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韓国プロモーション(セミナー) 事業実施報告書 ·...
Transcript of 韓国プロモーション(セミナー) 事業実施報告書 ·...
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韓国プロモーション(セミナー)事業実施報告書事業実施報告書
平成28年3月東北運輸局観光部
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◆ 事業概要
◆ セミナー
◆ 資料作成
◆ アンケート
◆ セールスコール
◆ 効果測定
・・・・・・・・・2
・・・・・・・・・3
・・・・・・・・・13
・・・・・・・・・18
・・・・・・・・・33
・・・・・・・・・41
目次
1
-
事業概要
1.事業名称:韓国プロモーション(セミナー)事業
2.実施期間:平成28年2月19日(金)
3.事業目的:韓国における東北地域への震災イメージを払拭するため、また、平成27
年4月にKATA(韓国旅行業協会)主催による東北地域の視察において、韓国での東北地域の現状説明の要請を受けたことを踏まえ、韓国旅行会社向けに観光セミナーを開催し、東北地域らしい自然景観や文化体験、温泉等の観光資源等のPRを行い、東北地域の正しい現状と情報を伝え、東北地域の認知度向上と観光誘客の回復と増加を図ることを目的とする。
4.業務概要(1) 韓国旅行会社向け観光セミナーの開催
開催・実施時期:平成28年2月19日(金)開催・実施場所:韓国・ソウル市内
【事業概要】
2
開催・実施場所:韓国・ソウル市内(2) 観光セミナー(プレゼンテーション)資料作成(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配(5) 事業実施後のフォローアップ
5.事業主体東北運輸局・東北観光推進機構
<全体プログラム>
時間 内容
12:00~ 韓国側参加者受付開始
13:00~ 開会(セミナー概要のとおり)
15:00 閉会
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セミナー
■日時:平成28年2月19日(金) 12:00~15:00
■会場:THE BUFFET / ザ・ビュッフェ 鍾路店http://blog.naver.com/buffetstory
■セミナー発表者:東北観光推進機構、北東北三県北海道ソウル事務所、宮城県ソウル事務所、山形県、福島県、自然科学研究機構核融合科学研究所博士、韓国ブロガー
■参加者:韓国側訪日旅行を扱う旅行会社、ランド社、メディア関係者等
<会場>THE BUFFET / ザ・ビュッフェ 鍾路店住所:ソウル市 鍾路区鍾路1街24 ルメイエル鍾路タウン5階 501号
(1) 韓国旅行会社向け観光セミナーの開催
【実施概要】
3
住所:ソウル市 鍾路区鍾路1街24 ルメイエル鍾路タウン5階 501号
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セミナー
■日時:平成28年2月19日(金) 13:00~15:00
<スケジュール>
【セミナー概要】
項目 対応者 内容
挨拶
主催者挨拶東北観光推進機構専務理事推進本部長 紺野 純一
KATA挨拶韓国旅行業協会常勤副会長 キムアンホ
JNTO挨拶JNTOソウル事務所所長 熊野 伸彦
プレゼンテーション 第一部 日本・東北の紹介
東北観光推進機構 概要・安全性について北東北三県・北海道ソウル事務所 青森県・秋田県・岩手県の観光PR宮城県ソウル事務所 宮城県の観光PR
4
宮城県ソウル事務所 宮城県の観光PR山形県 山形県の観光PR福島県 福島県の観光PR
第二部 韓国人の方からの東北の紹介韓国人専門家(自然科学研究機構核融合科学研究所博士)
東北の安全性について
外務省事業招請ブロガー朴ヨンジュンさん
東北旅行体験記の発表
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セミナー
■参加者リスト
参加者計:49社82名会社名
人数 会社 日本語1234567 4 FINEツアー89101112 KAL TOUR
5 ロッテ観光
6(株)ブラボトラベルネットワーク
(ブラボジャパン)
1 ハナツアー
2 モードツアー
3 旅行博士
NO分類
5
121314151617181920212223242526 14 SporTourism2127282930
16 ホテル温泉ドットコム&イオス旅行社
旅行会社(28社51名)
13 GS TOUR(地球旅行社)
15 TOURVIS
11 黄色い風船
12 (株)ユンスツアー
9 bico trip
10旅館クラブドットコム
(Jun Travel Consulting)
7KAL TOUR(韓進観光)
8 (株)名門旅行ウェルコムツアー
-
セミナー
■参加者リスト
会社名人数 会社 日本語31 17 the plus tour323334353637383940414243
旅行会社(28社51名)
23 (株) Ebookers Korea
21 Skwith旅行会社
22 (株)マイスメディツアー
19 ヒェチョ旅行社
20 (株)宝島ツアー
18 RINKAI KOREA
NO 分類
6
44 24 (株)キャプテンツアー45464748495051 28 TOUR2000
26 トップエデュ ツアー
27 ロッテJTB
25 CJ worldis
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セミナー
■参加者リスト
会社名人数 会社 日本語5253545556575859
60 33 SJ TOUR
6162
32 (株)CHOI JAPAN TOUR
34 JTS
29
ランド会社(8社14名)
J-HOLIDAY
30ドヤツアー
(旧:AF JAPAN)
31 WA JAPAN TRAVEL
NO分類
7
63 35 JNC
646566676869 38 韓国スカウト連盟70 39 アシアナ航空
36 リッチジャパン
37キャリア・その他(3社名5名)
(株)ハンサン交易/SPRINGFIELD TRADING CO.,LTD
-
セミナー
■参加者リスト
会社名人数 会社 日本語71 40 韓国経済新聞72 41 旅行レジャー新聞73 42 旅行新聞74 43 news1travel75 44 交通観光新聞76 45 シニア朝鮮77 46 TtL news7879808182 49 月刊山
メディア(10社12名)
47 (株)デジタル朝鮮日報
48 日本観光新聞
NO分類
8
合計49社82名
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セミナー
■セミナーの様子
東北観光推進機構挨拶 韓国旅行業協会挨拶
9
JNTOソウル事務所挨拶 東北観光推進機構発表
東北観光推進機構発表 会場の様子
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セミナー
■セミナーの様子
北東北三県ソウル事務所発表 宮城県ソウル事務所発表
10
山形県発表 福島県発表
福島県発表 韓国ブロガー発表
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セミナー
■セミナーの様子
受付 昼食の様子(セミナー開始前)
11
会場図 会場入り口
-
セミナー
■配布物
<セミナー開始時>・プレゼンテーション資料・アンケート・ノベルティ(フェニックスロゴの入ったボールペン)
12
<セミナー終了後>・各県パンフレット・ノベルティ(ふせんブック)・DVD-R(プレゼンテーション資料、パンフレットデータ格納)
-
資料作成
東北観光推進機構の発表用資料を作成。
資料タイトル:『Tohoku-Japan Promotion 2016』頁数:26頁言語:韓国語
<資料内容>韓国から東北へのアクセス、国内の東北へのアクセス、北海道新幹線情報、JR情報、高速道路情報、四季の観光情報、食、温泉、スポーツツーリズム、免税、放射線情報 等
(2) 観光セミナー(プレゼンテーション)資料作成
13
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資料作成
<資料内容>
14
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資料作成
<資料内容>
15
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資料作成
<資料内容>
16
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資料作成
<資料内容>
17
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資料作成
<資料内容>
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資料作成
<資料内容>
19
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資料作成
<資料内容>
20
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資料作成
<資料内容>
21
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資料作成
<資料内容>
22
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資料作成
<資料内容>
23
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資料作成
<資料内容>
24
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資料作成
<資料内容>
25
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資料作成
<資料内容>
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アンケート
<アンケート用紙(日本語)>
(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析
27
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アンケート
<アンケート用紙(日本語)>
(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析
28
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アンケート
<アンケート用紙(韓国語)>
(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析
29
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アンケート
<アンケート用紙(韓国語)>
(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析
30
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アンケート
<アンケート集計結果>配布数:82 *セミナー来場者全員回収数:77回収率:93%
(3) 観光セミナー参加者に対するアンケート調査の実施・集計・分析
(1-1)日本の東北地方を観光目的で訪問したことがありますか
ある 39ない 28来年度行く予定 10
31
10月頃 31月頃 12月頃 19月頃 1
<(1-1)で来年度行く予定と回答した方> 行く予定の時期
<(1-1)でないと回答した方> 理由は何ですか
東北地方を知らなかった 9安全であるか不安だから 10旅行代金が高額だから 4観光情報が少ないから 7訪問する観光地がないから 0言語の不安があるから 0その他 4
【その他の理由】
行く機会がありませんでした。 3票
行く機会がなかったし、他のところがもっと気に入ってるので。
1票
放射線地域である福島への不安 1票
-
アンケート
(2-1)あなたの会社では東北の旅行商品を造成していますか。
現在東北の旅行商品を販売している
33
以前に東北の旅行商品を販売していた
15
東北の旅行商品を販売したことはない
18
(2-2)現在販売している東北旅行商品について教えてください
32
(2-2)現在販売している東北旅行商品について教えてください<都道府県>
青森県 28秋田県 18岩手県 7宮城県 6山形県 10福島県 2新潟県 6
-
アンケート
(2-2)現在販売している東北旅行商品について教えてください<泊数>
1~2泊 143~4泊 245~6泊 37泊以上 1
33
(2-3)東北の旅行商品を販売していない理由を教えてください
魅力的な観光地がないから
0
売れ行きが良くないから
8
飛行機の直行便や座席がとれないから
10
宿泊施設がとれないから
6
安全面が心配だから 12その他 9
-
アンケート
(2-4)東北への旅行商品を造る場合の関心のあるテーマを選んでください。
景観・四季 43
温泉 55
食 11
日本酒 2
伝統芸能歴史 4
買い物 2
体験・アクティビティ 42
その他 2
旅行目的としてテーマは不問 2
【その他の理由】
交流(若者の団体)
34
-
アンケート
(2-4)東北への旅行商品を造る場合の関心のあるテーマを選んでください。<景観・四季を選んだ方>
春 15
夏 12
秋 20
冬 27
35
<体験・アクティビティを選んだ方>
ウィンタースポーツ 18ゴルフ 14トレッキング・ハイキング 14サイクリング 3マラソン 0
-
アンケート
(3-1)観光セミナーの内容はいかがでしたか。
大変役立った 15
役立った 52
あまり役立たなかった 4
まったく役立たなかった 0
36
(3-2)今回のセミナーを聞いて東北地方の印象が変わりましたか
変わった 46変わらなかった 22
-
アンケート
(3-2)今回のセミナーを聞いて東北地方の印象が変わりましたか
セミナー前の印象 セミナー後の印象
漠然とした放射能に対する怖さ 数値で確認ができることで、漠然たる怖さがなくなった若干暗いイメージ 軽く明るいイメージに変わった
有名な場所やおいしい食べ物があまりないと思ってた 素敵なところがたくさんある!
観光資源が足りないと思っていた 思ったより素敵な観光資源が多い放射線のイメージ、不安な街である 見どころ、食べ物が様々。思ったより安全な街
安全面に不安 行きたい
主に温泉 主に観光
秋田、青森、宮城の説明資料を簡単に丁寧に説明して頂き、商品を売りたいと思う勇気が得られた。
再び訪ねることを決めた
一部の県は放射能に対する恐れがあった いい温泉が多そう
安全面に不安 好感を持った
放射線に関する恐れがある
放射線に関する恐れが解消した。
JR東日本パスなどのFIT対応の交通インフラなどを利用す
る旅行の便宜性を確保した
不便な交通環境 -- 明るくて活気がある
食べ物など放射線量に対して大変心配だった -
- とても訪問したいところと認識するようになった地震の影響 相当良くなった気がする
放射能によって危険地域というイメージが大きく、少し心配
な地域だった。東北についての知識があまりなかった。
思ったより観光地が多く景色がきれいな所という感じ。行っ
てみたいと思う。
37
な地域だった。東北についての知識があまりなかった。 てみたいと思う。
- 新しい地域及び内容が分かるようになった観光の魅力が足りないと思っていた 四季折々の観光魅力に惚れた
観光しづらい地域 テーマと題材が必要な団体におすすめできる地域!
観光地があまりないと思っていた東北の各県ごとの観光地と、他のところでは見られない四
季の自然が楽しめて良さそう
安全面に不安必ず観光商品をつくって行ってみたい
サイクルツアー構想中
不安である。観光地がない 安全である。観光地多数。旅館がいい
日本の地域の一部積極的な宣伝でぜひ行ってみたい旅行地に変わる顧客維持に役立つ
一般的な旅行地
積極的な宣伝で顧客誘致
仁川空港から飛行時間も短く、放射能露出も少ないことが分かる
-優れた自然景観で、旅行商品のテーマが多様化になる可
能性がアップした(温泉、トレッキング、スキー)
自然景観は魅力的な地域であるが、放射能に対する不安
があった
放射能数値に関する案内が正確な数値なのか疑問を持つが、以前と比べて多くの地域の資料を通じさらに魅力が高
まった
安全面に不安安全面の不安も消えたし、良い観光地に関するたくさんの
情報を得ることができた
2011年の津波以降、東北地方は危険であるということを
しょっちゅう思っていた
5年前と比べて復旧が結構進み、観光地・地域の名物・祭
り・夜景など見どころ、食べどころが多いことがわかった。
3月に新幹線が開通する情報が得られてよかった
福島のプレゼンをした方のおかげで早く行ってみたいと思った
東日本大地震に対する漠然とした怖さ 放射能、安全面OK
放射線に関する安全面への不安 機会があれば行ってみたい
-
アンケート
(4-1)セミナーの開催時間についていかがでしたか
短い 1ちょうどよい 47長い 21
38
(4-2)開催場所についていかがでしたか
よかった 25普通だった 38よくなかった 9
【よくなかった理由】クオリティの高いセミナーにするなら、
ホテルの宴会場の使用をおすすめする
落ち着かない場所のアクセスは良いが席が狭い。
うるさく集中しづらい
-
アンケート
(4-3)開催時期についていかがでしたか
よかった 43普通だった 27よくなかった 2
39
(4-4)次回も参加したいですか
参加したい 53内容によっては参加したい 19参加したくない 0
-
アンケート
(4-5)今後、東北の観光セミナーが開催されるときに聞きたいことは何ですか
観光施設情報 40 無料Wi-Fiサービス等のネット環境 11
お祭り・イベント情報 28 言語対応情報 6
温泉情報 35 JR、バス、レンタカー情報 18
体験・アクティビティ情報 29 免税店情報 4
ご当地グルメ(食)情報 20 放射線の影響等の安全性 20
ショッピング情報 4 その他 1
旅館などの宿泊施設情報 48 【その他の回答】
個別旅行市場
40
-
アンケート
(4-6)全体を通してご意見・ご感想・改善点等ございましたらご記入ください
【よかった点】
お昼休みを利用したので時間に余裕があり、ゆっくり観光セミナーが聞けたのでよかった
東北7県全体が一つのブランドとして相互補完的に観光ルーツが形成されていて、元気づけられた
発展が期待される
セミナー時間をお昼休みに活用したことは時間効率的でよかった
東日本大地震に関して全般的な理解度が上がってよかった
【改善点】
セミナーのために午前11時30分ごろから食事ができたら雰囲気がもっとよかった
映像や資料の内容が全般的に古い感じがした
より新しく作られた資料だったらよかった
資料は多かったが、大変つまらなかった
もっと楽しい雰囲気が必要である
インパクトが弱い
似たり寄ったりの内容が並べられて大変つまらなかった
セミナーがもっと面白く、楽しく進められたらよかった
クイズ、レクリエーション、ジョークがあったらよかった
東北に対する理解が易しく、親しく近づけるようにしてもらえてよかった
改善点→PPTを一方通行ではなく参加型にする
クイズ+プレゼントなど相互方向にして面白く進められたらより活き活きと活発な雰囲気になれた
ブログの作者まで出てきて説明するのは、セミナーの流れにふさわしくない。長すぎる
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ブログの作者まで出てきて説明するのは、セミナーの流れにふさわしくない。長すぎる
全体的にセミナーの時間が長かった
説明が長すぎる
時間がもったいない
簡潔な説明と宿泊施設の情報もいろいろ知りたかったので、ちょっと残念
商品の多様性から、観光コンテンツの宣伝がもっと必要であった
場所がとても狭く、現地の旅行会社と交流がないのが残念だった
セミナーの前に食事することによってあわただしいと感じた
今後、famtourによってより現場が感じられるようにしてほしい
忙しい時期だったので時間があまりとれなかった
開催時期を2月末か3月初旬にしてほしい
セミナーの時間を午前にして、セミナーの後に食事する方が良さそう
セミナーの後に食事の時間が設けられたらよかった
【その他意見】
交通・宿泊の円滑さを知りたい
温泉+旅館の宣伝のfamtripの時期はいつでしょう
東北地域に有名な温泉が多いことが説明されたが(温泉+旅館)、具体的なfamtripの日程があるか知りたい
今年は日本酒の試飲と現地の旅行会社との直接顔合わせがなくて残念だった
次回も良い情報をお願いしたい
このような機会がしょっちゅうあってほしい
-
アンケート
【まとめ】
●日本の東北を観光で訪問したことがある人は全体の50%●日本の東北を観光で訪問したことがない人のうち最も多い理由は「安全であるか不安だから」
●東北の旅行商品を販売しているのは回答者の50%、旅行商品に含まれる都道府県で最も多いのは「青森県」、最も多い泊数は「3~4泊」●東北の旅行商品を販売していない理由で最も多いのは「安全面が心配だから」●東北の旅行商品造成で最も気になるテーマは「温泉」、次いで「景観・四季」、「体験・アクティビティ」
●観光セミナーは「大変役立った」または「役立った」と回答した人は94%●セミナーを経て東北のイメージが変わったと回答した人は68%
●セミナーの開催時間は「ちょうどよい」が68%●セミナーの開催場所は「普通だった」が53%●セミナーの開催時期は「よかった」が60%●次回も参加したいと回答した人は74%
42
●次回も参加したいと回答した人は74%●今後の東北セミナーに期待するテーマは「旅館などの宿泊施設情報」が最も多く、「観光施設情報」、「温泉情報」が続いた。
-
セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
月 日(曜) 時間 スケジュール
19:00インターナショナルコミュニケーション(日本観光新聞)
10:00 KATA
11:20 THE TOUR SHOP
13:30 JNTOソウル事務所
14:30 ツアー2000
16:00 月刊山
2月17日(水)
2月18日(木)
43
9:00 ブライトスプーン2月19日(金)
-
セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/17(水)19:00~ インターナショナルコミュニケーション(日本観光新聞)
【東北観光推進機構 ▶】【日本観光新聞 ◎】
▶東北観光推進機構の概要及び今年度事業についてご紹介。◎宮城県ソウル事務所の設立に携わった。
以降6年間宮城県ソウル事務所関連の業務に携わり、その後㈱インターナショナルコミュニケーションを立ち上げた。
東北観光推進機構立ち上げの際も、日本の講演会で講師をした。サンルート蔵王、遠刈田町と組んでスキー商品の企画を作ったが、公の立場で一
宿泊施設に特化した企画を進めることが難しく感じた。それが会社立ち上げのきっかけとなった。
韓国側から見ていると、東北観光推進機構、各県庁、ソウル事務所、又は北東北、南東北の間でコミュニケーションが十分でないと感じる。▶今までは東北が各県バラバラにプロモーションをしていた傾向があるが、東北は一つという気持ちで連携していけるよう、機会がある都度声掛けしているところ。
44
▶今までは東北が各県バラバラにプロモーションをしていた傾向があるが、東北は一つという気持ちで連携していけるよう、機会がある都度声掛けしているところ。◎東北の観光資源として、スキーが一番の目玉である。公務員の発想では効果を出すまでに時間がかかる。平等性にとらわれず、尖った企画を行うべき。
福島県ソウル事務所の業務を12年間受託した。福島県はゴルフ場が魅力である。目玉を一つに絞ってそれに注力したほうが良い。
-
セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/18(木)10:00~ KATA(韓国旅行業協会)
【東北観光推進機構 ▶】【KATA ◎】
【東北観光推進機構 以降、▶】▶東北観光推進機構の概要及び震災後の取組についてご紹介。◎昨年4月に仙台、岩手、秋田などを回った。そのときのことは印象に残っている。自然の美しさ、人の往来がなく自然がそのまま残っていると感じた。氷壁が残っていることも印象的だった。何よりも印象に残っているのは関係者の皆さまに心よりの歓迎をいただいたこと。去年はビジネス上の訪問だったが次回は個人的に訪れたい。
韓国と日本の関係は政治だけでなく民間レベルでも続いてきたし、今後も深めていきたい。東北の熱意を感じた。友達関係としてお互い協力し合いながら弱い部分を補い合えればよいと思っている。
秋田の飛行機が運休になってしまったのでチャーター便を秋田と青森に飛ばすことを計画している。
今年も交流を深めていきたいし、東北がひとつになることがプラスの効果を生む
45
今年も交流を深めていきたいし、東北がひとつになることがプラスの効果を生むと考えている。新幹線の開通で空と陸が連携して輪を作るので、価値観を生むのは確かだ。
これからお会いできる場面が増えると思う。オリンピックに期待している。ヤン会長は不在だが、以前の視察ではわざわざ福島をルートに加えて安全性を自
ら確かめに行ったと思う。残りの日程も成果の向上を願っております。
-
セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/18(木)11:00~ THE TOUR SHOP
【東北観光推進機構 ▶】【THE TOUR SHOP ◎】
▶最近のスキー客の増加はどうか。◎増えているが、東北は飛行機が飛ばない。青森は高価である。スキーはパッケージで売ることが多く、一番多く売ったのは山形県。震災前は700名送っていたが震災後30名まで落ち込み、昨年は200名まで戻ってきた。山形県のプロモーション成果による。
青森は航空だけで五万円かかるが、仙台空港は三万円と差がある。青森県では、宿泊の支援金があり、恩恵を受けた。満足度も高かった。秋田路線があれば安比などの可能性もあったが運休になり、北東北は八甲田、白
神くらいしか行けなかった。12月から2月の期間に青森空港を利用して青森県内で2泊したら補助金が出るという施策で100名ほどノルマがあったが、飛行機の座席が確保できず、70名しか送客できなかった。座席があればもっと送客できたと思う。座席がないため、北海道や長野などに流れてしまった。他の地方に分散されてしまうので、東北に呼ぶためには山形が旅行社と組んでチャーター便を飛ばすなどはど
46
うので、東北に呼ぶためには山形が旅行社と組んでチャーター便を飛ばすなどはどうか。LCC等の低予算であれば自由に県境を超えることもできるのでは。
秋田の場合は大韓航空が支援金をもらっていたが旅行会社には恩恵がなかった。今回の青森県からの支援金を受けて大韓航空に交渉したが、逆に大韓航空は金額を上げてきた。独占状態である。
スキーヤーがJRパスを利用することは難しい。重い荷物やスキーを持って動くのが大変なので高速利用なども嫌がる。オーストラリアの考え方とは違う。
北海道は空港から直接ピックアップしてくれるので行きやすい。今は4泊が主流でだんだん長くなっている。トレッキングはあまり多くない。オリンピック期間中は韓国のスキー場を使えないため日本を利用する人が多くなるのでは。こういう状況だったら増えるとは思ったが最近は3月でも飛行機の座席がない。北海道はLCCもテレビショッピングで売るなどしていて座席に余裕がない。
秋田は飛行機がないし青森は座席に余裕がない、入れるところが現実的にない。仙台から北東北へは遠くて送れない。山形蔵王には送っている。山形蔵王は2名から送迎を可能としている。
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セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/18(木)13:30~ JNTOソウル事務所
【東北観光推進機構 ▶】【JNTOソウル事務所 ◎】
▶東北観光推進機構の概要及び震災後の取組、広域ルート事業についてご紹介。◎直行便が少ないままでは誘客増加が厳しい。東北が一番苦戦しているのは韓国であるという印象。訪日旅客は増加しているが東北の宿泊はその1%程度。まだまだこれからである。
ただ、少しずつ回復の兆し。山形蔵王の増加はいい中心となっている。KATAの視察では直後にMERSが来たため勢いが削がれた印象があるが、回復の兆し。セミナーの集客も想定を上回っている。
来年度の復興予算がJNTOにおりているが、これを機にいろんな事業を提案したいと考えている。東北の皆さんと協力していきたい。
(風評被害について)元々福島と韓国は繋がりがあっただけに残念である。今、韓国用の冬春のCMを作っているが北海道と東北をメインにしている。この動画を屋外広告、地下鉄広告、TVCMなどで展開を考えている。ポスターは銀山温泉の幻想的な景色を利用している。韓国ではジブリの温泉街を想起させることに繋がってい的な景色を利用している。韓国ではジブリの温泉街を想起させることに繋がっている。
これからは地域の平準化、季節の平準化を掲げていきたい。できれば消費の平準化も。安いだけではなく、いい宿泊もプロモーションしていきたい。
(広域ルートについて)漠然とPRしても成果につながらないので数は少なくともテーマを絞ってPRするのがいい。需要があれば成果に繋がる。教育旅行を何とかしたいと考えている。今は反応が悪いが、逆に震災教育というかたちで現状を伝えることで回復状況や東北の未来を学び合い、学生交流をしていきたいと考えている。インバウンドフォーラムで東北の方々とお会いした。陸前高田では震災教育を始めている。JTBでも震災教育のプログラムもあるので協力していきたい。学生が動くと雰囲気が良くなる。教育旅行は韓国か台湾で進められれば切り口としてはいいと思う。重点市場として学生を集めて青少年大会をやるのはどうかと考えている。学生が東北の未来を語り合う場を作れば、どんどん世界によく伝わっていく気がしている。東北の綺麗なプロモーションもいいが、震災ほどインパクトをもたらしたものはない。逆の意味で発想を転換し、それをいい方向で使えればいいのでは。
東京ゲートウェイの空港、日本の新幹線技術、日本が誇る温泉など、一連で見せることができるのは東北ならでは。
(航空について)仙台であればLCCの話もあるが、LCCは売ってなんぼなので、青森、秋田は厳しい。韓国は休日数が増えているのでそこから周遊に促す策が狙い目なのでは。現状、アシアナと大韓航空が占領している東北ではLCCの参入が難しいようである。東北は二次交通がもっとよければいいのだが。JRがPASSをもう少し短期にしてくれればいいのだが。
関西や九州は年に何回も韓国へ訪れている。東北もどんどん韓国に来て旅行社と関係を繋げていただきたい。アジアは人の繋がりなので。
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セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/18(木)14:30~ ツアー2000
【東北観光推進機構 ▶】【ツアー2000 ◎】
▶北海道新幹線の開通や仙台空港民営化、体制を変えてJR東日本の会長がトップとなった取り組みをしている。観光庁が広域ルートとして7つのルートを認定し、その中に東北を網羅できるルートもある。◎現在は東京から仙台に入る商品と、青森から入る商品しかない。秋田の便がなくなったため。仙台の場合は デイリーの路線が減ったので座席確保が容易でない。
秋田空港のチャーター便の話がある。前年度に仙台秋田は商品が作れたが青森は作れなかった。チャーター便は大韓航空を予定しているが未定。
震災以前は仙台地域から函館のフェリーを使ったのでよかった。新幹線の開通により陸路も魅力があるが、プロモーションをすれば新しい価値はあると思う。
普通の商品が59万ウォン~69万ウォン、北海道は80万ウォン。東北周遊ができたら70万ウォンくらいだろう。というのも、東北だけであればもっと安くなるが、それだけでは足りないので東京などを含める必要がある。以前は仙台から秋保まで行く商品を販売していたが、今は難しい。もっと基本的な商品から始めるべきであ
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行く商品を販売していたが、今は難しい。もっと基本的な商品から始めるべきである。テーマを持った商品は現状難しいのでは。
他の地域の場合は支援事業が多い。時期的に東北単独よりは他の地域と連携して商品を作って進めたほうがいいのではないかと思っている。手配が難しい。商品を作って送客するには安定的な支援をいただきたい。
震災について、詳しく説明したほうがいいか忘れるのを待つべきかについては、業界人としては自然に忘れられたほうが良いと思う。説明をするより個人的には東北商品を複数作って旅行会社を対象にした説明会をしたほうがいいと思う。積極的に新聞やテレビなど媒体を使った広告をすべき。
韓国10位までの旅行社で青森以外の東北を売りにしているところはない。例えば中部地方では名古屋イン小松アウトなど商品を決めて、旅行商品を決めて
一ヶ月広告を入れた。旅行会社の紹介も掲載している。地下鉄広告などを取り入れて自然に広めるやり方がよかった。支援金もいい方法。数値を見せて説明するのも4割くらいは効果的。6割は商品の紹介というのが良いと思う。
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セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/18(木)16:00~ 月刊山
【東北観光推進機構 ▶】【月刊山 ◎】
▶スキーは震災後新しい誘客の鍵となるコンテンツだと考えている。月刊山のように取材で取り上げていただけるのがありがたい。東北全体にはいい山がたくさんあり、同じ山でも新緑と紅葉でも魅力が違う。◎東北以外にも北アルプスや九州にも行っているが、九州は森が少ないし北アルプスも東北にはかなわない。東北は自然がそのまま残っている美しさがある。トレッキングを楽しむ50代、60代が行くには適している。温泉があり、険しすぎない。紹介するには適している。
放射線に対する不安感がまだ残っているので、またいい旅行先として続けて紹介していきたい。日本は支援制度もあり、韓国人が行きやすいので機会に繋がる。
季節や天気によって違うが、以前に行った八甲田は以前行った時より天気が良く、一緒に行ったひとたちも喜んでいた。東北で一番高い山がある福島県の燧ヶ岳、尾瀬には二回行った。仕事の後も家族を連れて行った。今年だけでも尾瀬に行くチームが2つ決まっている。
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ムが2つ決まっている。▶今年度制作したトレッキングパンフレットのご紹介。◎私たちも日本のトレッキングの本を作りたいと思っている。以前に記者が取材した体験記を書いたパンフレットを作っている。
私たちも日本の山に関する取材をして、月に2回オンラインオフラインで紹介できないか提案している。作った本を同好会に配布する計画。
韓国ではトレッキングといえば、旅行会社を通じたものもあるが、町の山岳同好会が行く場合が多い。しかし彼らは情報が少ない。彼らに役立つガイドブックを作りたいと思う。同好会のトップに配布する形で進めていきたい。
山岳同好会のリストがあるので、東北で作ったパンフレットを送ることは可能かと思う。ただ直接送るのは大変だと思うので、連携する旅行社などを通じて送るのが良いのではないか。
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セールスコール
(4) 韓国旅行会社・メディア等へのセールスコールの手配
2/19(金)9:00~ ブライトスプーン
【東北観光推進機構 ▶】【ブライトスプーン ◎】
▶東北観光推進機構の今年度事業について協力御礼。◎今シーズン、月山スノーシューツアーを実施した。若い人はスキーを好むが、年配の方はスノーシュー等のアクティビティを好む。
6月3日(金)~6日(月)に尾瀬ツアーを実施する。6日(月)は韓国の祝日で連休となる。昨年行った尾瀬ヶ原の山小屋は予約がいっぱいで宿泊を断られた。
5月8日(日)出発の奥入瀬渓流・十和田美術館、6月17日(金)出発の鳥海山、八甲田山のツアーも企画している。
自然を切り口とすると、同じ場所の別の季節を想像することに繋がり、リピーターに繋がる。そのため、当社はリピーターが多い。自然を楽しむことは地域そのものを楽しみにすること、移動は少なく、スローに楽しむことに繋がる。▶今年度制作したトレッキングパンフレットのご紹介。◎パンフレット送ってもらえれば、ぜひ活用する。
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効果測定
観光セミナー 2/19
【定性】・現地関係者のセミナー
・質疑応答【定量】
・実施後のアンケート
セールスコール 2/17~19
現地旅行社のヒアリング・韓国市場の動向
・プロモーションに対するフィードバック
◎セミナー/アンケート定量:来場者数82名、アンケート回収数77枚定性:東北来訪経験は約半数、安全面の懸念、温泉への興味関心が高い
◎セールスコール市場拡大は厳しい見方。東北のイメージ回復への展開案など。
【成果】
【実施業務】
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【考察】
<アンケート>韓国の旅行関係者が多く集まる中、東北の観光経験者は約半数であり、まだまだ
東北未経験者が多いという印象。特に安全面に対して不安視している声が多く、風評被害の払拭は今後も取り組んでいく必要があるといえる。
東北の旅行商品の販売は約半数で、「青森県」が人気である。日数は「3~4泊」と、小旅行というよりは中期旅行として東北を選択するケースが多いといえる。また、東北旅行で気になるテーマは「温泉」、「景観・四季」、「体験・アクティビティ」であった。これらは、今後の東北の課題である東北の広域周遊促進に対してニーズが合っているといえる。
宿泊施設や観光施設の情報を求める声が多く、今後も東北の旅行情報を広く深くセミナーを通して韓国現地に伝えていく必要がある。
<セールスコール>飛行機の座席確保や二次交通、宿泊の確保等、旅行の基盤となる要素の調達に対
して不便を感じている旅行会社の意見が聞かれた。秋田空港の運休が北東北の旅行商品造成に足止めをかけていることも実感された。日本側から現地旅行社に対する支援を求める声も多く、策を検討する必要がある。
一方でアクティビティに特化したテーマ型ツアーは韓国現地に興味関心が高く、今後も拡大の期待が持てる。JNTOソウル事務所からは国内他地域のように、韓国現地へ足繁く通うことが重要とのご意見もあり、直接ニーズをヒアリングできる機会を今後も継続するべきである。
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