静岡大学...

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地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発“ふじのくに”創生プラン 静岡大学 COC+ニュースレター Vol.8 Shizuoka University Center of Community Plus Newsletter Vol.8 1 July.9. 2018 Vol.8 TOPICS 平成 30 1 月~5 月の主な活動

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地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)

静大発“ふじのくに”創生プラン

静岡大学 COC+ニュースレター Vol.8 Shizuoka University Center of Community Plus Newsletter Vol.8

1

July.9. 2018 Vol.8

TOPICS

� 静岡大学地域創造学環スポーツプロモーショ

ンコース×御前崎市授業「御前崎スポーツ振

興プロジェクト」スポーツで地域を活性化し

ていこう!!…P2・3

� 「地域社会と企業活動」の授業がスタートし

ました…P4

� 「産業イノベーション人材育成プログラム」

の紹介…P5

� 静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウ

ム開催…P5

� 大学生による知財を活用した地域ビジネスの

創出「第 4 回知財活用アイデアプレゼン大会

in 静岡」開催…P6

� 静大就職祭 2019(静岡大学合同企業説明会)

開催…P6

� 愛知学院大学におけるキャリアサポート…P7

� 第 2 回東部地域ブロック会議開催…P8

� 静岡大学地域連携報告会開催…P8

� コーディネーター便り…P8

○ NPO法人静岡情報産業協会主催「IT業界企

業提供セミナー」開催(1/6)

○ (大学 1・2 年生,高専 3 年生,短大 1 年生対象)

「ワークラリーしずおかインターンシップマッ

チング会」開催(2/9 常葉大学静岡キャンパス水

落校舎・2/13 静岡大学浜松キャンパス・2/14 静

岡文化芸術大学・2/16 静岡大学静岡キャンパス)

○ 「第 3 回ふじのくに地域・大学フォーラム with

地域イノベーター」開催(2/17)

○ 「3 時間でできる業界研究 就活直前!静岡県内

企業 IT・ジョブカフェ」開催(2/20)

○ 静岡県内大学 地域教育・研究フェア開催(2/21)

○ 第 2 回「静岡COC+連携協議会 東部地域ブ

ロック会議」開催(2/27)

○ インターンシップ専門人材養成研修会開催

(2/28)

○ 静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウム

「学生の地元就業・定着支援の方略を探る

~学生一人ひとりの「思い」を手掛かりに~」開催

(3/2)

○ 静大就職祭 2019(静岡大学合同企業説明会)開

催(3/13・14)

○ 「静岡大学地域連携報告会 市民開放授業事前

説明会」開催(3/15)

○ 「自治体と大学との連携~地域課題解決の成果

発表会」開催(3/20)

○ 「第 5 回 Startup Weekend Hamamatsu」開催

(3/30~4/1)

○ 「産業イノベーション人材育成プログラム」新

設(本年 4 月~)

○ 静岡経済同友会静岡協議会と連携した科目「地

域社会と企業活動」の授業開始(4/16~)

○ 企業向けインターンシップ説明会開催(4/20・

23・27)

○ 全学インターンシップガイダンス開催(4/26 静

岡キャンパス,4/26・5/10 浜松キャンパス)

○ 平成29年度静岡大学地域創造学環フィールドワ

ーク報告会開催(5/31)

○ 学生新聞「SHIZUOCAN」創刊号発行

就職・キャリアサポート

平成 30 年 1 月~5 月の主な活動

その他

ハイライト 地域活動

地域社会と企業活動

新設プログラム紹介・シンポジウム

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静岡大学地域創造学環スポーツプロモーションコース×御前崎市授業 「御前崎スポーツ振興プロジェクト」 スポーツで地域を活性化していこう!!

去る 4 月 24 日(火)、静岡大学静岡キャンパ

スにおいて,御前崎市役所・経営戦略監兼企画政

策課長の宮崎隆昭氏による特別授業「御前崎市

スポーツ振興プロジェクト」が開講し,地域創造

学環・スポーツプロモーションコース所属の学

生約 15 名が受講しました.

宮崎氏は静岡県庁勤務後,御前崎市で「地域創

生」事業に携わり,今回は「人口減少対策として

スポーツと地域のいろいろな力を組み合わせて,

取り組んでいきたい」というテーマをもとに約

90 分の授業を通して,参加した学生に現在の働

き方を取り巻く環境の説明があり,これからの

働き方を通して地域社会に貢献していく方法を

一緒に検討し,実施していくための授業を行い

ました.授業では,静岡カントリーグループ御前

崎ネクスタフィールドの担当者様より,御前崎

市の周辺環境の紹介と御前崎ネクスタフィール

ドでの活動実績等をご報告していただいた後,

参加した担当者と学生らがグループディスカッ

ションを行いました.

現在の地方の抱える課題とは

冒頭,現在の御前崎市の人口や産業などの概

要説明の後,大学進学などによって県外に出て

しまった若者が戻ってこない静岡県や御前崎市

の人口減少について触れ,このような状況を打

破する手段として「地方創生」を行うことによっ

て,地域の魅力を高めて「若者に選択をしてもら

えるようなまちづくり」と「御前崎市の当座の産

業の活性化」を目標に挙げ,参加した学生らに

「将来,就職先の選択肢として静岡県,特に御前

崎市を視野に入れてほしい」と述べられました.

現在の学生の就職の傾向について

最近の大学生の就職活動の状況について述べ,

学生は就職先を選択する際に「仕事の内容」や

「勤務地」を重要視する傾向が強いが,採用する

企業側は学生が企業を「知名度」で選択している

と思っていること,また就職活動というものは

学生にとって厳しいものであり,内定が出た段

階で就職活動をやめてしまうという状況があり,

実際就職をした学生の約 3 割が 3 年以内に転職

していること,現在の就職活動において学生と

企業の間で問題になっている「ミスマッチ」につ

いて触れられました.このような状況に対し,御

前崎市では地域の企業と学生がスポーツを通し

て一緒にまちおこしに取り組み,スポーツの可

能性を広げていくこと及び学生が社会と接する

機会を設けることを行政で提供していく考えを

述べられました.

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御前崎市の考える「地方創生」とは

学生に対し「地方創生」の説明として「①地方に

おいて安定した雇用を創出する」「②地方への新

しいひとの流れをつくる」「③若い世代の結婚・

出産・子育ての希望をかなえる」「④時代に合っ

た地域をつくり,安心なくらしを守るとともに,

地域と地域を連携する」という 4 つの定義を挙

げ,若者が安心して働き,ワークライフバランス

を充実させる手段として,本プロジェクトを利

用して,スポーツを通じて地域連携をすること

で,地方創生事業が地方を変えていく大きな起

爆剤になると述べられました.

「御前崎市スポーツ振興プロジェクト」がめざ

すこと

本プロジェクトが目指すこととして「①市内

産業の活性化」「②デフレスパイラルからの脱却」

「③御前崎市の強みを生(活)かす」「④恵まれ

たスポーツ環境を活用して地方創生に取り組む」

の 4 点を挙げ,御前崎市に来てスポーツをして

いただき,その後に宿泊や物を買っていただく

ことで,地域にお金を落としてもらい,人を集め

て地域の産業を活性化していきたい.また,従来

のデフレスパイラルの状態であると,物の値段

の安さを競い合い「稼ぐ力」がなくなってしまう

ことから働く人の賃金に影響を及ぼす恐れがあ

る.そうならない様,御前崎市で過ごすスポーツ

を楽しく,有意義で質の高いものを提供するこ

とで「ブランド化」し,稼ぐ力を付けてインフレ

状態に持っていきたい.短時間でしっかり働き,

働く人のプライベート及び,ワークライフバラ

ンスの充実化を図りたい.それらを実現するた

めに,御前崎市の持っているスポーツ環境を上

手に利用して地方創生に挑戦していきたいとい

う考えを述べられました.

この後,参加した学生らをグループ分けして,

担当者らとディスカッションが行われ,ユニー

クで多様なアイデアが出されました.参加した

学生からは「2020 年の東京オリンピック以降は

体育教員の採用数が減少する可能性があり,御

前崎市がスポーツ施設などを積極的に作ってく

れたなら,教員以外での雇用の機会が増え,より

職業選択の多様性になるのではないか」といっ

た意見などが出され,有意義な交流がかわされ

ました.

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「地域社会と企業活動」の授業がスタートしました

静岡大学では,静岡経済同友会静岡協議会と

連携し,将来の地域社会・地域経済を担う学生に

向けて,「地域社会と企業活動」についての授業

を開講しました.

同科目は,4 月から 7 月までの全 15 回をリレ

ー講義形式で開講し,地元静岡を代表する企業

経営者らが講師となって,各業界における現状

と自社が歩んだ歴史,および実践的知識,経営環

境への対応,地域とのかかわり等を論じ,受講学

生の社会的知識の向上とキャリア形成の一助と

なることを目的とした授業で,学生にとっては,

企業で働く際に必要とされる実践的な知識を習

得して,自身のキャリアプランについて考える

ことができる貴重な機会となっております.

初回 4 月 16 日(月)の授業では,フジドリー

ムエアラインズを展開する鈴与株式会社の鈴木

与平会長が講師を務め,「航空事業と地方創生」

をテーマにした講義を行いました.

講義では,地方間の交流を活発にする“地方と

地方の架け橋”となるエアライン「リージョナル

航空事業」への想いや自らの仕事についての体

験談を通して,これからの地方のあり方につい

て語られました.

また,5 月 14 日(月)には,事業協働機関で

ある静岡ガス株式会社の戸野谷宏代表取締役会

長が「エネルギー事業の環境変化と求める人材

像」をテーマに講義を行いました.

日本の経済情勢を交えて都市ガス(天然ガス)

事業に関する説明のほか,エネルギーの現状と

将来の見通しについてお話をいただき,静岡県

内の人口減少の問題にも触れた上で,今後の事

業の展望を述べられました.

また,自らの生い立ちや企業人としての経験

を通して,「人間関係の大切さ」に触れられ,業

務を円滑に遂行するための「社内コミュニケー

ションの重要性」を語られました.

参加した約 200 名の学生たちは講師の方々の

お話に真剣な眼差しで聴講していました.

なお,今後も地元静岡を代表する経営者らを

招いた講義を予定しており,地域志向を育む授

業科目の充実化を進めます.

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「産業イノベーション人材育成プログラム」の紹介

静岡大学大学院総合科学技術研究科(修士課

程)では今年 4 月より,浜松キャンパスに課題解

決志向実践型教育を柱として,産業界の人材ニ

ーズに応えるため,修士課程学生を対象とした

付加型教育プログラム「産業イノベーション人

材育成プログラム」を新設しました.

工学専攻及び情報学専攻在籍の学生が,自分

のコース(専門分野)での履修に追加する形でこ

の教育プログラムを履修し,所定の認定要件を

満たした場合にプログラム認定されます.

各コースの専門分野の知識に加え,論理的な

思考に基づいてチームワークよく仕事を進め得

る資質を持ち,失敗を恐れず,自ら課題解決に向

かっていける力を身につけた人材を育成します.

「産業イノベーション特論」ではヤマハ発動

機㈱,㈱はまぞう,㈱シーポイント等の COC+

事業協働機関である複数の県内企業から支援を

いただき,各企業の講師による講義を実施して

おります.

その他にも「産業イノベーション創造演習(写

真)」「産業イノベーションインターンシップ」等

の学生に有益なカリキュラムを展開しています.

静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウムを開催

静岡 COC+連携協議会は去る 3 月 2 日(金)

にホテルセンチュリー静岡にて,(公社)ふじの

くに地域・大学コンソーシアム,しずおか産学就

職連絡会との共催で,『学生の地元就業・定着

支援の方略を探る~学生一人ひとりの「思

い」を手掛かりに~』をテーマに静大発“ふ

じのくに”創生プランシンポジウムを開催しま

した.

シンポジウムは 3 人の専門家による基調報告

と, 県内就職した若手社員及び今春県内外に就

職する学生の 4 名によるパネルディスカッショ

ンの二部構成にて行われ,自治体,企業,教育機

関関係者や学生など県内外から 158 名の参加が

あり,積極

的な意見

交換が行

われ,盛況

の内に幕

を閉じま

した.

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大学生による知財を活用した地域ビジネスの創出

「第 4回知財活用アイデアプレゼン大会 in 静岡」始まる

大企業等がもつ特許(知財)を活用し,大学生

の若い感性で新たな商品開発のビジネスプラン

を創出する事業のキックオフミーティングが,5

月 29 日(火)開催されました.

これは,静岡県と(公財)静岡県産業振興財団

が主催し,静清信用金庫,浜松信用金庫の地域金

融機関が連携して取り組むもので,地域大学と

して,COC+の連携大学である静岡大学,県立

大学,静岡文化芸術大学,そして常葉大学の学生

が参加し,約 6 ヶ月かけて特許を活用したビジ

ネスプランを作り上げていくものです.

エレクトロニクス分野,半導体メーカーの大

手企業 2 社,そして静岡県工業試験場から提案

された 9 つの特許からテーマを選択してアイデ

アを提案していきます.

11 月の静岡県大会,12 月の全国大会に向け

て,4 大学 8 チームがチャレンジ.最終的には,

アイデアプランを地域の企業が実用化し,地域

産業の活性化につなげていくことを目指します.

今回より,静大発“ふじのくに”創生プラン

(COC+)が協力組織として加わりました.

静大就職祭 2019(静岡大学合同企業説明会)を開催しました

去る 3 月 13

日(火),14 日

(水),静岡市内

にて,静大就職

祭 2019(静岡

大学合同企業

説明会)を開催

しました.

本就職祭は,2019 年 3 月卒業・修了予定静大

生を対象に行われ,県内外から 2 日間合わせて

のべ 384 もの

企 業 が 集 結 し

ました.

参 加 し た 学

生からは「就職

活 動 の や る 気

が 高 ま っ た 」

「多くの企業の説明に参加したことにより,

様々な業界の研究ができた」などの声が聞かれ

ました.

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愛知学院大学におけるキャリアサポート

愛知学院大学は仏教教団曹洞宗を設立母体とし,

明治 9 年に曹洞宗専門学支校として名古屋市内に創

設されました.昭和 25 年に愛知学院短期大学,同 28

年に愛知学院大学が設置され,今年大学創立 65 年を

迎える中部圏で最古の歴史を持ち,現在,文学部・心

身科学部・商学部・経営学部・経済学部・法学部・総

合政策学部・薬学部・歯学部の 9 学部 17 学科で構成

され,学生総数約 11,000 名を擁する総合大学の一つ

であります.

毎年,約 2,500 名の学生が巣立ち,現在,約 135,000

名の卒業生が社会で活躍しております.中でも愛知

県内に本社を置く企業の社長数では本学出身者が

1,701 名で 1位となっており,また本学出身の社長数

も 2,548 名にのぼり全国 19位の実績を上げています

(『AERA 大学ランキング 2019版』より).

本学のキャ

リア指導の根

本として,「学

生が納得し,満

足できる就職」

を実現すべく

サポートを行

っております.大卒新卒採用者の就職後 3 年の離職

率が約 3 割をしめる昨今,本学では学部別の専任カ

ウンセラーが,学生一人ひとりの特性を理解した上

で学生のサポートを実施しております.

本格的な就職ガイダンスのスタートは 3 年次から

実施し,各種講座やエントリーシートの添削など,学

生に寄り添ったサポートを行っています.

昨今,インターンシップの重要性がますます高ま

ってきており,大学が単位認定をするインターンシ

ップには昨年度 946 名の学生が参加しました.その

他,就職サイトを利用し多数の学生が短期間のイン

ターンシップ

に参加してい

たようです.

今年 4 月初

旬に実施した

インターンシ

ップガイダン

スにも 2,000 名を超す学生が参加し,昨年度よりも

出席者が約 10%増となり関心の高さがわかります.

本来,インターンシップは就業体験を目的とする

ものでありますが,約 7割の企業が実施し,内定学生

の中に自社インターンシップ参加者がいた企業も実

施企業の約 75%にも上り,インターンシップと内定

の結びつきを考えなければならない状況でもありま

す.

このような状況の中,本学では例年約 200 名弱の

静岡県出身者が卒業し,そのうちの約 5 割の学生が

静岡県内に本社を置く企業に就職をしています.

本学では静岡県とも U ターン就職に関し相互に情

報を共有し,様々な取組を行うべく就職協定を締結

しており,学内で実施されるガイダンスや静岡県内

で実施する在学生の保護者対象懇談会の際,U ター

ン就職に向けた情報コーナーを設け,積極的に情報

提供しています.

さらには平成 27 年度採択されました静岡大学

COC+事業の参加校として加わらせていただき,静岡

県出身者の更なる情報提供に努めています.

今後は COC+事業を通して静岡県内企業の情報を

本学学生に提供するだけでなく,加盟大学間の交流

による学生間での情報共有ができることが,さらに

当該事業の発展に繋がるものであり協力して行きた

いと考えております.

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会議・報告会の開催報告

去る 2 月 27 日(火),沼津市内において第 2 回

「静岡 COC+連携協議会 東部地域ブロック会議」

を開催し, 事業協働機関や商工会議所担当者ら 43

名が出席しました.

昨年 9 月に引き続き 2 度目の開催となる本会議

では, 一般財団法人企業経営研究所の中山勝常務

理事よりご講演いただいた他, 静岡大学より, 地

(知)の拠点地方創生推進事業(COC+事業)の実施状

況について, また沼津工業高等専門学校, 三島市,

沼津信用金庫, 株式会社エステックの担当者より

地域での活動事例の紹介があり,活発な意見交換

去る 3 月 15 日(木),藤枝市産学官連携推進セン

ターにて,藤枝市のご協力のもと,静岡大学地域連

携報告会を開催し,28 名の方が参加されました.

報告会では,それぞれ各地域で展開されている

地域連携活動の報告を行った後,質疑応答の時間

を設け,参加者と報告者の間で活発な意見交換が

なされました.

報告した学生は,「とうもんの里(掛川市・袋井

市・磐田市の南部に広がる田園空間博物館)をもっ

と多くの人に知ってもらい,子どもの笑顔が広が

る施設にしたい」と今後の抱負を述べていました.

が行われました.

第 2 回東部地域ブロック会議 静岡大学地域連携報告会

コーディネーター便り

湿

≪編集・発行≫

静岡大学 地(知) の拠点企画推進室(学務部教育連携室)

〒422-8529 静岡市駿河区大谷836

静岡大学静岡キャンパス共通教育A棟001室

■ Tel:054-238-4055 ■ Fax:054-238-4428

■ E-mail:[email protected] ■ URL:http://www.cocplus.shizuoka.ac.jp/