CSMA パケット通信と多重化kikn/CDN/CDN6-CSMAb.pdf · フレーム長の制約はなぜか? ... 伝播遅延時間 ! 遅いネットワーク " 伝送速度b ! 早いネットワーク
遅⾏スパンアタッカー活⽤法1 1 遅 スパンアタッカー活 法...
Transcript of 遅⾏スパンアタッカー活⽤法1 1 遅 スパンアタッカー活 法...
1
1
遅⾏スパンアタッカー活⽤法By. マーフィー(柾⽊利彦)
1
「遅行スパンアタッカー」とは
■「遅行スパンアタッカー」とは、「スーパーボリンジャー」の基本活用方法の1つを抽出し、トレンド発生時のサインを表示させるツール。
■基本的には、トレンド発生時に、トレンド方向にポジションを持つという「トレンドフォロー型」のトレードを行う際のエントリーのタイミングを知る上で特に有効。
■実際には、「トレンドフォロー型」のトレードのみならず、「逆張り型」のトレード、つまりは、レンジトレーディングに工夫を加えることで、応用することも充分に可能。
2
2
ユーロ円60分足スーパーボリンジャー
3
トレードは「大局観の把握」と「売買判断」
■トレードは、「大局観の把握」と「売買判断」の2本立て
■「大局観の把握」にはスーパーボリンジャーが有効
1) 相場にトレンドがあるのか、ないのか
2) トレンドがある場合、上昇方向か、下落方向か
3) トレンドの勢い(モメンタム)はどの程度か
4
3
「スーパーボリンジャー」で大局観把握
相場は「トレンド局面」と「調整局面」に分かれる「5つの局面」に分類できる
1)上昇トレンド局面 買い優位
2)下降トレンド局面 売り優位
3)調整の反騰局面 買い優位
4)調整の反落局面 売り優位
5)もみ合い、レンジ局面
⇒判断には「スーパーボリンジャー」が有効
5
ドル円60分足スーパーボリンジャー
6
4
7
「スーパーボリンジャー」の判断ポイント
遅行スパン、プラス・マイナス1シグマライン、バンド幅の3つで、トレンド局面、調整局面、レンジ局面の判断を行う
■遅行スパン
ローソク足との位置関係 ⇒ 陽転、陰転、絡み
■プラス・マイナス1シグマライン
実勢レベル終値との位置関係 ⇒ トレンド局面
調整局面、レンジ局面
■バンド幅
バンド幅が拡大傾向か縮小傾向か ⇒ トレンド局面
調整局面、レンジ局面
7
■遅行スパン
遅行スパンとローソク足等の位置関係をチェック
●「上昇トレンド」⇒ 遅行スパンがローソク足の上で推移
陽転、陽転継続
プラス2シグマラインとの位置関係
●「下降トレンド」⇒ 遅行スパンがローソク足の下で推移
陰転、陰転継続
マイナス2シグマラインとの位置関係
●「レンジ相場」⇒ 遅行スパンがローソク足に絡む
8
5
トレンド局面の判断
1)上昇トレンド局面
・遅行スパンが陽転、陽転継続
・終値がプラス1シグマラインを上回って推移
・バンド幅の拡大傾向
・スタート時点でプラス2シグマラインの上方での引け
2)下降トレンド局面
・遅行スパンが陰転、陰転継続
・終値がマイナス1シグマラインを下回って推移
・バンド幅の拡大傾向
・スタート時点でマイナス2シグマラインの下方での引け
9
調整局面の判断
3)調整の反騰局面
・遅行スパンが陰転継続(相場は下落基調)
・終値がマイナス1シグマラインを上回って推移、バンド幅
4)調整の反落局面
・遅行スパンが陽転継続(相場は上昇基調)
・終値がプラス1シグマラインを下回って推移、バンド幅
レンジ局面の判断
5)レンジ局面
・遅行スパンがローソク足に絡んで推移
・バンド幅が縮小傾向10
6
デイトレード(1日で完結)
■大局観把握
60分足スーパーボリンジャー
■売買ポイント追求
5分足スーパーボリンジャー
5分足スパンモデル、 1分足スパンモデル
11
スイングトレード(宵越しから数日)
■大局観把握
日足スーパーボリンジャー
■売買ポイント追求
60分足スーパーボリンジャー
60分足スパンモデル
12
7
ポジショントレード(数日から数週間)
■大局観把握
週足スーパーボリンジャー
■売買ポイント追求
日足スーパーボリンジャー
日足スパンモデル
13
基本戦略
■大局観にて上昇トレンドと判断すれば、買いサインを優先
■大局観にて下降トレンドと判断すれば、売りサインを優先
■調整局面では、上昇バイアス、下降バイアスを優先
■レンジ局面では、売買サインを逆張りの判断に用いる
14
8
上位の時間軸のスーパーボリンジャーで大局観
下位の時間軸のスーパーボリンジャーで売買ポイント
■上位の時間軸のスーパーボリンジャーでトレンド局面、調整局面、レンジ局面等、大局観の把握
■下位の時間軸のスーパーボリンジャーで売買ポイント把握
トレンド局面ではトレンドフォロー型トレード
調整局面では、バイアス方向を優先させた短期トレード
レンジ局面では、逆張り型トレード、レンジトレーディング
15
「遅行スパンアタッカー」の有効活用(その1)
「遅行スパンアタッカー」はトレンド発生時のタイミングを教えてくれる。
つまり、
(1)上昇トレンド局面
(2)下降トレンド局面
それぞれの局面開始のタイミングでサイン発生。
<<条件>>
○遅行スパンの転換
○実勢レベル終値とプラス・マイナス1シグマライン
○実勢レベル終値とプラス・マイナス2シグマライン16
9
トレンドフォロー型(順張り型)トレード
■遅行スパンアタッカーのサインに従う
原則として、プラス2シグマライン以上の引け、マイナス2シグマライン以下の引けでのエントリー(成功率高い)
売買サイン時近辺の高値や安値ブレイクアウト
■利食いのタイミング
スーパーボリンジャー(上位及び下位時間軸)の各ライン
■損切りのタイミング(一例)
上昇トレンド ⇒ マイナス1シグマライン
下降トレンド ⇒ プラス1シグマライン
17
「遅行スパンアタッカー」の有効活用(その2)
「遅行スパンアタッカー」はレンジ局面での売買のタイミングを教えてくれる。
つまり、
(1)レンジ上限の目途(戻り売り)
(2)レンジ下限の目途(押し目買い)
それぞれの局面開始のタイミングでサイン発生。
<<条件>>
○遅行スパンのローソク足との絡み(レンジ相場)
○実勢レベル終値とプラス・マイナス1シグマライン
○実勢レベル終値とプラス・マイナス2シグマライン18
10
逆張り型トレード(レンジトレーディング)
■遅行スパンアタッカーのサインで逆張りのタイミング把握
大局観の判断(レンジ相場)が前提条件
プラス・マイナス2シグマラインの有効活用
●買いサイン発生時
プラス2シグマライン以下の引け ⇒ 売り
●売りサイン発生時
マイナス2シグマライン以上の引け ⇒ 買い
■利食いのタイミング
スーパーボリンジャーの各ラインが参考レベル
■損切りのタイミング
トレンド発生時 19
ドル円1時間足スーパーボリンジャー (大局観、上昇トレンド局面)
20
11
ドル円5分足スーパーボリンジャー(トレンドフォロー)
21
豪ドル円日足スーパーボリンジャー (大局観、レンジ局面)
22
12
豪ドル円60分足スーパーボリンジャー(レンジトレーディングとトレンドフォロー)
23
ドル円60分足スーパーボリンジャー(大局観=調整局面、レンジ局面)
24
13
ドル円5分足スーパーボリンジャーレンジトレーディング(逆張りトレード)
25
ユーロ円60分足スーパーボリンジャー(大局観=調整反落局面)
26
14
ユーロ円5分足スーパーボリンジャーレンジトレーディング、トレンドフォロー
27
ドル円60分足スーパーボリンジャー(レンジ安値ブレイク)
28
15
ポンド円60分足スーパーボリンジャーレンジ局面からトレンド局面に変化)
29
ドル円週足スーパーボリンジャー(大局観=レンジ局面)
30
16
ドル円日足スーパーボリンジャーレンジトレーディング(逆張りトレード)
31