽しかった

「ボバディーリャ」に別れを告げ、マラガ、

ミハスと地中海をまわり、みんなで写真

をたくさん撮り合い、空港へ。挙式から

ハネムーンまで、ファミリーそろってお

供したスペインの6日間は、真由美さん

のドレス姿とともに、いつまでもパパの

記憶に鮮やかに残ることでしょう。

孝子さんの名案内でまわる

世界遺産&美しい街並み

旅の半ばを過ぎる頃、ふたつの家族は自然とひとつのファミリーに

Sightseeing

Groom's Parents

Gracias! Espana

135

Papa

毎年私が幼い頃から行っていた家族旅行、このスペイン旅行が最後となるね。少し前までは、こんなに家族との時間が大切に感じるなんて思いませんでした。お父さん、寂しいからといってあまり飲み過ぎないようにね。私が幸せになること、それが何よりの親孝行だと信じて、辛いことがあっても真治さんと一緒に乗り越えていこうと思います。たくさんの愛情と色々な思い出をありがと

う。真由美

日常を忘れ、ファミリーで過ごした短いけれど密度の濃いスペインでの 6 日間。出会った人達はみんな陽気で温かい人ばかり。私達を笑顔で優しく包んでくれました。楽しかった思い出を、鮮やかな景色とともに、いつまでも心に留めておくから。ありがとう、スペイン!

 

挙式の翌日は、家族揃ってグラナダ観

光。アルハンブラ宮殿や、王室礼拝堂を

孝子さんの案内でまわります。アルハン

ブラ宮殿では、王と美しい女性たちのハー

レム生活、盲目の音楽奏者や犯罪人たち

の悲しい人生など、孝子さんの味わい深

い語りに聞き惚れ、遥か昔の情景を思い

浮かべるファミリー。「あの2階には女性

たちが住んでいて、王からお声がかかる

と、その夜は1階の王の部屋に降りてく

るのよ」。まるで今にも美しい女性が現れ

てきそうな雰囲気です。見学の後は、海

外から著名人も立ち寄る、地元の穴場レ

ストランでランチ。孝子さんにおすすめ

を教わり幾皿か頼んで、仲良くシェア。

ボイルした海老、松の実の冷たいスープ、

じゃがいもたっぷりのスペイン風オムレ

ツ、どれもがおいしくて、みんな大はしゃ

ぎ。なかでもどんぐりの実だけで育てた

最高級生ハム、ハモン・

イベリコは感動モノ!! 

これを手づかみで食べる

のがスペイン流。パパは、

仔羊のワイン煮がいたく

お気に召した様子。じっ

くりとその味を堪能して

いました。 

 

いよいよ日本に帰る

日。パパは、今回参加する予定だったのに、

急用で来られなくなってしまった義弟さ

ん家族のために、メモリアルディナーの

時に飲んでおいしかったワイン赤・白2

本ずつ買ってお土産を用意。楽しかった

「ボバディーリャ」に別れを告げ、マラガ、

ミハスと地中海をまわり、みんなで写真

をたくさん撮り合い、空港へ。挙式から

ハネムーンまで、ファミリーそろってお

供したスペインの6日間は、真由美さん

のドレス姿とともに、いつまでもパパの

記憶に鮮やかに残ることでしょう。

たくさんの思い出をくれた太陽と自然と温かい人達。最高の 6 日間をありがとう !

Dear Papa!

みんなで来れてよかった

Mama & Sister「不慣れな外国での孝子さんのもてなしは、本当に心強いものがありました。孝子さんに巡り合え娘達が無事に挙式を終えられた事に感謝致します。スペインの澄みきった空と小鳥のさえずり、真由美 ・ いずみ 2 人の娘の笑顔が帰国した今も忘れられません」(新婦ママ/植田禮子さん)

孝子さんありがとう

Bride「普段あんなに冷静な父が、ここまで緊張するなんて。真治さんも、指輪の交換やキスの時に小声で、『じゃあ、行くよ』『よしっ』とかけ声を掛けていて、やっぱり緊張しているんだな…と思いました。私が式の時にニヤニヤしている写真が多いのは、このふたりのせいなんです(笑)」(新婦/南川真由美さん)

緊張がこっちにも伝わって

Groom「自然に恵まれた立地、歴史と伝統を感じさせるホテルの佇まい、スタッフの優しさ、素材勝負の料理、街行く人の笑顔、どれをとっても最高! 他の場所ではまず体験できない、楽しさ盛りだくさんの 6 日間でした。それに少しは親孝行もできたかな。またみんなで来るよ!」(新郎/南川真治さん)

今度は闘牛を見に来るぞ

Brother & Sister「いちばんの思い出は真治の式に参加したこと。いい式でしたよ。それとシャンパンパーティ。楽しくて、天気もよくて、何よりシャンパンがおいしくてガブガブ飲んでしまい、後からけっこう来ました

(笑)。もう少し滞在を延ばして、バルセロナや他の都市にも行きたかったな」(新郎兄/南川剛一さん)

もっと長く滞在したかった

「身内だけの出席でしたが、全員参加型の挙式であり息子の結婚式に何らかの形で参加できたのが親として嬉しかった。スタッフや街で出会ったアンダルシアの人達の、微笑みや優しい眼差しが印象的。相手ご家族とは旅行中ほぼ同一行動で、親近感がますます深まりました」(新郎パパ/南川勇二さん)

新郎と「新郎の母」の入場に感無量

真治さんは仙台へ、勇二さんは韓国へ、それぞれ赴任先に帰国の翌日戻りました。和子さんは群馬、お兄さん夫妻と植田ファミリーは横浜の自宅へ。7月 21 日、都内で開かれる披露宴パーティが終わると、真由美さんはいよいよ仙台へ移り住む予定。パパ収さんも翌日からお仕事に戻り、毎日、お料理作りに精を出しています。「普段は無口で頑固な父が、あんなにお茶目な一面を持っているとは…」(真由美さん)「言葉の弊害も乗り越え、物怖じせず外国人に果敢に話し掛ける主人の姿は新鮮でした」(禮子さん)「タキシード姿は、我が父ながら決まってました」(いづみさん)、家族も知らなかったパパの意外な魅力を、今回の旅でいくつも発見できたようです。パパが旅の前にいちばん楽しみにしていた真由美さんのドレス姿は、「太陽の光をいっぱいに浴び、白く反射してとってもきれいだった」。きっと、お仕事の合間に、そっと思い起こしているのでしょうね。「お姉ちゃん、約束通り、ブーケをありがとう! 私も、自然に囲まれ、現地の人達に囲まれ、家族に囲まれ、アットホームな挙式がしたいです。」、いづみさんは、帰国早々、インターネットでご自分のために海外挙式情報をチェックし始めたそう。「闘牛、ひまわり、フラメンコ…スペインに対し、そんなイメージしかなかった私に、アンダルシアはたくさんの驚きと感動、思い出を与えてくれました。家族みんなが最高に楽しんでくれているのが、滞在中ヒシヒシと伝わってきて、ここを選んで本当に良かったと思っています。海外挙式に不安があるカップルの方々、はじめて海外に行くという方、ボバディーリャでの式はおすすめです。自分達の挙式にうっとりできる、最高の一日が過ごせますから」(真由美さん)

フ ァ ミ リ ー ウ エ デ ィ ン グ を 終 え て …

「結婚式という形で、アンダルシアをみんなで旅行する機会を与えてくれた娘に感謝。ここに集まって、たくさんのおめでとうの言葉と笑顔に包まれて誓い合ったことを忘れることなく、身体に気を付け、二人で力を合わせ、幸せな家庭を築いてほしい」(花嫁のパパ/植田収さん)

136

“A Heaven in Andalucia”“Wonderful oasis of peace and relaxation”

“Absolute tranquility and beautiful nature”“Excellent service”…宿泊客がメッセージを残すゲストブック

“Book of Honor”には、スペイン国王ホアン ・ カルロスⅠ世を筆頭に、世界中から訪れたゲストたちの手により、

「ホテル ・ ラ ・ ボバディーリャ」での滞在が、どんなに素晴らしいものだったかというコメントが書き綴られている。自然にふれ、疲れた心を一度リセットし、思いきりリフレッシュしてまた都会の生活へと戻っていく…トム ・ クルーズやブラッド ・ ピットはじめ著名人も、レアル ・ マドリードの面々も、忙しいスケジュールの合間を縫って週末のオフを過ごしに来る。ここでは、誰もがみなリラックスした表情。美しい自然と、おいしい食事、快適な部屋と、鳥達のさえずり…なにより、来る人を温かくもてなすスタッフ達に会うだけでも、ここを訪れる価値はある。 ある日本人カップルのウエディングで、プールに行く途中の軽装でふらりとチャペルに立ち寄り結婚式に参列した男性が、とある国王の弟だったり、ある日本人の花嫁さんが、ロビーで憧れのスターに遭遇し、コーディネーター孝子さんのはからいで、ドレスのまま一緒に写真を撮ることができたり…こんな風に、「ホテル・ラ・ボバディーリャ」での滞在は、毎日が小さなドラマに満ちあふれている。

HOTEL LA BOBADILLA

ブラピやトムクルーズも訪れる、非日常のリラックス空間

「ホテル ・ ラ ・ ボバディーリャ」は、もともとヨーロッパの上流階級が、週末ライフを自分流のスタイルで過ごすためにやって来る憩いのリゾート。広い敷地内を、鳥の声を追いかけながら散策したり、水際で日がな読書にふけったり、乗馬や狩猟を楽しんだり…。思い思いの楽しみ方を、一流のホスピタリティとともに堪能できる最上級のバカンス空間が、ここにある。

滞在にくつろぎをもたらす、パームツリーに囲まれ た ガ ー デ ンプ ー ル と 屋 内プール(ジャグジー&サウナも併設)。水着は必ず持っていこう

レストランが管理するホテルの自家農園。6 月はアスパラ、トマト、じゃがいも、そら豆の季節。ホテルメイドのおいしいブレッドは、黄金の小麦畑から…。自慢のパエリア、ガスパチョ、オムレツを味わってとレストラン副支配人クリストバルさん

Facility長期滞在客も多い「ボバディーリャ」では、ゲスト向けにさまざまなアクティビティを用意。乗馬、クレイ射撃、四駆でのツアー、気球、ヘリ遊覧、カヌー&カヤック、エアクラフト、マウンテンバイク、アーチェリー、テニス、時期になればスキーも

Diningスローフード、ここに極まる! 化学肥料をいっさい使わず、太陽と大地のパワーをもらいスクスクと育った無農薬野菜を、採れたその日のうちにテーブルへ。フレンチ「ラ・フィンカ」、スペイン料理「エル・コルティーホ」ふたつのダイニング、どちらも最高の味が楽しめる

Stay

パパとファミリーを温かく包み込む、アンダルシアの癒し系スーパーリゾートパパとファミリーを温かく包み込む、アンダルシアの癒し系スーパーリゾート

137

ボバディーリャウエディングを支えるメンバー

専属ドライバー

フリオさん送迎、観光担当の親日家ドライバー。過去のお客様から学んだおかしな日本語を操り地元の人しか知らない面白い所に案内してくれる。

ビデオマン

リカルドさん確かな技術で 、 メイクシーンからシャンパンパーティ、記念植樹、ケーキカットまでを美しい映像に。笑顔からハートの温かさが伝わる。

メイクアーティスト

パキィさんホテル 専 属 のメイクアップアーティストとして十数年勤務。大らかな優しさと細やかな気遣いで、式前の緊張を解かしてくれる。ナチュラルメイクに定評あり。

日本人フォトグラファー

米田さん「カモミールティ」をこよなく愛する、優しいカメラマン。カップルはもちろんファミリーの晴れやかな表情も、気づかない内にそっと収めてくれている。

オルガニスト

アントニオさんグラナダ王宮礼拝堂の主任オルガニスト、マラガ音楽大教授も務めるスペイン屈指のパイプオルガニスト。その演奏を聞けるだけでも、挙式する価値あり。

ホテル・マネージャー

ミゲールさん式を執り行い、シャンパンパーティを開くウエディングの核となる人。愛すべきパーソナリティで、ファミリーを包み込むようにおもてなし。

コーディネーター

孝子さんこの人がいなければ、ボバディーリャウエディングの魅力は半減してしまうほど。そのホスピタリティの高さは、ウエディングファミリーも大絶賛。

客室はわずか 62 室。そのすべてに、プライベートテラスまたはガーデンがついていて、窓から遥か遠くへ続くオリーブの森を眺めながら、のんびりとくつろげる。窓付きの広いバスルーム、手紙を書くためのライティングデスク、シェリー酒を傾けるふんわりしたソファ…ひと部屋ごとに、レイアウトもインテリアデザインもすべて異なる。トム・クルーズはロイヤルスイートNo.35「アルハンブラ」をご愛用。朝食ビュッフェにはとれたての無農薬野菜やフルーツ、生ハム、チーズ、自家製のパン、ヨーグルトが色鮮やかに並ぶ。絞りたてのフレッシュオレンジジュース、牛乳、トマト、卵、口にするものすべて味が濃く、大地の恵みを実感

家族の喜びがカップルをいっそう輝かせ、共通の楽しい思い出が、ご両家の絆を深めるファミリーウエディング。そのために必要な施設とサービスが高品質で整い、ゆとりとプライベート感に満ちた挙式と滞在が楽しめるところ、それが「ホテル・ラ・ボバディーリャ」。挙式はホテルの全域で 1日一組限定、一流スタッフが丸一日、一組のウエディングファミリーに誠心誠意つくしてくれます。ウエディングアルバムやビデオのサンプル、施設の地図や部屋の間取り、さらに今回の取材の裏話など、もっと詳しい情報が知りたい方はぜひ下記へお問い合わせを。

どんなにハードウェアがよくても、そこでお世話してくれるスタッフが最良でなければ、よいウエディングにはなり得ない。遠い地、アンダルシアでのウエディングがこんなにも高い評価を受けるのは、チームワークよいスタッフの、温かなサポートがあってこそ

Wedding Staffファミリーにも優しい、理想のウエディング環境

「ホテル ・ ラ ・ ボバディーリャ」は、もともとヨーロッパの上流階級が、週末ライフを自分流のスタイルで過ごすためにやって来る憩いのリゾート。広い敷地内を、鳥の声を追いかけながら散策したり、水際で日がな読書にふけったり、乗馬や狩猟を楽しんだり…。思い思いの楽しみ方を、一流のホスピタリティとともに堪能できる最上級のバカンス空間が、ここにある。

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EVC■ http://www.evc-tokyo.com/main/■ E-mail / [email protected]■〒 160-0022 新宿区新宿 1-24-7-1404

(株)イー・ヴィー・シー 東京都知事登録旅行業 3-3610

☎ 03•3356•7616   03•3356•8903

人生は楽しむためにある、これがアンダルシア気質。まずはお客様に楽しんでいただき、私

達スタッフも楽しむ。挙式は厳粛に、パーティはどこまでも陽気に。アンダルシアで人生最高の門出をはじめましょう。皆様のお越しを心からお待ちしております。(ゼネラルマネージャー・マリアーノさん)

皆様をおもてなしするアンダルシア精神

気になるところをスタッフにズバリ、クエスチョン

パパとファミリーを温かく包み込む、アンダルシアの癒し系スーパーリゾートパパとファミリーを温かく包み込む、アンダルシアの癒し系スーパーリゾート

ミゲールさん、両親は英語が苦手だけど本当に滞在を楽しめるの?

「リハーサルから挙式、シャンパンパーティ、そしてピアノコンサートまで、孝子がずっとつきっきりで皆様のお世話をしているので、心配いりません。私も皆様ともっとお話したくて、日本語を猛勉強中(?)です。忙しくてなかなか先に進みませんけれど(笑)。当ホテルに泊まられた日本のお客様からは、言葉が通じなくてもスタッフが親切で、滞在を楽しめた、というお声をたくさんいただいております。アンダルシアの心に一度ふれていただけたら幸いです」

クリストバルさん、「ラ・フィンカ」お薦めのメニューは何ですか?

「皆様がメモリアルディナーを召し上がる『ラ ・フィンカ』は、食糧庁はじめさまざまな団体から表彰を受けており、味、サービスともに日本の皆様にきっとご満足していただけると思います。こちらでもう一晩お食事をされたいという方へのお薦めは、今ならロブスターのガスパチョ、野菜のクリスピークレープ、鶏のグリーンアスパラソース。定期的にメニューは入れ替わりますから、ぜひこちらへお越しの折には、お気軽にメニューのご相談をなさってください」

孝子さん、ボバディーリャに行く時、必ず持っていったほうがいいものは?必ず水着をお持ちください。パームツリーに囲まれたあの美しいガーデンプールで遊ばない手はありません !! ホテル内スパにはプールのほか、サウナやジャグジーもありますから、旅の疲れをここでゆっくりとって、挙式に臨んでいただけたらよいかと思います。それからサングラスもお持ちください。夏の時期、ガーデンプールは、皆様が思われるより、陽射しが強いかもしれませんので。ボバディーリャで皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

パキィさん、ヘアメイクをお願いするにあたって、何かアドバイスを挙式の前日に、1 時間かけてヘアメイクのリハーサルを行います。希望のスタイルがおありなら、具体的にイメージできる雑誌の切り抜きをお持ちいただけたら、希望にそったアレンジができると思います。真由美さんも、切り抜きを持っていらしてくださったので、ご希望通りの仕上がりになったと喜んでくださいました。お母様やご参列者の方のヘアメイクも、プロのカメラマンに家族みんなで写真を撮ってもらえるよい機会ですから、ご希望に応じて承ります。