Dr.Sum Connect Ver. 5.1 はじめにお読みくださいインスタンス情報取得 Amazon RDS...

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はじめに Dr.Sum Connect Ver. 5.1 はじめにお読みください

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はじめに

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 はじめにお読みください

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目次

目次 はじめに ......................................................................................................................................... 3 製品構成について ............................................................................................................................ 5 動作環境について .......................................................................................................................... 12 インストールについて ................................................................................................................... 13 バージョンアップについて ............................................................................................................. 14 サンプルプロジェクトファイルについて ......................................................................................... 19 問い合わせについて ...................................................................................................................... 21 改訂履歴 ....................................................................................................................................... 22

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はじめに

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はじめに Dr.Sum Connect は、株式会社セゾン情報システムズの DataSpider Servista の製品構成や機能をカスタマイ

ズし、ウイングアーク1st株式会社(以下「弊社」といいます)のブランドで販売する製品です。使用上

の呼称や表示は DataSpider Servista となります。

なお、旧製品(Dr.Sum EA Connect)から本製品にバージョンアップされる場合は、機能面の強化に加え

て、使用上の呼称や表示、一部設定が変更となりますが、基本的な機能や操作性は、旧製品からほぼ変わり

ありません。

▌本書について

本書では、Dr.Sum Connect の製品構成や、導入および使用上の留意点などについて説明します。

Dr.Sum Connect には、DataSpider Servista のドキュメント(製品上で起動するヘルプも含む)が含まれま

す。Dr.Sum Connect と DataSpider Servista では提供する機能が一部異なるため、本書を参照の上、

DataSpider Servista のドキュメントの Dr.Sum Connect に関係する箇所だけを読んで、活用してください。

▌著作権

本書のすべての著作権は、弊社に帰属します。弊社の書面による許可なくして、内部的な参照を超える目的

で本書の一部または全部を複製することはできません。

▌商標

本書に記載されている社名および商品名等の名称は、各社の商標または登録商標です。

▌表記について • 「$DATASPIDER_HOME」は DataSpider Servista をインストールしたディレクトリを表します。

デフォルトでは、「C:¥Program Files¥DataSpiderServista」となります。

• x86 版とは、32bit OS を表します。

x64 版とは、64bit(Intel 64 / AMD64) OS を表します。

▌その他 • 本マニュアルの内容は予告なく変更することがあります。

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はじめに

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▌発行

2019 年 4 月 15 日 初版

2019 年 6 月 3 日 第 2 版

2019 年 9 月 4 日 第 3 版

2019 年 11 月 5 日 第 4 版

2020 年 2 月 3 日 第 5 版

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製品構成について

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製品構成について Dr.Sum Connect と DataSpider Servista では、製品構成が異なります。

Dr.Sum Connect の製品構成は、次のとおりです。

▌アプリケーション • DataSpiderServer

• DataSpider Studio for Desktop (DataSpider Studio)

• ScriptRunner

• CLI Console

• DataSpider Servista ヘルプ

○ Studio ヘルプ

○ ブラウザヘルプ

Windows のスタートメニューに、上記に含まれない「DataSpider Studio for Web」と「WebConsole」が表

示されますが、使用できません(Dr.Sum Connect では無効の機能です)。

▌トリガー • スケジュールトリガー

• ファイルトリガー

• HTTP トリガー

• DB トリガー

• FTP トリガー

• Web サービストリガー

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製品構成について

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▌コンポーネント(アダプタ・コンバータ)

ここでは、Dr.Sum Connect がサポートするコンポーネントとオペレーションを、デザイナのツールパレッ

ト上のカテゴリで記載します。アダプタがサポートする接続先製品のバージョンについては、弊社サポート

サイトの次のページを参照してください。

https://customer.wingarc.com/support/contents?id=000015701

■ 基本

コンポーネント オペレーション

処理 • 変数代入

• 外部アプリケーション起動

• スクリプト呼び出し

• 待機

• ガベージコレクション

• 例外通知

• ログ出力

• 妥当性検証(XML Schema)

• 妥当性検証(DTD)

• データログ出力(テーブルモデル型)

• データログ出力(XML 型)

フロー • 繰り返し

• 繰り返し(条件指定)

• 繰り返し(データ件数)

• 条件分岐

• 例外監視

• スレッド

• トランザクション

• end

• break

• continue

アサーション • テーブルモデル比較

• XML 比較(ファイル)

• XML 比較(データ)

• ファイル比較

• 変数比較

• アサーション例外

その他 • グループ

• メモ

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製品構成について

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■ 変換

コンポーネント オペレーション

基本 • マッピング

• 結合

• 集計

• ソート

• マージ

文字 • CP932 から SJIS に変換

• SJIS から CP932 に変換

• 不正な XML 文字削除

テーブル • 行列の入れ替え

XSLT • XSLT 構造変換

■ データベース

コンポーネント オペレーション

DB2 • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

MySQL • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Oracle • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

PostgreSQL • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

SQL Server • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

JDBC • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

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製品構成について

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■ ファイル

コンポーネント オペレーション

CSV • CSV ファイル読み取り

• CSV ファイル書き込み

Excel • シートから読み取り

• 定義済み範囲から読み取り

• セル指定読み取り

• シート名一覧取得

HTML • HTML ファイル生成

• HTML データ生成

XML • XML ファイル読み取り

• XML ファイル書き込み

固定長 • 固定長ファイル読み取り

可変長 • 可変長ファイル読み取り

ファイル操作 • ファイル作成

• ディレクトリ作成

• コピー

• ファイル/ディレクトリ削除

• 移動

• ファイル名一覧取得

• ファイル/ディレクトリ存在確認

• ZIP 圧縮

• ZIP 解凍

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製品構成について

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■ アプリケーション

コンポーネント オペレーション

Dr.Sum • テーブル/ビュー読み込み

• Datalizer 実行

• 書き込み(VTB)

• 書き込み(BulkInsert)

• 書き込み(DataLoader)

• 書き込み(更新/挿入)

• SQL 実行(検索系)

• SQL 実行(更新系)

• Truncate

IBM Domino • ビュー読み取り

• ノーツ式読み取り

• 全文検索読み取り

Universal Connect/X • 帳票出力(データ入力)

• 帳票出力(ファイル指定)

• API 関数定義出力(CSV)

• ヘッダ項目出力(CSV)

Report Director Enterprise • 文書情報取得

• サーバープリンター情報取得

• 印刷実行

■ ネットワーク

コンポーネント オペレーション

FTP • リストとデータの読み取り

• リストのみの読み取り

• 更新

• 削除

• リネーム

REST • GET 実行

• POST 実行

• PUT 実行

• DELETE 実行

メール • メール受信(POP3)

• メール受信(IMAP4)

• 複数メール送信

• 1 通メール送信

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製品構成について

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■ クラウド

コンポーネント オペレーション

Amazon Aurora for MySQL • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Amazon DynamoDB

• 項目取得(スキャン)

• 項目取得(クエリ)

Amazon EC2 • インスタンス起動

• インスタンス停止

• インスタンス情報取得

Amazon RDS for MySQL • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Amazon RDS for Oracle • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Amazon RDS for PostgreSQL • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Amazon RDS for SQL Server • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Amazon Redshift • COPY コマンド実行

Amazon S3 • Bucket 一覧取得

• ファイル/フォルダ一覧取得

• ファイル/フォルダ読み取り

• データ読み取り

Amazon SimpleDB • アイテム読み取り

• クエリ実行

Amazon SQS • メッセージ受信

Azure SQL Database • テーブル読み取り

• 検索系 SQL 実行

Azure BLOB ストレージ • コンテナ一覧取得

• ファイル/ディレクトリ読み取り

Azure Cosmos DB • ドキュメント読み取り

• SQL によるドキュメント読み取り

Azure HDInsight • クラスター作成

• クラスター削除

• Hive ジョブ実行

Azure Machine Learning • ジョブ実行

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製品構成について

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■ クラウド(続き)

コンポーネント オペレーション

Azure キューストレージ • メッセージ受信

Gmail • メール受信(POP3)

• メール受信(IMAP4)

• 複数メール送信

• 1 通メール送信

Google ドライブ • ファイル/フォルダ一覧取得

• ファイル/フォルダ読み取り

Google スプレッドシート • シートから読み取り

• シート名一覧取得

kintone • レコード取得

• テーブル読み取り

• API 呼び出し

Salesforce • データ読み取り(クエリー)

• データ読み取り(レプリケーション)

• データ読み取り(ID による検索)

• データ読み取り(親→子リレーション)

• データ読み取り(子→親リレーション)

• データ読み取り(SOQL 実行)

• サーバ情報取得

• ユーザ情報取得

Salesforce Metadata • 読み取り(選択リスト値)

• 読み取り(レコードタイプ選択リスト値)

• 結果取得(AsyncResult)

• 読み取り(カスタム表示ラベル)

▌ツール • 逆引きリファレンス サンプルプロジェクトファイル

• ServerErrorObserver(日本語版のみ)

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動作環境について

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動作環境について Dr.Sum Connect と DataSpider Servista では、サポートする動作環境が異なります。

Dr.Sum Connect では、Windows OS の日本語版のみサポートします(サーバー環境は x64 版のみ対象)。

Dr.Sum Connect の動作環境については、弊社 Web サイト

(http://www.wingarc.com/product/dr_sum/lineup/system.html)を参照してください。

仮想環境(仮想化システム)での利用については、弊社サポートサイト

(https://customer.wingarc.com/support/SupportPolicyDetail?id=000007196)を参照してください。

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インストールについて

13

インストールについて インストール時は、次の点に注意してください。

インストール方法の詳細については、「DSS42_InstallGuide_ja.pdf」を参照してください。なお、サービス

パックおよび単体パッチでドキュメントが更新されている場合があります。インストールの前に、サービス

パックおよび単体パッチに付属するドキュメントを参照してください。

▌パッケージの選択

インストール時、インストーラーのパッケージの選択画面では、次のパッケージを選択してください。

• [Advanced Server Package]

▌ライセンスのインストール

インストール時にライセンスファイルを適用した場合でも、手動でライセンスファイルのコピーが必要で

す。ライセンスファイルは、インストーラーと同一階層にある「licenses」というディレクトリに格納されて

います。「licenses」ディレクトリ内のすべてのライセンスファイルを、$DATASPIDER_HOME/server/lic デ

ィレクトリにコピーしてください。

▌サービスパックおよび単体パッチの適用について

Dr.Sum Connect は、製品のインストーラーを使用して DataSpider Servista をインストールした後に、サー

ビスパックおよび単体パッチをすべて適用した状態を、サポート対象とします。サービスパックおよび単体

パッチは、必ず適用してください。

サービスパックおよび単体パッチは、インストーラーと同一階層にある以下のディレクトリに格納されてい

ます。

• サービスパック「ServicePack」

サービスパックの詳細や適用手順については、「ServicePack」ディレクトリ内のドキュメントを参照してください。

• 単体パッチ「Patch」

単体パッチの詳細や適用手順については、「Patch」ディレクトリ内のドキュメントを参照してください。

▌Windows のスタートメニューについて

次のアプリケーションは、スタートメニューに表示されますが、使用できません(Dr.Sum Connect では無

効の機能です)。

• DataSpider Studio for Web

• WebConsole

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バージョンアップについて

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バージョンアップについて 旧製品から、Dr.Sum Connect Ver. 5.1 にバージョンアップする際は、次の点に注意してください。

バージョンアップ方法の詳細については、「DSS42_UpgradeGuide_ja.pdf」をご参照してください。また、

バージョンアップに伴い新バージョンをインストールするときは、本書の「インストールについて」も参照

してください。

▌バージョンアップの対象バージョン

次の旧バージョンからバージョンアップできます。

• Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5

• Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5 SP1

• Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5 SP2

• Dr.Sum EA Connect Ver. 3.0

• Dr.Sum EA Connect Ver. 3.0 SP1、3.0 SP1a、3.0 SP1b

• Dr.Sum EA Connect Ver. 4.0

• Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1

• Dr.Sum Connect Ver. 5.0

▌修正内容や仕様変更について

バージョンごとの修正内容や仕様変更については、リリースノートを参照してください。Dr.Sum Connect

Ver. 5.1 のリリースノートは、弊社サポートサイト

(https://customer.wingarc.com/support/dl_note?id=000016178)に掲載しています。なお、新機能につ

いては、「DSS42_NewFunctionGuide_ja.pdf」でも確認できます。

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バージョンアップについて

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▌Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応

Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応は、次のとおりです。各種ドキュメントの旧製品

に関する内容については、下記を参考に読み替えてください。

Dr.Sum Connect(Dr.Sum EA Connect)*1 DataSpider Servista

Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5 DataSpider Servista 2.1

Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5 SP1 DataSpider Servista 2.1.1

Dr.Sum EA Connect Ver. 2.5 SP2 DataSpider Servista 2.2.0

Dr.Sum EA Connect Ver. 3.0 DataSpider Servista 2.3.2

Dr.Sum EA Connect Ver. 3.0 SP1、3.0 SP1a、3.0 SP1b DataSpider Servista 2.4.2

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.0 DataSpider Servista 3.1

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 DataSpider Servista 3.1

ー DataSpider Servista 3.2

ー DataSpider Servista 4.0

ー DataSpider Servista 4.1

ー DataSpider Servista 4.1 SP1

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 DataSpider Servista 4.1 SP2

ー DataSpider Servista 4.1 SP3

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0010 DataSpider Servista 4.1 SP4

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0020 DataSpider Servista 4.1 SP5

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0030 DataSpider Servista 4.1 SP6

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0040 DataSpider Servista 4.1 SP6_190403_01

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0050 DataSpider Servista 4.1 SP6_190509_02

ー DataSpider Servista 4.2

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 DataSpider Servista 4.2 SP1_190403_01

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0010 DataSpider Servista 4.2 SP1_190509_02

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0020 DataSpider Servista 4.2 SP2

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0030 DataSpider Servista 4.2 SP3

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0040 DataSpider Servista 4.2 SP4

*1 ー:対応する Dr.Sum Connect(Dr.Sum EA Connect)のバージョンがないことを示します。

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バージョンアップについて

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▌インストールディレクトリ

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前と Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降では、デフォルトのインストールディレク

トリが、次のように異なります。なお、Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前のインストールディレクトリは、

Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降でも継承できます。

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前 Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降

C:¥DrSumEAConnect C:¥Program Files¥DataSpiderServista

▌Windows サービス名

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前と Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降では、Window に登録されるサービス名

が、次のように異なります。なお、Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前の Windows サービス名は、Dr.Sum

Connect Ver. 5.0 以降でも継承できます。

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前 Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降

DrSum EA Connect Server DataSpider Servista

▌アプリケーションの名称

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前と Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降では、アプリケーション名が、次のように

異なります。名称の括弧内は、略称です。アプリケーション名に連動する UI やヘルプ上の表記にも反映され

ます。各種ドキュメントの旧製品に関する内容については、以下を参考に読み替えてください。

Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前 Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降

Dr.Sum EA Connect(Connect) DataSpider Servista(DataSpider)

Dr.Sum EA Connect Server(ConnectServer) DataSpider Server(DataSpiderServer)

Dr.Sum EA Connect Studio(Connect Studio) DataSpider Studio for Desktop (DataSpider Studio)

Dr.Sum EA Connect ヘルプ DataSpider Servista ヘルプ

▌ライセンスファイルの差し替えについて

Dr.Sum Connect Ver. 5.1 にバージョンアップ後に、ライセンスファイルを差し替えてください。ライセンス

ファイルは、インストーラーと同一階層にある「licenses」というディレクトリに格納されています。ただ

し、Dr.Sum Connect Ver. 5.1 をインストール後に、ライセンスファイルを手動でコピーした場合は、差し替

えは不要です。

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バージョンアップについて

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▌デフォルト値について

バージョンアップを実施すると、次の設定のデフォルト値はすべて false になります。必要に応じて設定を変

更してください。

設定 Dr.Sum EA Connect Ver. 4.1 以前 Dr.Sum Connect Ver. 5.0 以降

DB トリガー false false

大容量データ処理 true false

CSV アダプター true false

■ DB トリガー

• 設定ファイル

$DATASPIDER_HOME/server/plugin/data_processing/modules/db_util_adapter/META-INF/component.properties

• キー

compat.eaconnect

• キーの説明

実行スクリプトに渡すステータスカラムの位置を定義します。

• 値の説明

○ true

スクリプトの入力 XML 型変数に代入されるデータのステータスカラムの位置は先頭になります。

○ false

スクリプトの入力 XML 型変数に代入されるデータのステータスカラムの位置はテーブルで定義されている位置で出現します。

■ 大容量データ処理

• 設定ファイル

$DATASPIDER_HOME/client/conf/system.properties

• キー

script.data.processing.default.largedata.enabled

• キーの説明

スクリプト作成時のデータ処理方式を、デフォルトで「大容量データ処理を行う」にするかどうかを選択できます。

• 値の説明

○ true

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バージョンアップについて

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「大容量データ処理を行う」にチェックがあります。

○ false

「大容量データ処理を行う」にチェックがありません。

■ CSV アダプタ

• 設定ファイル

$DATASPIDER_HOME/server/plugin/data_processing/modules/csv_adapter/META-INF/adapter.properties

• キー

columns.load.from.db.enabled

• キーの説明

CSV 読み取り・書き込み処理で、「データベースのテーブル情報から列名を読み取り」を表示するかどうかを選択できます。

• 値の説明

○ true

「データベースのテーブル情報から列名を読み取り」を表示します

○ false

「データベースのテーブル情報から列名を読み取り」を表示しません。

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サンプルプロジェクトファイルについて

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サンプルプロジェクトファイルについて Dr.Sum Connect では、以下に含まれるサンプルプロジェクトファイルが一部使用できません。

• ヘルプの逆引きリファレンス

• チュートリアル

使用できないサンプルプロジェクトは、次のとおりです。なお、逆引きリファレンスのサンプルプロジェク

トファイルは、インストールメディアからのみ入手できます(弊社サポートサイトからは、入手できませ

ん)。

▌使用できないサンプルプロジェクトファイル(逆引きリファレンス) • rl_reference_005.zip

• rl_reference_011.zip

• rl_reference_018.zip

• rl_reference_020-021.zip

• rl_reference_022.zip

• rl_reference_025-026.zip

• rl_reference_041-043.zip

• rl_reference_044-045.zip

• rl_reference_049.zip

• rl_reference_061.zip

• rl_reference_062.zip

• rl_reference_065.zip

• rl_reference_066.zip

• rl_reference_068.zip

• rl_reference_069.zip

• rl_reference_073.zip

• rl_reference_074.zip

• rl_reference_075.zip

• rl_reference_076.zip

• rl_reference_077.zip

• rl_reference_079.zip

• rl_reference_081.zip

• rl_reference_082.zip

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サンプルプロジェクトファイルについて

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• rl_reference_084.zip

• rl_reference_085.zip

• rl_reference_087.zip

• rl_reference_088.zip

• rl_reference_090.zip

• rl_reference_091.zip

▌使用できないサンプルプロジェクトファイル(チュートリアル) • シナリオ 2

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問い合わせについて

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問い合わせについて 弊社サポートサイトの「お問い合わせ」を利用ください。

https://customer.wingarc.com/support/home

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改訂履歴

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改訂履歴 日付 変更内容

2019/06/03 「Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応」に、次のバージョンの対応

を追加しました。

・Dr.Sum Connect Ver. 5.0 パッチ 5.0.00.0050

・Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0010

2019/06/03 「デフォルト値の変更について」を「デフォルト値について」に変更し、説明も変更しまし

た。

2019/06/03 「大容量データ処理」の「値の説明」を修正しました。

2019/09/04 「Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応」に、次のバージョンの対応

を追加しました。

・Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0020

2019/11/05 「インストールについて」に、ドキュメントの更新について追記しました。

2019/11/05 「サービスパックおよび追加機能パッチの適用について」を「サービスパックおよび単体パ

ッチの適用について」に変更し、説明も変更しました。

2019/11/05 「Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応」に、次のバージョンの対応

を追加しました。

・Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0030

2019/11/05 「サンプルプロジェクトファイルについて」に、使用できないチュートリアルのサンプルプ

ロジェクトを追加しました。

2020/02/03 「Dr.Sum Connect と DataSpider Servista のバージョン対応」に、次のバージョンの対応

を追加しました。

・Dr.Sum Connect Ver. 5.1 パッチ 5.1.00.0040