近畿大学・対策講座（英語）

●講師のプロフィール●

ベリタス・アカデミー代表・英語講師、坂木俊信。京都大学を卒業と同時に、代々木ゼミナール英語講師となる。１５

年間、代ゼミの教壇で教えた経験の中で黒板を使った授業と週１回しか授業ができない予備校のカリキュラムの限界を

痛感。

２００２年にハワイで出会った電子ホワイトボードに感動し、２００３年に電子ホワイトボードを使ったハイテク塾｢ベ

リタス・アカデミー」を創立。２００６年に代ゼミを退職すると同時に塾も閉じ、現在のネット配信専門のベリタス・

アカデミーの形態へと進化を遂げる。電子ホワイトボードと毎日いくつでも視聴できるネット配信との組み合わせによ

り究極に高い効率の学習体系を確立。１ヶ月で偏差値を１０上げたり、マーク模試の点数を約１ヶ月で５０点以上あげ

る生徒を続出させた。現在全国５００以上の学習塾がベリタス・アカデミーの映像教材を採用している。2010年には

iPhoneやiPad向けの配信も開始し、2011年にはiPhone/iPadアプリ「英文音読マスター」「センター英語・第２問満

点」もリリース、いつでもどこでも効率のよい授業が受けられる体制を整えた。また2012年10月には、GENIUS英和

辞典で有名な大修館書店とのコラボで「GENIUS動画で憶える英単語2200」2013年6月には「動画英文法2700」iOS

アプリをリリースした。

正しい大学受験勉強法● 定期テスト型の勉強はやめる。つまり，学校や塾などで習ったのと同じ問題しか解けないような勉強は意味がありま

せん。入試は知らない問題が出ます。見たことのない問題でも解くには何を覚えればいいのか，何を理解すればいいの

かを考えましょう。

● 単語帳は覚えにくいのでやめる。英文法や長文の問題を解きながら，出てきた知らない単語の意味を下の余白に書き

込んで覚えるようにしましょう。

● まずは英文法を固める。答えを覚える勉強は効果なし。なぜその答えになるか自分で自分に説明しながら解けるよう

にならないと本当にわかったことにはなりません。ここでも、問題集と同じ問題ならば解けるが，ちょっと違う問題が

出たらわからないのでは話になりません。ちゃんと理論を理解しているなら、ちょっと違う問題でも解けるはずです。

● 長文の訳を覚えてはダメ。なぜその訳になるのかを構文（S,V,O,C,M）に基づいて理解しないと、英文を理解したこ

とにはなりません。入試ではどんな英文が出るかわかりません。どんな英文でも読み解く際のよりどころとなるのは、

文法、構文、単語しかないのです。＊M=修飾語　です。

● 問題集を解きながら、間違ったら、「なぜ間違ったのか」を理解し、次に同じ（パターンの）問題が出たら間違わな

いようにすれば必ずできるようになります。