西宮浜総合公園及び御前浜公園 基本計画...西宮浜総合公園 西宮浜3丁目...

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西宮浜総合公園及び御前浜公園

基本計画

平成26年12月

西 宮 市

計画の構成

計画対象地の現況(P.1)

基本理念(P.2)

公園整備・運営の取組み(P.8)

計画対象地の特性(P.1,2) 上位計画の位置付け(P.2)

西宮浜総合公園

基本方針(P.3,4)

御前浜公園

基本方針(P.6)

西宮浜総合公園

基本計画平面図(P.5)

御前浜公園

基本計画平面図(P.7)

計画対象地の特性(1)

【自然・立地】

・両公園は市内臨海部西側に位置し、御前浜公園は夙川河川敷緑地、西宮浜総合公園は海辺の道公園

計画対象地の現況

■ 現況

・本計画の対象地は、西宮浜総合公園と御前浜公園です。西宮浜総合公園は過去に暫定整備を実施しており、また御前浜公園は自然海浜であるため、両公園は既に多くの市民が利用しています。

計画対象地の現況、特性(1)P.1

・両公園は市内臨海部西側に位置し、御前浜公園は夙川河川敷緑地、西宮浜総合公園は海辺の道公園に近接しています。・甲山周辺の仁川緑地から、御前浜公園及び西宮浜総合公園を経由して海辺の道公園へと繋がる公園・緑地などは、本市南部地域の緑と西宮浜臨海地域の緑を結ぶ大規模な緑地軸となっています。

・緑地軸には、夙川河口部から甲山周辺に至るまで、市民が散歩やジョギング、トレッキングを楽しめる園路が続いていますが、両公園の整備により、西宮浜臨海地域から始まり、海・川・山を繋げる南北約10kmの「緑のプロムナード(遊歩道)」(下図参照)が形成されます。

・海を隔てて北側に御前浜公園、南側に西宮浜総合公園が位置しますが、御前浜橋(跳ね橋)によって両公園の往来が可能となっており、本市南部地域と西宮浜臨海地域を結び、両公園を回遊できる歩行動線(下図参照)が確保されています。

■ 現況図

夙川

N

公園名 町名 公園種別 計画対象面積 都市計画面積 都市計画最終決定年月日

西宮浜総合公園 西宮浜3丁目 総合公園 約10.3ha 10.3ha 平成2年7月13日

御前浜公園 西波止町・大浜町 地区公園 約6.2ha 11.4ha 昭和60年2月5日

御前浜橋(跳ね橋)史跡西宮砲台

・御前浜公園は、阪神間に残された数少ない自然海浜です。またコウボウシバなど海浜植物群落の生息地や渡り鳥の中継地であり、貴重な生態系が形成されています。・この自然海浜は、「兵庫県レッドデータブック【生態系・自然景観・植物群落部門】(2014年3月現在)」及び「西宮市生態系レッドデータブック(2013)」に選定されています。

・西宮浜総合公園では、護岸から海、砂浜、市街地、甲山や六甲の山並みを一望できる眺望があり、市内の他公園では見られない自然景観の魅力があります。

御前浜公園仁川緑地

御前浜橋緑のプロムナード

概要図計画対象地位置図

自然海浜(夙川以東)自然海浜(夙川以西)

仮設駐車場

地域ボランティア花壇【平成17年より開始】

西宮浜総合公園 県立甲山森林公園及び

甲山自然環境センター

北山公園及び北山自然観察教育林

(国有林)

夙川上流緑道

夙川河川敷緑地

北山貯水池

(跳ね橋)

西宮浜総合公園

御前浜公園

緑のプロムナード

概要図 位置図

市民の森【平成4~12年に事業を実施】

北多目的広場

(専用自転車)

スポーツ広場【平成15年に整備】

(スケートボード)

駐車場

多目的人工芝グラウンド【平成20年に整備】

【平成17年より開始】

計画対象区域

夙川河川敷緑地

海辺の道公園

計画対象地

新西宮ヨットハーバー 海辺の道公園

歩行動線

上位計画の位置付け

■ 上位計画の位置付け

計画対象地の特性(2)、上位計画の位置付け、基本理念

計画対象地の特性(2)

【利活用状況】

・西宮浜総合公園では、多目的人工芝グラウンド及び北多目的広場の稼働率が高く、またスポーツ広場は本市でスケートボード及び専用自転車(BMX)が楽しめる唯一の公共の場で

名称 計画期間 西宮浜総合公園及び御前浜公園の位置付け

P.2

スポーツ広場は本市でスケートボード及び専用自転車(BMX)が楽しめる唯一の公共の場であり、スポーツ活動拠点として既に市民に定着しています。また、多くの市民が公園の外周を形成する護岸をジョギングや散歩に利用しています。・御前浜公園では、多くの市民が自然海浜を散策や憩いの場として利用しています。

・西宮浜総合公園では、地域団体などによる清掃活動や花壇活動などが行われています。またスポーツ広場では、利用団体がルール作りや広場の整地、イベントなど自ら公園の運営管理に携わっています。・御前浜公園では、地域団体などによる清掃活動や自然海浜の保全活用・環境学習、イベントの開催などが行われています。

【景観】

第4次西宮市総合計画 平成21年~30年・基本構想「水と緑ゆたかな美しいまち」の施策・基本目標「ふれあい・感動」を進める取組み

西宮市の都市計画に関する基本方針平成23年から概ね10年間

・まちづくりの基本方針「緑と水を身近にする」「元気やにぎわいを生み出す」「都市の魅力を高める」の施策

西宮市緑の基本計画 平成14年~33年 ・緑の将来像における「緑の拠点」「自然海浜とのふれあいの場」への設定

未来につなぐ生物多様性にしのみや戦略 平成24年~30年 ・「海の行動計画」の重点施策の対象地

西宮市スポーツ推進計画 平成26年~35年 ・基本方針「スポーツ施設の整備」の具体的施策

西宮市地域防災計画 昭和38年~ ・広域避難地への指定

平成17年から ・基本方針「人と自然が共存する美しくにぎわいあふれ

■ 位置付けの整理・各計画における両公園の位置付けは、以下に整理されます。

・御前浜公園の西宮砲台は、大正11年、文化財保護法により国の史跡に指定されました。・西宮砲台は、平成24年に策定された「史跡西宮砲台保存管理計画」に基づき、保存措置がとられています。

・西宮浜総合公園と御前浜公園を回遊できる歩行動線は、貴重な自然海浜、歴史的価値を持つ史跡西宮砲台、跳開式の御前浜橋(跳ね橋)、優れた眺望の護岸沿いなど多様で特色のある景観資源を結んでおり、市民が楽しみながら移動できる魅力的な空間となっています。

尼崎西宮芦屋港港湾計画平成17年から平成20年代後半

・基本方針「人と自然が共存する美しくにぎわいあふれる港湾空間の形成」の取組み

【各計画における主な整備方針】

・西宮浜総合公園、御前浜公園や西宮旧港周辺は、一体的に緑地やレクリエーション施設などの整備を進め、希少な自然海浜ともに、市民の憩いの場や魅力あるウオーターフロントとして新たなまちづくりを進める。また、市民が気軽に海とふれあえる場として、回遊性と親水性に富んだ空間の創出に取組む。・西宮浜総合公園は、桜の名所づくりを進める。 ・御前浜公園は、貴重な自然海浜を保全する。

基本理念(目指す公園像)

特性や上位計画の位置付けを踏まえ、西宮浜総合公園と御前浜公園は、これまでの公園利用を継承し、場の環境を活かしながら、以下の公園像を目指します。

海のプロムナード公園

南部地域と西宮浜臨海地域を繋ぐ緑の拠点として、多様で特色のある景観資源を活かしたプロムナード(遊歩道)空間を創出し、本市の大規模な緑地軸及び海・川・山を繋ぐ「緑のプロムナード」の形成に資する場とします。

西宮浜総合公園+御前浜公園

にぎわいのレクリエーション公園

スポーツやその他公園が持つレクリエーション機能を発揮して、にぎわいを生み、市民に多様な楽しみを提供する場とします。

市民協働の公園

市民活動が活発に展開され、市民とともに公園づくりを行う場とします。

安全・安心の公園

安全で誰もが安心して利用できる場とします。また、広域避難地の役割を果たします。

海浜保全の公園

貴重な砂浜や生態系、史跡など固有の海浜資源を保全しつつ、市民が海辺で憩い、自然と触れ合える場とします。

西宮浜総合公園

御前浜公園

本市の大規模な緑地軸及び海・川・山を繋ぐ「緑のプロムナード」の形成に資する場とします。

西宮浜総合公園基本方針(1)

整備方針

西宮浜総合公園の基本理念を実現するため、以下の方針を設定します。

P.3

基本理念:にぎわいのレクリエーション公園 基本理念:安全・安心の公園基本理念:海のプロムナード公園

既存のスポーツ施設をベースとしつつ、さらなる機能を充実させ、本市のスポーツ活動拠点の一つとして整備を進めます。

休養・休息や健康づくり、子供の遊びなど多様なレクリエーション機能を創出します。

本公園の特性である海辺の眺望や親水性を活かして、にぎわいを生む新たなレクリエーション機能を創出します。

安全で誰もが安心して利用できる場とするため、バリアフリーへの配慮や照明灯による安全対策など、施設の改修・整備を進めます。

基本理念:市民協働の公園

整備後の公園の利活用を推進するため、行政・市民がより連携を深める体制づくりを行い、市民協働による管理を進めます。

御前浜公園と海辺の道公園を結ぶ動線上に海辺の眺望の景観を活かしながらサクラの名所となるプロムナード空間を創出します。

空間配置・動線図

御前浜公園へ

空間計画

北多目的広場

バック

仮設駐車場

【主要動線の考え方】

■ 動線の配置・周辺状況や既存施設を踏まえ、公園の両端にエントランス空間を配置します。・主要な歩行空間は、海辺の散策路と、エントランス空間と海辺の散策路を結ぶ動線により確保します。

■ サービス機能の配置・エントランス空間に駐車場やトイレなどサービス機能を配置し、また細長い形状を踏まえ、新たな主要施設にも同様のサービス機能を併設します。・各ゾーンや「緑のプロムナード」のルート図、また

→優れた海辺の眺望を持つ未整備地に配置します。

→既存の北多目的広場をベースとした配置とします。

→他公園の回遊性と景観性を踏まえて護岸沿いに配置します。

バックヤード

駐車場

動線

・各ゾーンや「緑のプロムナード」のルート図、また距離標識の配置により、案内機能を充実させます。

出入口出入口

海辺の道公園へ

→既存の多目的人工芝グラウンドとスポーツ広場を結び、公園の中核機能を担うゾーンとして配置します。

→住宅地に近接する未整備地に

配置します。

多目的人工芝グラウンド

駐車場

西宮浜総合公園基本方針(2)

施設配置計画

【空間及び導入施設】

空間 概要 導入施設 整備概要

P.4

① 海辺の散策路 -

新設 園路サクラ並木や海辺の眺望を眺めながら、散策やジョギング、スポーツ観戦を楽しめる園路を整備します。

既設 地域ボランティア花壇市民協働による花壇づくりを継続し、美しい花の景観づくりを進めます。

② スポーツ

・既存のスポーツ施設の機能を発展させ、スポーツレクリエーション拠点を形成します。・スポーツ施設と連動して、休息・休養、

既設

多目的人工芝グラウンドサッカーやラグビーが楽しめる既設のグラウンドを維持し、また周囲に新たな観覧席の整備を行います。

グラウンド管理事務所 既存の施設を活用します。

スポーツ広場専用自転車(BMX)やスケートボードが楽しめる現況施設を維持し、休息施設など周辺の改善整備を行います。

多目的人工芝グラウンド(ハーフ)人気が高い多目的人工芝グラウンドのハーフコートサイズの

② スポーツレクリエーションゾーン

スポーツ観戦などのレクリエーション機能を創出します。・主要施設の中心に位置するため、公園の運営・管理と市民活動の拠点となる公園の中核機能を創出します。

新設

多目的人工芝グラウンド(ハーフ)人工芝グラウンドを整備します。

公園センター利用者の休憩や市民団体の活動のスペースを有し、事務所機能を併設する建築物と、周辺の広場空間を整備します。

自由広場 様々な利用者が休息・休養できる広場空間を整備します。

駐車場舗装や植栽を施し、バリアフリーに対応した整備を行います。(有料化)

③ 多目的レクリエーションゾーン現況の公園利用を踏まえ、多目的なレクリエーションが楽しめる広場空間を形成します。

既設 北多目的広場少年野球やサッカー、グラウンドゴルフが楽しめる既存のグラウンドを維持します。

④ 子供の遊び場ゾーン一般的な都市公園より自由度が高い遊びができる「冒険遊び場」を創出します。

新設 遊びの広場どろんこ遊びなど子供が自ら遊びをつくれる環境を、ハードとソフトを併せながら整備を行うとともに、幼児が楽しめる遊具を設置します。ます。

⑤ にぎわい創出ゾーン海辺眺望や親水空間など場の特性を活かし、飲食などにぎわいに不可欠なレクリエーション機能を生み出すことで、公園利用者が集い、憩い、海と親しむにぎわい空間を創出します。

新設 民間事業提案型による公園施設の整備・運営(事業プロポーザル方式)

⑥ 市民の森 - 既設 市民の森 市民の記念植樹により形成された森は、現状を維持します。

⑦ 西エントランス -既設 駐車場

舗装や植栽を施し、バリアフリーに対応した改修を行います。(有料化)

新設 エントランス広場及び園路 舗装や植栽により美装化した広場と園路を整備します。

⑧ 東エントランス - 既設駐車場

舗装や植栽を施し、バリアフリーに対応した改修を行います。(有料化)

エントランス園路 歩車分離の安全対策とともに、舗装や植栽による美装化を行います。

【民間事業提案型について】

■趣旨・にぎわい創出ゾーンでは、優れた企画力による公園機能の増進を図るため、事業プロポーザル方式による民設・民営の施設の導入を検討します。

【民間事業提案型について】

■趣旨・にぎわい創出ゾーンでは、優れた企画力による公園機能の増進を図るため、事業プロポーザル方式による民設・民営の施設の導入を検討します。

エントランス園路 歩車分離の安全対策とともに、舗装や植栽による美装化を行います。

【防災機能】

・広域避難地として、各種広場を整備することにより、有効な避難場所を確保します。・津波災害に関する公園利用者への啓発および学習を含めた津波注意喚起と避難誘導の看板を設置します。

【防災機能】

・広域避難地として、各種広場を整備することにより、有効な避難場所を確保します。・津波災害に関する公園利用者への啓発および学習を含めた津波注意喚起と避難誘導の看板を設置します。

■他都市公園の事例○大阪市立中之島公園バラ園の中でレストランを民間事業者が整備・運営。

210m2

18m2

看板

A s

AsA s

C o

Co

照明P

照明P

照明P

照明P

照明P

照明P

EM

As

雨止

案 内板

記 念碑

国旗 掲揚P

案内板

時計

レストハウス

物 置

物置物置

物 置

変電

設備

石碑

As

CM

EM

EM

止水

E消P

汚汚

汚汚

消PE

E標

照明P

水 道メ ータ ー

水 道メ ータ ー 止

引E

E M

EM

EM

EM

看板

看板

看板

EM

警告 灯

スピー

カー

看 板

EM

EM

西宮

大橋

御前浜橋

Co

Co

照明P

バイク置 場

東屋

東屋

東屋

東屋

東屋

東屋

トイレ

1318

36

9

4

4

5

16

23

西宮浜総合公園基本計画平面図S=1:2500

トイレ

自由広場

遊びの広場

(130㎡)

(500㎡)

入口広場(400㎡)

管理バックヤード

駐車場

北多目的広場

駐車場

公園センター

多目的人工芝

駐車場

スポーツ広場

スポーツ広場

(専用自転車広場)

(公園施設民間事業提案型)

にぎわい創出ゾーン

(スケートボード広場)

グラウンド(ハーフ)

(13,600㎡)

(1,800㎡)

(3,700㎡)

(8,000㎡)

(200㎡)

(78.0m*62.5m)

市民の森

多目的人工芝グラウンド

多目的人工芝グラウンド管理事務所

(130.0m*82.5m)

(11,500㎡)

海辺の散策路 (地域ボランティア花壇)

御前浜公園からのアクセス道路

(御前浜橋経由の道路)

700席観覧席

海辺の散策路

1035303
四角
ここにメモを書いてください。
1035303
フリーテキスト
P.5

御前浜公園基本方針

空間計画整備方針

御前浜公園の基本理念を実現するため、以下の方針を設定します。

基本理念:海のプロムナード公園

P.6

出入口出入口

空間配置・動線図

夙川

N

基本理念:海のプロムナード公園

西宮浜総合公園と夙川河川敷緑地を結ぶ動線上に自然海浜と史跡西宮砲台の景観を活かしたプロムナード空間を創出します。

基本理念:海浜保全の公園

貴重な砂浜と海辺の生態系を保全するため、海浜部での施設整備は必要最低限に留める方針とし、自然海浜の保全に必要な管理を進めます。

→現況の自然海浜の範囲とします。

夙川河川敷緑地へ→他公園への回遊性と、自然海浜や西宮砲台の位置を踏まえながら配置します。

海浜資源の一つである史跡西宮砲台を、別途策定済みの「史跡西宮砲台保存管理計画(平成24年)」により保全します。

基本理念:安全・安心の公園

安全で誰もが安心して利用できる場とするため、バリアフリーへの配慮や照明灯による安全対策など、施設の改修・整備を進めます。

基本理念:市民協働の公園

整備後の公園の利活用や自然海浜及び歴史の保全を推進するため、行政・市民がより連携を深める体制づくりを行い、市民協働による管理を進めます。

【主要動線の考え方】

■ 動線の配置・既存駐車場に隣接してエントランス空間を配置します。・主要な歩行空間は、夙川以西では既存護岸施設の活用、夙川以東では砂浜の小径により動線を確保します。■ サービス機能の配置・エントランス空間に駐車場やトイレなどサービス機能を配置します。・「緑のプロムナード」のルート図の配置により、案内機能を充実させます。

→現況の自然海浜の範囲とします。

→西宮砲台の史跡指定範囲とします。

西宮浜総合公園へ

進めます。

空間 空間概要 導入施設 整備概要

① 砂浜の小径 - 新設 園路自然海浜や史跡西宮砲台を眺めながら、散策やジョギングを楽しめる園路を整備します。また園路付近には松を植栽します。

施設配置計画

【空間及び導入施設】

・「緑のプロムナード」のルート図の配置により、案内機能を充実させます。

【防災機能】

・広域避難地として、各種広場を整備する

【防災機能】

・広域避難地として、各種広場を整備する

② 海浜保全ゾーン砂浜と生態系を保全し、利用者が自然に親しみながら憩う空間を形成します。

- - -

③ 歴史保全ゾーン史跡西宮砲台を保全し、利用者が歴史に触れ、学べる空間を形成します。

史跡西宮砲台保存管理計画に基づき、公園整備に合わせてフェンスや看板などの施設更新を行います。

④ エントランス -

新設 入口広場周辺と調和した景観とし、休憩施設や水飲み及び手洗い場を新たに設置するとともに、貴重な自然や歴史を伝える案内板などを再整備します。

既設駐車場 バリアフリーに対応した改修を行います。(有料)

トイレ バリアフリーに対応した改修を行います。

各種広場を整備することにより、有効な避難場所を確保します。・津波災害に関する公園利用者への啓発および学習を含めた津波注意喚起と避難誘導の看板を設置します。

各種広場を整備することにより、有効な避難場所を確保します。・津波災害に関する公園利用者への啓発および学習を含めた津波注意喚起と避難誘導の看板を設置します。

3

御前浜(香櫨園浜)

2.9

3.5

2.9

4.8

3.9

2.9

2.0

2.5

3.0

3.0

2.9

2.9

4.8

4.8

2.6

3.6

2.4

浜夙川橋

4.8

5.2

5.2

5.2

5.4

2.7

2.9

1.71.9

2.1

3.0

6.1

2.2

1.3

西波止町

入口広場

トイレ

(480㎡)

史跡西宮砲台

御前浜橋(はね橋)

海浜保全西ゾーン

海浜保全東ゾーン

砂浜の小径

駐車場

夙川

S=1:2500

EM

警告 灯

スピー

カー

看 板

御前浜橋

Co

Co

御前浜公園基本計画平面図

西宮浜総合公園

1035303
四角
ここにメモを書いてください。
1035303
フリーテキスト
P.7

公園整備・運営の取組み

市民協働の公園運営(パークマネジメント)

【市民活動の現況】

西宮浜総合公園・御前浜公園では、現在様々な市民活動が行われています。公園の整備後、行政・市民がより連携を深める体制づくりを行い、より良い市民活動の場の形成や、公園の

P.8

整備の予定

【事業スケジュール及び事業費】

西宮浜総合公園及び御前浜公園は下表のスケジュールと事業費を予定しています。行政・市民がより連携を深める体制づくりを行い、より良い市民活動の場の形成や、公園の魅力向上に資する公園運営(パークマネジメント)を推進します。

※下記はあくまで予定であり、今後の進捗状況や財政状況により変更となる可能性があります。

年度 西宮浜総合公園 御前浜公園

平成26年

平成27年 設設

西宮浜総合公園の活動状況

清掃活動清掃活動

自然保全活動自然保全活動

施設の運営・整備(スポーツ広場)施設の運営・整備(スポーツ広場)

利活用のイベント利活用のイベント

花壇活動花壇活動

パブリックコメント終了後基本計画策定パブリックコメント終了後基本計画策定

【市民協働の取組み】

■ ソフト面・様々な団体が参加し、公園管理者と一体となって公園の課題解決や魅力向上を考え行動していく体制をつくるため、公園整備後に「西宮浜・御前浜パークマネジメント協議会(仮称)」を設立します。

■ ハード面・様々な団体が利用し、より活発な活動を展開できるよう、活動スペースを併設した公園センターを西宮浜総合公園内に設置し、市民活動の拠点を創出します。

平成27年

平成28年

平成29年

整備工事完了(予定)整備工事完了(予定)

整備工事開始(予定)整備工事開始(予定)

御前浜公園の活動状況

西宮浜総合公園内に設置し、市民活動の拠点を創出します。

■ 展開イメージ

【西宮浜総合公園】

活動団体活動団体

活動団体活動団体

活動団体活動団体

利用

【御前浜公園】

活動団体活動団体

活動団体活動団体

活動団体活動団体

利用公園センター公園センター

西宮浜・御前浜パークマネジメント協議会

西宮浜・御前浜パークマネジメント協議会

平成30年

平成31年

整備工事完了(予定)整備工事完了(予定)

【現況課題に対する運営管理の取組み】

・迷惑花火やその他の迷惑行為など公園予定地が持つ課題に対して、公園整備後は都市公園として適正な利用を図るため、パトロールの強化など運営管理の取組みを進めます。

活動団体活動団体参加

活動団体活動団体パークマネジメント協議会

(仮称)パークマネジメント協議会

(仮称)

参加

平成32年

総事業費 約17億円(予定) 約2億円(予定)

整備工事完了(予定)