eZ Publish勉強会10月〜Wysiwygエディター〜
-
Upload
ericsagnes -
Category
Documents
-
view
985 -
download
0
description
Transcript of eZ Publish勉強会10月〜Wysiwygエディター〜
eZ Publish 勉強会~ 10 月~
オンラインエディター
ご挨拶
● サニエ エリック● twitter/identica : @ericsagnes● サイト http://clina.jp/
eZ Publish CE 2012.9
● eZ Publish 5 系の最初バージョン● ほぼ β
● Symfony 2 ベース● twig テンプレートエンジン
GPL ライセンスについて
GPLv3
● ソフトウェアを頒布 (convey) する者にソースの公開義務があります
● ネットワーク上でプログラムとやり取りをするのは頒布 (convey) になりません
● GPLv3 のソフトをベースにし、ウェブサービスを作ってもソースの公開義務はソースを渡す者( NDA 可能)
AGPLv3
● ソフトウェアを頒布とソフトウェアとやり取りする者にソースの公開義務があります
● ネットワーク上でプログラムとやり取りをするも含まれます
● AGPLv3 のソフトをベースにし、ウェブサービスを作った場合にソースを公開する必要があります( NDA 不可能)
GPLv2
● ソフトウェアを頒布 (distribution) する者にソースの公開義務があります
● ただし「頒布」はライセンス内で定義されてなくて、地域のコピーライツ法で解釈されるようになっています
● 一般の GPLv2 ソフトウェアをネットワーク上でやり取りするのは頒布と扱いません
● でもグレーの範囲。。。
eZ Publish の場合
● GPLv2 であります● 先月に eZ Systems 全世界のコミュニティパートナーとビジネスにライセンスについて郵送メールが送られました
● コミュニティが反発し、先週の eZ Unconf でかなり話題になったよう
● 10 月末に eZ Systems CEO が来日して、日本でライセンス方針の話をする予定
eZ Publish の場合 リンク
● http://share.ez.no/forums/general/shareitsthelaw● http://share.ez.no/blogs/ez/futureplansanddirectionofe
z
オンラインエディター
オンラインエディター
● 二つあります● コンテンツのエディター (ezoe)● 画像のエディター (ezie)
コンテンツエディター
コンテンツエディター
● TinyMCE ベース● 文字の編集、スタイリングはもちろん● CMS に画像を登録● CMS のオブジェクトを利用● カスタムタグで拡張● タグ毎にテンプレートをカスタマイズできる
コンテンツエディター
● TinyMCE をかなりカスタマイズしています● データは HTML ではなく、 XML 形式( eZ
XML )で保存されます● そこで
CMS の考え方
● CMS は名前の通りにコンテンツ管理システムです
● 同じコンテンツを複数なチャンネルで提供するために存在するソフトウェア
● ウェブ標準でも、 MVC でもデータと表示はわかれています
● データと表示をわけるこそは CMS の役目
CMS の考え方
● eZ Publish はそれに従い、オンラインエディターではコンテンツの構造を保存する
● そのため、標準では ezoe で文字の色の定義や大きさを定義できません
● 表示系の情報は ezoe でクラスを利用し、テンプレートや CSS でそのクラスの元に好きな見た目にする
CMS の考え方
● そうすれば● デザイン変更● チャンネル追加
● はとても楽になります
編集インターフェイス
DOM パス
タグ属性の編集
● DOM パスでタグ名にクリックすると属性編集画面が表示されます
コンテンツの挿入
● CMS 内のコンテンツや画像を挿入できます● コンテンツの場合は表示モードを選択できます● 画像の場合はイメージサイズを選択できます● ezoe 内で表示に使うテンプレートも標準オーバーライド機能でカスタマイズできます
● 利用されるテンプレートは● content/view/ 表示モード .tpl
デモ
カスタマイズ
● 関係する設定ファイル● content.ini タグに関する設定● ezoe.ini エディター全体の設定(スキン、ボタンなど)
● ezoe_attributes.ini タグ属性の細かい設定● override.ini ezoe でタグの表示方法● (ezxml.ini eZXML 関係の設定 )
タグにクラスを追加する
● クラスは content.ini で追加できます● 段落 (p タグ ) にクラスを追加する場合
[paragraph]AvailableClasses[]=product_descriptionClassDescription[product_description]= 商品概要
● 追加したクラスは自動的に表示の時にタグのclass 属性に追加されます(標準タグの場合)
タグに属性を追加する
● 属性は content.ini で追加できます● 段落 (p タグ ) に属性を追加する場合
[paragraph]CustomAttributes[]=product_typeCustomAttributesDefaults[product_type]=CD
● product_type 属性はテキストインプットで追加されます
● 追加された属性はタグテンプレートで頭に $ を付けて利用できます ($product_type)
タグに属性を追加する・その2● ezoe_attributes.ini で属性のタイプを設定できます、利用できるタイプは :● text● int / number● email● select● hidden● color● html_size / csssize / csssize4 / cssborder● checkbox● link
タグに属性を追加する・その3
● 属性のカスタマイズは ezoe_attributes.ini でできます● [CustomAttribute_paragraph_product_type]
Name= プロダクトタイプType=selectSelection[]Selection[cd]=CDSelection[keyboard]= キーボード
● タイプによって利用できる設定は変わります● ドキュメンテーションは
extension/ezoe/settings/ezoe_attributes.ini で確認できます
タグの表示をカスタマイズ
● 各タグはテンプレートで表示されます● 他のテンプレートと同様に override.ini でオーバーライドを指定できる
● テンプレートのパスは● content/datatype/view/ezxmltags/ タグ名 .tpl
● オーバーライドキーは● class_identifier クラス名● attribute_identifier クラス属性名
タグの追加
● タグの追加は content.ini でできます[CustomTagSettings]AvailableCustomTags[]=product_description
● 属性の追加、表示のカスタマイズは標準タグと同様にできます
ezoe で HTML を追加できる設定
● リテラルテキストカスタムタグに html クラスを追加[literal]AvailableClasses[]=html
● リテラルタグに html クラスを利用すれば、中身は HTMLとして表示されます
● ただし、中身は確認されないため、表示が壊れる可能性が高い
● 画像、サイト内へのリンクなどは手動で管理が必要
イメージエディター
イメージエディター
● 簡単な画像編集はできます● イメージ属性に付く● ezoe で挿入したイメージも対応● jqueryui ベース
イメージエディター
機能
● 反転 / 鏡像 / 回転 / 切り取り● 透かし● コントラスト / 明度 の調整● エフェクト
● モザイク● 白黒● セピア
透かしの追加
● image.ini で行う● [eZIE]
watermarks[]=my_logo.png
● ファイルはデザインの images/watermarks に入ります
質問タイム