第6章 擁壁計画第6章 擁壁計画 42 地 図6-2 斜面上に擁壁を設置する場合の根入れ深さ 図6-3 緩やかな斜面上に擁壁を設置する場合の根入れ深さ
擁壁数量展開図 ヘルプ - 建設システムはじめに...
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2011年2月16日(102-1)
擁壁数量展開図 ヘルプ
1 はじめに
2 ヘルプで操作方法を見つけるには?
3 擁壁種類設定画面
4 デキスパートボタン
5 断面形状
5-1 断面形状タブ
5-2 設定タブ(断面形状)
6 展開図
6-1 展開図タブ
6-2 設定タブ(展開図)
7 印刷プレビュー
7-1 印刷プレビュータブ
7-1-1 印刷
7-1-2 出力
7-1-3 編集・ページ・ズーム
はじめに
『擁壁数量展開図』の概要
『擁壁数量展開図』は、「土木工事数量算出要領(案)」をもとに、発注者に提出するための重力式
擁壁やブロック積擁壁の数量計算書の作成を行うアプリケーションです。
『出来形展開図作成』の擁壁モードとは異なり、施工前の設計図面の作図と数量計算を行ないま
す。
データの作成は、断面形状と延長や直高等の入力のみで、数量計算書・単位数量表・展開図等が
自動作成されます。
作成した数量計算書や展開図は、Excelや『A納図[A-NOTE]』へ出力する事も可能です。
ご注意
1.本ヘルプの内容およびプログラムの一部、または全部を当社に無断で転載、複製する事は
禁止されております。
2.本ヘルプおよびプログラムに関して将来予告なしに変更する事があります。
3.プログラムの機能向上のため、本ヘルプの内容と実際の画面・操作が異なってしまう可能性
があります。この場合には、実際の画面・操作を優先させていただきます。
4.使用しているデータは、本ヘルプ用に作成したものとなりますので、実在しません。
5.本ヘルプの内容について万全を期して作成しましたが、万一ご不審な点・誤り・記載漏れ等、
お気付きの事がございましたら、当社までご連絡下さい。
6.本ヘルプの印刷例および画面上の会社名・数値等は、実在のものとは一切関係ございませ
ん。
● Microsoft、Excel、およびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に
おける登録商標です。
● Acrobatは米国アドビシステムズ社の登録商標です。
● その他社名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
1 はじめに
ヘルプで操作方法を見つけるには?
キーボードの [F1]キー を押す
キーボードの [F1]キー を押すと操作中の機能のヘルプが表示されます。
操作中に操作が分からなくなってしまった場合や操作中の機能を詳しく知りたい場合は、キーボー
ドの [F1]キー を押してください。
操作方法を効率よく検索したい
[検索]で絞り込んでください。
例: 印刷について知りたい場合は、
①[検索]タブをクリックし、
②入力欄に[印刷]と入力します。
③[検索開始]ボタンをクリックしてください。
検索結果が表示されます。
①表示された検索結果を選択し、
②[表示]ボタンをクリックしてください。
2 ヘルプで操作方法を見つけるには?
任意のトピックが表示されます。
複数の語句で効率よく検索するには?
印刷 設定
半角スペース
複数の語句で検索する場合は、語句を半角ス
ペースで区切って入力してください。
全角スペースでは、検索されないので注意し
てください。
2 ヘルプで操作方法を見つけるには?
擁壁種類設定画面
■ 『擁壁数量展開図』起動時(新規作成の場合)
■ メイン画面の左上 ⇒ [デキスパート]ボタン ⇒ デキスパートメニュー ⇒ 新規作成
擁壁名入力欄
擁壁名を入力します。
※擁壁名を入力すると、[OK]ボタンが有効になります。
擁壁の種類
「重力式擁壁」「ブロック積擁壁」「ユーザーテンプレート」から選択します。
※ 「ユーザーテンプレート」は、帳票をテンプレート保存した場合に限り有効な機能です。
◆テンプレート保存については、 「断面形状タブ(テンプレート)」 をご覧ください。
擁壁タイプ
擁壁タイプを選択します。
擁壁タイプの詳細
3 擁壁種類設定画面
で選択した擁壁タイプの詳細が表示されます。
プレビュー画面
で選択した擁壁タイプのプレビューが表示されます。
プレビューの拡大・縮小について
マウスの右ボタン・左ボタンを同時に押しながらドラッグします。
[全体] ・・・ 余白の内側を表示します。
[用紙] ・・・ 用紙全体を表示します。
※印刷プレビュー画面のみ有効な機能です。
[前倍率] ・・・ 1つ前に表示していた倍率で表示します。
[拡大] ・・・ ツインドラッグした範囲が拡大表示されます。
3 擁壁種類設定画面
デキスパートボタン
■ メイン画面の左上 ⇒ [デキスパート]ボタン ⇒ デキスパートメニュー
新規作成
擁壁種類設定画面が表示され、新しくファイルを作成します。
◆擁壁種類設定画面については、 「擁壁種類設定画面」 をご覧ください。
開く
ファイルを開きます。
上書き保存
現在開いているファイルにデータを上書き保存します。
名前を付けて保存
現在開いているファイルとは別のファイル名でデータを保存します。
外部ファイルを開く
工事データ以外の場所に保存した、拡張子が「arw」のファイルを開きます。
4 デキスパートボタン
外部ファイル保存
現在開いているファイルを、工事データ以外の場所に保存します。
[終了]ボタン
『擁壁数量展開図』を終了します。
4 デキスパートボタン
断面形状
■ メイン画面 ⇒ [断面形状]ボタン
プレビュー画面
断面形状のプレビューが表示されます。
◆ プレビューの拡大・縮小については、 「擁壁種類設定画面(プレビューの拡大・縮小につ
いて)」 をご覧ください。
パラメータ入力欄
断面形状のパラメータに関する情報を入力します。
■パラメータ名 ・・・ [記号][値][単位]を説明する名前です。
※帳票には出力されません。
■記号 ・・・ 数量算出項目の算式で使用されます。
「単位数量表」のパラメータ表に出力されます。
■値 ・・・ 数量算出項目の算式の記号に値を代入する場合に使用されます。
式を入力する事もできます。
「単位数量表」のパラメータ表に出力されます。
※式には四則演算子「+・-・*・/」とルート「√」が使用できます。
ルートは√(値)で指定します。
5 断面形状
■単位 ・・・ パラメータの単位です。
数量の計算時に使用されます。
数量算出項目入力欄
数量算出項目に関する情報を入力します。
■数量算出項目名 ・・・ 「数量計算書」の項目名欄、「単位数量表」の名称欄に出力されます。
■タイプ ・・・ 桁設定で、どの桁を数量計算するのかを決めます。
◆桁設定については、 「設定タブ(桁設定)」 をご覧ください。
■規格 ・・・ 「単位数量表」の規格欄に出力されます。
■単位名称 ・・・ 「数量計算書」の断面数量単位名称欄に出力されます。
■単位記号 ・・・ 「数量計算書」の断面数量単位記号欄に出力されます。
■計算式 ・・・ 「数量計算書」の断面数量の計算に使用されます。
※式には四則演算子「+・-・*・/」とルート「√」が使用できます。
ルートは√(値)で指定します。
5 断面形状
断面形状タブ
■ メイン画面 ⇒ [断面形状]ボタン ⇒ [断面形状]タブ
編集
[元に戻す]ボタン
1クリックごとに、操作が1回戻ります。
※ 一度にまとめて操作を戻すには、[元に戻す]ボタン下の[▼]ボタンをクリックします。
操作履歴が表示されるので、戻す操作を指定します。
[やり直し]ボタン
[元に戻す]ボタンで元に戻した操作がやり直されます。
※ [元に戻す]機能と同様に、[やり直し]ボタン下の[▼]ボタンをクリックすると、一度にまと
めて操作をやり直す事ができます。
[貼り付け]ボタン
コピーした後、貼り付ける欄を選択して、[貼り付け]ボタンをクリックします。
[コピー]ボタン
コピーする文字や数値が入力されている欄を選択して、[コピー]ボタンをクリックします。
5-1 断面形状タブ
テンプレート
[テンプレート保存]ボタン
断面形状をテンプレートとして保存し、擁壁種類設定画面で選択できます。
◆擁壁種類設定画面については、 「擁壁種類設定画面」 をご覧ください。
略図
[略図変更]ボタン
[略図] ・・・ 略図作成システムで作成した図を取り込みます。
[修飾CAD] ・・・ 修飾CADで作成した図を取り込みます。
[A納図] ・・・ 『A納図[A-NOTE]』で作成した図を取り込みます。
[画像・図面] ・・・ 画像ファイル(JPG・BMP・TIFF)、図面ファイル(P21・SFC・DXF・DWG・
JWC・JWW・JWS・JWK・HOC)を取り込みます。
[編集] ・・・ 略図を編集します。
パラメータ
[挿入]ボタン
パラメータを挿入します。
[削除]ボタン
パラメータを削除します。
5-1 断面形状タブ
項目
[挿入]ボタン
数量算出項目を挿入します。
[削除]ボタン
数量算出項目を削除します。
5-1 断面形状タブ
設定タブ(断面形状)
■ メイン画面 ⇒ [断面形状]ボタン ⇒ [設定]タブ
測点名形式や桁の設定をします。
1. ① [設定]タブをクリックし、
② [表示設定]ボタンをクリックします。
2. 表示設定画面が表示されます。
5-2 設定タブ(断面形状)
展開図設定
表示設定画面の
① [展開図設定]ボタンをクリックし、
② 測点名形式欄に測点名形式を入力し、
③ [OK]ボタンをクリックします。
桁設定
表示設定画面の
① [桁設定(共通)][桁設定(重力式)][桁設定(ブロック積)]ボタンのいずれかをクリックし、
② 変更する丸め方欄をダブルクリックし、
③ ドロップダウンボタンから
5-2 設定タブ(断面形状)
●四捨五入
●五捨五入
●切り捨て
●切り上げ
のいずれかを選択し、
④ [OK]ボタンをクリックします。
※それぞれの桁は数量算出項目のタイプと連動しています。
■コンクリート ・・・ 桁設定(共通)のコンクリート体積
■型枠 ・・・ 桁設定(重力式)の型枠面積
■基礎砕石 ・・・ 桁設定(重力式)の基礎砕石
■ブロック ・・・ 桁設定(ブロック積)のコンクリート(石)積(張)面積
■裏込砕石 ・・・ 桁設定(ブロック積)の裏込砕石
5-2 設定タブ(断面形状)
展開図
■ メイン画面 ⇒ [展開図]ボタン
プレビュー画面
展開図のプレビューが表示されます。
◆プレビューの拡大・縮小については、 「擁壁種類設定画面(プレビューの拡大・縮小につ
いて)」 をご覧ください。
展開図入力欄
展開図を入力します。
■測点名 ・・・ 「数量計算書」「平均高さ計算書」の測点欄に出力されます。
■距離 ・・・ 「数量計算書」「平均高さ計算書」の距離欄に出力されます。
■直高 ・・・ 「数量計算書」「平均高さ計算書」の高さ欄に出力されます。
■法長 ・・・ 直高と勾配から計算した値が表示されます。
※擁壁種類設定画面の擁壁の種類で、「ブロック積擁壁」を選択した場
合に表示されます。
◆擁壁種類設定画面については、 「擁壁種類設定画面」 をご覧く
ださい。
■天端側標高 ・・・ [天端側標高][基礎側標高]が入力されている場合、標高にしたがって
6 展開図
基礎側標高 展開図が描画されます。
■基準 ・・・ [天端側標高][基礎側標高]が入力されていない場合、[直高]の積み上
げ方向を設定します。
[基礎側] : 台形の下底が水平になるように展開図を描画します。
[天端側] : 台形の上底が水平になるように展開図を描画します。
入力モードについて
●[直高][天端側標高]を入力した場合
[基礎側標高]が自動計算され、入力不可になります。
※[直高][天端標高]のどちらかを削除すると入力できます。
●[直高][基礎側標高]を入力した場合
[天端側標高]が自動計算され、入力不可になります。
※[直高][基礎側標高]のどちらかを削除すると入力できます。
●[天端側標高][基礎側標高]を入力した場合
[直高]が自動計算され、入力不可になります。
※[天端側標高][基礎側標高]のどちらかを削除すると入力できます。
6 展開図
展開図タブ
■ メイン画面 ⇒ [展開図]ボタン ⇒ [展開図]タブ
編集
[元に戻す]ボタン
1クリックごとに、操作が1回戻ります。
※ 一度にまとめて操作を戻すには、[元に戻す]ボタン下の[▼]ボタンをクリックします。
操作履歴が表示されるので、戻す操作を指定します。
[やり直し]ボタン
[元に戻す]ボタンで元に戻した操作がやり直されます。
※ [元に戻す]機能と同様に、[やり直し]ボタン下の[▼]ボタンをクリックすると、一度にまと
めて操作をやり直す事ができます。
[貼り付け]ボタン
コピーした後、貼り付ける欄を選択して、[貼り付け]ボタンをクリックします。
[コピー]ボタン
コピーする文字や数値が入力されている欄を選択して、[コピー]ボタンをクリックします。
6-1 展開図タブ
測点
[挿入]ボタン
測点を挿入します。
[削除]ボタン
測点を削除します。
6-1 展開図タブ
設定タブ(展開図)
■ メイン画面 ⇒ [展開図]ボタン ⇒ [設定]タブ
測点名形式や桁の設定をします。
◆詳しくは、 「設定タブ(断面形状)」 をご覧ください。
6-2 設定タブ(展開図)
印刷プレビュー
■ メイン画面 ⇒ [印刷プレビュー]ボタン
帳票シートタブ
印刷プレビュー画面で表示する帳票や、印刷する帳票を切り替える事ができます。
※「平均高さ計算書」は、擁壁種類設定画面の擁壁の種類で、「重力式擁壁」を選択した場合
のみ表示されます。
◆擁壁種類設定画面については、 「擁壁種類設定画面」 をご覧ください。
印刷プレビュー画面
帳票の印刷プレビューが表示されます。
形状の入力のみで、各帳票が自動作成されます。
表示する帳票は、帳票シートタブで切り替える事ができます。
◆プレビューの拡大・縮小については、 「擁壁種類設定画面(プレビューの拡大・縮小につい
て)」 をご覧ください。
プロパティボックス
印刷プレビュー画面(帳票上)で選択している項目の詳細を設定します。
7 印刷プレビュー
略図の変更について
「単位数量表」の略図欄を選択すると、略図を変更する事ができます。
[略図]ボタン ・・・ 略図作成システムで作成した図を取り込みます。
[修飾CAD]ボタン ・・・ 修飾CADで作成した図を取り込みます。
[A納図]ボタン ・・・ 『A納図[A-NOTE]』で作成した図を取り込みます。
[画像・図面]ボタン ・・・ 画像ファイル(JPG・BMP・TIFF)、図面ファイル(P21・SFC・
DXF・DWG・JWC・JWW・JWS・JWK・HOC)を取り込みます。
[編集]ボタン ・・・ 略図を編集します。
[削除]ボタン ・・・ 略図欄から略図を削除します。
7 印刷プレビュー
印刷
■ メイン画面 ⇒ [印刷プレビュー]ボタン ⇒ [印刷プレビュー]タブ
[印刷]ボタン
帳票を印刷します。
帳票の印刷について
1.[印刷]ボタンをクリックします。
2.印刷対象画面が表示されます。
①すべての帳票を印刷する場合は[全帳票シート]、
現在表示している帳票を印刷する場合は[現在の帳票シート]を選択し、
②[OK]ボタンをクリックします。
※表示する帳票は、帳票シートタブで切り替える事ができます。
7-1-1 印刷
3.印刷画面が表示されます。
①プリンタ・詳細設定・ページ範囲・印刷部数を設定し、
②[印刷]ボタンをクリックします。
[表示設定]ボタン
測点名形式や桁の設定をします。
◆詳しくは、 「設定タブ(断面形状)」 をご覧ください。
7-1-1 印刷
出力
■ メイン画面 ⇒ [印刷プレビュー]ボタン ⇒ [印刷プレビュー]タブ
[A納図]ボタン
オプションソフトの『A納図[A-NOTE]』に、現在表示している帳票のデータを転送します。
※転送する帳票は、帳票シートタブで切り替える事ができます。
『A納図[A-NOTE]』への転送について
1.[A納図]ボタンをクリックします。
2.ファイル名入力画面が表示されます。
①ファイル名欄にファイル名を入力し、
②[転送]ボタンをクリックします。
※[転送後開く]ボタンをクリックすると、転送後に『A納図[A-NOTE]』が起動し
ます。
7-1-2 出力
[Excel]ボタン
帳票をExcelデータに出力します。
※Microsoft Excel がインストールされている場合に限り有効な機能です。
Excelへの出力について
1.[Excel]ボタンをクリックします。
2.Excel出力画面が表示されます。
①すべての帳票を出力する場合は[全帳票シート]、
現在表示している帳票を出力する場合は[現在の帳票シート]を選択し、
②ページ範囲を選択し、
③[出力]ボタンをクリックします。
※出力する帳票は、帳票シートタブで切り替える事ができます。
※[出力後開く]ボタンをクリックすると、出力後にExcelが起動します。
7-1-2 出力
3.名前を付けて保存画面が表示されます。
①保存先を選択し、
②ファイル名を入力し、
③[保存]ボタンをクリックします。
7-1-2 出力
編集・ページ・ズーム
■ メイン画面 ⇒ [印刷プレビュー]ボタン ⇒ [印刷プレビュー]タブ
編集
[元に戻す]ボタン
1クリックごとに、操作が1回戻ります。
※ 一度にまとめて操作を戻すには、[元に戻す]ボタン下の[▼]ボタンをクリックします。
操作履歴が表示されるので、戻す操作を指定します。
[やり直し]ボタン
[元に戻す]ボタンで元に戻した操作がやり直されます。
※ [元に戻す]機能と同様に、[やり直し]ボタン下の[▼]ボタンをクリックすると、一度にまと
めて操作をやり直す事ができます。
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7-1-3 編集・ページ・ズーム
表示するページを切り替えます。
ズーム
[幅・高さ]ボタン
表示している帳票の幅・高さに合わせて表示します。
[虫眼鏡]ボタン
表示している帳票を拡大・縮小します。
7-1-3 編集・ページ・ズーム