ウィーンの夢　Vol.3

星野 英子Hideko Hoshino-Usami

ピアニスト

ペーター・シュミ―ドルPeter Schmidl

元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席ソロクラリネット奏者

藤村 俊介Shunsuke Fujimura

NHK交響楽団次席チェロ奏者

今宵は銀座でブラームス～クラリネット＆チェロ、ピアノの名手による室内楽コンサート～

2017年12月1日（金）17：30開場／18：00開演

銀座山野楽器 本店7Fイベントスペース JamSpot

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● チケット ●一般￥4,000（税込）、山野楽器音楽教室会員￥3,500（税込） ※全席自由

● お問い合わせ／チケット取り扱い ●銀座山野楽器 本店5F 管楽器フロア TEL：03-5250-1062

曲　目 Brahms Abend

クラリネットとピアノのためのソナタ　第二番　変ホ長調　作品120-2

チェロとピアノのためのソナタ　第二番　へ長調　作品99

クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲　イ短調　作品114

Sonate für Klarinette und Klavier Nr.2 Es-Dur op.120-2

Sonate für Violoncello und Klavier Nr.2 F-Dur op.99

Trio ｆür Klarinette, Violoncello und Klavier a-moll op.114

主催/（株）山野楽器後援/昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部/洗足学園音楽大学/一般社団法人 日本クラリネット協会/一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）

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ウィーンの夢 Vol.3 今宵は銀座でブラームス

ペーター・シュミ―ドル（クラリネット）Peter Schmidl / Klarinette

祖父、父と3代にわたってウィーン・フィルハーモニーの第1クラリネット奏者。ウィーン国立音楽大学でR.イェッテル教授に師事。1965年ウィーン国立歌劇場管弦楽団、1968年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1クラリネット奏者、1982年に同楽団の第1首席奏者となる。1984年ザルツブルク功労金勲章を受章。1991年オーストリア芸術名誉十字勲章を受章。バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と協演したモーツァルトのクラリネット協奏曲のCD（ライヴ録音）は1991年度の日本管弦楽部門のベスト盤に選ばれている。　ソリストとして、これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ザルツブルク・モーツアルテウム管弦楽団、NHK交響楽団などのオーケストラや、ベーム、バーンスタイン、プレヴィン、ムーティ、小澤征爾らの指揮者と共演。室内楽の分野においても、「新ウィーン八重奏団」、「ウィーン木管ゾリステン」のメンバーとして世界各国へ演奏旅行を行うほか、ドイツ・グラモフォン、デッカ、ナクソスなどのレーベルに多くの録音がある。音楽教育者としても名高く、ウィーン国立音楽大学教授を長く務め、多くの門下生が世界各国のオーケストラで活躍している。日本においても、草津夏期国際音楽アカデミー、PMF音楽祭、トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンなどで中心的役割を担い、音楽大学でのマスタークラスなど、若手音楽家への教育活動を行っている。

藤村 俊介（チェロ）Shunsuke Fujimura / Violoncello

桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。日本演奏連盟賞受賞。第58回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位。1989年NHK交響楽団入団。1993年アニフィス文化財団の奨学生としてドイツに留学し、メロス弦楽四重奏団のペーター・ブック氏に師事。これまでにソロCD「バラ色の光り輝く雲が、ゆったりと流れ」「カサド無伴奏チェロ組曲」「ダンツァ・エスパニョーラ」等をリリース。現在、NHK交響楽団次席奏者、フェリス女学院大学非常勤講師、桐朋学園音楽大学非常勤講師、洗足学園音楽大学客員教授、チェロ四重奏団「ラ・クァルティーナ」メンバー。

星野 英子（ピアノ）Hideko Hoshino-Usami / Klavier

ウィーン国立音楽大学ピアノ科ソリストコースKonzertfach卒業。瓜生幸子、H.グラーフ、A.イェンナー、J.ディヒラーの各氏に師事。E.R.シュテパノフピアノコンクールに第3位入賞、ウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクールに入選2回、ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ＋ヴァイオリン二重奏部門セミファイナル。ウィーンを拠点に演奏活動を行う。同大学の管楽科伴奏講師、ホーエンエムス音楽学校およびブレーゲンツの森音楽学校講師を経て帰国、ソリストとしての活動の他、室内楽奏者として多くの国内外の器楽奏者と共演。ソロのほか、室内楽を取り入れたリサイタルでも好評を博す。これまで20年以上に亘り、元ウィーン・フィル首席クラリネット奏者ペーター・シュミ―ドル氏のアシスタント・ピアニストとして、マスタークラス及び各種演奏会で共演する。現在、昭和音楽大学講師。

ウィーンフィル、N響など、それぞれにさまざまな音楽シーンで活躍してきた三人。これまでに、ツェムリンスキーの三重奏、ベートーヴェンの「街の歌」で共演し、息の合ったアンサンブルを奏で好評を博しました。いよいよ今回銀座山野楽器で一夜限り、室内楽の至宝、ブラームスのソナタと三重奏を共演します。