謝 辞 · ラン社の故Jo Campling女史と,Catherine GrayとKate Llewellynおよび三...

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謝  辞 本書を執筆するための主要な刺激は,とくに英国ダラム大学およびヨーク大 学で訓練中のソーシャルワーカー,コミュニティワーカーとユースワーカーに 倫理を教えることを通じて生まれた対話から受けてきた。私はまた客員講師と していくつかの国々の研究教育機関で過ごした時代から大いに恩恵を受けてき た。とくに,アミエンス,ブリン・マー,コペンハーゲン,リスボン,マルメ とオウルの各大学である。そこでは,学生たちの[倫理的]ジレンマや諸問題 と,教員たちの倫理教育に関する考えが豊富に共有されたところだった。1998 年以来の欧州社会倫理プロジェクト(European Social Ethics Project)における 同僚との継続的な仕事もまた私の着想の不断の源泉になっており,私は過去お よび現在の研究教育集団のすべての人からの,とくに Kirsten Nøhr からの交 (companionship)と刺激に感謝したいと思う。近年は,FESET(Formation of European Social Ethics Training) ,欧州ソーシャルワーク教育養成校協会,国 際ソーシャルワーカー連盟および国際ソーシャルワーク教育養成校協会におけ る学会やセミナーへの出席が倫理的課題でのとくに有益で刺激的な会話を提供 してくれた。2010年と2011年は,ソーシャルワーク・アクション・ネットワー (Social Work Action Network)の国際的国内的な友情(comradely)の会合と して,日本と英国のソーシャルワークに関する二国間セミナーがスターリング と東京で開催され,それに出席したことが私の思考の地平(horizons)を大い に広げてくれた。 とりわけ,私は多年にわたって,私と一緒に自らの倫理的ジレンマを議論す るために準備をしてきてくれた多くのソーシャルワーカー,ユースワーカーと コミュニティワーカー,とくにダラム大学とヨーク大学の学生たち,イングラ ンド北部のいくつかの実践機関に所属する実践者たち,本書に多数の事例を寄 稿してくれた世界中のソーシャルワーカー,専門職協会と研究者に感謝を述べ xiv

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謝  辞

 本書を執筆するための主要な刺激は,とくに英国ダラム大学およびヨーク大学で訓練中のソーシャルワーカー,コミュニティワーカーとユースワーカーに倫理を教えることを通じて生まれた対話から受けてきた。私はまた客員講師としていくつかの国々の研究教育機関で過ごした時代から大いに恩恵を受けてきた。とくに,アミエンス,ブリン・マー,コペンハーゲン,リスボン,マルメとオウルの各大学である。そこでは,学生たちの[倫理的]ジレンマや諸問題と,教員たちの倫理教育に関する考えが豊富に共有されたところだった。1998年以来の欧州社会倫理プロジェクト(European Social Ethics Project)における同僚との継続的な仕事もまた私の着想の不断の源泉になっており,私は過去および現在の研究教育集団のすべての人からの,とくに Kirsten Nøhr からの交際(companionship)と刺激に感謝したいと思う。近年は,FESET(Formation

of European Social Ethics Training),欧州ソーシャルワーク教育養成校協会,国際ソーシャルワーカー連盟および国際ソーシャルワーク教育養成校協会における学会やセミナーへの出席が倫理的課題でのとくに有益で刺激的な会話を提供してくれた。2010年と2011年は,ソーシャルワーク・アクション・ネットワーク(Social Work Action Network)の国際的国内的な友情(comradely)の会合として,日本と英国のソーシャルワークに関する二国間セミナーがスターリングと東京で開催され,それに出席したことが私の思考の地平(horizons)を大いに広げてくれた。 とりわけ,私は多年にわたって,私と一緒に自らの倫理的ジレンマを議論するために準備をしてきてくれた多くのソーシャルワーカー,ユースワーカーとコミュニティワーカー,とくにダラム大学とヨーク大学の学生たち,イングランド北部のいくつかの実践機関に所属する実践者たち,本書に多数の事例を寄稿してくれた世界中のソーシャルワーカー,専門職協会と研究者に感謝を述べ

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たいと思う。サービス利用者と実施機関に関する秘密を保持するために,本書に寄与してくれた大多数は無名のままである。しかしながら,私は,さまざまな方法を通じて,私のソーシャルワークと世界中のソーシャルワーカーが直面している多くの倫理的な挑戦に対する理解を豊かにしてくれた,とくに次の人びとに感謝の意を捧げたい。それらは,Laura Acotto, Matthew Armstrong, Dimitrinka Boumbovska, Sema Buz, Chris Carroll, 伊藤文人,Mark Jones, Vic Jupp, Jan Lefevre, Maria Maiss, Maria Moritz, Donna McAuliffe, Leonie Men-do, Marie-Geneviève Mounier, Atefeh Nikouei, Gertraud Pantucek, Larissa Raffles, İpen İlknur Ünlü, Abbas Ali Yazdani, Kate Yeong-Tsyr Wang と矢嶋真希の各氏である。 私はまた各国の倫理綱領のコピーを提供してくれた国際ソーシャルワーカー連盟と世界各国の専門職協会に,Kate Boardman, Trifon Boumbovski, Lieve van Espen, Lauelia Rolland-Fortin, Marie Sanders と Mea Wilkins たちは,綱領と事例を翻訳していただいたことに,Katie Appleford, Vic Jupp と Helen Roberts には研究を補助してくれたことに関して感謝したい。私はまた以下の私の過去の研究から使用許可を出してくれた各位に感謝したい。International Journal of Youth and Adolescence には,第 3 章で使用するもので,第 9 号

(2000)から徳の倫理とケアの倫理に関する論文の使用許可を,the Journal of Social Intervention: Theory and Practice にはリスト3.2のために,20巻 2 号

(2011)から許可を,ロウトレッジ社からは,「討論のための事例 4 」の事例を使用するための許可を Practising Social Work Ethics Around the World: Cas-es and Commentaries(2011)からそれぞれ頂いた。最後に,パルグレイブ・マクミラン社からは,拙著 Ethics, Accountability and the Social Professions

(2004)からいくつかの資料を使用するための許可を頂けた。これらは表3.1と第 3 章における近さの倫理に関する資料のいくつかを含んでいる。 多くの同僚と友人が激励を提供してくれてきたし,本書の初版,第 2 版,第3 版と第 4 版のある場面を私と検討するために準備をしてくれた。この人たちのリストは今や長すぎてすべての人たちを含めることができないが,しかし,私はとくに次の方たちへ感謝したい。安藤洋,Mark Baldwin, Chris Beckett, Margaret Bell, Peter Beresford, Cynthia Bisman, Tim Bond, Helen Charnley,

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Derek Clifford, Lena Dominelli, Lorna Durrani, Ken Fairless, イアン・ファーガ ス ン(Iain Ferguson),Ann Gallagher, Arne Grønningsæter, Richard Hug-man, Umme Iman, 伊藤文人,小坂啓史,Tony Jeffs, Juliet Koprowska, Mi-chael Lavalette, Kate Leonard, Anne Marron, Una McCluskey, Audrey Mul-lender, 生 江 明,Andrew Orton, Frank Philippart, Alf Ronnby, Muriel Sawbridge, Maria Rosàrio do Serafim, Ruth Stark, Mark K. Smith, Fritz-Rüdi-ger Volz, Robin Williams および Man Yae-Yang. 私が最初に本書のアイデアを提示した時に,熱心に支援をしてくれたマクミラン社の故 Jo Campling 女史と,Catherine Gray と Kate Llewellyn および三人の匿名レフェリーの初版と第 3 版での有益なコメントにも感謝したい。 最後に,私は父である故フレッド・バンクス(Fred Banks)への恩義をここで表明しておきたい。彼は私に哲学の道へ進むことを指し示してくれたし,興味関心と懐疑の組み合わせが伴った,健全な私の学問的な熱意を支えてくれたという意味で。

サラ・バンクス

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