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八幡馬の絵付け ○活動の概要○ 見本を参考にしたり構図の下絵を考えたりしながら、白木の八幡馬にマーカーで着色をします。 ねらい 古くから作られてきた八幡馬の絵付け活動を通して、県南地方に伝わる伝統工芸文化を体験させま す。 場所・人数・期間・時間 場所・人数 大ホール 150人以内 自然観察室、小ホール 40人以内 (1グループ4~8人程度) 期間 通年 時間 2~3時間 職員の支援について 物品貸出し時に職員が説明を行うことができます。活動支援に入ることはありません。 準備物 引率者の役割分担 活動の流れ 用具の準備と諸注意 作り方の説明 製作(構想、絵付け、尾・たてがみの取り付け) まとめ・片づけ その他 ・日本三大駒は、八幡馬(青森県)、木の下駒(宮城県)、三春駒(福島県)と言われている。 特になし 特になし 自然の家 ・絵付け用サンプル ・ハサミ ・のり ・ペイントマーカー ・構想用下書き図 ・テーブルクロス ・新聞紙 ・木工ボンド ・色鉛筆 斡旋可能 ・八幡馬セット (白木の八幡馬、麻糸の束) ・1セット1000円 (白木と毛のみ972円) 代表責任者 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 救護係 ・緊急時の救護にあたる。 青森県立種差少年自然の家

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八幡馬の絵付け

○活動の概要○

見本を参考にしたり構図の下絵を考えたりしながら、白木の八幡馬にマーカーで着色をします。

1 ねらい

古くから作られてきた八幡馬の絵付け活動を通して、県南地方に伝わる伝統工芸文化を体験させま

す。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 大ホール 150人以内 自然観察室、小ホール 40人以内

(1グループ4~8人程度)

② 期間 通年

③ 時間 2~3時間

3 職員の支援について

物品貸出し時に職員が説明を行うことができます。活動支援に入ることはありません。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 用具の準備と諸注意

② 作り方の説明

③ 製作(構想、絵付け、尾・たてがみの取り付け)

④ まとめ・片づけ

7 その他

・日本三大駒は、八幡馬(青森県)、木の下駒(宮城県)、三春駒(福島県)と言われている。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 特になし

個 人 特になし

自然の家 ・絵付け用サンプル

・ハサミ ・のり ・ペイントマーカー

・構想用下書き図

・テーブルクロス

・新聞紙 ・木工ボンド ・色鉛筆

斡旋可能 ・八幡馬セット

(白木の八幡馬、麻糸の束)

・1セット1000円

(白木と毛のみ972円)

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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≪資料≫八幡馬の絵付けの仕方

1 構 想 ・ 全体の構想をねり、まとめる。

※下書き用紙がありますので、職員に

相談してください。

2 図 案 ・ 八幡馬に下描きをする。

・ 配色を考える。

3 絵 付 ・ 模様が下になる部分から描く。

・ すぐ重ねて描くとにじむので、少し時間をおく。

・ 細かい部分を描く。

・ 十分に乾かす。

4 取 付 ・ たてがみをつける。(耳の2倍)

・ 尾をつける。(耳の高さにする)

5 完 成

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魚つり

○活動の概要○

自分でつりのしかけをつくり、種差漁港でつりを楽しみます。

1 ねらい

つりを楽しみながら海の生き物について考え、生き物の不思議と自然の大切さを知ることで、生命

を尊重する心を育みます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 旧種差漁港(15人程度活動可能)

北防波堤 (100人程度活動可能)

② 期間 5月~10月

③ 時間 3~6時間

3 職員の支援について

物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① ライフジャケット・物品の借用、移動

② 活動説明(代表責任者)

③ つり

④ 採取後観察・生物を海へ返す

⑤ まとめ・移動

⑥ 自然の家で物品を洗って返却

区 分 準 備 物 備 考

団 体 ・厚紙または段ボール紙(5㎝×10㎝程度)

・トイレットペーパー

・緊急車両 ・しかけ(糸、針、おもり)

・しかけ巻用

・トイレにトイレットペーパーはありません。

個 人 ・野外活動に適した服装

※必要に応じて雨具

自然の家 ☆無線機と救助ロープ

☆ライフジャケット

・つり竿(道糸)

・ひも付きバケツ

・クーラーボックス

☆必ず持っていってもらいます。

☆全員着用してもらいます。

・100本まで

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。

・緊急時や戻るときに無線機を使って、自然の家まで連絡をする。

安全管理係 ・危険箇所の確認と安全管理をする。

救護係 ・緊急時の救護、搬送にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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釣り竿(万能竿)

4.5m

道糸(4m)

なす型おもり

ハリス(30cm) 針

7 その他

・ プログラムの実施にあたっては、安全確保のため海や現地の様子など、十分な事前踏査が必要

です。

・ 潮汐表で潮の状態を確認してください。満ち潮の時が活動に適しています。

・ ライフジャケットは正しく装着してください。

・ 漁港・防波堤では走り回ったり、岩場を上ったりしないでください。

・ 地震があった際には、速やかに避難をしてください。

・ 天候が悪くなってきた時は、無理をせず活動を中止してください。

≪資料≫

1 しかけについて(一例)

2 月別の釣れる魚について

5月・ 6月 …アイナメ、カレイ、ウミタナゴ

7月・ 8月 …アイナメ、トクチ、カレイ、ウミタナゴ、フグ(小)、タラ(小)

9月・10月

3 注意すること

・ 竿をたたむときは、手元から順にたたみます。(先からたたむと折れる場合があります。)

・ 厚紙または段ボール紙は、しかけを片付けるときに使うので、人数分用意した方がよいです。

アイナメ

ウミタナゴ

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海藻のしおり

○活動の概要○

クシベニヒバという海藻を台紙にのせて乾燥させ、しおりをつくります。

1 ねらい

海藻のしおりをつくることを通して、海藻について興味・関心をもたせます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 自然観察室 40人以内(1グループ4~8人程度)

② 期間 通年

③ 時間 2日間にわたって1時間半程度(乾燥時間は含まない)

3 職員の支援について

物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

1日目(1~2時間)

① 用具の準備と諸注意、活動の説明

② しおりづくり(次ページの①~②)

③ 片づけ

※しおりを乾燥させる(6時間以上)

2日目以降(1~2時間)

④ つくり方の説明

⑤ しおりづくり(次ページ③~最後まで)

⑥ まとめ・片づけ

7 その他

・ 乾燥に6時間以上かかるので、最終日にはできません。

・ 海で拾った海藻を使ってつくることもできます。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 ・特になし

個 人 ・特になし

自然の家 ・クシベニヒバ

・海藻のしおりづくり用具

(バット・ハサミ、ピンセット、柄付き針、ふきん、

吸い取り紙、穴あけパンチ、ゴム印、新聞紙等)

斡旋可能 ・海藻のしおりセット

(台紙1、ラミフィルム1、リボン、ペン・色鉛筆)

・1セット15円

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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① バットに海藻と水、台紙を入れて、解剖針で形を整えます。できたら静かに引き上げ、水を切ります。

②吸い取り紙にのせて、6時間以上乾燥させます。

③乾いていることを確認してから、ゴム印やペン・色鉛筆などで文字を入れたり、模様を入れたりします。

④ラミフィルムにしおりをはさみ、さらに二つ折りのコピー紙にはさみます。

⑤ラミネートにかけたあと、5㎜程度のこして余分なところを切ります。

⑥穴あけパンチで穴をあけて、リボンをつけます。

≪資料≫海藻のしおりの作り方

つくる時のポイント

海藻は大きいものよりも、小さいものをていね

いに広げた方がきれいに仕上がります。

海藻を組み合わせて、花や動物のようにしても

楽しいです。 完成!

ふきんなど

をしきます

機械の巻き

込み防止の

ためです

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スノークラフト

○活動の概要○

雪を利用して、雪像や雪灯ろうをつくります。

1 ねらい

雪を利用して雪像や雪灯ろうをつくることで、冬の遊びの楽しさを感じさせます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 種差少年自然の家周辺 120人程度(1グループ3~5人程度)

② 期間 冬季(積雪がある時)

③ 時間 2時間

3 職員の支援について

物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 用具の準備と諸注意

② つくり方の説明

③ 製作

④ まとめ・片づけ

7 その他

サンドクラフトと同様に、雪のプリンをつくった後、へらで削ります。

雪のプリンは簡単に大量につくることができるので、重ね合わせると独創的な作品をつくること

ができます。

中をくりぬいて、ろうそくをいれると雪灯ろうになります。

体や手先が冷えていくので、適宜参加者の体調を確認する必要があります。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 特になし

個 人 ・冬の野外活動に適した服装

(防寒具、手袋、帽子、長靴)

自然の家 ・スノークラフト用具セット

(穴あきバケツ、白バケツ、へら、スコップ、

地固め棒、トレイ、見本用人形)

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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≪資料≫スノークラフトのつくり方

作り方

穴あきバケツに雪を入れて

雪のプリンを作ります。

※地面を平らにならしてから、

穴あきバケツを置いて雪を

入れましょう。

地固め棒で雪を突き固めま

す。

※雪の量は、バケツの3分の1くら

いずつにして、3回に分けて行

い、しっかり固めます。

雪質によって、固まらない場

合は、水を入れます。

※少しずつ様子をみながら入

れましょう。

雪のプリンを出します。

※穴あきバケツの側面をたた

いたりしながら引き抜きま

す。

へらで雪のプリンを削って

形をつくっていきます。

※ヘラなどの道具は紛失防止

のため、必ずトレイの中に置

くようにしましょう。

スノークラフトの完成

※仕上げに松ぼっくりや小枝

などを飾り付けても、楽しい

作品になりますよ。

普通のバケツでも

できますよ!

お家でも作ってみ

ませんか?

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棒パンづくり

○活動の概要○

仲間と協力してパンの生地をこねたり、炭に火をおこしたりして、棒パンをつくって食べます。

1 ねらい

棒パンづくりを通して、野外調理の楽しさを感じさせます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 キャンプセンター及びかまど、第1営火場周辺 60人以内(1グループ8~10人)

② 期間 通年

③ 時間 2~3時間

3 職員の支援について

物品貸出し、やり方説明、片づけ、安全確保などのため職員が活動支援に入ります。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 用具の準備と諸注意

② つくり方の説明

③ 生地づくり・火おこし

④ パンを焼く・食べる

⑤ まとめ・片づけ

7 その他

・火を使う活動なので、やけど防止のため、長袖、長ズボン、軍手を着用してください。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 ・パン生地の材料(4人分)

(強力粉200g、ドライイースト4g、

砂糖30g、卵L1個、塩3g、バター30g、

水50ml)

・洗剤、洗い物用スポンジ、キッチンペーパー等

・人数分

個 人 ・野外活動に適した服装(長袖、長ズボン)

・軍手(ゴムイボなし滑り止めがないもの)

※必要に応じて雨具、虫除けスプレー

自然の家 ・用具一式

(ドラム缶コンロ、下網、レンガ等)

・パン生地を巻きつける棒

(長さ90cmぐらい)

・6セット

・かまどを使用してもよい

・100本

斡旋可能 ・燃料セット(炭 3.75kg、束まき) ・1セット1200円

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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≪資料≫棒パンのつくり方

①パン生地をつくる

強力粉、ドライイースト、砂糖、卵、水をボールに入れてこねる。まとまってきたら打ちつけるよ

うにする。(5分くらい)

塩を加えてこねる。(5分くらい)

バターを入れてさらにこねる。(10分ぐらい)

こねおわったら表面がつるっとなるようにまとめ

てボールに入れ、ラップをして温かいところにお

き、1時間以上発酵させる。2~3倍ぐらいにふ

くらむ。

②炭の準備をする

※せんべい焼きの炭火のおこし方参照

③棒にパン生地をまく

・ 発酵が終わったら、生地のガスをぬいて人数分

に分ける。

・ 細長くのばして、棒に巻きつける。

④焼く

・ 軍手をして棒を持ち、炭火であぶる。はじめは遠火で生地をふくらませる。(15分~20分)

・ 近づけすぎると表面だけ焦げて中が焼けない。焼色は最後につけるとよい。

⑤後片づけ

・屋外せんべい焼きを参照。

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ミニえぼしづくり

○活動の概要○

製作キットを使って「えんぶり」のミニえぼしをつくります。

1 ねらい

豊作祈願として古くから行なわれてきた「えんぶり」のミニえぼしづくりを通して、県南地方に伝

わる民俗芸能にふれさせます。

2 場所・人数・時間・期間

① 場所・人数 大ホール 100人以内、小ホール・自然観察室 40人以内

(1グループ4~6人程度)※5グループくらいに指導者が一人つく。

② 期間 通年

③ 時間 2時間

3 職員の支援について

物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 用具の準備と諸注意

② 作り方の説明

③ 製作

④ まとめ・片づけ

7 その他

・ 「ミニえぼしセット」は特別注文になるので、事前に予約が必要です。

・ 講師の方との日程調整ができれば、指導依頼できる場合がありますので、ご相談ください。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 特になし

個 人 特になし

自然の家 ・はさみ

・せんたくばさみ

・つくり方の見本シート

・グルーガン

・ピンセット

斡旋可能 ・ミニえぼしセット

(型紙、たてがみ、金シール、ボンド、グルース

ティックなど)

1セット

350円

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の掌握、職員との連絡調整にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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≪資料≫ミニえぼしのつくり方

2 四色の色紙を線に合わせ

て、まとめて切る。

3 赤、青、黄、黒の順に、切

った色紙をボンドではる。

1 型紙を切りぬく。

5 赤いひもを半分に切って、

裏から通し結ぶ。

6 型紙の裏側ののりしろにボ

ンドをつける。

4 三角と半円のシールを写真

のように貼る。

8 前がみを8枚ずつ3つに分

け、色紙(小)にはり、写真

のように角を切り、包むよ

うにボンドではる。

9 前がみを写真のように上向

きにボンドで貼り付ける。

7 写真のように丸めて貼り付

け、せんたくばさみでとめ

る。

11 角材をグルーガンで固定さ

せて、シールをはる。

12 本体をのせて完成。

10 かわいたら前がみを折り曲

げ、輪ゴムでとめる。

★ボンドはうすくぬった方が早く乾いて作業しやすいです。

★ピンセットを使うとやりやすいです。

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ロープアスレチック

○活動の概要○

仲間と協力し、ロープでブランコや綱渡りを作って遊びます。

1 ねらい

ロープで遊具を作ったり遊んだりする体験を通して、野外遊びや作った物で遊ぶ達成感を味わわせ

ます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 キャンプ場 20人程度

② 期間 通年(雪があるときは不可)

③ 時間 2時間

3 職員の支援について

物品貸し出し、活動説明、安全確保などのため職員が活動支援に入ります。適切に作らない

と遊ぶときに危険を伴うため、職員が支援に入れるときだけ実施可能なプログラムです。

4 準備物

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 野外活動ができる服装で集合

② 用具の準備と諸注意

② ブランコ・綱渡りの作成

③ 遊び

④ 片づけ・まとめ

区 分 準 備 物 備 考

団 体 ・特になし

個 人 ・野外活動に適した服装、軍手

※必要に応じて雨具、虫除けスプレー

自然の家 ・用具一式

(20mロープ10、短いロープ多数、ブランコ

用座板3、スラックライン4、カラビナ8、

樹木保護用銀マット8 導き用たこ糸1)

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。

救護係 ・緊急時の救護、搬送にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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7 その他

・ブランコ、綱渡りの作成は主に大人が行います。

子どもは準備物を運んだり、ロープを押さえた

り、樹木保護用のマットをまいたりというよう

な簡単な作業を手伝います。準備や移動を含め

ると 40分~1時間くらいかかります。

・スラックラインは綱渡り専用ロープです。つか

まるための補助ロープを設置したり、ロープに

乗っていない補助の人と手をつないだりしなが

ら渡ります。

・ブランコは、もやい結びでロープを固定した後、座板を乗せて遊びます。ロープが長く重いため、

自力でこぐのではなく、補助の人に押してもらい遊びます。

≪資料≫

ブランコの作り方(1 本ロープ)

①20mのロープの端に導き用のたこ糸とおもりを結び、木の枝の上に投げて通す。

②引っかかって落ちてきたロープの端を、もやい結びで固定する。

③足が届くくらいの長さを

確保して、座板を乗せる

場所を作り、もやい結び

で固定する。

④余ったロープを三角形の

頂点の上に巻き付け固定

する。

ブランコの作り方(2本ロープ)

①1本ロープの作り方の①と②をする。

②長い方のロープの端に導き用のたこ糸とおもりを結び、木の枝の上を通す。

③落ちてきたロープの端を、もやい結びで固定する。

綱渡りの作り方

①樹木に保護用のマットをまき、スラック

ラインの一方を固定する。

②もう一方の樹木にも同様にマットをまき、

ラチェット機能を使ってスラックライン

をぴんと張る。

③必要に応じて、補助のロープを上に張る。

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ツリーイング(木登り遊び)

○活動の概要○

ロープを使って安全に木に登ります。

1 ねらい

木登り遊びを通して、自力で高い場所へ登ることの楽しさや達成感を感じさせます。

2 場所・人数・期間・時間

① 場所・人数 第二営火場 (荒天時はプレーホール)30人程度

② 期間 通年

③ 時間 2~3時間 1人 20分程度+ハーネス装着準備時間(5分)

※事前打合せ後に講師依頼、日程等を調整する必要があります。

3 職員の支援について

必ず外部講師を依頼することになります。職員が活動支援に入ることはありません。

4 準備物

※1 活動人数によって経費に変動があるので、ご相談ください。

5 引率者の役割分担

6 活動の流れ

① 用具の準備と諸注意

② 講師からツリーイングの説明

③ 活動

④ まとめ・片づけ

※講師の方の指導順に従ってください。

7 その他

<講師> 階上ツリーイングクラブ 代表 伊藤 武男 氏

※事前打合せ後に講師依頼、日程等を調整する必要があります。

区 分 準 備 物 備 考

団 体 ・講師料

講師1人につき … 3,000円

・ロープレンタル料

(ハーネス・ヘルメット等付き)

ロープ1本につき … 3,000円

※1参照

・1本で2~6人

(10本まで)

個 人 ・野外活動に適した服装

・タオル、軍手

自然の家 ・無線機 ☆必ず持っていってもらいます。

係 名 役 割

代表責任者 ・全体の掌握、講師や職員との連絡調整にあたる。

救護係 ・緊急時の救護にあたる。

青森県立種差少年自然の家

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≪資料≫

第2営火場での活動の様子

プレーホールでの様子