dbtech showcase 2016 Delphix講演資料

11© 2016 Delphix. All Rights Reserved. Private & Confidential. © 2014 Delphix. All Rights Reserved. Private & Confidential. © 2014 Delphix. All Rights Reserved. Private & Confidential.

データベース仮想化ソフトウェア「 Delphix Software 」が実現するDevOps の世界とその最新事例2016 年 7 月 15 日 16:00 〜

22© 2016 Delphix. All Rights Reserved. Private & Confidential.

Delphix 会社概要• 本社：米国カリフォルニア州 Menlo Park 市• 設立： 2008 年 / 正式製品リスース： 2011 年 / 従業員数 : 405 名 • 日本法人： 2015 年 1 月 1 日開設、現在 5 名 ( 営業 / エンジニア / マーケ

ティング )• 経営陣及びチーム

– CEO: Chris Cook (New Relic, CA Technologies, Quest Software, BMC Software)

– その他： Jedidiah Yueh (Delphix / Avamar 創業者 CEO) / Oracle Fusion Cache 発明者 / Oracle Flashback Database 発明者 / Oracle RAC ディレクター / VMWare EVP / Business Objects 創業者 / ZFS 共同発明者など

投資家

会社概要


Delphix の背景1. アプリケーションがビジネスの生命線

2. アジャイル開発 ( 業務部門＋開発部門 ) / DevOps ( 開発部門＋運用部門 ) 〜考え方やツールの登場

3. データマネジメントに関わる課題は未解決のまま


データマネジメントがボトルネックにニーズ課題品質を上げるためにリアリティのあるテストデータが必要

• 商用 ( 本番 ) の最新データ（古いデータではなく）

• 本番データを基にテストデータを定期的に最新化して欲しい

• 依存関係のないフルデータセット ( サブセットではなく )

データのコピーにかかる時間 • 開発者はデータコピーが行なわれている間、ただ待つのみ

• 古いデータを使ってクオリティの低いテストしかできない

複数且つ細かい断面が同時に必要

• 複数のエンジニア・チームに対して、それぞれ断面を提供

• 同じ時間軸の複数断面が必要( 統合テスト )

• 開発用データの巻き戻しを反復的に何度も行いたい

データの保管場所の問題 • ストレージ追加購入• 管理費用の増加

コンプライアンス( 個人情報保護 )

• 単純マスキングデータではなく、より現実的・一貫性のあるデータでテストをしたい

• サブセットデータよりも本来はマスキングされた安全な全件データでテストをしたい

セキュリティの問題 • データマスキングの手間• 開発環境から本番環境へ

直接アクセスすることは不可


課題 Delphix ソリューションデータのコピーにかかる時間

開発やテストの担当者たちはセルフサービスで任意のタイミングのデータベースを数分で複製。データベース管理者への依頼や作業スケジュールの調整を待つ必要がなくなる。データの保管場所の問題独自のデータの重複排除技術、データのスナップショット技術により、データベースの多面化に必要なストレージ容量も大幅に削減される。データベースの複製に必要なスペースは、物理コピーの 1/10程度となる。セキュリティの問題コンプライアンス対応に必要なアプリケーションデータ及び DB データをオンデマンドで復元。実データに対してマスキングを行うことで、セキュリティを確保。

Delphix ソリューション


開発

NFS, iSCSI

テスト

QA

統合

分析

帳票

DELPHIX エンジン

App Binaries, FilesDB Binaries, Files

Database

本番環境 ( ソースシステム )

App Binaries, FilesDB Binaries, FilesData

Warehouse

本番環境 ( ソースシステム ) SHARED DATA

+CHANGED

DATA

Delphix コアテクノロジー高圧縮

同期 /差分情報コピーマスキング

同期された仮想環境を複数複製

任意の時刻にプロビジョニング

物理環境へのリストアも可能

仮想環境から更に親子関係を持った仮想環境を派生


アジャイル開発における Delphix の位置付け “データマネジメント”Jenkins, Team City, Travis CI

OpenStack, Vagrant, Docker

Chef, Puppet, Ansible

DB Maestro

Apache Zookeeper, Apache Mesos

Nagios

仮想化

自動化

構成管理

オーケストレーションモニタリング

バージョン管理

データマネジメント


Dev

QA

UAT

Dev

QA

UAT

v. X.2

Dev

QA

UAT

v. X.3

本番システムのタイムフロー

Delphix は本番データの履歴をもとに作業工程をサポート

任意の時刻にプロビジョニング

仮想環境から更に親子関係を持った仮想環境を派生

Delphix によるデータバージョン管理（ブランチング）

データ仮想化により、複数開発プロジェクトの同時実行が可能になり、また異なるデータベースのデータ及びスキーマ変更履歴管理が容易に


従来

ユーザへの権限移譲 : セルフサービス

► ► ►

セルフサービス . 効率的 . オンデマンド .複雑 . コスト高 . 遅い .VS.

開発エンジニア開発エンジニア

データコピー：５週間〜 10週間を要する作業データコピー：数分で完了

Delphix による新しい仕事のやり方Delphix


アプリ開発 :Power Data Features

to Accelerate SDLC

Delphixによる各担当へのメリット

ロールバック・リセットReset to run A/B tests, recover from errors and data loss複数種データの同期Dial multiple applications to exact same time

ブックマーク共有Mark release changes, business events

ブランチPass environments to/from Dev and QA

リフレッシュRefresh to the latest data for high fidelity testing, analytics

自動化Provision apps, DBs with right data in minutes

マスキングReplace private, sensitive data with masked values

データ保持Store 30 days in space of one for restore, archive

ポリシー運用Policy-driven control over resources移行Convert Unix data into to Linux for modernization

IT 基盤 (インフラ ):Full Security, Control, & Resource Allocation


0 2 4 6データベースをリフレッシュ

従来環境レフレッシュテス

ト環境レフレッシュ環境レフレッシュ

期間 (週 )

リセットによりテスト業務効率が大幅に向上

Developer

BASIS DBA

サイクルタイムを 3 〜 5倍に引き上げ、更に多くのテストを実行テスト数の増加

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

テスト

リフレッシュ時間を短縮( 数日レベル→数時間レベル )

データベースをリセットすることにより待ち時間を削減

リセットにより処理ステップ数を削減>> 削減できたリソースを他のプロジェクトに配分

すぐに使えるテストデータにアクセス可能数分以内でリセット >> クオリティの高いテストが行え、且つ作業量を大幅に削減


4.3 ヶ月回収期間461% ROIStudied results of customers in production

IDC 調査結果 : 短い回収期間、高い ROI

Accelerated

Business Value

Analysts,

App Dev

IT OpExCapEx

リターン

Delphix SW,

ServicesIT Ops, HW

Delphix コスト

新サービスの提供に 50日をかけていたが、現在は 23日でお客様に提供できるようになった

—Gino Pokluda, Presbyterian Health


他の利用パターン⌃ ⌃ ⌃ ⌃⌃ ⌃ ⌃ ⌃ ⌃⌃ ⌃ ⌃ ⌃ ⌃⌃環境ごとに必要なデータのほとんどが重複している仮想化するメリットが大きい> 90% =

本番データ抽出

ローカルDW

ODS

データマート

グローバルDW

本番データバックアップ

ディスクバックアップ

ローカルダンプ

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DR 用レプリケーション

››››››››››››››››››››››››››››››››››本番データコピー

QA

開発

受入テスト統合テスト

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本番データコピー

リハーサル

バリデーション

新しい本番環境

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本番データ抽出

レポーティング

ステージ

アーカイブ

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アプリケーション品質Time-to-Market 分析・レポーティングデータプロテクション

( バックアップ・ DR)モダナイゼーション・マイグレーションリスク管理・コンプライアンス


► Governance, Risk & Compliance （コンプライアンス）コンプライアンス目的でのアプリケーションデータ及び DB データをオンデマンドで復元。また実データに対してマスキング (処理は最初の一回のみ ) を行うことで、セキュリティを確保► Modernization & Migration （モダナイゼーション / マイグレーション）本番環境を止めることなく、システムのモダナイゼーション、クラウドへのマイグレーションが行える► Analytics & Reporting （ BI / データウェアハウス）本番環境に負荷をかけることなくデータを抽出し、鮮度の高いデータを DWH側に反映できる。これによりニアリアルタイムのデータを用いた分析が行える► Data Protection （バックアップ / DR ）時間を指定してエラー発生ポイントに戻ることができるなど、復元・再現検証が容易になる。障害対応資源やデータ補正を本番環境に適用する前に仮想環境で検証することで事前検証が容易になる。

他の利用パターン

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Technology

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