年次配当表 15790 情報セミナー2(人間) 人間情報デザイン学科...

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411【講義概要】 指導教員ごとに分かれた少人数の学生が、それぞれの専門分野の文献等を用いて講読と討論を行い、内容のまとめ や発表訓練を行う。 【授業計画】 菅沼 義昇 [授業計画] アンケートを行うホームページや簡単なJavaアプレットを使用したホームページを作成するため に必要な言語(HTML、JavaScript、Java)について例を使用しながら学習する。 ただし、配属された学生によって変更する場合もある。 [達成目標] 目標とする簡単なホームページを作成できること。 [評価方法] 毎週課す課題提出状況・内容で評価する。  宮岡 [授業計画] 第1回は授業方針を話す。第2〜12回は、文献講読および日本語作文練習を行なう。第13、14 回は、実験装置の操作法を学ぶとともに実験者・観察者の体験をする。第15回は卒業研究発表を聴 講する。 [達成目標] 触覚システムと心理物理学的実験手法の基本を習得する。 [評価方法] レポートで評価する。連絡せず2回続けて休んだ場合は不可とする。  秋山 憲治 [授業計画] 次年度の卒業研究における当研究室卒研生共通テーマの選定、そのテーマに関連する先行研究の学習、 および SPSS による統計解析法の練習を行う。 [達成目標] 共通テーマについての主体的問題関心と知識を深めるとともに、主要な統計解析法の使い分けを理解 できるようになる。 [評価方法] 出席を前提とするが、評価は主体的に授業に取り組んだか否かで行う。 工藤 [授業計画] 卒業研究のために経営情報システムやインターネットビジネス・システムの基本的知識と技術を身に つける。資料の輪講による基本知識の習得と、教科書の例を使用したシステム構築のための基礎技術 (MySQL、HTML、JavaScript、Java)習得のための演習を並行して実施する。 [達成目標] データベースを活用した経営情報システムを対象に、簡単なプログラミングができること。 [評価方法] 輪講の後のレポートと、演習の成果物により評価する。 富田 寿人 [授業計画] 卒業研究のための基本的な知識と測定技術を習得するために、まず専門書や文献を講読する。その後 に測定実習を行い、測定の手順・装置の操作・データの解析などを行う。 [達成目標] 専門分野への知識を深め、運動に伴う生理的な変化のメカニズムを理解する。また、実験の準備・実 行やデータの処理・考察ができるようになること。 [評価方法] 授業への取り組み方やデータ処理の方法、レポートなどから判断する。  大椙 弘順 [授業計画] 与えられた各課題について、各回1〜2名にプロジェクターを用いたプレゼンテーションをしてもら う。発表者以外の人には、毎回各自1つ以上の質問を課し、全員参加型のセミナーとする。  [達成目標] ・課題を理解し、その内容についてプレゼンテーションできるようになる。 ・質疑応答等のコミュニケーション能力を高める。 [評価方法] 毎回のプレゼンテーションまたは質問・議論が十分な場合合格とする。  友次 克子 [授業計画] コーパスの利用、言語分析に必要な統計、論文の講読を行ったあと、各自が卒研につながるテーマを 選択し、毎週調査結果を発表する。 [達成目標] 文献の検索方法、文献読解、資料作成、文章のまとめ方、口頭発表の仕方など、卒研に必要な知識を 身につける。 [評価方法] セミナーへの参加態度と発表内容により評価する。  15790 情報セミナー2(人間) 3 年後期 1 単位  学部共通必修 Seminar 2 人間情報デザイン学科全教員

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年次配当表

Ⅰ  

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Ⅲ類(機)

Ⅲ類(電)

Ⅲ類(物)

Ⅲ類(コ)

Ⅲ類(人)

教  

【講義概要】

 指導教員ごとに分かれた少人数の学生が、それぞれの専門分野の文献等を用いて講読と討論を行い、内容のまとめや発表訓練を行う。

【授業計画】

菅沼 義昇

 [授業計画] アンケートを行うホームページや簡単なJavaアプレットを使用したホームページを作成するために必要な言語(HTML、JavaScript、Java)について例を使用しながら学習する。ただし、配属された学生によって変更する場合もある。

 [達成目標] 目標とする簡単なホームページを作成できること。 [評価方法] 毎週課す課題提出状況・内容で評価する。 

宮岡  徹

[授業計画] 第1回は授業方針を話す。第2〜12回は、文献講読および日本語作文練習を行なう。第13、14回は、実験装置の操作法を学ぶとともに実験者・観察者の体験をする。第15回は卒業研究発表を聴講する。

[達成目標] 触覚システムと心理物理学的実験手法の基本を習得する。 [評価方法] レポートで評価する。連絡せず2回続けて休んだ場合は不可とする。 

秋山 憲治

 [授業計画] 次年度の卒業研究における当研究室卒研生共通テーマの選定、そのテーマに関連する先行研究の学習、および SPSS による統計解析法の練習を行う。

 [達成目標] 共通テーマについての主体的問題関心と知識を深めるとともに、主要な統計解析法の使い分けを理解できるようになる。

 [評価方法] 出席を前提とするが、評価は主体的に授業に取り組んだか否かで行う。

工藤 司

 [授業計画] 卒業研究のために経営情報システムやインターネットビジネス・システムの基本的知識と技術を身につける。資料の輪講による基本知識の習得と、教科書の例を使用したシステム構築のための基礎技術

(MySQL、HTML、JavaScript、Java)習得のための演習を並行して実施する。 [達成目標] データベースを活用した経営情報システムを対象に、簡単なプログラミングができること。 [評価方法] 輪講の後のレポートと、演習の成果物により評価する。

富田 寿人

 [授業計画] 卒業研究のための基本的な知識と測定技術を習得するために、まず専門書や文献を講読する。その後に測定実習を行い、測定の手順・装置の操作・データの解析などを行う。

 [達成目標] 専門分野への知識を深め、運動に伴う生理的な変化のメカニズムを理解する。また、実験の準備・実行やデータの処理・考察ができるようになること。

 [評価方法] 授業への取り組み方やデータ処理の方法、レポートなどから判断する。 

大椙 弘順

 [授業計画] 与えられた各課題について、各回1〜2名にプロジェクターを用いたプレゼンテーションをしてもらう。発表者以外の人には、毎回各自1つ以上の質問を課し、全員参加型のセミナーとする。 

 [達成目標] ・課題を理解し、その内容についてプレゼンテーションできるようになる。  ・質疑応答等のコミュニケーション能力を高める。 [評価方法] 毎回のプレゼンテーションまたは質問・議論が十分な場合合格とする。 

友次 克子

 [授業計画] コーパスの利用、言語分析に必要な統計、論文の講読を行ったあと、各自が卒研につながるテーマを選択し、毎週調査結果を発表する。

 [達成目標] 文献の検索方法、文献読解、資料作成、文章のまとめ方、口頭発表の仕方など、卒研に必要な知識を身につける。

 [評価方法] セミナーへの参加態度と発表内容により評価する。 

15790 情報セミナー2(人間) 3 年後期 1 単位  学部共通必修Seminar 2 人間情報デザイン学科全教員

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年次配当表

Ⅰ  

Ⅱ  

Ⅲ類(機)

Ⅲ類(電)

Ⅲ類(物)

Ⅲ類(コ)

Ⅲ類(人)

教  

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小栗 勝也

 [授業計画] 課題図書の論読と発表、及び課題作業を行い、マスコミ研究・社会情報研究の基礎を学習する。また4年生の卒業研究中間発表を聞いて討議に参加する。

 [達成目標] 文献調査・読解、プレゼンなど将来の卒研に必要な基礎能力を身に付け、将来の卒研テーマを見出すことを目標とする。

 [評価方法] 各課題図書、課題作業に関するレポート、及び討議の発言内容と口頭試問を総合して評価する。

奥村  哲

 [授業計画] 卒業研究のための基本的知識と技術を身につけるために、配布資料を輪読する。輪読では毎回1〜2人の学生が内容を要約・発表するが、他の学生も読んでくること。加えて、各自の研究課題に備えて、脳切片作成と染色、脳波解析、HPLC分析、電気生理、プログラミングなどの基本手技をひとつ習得してもらう。また、統計処理の基本について演習する。

 [達成目標] 英文資料の輪読をとおして、専門分野への理解を深めるとともに、独力で英文資料に挑戦することができるようになるのが目標である。就職はもちろん大学院に進学をする場合でも、役にたつ力を培って欲しい。自習で理解できないことがあっても構わないが、せめて「どこがどうわからないのか?」具体的に質問できるように準備すること。実験技術については、そのまま卒論研究につなげることが目標である。

 [評価方法] セミナー中の議論や理解度・技術の習得状況、他のメンバーへの貢献度などを総合的に評価する。実験課題については方法と簡単な成果をまとめて提出してもらう。その内容について口頭試問する。

金久保正明

[授業計画] 研究室で作成している発想支援システム、発想システム等を実際に使用し、システムの効果や使い勝手等を評価してみる。研究の三要素である新規性、進歩性、有用性を備えた新しいシステムやゲームの設計手法を学ぶ。

[達成目標] 新規性、進歩性、有用性とはどの様なものか理解し、有用性の客観的な評価方法を身に付け、卒業研究の基本的な考え方を知る。

[評価方法] 目標の達成度により評価する。 

榛葉 豊

 [授業計画] 統計学のいくつかの進んだ解析法を学習する。またそれらを用いた研究の例をいくつかの分野の論文をそれぞれ1編づつ分担して紹介させる。

 [達成目標] クラスター解析、主成分分析、回帰分析、因子分析などの概念と、どのような事例に適用すべきなのかを習得する。

 [評価方法] 主体的に論文紹介が出来たかで評価する。 

幸谷 智紀(兼務)

 [授業計画] 3 層 Web システムのテキストを使い,実習を交えたゼミを通じて,データベースと Web をつなぐためのプログラミング技能を学ぶ。

 [達成目標] 自ら学ぶ態度、最低限のプレゼンテーション技術を身につける。 [評価方法] 受講態度と課題演習の出来を勘案して評価する。無断欠席した場合は単位は出さない。 

飯倉 宏治(兼務)

 [授業計画] 映像製作とプログラミングの基礎を学ぶ。映像製作に関しては CG などのデジタル映像表現に限らず、構図やライティング等まで含めた範囲で学ぶ。

 [達成目標] 卒業研究に必要な知識や技術の基礎を理解する。 [評価方法] 受講態度と課題の完成度で評価する。無断欠席の場合は、原則として、単位は出さない。

三原 康司

 [授業計画] 自分自身が興味のある業界・業種におけるシステムを中心に,システムとシステム設計法に関して学ぶ.これらの学習を通じて,企業におけるシステムに関係する卒業研究のテーマ選定を進め,関連する先行研究の学習とシステム設計の練習を行う.

 [達成目標] 自分自身が興味のある業界・業種におけるシステムの特徴を理解する.創造システム設計法:ワークデザインのシステム設計法を学習し,システム概要設計ができるようになる.

 [評価方法] 自主的に行動できていたか.積極的な発言・発表が行えたか.発表内容は論理的で理解しやすいものとなっていたか.システム設計法を理解・習得できたか.自分自身が興味のある業種(就職先候補)における特徴的なシステムを選出し,その内容を理解できたか.

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年次配当表

Ⅰ  

Ⅱ  

Ⅲ類(機)

Ⅲ類(電)

Ⅲ類(物)

Ⅲ類(コ)

Ⅲ類(人)

教  

今野 勝幸

 [授業計画] 教育心理学、および英語教育学における主要な動機づけの理論を、書籍や論文の輪読を通して学ぶ。t 検定や相関分析等の統計的分析方法、論文の読み方・書き方などについても、講義・実践を行う。自分が興味を持つ分野や日常生活を動機づけの理論の観点から見つめ、卒業研究のテーマを決定する。

 [達成目標] 動機づけの理論を学び、理解する。データを適切に分析できるようになる。分析結果を基に論理的な考察・示唆ができるようになる。情報を論理的にまとめ、分かりやすく発表する。

 [評価方法] 主要な動機づけの理論を学ぶことができたか。それが自らの関心事や日常生活、職業にどのように関わるのかを考え、理解できたか。担当箇所を適切に発表することができたか。基本的な統計的手法を用いてデータを分析できるようになったか。

【授業形態】

原則として、講義と演習【達成目標】

教員により異なる。(授業計画に併記)【評価方法】

教員により異なる。(授業計画に併記)【評価基準】

教員により異なる。【教科書・参考書】

教員により異なる。【履修条件】

なし【履修上の注意】

なし【準備学習の内容】

各教員の指示に従うこと。必ず授業ごとに復習して内容を理解し、自分のものにしてから次回の授業に臨むこと。

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回 月日 予定

1 9/25 ガイダンス

2 10/2 HTML(1)[SEM、HTML演習、自己紹介資料準備指示]

3 10/9 HTML(2)[自己紹介](演習+宿題)

4 10/16 データベース(1)[MySQL演習]

5 10/23 データベース(2)[MySQL演習・課題設定指示] ※自己紹介提出

6 10/30 要件定義(1)[astahインストール、講義] ※要件定義課題報告

7 11/6 要件定義(2)[5W1H+H、業務フロー(アクティビティ図)]

8 11/13 要件定義(3)[ユ-スケース、ロバストネス図、クラス図]

9 11/20 データ設計(1)[SQL Mk-2インストール、講義]

10 11/27 卒研 中間報告(4年生発表) 各自 毎回1件ずつ質問

11 12/4 データ設計(2)[ER図、正規化演習]

12 12/11 データベース(3)[MySQL演習]

13 12/18 Java(1)[基本]・卒研計画(1)[卒研計画策定・春休み課題作成指示]

14 12/25 Java(2)[DAO]・卒研計画(2) ※卒研方向報告

15 1/18 ※卒研計画発表・春休み課題報告

16 2/14 卒研発表会 (※聴講)

情報セミナー2 授業計画 (工藤研究室)

工藤 司 ([email protected]