港湾施設データベースシステム 「Local(港湾管理者)」 (32bit ... · 2016....

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港湾施設データベースシステム 「Local(港湾管理者)」 (32bit版) 操作説明書 平成21年9月 港湾施設DB「32」 操作説明書

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  • 港湾施設データベースシステム「Local(港湾管理者)」

    (32bit版)

    操作説明書

    平成21年9月

    港湾施設DB「32」 操作説明書

  • 目次1.起動方法 12.メニュープログラム 1

    …………………………………………………………………………………………1)各種設定を行う 1……………………………………………………………………………………………2)施設DB起動 2

    ……………………………………………………………………………………3)テキストデータ出力 2……………………………………………………………………………………4)テキストデータ読込 7

    ………………………………………………………………………………………5)CSVデータ出力 9………………………………………………………………………………………6)CSVデータ読込 9

    …………………………………………………………………………………7)データ管理(保守) 103.各施設DBプログラム 10

    …………………………………………………………………………………………1)データの編集 11……………………………………………………………………………………2)新規データの入力 11

    ………………………………………………………………3)データの移動(ナビゲートボタン) 12………………………………………………………………………………………4)データ件数表示 12

    ……………………………………………………………………………………………5)データ検索 12………………………………………………………………………………………………6)帳票出力 13

    ………………………………………………………………………………………7)履歴データ編集 15…………………………………………………………………………8)年度データ入力ダイアログ 16

    ……………………………………………………4.一括印刷プログラム(港湾施設情報一括印刷) 16……………………………………………………………………………………5.コードメンテナンス 17…………………………………………………………………………………1)コードデータの更新 18

    ……………………………………………………………………2)データの検索及び並び順の変更 19…………………………………………………………………………………………………3)表設定 19…………………………………………………………………………………………………4)表印刷 19

    …………………………………………………………………………………5)CSV形式の入出力 19…………………………………………………………………………6)Paradox形式の出力 20

    ………………………………………………………………………………………7)データ更新ログ 206.施設データ一括削除 217.港湾管理者情報編集 228.データ変換(旧システムテキストデータ変換) 239.加除訂正用データ保存 2510.港湾施設集計 2611.港湾統計用施設データ出力 32

    ・CSVファイルの取扱について 33

    港湾施設DB「32」 操作説明書

  • - 1 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    1.起動方法Windowsのスタートメニュー「プログラム」-「港湾台帳システム32」の港湾台帳システムメニューを選択し起動します。

    2.メニュープログラム

    1)各種設定を行うメニュー画面のメニューバー(上部)に設定(S)という項目があります。「設定(S)」をマウスでクリックまたは「Alt+S」で各種設定画面が表示されます。

    作業フォルダ:メニュープログラムを含む各種実行形式のファイルが存在するフォルダを指定する。

    作業フォルダは、インストール後EXEファイルの位置を変えた場合に設定し直す必要があります。それ以外では設定を変更しないでください。

    インストール後EXEファイルの位置を変えたい場合は、一旦アンインストールをしてインストールし直すことを推奨します。データフォルダ:

    各種ツールで入力ファイルを指定する場合の規定値となります。データベース:

    接続するデータベースを指定します。インストール先の「DataBASE」フォルダ以下のファイルを別フォルダに移動した場合、移動先のフォルダを指定します。

    規定値ボタンは、各々の規定値を設定します(インストールしたフォルダによって決まる)設定を変更した場合メニュープログラムを再起動する必要があります。

  • - 2 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    2)施設DB起動

    対象県コード:処理対象の県コードを指定する「全国」を指定した場合は、施設データの編集はできません。データの編集を行う場合は、編集を行う県コードを指定して、各施設DBを起動してください。

    起動したい「施設種類」をダブルクリックするか、選択して「起動」ボタンを押すと各施設のDBプログラムが起動します。

    3)テキストデータ出力対象年度:

    データを出力する年度を指定する。

    県コード、港湾コード:出力対象となる県コード及び県コードを指定してください県コードが「全国」の場合は、登録されている全データを出力します。

    港湾単位に出力する場合「港湾コード」を指定してください。 「港湾コード」を指定しない場合は、指定した「県コード」に所属する港湾のデータを全て出力します。

    DB種類:チェックしたDB種類(施設の種類)のデータを出力します。 「全選択」で全ての種類

    を選択できます。

    出力先:データを出力するフォルダを指定します。 「参照」ボタンでフォルダ指定ダイアログが

    表示されます。出力ファイル名は以下の形式になります。

    XXX9999_KKWWW.txt XXX: 施設記号(KAA,KABなど)9999: 指定年度(西暦4桁)

    KK: 指定県コード 全国を指定した場合は‘XX’になりますWWW: 指定港湾コードの下3桁 指定しなかった場合は‘XXX’

  • - 3 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    ・テキストデータ出力ログの内容(出力ログは「出力先」で指定したフォルダにExport.logとして出力されます)

    ***** 港湾台帳システム テキストデータ出力ログ ***** 2007/10/15 18:37:46

    ファイル名:H:\ksdb32\New\01xxxxx.txt 読込ファイル名施設種類:『水域施設』(イ)航路 施設種類及び名称

    *ERR 1:港湾ランクが不正です。( 4 ) >,"26001","A-1"," 1","26",2007,"舞鶴港航路","02","京都府(港) エラーデータ内容

    登録件数:1064 件 登録したレコード件数エラー件数:1 件 エラーレコード数

    ***** テキストデータ出力ログ 終わり *****

    ・エラーデータの形式

    *ERR 1:港湾ランクが不正です。( 4 ) >,"26001","A-1"," 1","26",2007,"舞鶴港航路","02","京都府(港)

    ・エラーチェック内容以下の内容に従いエラーチェックを行います。

    種類 名称 必須項目 備考(フィルタリング要件)

    KAA 水域施設(イ)航路 KWN(港湾コード) ・施設コードはA-1、 A1の何れKEN(県コード) かを含むSCD(施設コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れかAKBR(港湾ランク) を含むALSY(年度)

    KAB 水域施設(ロ)泊地 KWN(港湾コード) ・施設コードはA-2、A2、A-3、及び船だまり KEN(県コード) A-4、A-5、A-6、A-7、A-8、A-9、

    SCD(施設コード) A10、の何れかを含むAKBR(港湾ランク) ・港湾ランクは1,2,3の何れかALSY(年度) を含む

    KBA 外郭施設(イ)防波 KWN(港湾コード) ・港湾コード、施設コード、施堤、防砂堤など KEN(県コード) 設番号、履歴年度は履歴テーブ

    SCD(施設コード) ルに該当レコードが必要SEQ(施設番号) ・施設コードはB-1、B1、B-2、ASLY(年度) B-3、B-4、B-5、B-6、B-7、B-8、AKBR(港湾ランク) B-9、B11の何れかを含むRNENDO(履歴年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    を含むKBB 外郭施設(ロ)水門 KWN(港湾コード) ・施設コードはB-9、B10の何れ

    及びこう門 KEN(県コード) かを含むASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    エラーデータの登録順

    エラーメッセージ(上記の例では港湾ランクに誤って”4”を入力)

    データ登録内容

  • - 4 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    SCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KCA 係留施設 岸壁、係 KWN(港湾コード) ・港湾コード、施設コード、施留浮標など KEN(県コード) 設番号、履歴年度は履歴テーブ

    SCD(施設コード) ルに該当レコードが必要SEQ(施設番号) ・施設コードはC-1、C-2、C-3、ASLY(年度) C-4、C4、C-5、C5、C-6、C-7でAKBR(港湾ランク) 何れかを含むRNENDO(履歴年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    を含むKDA 係 留 交 通 施 設 道 KWN(港湾コード) ・施設コードはD-1、D-2、D-3、

    路、橋梁など KEN(県コード) D-4、D-5、D-6、D-7、D-8、D-9、ASLY(年度) D10、D11の何れかを含むSCD(施設コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れかAKBR(港湾ランク) を含む

    KEA 航行補助施設 航路 KWN(港湾コード) ・施設コードはE-1、E-2、E-3、標識など KEN(県コード) E-4の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KFA 荷さばき施設 (イ)KWN(港湾コード) ・施設コードはF-1、F-2、F-3荷役機械 KEN(県コード) 何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KFB 荷さばき施設 (ロ)KWN(港湾コード) ・施設コードはF-4、F-5の何れ荷さばき地及び上屋 KEN(県コード) かを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KGA 旅客施設 (イ)乗 KWN(港湾コード) ・施設コードはG-1、G-2の何れ降施設 KEN(県コード) かを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KGB 旅客施設 (ロ)手 KWN(港湾コード) ・施設コードはG-3、G-4、G-5荷物取扱所、待合室 KEN(県コード) の何れかを含むなど ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    SCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KHA 保管施設 倉庫、野 KWN(港湾コード) ・施設コードはH-1、H-2、H-3、積場など KEN(県コード) H-4、H-5、H-6、H7の何れかを

    ASLY(年度) 含むSCD(施設コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れかAKBR(港湾ランク) を含む

    KIA 役務施設 (イ)給 KWN(港湾コード) ・施設コードはI-1、I-2、I-3水、給油施設等 KEN(県コード) の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KIB 役務施設 (ロ)修 KWN(港湾コード) ・施設コードはI-4、I-5の何れ理、保管施設 KEN(県コード) かを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

  • - 5 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    KIC 役務施設 (ハ)修 KWN(港湾コード) ・施設コードはI-6、I-7、I-8、理、保管施設 KEN(県コード) I-9の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KJA 公害防止施設 (イ)KWN(港湾コード) ・施設コードはJ-1浄化用導水施設 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KJB 公害防止施設 (ロ)KWN(港湾コード) ・施設コードはJ-2公害防止用遅滞 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KJC 公害防止施設 (ハ)KWN(港湾コード) ・施設コードはJ-3その他 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KKA 廃棄物処理試験(イ)KWN(港湾コード) ・港湾コード、施設コード、施廃棄物埋立護岸 KEN(県コード) 設番号、履歴年度は履歴テーブ

    SCD(施設コード) ルに該当レコードが必要SEQ(施設番号) ・施設コードはK-1ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかAKBR(港湾ランク) を含むRNENDO(履歴年度)

    KKB 廃棄物処理施設(ロ)KWN(港湾コード) ・施設コードはK-2、K-3、K-4、受入、焼却など KEN(県コード) K-5の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KKC 廃棄物処理施設(ハ)KWN(港湾コード) ・施設コードはK-6船舶、車両 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KKD 廃棄物処理施設(ニ)KWN(港湾コード) ・施設コードはK-7その他 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KLA 環境整備施設(イ) KWN(港湾コード) ・施設コードはL1、L-2、L-3、海浜、緑地など KEN(県コード) L-4、L-6の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KLB 環境整備施設(ロ) KWN(港湾コード) ・施設コードはL-5休憩所 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KLC 環境整備施設(ロ) KWN(港湾コード) ・施設コードはL-7その他 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含む

  • - 6 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    SCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

    KMA 厚生施設 休泊所、 KWN(港湾コード) ・施設コードはM-1、M-2、M-3診療所など KEN(県コード) の何れかを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KNA 管理施設 (イ)事 KWN(港湾コード) ・施設コードはN-1、N-2の何れ務所及び資材庫 KEN(県コード) かを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KNB 管理施設 (ロ)清 KWN(港湾コード) ・施設コードはN-3、N-4の何れ掃船及び通船 KEN(県コード) かを含む

    ASLY(年度) ・港湾ランクは1,2,3の何れかSCD(施設コード) を含むAKBR(港湾ランク)

    KNC 管理施設 (ハ)そ KWN(港湾コード) ・施設コードはN-5を含むの他 KEN(県コード) ・港湾ランクは1,2,3の何れか

    ASLY(年度) を含むSCD(施設コード)AKBR(港湾ランク)

  • - 7 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    4)テキストデータ読込

    読込方法:フォルダを指定し、そこのファイルを一括で読み込むか、個別にファイルを選択し選択したファイルのみを読み込むかを指定する。

    読込フォルダ:フォルダ指定一括を指定した時は、読込ファイルの存在するフォルダを、ファイル個別を指定した場合は、読み込むファイルを指定する。

    旧システムのデータを読み込む場合は、データを本システム用に変換する必要があります。旧テキストデータ変換プログラムを参照してください。

    ・テキストデータ読込ログの内容

    ***** 港湾台帳システム テキストデータ読込ログ ***** 2000/04/18 18:37:46

    ファイル名:H:\ksdb32\New\01xxxxx.txt 読込ファイル名施設種類:『水域施設』(イ)航路 施設種類及び名称

    ERROR(SEQ:00001): 01001A-1 1 0 エラーメッセージ: 登録済みエラー!!

    :登録件数:1064 件 登録したレコード件数

    エラー件数:10 件 エラーレコード数

    ***** テキストデータ読込ログ 終わり *****

  • - 8 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    エラーメッセージの種類ERROR(SEQ:nnnnnn)KKKKKSSSQQQQQQQQQQQQQQQQ

    メッセージnnnnnn: レコード番号KKKKK: 県港湾コード

    SSS: 施設コードQQQQQQQQQQQQQQQQ: 施設番号

    ①登録済みエラー!!: 既にデータベースに登録されているデータ(他のデータファイルにより登録されたデータ)

    ②施設コード違い!!: 他の施設データ 注1)(または、レコードフォーマットが違う、施設コードがあるべき位置に

    ない)③xxxxx:数値チェックエラー!!:

    数値項目に文字などが入っていて変換できないxxxxx:項目名

    (プログラム仕様書のテキストデータのフォーマット参照)

    注1) データファイル中の最初の施設データで、施設の種類を判定しているため、先頭に読み込もうとした施設と違うデータがある場合は、以下の正常なデータが、施設コード違いと、なってしまいます。 その場合は、先頭にある施設データを削除してから読込を行って下さい。

    ・登録済みエラー実際にデータベースに登録されているデータと比較し、テキストデータの方で更新したい場

    合は、DBに登録されているデータを削除してから、「登録済みデータ」となったデータだけを抜き出して再度読込を行って下さい。

    ・施設コード違い正しい施設データのグループでまとめてファイルを作り、出来たファイルを読み込む

    ・数値チェックエラーエラーになった項目を修正し、修正したデータでファイルを作成し、そのファイルを読み込

    ませる

    ・データファイルの作成エラーになったデータは、そのデータを施設毎にまとめて、ファイルを作成します。そのときに、ファイルの先頭に、ファイルバージョン情報のレコードを追加して下さい。

    /99 YYYY Ver5.00.1(CS)99: 施設番号(システム仕様書 施設コード参照 [SCOD])

    YYYY: データ年度

    例)水域施設 イ)航路 2001年度のデータの場合

    /01 2001 Ver5.00.2(CS)

  • - 9 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    5)CSVデータ出力

    基本的操作方法は、テキストデータ出力と変わりません、「一覧形式で出力」をチェックした場合は、コード項目を変換(コードの実名を出力)した一覧形式で、CSVファイルを出力します。

    出力したCSVファイルは、「7)CSVファイル読込」で本システムに読込むことができまが、Excel(Microsoft(R))等で、出力されたCSVファイルを開く場合には、注意が必要です。 (「CSVファイルの取扱について」を参照して下さい)

    6)CSVデータ読込

    基本的操作方法は、テキストデータ読込と変わりません。読込対象データは、本システムで出力されたファイル以外のファイルについては、動作の保証はできません。

  • - 10 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    7)データ管理(保守)

    一括印刷、およびコードメンテナンスプログラムを起動します。操作方法は各プログラムの章を参照してください。

    3.各施設DBプログラム各施設DBプログラムの操作方法については類似しているので「外郭施設」を例に説明します。

  • - 11 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    画面のページ数は各施設により異なります。

    1)データの編集起動直後は編集不可の状態になったいるのでこのままではデータの編集はできません。「編集不可」ボタンを押し「編集可」の状態にしてください。1件もデータが登録されていない状態では、「編集可」の状態にした後に「新規」ボタンを

    押してからデータの入力を行ってください。

    データが既に何件か登録されている場合は、「編集可」の状態にした時点で表示されているデータが、編集状態になります。

    各項目のデータを編集した後に「更新」又は「登録」ボタンを押して変更したデータを確定してください。 「更新」ボタンを押さずにレコードの移動を行った場合でも、変更した状態を保存するかどうかのメッセージが表示されるので、そこで「OK」もしくは「キャンセル」を選択してください。

    データの編集で、「県港湾コード」、「施設コード」及び「施設番号」(キーとなる項目)の修正はできません。

    キーとなる項目を設定できるのは、新規データ入力時のみです。

    2)新規データの入力データ編集可の状態で「新規」ボタンを押す。各項目が空白になり新規データの入力待ちのなります。 その状態でキー項目及びその他の

    項目に、データを設定し「登録」ボタンを押してください。

  • - 12 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    3)データの移動(ナビゲートボタン)各ボタンで次の動作をします。

    最初のレコードへ 最後のレコードへ1レコード前へ 1レコード次へ

    4)データ件数表示

    「件数表示」ボタンでデータ件数を表示できます。該当件数:

    データ検索を行った結果のデータ件数を表します。全件数:

    全データ件数を表します。 但し対象県コードが「北海道」となっている場合北海道のデータ件数を、「全国」となっている場合は登録データ全てを表します。

    「件数表示」ボタン横のチェックボックスは、データ検索と連動し表示データ件数を更新します。但し、若干検索処理のスピードが遅くなります。

    (新規データ登録時およびデータ削除時には、表示データや件数は更新されません。「件数表示」ボタンを押して更新してください)

    5)データ検索この例は、対象県コードが「全国」の外郭施設の検索条件入力画面です。各施設により設定できる条件項目は異なります。

    県コードは、対象県コードが「全国」の場合のみ設定できます。対象県コードで、全国以外を指定した場合は、指定した県コード以外は検索できません。

    各項目に検索条件を入力して「検索」ボタンを押してください。 複数の項目に条件を入力した場合、入力した全ての項目の値を「AND」で結合しデータを検索します。

    (全ての条件を満たすデータを検索する。)「戻る」ボタンで、検索を実行せずに画面を閉じます。「クリア」ボタンは、入力した条件をクリアします

    データ画面の「件数表示」ボタン横のチェックボックスをチェックしてある場合はデータ検索後表示で他県数を更新します。(該当件数が検索されたデータ件数に更新される)

  • - 13 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    6)帳票出力各施設で出力できる帳票の種類は異なります。

    「港湾施設情報」形式の帳票はCSV出力はできません。

    集計表: 出力する帳票の種類を選択します。

    集計形式: 集計表で選択した種類の形式(県別、県港湾別など)を指定する。帳票の種類により選択しない場合もある。選択しなくていい場合には、リストボックスがグレー表示され選択不可の状態になります。

    その他: 帳票の種類及び集計形式のより構造、施設別や、水深のランクなどを設定する帳票があります。「集計表」「集計形式」を選択した時点で、必要な設定項目が表示されます。

    例)

    外郭施設「累計延」の集計

    係留施設「延長」

    水深の設定は最低1つ以上の値を入力してください。

  • - 14 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    プレビュー: 帳票のイメージを画面上の表示します。

    「印刷」ボタンで表示内容の印刷ができます。

    印刷: プレビュー画面を表示せずに直接プリンタに出力します。

    CSV出力: 帳票イメージをCSV形式でファイルに出力します。

    出力ファイル名にファイル名を指定して「OK」ボタンを押してください。

    「キャンセル」ボタンはファイル出力をしないで処理を終了します。

    「参照」ボタンでセーブダイアログが開きファイルを指定することができます。

  • - 15 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    7)履歴データ編集外郭施設、係留施設及び廃棄物埋立護岸の3施設のみの機能です。

    操作方法はデータ画面と類似しています。・県港湾コード、施設コード及び名称は、表示のみで編集はできません・履歴一覧画面でのデータの編集はできません。

    ・データを編集する場合は、「データ編集不可」ボタンを押して「データ編集可」の状態にしてから各項目のデータを編集してください。

    ・新規年度のデータを入力する場合は、「新規」ボタンを押してください。・データを更新または登録を行ったときは「登録」ボタンを押してデータの変更を反映さ

    せてください。

  • - 16 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    8)年度データ入力ダイアログ建設開始年度、建設終了年度及び履歴データの年度などの項目は、年度データ入力ダイアロ

    グで入力してください。年度データ項目の横に「…」のボタンを押して年度データ入力ダイアログを表示させる。

    和暦または西暦を編集して「OK」ボタンを押すと各項目に、反映されます。

    データ編集不可の状態では「…」ボタンを押しても表示されません。

    4.一括印刷プログラム(港湾施設情報一括印刷)メニュープログラムのデータ管理(保守)画面で「一括印刷」ボタンを押すと起動します。

    一括印刷プログラム「条件設定」画面です。

    この画面で印刷を行うデータの条件を設定します。

    「条件設定」、「施設一覧」ボタンで画面の切替ができます。

    この画面で「印刷実行」ボタンを押すと、設定した条件と一致する全施設のデータを港湾施設情報形式で印刷します。

    (一致するデータがない施設は印刷されません。)

  • - 17 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    一括印刷プログラム「施設一覧画面」です

    この画面では選択された施設のデータを一括で印刷します。また「条件設定」画面で設定した条件で印刷されます。

    「印刷実行」ボタンでチェックされた施設を印刷します。

    「画面表示」ボタンは、色の反転した施設データのプレビューを表示します。(チェックボックスのチェックの有無に関わらず、反転した施設を表示します。)

    施設の選択方法は、「選択」ボタンを押すか、選択したい施設のチェックボックスをマウスでクリックする事で選択できます。

    (施設名をダブルクリック及びキーボードの「スペース」キーでも選択できます)

    「解除」ボタンは、色の反転している施設のチェックをはずします。「全選択」「全解除」は、全施設を選択及び解除を行います。

    5.コードメンテナンスメニュープログラムのデータ管理(保守)画面がら起動します。

    メンテナンスを行う表の種類を選択し「実行」ボタンを押してください

  • - 18 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    1)コードデータの更新

    起動直後はデータの編集ができない状態になっています。「更新可」のボタンを押して編集状態にします。

    「削除」ボタンは、カレントレコードを削除します。

    のマークがカレントレコードを示します。

    「挿入」ボタンはカレントレコードの前に空のレコードを挿入します。「取消し」ボタンは直前に行ったデータ編集作業を取消元の状態に戻します。データ編集後レコードの移動を行った場合は、取消はできません。ナビゲートボタン(矢印のボタン)各方向にレコード移動します。

    注)コードデータはむやみに変更しないでくださいシステムの異常を招く恐れがあります。

  • - 19 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    2)データの検索及び並び順の変更「条件」ボタンで、条件設定ダイアログが表示されます。

    検索フィールドに直接条件を入力することのできます。 直接入力した場合は「適用」ボタンを押して入力した条件を反映させてください。

    「クリア」ボタンは、現在適用されている条件をクリアし全レコードを表示します。条件の形式はSQL文のWHERE句と同じです。

    並び順で項目を選択することによりその項目で昇順または降順に並び変わります。

    3)表設定画面に表示する項目を設定します。

    チェックされている項目が画面に表示されます。チェックをはずした場合画面には表示されません。

    4)表印刷データを印刷します。 3)で設定し画面上に表示されている項目だけが印刷されます。

    5)CSV形式の入出力CSV形式のデータを入出力できます。但し読み込めるファイルは、このメンテナンスプログラムで出力されたファイルに限ります。

    登録済みのデータは読み込むことはできません。未登録分のデータが読み込まれます。

  • - 20 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    6)Paradox形式の出力「C/S版」で変更したコードテーブルを各管理者に配布するための機能です。

    出力されるファイルは*.DB、*.PXの2つのファイルです。

    例)県港湾コードの場合KKOWAN.DBKKOWAN.PX上記2つのファイルを管理者に配布(県港湾コードに変更があった場合のみ)

    7)データ更新ログ

    メンテナンスプログラム起動時の規定値は、ログ記録開始になっています。プログラム終了時にデータ変更があった場合は、更新ログを印刷するかどうかのメッセージが出力されます。

    ログ記録停止に設定した場合、更新ログの記録はされません。記録クリアはあえてする必要はありませんが、現在たまっている更新ログをクリアします。プログラム終了時またはログの印刷後に自動でクリアされます。

  • - 21 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    6.施設データ一括削除施設データの一括削除を行います。

    削除を行う県コード、港湾コード及び、施設種類を選択し「削除実行」ボタンを押します。

    施設の種類は、複数選択することが可能です。 「全選択」で全ての施設を選択できます。

    「選択」ボタンは、現在反転表示されている施設を選択(チェック)します。「解除」ボタンは、現在反転表示されている施設を解除(チェックをはずす)します。

  • - 22 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    7.港湾管理者情報編集メニュープログラム、データ管理保守ページの「港湾管理者情報編集」ボタンで起動します。「管理者の名称等」および「臨港地区および港湾隣接地域」のデータを編集します。

    データ一覧画面グリッド上のデータをダブルクリックする事で、そのデータの「管理者の名称等」

    のページにジャンプします。

    管理者の名称等ここでは、管理者の名称および港湾区域、港格等の情報を編集できます。ここで設定した港格が、施設データのインポートおよび施設データ編集画面での

    新規データ入力時に自動で設定されます。

  • - 23 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    臨港地区および港湾隣接地域臨港地区面積、港湾隣接地域面積および区分面積データを編集します。

    これらの港湾管理者情報は、コードメンテナンスの「港湾管理者情報」でも編集できます。コードメンテナンスの「港湾管理者情報」ではこれらのデータをCSV(テキスト)形式および

    Paradoxテーブル形式で出力することが出来ます。

    8.データ変換(旧システムテキストデータ変換)旧システムで作成された。 施設データ(テキスト)を新システムメニュープログラムの

    テキストデータ読込機能で読込可能なフォーマットに変換するプログラムです。(「港湾管理者版」「C/S版」共通のプログラムです。)

    変換方法:フォルダを指定しそれ以下のファイルを一括で変換を行うか、個別でファイルを指定し変換するかを指定する。

  • - 24 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    入力フォルダ:フォルダ指定一括変換で、旧システムだ作成されたファイルの存在知るフォルダを指定します。

    出力フォルダ:データ変換されたテキストファイルを保存するフォルダを指定します。

    年度:旧システムのテキストデータには対象年度の項目が含まれていないためここで変換を行うデータの対象年度を指定します。

    入力ファイル、入力(履歴)ファイル:変換方法でファイル個別変換を指定した場合のみ有効になります。変換を行うファイル(旧システムのテキストデータ)を指定します。 施設により履歴データが存在知る場合は、「入力(履歴)ファイル」にファイル名を指定してください。

    「入力ファイル」に履歴データが存在する施設のデータを指定し、「入力(履歴)データ」でファイルを指定しなかった場合「実行」(データ変換を実行)を押したときに以下のメッセージが表示されます。

    キャンセルを指定し「入力(履歴)データ」に履歴データのファイル名を指定してください。

    「OK」ボタンで処理を継続させた場合履歴データは、変換されないので注意してください。

  • - 25 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    9.加除訂正用データ保存年度切替時(今年度データの訂正作業前)に現在のデータを加除訂正システムの

    「加除訂正データ抽出」プログラム用に保存する。この保存されたデータが「加除訂正データ抽出」の台帳保存DB(訂正前データ)

    として比較対照となります。

    保存年度:保存するデータの年度を指定します。ここで指定した年度は、データ保存後に「NendoFile」として保存先フォルダに

    保存されます。(フォルダに保存されたデータが何年度のデータか、「NendoFile」を確認する

    ことでわかります。)「…」ボタンで年度指定ダイアログが表示されます。

    保存先フォルダ:データを保存するフォルダを指定します。このフォルダに港湾施設データがParadox形式で保存されます。

    保存されるテーブルは以下の6つです。K11TBLK21TBLK22TBLKCATBLKDATBLRIREKI

    保存先フォルダにすでにデータが存在する場合以下のメッセージが表示されます。

    「キャンセル」ボタンで保存作業を中止します。

    「OK」ボタンで指定した年度のデータで上書きします。

    (すでに保存されていたデータは削除されます)

  • - 26 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    ・「NendoFile」の内容「NendoFile」でそのフォルダに何年度のデータが保存されているかが確認できます。

    [SaveData]SvNendo=2000 → 保存データの年度SvDate=2000/06/27 18:21:25 → 保存した日時

    10.港湾施設集計メニュープログラムの「データ管理(保守)」タグを選択し、「港湾施設集計」ボタンを押

    して起動します。

    建設終了年別、水深又は施設別経年度変化の集計を行います。集計対象の施設は、以下の通りです。

    KAA 水域施設「航路」KAB 水域施設「泊地及び船だまり」KBA 外郭施設「防波堤、防砂堤など」KCA 係留施設KDA 臨港交通施設KFB 荷さばき施設「荷さばき地及び上屋」KHA 保管施設KJB 公害防止施設「公害防止緩衝地帯」KKA 廃棄物処理施設「廃棄物埋立護岸」KLA 環境整備施設「海浜、緑地など」

    先ず集計を行う施設を選択し、「条件入力」ボタンを押してください、各施設の条件入力画面が表示されます。

  • - 27 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    条件入力画面

    ・基本条件全施設共通の条件を入力します。各項目の「選択」ボタンを押すことによりコードの選択ダイアログが表示されます。「クリア」ボタンは、各項目の現在選択されているものを全て解除します。

    ○都道府県選択ダイアログ

    複数の都道府県を選択することができます。

    ①各項目の「□」の部分をマウスで左クリックをすることで、選択(解除)ができます。

    ②キーボードの矢印キーで移動し「スペース」キーを押すことにより①と同じ動作をします。

    ③「OK」ボタンで選択した項目を確定し、前画面に戻ります。

    ④「キャンセル」ボタンは今回行った作業(選択、解除)をキャンセルし、前画面に戻ります。

    「00: 全 国」と他の項目は、排他的に選択されます。「01: 北海道」、「02: 青森県」、「03: 岩手県」を選択後に「00: 全 国」を選択した場合は、前に選択した、「01: 北海道」、「02: 青森県」、「03: 岩手県」は解除されます。またその逆で、「00: 全 国」が選択されている状態で、「00: 全 国」以外を選択した場合は、「00: 全 国」は解除されます。

  • - 28 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    ○港湾選択ダイアログ

    選択方法は、都道府県選択ダイアログと同じ

    選択されている都道府県の港湾リストが表示されます。

    上のコンボボックスで、都道府県コードを指定することにより、その都道府県の港湾のリストを表示します。

    「全て表示」は、選択されている都道府県の港湾が全て表示されます。

    「OK」ボタンで選択した項目を確定し前が面に戻ります。「全選択」ボタンは都道府県の選択で選択された都道府県の港湾を全て選択し前が面に戻ります。(条件入力画面では「 : 全選択」と表示されます。)

    ○所在地選択ダイアログ

    選択方法及び基本的な操作は、都道府県選択、港湾選択ダイアログと同じ

    最上部のコンボボックスで県コードその下のコンボボックスで港湾コードを選択し、選択した都道府県及び港湾に存在する所在地をリストに表示します。

    「OK」ボタンで選択した項目を確定し前が面に戻ります。「全選択」ボタンは都道府県の選択で選択された都道府県および港湾選択で選択された港湾の所在地を全て選択し前が面に戻ります。(条件入力画面では「 : : 全選択」と表示されます。)

  • - 29 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    ○その他の選択ダイアログ

    選択方法および基本操作は、都道府県選択ダイアログと同じ。

    ・個別条件対象施設特有の選択条件を指定する画面です。

    コード項目の指定方法は、基本条件入力画面と同じ。主要取扱貨物は、54品種または、81品種のどちらかで指定するかを指定した後で他の項目同様にコードを選択してください。(コード選択後に54,81品種を変更した場合現在選択されている主要取扱貨物コードは

    全て解除されます。)

    水深や建設終了年は○~□のように指定、片方が空欄の場合は「○以上全て」、「□未満全て」となります。

  • - 30 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    建設終了年年フィールドの「…」ボタンで年指定ダイアログが表示されます。

    和暦の欄では「H_13」、「S_60」のように指定してください(「_」は半角スペース)西暦の欄も連動し、自動で変更されます。

    また西暦の欄に直接西暦を入力することも可能です。この場合も和暦の欄も連動し自動で変更されます。

    基本条件、個別条件を入力した後(どちらか片方でも可)で、「検索」ボタンを押すことにより、指定した条件にあった、件数が該当件数に表示されます。

    ・集計条件

    集計条件画面で、集計項目、集計方法及び、集計に必要な区分などを入力します。建設終了年区分、水深区分は、左のフィールドから順に小さくなるように(1つ以上)指定してください。

    横軸選択 建設終了年(建設終了年別集計)水深or施設(水深別or施設別経年度変化)

    横軸選択の「水深」は対象施設により「施設」となっているものがあります。

  • - 31 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    例)

    「プレビュー」ボタンで集計結果のプレビューを表示します。このとき最初に「検索条件」がプレビューされます。この検索条件を、印刷又はプレビュー画面を閉じた後に集計結果のプレビューが表示されます。

    「印刷」ボタンで集計結果をWindowsの通常使うプリンタに出力されます。通常使うプリンタ以外に出力する場合は、「プレビュー」ボタンでプレビューを表示し。プリンタ設定ボタン で、出力先を変更して印刷してください。

    「ファイル出力」ボタンでCSV形式で集計結果を出力できます。

    出力ファイル名にファイル名を指定し「OK」ボタンでCSV形式のファイルを出力します。「参照」ボタンで、Windows標準のファイル選択ダイアログが表示されます。

  • - 32 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    11.港湾統計用施設データ出力メニュープログラムの「データ管理(保守)」タグを選択し、「港湾統計用施設データ出力」

    ボタンを押して起動します。

    港湾関連統計データ入力システムで使用される台帳施設データ表に登録されるデータを出力します。

    港湾関連統計データ入力システムでのデータ登録方法は、港湾関連統計データ入力システムの操作説明書(4.港湾台帳施設データの読込)を参照してください。

    出力指定県コード: 都道府県コードを指定します。

    「00:全国」は、システムに登録されたすべてのデータが対象となります。港湾コード: 港湾コードを指定します。

    県コードで指定した都道府県の港湾が一覧に表示されます。県コードで「00:全国」を指定した場合は、港湾コードを指定することはできません。

    出力ファイル出力ファイル名を指定します。

    「実行」ボタン上の「出力指定」で指定した条件で、出力ファイルに指定したファイルに施設データを出力します。

    出力ファイルのフォーマット

    No. 項目名 データ形式 カラム 桁数 備考1 県港湾コード コード 1 ~ 5 52 施設コード コード 6 ~ 8 33 施設番号 データ 9 ~ 24 164 施設名称 データ 25 ~ 64 405 公専別 コード 65 ~ 65 16 水深 データ 67 ~ 70 47 延長 データ 71 ~ 75 58 バース数 データ 76 ~ 78 39 対象船舶 データ 79 ~ 85 710 対象船舶単位 コード 86 ~ 87 1

  • - 33 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    ・CSVファイルの取扱について本システムで出力されたCSVファイル(一覧形式以外)は、基本的に本システムのCSV

    ファイル読込機能でデータベースに登録できますが、以下の注意が必要です。

    Excel「Microsoft(R)」等でのデータ編集は、基本的に行わない。ExcelでCSVファイルを読み込んで編集を行った場合、一部のデータが変更されてしまいます。

    例)3/1、3/1、3-1、3-1-4 → 3月1日(日付データに変換される)01、02 ・・・・ → 0「ゼロ」が削除されてしまう。

    Excelでデータの編集を行う場合は、以下の方法で行って下さい。

    1.Excelを起動して、メニューから「データ」-「外部データの取込」-「テキストファイルのインポート」で、ファイルの種類を「すべてのファイル(*.*)」にして、目的のファイルを選択し、「インポート」ボタンを押す。(テキスト ファイル ウィザードが起動します。)

    2.元のデータの形式で「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールド毎に区切られたデータ」を選択、取込開始行は「1」のままで「次へ」を選択して下さい。

    3.区切り文字を「カンマ」、文字列の引用符「”」を選択して「次へ」(「連続した区切り文字は1文字として扱う」はチェックを外して下さい)

  • - 34 -港湾施設DB「32」 操作説明書

    4.列のデータ形式が全て「G/標準」となっているので、全て「文字列」として下さい。明らかに数値項目と分かる項目(年度、延長等)は「G/標準」のままでもかまいません。「完了」を選択

    5.新規ワークシートを選択して「OK」ボタンを押す。

    6.保存する場合は、「ファイル」-「名前を付けて保存」でファイルの種類を「CSV(カンマ区切り)」を選択し、任意のファイル名をつけて保存して下さい。

    選択したファイルの種類は複数のシートを含むブックをサポートしていません。「OK」を選択して下さい。

    XXXXXX.csvには、CSV(カンマ区切り)と互換性のない機能が含まれている可能性があります。この形式のブックを保存しますか?「はい」を選択して下さい。