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静岡県教育情報化推進

基 本 計 画

平成２４年３月

静岡県教育委員会

静岡県教育情報化推進ワークショプ資料

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教育情報化推進基本計画の概要

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目的と背景

■　静岡県情報化推進基本計画の策定（平成24年３月）

　○目的

　　　　県教育振興基本計画「『有徳の人』づくりアクションプラン」や

　　　　国の施策を踏まえて、教育の情報化を推進し、「有徳の人」づ

　　　　くりを支援します。

　○目的

　　　　県教育振興基本計画「『有徳の人』づくりアクションプラン」や

　　　　国の施策を踏まえて、教育の情報化を推進し、「有徳の人」づ

　　　　くりを支援します。

　　・家庭、学校、地域における情報モラル教育の推進　　・家庭、学校、地域における情報モラル教育の推進

　○課題

　　・児童生徒の発達段階に応じた「情報活用能力」の育成

　○課題

　　・児童生徒の発達段階に応じた「情報活用能力」の育成

　　・日常的に活用しやすく、セキュリティの高い学校ICT環境の整備　　・日常的に活用しやすく、セキュリティの高い学校ICT環境の整備

　　・教員のICT活用能力の向上と支援　　・教員のICT活用能力の向上と支援

　　・校務の情報化推進と支援　　・校務の情報化推進と支援

　　・社会教育の情報化推進　　・社会教育の情報化推進

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教育情報化推進基本方針～教育情報化推進基本計画の策定に向けて～

　○情報活用能力の向上と情報モラル教育の推進　○情報活用能力の向上と情報モラル教育の推進

■　教育情報化推進基本方針

　○教育の情報化の着実な推進のための連携　○教育の情報化の着実な推進のための連携

　○情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進　○情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進

　○学校・教職員へのサポート体制の充実等　○学校・教職員へのサポート体制の充実等

　○安全・安心な学校づくり　○安全・安心な学校づくり

　○生涯学習の振興支援　○生涯学習の振興支援

■　基本計画策定スケジュール時　　期 実　施　内　容

平成23年 9月まで 第１回委員会、専門部会の設置、基本方針の決定

　　　　　 12月まで専門部会（2回）、WG検討（随時）、公開授業視察、成績処理システム活用調査、教育情報化アンケート実施、学校ヒア、第2回委員会

平成24年 3月まで 第３回委員会、教育委員会定例会、基本計画の策定

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教育情報化推進基本計画

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教育情報化推進基本計画2

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教育情報化推進基本計画3

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静岡県の教育の情報化の状況

区　　　　分 静岡県 全　国 順位

PC1台あたりの生徒数 ６．３人 ６．６人 ３１位

１校あたりの電子黒板の整備台数 １．８台 ２．１台 ２３位

教員の校務用PC整備率 １２０．３％ １０２．８％ ７位

校務支援システムの整備状況 ９０．２％ ６８．３％ ４位

校務にICTを活用する能力 ６９．１％ ７４．２％ ４４位

授業中にICTを活用して指導する能力 ５９．７％ ６５．１％ ４０位

児童生徒のICT活用を指導する能力 ５７．０％ ６２．８％ ４１位

情報モラルなどを指導する能力 ７０．０％ ７３．３％ ３６位

出典：平成23年度　学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果（文部科学省）

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静岡県の教育の情報化の状況2

（教育用コンピュータ１台あたりの児童生徒数）

出典：平成23年度　学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果（文部科学省）

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静岡県の教育の情報化の状況3 （教員の校務用コンピュータ整備率）

出典：平成23年度　学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果（文部科学省）

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静岡県の教育の情報化の状況4（電子黒板のある学校の割合）

出典：平成23年度　学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果（文部科学省）

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平成24年度　教育の情報化の推進に関するアンケート調査

　 平成23年度に策定した、「静岡県教育情報化推進基本計画」の施策を 推進するため、各市町の教育の情報化の推進状況について調査を実施。　 平成23年度に策定した、「静岡県教育情報化推進基本計画」の施策を 推進するため、各市町の教育の情報化の推進状況について調査を実施。

■　調査の概要

(1)対象市町　政令市を含む３５市町(2)対象機関　各市町教育委員会情報教育主管課(3)調査期間　平成24年９月13日～10月31日

(1)対象市町　政令市を含む３５市町(2)対象機関　各市町教育委員会情報教育主管課(3)調査期間　平成24年９月13日～10月31日

■　調査の対象等

(1)情報活用能力の向上と情報モラル教育の推進(2)情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進(3)学校・教職員へのサポート体制の充実(4)教育の情報化の着実な推進のための連携

(1)情報活用能力の向上と情報モラル教育の推進(2)情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進(3)学校・教職員へのサポート体制の充実(4)教育の情報化の着実な推進のための連携

■　調査の内容　　 「静岡県教育情報化推進基本計画」の基本方針に関する次の４つにつ　　 いて調査した。

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平成24年度　教育の情報化の推進に関するアンケート調査結果

出典：平成24年度 教育の情報化の推進に関するアンケート結果（静岡県）

■　調査結果（抜粋）○情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進　 普通教室で使用する提示用デジタル機器の整備が多くの市町で計画的に進んでいる。一方、デジタル教科書、無線ＬＡＮ設備について、市町間で整備の進捗が異なっている。

○情報端末・デジタル機器の整備充実とデジタル教科書・教材の普及促進　 普通教室で使用する提示用デジタル機器の整備が多くの市町で計画的に進んでいる。一方、デジタル教科書、無線ＬＡＮ設備について、市町間で整備の進捗が異なっている。

整備対象 整備中又は整備完了※ 来年度以降整備開始 計画なし

普通教室の提示用デジタル機器

小・中学校 80.0％（28市町）

　　 2.9％（１町）17.1％

（６市町）

デジタル教科書 小 28.6％（10市町） 中 25.7％（９市町）

小 0％（０市町）中 2.9％（１市）

71.4％（25市町）

普通教室の無線ＬＡＮ設備

小 60.0％（21市町） 中 57.1％（20市町）

小 2.9％（１市） 中 5.8％（２市）

37.1％（13市町）

※「整備中又は整備完了」は、平成24年度整備中又は平成24年度までに整備完了の市町。 　「来年度以降整備開始」は、平成25年度以降に整備を開始する市町。※「整備中又は整備完了」は、平成24年度整備中又は平成24年度までに整備完了の市町。 　「来年度以降整備開始」は、平成25年度以降に整備を開始する市町。

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平成24年度　教育の情報化の推進に関するアンケート調査結果2

出典：平成24年度 教育の情報化の推進に関するアンケート結果（静岡県）

○学校・教職員へのサポート体制の充実　 教職員１人１台パソコンの整備は計画的に進んでいる。一方、校務支援システムの整備や指導要録の電子作成への対応は、市町間で異なっている。

○学校・教職員へのサポート体制の充実　 教職員１人１台パソコンの整備は計画的に進んでいる。一方、校務支援システムの整備や指導要録の電子作成への対応は、市町間で異なっている。

整備対象 整備中又は整備完了 来年度以降整備開始 計画なし

教職員１人１台パソコン

小・中学校 97.1％（34市町）

　０％（０市町）

2.9％（１市）※

校務支援システム 小・中学校 45.7％

（16市町） 　14.3％（５市）

40.0％（14市町）

※校務支援システム、オフィス汎用ソフト又は市町教委のシステムによって電子作成しているが、原本　 は紙媒体である。なお、県立高等学校は平成24年度の入学生より、指導要録の原本を、成績処理　　 システムにより作成し、電子保存したものを原本としている。

※校務支援システム、オフィス汎用ソフト又は市町教委のシステムによって電子作成しているが、原本　 は紙媒体である。なお、県立高等学校は平成24年度の入学生より、指導要録の原本を、成績処理　　 システムにより作成し、電子保存したものを原本としている。

対　象 各市町の状況

指導要録の作成方法 電子作成※ 54.3％（19市町） 手書き45.7％（16市町）

※１人１台ＰＣ計画なしの１市は、具体的な整備計画はないが毎年度予算の範囲内で整備している。※１人１台ＰＣ計画なしの１市は、具体的な整備計画はないが毎年度予算の範囲内で整備している。

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　　　静岡県教育情報化推進基本計画の　　　今後の対応等について

■今後の対応について　 　教育を取り巻く環境は日々変化している。適切に対応するた　　 め、基本計画の目的を踏まえつつ、各施策・事業について最適な　 手段を選択し適切に対応していく。

■今後の対応について　 　教育を取り巻く環境は日々変化している。適切に対応するた　　 め、基本計画の目的を踏まえつつ、各施策・事業について最適な　 手段を選択し適切に対応していく。

■今後のスケジュール■今後のスケジュール時　期 実施内容

平成24年度から

平成25年度まで

静岡県教育情報化推進基本計画による施策の実施

実施状況の検証と次世代の基本計画策定

平成26年度から

平成28年度まで次世代の基本計画による施策の実施

平成29年度から

平成31年度まで次々世代の基本計画による施策の実施

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　　　【参考】今後の情報化の動向等

主な分野 想定される環境の変化 主な影響（予測）

情報教育 タブレットＰＣの普及等、パソコンの形状やＯＳ、アプリケーションの多様化

教育用・校務用コンピュータの導入時・更新時の仕様

携帯電話の一層の高機能化、SNS等の様々なサービスの出現及び充実化

情報活用能力と情報モラルの育成の内容や方法

ＩＣＴ活用 国内外でのＩＣＴ活用研究や実践の進展 教員のＩＣＴ活用指導方法

教科書の電子化に関する議論の深まり 教科書のデジタル化、児童生徒の情報端末の在り方

校務情報化 自治体クラウドや共同出資等による、自治体の垣根を越えたシステム共同利用や広域連携の普及・定着

県と市町の連携・協働

社会保障・税番号制度でのマイナンバー制導入 児童生徒や教職員の情報管理方法

行政機関の文字情報基盤普及による、「外字」含む人名等の漢字の共通化

児童生徒や教職員の情報管理方法

社会教育 インターネットやメディアで受講できる講義の充実 学校・社会教育での教材活用

電子書籍の普及・定着 図書館の役割

共　　通 クラウド・コンピューティングの普及による情報システム「保有」から「利用」への移行

情報システムの在り方

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ご清聴、ありがとうございました。ご清聴、ありがとうございました。