新しい骨形成マーカー インタクト P1NP20 0-20-40-60-80 変化率(%)...

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20 0 -20 -40 -60 -80 血清インタクト P1NPは治療開始3ヵ月後から有意な減少を示します。 また、他の骨形成マーカーよりも治療効果に対する反応が早く変動率が大きい ことから治療効果判定に有用です。 代謝性骨疾患(骨粗鬆症) 治療効果判定経過観察(製品添付文書記載データ) インタクト P1NP BAP OC DPD NTX CTX DXA 開始 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 12ヵ月 骨吸収抑制剤による治療のモニタリングに ピー ワン エヌ ピー 治療薬の効果判定:骨代謝マーカーの変化率(%:(後値-前値) /前値×100)が 最小有意変化(minimum significant change : MSC)を超えるかを評価します。 インタクト P1NPのMSC値:21.2% ビスフォスフォネート(BP)製剤投与群 84例における骨代謝マーカーの変化 * アレンドロネート(ALN)、アレンドロネート・ビタミンD併用(ALN+D)、リセドロネート(Ris) 201061 日より 保険適用 * 骨粗鬆症治療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン(2004年度版)参考 測定できるようになりました 【インタクト Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド (Intact PⅠNP)】 新しい骨形成マーカー インタクト P1NP

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Page 1: 新しい骨形成マーカー インタクト P1NP20 0-20-40-60-80 変化率(%) 血清インタクト P1NPは治療開始3ヵ月後から有意な減少を示します。また、他の骨形成マーカーよりも治療効果に対する反応が早く変動率が大きい

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変化率(%)

血清インタクト P1NPは治療開始3ヵ月後から有意な減少を示します。また、他の骨形成マーカーよりも治療効果に対する反応が早く変動率が大きいことから治療効果判定に有用です。

代謝性骨疾患(骨粗鬆症)の治療効果判定や経過観察に!

(製品添付文書記載データ)

インタクト P1NPBAPOCDPDNTXCTXDXA

開始 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 12ヵ月

骨吸収抑制剤による治療のモニタリングに!

ピー ワン エヌ ピー

治療薬の効果判定:骨代謝マーカーの変化率(%:(後値-前値)/前値×100)が最小有意変化(minimum significant change : MSC)を超えるかを評価します。インタクト P1NPのMSC値:21.2%*

ビスフォスフォネート(BP)製剤投与群*84例における骨代謝マーカーの変化* アレンドロネート(ALN)、アレンドロネート・ビタミンD併用(ALN+D)、リセドロネート(Ris)

2010年6月1日より保険適用

* 骨粗鬆症治療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン(2004年度版)参考

測定できるようになりました!【インタクト Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド (Intact PⅠNP)】

新しい骨形成マーカー

インタクト P1NPが

A4(W210×H297) 6FILE NAMEDATE 2010.9.10 PRE No.

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Page 2: 新しい骨形成マーカー インタクト P1NP20 0-20-40-60-80 変化率(%) 血清インタクト P1NPは治療開始3ヵ月後から有意な減少を示します。また、他の骨形成マーカーよりも治療効果に対する反応が早く変動率が大きい

東京都練馬区北町三丁目10番1号

〈製造販売元〉

株式会社テイエフビーLPⅠN1010G

(2010年10月)

骨吸収マーカーと骨形成マーカーをあわせて測定*することで、病態の把握、治療効果の判定やモニタリング、さらには将来の予測をより正確に行えます。           *骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版 P57 図19参考

インタクト P1NPは骨基質の90%以上を占めるⅠ型コラーゲンの前駆物質であるⅠ型プロコラーゲンのN末端が切断され血中に放出される断片です。酵素に比べて物質としての安定性を保ち信頼性の高い結果を提供いたします。また、インタクト P1NP測定は血清を用いるため、尿を検体とする他の骨代謝マーカーと異なり、クレアチニン補正が不要です。

1年後のBMD(骨密度)※1増加予測の指標に!

インタクト P1NPとは?

血清インタクト P1NPは、他の骨代謝マーカーに先んじて治療開始3ヶ月後より1年後のBMD(骨密度)増加を90%以上の確率で予測できたことから経過観察に有用です。

(製品添付文書記載データ)

16.4%

14.3%

11.1%

40.7%

62.3%

72.0%

インタクト P1NP

BAP

OC

DPD

NTX

CTX

95.7%

72.1%

44.4%

44.4%

61.4%

77.8%

95.7%

90.7%

63.0%

40.7%

68.6%

74.1%

1ヵ月後 3ヵ月後 6ヵ月後 12ヵ月後95.7%

93.0%

70.4%

55.6%

71.4%

65.4%

(11/67)

(6/42)

(3/27)

(11/27)

(43/69)

(18/25)

(67/70)

(31/43)

(12/27)

(12/27)

(43/70)

(21/27)

(67/70)

(39/43)

(17/27)

(11/27)

(48/70)

(20/27)

(66/69)

(40/43)

(19/27)

(15/27)

(50/70)

(17/26)

ビスフォスフォネート(BP)製剤投与群※2における1年後のBMD増加に対する陽性的中率

●インタクトⅠ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(Intact PⅠNP)は、「14」の骨型アルカリホスファターゼ (BAP)に準じて算定する。 ●「14」の骨型アルカリホスファターゼ(BAP)、インタクトⅠ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(Intact PⅠNP)及び区分番号「D007」血液化学検査の「33」のアルカリホスファターゼ・アイソザイム(ポリアクリルアミドディスク電気泳動法)のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

実施料

判断料

D008 内分泌学的検査 14 インタクトⅠ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(Intact PⅠNP) 170点

D026  検体検査判断料 4 生化学的検査 (Ⅱ) 判断料 144点

ポイント

保険収載内容

※2 アレンドロネート(ALN)、アレンドロネート・ビタミンD併用(ALN+D)、リセドロネート(Ris)

※1 BMD(骨密度)の評価は経過観察に広く用いられています。

A4(W210×H297) 7FILE NAMEDATE 20109.30 PRE No.

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