顧客満足度調査報告書 - bic-akita.or.jp CS調査報告書 HP用(PDF).pdf ·...

13
平成26年度 顧客満足度調査報告書 平成27年4月 公益財団法人あきた企業活性化センター

Transcript of 顧客満足度調査報告書 - bic-akita.or.jp CS調査報告書 HP用(PDF).pdf ·...

平成26年度

顧客満足度調査報告書

平成27年4月

公益財団法人あきた企業活性化センター

目 次

Ⅰ 調査の目的等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1 調査の目的

2 調査対象

3 調査方法及び期間

4 調査結果の公表

Ⅱ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

調査期間・回収率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

問1 回答した企業等の属性 ・・・・・・・・・・・・・ 2

① 業種 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

問3 ① 活用した(活用しようとした)支援の種類 ・・・ 3

② 職員の説明等の対応に対する満足度 ・・・・・ 4

問4 ① 職員に望むこと ・・・・・・・・・・・・・・ 5

② 希望する情報提供の手段 ・・・・・・・・・・ 7

問5 職員の応対・身だしなみに対する評価 ・・・・・・ 8

問6 今後、活用を希望する事業・支援内容 ・・・・・・ 9

問7 センターへの意見・要望 ・・・・・・・・・・・・ 10

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- 1 -

平成26年度 顧客満足度調査

Ⅰ 調査の目的等

1 調査の目的

あきた企業活性化センター(以下、「センター」という。)がセンター利

用者から頼りにされ、信頼される組織となるためには、利用者のセンター

に対する評価や要望等を把握し、業務や事業に反映することが必要である。

このため、職員の日ごろの業務に関する姿勢や利用者が何を望んでいる

か等を調査し、業務改善等の基礎資料とすることを目的とする。

2 調査対象

平成26年4月1日から平成26年12月31日までにセンター職員

が相談受付及び訪問等を行った事業者等。

3 調査方法及び期間

方 法

郵送により発送し、郵送とFAXにより回収

期 間

平成27年2月5日(木)~2月20日(金)

4 調査結果の公表

ホームページ及び情報誌『ビックあきた』に掲載する。

- 2 -

Ⅱ 調査の概要

調査対象数

(A)

あて所無しによ

る返送数(B)

回 収 数

(C)

回 収 率

(C/(A-B))

1,464 30 664 46.3%

(調査期間:平成27年2月5日~平成27年2月20日)

製造業 卸・小売業 建設業 サービス業 その他・不明 合計

企業等数 348 92 36 97 91 664

割 合 52.4% 13.9% 5.4% 14.6% 13.7% 100.0%

回答のあった企業等の業種別内訳は、製造業が348(52.4%)、サービス業が97(14.6%)、卸・

小売業が92(13.9%)、建設業が36(5.4%)、その他・不明が91(13.7%)となっている。製造業が突出しているのは、センターが行っているワンストップサービスには、販路拡大支援などの製造業に対する支援施策が多いことを反映しているためと思われる。

回答のあった企業等の業種別内訳は、製造業が348(52.4%)、サー

ビス業が97(14.6%)、卸・小売業が92(13.9%)、建設業が36

(5.4%)、その他・不明が91(13.7%)となっている。

問1-① あなた(貴社)についてお教えください。(業種)

- 3 -

創業支援新事業・経営革新支援

設備投資支援

販路拡大支援

技術移転・開発支援

知的財産活用支援

その他

製造業 16 101 81 106 25 36 6 371 56.4%

卸売・小売業 14 33 11 11 3 13 2 87 13.2%

建設業 5 12 7 7 2 4 1 38 5.8%

サービス業 16 27 5 8 3 10 7 76 11.6%

その他・不明 20 26 8 3 3 21 5 86 13.1%

全 体 71 199 112 135 36 84 21

割 合 10.8% 30.2% 17.0% 20.5% 5.5% 12.8% 3.2%

合 計・割 合

658 100.0%

支援を受けた事業の内訳は、新事業・経営革新支援が30.2%、販路拡大

支援が20.5%、設備投資支援が17.0%、知的財産活用支援が12.8%、

創業支援が10.8%、技術移転・開発支援が5.5%、その他が3.2%と

なっている。

製造業では販路拡大支援が最も多く、次いで新事業・経営革新支援となって

いるが、製造業を除く業種では新事業・経営革新支援が多く、次いで創業支援

となっている。

問3-① あなた(貴社)が当センターで活用した(活用しようとした)支援の

種類はどの分野ですか(複数回答)。

- 4 -

満足どちらかというと

満足普通

どちらかというと不満

不満

製造業 151 47 86 6 1 291 53.0%

卸売・小売業 40 13 21 2 2 78 14.2%

建設業 19 10 3 0 0 32 5.8%

サービス業 48 8 14 2 0 72 13.1%

その他・不明 45 15 15 0 1 76 13.8%

全 体 303 93 139 10 4

割 合 55.2% 16.9% 25.3% 1.8% 0.7%

合 計・割 合

549 100.0%

「満足」、「どちらかというと満足」は合わせて72.1%、「不満」、「どち

らかというと不満」は合わせて2.5%となっている。

◎ 「どちらかというと不満」、「不満」と回答した主な内容

問3-② センター職員の説明や指導内容、訪問回数などは満足のいくものでし

たか(複数回答)。

○ 具体的アドバイスや提案の不足

○ 相談のフォロー不足

○ 訪問回数の不足

○ メール質問への対応の遅れ

- 5 -

相談や事業のフォローアップの充

仕事・業務に役立つ情報提供の充実

豊富な専門知識

その他

製造業 212 106 38 14 370 52.1%

卸売・小売業 59 27 13 3 102 14.4%

建設業 23 13 4 0 40 5.6%

サービス業 59 20 15 8 102 14.4%

その他・不明 59 15 14 8 96 13.5%

全 体 412 181 84 33

割 合 58.0% 25.5% 11.8% 4.6%

合 計・割 合

710 100.0%

センター職員に望むことについては、相談・事業等のフォローアップの充実

が58.0%、情報提供の充実が25.5%、豊富な専門知識が11.8%、

その他が4.6%となっている。

フォローアップの充実は、すべての業種において最も高い割合を占めている。

◎ 要望の主な内容

問4-① あなた(貴社)が今後センターを利用するうえで、センター職員に望

むことは何ですか(複数回答)?

【 情報提供の充実 】

○ 各種補助事業、受発注、販路拡大、人材育成、デザイン、イベント、マッ

チング等のより具体的な情報

- 6 -

【 豊富な専門知識 】

○ 国の補助金、経理・取引、事業承継・企業買収・合併、知的財産権、材料・

要素技術、機械加工、エネルギー関連、医療分野、食品衛生・食品表示、

流通等

【 その他 】

○ 不調に終わった相談の継続的なフォロー、相談に類似した事例の提示、販

路拡大のための人脈紹介、ものづくりの技術指導、民間の立場での提案

- 7 -

職員の訪問 メール・ホームページ情報誌『ビックあきた』

FAX・郵送 その他

製造業 69 74 15 34 5 197 57.3%

卸売・小売業 18 14 3 11 0 46 13.4%

建設業 7 6 3 5 0 21 6.1%

サービス業 20 12 5 11 0 48 14.0%

その他・不明 13 10 4 4 1 32 9.3%

全 体 127 116 30 65 6

割 合 36.9% 33.7% 8.7% 18.9% 1.7%

合 計・割 合

344 100.0%

職員の訪問が最も高く、次いでメール・ホームページとなっている。

問4-② ①で「情報提供の充実」と回答した方のみに、情報提供の手段として

希望するものは何ですか(複数回答)?

- 8 -

良かったどちらかというと良かった

普通どちらかというと悪かった

悪かった

製造業 246 29 61 0 0 336 53.2%

卸売・小売業 57 10 18 2 1 88 13.9%

建設業 25 4 5 0 0 34 5.4%

サービス業 72 2 16 0 0 90 14.2%

その他・不明 66 7 11 0 0 84 13.3%

全 体 466 52 111 2 1

割 合 73.7% 8.2% 17.6% 0.3% 0.2%

合 計・割 合

632 100.0%

センター職員の応対・身だしなみについては、「良かった」、「どちらかとい

うと良かった」の合計が81.9%と大半を占めており、「どちらかというと

悪かった」、「悪かった」は合計で0.5%と少ない。

◎ 「悪い」の主な内容

問5 センター職員の応対(言葉遣い・態度)、身だしなみはきちんとしていま

したか(複数回答)?

○ 電話相談への態度

○ 相談を親身に聞く態度

- 9 -

創  業新事業・経営革新

設備投資販路開拓・拡大

技術移転・開発

知財活用生産管理・品質管理

情報化 人材育成 海外展開 事業承継 その他

製造業 6 77 153 183 41 25 29 26 75 25 21 5 666 56.9%

卸売・小売業 4 27 13 46 8 8 6 9 9 6 4 2 142 12.1%

建設業 1 10 11 13 4 3 2 6 12 0 4 0 66 5.6%

サービス業 10 24 8 31 5 12 5 8 28 1 5 4 141 12.0%

その他・不明 15 25 20 29 5 14 6 13 14 3 9 3 156 13.3%

全 体 36 163 205 302 63 62 48 62 138 35 43 14

割 合 3.1% 13.9% 17.5% 25.8% 5.4% 5.3% 4.1% 5.3% 11.8% 3.0% 3.7% 1.2%

合 計・割 合

1171 100.0%

今後活用したい事業メニューについては、「販路開拓・拡大」が最も多く、

次いで「設備投資」、「新事業・経営革新」、「人材育成」となっている。

その他の具体的な支援策として挙げられたものは、次のとおり。

問6 今後、当センターからどんな支援を受けたいですか?(どんな事業メニュ

ーを活用したいですか?)(複数回答)

○ 新製品についての技術的アドバイス、ネット販売についてのアドバイス、

保守的なアドバイスより一歩先のアドバイス

○ 海外も含めた展示会出展、人材育成・確保、事業承継、ハラール関連、人

的交流、省エネ関連等の支援

○ 製造委託先のマッチングや、ブランディング・IT活用等のセミナー

- 10 -

各事業に対する主な意見・要望は次のとおり。

問7 その他、当センターへの御意見・御要望がありましたらお知らせください。

【販路開拓支援について】

○ 良いモノづくり企業・人の十分なバックアップを

○ 他県の企業ガイドブックも入手し易ければよい。

○ 海外向け販路開拓支援の充実

【設備導入について】

○ 金利面でもう少し優遇があればありがたい。

【専門家派遣事業について】

○ 農業分野の専門家を

○ 支援内容にベストな専門家のマッチングを

【知的財産関係について】

○ 意匠登録ができました。

○ 特許取得後の製品開発会社を紹介してほしい。

【その他、全般について】

○ 受付がほしい

○ センター業務の説明会・交流会を

○ 秋田県の将来のために人材確保、労働力確保を

○ 提供する情報の共有を

○ とにかく現場を見て直接会話を。

○ 実になる講演会の開催をお願いしたい。

○ フットワークが良く感謝しております。

○ 銀行の担当者によって考えの質が違いすぎるため、金融機関に今以上の影

響力を持ってほしい。

○ 各種商談会では毎回大変お世話になっております。東京のサポートセンタ

ー様からもお声掛けいただいております。

- 11 -

当センター御利用の皆様には、顧客満足度調査に御協力いただきありがとう

ございます。

総合的な満足度は昨年度から微増しておりますが、皆様から頂戴した貴重な

御意見等を踏まえ、今後、皆様により満足いただけるよう、役職員一丸となっ

て業務の推進に努めてまいります。

なお、平成27年度は、アクティブ(ACTIVE)にちなんで、Action(まず行

動)、Continue(継続は力)、Tackle(課題への挑戦・取組)、Infomation(情

報の発信と蓄積・共有)、Visit(現場に出向く)、Expert(専門家集団へ)を、

活動の指針とし、県内企業の「持続的発展」と「より頼りがいのある」活性化

センターを目指して次の5つを重点推進事項とする「アクティブ15」を定め

て取り組んでまいります。

① 経営サポートの強化 ~ 設備貸与制度の利用促進

② マッチングの強化 ~ 受注企業の販路拡大のサポート強化

③ 製品・商品開発等の支援の強化 ~ 応援ファンド事業事業の利用促進

④ 他支援機関との連携の強化 ~ 各機関との連携基盤の強化

⑤ センターの情報発信の強化と人材育成 ~ センター利用の促進

○ フリーランスのデザイナーとして独立後、仕事を見ていただいたり、お客

様とのマッチングをしていただき、またスキルアップの経験と実績をあげ

させていただき、とてもありがたく感じております。個人業には力強い存

在と思います。

○ 回数を重ねても物事が進まなかった。

○ 現場を理解した上での提案なりを期待します。

○ 県産業担当課や雇用創出協議会との連携をしていただきたい。

○ 建設業に特化した支援策の提案がほしい。

○ 助成金事業などの情報をもっとPRしてほしい。

○ 定期的に訪問してほしい(何かのついででは無くして欲しい)。