4月1日(日) ~11月30日(金)長野県知事登録旅行業2-286 旅行取扱管理者 縣 直彦 トラベルプラザ あづみ野 〒399-8301長野県安曇野市穂高844-1
高齢者(70歳以上)に対するCharnley人工股関節の成績: · 日 時 :...
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第 118回
信 州 整 形 外 科 懇 談 会
日本整形外科学会認定教育研修講演
(日整会 専門医 1単位)
講師:島根大学医学部 整形外科学 教授 内尾 祐司 先生
演題:「スポーツに伴う膝関節軟骨傷害の病態と治療」
日 時 : 2016年 8月 20日(土)12:50~
会 場 : JA長野県ビル アクティホール 長野県長野市大字南長野北石堂町 1177番地 3
参 加 費 : 3,000円 (初期研修医;1,000円)
抄録掲載料 : 1,000円(発表者)
単位申請料 : 1,000円(日整会教育研修単位取得希望の場合,当日受付にて申し受けます)
発 表 : 症例報告 1 題 4分、その他 5分、討論 2分、パソコン単写
抄 録 : 信州医学会雑誌に掲載されます。
*投稿規定に従い当日に、発表演題とともに USBもしくは CD-Rにて
ご持参下さい。
当番幹事 長野県立須坂病院 整形外科
三 井 勝 博
TEL 電話:026-245-1650(代表)FAX 026-248-3240
共 催 信州整形外科懇談会/MSD株式会社
発表形式について
1. Windows 版、Powerpoint ファイルとして USB フラッシュメモリーまたは CD-R(CD-RW
は不可)で持参してください。
2. ファイル名は“演題番号氏名”としてください。(例 “4 吉田和薫 ppt.”)
3. コンピュータ本体の持ち込みはできません。
4. トラブルに備えて必ずバックアップを持参してください。
抄録投稿規定
①Windows 版、Word ファイルとして USB フラッシュメモリーまたは CD-R(CD-RW は不可)
で、必ず懇談会当日に持参してください。
②形式は例を参照して作成してください。
③本文は 400 字以内(25 字×16 行)としてください。
④演題名、所属、演者名、本文の誤字脱字を入念にチェックして提出してください。
演題番号 演題名
施設名
演者名 : (演者に〇をつける)
本文
投稿例
※印のついた演題の発表時間は 4 分、その他 5分
製品紹介 (12:50~13:00)
オレキシン受容体拮抗薬 -不眠症治療薬- ベルソムラ錠について MSD株式会社
腫瘍・小児・骨粗鬆症・その他(13:00~13:40)
座長:清野 良文
1.『小児股関節センター』を開設しました
長野県立こども病院 整形外科
○松原光宏、二見 徹
2016年 4月小児股関節センターを開設しました。当センターでは遠方の医療機関の先生方
が乳児股関節の画像診断、または小児整形外科疾患でお困りの場合、インターネットを利用し
た遠隔医療を支援させて頂きます。
2.当院における骨質評価法 Trabecular Bone Score(TBS)の記述統計-予備報告
長野松代総合病院 整形外科
○山崎郁哉、水谷康彦、小山 傑、中村順之、望月正孝、小藤田能之、
豊田 剛、松永大吾、堀内博志、瀧澤 勉、秋月 章
TBSは腰椎 DXA画像の海綿骨構造を反映する評価法で骨密度(BMD)を補足する指標である。
導入後 370例の記述統計は BMD年齢に相関し身長体重 BMIにはなく骨折と BMD×TBSの相関は
高かった。
3. ※人工靭帯による膝関節伸展機構再建を行った脛骨骨肉腫の 1例
信州大学 整形外科 1)
信州大学 保健学科 2)
信州大学 リハビリテーション部 3)
◯小松幸子 1)、髙沢 彰 1)、田中厚誌 1)、岡本正則 3)、青木 薫 2)、
吉村康夫 3)、加藤博之 1
43歳男性。右脛骨近位骨肉腫に対して腫瘍広範切除術および腫瘍用人工膝関節置換術を行
い、メッシュ吹き流し法に人工靭帯を併用して膝関節伸展機構を再建した。術後 5か月の経過
で膝関節伸展機能は良好である。
4.当院で経験した腰椎黄色靭帯内血腫の 6例
国保依田窪病院 整形外科
○宗像 諒、三澤弘道、堤本高宏、太田浩史、由井睦樹、古作英実、
畠中輝枝
腰椎黄色靭帯内血腫は比較的稀な疾患であり報告は少ない。当院で経験した 6症例に対し考
察を加えて報告する。
5. こども病院で学んだこと -先天性内反足の初期対応-
長野県立こども病院 整形外科
○尾﨑猛智、松原光宏、藤巻伸一、二見 徹
症例は生後1か月の乳児。先天性内反足が未治療の状態で紹介され、Ponseti 法に準じて
週1回 corrective castを巻いたが治療に難渋した 1例を報告する。内反足の初期対応としては
早期に治療を開始することが重要である。
上 肢 (13:40~14:30)
座長:松田 智
6.橈骨頭の亜脱臼に対して尺骨延長術を施行した多発性軟骨性外骨腫症の2例
信州大学 整形外科
○樋口祥平、岩川紘子、小松雅俊、松葉友幸、鴨居史樹、林 正徳、内山茂晴、
加藤博之
症例は尺骨頭部の外骨腫による尺骨成長障害により前腕変形と橈骨頭亜脱臼を生じた男児
2例。尺骨の仮骨延長術を行い前腕変形矯正と橈骨頭の整復が得られた。
7.※脳動脈瘤破裂後の痙性麻痺手に対し筋内腱延長による再建を行った 1例
長野県立総合リハビリテーションセンター
〇清野良文、上條哲義、立岩 裕、依田 功、木下久敏
四肢の著しい痙性麻痺があり、アキレス腱延長を行うとともに、手関節の屈曲拘縮と屈指
に対して、手関節屈筋腱切離、手指屈筋腱の筋内腱延長を行い、手機能と日常生活動作の改
善が得られた。
8. 手の外科での岩手医大式円筒鋸(ボーラー)を用いた骨移植の 3例
すみだクリニック 整形外科 1)
町立千曲病院 整形外科 2)
町立千曲病院 理学療法科 3)
○隅田 潤 1)、横森昌裕 1)、野澤洋平 2)、星野貴正 3)、木次翔子 3)、
井出祐里恵 3)
岩手医大、古町先生の許可を得て、非売品の円筒鋸を購入、Kapandji 手術、尺骨短縮術時
の骨切り部への骨移植、内軟骨腫の開窓・採骨部への利用等、有用であったことを報告する。
9. 高齢者挫滅手 4例の治療経験
長野赤十字病院 形成外科
○大坪美穂、岩澤幹直、白井エリオ、三島吉登
挫滅手は複数組織へ損傷が及ぶため重篤な後遺症が残存する。高齢者は筋力や手指巧緻性の
低下、リハビリテーションへの意欲や理解力の低下といった問題もあり、治療のゴールを設定
するのが難しい。当科での治療経験を報告する。
10. Dupuytren拘縮に対するコラゲナーゼ局所注射による治療経験
北アルプス医療センター あづみ病院 整形外科
○中村恒一、上甲巌雄、王子嘉人、柴田俊一、狩野修治、向山啓二郎、
石垣範雄、最上祐二、畑 幸彦
Dupuytren拘縮に対して、これまでの治療は手術のみであったが、2015 年 7月にコラゲナー
ゼ局所注射による酵素注射療法が本邦でも可能となった。当院において 7例に対してコラゲ
ナーゼ治療を行ったので、その治療成績を報告する。
11. ※肩関節外傷後に起こった CRPSと思われる 1例
まつもと医療センター中信松本病院 整形外科
○小林博一、礒部研一、植村一貴、若林真司
40歳女性、交通事故にて左肩鎖関節脱臼、烏口突起骨折、肩峰骨折にて加療した。当院加
療時より左肩痛が強く CRPS と考え加療しているが、難渋している症例であり今後の加療につ
いて検討したい。
29. ※Swanson人工指関節再々置換の1例
佐久穂町立千曲病院 リハビリテーション科 1)
佐久穂町立千曲病院 整形外科 2)
すみだクリニック 整形外科 3)
○星野貴正 1)、木次翔子 1)、井出祐里恵 1)、野澤洋平 2)、隅田 潤 3)
非関節リウマチ性変形性指関節症の指に 2度の PIP人工指関節再置換術を行った症例を経
験した。強い疼痛と変形を訴えたが、シリコンインプラントの入れ替えにより症状の改善を
得た。後療法の検討も含め報告する。
脊 椎 ① (14:30~15:05)
座長:中村 功
12.※頚椎環軸椎固定術を行った Bow hunter 症候群の 1例
浅間総合病院 整形外科
○有吉 大、村島隆太郎、角田俊治、坂井邦臣、渡邊泰貴、佐藤雅史
整形外科領域において Bow hunter 症候群はほとんど出会う機会がない疾患である。しかし、
内科、脳外科より診断され治療として環軸椎固定術を依頼されることもあるため、理解して
おくべき疾患である。
13.頚椎術後のしびれの症状の改善についての検討
国保依田窪病院 整形外科
○畠中輝枝、三澤弘道、堤本高宏、太田浩史、由井睦樹、
古作英実、宗像 諒
頚髄症の症状で、しびれは術後も残存することが多いとされている。当院で頚椎手術を行
った症例において、術前後のしびれの症状の改善について検討した。
14.頚髄症による歩行障害の術後予後因子の検討
飯田市立病院 整形外科
○三村哲彦、 伊東秀博、岩浅智哉、畑中大介、野村隆洋
重度頚髄症により歩行困難となった症例に遭遇することは少なくない。今回、頚髄症によ
る歩行障害の術後予後因子を分析したため報告する。
15.※胸椎圧迫骨折を伴った黄色靱帯骨化症(OYL)に対して前方固定術と後方固定術を一期的に
施行した 1例
長野松代総合病院 整形外科
○水谷康彦、山﨑郁哉、小山 傑、瀧澤 勉、秋月 章
圧迫骨折を伴った OYL の手術治療は困難なことが多い。80歳女性の第 11胸椎椎体骨折偽関
節及び第 11/12 胸椎間 OYL に対して前方後方一期的固定術を施行した。前方後方固定術は,
有用だったが、侵襲が大きいため適応症例の選択が必要と考えられた。
<休憩 15分>
脊 椎 ② (15:20~16:05)
座長:立岩 裕
16. ※第 1腰椎破裂骨折に合併した馬尾ヘルニアの 1例
信州大学 整形外科
○青村大揮、髙橋 淳、倉石修吾、清水政幸、池上章太、二木俊匡、上原将志、
大場悠己、加藤博之
35歳女性。高所から転落し、左下肢不全麻痺を認めた。右優位に後壁の突出した第 1腰椎
破裂骨折に対し手術施行。馬尾ヘルニアを伴う稀な 1例を経験したので報告する。
17.※後方除圧固定術を施行した腰椎椎間板水腫の 1例
長野市民病院 整形外科
○中村 功、橋本 瞬、藍葉宗一郎、新井秀希、藤澤多佳子、松田 智
80代男性に生じた稀な椎間板水腫の 1例を経験したので報告する。DISH様変化により L4/L5
椎間板のみに異常可動性を生じ、椎間板水腫を生じた可能性がある。固定術により症状は改善
した。
18.Lenke 5Cカーブに対する矯正固定術後に Lenke1Aカーブとなった思春期特発性側弯症の
2例
信州大学 整形外科
○牧山文亮、髙橋 淳、大場悠己、倉石修吾、清水政幸、池上章太、二木俊匡、
上原将志、大島諒士、加藤博之
我々は思春期特発性側弯症(AIS)に対して Posterior Spinal Fusion(PSF)を行ってきた。
Lenke 5Cに対する PSF後に Lenke1Aとなった AISの 2例を経験したので報告する。
19.成人脊柱変形に対する OLIF(Oblique lateral body fusion )後の局所矯正の検討
信州大学 整形外科
○大島諒士、倉石修吾、清水政幸、池上章太、二木俊匡、上原将志、大場悠己、
高橋 淳、牧山文亮、加藤博之
OLIF法は低侵襲手術として、昨年から成人脊柱変形に対して導入した。OLIF法を2-3椎間
施行後、後方固定術を行う2期的矯正固定術を行っている。初回 OLIF 後の局所矯正効果を調
査した。
20.下肢痛が主訴の腰部脊柱管狭窄症患者における除圧手術後の腰椎アライメント変化および
腰痛の変化
北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科
○向山啓二郎、畑 幸彦、最上祐二、石垣範雄、中村恒一、狩野修治、
柴田俊一、王子嘉人、上甲厳雄
下肢痛が主訴の腰部脊柱管狭窄症患者でも腰椎前弯の減少が認められる。われわれは腰椎除
圧手術を施行した患者の脊柱アライメント、骨盤パラメータの変化を検討した。各パラメータ
は術後有意な改善が認められた。
下 肢 (16:05~17:10)
座長:丸山 正昭
21.※大腿骨転子部骨折に対する骨接合術の際、上殿動脈の分枝を損傷し著明な貧血の進行を認
め、止血術が必要となった 1例
長野県立須坂病院 整形外科 1)
○福澤拓馬 1)、三井勝博 1)、渡邊憲弥 1)
82歳男性。大腿近位部からの髄内釘挿入の際、上殿動脈の分枝を損傷し著明な貧血の進行
を認め、止血術を施行した 1例を経験したので文献的考察を加え報告する。
22. 前十字靭帯部分損傷に対する選択的一束再建術の小経験
信州大学 整形外科
○笹尾真司、天正恵治、下平浩揮、赤岡裕介、小山 傑、齋藤直人、加藤博之
近年、前十字靭帯部分損傷に対して、損傷された線維束のみを再建する選択的前十字靭帯一
束再建術が行われるようになってきている。当院で行われた posterolateral(PL)の選択的
一束再建の 4例について文献的報告を踏まえ、報告する。
23.※外側半月切除後に生じた大腿骨外顆骨壊死に対して大腿骨内反骨切り術を施行した 1例
長野松代総合病院 整形外科
○日野雅仁、堀内博志、瀧澤 勉、中村順之、小藤田能之、秋月 章
67歳、男性。他院で左膝外側半月板断裂の診断で鏡視下半月板切除術を施行された。術後
左大腿骨外顆骨壊死が生じ外反膝となり膝外側痛が増悪したため当科受診した。大腿骨内反骨
切り術を施行し疼痛の改善が得られた。
24. 術中透視併用下 UKAの利点 -手術初心者がインプラントを正確に設置するための工夫-
長野県立須坂病院 整形外科
○三井勝博、渡辺憲弥、福澤拓篤
手術経験の少ない医師あるいは初めて執刀する医師が UKAのインプラントを正確に設置す
るために術中透視を併用しながら手術を行っている。その利点と今後の課題につき報告する。
25. 術中透視併用下仰臥位筋間侵入 THAの利点
-手術初心者がインプラントを正確に設置するための工夫-
長野県立須坂病院 整形外科
○渡邊憲弥、三井勝博、福澤拓馬
当院をラウンドした整形外科研修医が執刀した THA35例を対象とした。術中に透視を併用し
ながらインプラントを設置しているが、その設置角や手術時間・出血量などを検討したので報
告する。
26. 心肺停止後の下腿コンパートメント症候群による麻痺性内反尖足に対する再建手術の 1例
新生病院 整形外科
○酒井典子、橋爪長三
23歳女性、心肺蘇生後に下腿コンパートメント症候群を生じ、麻痺性内反尖足を生じた。
発症より 2年後、足関節背屈-65°内反 20°の変形が残存した。再建術を施行し、歩行能力の
改善が得られたので報告する。
27.※高度のポリエチレンの摩耗により、著しい内反変形とメタローシスを生じたため、人工関
節再置換術を行った 1例
飯田市立病院 整形外科
〇岩浅智哉、野村隆洋、伊東秀博、畑中大介、三村哲彦
症例は 75歳女性。17年前に他院で人工膝関節置換術を施行された。左膝内反変形を主訴に
当院受診した。インサートを除去、滑膜・メタローシスを切除、内側側副靭帯深層を切開してイ
ンサートのみ再置換した。内反変形は改善し経過良好である。
28.THA(人工股関節置換術)における手術創瘢痕について
篠ノ井総合病院 整形外科
○丸山正昭、西村匡博、外立裕之、北川和三、笠間憲太郎
THAにおける皮膚切開長は、15年以上前は 20cm超が普通だったが、最近では 10cm前後であ
る。しかし、自験例の約 1000例につき検討したところ、創瘢痕に伴う愁訴があまり減ってい
ない現実があった。
<総会、休憩 20分>
教育研修講演 (17:30~18:30)
講 師: 内 尾 祐 司 先生
島根大学医学部 整形外科学 教授
演 題:「スポーツに伴う膝関節軟骨傷害の病態と治療」
座 長 加 藤 博 之 先生
信州大学医学部運動機能学教室 教授
認定単位: 日本整形外科学会専門医資格継続 1単位
( 整形外科専門医[12] 膝・足関節・足疾患、[13] リハビリテーション
(理学療法、義肢装具を含む)、もしくは認定スポーツ医資格継続(S) )
※単位取得希望の方は 1,000円を当日受付にて申し受けます。
※教育研修講演の単位取得申請は IC 会員カードによるデジタル登録で行います。
単位取得希望の方は IC 会員カードを必ずお持ちください。
終了後、ホール 2A 会議室にて懇親会を行います。
会費は不要です。多数の先生方のご出席をお待ちしております。
JA長野県ビル アクティーホールのご案内
※お車でお越しの方へ
JAビル敷地内の立体駐場に駐車をお願いいたします。