市議会だより...

議長や副議長など議会の新体制を決定しました。 平成27年度決算を認定しました。 草津市自転車の安全で安心な利用の促進に 関する条例の一部改正を可決しました。 議長や副議長など議会の新体制を決定しました。 平成27年度決算を認定しました。 草津市自転車の安全で安心な利用の促進に 関する条例の一部改正を可決しました。 発行草津市議会 編集草津市議会広報編集委員会 草津市草津三丁目13番30号 TEL.077-561-2413 FAX.077-561-2485 ホームページ http://www.kusatsu-shigikai.jp/ Eメール [email protected] 主な内容 2016年(平成28年) 11月15日発行 NO. 161 新たな議会構成の決定 …… 2 ページ 審議された主な議案 ……… 4 ページ 決算・審査報告 ……………… 4 ページ 議案審議結果 ………………… 8 ページ 市政について問う……………10ページ 委員会報告 ……………………15ページ 平成28年 7月臨時会・ 9月定例会号 アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)は、市民が気軽に立ち寄り、 草津のまちづくりについて自由に話し合える場です。 10月15日のキックオフイベントでは市民団体による発表が行われました。 アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)は、市民が気軽に立ち寄り、 草津のまちづくりについて自由に話し合える場です。 10月15日のキックオフイベントでは市民団体による発表が行われました。 コーラスグループ「カラーズ」 コーラスグループ「カラーズ」 市民交流プラザ(南草津フェリエ 5階) 市民交流プラザ(南草津フェリエ 5階) 草津歌劇団 草津歌劇団 contents

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  • 議長や副議長など議会の新体制を決定しました。

    平成27年度決算を認定しました。

    草津市自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例の一部改正を可決しました。

    議長や副議長など議会の新体制を決定しました。

    平成27年度決算を認定しました。

    草津市自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例の一部改正を可決しました。

    発行●草津市議会編集●草津市議会広報編集委員会草津市草津三丁目13番30号 TEL.077-561-2413 FAX.077-561-2485ホームページ http://www.kusatsu-shigikai.jp/ Eメール [email protected]

    主な内容

    市議会だより

    市議会だより

    2016年(平成28年)

    11月15日発行

    NO.161

    ●新たな議会構成の決定 …… 2 ページ

    ●審議された主な議案 ……… 4 ページ

    ●決算・審査報告 ……………… 4 ページ

    ●議案審議結果 ………………… 8 ページ

    ●市政について問う ……………10ページ

    ●委員会報告 ……………………15ページ

    平成28年7月臨時会・    9月定例会号

    アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)は、市民が気軽に立ち寄り、草津のまちづくりについて自由に話し合える場です。

    10月15日のキックオフイベントでは市民団体による発表が行われました。

    アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)は、市民が気軽に立ち寄り、草津のまちづくりについて自由に話し合える場です。

    10月15日のキックオフイベントでは市民団体による発表が行われました。

    コーラスグループ「カラーズ」コーラスグループ「カラーズ」

    市民交流プラザ(南草津フェリエ 5階)市民交流プラザ(南草津フェリエ 5階)

    草津歌劇団草津歌劇団

    contents

  • 草津市議会だより №161

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    平成28年11月15日号

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

     草津市議会では 9 月定例会にて、議長・副議長を選挙するほか、各委員会の委員構成などを決定しました。各委員会の新しい委員を紹介します。

     少人数の議員で構成し、議案などを専門的、能率的に審査する議会の常設機関として設置しています。

    総合政策部、総務部、まちづくり協働部のうちまちづくり協働課・拠点施設整備室・各市民センター、会計課、議会事務局、監査委員事務局の所管する事項と、他の常任委員会の所管に属さない事項について審査・調査を行います。

    新たな議会構成の決定新たな議会構成の決定

    議 長 ・ 副 議 長

    常 任 委 員 会

    総務常任委員会( 8 人)

     このたび、私どもは第64代草津市議会議長、第62代草津市議会副議長に就任させていただきました。 議長、副議長として、市民の代表である私たち市議会議員24人の叡知を結集し、議会としての総意を形成するとともに、執行機関との良好な緊張関係を保ちながら、二元代表制の一翼をしっかり担うことで市民の皆様の期待と信頼に応えていく所存であります。  また、議員全員による議論や対話を積み上げていくことにより、さらなる議会改革の推進を通じて、「市民に開かれた議会」「政策の立案および提言を行う議会」「行政の監視および評価を行う議会」の実現を目指してまいります。  これからの本市のさらなる発展と、13万市民のよりよい市民生活の実現のために、議員一同、全力を傾注してまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

    円滑に議会運営がなされるよう議会運営の全般について協議を行い、意見の調整を行います。

    議 会 運 営 委 員 会( 8 人)

     特定の問題について調査または審査をする必要があると議会が認めるときに設置します。

    特 別 委 員 会

    委 員 長 奥村 次一委  員

    副委員長 遠藤 覚安里 政嗣  宇野 房子  小野 元嗣  土肥 浩資中島 美徳  中村 孝   西田 剛   西村 隆行山田 智子  横江 政則

    決算の議案に関する事項についてを審査・調査を行います。

    決算審査特別委員会 (12人)

    委 員 長 山元 宏和委  員

    副委員長 八木 良人伊吹 達郎  奥村 恭弘  木村 辰已  久保 秋雄杉江 昇   瀬川 裕海  棚橋 幸男  永井 信雄中嶋 昭雄   垣 和美

    予算の議案に関する事項について審査・調査を行います。

    予算審査特別委員会 (12人)

    中島 美徳

    伊吹 達郎西田 剛委 員 長委  員

    副委員長奥村 次一  奥村 恭弘  久保 秋雄  棚橋 幸男土肥 浩資  中嶋 昭雄  中島 美徳   垣 和美山元 宏和  横江 政則 

    草津川跡地の有効な利活用を図るため、ならびに中心市街地活性化基本計画を推進するための調査・研究を行います。

    都市再生特別委員会 (12人)

    委 員 長 宇野 房子委  員

    副委員長 永井 信雄

    安里 政嗣  遠藤 覚   小野 元嗣  木村 辰已杉江 昇   瀬川 裕海  中村 孝   西村 隆行八木 良人  山田 智子

    より市民に開かれた議会を目指し、改革を推進する諸施策について調査・研究を行います。

    議会改革推進特別委員会 (12人)

    委 員 長 小野 元嗣委  員

    副委員長

           安里 政嗣  伊吹 達郎  宇野 房子  遠藤 覚奥村 次一  奥村 恭弘  木村 辰已  久保 秋雄  杉江 昇瀬川 裕海  棚橋 幸男  土肥 浩資  永井 信雄  中嶋 昭雄中村 孝    垣 和美  西田 剛   西村 隆行  八木 良人山田 智子  山元 宏和  横江 政則

    第 5 次草津市総合計画第 3 期基本計画およびまち・ひと・しごと創生総合戦略に関する審査・調査を行います。

    総合計画特別委員会 (24人)

    環境経済部のうち商工観光労政課・農林水産課、都市計画部、建設部、上下水道部、農業委員会事務局の所管する事項について審査・調査を行います。

    産業建設常任委員会( 8 人)

    まちづくり協働部のうち市民課・生活安心課、環境経済部のうち環境課・ごみ減量推進課・廃棄物処理施設建設室・クリーンセンター、健康福祉部、子ども家庭部、教育委員会事務局の所管する事項について審査・調査を行います。

    文教厚生常任委員会( 8 人)

    ◎草津市監査委員 瀬川 裕海◎草津市農業委員 奥村 次一  横江 政則◎湖南広域行政組合議会議員 伊吹 達郎  遠藤 覚   土肥 浩資  西田 剛◎草津市都市計画審議会委員 小野 元嗣  土肥 浩資  西村 隆行  山田 智子◎草津市土地開発公社理事 久保 秋雄  西田 剛◎議会広報編集委員 安里 政嗣  杉江 昇 中島 美徳   垣 和美  八木 良人                            ※委員長、副委員長以外の委員は五十音順に記載しています。 伊吹 達郎 安里 政嗣

    横江 政則  垣 和美

    委 員 長 棚橋 幸男

    委  員 遠藤 覚   久保 秋雄  杉江 昇  瀬川 裕海西田 剛   西村 隆行

    副委員長 奥村 恭弘

    小野 元嗣

    議長中嶋 昭雄 藏

    副議長中村 孝 

    棚橋 幸男遠藤 覚 八木 良人杉江 昇 土肥 浩資 中嶋 昭雄

    久保 秋雄 山田 智子西田 剛 山元 宏和奥村 恭弘 瀬川 裕海

    西村 隆行木村 辰已 中島 美徳 中村 孝 永井 信雄宇野 房子

    奥村 次一

  • 草津市議会だより №161

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    平成28年11月15日号

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

    委 員 長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員

     草津市議会では 9 月定例会にて、議長・副議長を選挙するほか、各委員会の委員構成などを決定しました。各委員会の新しい委員を紹介します。

     少人数の議員で構成し、議案などを専門的、能率的に審査する議会の常設機関として設置しています。

    総合政策部、総務部、まちづくり協働部のうちまちづくり協働課・拠点施設整備室・各市民センター、会計課、議会事務局、監査委員事務局の所管する事項と、他の常任委員会の所管に属さない事項について審査・調査を行います。

    新たな議会構成の決定新たな議会構成の決定

    議 長 ・ 副 議 長

    常 任 委 員 会

    総務常任委員会( 8 人)

     このたび、私どもは第64代草津市議会議長、第62代草津市議会副議長に就任させていただきました。 議長、副議長として、市民の代表である私たち市議会議員24人の叡知を結集し、議会としての総意を形成するとともに、執行機関との良好な緊張関係を保ちながら、二元代表制の一翼をしっかり担うことで市民の皆様の期待と信頼に応えていく所存であります。  また、議員全員による議論や対話を積み上げていくことにより、さらなる議会改革の推進を通じて、「市民に開かれた議会」「政策の立案および提言を行う議会」「行政の監視および評価を行う議会」の実現を目指してまいります。  これからの本市のさらなる発展と、13万市民のよりよい市民生活の実現のために、議員一同、全力を傾注してまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

    円滑に議会運営がなされるよう議会運営の全般について協議を行い、意見の調整を行います。

    議 会 運 営 委 員 会( 8 人)

     特定の問題について調査または審査をする必要があると議会が認めるときに設置します。

    特 別 委 員 会

    委 員 長 奥村 次一委  員

    副委員長 遠藤 覚安里 政嗣  宇野 房子  小野 元嗣  土肥 浩資中島 美徳  中村 孝   西田 剛   西村 隆行山田 智子  横江 政則

    決算の議案に関する事項についてを審査・調査を行います。

    決算審査特別委員会 (12人)

    委 員 長 山元 宏和委  員

    副委員長 八木 良人伊吹 達郎  奥村 恭弘  木村 辰已  久保 秋雄杉江 昇   瀬川 裕海  棚橋 幸男  永井 信雄中嶋 昭雄   垣 和美

    予算の議案に関する事項について審査・調査を行います。

    予算審査特別委員会 (12人)

    中島 美徳

    伊吹 達郎西田 剛委 員 長委  員

    副委員長奥村 次一  奥村 恭弘  久保 秋雄  棚橋 幸男土肥 浩資  中嶋 昭雄  中島 美徳   垣 和美山元 宏和  横江 政則 

    草津川跡地の有効な利活用を図るため、ならびに中心市街地活性化基本計画を推進するための調査・研究を行います。

    都市再生特別委員会 (12人)

    委 員 長 宇野 房子委  員

    副委員長 永井 信雄

    安里 政嗣  遠藤 覚   小野 元嗣  木村 辰已杉江 昇   瀬川 裕海  中村 孝   西村 隆行八木 良人  山田 智子

    より市民に開かれた議会を目指し、改革を推進する諸施策について調査・研究を行います。

    議会改革推進特別委員会 (12人)

    委 員 長 小野 元嗣委  員

    副委員長

           安里 政嗣  伊吹 達郎  宇野 房子  遠藤 覚奥村 次一  奥村 恭弘  木村 辰已  久保 秋雄  杉江 昇瀬川 裕海  棚橋 幸男  土肥 浩資  永井 信雄  中嶋 昭雄中村 孝    垣 和美  西田 剛   西村 隆行  八木 良人山田 智子  山元 宏和  横江 政則

    第 5 次草津市総合計画第 3 期基本計画およびまち・ひと・しごと創生総合戦略に関する審査・調査を行います。

    総合計画特別委員会 (24人)

    環境経済部のうち商工観光労政課・農林水産課、都市計画部、建設部、上下水道部、農業委員会事務局の所管する事項について審査・調査を行います。

    産業建設常任委員会( 8 人)

    まちづくり協働部のうち市民課・生活安心課、環境経済部のうち環境課・ごみ減量推進課・廃棄物処理施設建設室・クリーンセンター、健康福祉部、子ども家庭部、教育委員会事務局の所管する事項について審査・調査を行います。

    文教厚生常任委員会( 8 人)

    ◎草津市監査委員 瀬川 裕海◎草津市農業委員 奥村 次一  横江 政則◎湖南広域行政組合議会議員 伊吹 達郎  遠藤 覚   土肥 浩資  西田 剛◎草津市都市計画審議会委員 小野 元嗣  土肥 浩資  西村 隆行  山田 智子◎草津市土地開発公社理事 久保 秋雄  西田 剛◎議会広報編集委員 安里 政嗣  杉江 昇 中島 美徳   垣 和美  八木 良人                            ※委員長、副委員長以外の委員は五十音順に記載しています。 伊吹 達郎 安里 政嗣

    横江 政則  垣 和美

    委 員 長 棚橋 幸男

    委  員 遠藤 覚   久保 秋雄  杉江 昇  瀬川 裕海西田 剛   西村 隆行

    副委員長 奥村 恭弘

    小野 元嗣

    議長中嶋 昭雄 藏

    副議長中村 孝 

    棚橋 幸男遠藤 覚 八木 良人杉江 昇 土肥 浩資 中嶋 昭雄

    久保 秋雄 山田 智子西田 剛 山元 宏和奥村 恭弘 瀬川 裕海

    西村 隆行木村 辰已 中島 美徳 中村 孝 永井 信雄宇野 房子

    奥村 次一

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    平成28年11月15日号

    ※採決結果は本会議の結果を掲載しています。 議長は表決を行いません。

     平成27年度普通会計決算の収支状況について、歳入は前年度より7.7%増の約478億円、歳出は6.7%増の約468億円となり、翌年度への繰越財源を除いた実質収支は約 4 億 4 千400万円の黒字となりました。 歳入について、市税は納税義務者の増や、企業収益の回復により、市税全体で約 3 億 9 千800万円(1.8%)の増となり、また消費税の引き上げの影響等により地方消費税交付金は 9 億 7 千万円

    (69.5%)の増となっています。 歳出について、老上西小学校建設事業や草津川跡地整備事業、公営住宅(陽ノ丘団地)建設事業等大規模な公共事業が重なり、過去最大規模となっています。 今後、廃棄物処理施設整備事業や、中心市街地活性化関連事業などの大規模事業の実施が本格化し、長期債務(市債の発行)が増加する見込みであることから、事業実施による後年度の財政運営の影響を見極め、健全な財政運営を行うことが必要です。

     決算審査特別委員会では、全体的な審査に加え、市の主要事業31項目について、当初予算編成時の目的に照らして十分な費用対効果や事業実施効果が得られたのか評価を行いました。評価結果は、今後の市の事業執行や、予算編成に生かされるよう、市長に申し入れを行いました。 評価は「拡充」「継続」「改善し効果を上げる」「見直しのうえ縮小」「廃止」「その他」の 6 段階評価とし、委員間討議により、委員会としての評価を決定しました。

    ※「その他」は評価項目の事業がその年度で終了しているなどの理由により、他の区分に当てはまらない場合を示します。

     平成28年 7 月11日に臨時会を開き、補正予算1件が提出されました。また定例会を 9月 2日から10月 3 日まで開き、条例案等の議案27件が市長から提出されました。

    審議された主な議案審議された主な議案

    可決可決賛成23人23人中

    審査における質疑応答/意見≪産業建設常任委員会≫条例の周知はどのように行うのか。

    市 チラシやポスターなどの公共施設への掲示や広報、市のホームページに加えて、市内業者向けの会報誌にも掲載を行う。今後は交通安全教室などでも説明を行うなど、幅広く周知を行っていく。

    市内の小中学生への周知や保険加入への対応はどのように進めていくのか。

    市 各小中学校への県が作成したリーフレットの配布や、保護者へ文書での通知などを行っている。今後、管理や保険加入の確認については協議を行っていく。

    保険加入の促進を学校や地域、企業等と連携し、様々な機会や方法を通じた周知・

    啓発を徹底してほしい。また、市内の中学校が通学等で自転車利用を許可している生徒への保険加入に対する管理責任を果たすべきである。

    【議第89号】 草津市自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例の一部改正

    (概要)近年、自転車に起因する重大な事故が増加し、被害者への損害賠償が高額化していますが、利用者が自転車事故の保険に加入していないことから、被害者への補償が十分に果たされない事例があることから、努力義務となっている自転車利用者等に対する保険等への加入を義務化するものです。

    議員

    議員

    議員

    草津市公認マスコットキャラクター 「たび丸」草津市公認マスコット

    キャラクター 「たび丸」

    平成27年度決算審査報告 一般会計(H27)平成27年度 決算概要

    歳入477億9,171万円

    歳出467億7,112万円

    ※( )内は総額に占める割合

    市税221億38万円

    (46.6%)

    市税221億38万円

    (46.6%)

    国庫支出金 77億7619万円(16.4%)

    市債50億5,817万円(10.7%)

    県支出金28億3,875万円(6.0%)

    地方交付税16億8,707万円(3.6%)

    その他(地方譲与税、使用料など)80億46万円(3.6%)

    議会費3億2,999万円(0.7%)

    民生費175億3,704万円

    (37.8%)

    民生費175億3,704万円

    (37.8%)

    教育費73億1,241万円(15.7%)

    総務費57億7,622万円(12.4%)

    土木費58億2,318万円(12.5%)

    公債費43億8,475万円(9.4%)

    衛生費 26億6,600万円(5.7%)

    消防費 14億8,509万円(3.2%)

    その他 11億2,521万円(2.4%)

    主要事業について評価しました主要事業について評価しました

    ↑実施事業調査シート……執行機関が実施した事業の決算 を分析し、成果や課題などをまとめたシートです。 詳しくは市議会ホームページをご覧ください。

  • 草津市議会だより №161

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    平成28年11月15日号

    ※採決結果は本会議の結果を掲載しています。 議長は表決を行いません。

     平成27年度普通会計決算の収支状況について、歳入は前年度より7.7%増の約478億円、歳出は6.7%増の約468億円となり、翌年度への繰越財源を除いた実質収支は約 4 億 4 千400万円の黒字となりました。 歳入について、市税は納税義務者の増や、企業収益の回復により、市税全体で約 3 億 9 千800万円(1.8%)の増となり、また消費税の引き上げの影響等により地方消費税交付金は 9 億 7 千万円

    (69.5%)の増となっています。 歳出について、老上西小学校建設事業や草津川跡地整備事業、公営住宅(陽ノ丘団地)建設事業等大規模な公共事業が重なり、過去最大規模となっています。 今後、廃棄物処理施設整備事業や、中心市街地活性化関連事業などの大規模事業の実施が本格化し、長期債務(市債の発行)が増加する見込みであることから、事業実施による後年度の財政運営の影響を見極め、健全な財政運営を行うことが必要です。

     決算審査特別委員会では、全体的な審査に加え、市の主要事業31項目について、当初予算編成時の目的に照らして十分な費用対効果や事業実施効果が得られたのか評価を行いました。評価結果は、今後の市の事業執行や、予算編成に生かされるよう、市長に申し入れを行いました。 評価は「拡充」「継続」「改善し効果を上げる」「見直しのうえ縮小」「廃止」「その他」の 6 段階評価とし、委員間討議により、委員会としての評価を決定しました。

    ※「その他」は評価項目の事業がその年度で終了しているなどの理由により、他の区分に当てはまらない場合を示します。

     平成28年 7 月11日に臨時会を開き、補正予算1件が提出されました。また定例会を 9月 2日から10月 3 日まで開き、条例案等の議案27件が市長から提出されました。

    審議された主な議案審議された主な議案

    可決可決賛成23人23人中

    審査における質疑応答/意見≪産業建設常任委員会≫条例の周知はどのように行うのか。

    市 チラシやポスターなどの公共施設への掲示や広報、市のホームページに加えて、市内業者向けの会報誌にも掲載を行う。今後は交通安全教室などでも説明を行うなど、幅広く周知を行っていく。

    市内の小中学生への周知や保険加入への対応はどのように進めていくのか。

    市 各小中学校への県が作成したリーフレットの配布や、保護者へ文書での通知などを行っている。今後、管理や保険加入の確認については協議を行っていく。

    保険加入の促進を学校や地域、企業等と連携し、様々な機会や方法を通じた周知・

    啓発を徹底してほしい。また、市内の中学校が通学等で自転車利用を許可している生徒への保険加入に対する管理責任を果たすべきである。

    【議第89号】 草津市自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例の一部改正

    (概要)近年、自転車に起因する重大な事故が増加し、被害者への損害賠償が高額化していますが、利用者が自転車事故の保険に加入していないことから、被害者への補償が十分に果たされない事例があることから、努力義務となっている自転車利用者等に対する保険等への加入を義務化するものです。

    議員

    議員

    議員

    草津市公認マスコットキャラクター 「たび丸」草津市公認マスコット

    キャラクター 「たび丸」

    平成27年度決算審査報告 一般会計(H27)平成27年度 決算概要

    歳入477億9,171万円

    歳出467億7,112万円

    ※( )内は総額に占める割合

    市税221億38万円

    (46.6%)

    市税221億38万円

    (46.6%)

    国庫支出金 77億7619万円(16.4%)

    市債50億5,817万円(10.7%)

    県支出金28億3,875万円(6.0%)

    地方交付税16億8,707万円(3.6%)

    その他(地方譲与税、使用料など)80億46万円(3.6%)

    議会費3億2,999万円(0.7%)

    民生費175億3,704万円

    (37.8%)

    民生費175億3,704万円

    (37.8%)

    教育費73億1,241万円(15.7%)

    総務費57億7,622万円(12.4%)

    土木費58億2,318万円(12.5%)

    公債費43億8,475万円(9.4%)

    衛生費 26億6,600万円(5.7%)

    消防費 14億8,509万円(3.2%)

    その他 11億2,521万円(2.4%)

    主要事業について評価しました主要事業について評価しました

    ↑実施事業調査シート……執行機関が実施した事業の決算 を分析し、成果や課題などをまとめたシートです。 詳しくは市議会ホームページをご覧ください。

    事業(項目)名 議会評価 担 当 課 事業(項目)名 議会評価 担 当 課

    シティセールス推進費 改善 企画調整課 認定こども園開設準備費 継続 幼児課子ども子育て推進室

    防災対策費 継続 危機管理課 小規模保育事業費・家庭的保育事業費 継続 幼児課

    街頭防犯カメラ設置費補助金(防犯マップ含む) 継続 危機管理課 立地適正化基礎調査費 継続 都市計画課

    協働のまちづくりを進める中間支援組織事業費補助金(コミュニティ事業団事業費補助金)

    継続 まちづくり協働課 活性化拠点施設整備事業費補助金 改善 まちなか再生課

    (仮称)市民総合交流センター整備費 その他 拠点施設整備室 草津川跡地整備事業費 継続 草津川跡地整備課

    社会保障・税番号制度導入費(マイナンバーカード交付事務関連費) 継続 市民課 自転車安全安心利用推進費 継続 交通政策課

    雇用促進対策費 継続 商工観光労政課 大江霊仙寺線整備費 継続 道路課

    観光振興費 継続 商工観光労政課 野村公園整備費 継続 公園緑地課

    産業支援コーディネーター配置費・企業支援員配置費 継続 商工観光労政課 都市公園長寿命化修繕費 継続 公園緑地課

    農業振興計画策定費(中間見直し) その他 農林水産課 教育情報化推進費 継続 学校政策推進課

    協働のまちづくりを進める中間支援組織事業費補助金(社会福祉協議会活動費補助金)

    継続 社会福祉課 地域協働合校推進費 継続 生涯学習課

    在宅介護支援医療対応型ショートステイ事業費 継続 長寿いきがい課

    小・中学校体力向上プロジェクト事業費 継続 スポーツ保健課

    <介護保険事業特別会計>地域包括ケアシステム推進費 継続 長寿いきがい課 図書館図書ICタグ導入費 継続

    図書館南草津図書館

    <介護保険事業特別会計>認知症施策推進事業費 継続 長寿いきがい課 いじめ防止対策推進費 継続

    学校教育課総務課

    民設児童育成クラブ施設運営費・整備費補助金 継続 子ども子育て推進室 学びの教室開催費 継続 学校教育課

    病児・病後児保育運営費 継続 子ども子育て推進室 上記の項目の中から、主な評価項目として12項目を次ページに掲載しています。全項目については市議会ホームページをご覧ください。

    評 価 結 果

  • 草津市議会だより №161

    7 6

    平成28年11月15日号

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続7

    改善4

    縮小0

    廃止0

    その他0

    在宅介護支援医療対応型ショートステイ事業費

    •事業委託料(ショートステイ床確保 2床分)

    継   続

     今後、高齢化の進展に伴い在宅介護支援のニーズはより高まるものと見込まれるが、本事業は医療対応型ショートステイであり利用者にとっては、かかりつけ病院等との選択もあり、実利用が見込みよりも少ない状況である。 今後も本事業の周知・啓発を図り、介護者や要介護者のニーズに応じた施策を展開されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続0

    改善11

    縮小0

    廃止0

    その他0

    シティセールス推進費

    •「たび丸」PR活動費•ふるさと寄付 他

    改   善

     全国的に知名度の高い「イナズマロックフェスティバル」の有効な活用を検討するとともに、既存の事業全体について改めてその効果や事業展開について見直しを図られたい。 また、シティセールスの事業が各課で実施されており、一体感・力強さに欠けるという指摘もあることから、今後は核となる所属を設置するなど庁内組織の見直しについても検討されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充4

    継続7

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    <介護保険事業特別会計> 地域包括ケアシステム推進費

    •新しい地域支援事業構築費•地域サロン事業(介護予防型)支援費補助金 他

    継   続

     高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるまちづくりを実現するため、地域包括ケアシステムを構築することは重要であり、引き続き、地域でのネットワークづくりに向け様々な取り組みを継続されたい。 また、すべての地域での地域資源マップ作成を促進するとともに、市民への周知・啓発にも努められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続0

    改善0

    その他11

    縮小0 0

    廃止

    その他0

    縮小0 1

    廃止

    (仮称)市民総合交流センター整備費

    •(仮称)市民総合交流センター整備費•実施設計業務 他

    そ の 他

     老朽化した公共施設の統合とともに、子育てや市民交流のための空間整備を目的として、中心市街地の活性化と合わせて当該施設整備を推進されてきたが、国の補助金確保が厳しい状況となってきたことから、PFI方式や定期借地権方式等の民間活力の導入も含めた整備手法も検討されているとのことである。 当該施設整備は本市のまちづくりにとって喫緊の課題であり、最適な事業計画を早急に取りまとめられたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充3

    継続8

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    <介護保険事業特別会計> 認知症施策推進事業費

    •認知症地域支援推進員活動費•認知症啓発リーフレット購入費 他

    継   続

     認知症対応について各種施策を展開されているが、「認知症があっても安心して生活できるまち」の実現を目指し、地域における見守り体制、ネットワークづくりの促進に努められたい。 また、これら施策の推進にあたっては、地域包括ケアシステムとの連携に留意しつつ進められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続10

    改善0

    社会保障・税番号制度導入費(マイナンバーカード交付事務関連費)

    •通知カード・個人番号カード関連事務交付金•マイナンバーカード交付臨時職員費 他

    継   続

     本市のマイナンバーカード申請率は他市と比較して高い水準にあり、市民の関心の高さがうかがえる。 本年10月下旬から諸証明のコンビニ交付が開始される予定であるが、コンビニのない地域やコンビニの利用が困難な市民等に十分配慮して事業を推進されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続6

    改善5

    縮小0

    廃止0

    その他0

    草津川跡地整備事業費

    •区間 2と区間 5における整備工事請負費・設計・現場監理業務 他

    継   続

     区間 2および区間 5の整備については、丁寧な地元調整等を行いながら、平成29年春のオープンに向けて鋭意取り組まれたい。 また、当該整備事業は基本構想の策定から全体の整備完了まで相応の期間が見込まれることから、時機に応じた市民ニーズを的確に捉えつつ、今後の事業計画に十分反映されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充2

    継続8

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    病児・病後児保育運営費

    •病児・病後児保育事業委託 他

    継   続

     既存事業について、継続して事業推進を図るとともに、今後も利用者の多様なニーズに見合った施設整備を計画的に進められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続8

    改善3

    縮小0

    廃止0

    その他0

    地域協働合校推進費

    •地域協働学校推進事業委託料 (小学校・中学校)他

    継   続

     事業の開始時は全国的に注目を集めたが、現在一部で事業内容やボランティアメンバーの固定化が見られ、本来の趣旨の希薄化が懸念されるところである。 本来の地域協働合校の趣旨を再確認し、市が総合調整役としてリーダーシップを発揮しつつ、地域コーディネーターを十分に活用して、まちづくり協議会など関係団体と連携を図りながら事業を実施されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続8

    改善2

    その他0

    縮小0 0

    廃止

    その他0

    縮小0 0

    廃止

    小規模保育事業費・家庭的保育事業費

    •小規模保育事業運営負担金•家庭的保育事業運営負担金 他

    継   続

     安定した保育運営ができるよう、保育にかかる負担金や運営費補助金等を適切に交付するとともに、増加する保育ニーズに応えられるよう必要な施設整備を実施されたい。 また、0 歳児から2 歳児を保育する施設であることから、3 歳児教育・保育への移行がスムーズに行われるよう、保育事業者と連携の上、調整を図られたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充2

    継続9

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    いじめ防止対策推進費

    •いじめ等問題行動対策アドバイザー派遣費•学校問題対策委員会開催費

    継   続

     いじめの認知件数が増加傾向にあることから、子どもの人権に十分留意しつつ、いじめの早期発見、早期解決に努められたい。 また、各種協議会・委員会との連携や、いじめ等問題行動対策アドバイザーを有効に活用するなど、今後も総合的かつ効果的な対策を適切に実施されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続3

    改善8

    活性化拠点施設整備事業費補助金

    •草津まちづくり株式会社が行う活性化拠点整備補助

    改   善

     新規出店した事業者は 2店舗にとどまり、予定していた効果が十分には得られていないとのことである。 本事業は、平成29年春にオープンする草津川跡地テナントミックス事業の効果を本陣周辺エリアへと波及させ、まちなかの回遊性を向上することを目的とした重要な事業であることから、関係機関と連携しながら情報発信の強化など、より一層集客力を高める方策を早期に検討、実施されたい。

    主な評価項目を掲載します

  • 草津市議会だより №161

    7 6

    平成28年11月15日号

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続7

    改善4

    縮小0

    廃止0

    その他0

    在宅介護支援医療対応型ショートステイ事業費

    •事業委託料(ショートステイ床確保 2床分)

    継   続

     今後、高齢化の進展に伴い在宅介護支援のニーズはより高まるものと見込まれるが、本事業は医療対応型ショートステイであり利用者にとっては、かかりつけ病院等との選択もあり、実利用が見込みよりも少ない状況である。 今後も本事業の周知・啓発を図り、介護者や要介護者のニーズに応じた施策を展開されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続0

    改善11

    縮小0

    廃止0

    その他0

    シティセールス推進費

    •「たび丸」PR活動費•ふるさと寄付 他

    改   善

     全国的に知名度の高い「イナズマロックフェスティバル」の有効な活用を検討するとともに、既存の事業全体について改めてその効果や事業展開について見直しを図られたい。 また、シティセールスの事業が各課で実施されており、一体感・力強さに欠けるという指摘もあることから、今後は核となる所属を設置するなど庁内組織の見直しについても検討されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充4

    継続7

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    <介護保険事業特別会計> 地域包括ケアシステム推進費

    •新しい地域支援事業構築費•地域サロン事業(介護予防型)支援費補助金 他

    継   続

     高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるまちづくりを実現するため、地域包括ケアシステムを構築することは重要であり、引き続き、地域でのネットワークづくりに向け様々な取り組みを継続されたい。 また、すべての地域での地域資源マップ作成を促進するとともに、市民への周知・啓発にも努められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続0

    改善0

    その他11

    縮小0 0

    廃止

    その他0

    縮小0 1

    廃止

    (仮称)市民総合交流センター整備費

    •(仮称)市民総合交流センター整備費•実施設計業務 他

    そ の 他

     老朽化した公共施設の統合とともに、子育てや市民交流のための空間整備を目的として、中心市街地の活性化と合わせて当該施設整備を推進されてきたが、国の補助金確保が厳しい状況となってきたことから、PFI方式や定期借地権方式等の民間活力の導入も含めた整備手法も検討されているとのことである。 当該施設整備は本市のまちづくりにとって喫緊の課題であり、最適な事業計画を早急に取りまとめられたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充3

    継続8

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    <介護保険事業特別会計> 認知症施策推進事業費

    •認知症地域支援推進員活動費•認知症啓発リーフレット購入費 他

    継   続

     認知症対応について各種施策を展開されているが、「認知症があっても安心して生活できるまち」の実現を目指し、地域における見守り体制、ネットワークづくりの促進に努められたい。 また、これら施策の推進にあたっては、地域包括ケアシステムとの連携に留意しつつ進められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続10

    改善0

    社会保障・税番号制度導入費(マイナンバーカード交付事務関連費)

    •通知カード・個人番号カード関連事務交付金•マイナンバーカード交付臨時職員費 他

    継   続

     本市のマイナンバーカード申請率は他市と比較して高い水準にあり、市民の関心の高さがうかがえる。 本年10月下旬から諸証明のコンビニ交付が開始される予定であるが、コンビニのない地域やコンビニの利用が困難な市民等に十分配慮して事業を推進されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続6

    改善5

    縮小0

    廃止0

    その他0

    草津川跡地整備事業費

    •区間 2と区間 5における整備工事請負費・設計・現場監理業務 他

    継   続

     区間 2および区間 5の整備については、丁寧な地元調整等を行いながら、平成29年春のオープンに向けて鋭意取り組まれたい。 また、当該整備事業は基本構想の策定から全体の整備完了まで相応の期間が見込まれることから、時機に応じた市民ニーズを的確に捉えつつ、今後の事業計画に十分反映されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充2

    継続8

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    病児・病後児保育運営費

    •病児・病後児保育事業委託 他

    継   続

     既存事業について、継続して事業推進を図るとともに、今後も利用者の多様なニーズに見合った施設整備を計画的に進められたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充0

    継続8

    改善3

    縮小0

    廃止0

    その他0

    地域協働合校推進費

    •地域協働学校推進事業委託料 (小学校・中学校)他

    継   続

     事業の開始時は全国的に注目を集めたが、現在一部で事業内容やボランティアメンバーの固定化が見られ、本来の趣旨の希薄化が懸念されるところである。 本来の地域協働合校の趣旨を再確認し、市が総合調整役としてリーダーシップを発揮しつつ、地域コーディネーターを十分に活用して、まちづくり協議会など関係団体と連携を図りながら事業を実施されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続8

    改善2

    その他0

    縮小0 0

    廃止

    その他0

    縮小0 0

    廃止

    小規模保育事業費・家庭的保育事業費

    •小規模保育事業運営負担金•家庭的保育事業運営負担金 他

    継   続

     安定した保育運営ができるよう、保育にかかる負担金や運営費補助金等を適切に交付するとともに、増加する保育ニーズに応えられるよう必要な施設整備を実施されたい。 また、0 歳児から2 歳児を保育する施設であることから、3 歳児教育・保育への移行がスムーズに行われるよう、保育事業者と連携の上、調整を図られたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価

    人数(人)拡充2

    継続9

    改善0

    縮小0

    廃止0

    その他0

    いじめ防止対策推進費

    •いじめ等問題行動対策アドバイザー派遣費•学校問題対策委員会開催費

    継   続

     いじめの認知件数が増加傾向にあることから、子どもの人権に十分留意しつつ、いじめの早期発見、早期解決に努められたい。 また、各種協議会・委員会との連携や、いじめ等問題行動対策アドバイザーを有効に活用するなど、今後も総合的かつ効果的な対策を適切に実施されたい。

    事 業 名

    事業概要

    【評価説明】

    評  価

    (内訳)評価人数(人)

    拡充0

    継続3

    改善8

    活性化拠点施設整備事業費補助金

    •草津まちづくり株式会社が行う活性化拠点整備補助

    改   善

     新規出店した事業者は 2店舗にとどまり、予定していた効果が十分には得られていないとのことである。 本事業は、平成29年春にオープンする草津川跡地テナントミックス事業の効果を本陣周辺エリアへと波及させ、まちなかの回遊性を向上することを目的とした重要な事業であることから、関係機関と連携しながら情報発信の強化など、より一層集客力を高める方策を早期に検討、実施されたい。

  • 草津市議会だより №161

    9 8

    平成28年11月15日号

    議案審議結果 (注 1)表示について、賛成の場合は「○」、賛成でない場合は「×」、欠席の場合は「欠」、棄権の場合は「-」、除斥の対象となる場合は「除」としています。議長は表決を行わないため、「/」と表示しています。(注 2)議員は会派ごとに五十音順で記載しています。

    7 月臨時会に付された案件 議決結果

    草  政  会 市民派クラブ プロジェクトK 公明党日本共産党草津市会議員団

    くさつ維新の会

    奥村 次一

    小野 元嗣

    木村 辰已

    瀬川 裕海

    棚橋 幸男

    永井 信雄

    中嶋 昭雄

    中島 美徳

    中村 孝藏

    西田  剛

    山元 宏和

    横江 政則

    宇野 房子

    奥村 恭弘

    土肥 浩資

    八木 良人

    伊吹 達郎

    杉江  昇

    山田 智子

    垣 和美

    西村 隆行

    安里 政嗣

    久保 秋雄

    遠藤  覚

    市長提出議案

    補正予算議第71号 平成28年度草津市一般会計補正予算(第 2号)1 億5,375万 9 千円の増額補正 原案可決 ○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○××○

    9 月定例会に付された案件 議決結果

    草政・くさつ維新の会 市民派クラブ プロジェクトK 公明党日本共産党草津市会議員団

    遠藤  覚

    奥村 次一

    小野 元嗣

    木村 辰已

    瀬川 裕海

    棚橋 幸男

    永井 信雄

    中嶋 昭雄

    中島 美徳

    中村 孝藏

    西田  剛

    山元 宏和

    横江 政則

    宇野 房子

    奥村 恭弘

    土肥 浩資

    八木 良人

    伊吹 達郎

    杉江  昇

    山田 智子

    垣 和美

    西村 隆行

    安里 政嗣

    久保 秋雄

    議第72号平成27年度草津市一般会計歳入歳出決算歳入 474億6,101万3,136円歳出 464億4,047万9,938円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○××

    議第73号

    平成27年度草津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算歳入 135億6,816万6,228円歳出 132億7,536万5,105円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○××

    議第74号

    平成27年度草津市財産区特別会計歳入歳出決算歳入 7,894万5,254円歳出 7,894万5,254円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第75号

    平成27年度草津市学校給食センター特別会計歳入歳出決算歳入  5 億7,420万4,522円歳出  5 億7,414万9,171円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第76号

    平成27年度草津市駐車場事業特別会計歳入歳出決算歳入  1 億7,580万3,856円歳出  1 億7,580万3,856円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第77号

    平成27年度草津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算(保険事業勘定)歳入 69億5,975万8,154円歳出 68億6,032万2,005円(介護サービス事業勘定)歳入 6,779万9,873円歳出 6,696万7,786円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○××

    議第78号

    平成27年度草津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算歳入 11億2,536万5,121円歳出 11億2,068万7,937円

    認定 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○××

    議第79号

    平成27年度草津市水道事業会計利益の処分および決算の認定利益余剰金  7 億1,491万5,939円収益的収入 25億6,376万5,893円収益的支出 21億907万7,924円資本的収入  5 億1,294万8,588円資本的支出 15億3,033万4,078円

    原案可決および認定

    ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第80号

    平成27年度草津市下水道事業会計利益の処分および決算の認定利益余剰金  3 億2,600万9,077円収益的収入 40億2,906万4,158円収益的支出 38億4,595万4,157円資本的収入 15億9,560万7,234円資本的支出 27億7,444万5,328円

    原案可決および認定

    ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

  • 草津市議会だより №161

    9 8

    平成28年11月15日号

    議案審議結果 (注 1)表示について、賛成の場合は「○」、賛成でない場合は「×」、欠席の場合は「欠」、棄権の場合は「-」、除斥の対象となる場合は「除」としています。議長は表決を行わないため、「/」と表示しています。(注 2)議員は会派ごとに五十音順で記載しています。9 月定例会に付された案件 議決結果

    草政・くさつ維新の会 市民派クラブ プロジェクトK 公明党日本共産党草津市会議員団

    遠藤  覚

    奥村 次一

    小野 元嗣

    木村 辰已

    瀬川 裕海

    棚橋 幸男

    永井 信雄

    中嶋 昭雄

    中島 美徳

    中村 孝藏

    西田  剛

    山元 宏和

    横江 政則

    宇野 房子

    奥村 恭弘

    土肥 浩資

    八木 良人

    伊吹 達郎

    杉江  昇

    山田 智子

    垣 和美

    西村 隆行

    安里 政嗣

    久保 秋雄

    議第81号 平成28年度草津市一般会計補正予算(第 3号)4 億6,850万 2 千円の増額補正 原案可決 ○○ ○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第82号平成28年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第 1号)2 億9,280万円の増額補正

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第83号平成28年度草津市財産区特別会計補正予算(第 1号)636万円の増額補正

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第84号平成28年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第 1号)1 億126万 8 千円の増額補正

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第85号平成28年度草津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第 1号)481万 6 千円の増額補正

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第86号

    草津市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部改正個人番号を利用することができる事務を追加

    (施行日:公布の日等)

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第87号草津市税条例の一部改正平成28年度税制改正に伴う改正

    (施行日:平成29年 1 月 1 日)原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第88号草津市国民健康保険税条例の一部改正平成28年度税制改正に伴う改正

    (施行日:平成29年 1 月 1 日)原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第89号

    草津市自転車の安全で安心な利用の促進に関する条例の一部改正自転車事故に係る保険等の義務化に伴う改正等

    (施行日:公布の日)

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第90号草津市都市計画審議会条例の一部改正公募市民の委員定数の増加

    (施行日:公布の日)原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第91号

    草津市消防団条例の一部改正消防団員の任命の要件の変更および定数増加に伴う改正

    (施行日:公布の日)

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第92号

    滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議交通災害共済事業の廃止に伴う規約の変更

    原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第93号 市道路線の認定13路線 L=1322.9m 原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第94号 市道路線の変更1 路線 L=129.5m 原案可決 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第95号 草津市副市長の選任山本 芳一さん 同意 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第96号 草津市教育委員会委員の任命檀原 泉さん 同意 ○○○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第97号

    馬場町財産区管理委員の選任奥村 次一さん、奥村 綱郎さん奥村 平一さん、谷 健作さん中井 守さん、林中 章司さん山本 敏夫さん

    同意 ○除○○○○○○○○/○○○○○○○○○○○○○

    議第98号 草津市監査委員の選任瀬川 裕海さん 同意 ○○○○除○○/○○○○○○○○○○○○○○○○

  • 草津市議会だより №161

    11 10

    平成28年11月15日号

    質疑および一般質問  9月13日、14日、15日には、19人の議員が、議案に対する「質疑」や市政に関する方針や考え方などについて質す「一般質問」を行いました。質問と答弁の内容の一部を要約して紹介します。

    ハスとオオバナミズキンバイ①について議員 烏丸半島のハス群生の姿が消えたことに対する今後の調査およびオオバナミズキンバイとの関係について伺う。市 原因調査については、病気や食害、土壌、生態等様々な観点から滋賀県と共に進めている。また、徳島県の農業水産総合技術支援センターや琵琶湖博物館の協力を得ながら、調査を進める。また、オオバナキンバイの繁茂の拡大によりハスの生育に支障がないよう力を尽くす。 水生植物公園みずの森の運営について議員 今日までの入館状況および琵琶湖博物館との共同の取り組みについて伺う。市 平成 8 年に開園し、平成 9 年には29万人を記録し、平成25年度には 9 万 8 千人と下限を記録したが、指定管理者による運営により、昨年度は11万 3 千人と回復基調となっている。また、琵琶湖博物館とは、「琵琶湖・烏丸半島魅力向上活性化協議会」結成し、PR活動に取り組んでいる。 

    地域包括支援センター②について議員 地域包括支援センターの現状と地域での活動はどのようになっているのか伺う。市 高齢者の総合相談窓口として様々な相談支援等を行っている。要支援 1 、2 の方にはケアプラン等を作成し、在宅生活を支援するためのネットワークづくりや認知症の方を支える活動も進めている。さらに高齢者の支援の現状や課題の共有などを目的とした「学区の医療と福祉を考える会議」を開催している。高齢化社会における公共物の管理について議員 高齢化社会のなか、草刈りや農業での水路管理について、管理者である市や県でやるべきでないか。市 道路や公園での草刈りは、法面が急勾配の箇所や危険が伴う箇所は市で行う。農業用水路は農業者の管理となっているが、市は、農家などが協力して行う水路・農道等の維持管理等の共同活動に対して支援を行う「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策交付金」事業を推進しているところである。

    その他の質問 •国道 1 号線のトンネル除去の費用対効果について等

    期日前投票所増設について議員 期日前投票所増設に伴い、高齢者の方や障害をお持ちの方に対しての対応で福祉部門との連携はされたのか。市 今回の増設に当たって特に福祉部門と連携はしていないが、高齢者の方や障害をお持ちの方に期日前投票所を多数御利用いただいている点を踏まえ、今後、福祉部門に福祉の視点で改善すべき点がないかどうかについて確認していきたいと考えている。B型肝炎ワクチンの公費定期接種③について議員 平成27年10月 2 日以後に生まれたお子さんに対しての市の対応について伺う。市 平成28年 4 月 1 日よりも前に生まれたお子さんについて、同じ時期に生まれたお子さんの中には、既に10月 1 日までに任意で接種されている方もおられ、接種した時期によって助成できるかどうかの対応が異なる状況となり、公平性が確保できないことから、定期接種の対象者のみ実施する。その他の質問 •次回の選挙も今回と同じ会場を予定されているか

    • 3 歳児までのお子さんへの接種補助について

    草津駅前バス停の混雑について議員 バス停付近の混雑解消について、区画線を引くなど早急に取り組める策はあると思うが、どのように考えているか。市 区画線を引くことで整然と並んでいただくことは可能であり、時間はあまりかからないと考えられる。他にもバス停留所の移動や、区画を変えることなども十分に関係者と協議していきたい。草津駅周辺道路の混雑について議員 草津駅前の交通混雑や、自家用車と公共交通の輻輳防止に向けた、ロータリー空間の活用について考えを伺う。市 タクシーやバスが待機するスペースの再編、自家用車の侵入を規制する必要がある。現在地下駐車場が5 分無料なので、そちらに誘導していくという事も考えられる。また、自家用車の乗り降り場のレーンがタクシーの待合の外周部にあるので、そちらの利用を周知していく。その他の質問 •駅前の混雑が周辺地域に与える影響について

    その他の質問 •新クリーンセンターの運転管理体制の基本的な考え方と管理者としての市職員の育成について

    公的保育が果たす役割について議員 公的保育の果たすべき役割についての再確認と、公立と民間のバランスを示すビジョンの必要性について伺う。市 地域全体の保育水準の向上のために、地域における保育の質に関わる基準になるとともに、地域のネットワークをつなぐ中心的な役割を担ってきた。今後においても公的保育は一定必要。公的保育・教育がどの程度必要かについては、今後社会情勢の変化に応じて総合的に検証し、判断していきたい。(仮称)大路認定こども園の民営化議員 アンケート調査結果では、保護者は大路幼稚園・第六保育所の教育・保育に満足し、(仮称)大路認定こども園の民設・民営による設置は望んでいないが市の所見を伺う。市 現在の保育内容等の良さを引き継いでいくとともに、民間の独自性や柔軟性を生かし、より一層の評価が得られる認定こども園となるよう、取り組みを進めたい。

    政策形成の状況について議員 政策法務の重要性や所属課内外において職員間で政策形成をすることの意義はどのようなことなのか伺う。市 職員間で政策について議論を交わし共有することは、幅広い行政ニ-ズを意識しながら課題を発見し、その解決に向けた施策の実施や事業の検証が今以上に行えるものと考える。職員に求める重要な能力であり、効果的な施策を立案・実施するとともに事業の効率化や合理化にもつながるものと考える。働き方の改革に熱心な人材について議員 イクボス④宣言をされたが、職場内で効率化や合理化について発展的な意見を出せる職員にはインセンティブを与えてはどうか。市 人材育成評価制度において、今年度の評価結果から処遇面を含む人事管理の基礎として活用していく予定であり、イクボスの取り組みにかかる評価は、項目の一つという位置付けではあるが、今後の検証を踏まえ、職員の意識に働きかける制度となるよう努めていく。

    その他の質問

    都市公園・児童遊園の整備について議員 公園利用者のニーズにあった設備等の整備と維持管理負担の軽減、遊具や設備の定期的な整備に対する市の所見を伺う。市 町内会を通じて維持管理面の要望や利用者のニーズを聞きながら整備内容を決定するようにしている。設置後20年以上経つ公園が230箇所あり、毎年遊具や設備の安全点検を行い、子育て支援の観点から地元アンケートやご意見から優先順位を決め、年に 3 ~ 4 箇所整備をしている。まちづくり協議会の活性化について議員 まちづくり協議会の課題として人材の確保があり、その課題解決に向け京都市のような100人委員会⑤の取り組みについて考えを伺う。市 人材の育成、発掘については、今年度より中間支援組織と連携しながら「地域デビュー講座」を計画している。26年度で休止した草津市民円卓会議のように、多くの市民が集まり様々な議論をすることは大変有効であり、100人委員会など先進事例を参考に調査・研究を進める。

    防犯対策について議員 犯罪認知件数および発生件数を抑える具体的な取り組みについて伺う。市 昨年の犯罪認知件数 は1,590件 で、そ の内自転車盗が最も多く470件と全体の約30%を占めていることから、自転車盗対策を最重点として取り組み、眼力(めぢから)ポスターの作成や大型商業施設等の駐輪場にて施錠を呼びかけ、巡回啓発を実施するなど、官民が連携して犯罪発生の抑制を図っている。自転車の安全で安心な利用促進について議員 利用促進における課題への対応と自転車損害賠償保険の加入率の目標設定について伺う。市 自転車安全安心利用促進計画に定める 5 つの基本方針のもと関係機関と連携を図りながら、各施策を計画的に展開している。保険の加入率は、「滋賀のけんみん自転車保険制度」の加入件数を滋賀県人口から本市の人口比率により算出した490件を一つの目安として加入推進を図っていく。

    その他の質問 •防災士の養成について

    •草津川跡地整備を立ち止まって検証することについて等

    眼力(めぢから)ポスター

    イクボス宣言

    今年のハス群生地の様子

    プロジェクトK

    公明党 市民派クラブ

    山元 宏和

    日本共産党草津市会議員団

    草政・くさつ維新の会

    草政・くさつ維新の会

    草政・くさつ維新の会草政・くさつ維新の会 横江 政則

    西村 隆行 土肥 浩資

    杉江  昇 久保 秋雄

    中島 美徳

    永井 信雄

    ④イクボス 部下が子育てや介護等と仕事を両立できるよう配慮しながら、組織の業績についても結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を両立できる上司。⑤100人委員会 まちづくりについて市民自らテーマを設定し、多様な観点から議論し、発信するとともに、課題解決に向けた実践を行う場。

    ①オオバナミズギンバイ 北米南部から南米を原産地とする、アカバナ科チョウジタデ属の水草の一種。特定外来生物に指定されている。②地域包括支援センター 高齢者の地域ケアの中核拠点として市町村が設ける機関。草津市では中学校区に各1ヵ所設置している。③B型肝炎ワクチン公費定期接種 草津市では平成28年10月 1 日から、平成28年4月1日以降に生まれ、1歳の誕生日の前日までの方を対象に定期接種を実施しています。

  • 草津市議会だより №161

    11 10

    平成28年11月15日号

    質疑および一般質問  9月13日、14日、15日には、19人の議員が、議案に対する「質疑」や市政に関する方針や考え方などについて質す「一般質問」を行いました。質問と答弁の内容の一部を要約して紹介します。

    ハスとオオバナミズキンバイ①について議員 烏丸半島のハス群生の姿が消えたことに対する今後の調査およびオオバナミズキンバイとの関係について伺う。市 原因調査については、病気や食害、土壌、生態等様々な観点から滋賀県と共に進めている。また、徳島県の農業水産総合技術支援センターや琵琶湖博物館の協力を得ながら、調査を進める。また、オオバナキンバイの繁茂の拡大によりハスの生育に支障がないよう力を尽くす。 水生植物公園みずの森の運営について議員 今日までの入館状況および琵琶湖博物館との共同の取り組みについて伺う。市 平成 8 年に開園し、平成 9 年には29万人を記録し、平成25年度には 9 万 8 千人と下限を記録したが、指定管理者による運営により、昨年度は11万 3 千人と回復基調となっている。また、琵琶湖博物館とは、「琵琶湖・烏丸半島魅力向上活性化協議会」結成し、PR活動に取り組んでいる。 

    地域包括支援センター②について議員 地域包括支援センターの現状と地域での活動はどのようになっているのか伺う。市 高齢者の総合相談窓口として様々な相談支援等を行っている。要支援 1 、2 の方にはケアプラン等を作成し、在宅生活を支援するためのネットワークづくりや認知症の方を支える活動も進めている。さらに高齢者の支援の現状や課題の共有などを目的とした「学区の医療と福祉を考える会議」を開催している。高齢化社会における公共物の管理について議員 高齢化社会のなか、草刈りや農業での水路管理について、管理者である市や県でやるべきでないか。市 道路や公園での草刈りは、法面が急勾配の箇所や危険が伴う箇所は市で行う。農業用水路は農業者の管理となっているが、市は、農家などが協力して行う水路・農道等の維持管理等の共同活動に対して支援を行う「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策交付金」事業を推進しているところである。

    その他の質問 •国道 1 号線のトンネル除去の費用対効果について等

    期日前投票所増設について議員 期日前投票所増設に伴い、高齢者の方や障害をお持ちの方に対しての対応で福祉部門との連携はされたのか。市 今回の増設に当たって特に福祉部門と連携はしていないが、高齢者の方や障害をお持ちの方に期日前投票所を多数御利用いただいている点を踏まえ、今後、福祉部門に福祉の視点で改善すべき点がないかどうかについて確認していきたいと考えている。B型肝炎ワクチンの公費定期接種③について議員 平成27年10月 2 日以後に生まれたお子さんに対しての市の対応について伺う。市 平成28年 4 月 1 日よりも前に生まれたお子さんについて、同じ時期に生まれたお子さんの中には、既に10月 1 日までに任意で接種されている方もおられ、接種した時期によって助成できるかどうかの対応が異なる状況となり、公平性が確保できないことから、定期接種の対象者のみ実施する。その他の質問 •次回の選挙も今回と同じ会場を予定されているか

    • 3 歳児までのお子さんへの接種補助について

    草津駅前バス停の混雑について議員 バス停付近の混雑解消について、区画線を引くなど早急に取り組める策はあると思うが、どのように考えているか。市 区画線を引くことで整然と並んでいただくことは可能であり、時間はあまりかからないと考えられる。他にもバス停留所の移動や、区画を変えることなども十分に関係者と協議していきたい。草津駅周辺道路の混雑について議員 草津駅前の交通混雑や、自家用車と公共交通の輻輳防止に向けた、ロータリー空間の活用について考えを伺う。市 タクシーやバスが待機するスペースの再編、自家用車の侵入を規制する必要がある。現在地下駐車場が5 分無料なので、そちらに誘導していくという事も考えられる。また、自家用車の乗り降り場のレーンがタクシーの待合の外周部にあるので、そちらの利用を周知していく。その他の質問 •駅前の混雑が周辺地域に与える影響について

    その他の質問 •新クリーンセンターの運転管理体制の基本的な考え方と管理者としての市職員の育成について

    公的保育が果たす役割について議員 公的保育の果たすべき役割についての再確認と、公立と民間のバランスを示すビジョンの必要性について伺う。市 地域全体の保育水準の向上のために、地域における保育の質に関わる基準になるとともに、地域のネットワークをつなぐ中心的な役割を担ってきた。今後においても公的保育は一定必要。公的保育・教育がどの程度必要かについては、今後社会情勢の変化に応じて総合的に検証し、判断していきたい。(仮称)大路認定こども園の民営化議員 アンケート調査結果では、保護者は大路幼稚園・第六保育所の教育・保育に満足し、(仮称)大路認定こども園の民設・民営による設置は望んでいないが市の所見を伺う。市 現在の保育内容等の良さを引き継いでいくとともに、民間の独自性や柔軟性を生かし、より一層の評価が得られる認定こども園となるよう、取り組みを進めたい。

    政策形成の状況について議員 政策法務の重要性や所属課内外において職員間で政策形成をすることの意義はどのようなことなのか伺う。市 職員間で政策について議論を交わし共有することは、幅広い行政ニ-ズを意識しながら課題を発見し、その解決に向けた施策の実施や事業の検証が今以上に行えるものと考える。職員に求める重要な能力であり、効果的な施策を立案・実施するとともに事業の効率化や合理化にもつながるものと考える。働き方の改革に熱心な人材について議員 イクボス④宣言をされたが、職場内で効率化や合理化について発展的な意見を出せる職員にはインセンティブを与えてはどうか。市 人材育成評価制度において、今年度の評価結果から処遇面を含む人事管理の基礎として活用していく予定であり、イクボスの取り組みにかかる評価は、項目の一つという位置付けではあるが、今後の検証を踏まえ、職員の意識に働きかける制度となるよう努めていく。

    その他の質問

    都市公園・児童遊園の整備について議員 公園利用者のニーズにあった設備等の整備と維持管理負担の軽減、遊具や設備の定期的な整備に対する市の所見を伺う。市 町内会を通じて維持管理面の要望や利用者のニーズを聞きながら整備内容を決定するようにしている。設置後20年以上経つ公園が230箇所あり、毎年遊具や設備の安全点検を行い、子育て支援の観点から地元アンケートやご意見から優先順位を決め、年に 3 ~ 4 箇所整備をしている。まちづくり協議会の活性化について議員 まちづくり協議会の課題として人材の確保があり、その課題解決に向け京都市のような100人委員会⑤の取り組みについて考えを伺う。市 人材の育成、発掘については、今年度より中間支援組織と連携しながら「地域デビュー講座」を計画している。26年度で休止した草津市民円卓会議のように、多くの市民が集まり様々な議論をすることは大変有効であり、100人委員会など先進事例を参考に調査・研究を進める。

    防犯対策について議員 犯罪認知件数および発生件数を抑える具体的な取り組みについて伺う。市 昨年の犯罪認知件数 は1,590件 で、そ の内自転車盗が最も多く470件と全体の約30%を占めていることから、自転車盗対策を最重点として取り組み、眼力(めぢから)ポスターの作成や大型商業施設等の駐輪場にて施錠を呼びかけ、巡回啓発を実施するなど、官民が連携して犯罪発生の抑制を図っている。自転車の安全で安心な利用促進について議員 利用促進における課題への対応と自転車損害賠償保険の加入率の目標設定について伺う。市 自転車安全安心利用促進計画に定める 5 つの基本方針のもと関係機関と連携を図りながら、各施策を計画的に展開している。保険の加入率は、「滋賀のけんみん自転車保険制度」の加入件数を滋賀県人口から本市の人口比率により算出した490件を一つの目安として加入推進を図っていく。

    その他の質問 •防災士の養成について

    •草津川跡地整備を立ち止まって検証することについて等

    眼力(めぢから)ポスター

    イクボス宣言

    今年のハス群生地の様子

    プロジェクトK

    公明党 市民派クラブ

    山元 宏和

    日本共産党草津市会議員団

    草政・くさつ維新の会

    草政・くさつ維新の会

    草政・くさつ維新の会草政・くさつ維新の会 横江 政則

    西村 隆行 土肥 浩資

    杉江  昇 久保 秋雄

    中島 美徳

    永井 信雄

    ④イクボス 部下が子育てや介護等と仕事を両立できるよう配慮しながら、組織の業績についても結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を両立できる上司。⑤100人委員会 まちづくりについて市民自らテーマを設定し、多様な観点から議論し、発信するとともに、課題解決に向けた実践を行う場。

    ①オオバナミズギンバイ 北米南部から南米を原産地とする、アカバナ科チョウジタデ属の水草の一種。特定外来生物に指定されている。②地域包括支援センター 高齢者の地域ケアの中核拠点として市町村が設ける機関。草津市では中学校区に各1ヵ所設置している。③B型肝炎ワクチン公費定期接種 草津市では平成28年10月 1 日から、平成28年4月1日以降に生まれ、1歳の誕生日の前日までの方を対象に定期接種を実施しています。

  • 草津市議会だより №161

    13 12

    平成28年11月15日号

    その他の質問 •ごみステーションの使い方について•廃棄物減量等推進審議会における協議内容

    について

    定員管理と人材育成などについて議員 職場環境、人員体制、適正な定数と増員の考えと、正規職員以外の方を正規に採用する考えについて伺う。市 今年度見直しを予定している「草津市定員管理計画」にて、将来を見据えた十分な分析・検討をしたうえで、職員定数の増員についても慎重に判断していく。臨時・嘱託職員の中で優秀な方を正規職員に登用することについては、公平・公正な人材確保という観点から競争試験を基本としており困難である。議員 健幸都市づくり部や税収納強化専用課などの創設や権限移譲の考えについて伺う。市 来年は第 5 次総合計画第 3 期基本計画のスタートにあたり、健幸都市やスポーツ振興など、新たな施策展開や地方創生の進化に向けた取り組みが一層進められるよう、マネジメント力の強化や組織再編、権限の見直しも視野に入れながら、スピード感を持った機能的かつ合理的な組織機構となるよう努めていく。

    第 3次男女共同参画推進計画の進め方について議員 庁内や地域での啓発やイクボス宣言について伺う。また性的少数者の婚姻に伴う権利保障の具体的な検討をしているのか伺う。市 庁内の行動規範を実行し、市が率先してイクボス宣言を勧奨し、働きやすい社会となるよう努める。また、町内学習懇談会で男女共同参画について話し合っていただきたいと考える。性的少数者権利保障の対応は先進地を参考に再度検討し、性的マイノリティーを受け入れる機運の醸成を図っていく。社会的弱者のごみ収集について議員 高齢のおひとり住まいや、障害者の方々など困難なごみ出し作業の対応として、戸別収集など具体的な計画はあるのか。市 支援を要する方々を把握し、民生委員等やご近所の支援で、現在は出しておられる。高齢化が進むことが推察されるので、現在、策定中の介護予防日常生活支援事業(案)においてどういった支援が必要か引き続きごみ出し支援の検討を重ね関係部署と調整して進めていく。

    その他の質問 •臨時、嘱託、任期付き職員の勤務条件の改善について等

    医療的ケアの必要な児童生徒の登下校の送迎に関する実証実験について議員 養護学校に通う、医療的ケアの必要な児童生徒の送迎は保護者が毎日行っており、その負担は大きい。ようやく県が実証実験を開始したが、市の参加表明について伺う。市 医療的ケアを必要とする子どもたちの通学の保障や保護者の負担の軽減は重要な課題と認識しているが、県の実証実験の枠組みは課題があると理解している。県とも協議しながら来年度に向けて積極的に検討したい。オープンデータ⑧の取り組みの現状と今後の活用について議員 進めていくための課題と対応、特に主管する組織の体制づくりと市民参加型のオープンガバナンス⑨に活用する取り組みについて伺う。市 まずは、職員の意識を変えるために研修を実施し、オープンデータが利活用されるための仕組みづくりと組織のあり方も検討していきたい。10月に開設したアーバンデザインセンターびわこ・くさつを拠点に市民にも参加してもらいオープンガバナンスの実現に向けた取り組みを研究していきたい。その他の質問 •ごみ出し支援について

    病児・病後児保育の開設見通しについて議員 平成29年度に南草津地域において、新たな開設に向けて取り組まれているが、来年度に開設できるのか伺う。市  1 月の草津栗東医師会の理事会で協議を進めた結果、一つの医療機関からお申し出をいただき、調整を進めたが、事業化には至らなかった。 8 月の医師会定例会でも引き続き協力を依頼しているところであり、平成29年度に市南部地域において、市内で 2 ヶ所目の開設ができるよう、調整を続ける。福祉医療費助成制度について議員 大津市や東近江市のように、小学校低学年までの通院医療費に係る負担軽減を行うべきであると考えるが所見を伺う。市 子どもの医療費助成については、経済的負担の大きい入院医療費の助成を実施しているところである。通院医療費の助成拡大については、より一層子育て支援・少子化対策の推進につながるものと考えるが、大きな財政負担を伴うため、慎重に検討

    その他の質問 •結婚・妊娠・出産・子育てにおける切れ目のない支援に向けて等

    北中西・栄町地区市街地再開発事業について議員 権利変換計画の策定などの状況について伺う。市 権利者全員で構成されている組合の臨時総会において、権利変換計画案の縦覧について承認が得られ縦覧を行ったところ期間中の意見書の提出はなかった。現段階での課題は、権利変換を受けずに転出される方への補償等の対応であり、組合でその調整を進めてもらっている。草津市営火葬場について議員 火葬需要増加への対応について伺う。市 平成25年度に実施した火葬場需要調査では平成38年には約2,000件になると見込まれることから、市外からの受け入れを制限しない場合、平成33年頃に 1 炉増設し、平成40年頃には 5 炉が必要との予測をしている。これらのことを踏まえ、炉の増設や新たな開設なども視野に入れながら、計画的に取り組んでいく。

    公共施設や道路等の維持管理について議員 予算をどれだけ増額すれば除草作業が十分にできて、市民の安全安心に繋がることになるのか。市�