歴史を刻む神戸旧居留地の建築たち...「神戸市旧居留地・北野地区街並み研修会」 テーマ:神戸近代文化の検証【旧居留地と北野をめぐる近代洋風建築研修】
身近な地域4<新旧の地図や写真を見比べて地域の...
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身近な地域4<新旧の地図や写真を見比べて地域の変化を読み取ろう>
【課題1】「今昔マップ」を使って、北中野中学校の周辺を調べよう。
(1)画面左の地図を動かして(画面左の昔の地図を動かすと、画面右の現在の地図も連動して動く)、
画面右の地図の「北中野中学校の校庭」に○が入るようにしよう。(右ページの拡大図を見よう)
(2)北中野中の緯度・経度・標高を調べよう。(小数点以下第3位を四捨五入して記入)
①緯度: 緯 . 度 ②経度: 経 . 度 ③標高: m
(3)地図内の文字が、「右読み」から「左読み」に変わるのは、どの時期からだろう? で囲もう。
①1896-1909年 ②1917-1924年 ③1927-1939年 ④1944-1954年 ⑤1965-1968年
⑥1975-1978年 ⑦1983-1987年 ⑧1992-1995年 ⑨1998-2005年 ⑩地理院地図(最新の地図)
(4)「北中野中学校」が地図に登場するのは、どの時期だろう?
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
(5)「(最上段の)地図」で、「野方消防署」の東を通っている「環七通り(都道 318号)」が地図に登場する
のは、どの時期だろう?(地図を動かして調べよう)
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
(6)1896年の地図を見ると、現在の「千川通り」はどのように表されているか?
→「千川通り」は、昔は だったということがわかる。
(7)現在の「西武池袋線」にあたる鉄道が地図に登場するのは、どの時期だろう?
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
この頃、「西武池袋線」は何と呼ばれていただろうか?→ 鐵道
(8)現在の「富士見台駅」は、かつては何駅と呼ばれていただろう?→ 駅
(9)現在の「西武新宿線」にあたる鉄道が地図に登場するのは、どの時期だろう?
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
(10)現在、自分が住んでいる家の場所が住宅地になった(自分の家がある場所に建物が描かれた)
のは、どの時期からだろう?
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
(11)北中野中の南を通る「新青梅街道(都道 440号)」が現在のように整備されたのは、どの時期だろう?
☆整備される前の旧道の痕跡が残っている場所を見つけ、「(最新の)地図」と比べて考えよう。
◌1927年の地図を見て、「八成」で南に曲がっていた旧道がある場所は、今どんなところだろう?→
◌1944年と地理院地図を比べると、「北原」で新しい道が作られている。旧道は今どこの道だろう?→
(12)「1896年の地図」と「1998年の地図」を見比べて、5つずつ見つけよう。
①昔の地図にだけある、無くなった地名→
②どちらの地図にもある地名や建物→
※4
① 新旧の地図や写真を比較して、同じ場所でどのように土地利用の変化が見られるか、読み取ろう。
② 北中野中学校周辺の土地利用の変化を見つけ、身近な地域の歴史に関心をもち、地域の特徴をつかもう。
★今回の課題は、インターネットにある「今昔マップ on the web」というサービスを使って学習します。
パソコン・タブレット・スマホで北中野中学校のホームページから、「5月15日(金)までの課題」をクリック。
「第3学年 今週の課題」の5月 13日 時間目の「社会」をクリックすると、今昔マップ on the webを使う準備が整います。
「今昔マップ on the web」の開き方
1 パソコン・タブレット・スマホでインターネットブラウザー(Google Chromeや SafariやEdgeなど)を開く。
2 Googkeで「今昔マップ」と検索する。
3 ※1で「今昔マップ on the wdb 時系列地形図閲覧サイト 埼玉大学・・・」をクリックする。
4 ※2で「首都圏版」の地図を開く。
※1 クリック ※2 「首都圏版」をクリック
ここが、北中野中
校庭(白い部分)に○が入るようにしよう
※3
※3で地図を切り
替えて調べよう
線路をたどって見つけよう
画面左の地図でクリック
※4で検索することもできる。
【課題2】「今昔マップ」で新旧の地図を見比べて、中野区とその周辺の変遷を調べよう。
(13)沼袋駅の南にある「平和の森公園」には、1970年代まで があったことがわかる。
(14)「中野区役所」が現在の場所(中野駅北口)に建てられたのは、どの時期からだろう?
( ①1896年 ②1917年 ③1927年 ④1944年 ⑤1965年 ⑥1975年 ⑦1983年 ⑧1992年 ⑨1998年 ⑩地理院地図 )
(15)現在、「中野区役所」が建っている一帯には、昔は何があったのだろう?
→「1965年~」や「1992年~」の地図を見ると、 があったことがわかる。
→「1896年~」や「1917年~」の地図を見ると、 があったことがわかる。
→「江戸時代(徳川綱吉の時代)」には、 があったと歴史の授業で学んだ。
(16)かつて、中野の役所はどこにあったのだろう。
→「1965~1968年」には、中野区役所は にあったことがわかる。
→合併で中野区ができる前の「1927年~」や「1944 年~」の地図では、「 寺の近く」に中野町
役場があり、「 駅の近く」に野方町役場があったことがわかる。
(17)「1944~1954年」より古い地図を調べると、現在、都庁が建っている場所には、昔は何があったことがわ
かるか?→現在、都庁が建っている場所は、昔は だったことがわかる。
【課題3】「今昔マップ」で地図と航空写真を見比べて、北中野中の周辺の変遷を調べよう。
(18)西武池袋線が連続立体交差化されて、沿線が再開発されたのはいつ頃だろう?
連続立体交差化とは、新幹線や高速道路のように線路を長い橋の上を走らせたり、地下を走らせたり
することで、鉄道と道路が同じ平面で交差して「踏切」ができてしまうことがないようにすること。
北中野中の近くでは、西武池袋線は連続立体交差化されていて道路の上を走っているために踏切が
ないが、西武新宿線は道路と同じ地面を走っているために踏切がある。
( ①写真 1936 ②写真 1945-50 ③写真 1961-64 ④写真 1974-78 ⑤写真 1979-83 ⑥写真 1984-87 ⑦写真 1988-90 ⑧地理院最新写真 )
(19)「写真 1988-90」と「地理院最新写真」を見比べると、西武池袋線の連続立体交差化によって、練馬駅と
中村橋駅の間に大きな変化が起こっている地点がある。どのような変化が起こっているか?
→昔は (だった)が、今は (に)なった。
(20)「写真 1945-50」の航空写真を見ると、かつては、西武新宿線「鷺宮駅」と「下井草駅」の間に駅があっ
たことがわかる(西鷺宮駅という駅で、現在は廃止されている)。現在、その場所には何があるだろう?
→画面左の写真で駅を見つけた場所には、画面右の地図では の地図記号が描かれている。
【課題4】「今昔マップ」で地形の起伏を調べよう。
(21)中野八中近くの坂道は、どのようにできたのだろう。周辺の地形の起伏から考えよう。
→八中近くの坂道は、 で(によって)できたものだと考えられる。
(22)現在、妙正寺川は妙正寺池(妙正寺公園にある池)が源流だが、昔は、どこから流れはじめていたのだろうか?
→川によって削られた跡をたどると、昔の妙正寺川は あたりから流れはじめていたと考えられる。
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「今昔マップ」で地図と航空写真を見比べる方法
1 ※3で「非表示」を選ぶ。
2 ※5で「写真1936」~「写真1988-90」と「地理院最新写真」のうちから、切り替えながら調べる。
※3
「今昔マップ」で地形の起伏を調べる方法
1 ※6で「1画面」を選ぶ。 3 ※8で「不透明度」を「80%」にする。
2 ※7で「陰影投影図」を選ぶ。 4 ※9で「地理院地図」を選ぶ。
中野八中
妙正寺池
中野駅から、南東の方角に1つと、
北西の方角に1つずつ見つかるよ。
もし検索するときは「中野区立第八中学校」
答えは何種類かある。 もし学校名や地名を調べたいときは、調べたいところで右クリックして MAPIONを選ぶと調べられる