取付説明書 折り戸(ユニバス用) - LIXIL...折り戸(ユニバス用)...

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折り戸(ユニバス用) 取付説明書 ●設置に際しては、必ずこの取付説明書に従い正しく設置してください。 ※この取付説明書に記載されていない方法で設置され、それが原 因で故障を生じた場合は、商品の保証を致しかねますので十分 ご注意ください。 設置前に必ずお読みください PPB-0135(14040) 2 枠の取付 3 把手の取付 扉の取付 取付に先立って、この取付説明書をよく読み、手順に従って正しく取付してください。 商品・取付方法についてのお問合わせは、お客さま相談センターへ ナビダイヤル ☎ 0570-017-173 受付時間 平日 9:00 ~ 18:00  土日・祝日 9:00 ~ 17:00(ゴールデンウィーク、夏期、年末年始の休みは除く) VDY-6001900 R L (75)/W VDY-7001900 R L (75)/W 設置前のご注意 ●壁材、ドアとの取合いを確認してください。 ●ドア品番 L・R と、ユニバスのプランを確認してください。  ユニバスタイプ -L-R、-R-CL または -R-C:ドア品番 L  ユニバスタイプ -R-L、-L-CR:ドア品番 R ●ここでは設置に際して守らないと人身事故や、家財の損害に結び付 く注意事項を挙げています。設置前にこの項目をよくお読みいた だき、正しく設置してください。 安全のため必ずお読みください ●ドア枠とユニバスとの接合部、および壁・タイルとの接 合部には、必ずシリコンコーキングをしてください。 ※漏水により家財を汚したり、腐らせる恐れがあります。 「指示通りにしなさい!」(一般的な行動指示記号です。) ◎表示マークについて 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を次の マークで区別し、説明しています。 お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し、説明してい ます。 枠から外した扉は下側のパッキンをつぶさないようにパッキン 側を上にして縦置きにしてください。  取付時に下枠のパッキンを踏まないように注意してください。  ※扉下部の止水パッキンの切れや変形・漏水の原因になります。  「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を 負うかまたは物的損害のみが発生する危 険な状態が生じることが想定されます。」 注意 表示マークおよび絵表示の説明 梱包表示の品番が、VDY-6001900 R L (75)/W、VDY-7001900 R L (75)/W 以外の場合は、 各々のドアの取付説明書にしたがって取り付けてください。 商品構成 ●脱衣室側からみて吊元(▲)が右にあるものがRタイプ、 吊元(▲)が左にあるものがLタイプです。 Rタイプ Lタイプ 脱衣室側 脱衣室側 1 扉の取外 ①  ロックを開錠し、扉を少し開きます。 ②  扉の中桟を押さえて、上部の着脱ツマミ(2 か所)を片方ずつ下げながら、 上戸車と上部ピボットを外します。 ※ドアが外れるまで離さないようにする。 ※着脱ツマミを 2 か所同時に下げると、扉が倒れて危険です。 ③  吊元側は換気ガラリ形状となっています。扉を折りたたみながらフィンが引っ 掛からないように外します。 ④  扉を折りたたみ、上方へ持ち上げて下戸車、下部ピボットを外します。 ①  ドア枠を仮固定し、下げ振り、水準器、メジャーで水平、 垂直、対角寸法を確認し、調整します。 ①ねじを軽く緩めます。(3 ~4mm 程度) ②ねじ頭を把手取付穴に差込み下方へスライドさせます。 ③脱衣室側から、手締めで把手のねじを締付けます。 ④穴にキャップを差込みます。 ①扉を浴室内側に運び、傾けます。 ②扉の下部ピボット受けを、下部ピボットに差し込みます。 ③下戸車をレールに取付ます。 ※下戸車の長辺側を吊元側に向けて設置します。 ①  吊元側の着脱ツマミを下げながら、扉を起こし、上部ピボットを軸受 けにはめます。 ②  戸先側の着脱ツマミを下げながら、上戸車をはめます。 ※上戸車の長辺側を吊元側に向けて設置します。 ②  ドア枠を本固定します。 ※最後は手締めで固定してください。 パッキン パッキン パッキン 着脱ツマミ 上部ピボット 上戸車 着脱ツマミ G H A B D C E F A B D C E F 〈左右の傾き〉 〈前後の傾き〉 幅寸法の差:  2mm 以内  (A、B、C の差) 高さ寸法の差:  2mm 以内  (D、E、F の差) 対角寸法の差:  2mm 以内  (G、H の差) ゆるみ・ガタツキのないことを 確認する。 (推奨トルク:2.5 ± 0.5N・m) 重 要 ③  手締めで把 手のネジを 締め付ける。 ④  穴にキャップ を差し込む。 戸先側框 中央縦框 ドライバー 脱衣室側 把手 ドライバー ①  軽く緩める。 3 ~ 4mm 程度。 3 ~ 4mm 程度 戸先縦框 中央縦框 把手取付穴 把手 シール ②  ねじ頭を差し込み 下方へスライド。 字が読める向き。 インパクト  ドライバー 浴室側 ドア下部 ドア上部 ①   扉を浴室内側に  入れる。 差し込む 下部ピボット 下部ピボット 受け 長い 差し込む ③ 取り付ける 脱衣室側 吊元側に向ける。 下戸車 扉を広げながら左右 1ヵ所ずつはめる。 軸受 下げる 起こす レール ②下げる 長い 起こす 持つ 吊元側 戸先側 ①  吊元側に 向ける。 ③軸受け にはめる。 着脱つまみが上にあがっている ことを確認してください。 ④  レールに はめる。

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  • 折り戸(ユニバス用)取付説明書

    ●設置に際しては、必ずこの取付説明書に従い正しく設置してください。 ※この取付説明書に記載されていない方法で設置され、それが原

    因で故障を生じた場合は、商品の保証を致しかねますので十分ご注意ください。

    設置前に必ずお読みください

    PPB-0135(14040)

    2 枠の取付

    3 把手の取付

    4扉の取付

    取付に先立って、この取付説明書をよく読み、手順に従って正しく取付してください。

    商品・取付方法についてのお問合わせは、お客さま相談センターへナビダイヤル ☎0570-017-173受付時間 平日 9:00~ 18:00  土日・祝日 9:00~ 17:00(ゴールデンウィーク、夏期、年末年始の休みは除く)

    VDY-6001900RL(75)/WVDY-7001900RL(75)/W

    設置前のご注意●壁材、ドアとの取合いを確認してください。

    ●ドア品番 L・Rと、ユニバスのプランを確認してください。   ユニバスタイプ -L-R、-R-CL または -R-C:ドア品番 L   ユニバスタイプ -R-L、-L-CR:ドア品番 R

    ●ここでは設置に際して守らないと人身事故や、家財の損害に結び付く注意事項を挙げています。設置前にこの項目をよくお読みいただき、正しく設置してください。

    安全のため必ずお読みください

    ●ドア枠とユニバスとの接合部、および壁・タイルとの接合部には、必ずシリコンコーキングをしてください。※漏水により家財を汚したり、腐らせる恐れがあります。

    「指示通りにしなさい!」(一般的な行動指示記号です。)

    ◎表示マークについて 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を次のマークで区別し、説明しています。

    お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。

    枠から外した扉は下側のパッキンをつぶさないようにパッキン側を上にして縦置きにしてください。 取付時に下枠のパッキンを踏まないように注意してください。 ※扉下部の止水パッキンの切れや変形・漏水の原因になります。 

    「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じることが想定されます。」

    注意

    表示マークおよび絵表示の説明

    梱包表示の品番が、VDY-6001900RL (75)/W、VDY-7001900RL (75)/W以外の場合は、各々のドアの取付説明書にしたがって取り付けてください。

    商品構成

    ●脱衣室側からみて吊元(▲)が右にあるものがRタイプ、 吊元(▲)が左にあるものがLタイプです。

    Rタイプ Lタイプ

    脱衣室側 脱衣室側

    1 扉の取外 ① ロックを開錠し、扉を少し開きます。② 扉の中桟を押さえて、上部の着脱ツマミ(2か所)を片方ずつ下げながら、上戸車と上部ピボットを外します。※ドアが外れるまで離さないようにする。※着脱ツマミを2か所同時に下げると、扉が倒れて危険です。

    ③ 吊元側は換気ガラリ形状となっています。扉を折りたたみながらフィンが引っ掛からないように外します。

    ④ 扉を折りたたみ、上方へ持ち上げて下戸車、下部ピボットを外します。

    ① ドア枠を仮固定し、下げ振り、水準器、メジャーで水平、垂直、対角寸法を確認し、調整します。

    ①ねじを軽く緩めます。(3~4mm程度)

    ②ねじ頭を把手取付穴に差込み下方へスライドさせます。

    ③脱衣室側から、手締めで把手のねじを締付けます。

    ④穴にキャップを差込みます。

    ①扉を浴室内側に運び、傾けます。

    ②扉の下部ピボット受けを、下部ピボットに差し込みます。

    ③下戸車をレールに取付ます。※下戸車の長辺側を吊元側に向けて設置します。

    ① 吊元側の着脱ツマミを下げながら、扉を起こし、上部ピボットを軸受けにはめます。

    ② 戸先側の着脱ツマミを下げながら、上戸車をはめます。※上戸車の長辺側を吊元側に向けて設置します。

    ② ドア枠を本固定します。※最後は手締めで固定してください。

    パッキンパッキン

    パッキン

    ② ①

    着脱ツマミ

    上部ピボット

    上戸車

    着脱ツマミ ③

    07A024B_ジェミニ取説0232_34

    A A

    B B

    D

    DC C

    E E

    F

    F

    G

    H

    A A

    B B

    D

    DC C

    E E

    F

    F

    G

    H

    A A

    B B

    D

    DC C

    E E

    F

    F

    G

    H

    〈左右の傾き〉 〈前後の傾き〉

    幅寸法の差: 2mm以内 (A、B、Cの差)

    高さ寸法の差: 2mm以内 (D、E、Fの差)

    対角寸法の差: 2mm以内 (G、Hの差)

    ゆるみ・ガタツキのないことを確認する。(推奨トルク:2.5 ± 0.5N・m)

    重 要

    ③ 手締めで把手のネジを締め付ける。

    ④ 穴にキャップを差し込む。

    戸先側框

    中央縦框

    ドライバー

    脱衣室側

    把手

    ドライバー

    ① 軽く緩める。 3~ 4mm程度。

    3~ 4mm程度

    戸先縦框

    中央縦框

    把手取付穴把手

    シール

    ② ねじ頭を差し込み下方へスライド。

    字が読める向き。

    インパクト 

    ドライバー

    浴室側

    ドア下部ドア上部

    ①  扉を浴室内側に 入れる。

    差し込む

    下部ピボット

    下部ピボット受け

    長い

    ② 差し込む

    ③ 取り付ける

    吊元側

    戸先側

    脱衣室側

    吊元側に向ける。

    下戸車

    扉を広げながら左右1ヵ所ずつはめる。

    軸受

    軸下げる

    起こす

    レール

    ②下げる

    長い

    起こす

    持つ

    吊元側

    戸先側

    ① 吊元側に向ける。

    ③軸受けにはめる。

    着脱つまみが上にあがっていることを確認してください。

    ④ レールにはめる。

  • ラッチのかかりが

    きつくなる

    ゆるくなる

    <調節のポイント>

    脱衣室側(上側)

    ラッチ調節ねじ

    扉を閉めた状態で、ラッチがレールに当たるまで上に上げて固定する。※ ラッチ調節ねじを緩めて調節する。

    ラッチ

    ラッチ調節ねじ

    脱衣室側(下部)

    あたり具合が

    ゆるくなる(右回し)

    きつくなる(左回し)

    額縁固定側端部調節ねじが縦枠に当たる位置で、60~70mmが目安。

    扉中央下端

    脱衣室側

    <調節のポイント> 調節ねじを回し、縦枠へのあたり具合を調節する。

    縦枠

    60~70mm

    5 ラッチの調整

    6扉の開閉確認

    7 ドア枠のシーリング

    ・必ず扉の「ラッチ(上部)」・「開閉力(下部)」2ヵ所を調節する。・調節は手締めドライバーで行う。

    取合い参考図■本図はRタイプです。Lタイプはこの逆となります。※( )内寸法はVDY-6001900R(75)/Wの寸法です。

    ■ ドア品番 L・Rは、ユニバスのプランによって異なります。   ユニバスタイプ -L-R、-R-CL または -R-C:ドア品番 L   ユニバスタイプ -R-L、-L-CR:ドア品番 R

    ●平面詳細:ユニバス上部壁とドア枠取合い参考図

    ●平面詳細:ユニバス下部壁とドア枠取合い参考図 ●有効幅員W700の場合 550mmW600の場合 450mm

    ●側断面詳細 ●浴室内観図

    ①扉を閉めた状態で、ラッチ調整ねじを緩めて調整します。

    ①調整ねじを回し、縦枠へのあたり具合を調整します。

    ドア枠の周りをシリコンでシーリングします。

    扉中央側上部

    扉戸先側下部

    ※ ただし、ドアの建付け状態や換気扇の能力によっては、調整の目安値が適さない場合もあります。その場合は、現場の条件に合わせて調整してください。

    ドア枠とユニバスの接合部、および壁・タイルとの接合部には、必ずシリコンコーキングをしてください。※漏水により家財を汚したり、腐らせる恐れがあります。

    内開き右吊り(内観図)、左吊りはこの逆になります。