交付運用報告書 ·...

12
◆運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付 されます。交付をご請求される方は、販売会社までお 問い合わせください。 ◆当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全 体版)に記載すべき事項を電磁的方法によりご提供す る旨を定めております。運用報告書(全体版)につい ては、以下の手順で閲覧およびダウンロードすること ができます。 <閲覧方法> 下記ホームページアドレスにアクセス⇒「ファンド情 報」を選択⇒「ファンド検索」を選択⇒「ファンド名 で検索」にファンド名を入力 ⇒該当のファンドを選択 ⇒「運用実績・レポート」を選択⇒「運用報告書(全 体版)」を選択 ※償還の場合は、「償還ファンド一覧」を選択 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 ホームページアドレス https://www.daiwasbi.co.jp/ お問い合わせ先 受付窓口:(電話番号)0120-286104 受付時間:午前9時から午後5時まで(土、日、祝日除く。) ※お客様のお取引内容につきましては、ご購入された販売会 社にお問い合わせください。 第59期末(2019年3月7日) 基準価額 7,969円 純資産総額 294百万円 第54期~第59期 騰落率 +5.4% 分配金合計 180円 *騰落率は収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものと みなして計算したものです。 交付運用報告書 短期NZドル債オープン(毎月分配型) 追加型投信/海外/債券 第54期 2018年10月9日決算 第55期 2018年11月7日決算 第56期 2018年12月7日決算 第57期 2019年1月7日決算 第58期 2019年2月7日決算 第59期 2019年3月7日決算 作成対象期間(2018年9月8日~2019年3月7日) 受益者の皆様へ 毎々、格別のお引き立てにあずかり厚くお礼申し 上げます。 さて「短期NZドル債オープン(毎月分配型)」 は、このたび、第54期から第59期の決算を行いまし た。 当ファンドは、短期NZドル債マザーファンドへ の投資を通じて、ニュージーランド・ドル建ての高 格付けの公社債および短期金融商品に投資を行うこ とにより、安定的な利息収益の確保と中長期的な信 託財産の成長を目指して運用を行いました。 ここに、当作成対象期間の運用経過等をご報告申 し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し 上げます。 大和住銀投信投資顧問株式会社は、関係当局の認可等 を得ることを前提に、2019年4月1日に三井住友ア セットマネジメント株式会社と合併し、三井住友DS アセットマネジメント株式会社となる予定です。

Transcript of 交付運用報告書 ·...

Page 1: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

◆運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付されます。交付をご請求される方は、販売会社までお問い合わせください。

◆当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版)に記載すべき事項を電磁的方法によりご提供する旨を定めております。運用報告書(全体版)については、以下の手順で閲覧およびダウンロードすることができます。

<閲覧方法>下記ホームページアドレスにアクセス⇒「ファンド情報」を選択⇒「ファンド検索」を選択⇒「ファンド名で検索」にファンド名を入力※⇒該当のファンドを選択⇒「運用実績・レポート」を選択⇒「運用報告書(全体版)」を選択※償還の場合は、「償還ファンド一覧」を選択

東京都千代田区霞が関三丁目2番1号

ホームページアドレスhttps://www.daiwasbi.co.jp/

お問い合わせ先受付窓口:(電話番号)0120-286104受付時間:午前9時から午後5時まで(土、日、祝日除く。)

※お客様のお取引内容につきましては、ご購入された販売会

社にお問い合わせください。

第59期末(2019年3月7日)

基準価額 7,969円

純資産総額 294百万円

第54期~第59期

騰落率 +5.4%

分配金合計 180円

*騰落率は収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものと

みなして計算したものです。

交付運用報告書

短期NZドル債オープン(毎月分配型)追加型投信/海外/債券

第54期 2018年10月9日決算 第55期 2018年11月7日決算第56期 2018年12月7日決算 第57期 2019年1月7日決算第58期 2019年2月7日決算 第59期 2019年3月7日決算

作成対象期間(2018年9月8日~2019年3月7日)

受益者の皆様へ

 毎々、格別のお引き立てにあずかり厚くお礼申し上げます。 さて「短期NZドル債オープン(毎月分配型)」は、このたび、第54期から第59期の決算を行いました。 当ファンドは、短期NZドル債マザーファンドへの投資を通じて、ニュージーランド・ドル建ての高格付けの公社債および短期金融商品に投資を行うことにより、安定的な利息収益の確保と中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行いました。 ここに、当作成対象期間の運用経過等をご報告申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

大和住銀投信投資顧問株式会社は、関係当局の認可等を得ることを前提に、2019年4月1日に三井住友アセットマネジメント株式会社と合併し、三井住友DSアセットマネジメント株式会社となる予定です。

CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10

Page 2: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

1

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

運用経過

【基準価額等の推移】

*当ファンドにはベンチマークはありません。*分配金再投資基準価額は、作成期首の基準価額を基準に算出しております。*分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。

*分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります。従って、各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません。

第54期首:7,731円第59期末:7,969円(作成対象期間における期中分配金合計額 180円)騰落率 :+5.4%(分配金再投資ベース)

【基準価額の主な変動要因】 当ファンドは、短期NZドル債マザーファンドへの投資を通じて、ニュージーランド・ドル建ての高格付けの公社債および短期金融商品へ投資を行いました。(上昇要因) 長期のニュージーランド国債利回りが大幅に低下(価格は上昇)したことに加え、ニュージーランドドル円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。当作成期のニュージーランド長期国債利回りは、世界的な景気減速懸念を背景に主要国の中央銀行がハト派的な姿勢を打ち出したことで低下基調となりました。また、ニュージーランドドル円相場は、米国を中心に株価が下落しリスクオフが進行する局面で一時下落したものの、その後は各国中央銀行のハト派的な姿勢から市場のリスクセンチメントが回復したことで上昇に転じました。(下落要因) RBNZ(ニュージーランド準備銀行)が利下げの可能性を示す文言を声明文から削除するなど、利下げに対して慎重な姿勢を示し、短期債の利回りが軟調に推移したことが、基準価額の主な下落要因となりました。

0

5

10

15

20

25

30

7,400

7,600

7,800

8,000

8,200

8,400

8,600(円) (億円)

第53期末2018.9.7

第54期末2018.10.9

第55期末2018.11.7

第56期末2018.12.7

第57期末2019.1.7

第58期末2019.2.7

第59期末2019.3.7

純資産総額(右目盛)

基準価額(左目盛)

分配金再投資基準価額(左目盛)

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 1 2019/04/25 13:56:12

Page 3: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

2

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【1万口当りの費用明細】

項 目

第54期~第59期

項目の概要2018年9月8日~2019年3月7日

金額 比率

信託報酬 49円 0.609% 信託報酬=作成期中の平均基準価額×信託報酬率

作成期中の平均基準価額は7,981円です。

(投信会社) (24) (0.296) ファンドの運用等の対価

(販売会社) (24) (0.296) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理等の対価

(受託会社) ( 1) (0.016) 運用財産の管理、委託会社からの指図の実行の対価

その他費用 11 0.138 その他費用=作成期中のその他費用÷作成期中の平均受益権口数

(保管費用) (11) (0.133) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用

(監査費用) ( 0) (0.005) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

(その他) ( 0) (0.000) 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用等

合計 60 0.747

*「比率」欄は1万口当りのそれぞれの費用金額を作成期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

*作成期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む。)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。

なお、その他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託受益証券が支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。

*各項目ごとに円未満は四捨五入しています。

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 2 2019/04/25 13:56:12

Page 4: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

3

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【最近5年間の基準価額等の推移】

*当ファンドの設定日(2014年4月4日)より表示しております。

*設定日の基準価額は設定価額を、純資産総額は当初設定元本を表示しております。

*当ファンドにはベンチマークはありません。

*分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示す

ものです。

*分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります。従って、

各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません。

2014年4月4日設定日

2015年3月9日決算日

2016年3月7日決算日

2017年3月7日決算日

2018年3月7日決算日

2019年3月7日決算日

基準価額 (円) 10,000 10,140 8,782 8,782 8,246 7,969

期間分配金合計(税込み) (円) - 270 360 360 360 360

分配金再投資基準価額騰落率 (%) - 4.2 △10.0 4.3 △2.1 1.1

Bloomberg NZ Bond Government 0-3 Year(円換算)騰落率

(%) - 3.7 △9.0 5.6 △1.0 0.7

純資産総額 (百万円) 25 429 507 346 385 294

*Bloomberg NZ Bond Government 0-3 Year(円換算)は当ファンドの参考指数です。参考指数は投資対象資産の市場動向を説明する代表的な指数として

記載しています。

●参考指数に関して*Bloomberg NZ Bond Government 0-3 Year(円換算)とは、Bloomberg NZ Bond Government 0-3 Year(ニュージーランドドルベース)を委託者が円換算したものです。

*海外の指数は、基準価額への反映を考慮して、現地前営業日の終値を採用しています。

0

5

10

15

20

25

30

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

12,000

2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3

(円) (億円)(2014年4月4日~2019年3月7日)

純資産総額(右目盛)基準価額(左目盛)分配金再投資基準価額(左目盛)

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 3 2019/04/25 13:56:12

Page 5: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

4

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【投資環境】 当作成期のニュージーランド債券市場は、主要国の中央銀行がハト派的な姿勢を示すなか、利回りは低下

(価格は上昇)しました。また、ニュージーランドドルは市場のリスクセンチメントが改善したことで、上

昇しました。

 作成期前半は、ニュージーランドの2018年4-6月期GDP(国内総生産)成長率が市場予想を上回ったことや、

7-9月期の失業率が10年ぶりの低水準に低下したこと、RBNZが声明文から利下げの可能性を示す文言を削除

したことなどを受け、ニュージーランド債券利回りは短期を中心に上昇(価格は下落)、ニュージーランド

ドルは上昇しました。2018年の年末から2019年の年初にかけては、米中貿易摩擦や世界的な経済指標の下振

れに対する懸念が強まり、米国を中心に株価が下落しリスクオフが進行したことで、ニュージーランド債券

利回りは低下に転じ、ニュージーランドドルは上げ幅を戻しました。その後は、FRB(米連邦準備制度理事

会)やECB(欧州中央銀行)といった主要な中央銀行がハト派的な姿勢に転換したことや米中貿易摩擦に対

する懸念が後退したことで、ニュージーランド債券利回りは一段と低下し、市場のリスクセンチメントが改

善するなか、ニュージーランドドルは上昇しました。

【ポートフォリオ】■短期NZドル債オープン(毎月分配型)

 主要投資対象である短期NZドル債マザーファンドを作成期を通じて高位に組み入れ、作成期末の実質的

な公社債組入比率は96.4%としました。

■短期NZドル債マザーファンド

 当作成期の騰落率は、+6.1%となりました。

 当作成期は、世界的な経済指標の減速に対する懸念が高まったことや主要国中央銀行のハト派的な姿勢を

受け、作成期を通じてデュレーション*を長めに運用しました。

 作成期初は米国が2,000億米ドル(約22兆円)の対中制裁関税を2018年9月24日に発動し中国経済の先行き

に不透明感が一段と高まったため、デュレーションを引き上げ、2.77年としました。その後、失業率の大幅

低下やRBNZが利下げ文言を削除し金利が上昇する局面では、デュレーションを小幅に短期化し2.6年程度と

したものの、世界経済の先行き不透明感は変わっておらず、RBNZは当面緩和的な政策を維持する可能性が高

いと見られたため、デュレーションを引き上げる方針とし、12月にはデュレーションを2.7年程度まで再度

引き上げました。2019年に入ってからは、米中貿易交渉に進展が見られた一方で、世界的な景気減速への懸

念がくすぶるなか、主要国中央銀行がハト派的な姿勢を明確に示したことから、デュレーションの引き上げ

を継続し、作成期末のデュレーションは2.9年程度としました。

*デュレーションとは、「投資元本の平均的な回収期間」を表す指標で、単位は「年」で表示されます。また、「金利の変動に対する債券価格の変動性」

の指標としても利用され、一般的にこの値が長い(大きい)ほど、金利の変動に対する債券価格の変動が大きくなります。

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 4 2019/04/25 13:56:12

Page 6: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

5

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【ベンチマークとの差異】 当ファンドは運用の目標となるベンチマークを設けておりません。以下のグラフは、当ファンドの基準価

額と参考指数の騰落率の対比です。

*基準価額の騰落率は、分配金込みで計算しております。

【分配金】 収益分配金は、分配可能額、基準価額水準等を勘案し、第54期~第59期の各期において30円とさせて頂き

ました。(1万口当り税込み)

 なお、留保益につきましては、運用の基本方針に基づき運用を行います。

■分配原資の内訳

(1万口当り・税引前)

項目

第54期 第55期 第56期 第57期 第58期 第59期

2018年9月8日~2018年10月9日

2018年10月10日~2018年11月7日

2018年11月8日~2018年12月7日

2018年12月8日~2019年1月7日

2019年1月8日~2019年2月7日

2019年2月8日~2019年3月7日

当期分配金 (円) 30 30 30 30 30 30

(対基準価額比率) (%) 0.39 0.37 0.37 0.39 0.38 0.38

当期の収益 (円) 18 22 24 17 25 23

当期の収益以外 (円) 11 7 5 12 4 6

翌期繰越分配対象額 (円) 874 867 862 850 845 839

※円未満を切り捨てしているため、「当期分配金」は「当期の収益」と「当期の収益以外」の合計額と一致しない場合があります。

※当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。

-8.0

-6.0

-4.0

-2.0

0.0

2.0

4.0

6.0

第54期(2018.9.8~2018.10.9)

第55期(2018.10.10~2018.11.7)

(%)

第56期(2018.11.8~2018.12.7)

第57期(2018.12.8~2019.1.7)

第58期(2019.1.8~2019.2.7)

第59期(2019.2.8~2019.3.7)

基準価額

Bloomberg NZ BondGovernment 0-3 Year(円換算)

基準価額と参考指数の騰落率対比

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 5 2019/04/25 13:56:12

Page 7: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

6

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

今後の運用方針

■短期NZドル債オープン(毎月分配型)

 引き続き、運用の基本方針に従い、マザーファンドへの投資を通じてニュージーランド・ドル建ての高格

付けの公社債および短期金融商品に投資を行うことにより、安定的な利息収益の確保と中長期的な信託財産

の成長を目指して運用を行います。

■短期NZドル債マザーファンド

 足元、米中貿易交渉に進展が見られることが金利の上昇材料として働く局面が見られる一方で、FRBやECB

を中心とした主要国の中央銀行はハト派的な姿勢を示しており、グローバルに金利低下圧力がかかる動きが

続いています。また、2019年2月のニュージーランドの経済指標は弱めのものが多く、下旬にかけてはRBNZ

副総裁が利下げに言及するなど、当面、金利上昇リスクは限定的と予想しています。

 運用方針については、市場環境および経済指標を見極めつつデュレーションの調整を行う方針です。資産

配分については、国債、地方債、国際機関債、政府機関債で構成されたポートフォリオを維持する方針です。

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 6 2019/04/25 13:56:12

Page 8: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

7

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

お知らせ

 信用リスク集中回避のための投資制限に関する所要の約款変更を行いました。(2018年12月8日付)

当該投資信託の概要

商品分類 追加型投信/海外/債券

信託期間 2014年4月4日~2024年4月8日(約10年)

運用方針 マザーファンドへの投資を通じて、ニュージーランド・ドル建ての高格付けの公

社債および短期金融商品に投資を行うことにより、安定的な利息収益の確保と中

長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。

主要投資対象 当ファンド 短期NZドル債マザーファンド受益証券

短期NZドル債マザーファンドニュージーランド・ドル建ての高格付けの公社債および短

期金融商品

当ファンドの運用方法 ・運用はファミリーファンド方式で行います。

・ファンド全体のデュレーションは、原則として3年未満とします。

・原則として為替ヘッジは行いません。

分配方針 毎月7日(休業日の場合は、翌営業日)の決算日に、収益分配金額は経費控除後

の利子・配当収益および売買益(評価損益も含みます。)等の中から、基準価額

水準、市況動向等を勘案して、委託者が決定します。ただし、分配対象額が少額

の場合等には分配を行わないことがあります。

*分配金自動再投資型の場合、分配金は税金を差し引いた後自動的に無手数料で

再投資されます。

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 7 2019/04/25 13:56:12

Page 9: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

8

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【当ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】

当ファンド:2015年4月~2019年2月

代表的な資産クラス:2014年3月~2019年2月

●上記期間の各月末における直近1年間の騰落率の平均値・最大値・最小値を、当ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表示したものです。

*当ファンドと代表的な資産クラスのデータの期間が異なりますので、ご留意ください。*全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。*当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。*騰落率は直近前月末から60ヵ月遡った算出結果であり、当ファンドの決算日に対応した数値とは異なります。

<各資産クラスの指数について>

資産クラス 指数名 権利者

日本株 TOPIX(配当込み) 株式会社東京証券取引所

先進国株 MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) MSCI Inc.

新興国株 MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) MSCI Inc.

日本国債 NOMURA-BPI国債 野村證券株式会社

先進国債 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース) FTSE Fixed Income LLC

新興国債 JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) J.P.Morgan Securities LLC

(注)上記指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は、各権利者に帰属します。各権利者は、当ファンドの運用に関して一切の責任を

負いません。

当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債

(%)

10.9% 12.3%8.1% 2.0% 3.4% 1.5%

41.9%

34.1%37.2%

9.3%

19.3% 19.3%

-22.0%-17.5%

-4.0%

-12.3%-17.4%

-27.4%

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

60

13.1%

-13.9%

-1.4%

最大値最小値

平均値

CC_19508787_02_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_運用経過.indd 8 2019/04/25 13:56:12

Page 10: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

9

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【純資産等】

項目第54期末 第55期末 第56期末 第57期末 第58期末 第59期末

2018年10月9日 2018年11月7日 2018年12月7日 2019年1月7日 2019年2月7日 2019年3月7日

純資産総額 343,058,294円 355,343,634円 345,795,156円 322,868,136円 292,901,635円 294,472,492円

受益権総口数 445,263,558口 440,742,403口 423,189,512口 418,733,776口 373,448,269口 369,507,238口

1万口当り基準価額 7,705円 8,062円 8,171円 7,711円 7,843円 7,969円

*当作成期間中における追加設定元本額は11,613,581円、同解約元本額は87,468,569円です。

【資産別配分】(2019年3月7日現在)

*純資産総額に対する評価額の割合

【国別配分】(2019年3月7日現在)

*ポートフォリオ部分に対する評価額の割合

【通貨別配分】(2019年3月7日現在)

*ポートフォリオ部分に対する評価額の割合

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0(%)

100.5%

親投資信託証券

日本100.0%

日本円100.0%

当該投資信託のデータ

<<当該投資信託の組入資産の内容>>

【組入ファンド】

第59期末(2019年3月7日)

組入比率

短期NZドル債マザーファンド 100.5%

*組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です。

CC_19508787_03_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_当該投資信託.indd 9 2019/04/25 13:56:14

Page 11: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

10

短期NZドル債オープン(毎月分配型)

【組入上位銘柄】� (2019年3月7日現在)

銘柄名 通貨名 比率1 KOMMUNALBANKEN AS 5.125 05/14/21 ニュージーランドドル 17.1%2 HOUSING NEW ZEALAND LTD 3.42 10/18/28 ニュージーランドドル 16.8%3 NZ LOCAL GOVT FUND AGENC 3 04/15/20 ニュージーランドドル 16.3%4 INT BK RECON & DEVELOP 3.5 01/22/21 ニュージーランドドル 11.8%5 NEW ZEALAND GOVERNMENT 3 04/15/20 ニュージーランドドル 11.7%6 LANDWIRTSCH. RENTENBANK 4 01/30/20 ニュージーランドドル 7.0%7 NZ LOCAL GOVT FUND AGENC 5.5 04/15/23 ニュージーランドドル 5.2%8 NZ LOCAL GOVT FUND AGENC 6 05/15/21 ニュージーランドドル 5.0%9 NEW ZEALAND GOVERNMENT 6 05/15/21 ニュージーランドドル 2.5%10 NEW ZEALAND GOVERNMENT 3 04/20/29 ニュージーランドドル 2.5%

(組入銘柄数 10銘柄)*比率は純資産総額に対する評価額の割合です。*全銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。

※ 基準価額の推移、1万口当りの費用明細は組入ファンドの直近の計算期間のものです。※ 資産別配分、国別配分、通貨別配分、組入上位銘柄は組入ファンドの直近の計算期間末日のものです。

<<組入ファンドの概要>>

■短期NZドル債マザーファンド

【基準価額の推移】 【1万口当りの費用明細】(2018年9月8日~2019年3月7日)

項目 金額その他費用 13円(保管費用) (13)(その他) ( 0)

合計 13

*費用項目については、2ページの項目の概要をご参照ください。*期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む。)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。

*円未満は四捨五入しています。

9,400

9,600

9,800

10,000

10,200

10,400

10,600

2018.9.7 2018.11.7 2019.1.7 2019.3.7

(円)

【資産別配分】(2019年3月7日現在)

*純資産総額に対する評価額の割合

【国別配分】(2019年3月7日現在)

*ポートフォリオ部分に対する評価額の割合

【通貨別配分】(2019年3月7日現在)

*ポートフォリオ部分に対する評価額の割合

その他4.1%

外国債券95.9%

ニュージーランド62.5%

国際機関12.3%

ノルウェー17.9%

ドイツ7.3%

ニュージーランドドル100.0%

CC_19508787_03_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_当該投資信託.indd 10 2019/04/25 13:56:14

Page 12: 交付運用報告書 · CC_19508787_01_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表紙のみ.indd 1 2019/04/25 13:56:10. 1 ... 円相場が作成期首の72.66円から作成期末に75.71円へ上昇したことが基準価額の主な上昇要因となりました。

CC_19508787_99_ost大和住銀_短期NZドル債O(毎月)_交運_表4.indd 1 2019/04/25 13:56:15