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Cloud / Software as a Service (SaaS) / Talent Management / 19a 目標管理の実装 内容 タイトルおよびコピーライト情報 はじめに 1 概要 目標管理の実装: 概要 目標管理の実装ガイドの構成: 説明 2 概要および統合 就業者目標設定の定義: 概要 パフォーマンス目標を使用するソーシャル・ネットワーキング: 説明 目標管理: プロファイルに関連する処理 パフォーマンス文書: 目標との連携 3 付加フレックスフィールド Oracle Fusion Goal Managementの付加フレックスフィールド 4 プロファイル・オプション 目標管理のプロファイル・オプション アプリケーション・ページのコンテキスト依存ノート: 説明 従業員のパフォーマンス目標でのコンテキスト依存ノートの使用: 作業例 5 参照 目標参照: 説明 6 目標の日付書式 内容 タイトルおよびコピーライト情報 はじめに 用語集 1 概要 2 概要および統合 3 付加フレックスフィールド 4 プロファイル・オプション 5 参照 6 目標の日付書式 7 目標管理の整合性検証 1

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目標管理の実装

内容タイトルおよびコピーライト情報はじめに1 概要

目標管理の実装: 概要目標管理の実装ガイドの構成: 説明

2 概要および統合就業者目標設定の定義: 概要パフォーマンス目標を使用するソーシャル・ネットワーキング: 説明目標管理: プロファイルに関連する処理パフォーマンス文書: 目標との連携

3 付加フレックスフィールドOracle Fusion Goal Managementの付加フレックスフィールド

4 プロファイル・オプション目標管理のプロファイル・オプションアプリケーション・ページのコンテキスト依存ノート: 説明従業員のパフォーマンス目標でのコンテキスト依存ノートの使用: 作業例

5 参照目標参照: 説明

6 目標の日付書式

内容

タイトルおよびコピーライト情報

はじめに

用語集

1 概要

2 概要および統合

3 付加フレックスフィールド

4 プロファイル・オプション

5 参照

6 目標の日付書式

7 目標管理の整合性検証

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目標で使用する日付書式の変更: 手順7 目標管理の整合性検証

Oracle Fusion Goal Managementデータ診断テスト用語集

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目標管理の実装

Oracle Talent Management Cloud 目標管理の実装19A部品番号F17254-01Copyright c 2011-2018, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

原本著者: Sweta Bhagat、Richard Kellam、Jeevani Tummala、Gayathri Akkipeddi

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクルまでご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

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このソフトウェアまたはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアまたはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアまたはハードウェア

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を危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアまたはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、Oracle Corporationおよびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはオラクルおよびその関連会社の登録商標です。その他の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。

このドキュメントで使用されている事業所名は架空のものであり、現在または過去に実在する実際の会社を特定するためのものではありません。

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目標管理の実装

はじめにここでは、アプリケーションを使用する際に役立つ情報ソースについて説明します。

Oracle Applicationsの使用Applicationsヘルプの使用アプリケーションでヘルプにアクセスするには、ヘルプ・アイコン を使用します。ページにヘルプ・アイコンが表示されていない場合は、グローバル・ヘッダーにある自分のユーザー・イメージまたは名前をクリックして「ヘルプ・アイコンの表示」を選択します。ヘルプ・アイコンがないページもあります。Oracle Applicationsヘルプにもアクセスできます。

視聴: このビデオ・チュートリアルでは、ヘルプの見つけ方とヘルプ機能の使用方法について説明します。

Applicationsヘルプの使用も参照してください。

その他のリソースコミュニティ: Oracle Cloud Customer Connectを使用して、オラクル社のエキスパート、パートナ・コミュニティおよび他のユーザーから情報を得ることができます。ガイドおよびビデオ: Oracle Help Centerにアクセスしてガイドおよびビデオを参照できます。トレーニング: Oracle UniversityでOracle Cloudのコースを受講してください。

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表記規則このガイドで使用されるテキスト表記規則を次の表に示します。

規則 意味

太字 太字は、ユーザー・インタフェース要素、ナビゲータ・パス、または入力する値や選択する値を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、ファイル名、フォルダ名、ディレクトリ名、コードの例、コマンドおよびURLを示します。

→ 右矢印記号は、ナビゲータ・パスの要素を区切ります。

ドキュメントのアクセシビリティについてオラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトを参照してください。

このガイドに含まれるビデオは、このガイドで使用可能なテキストベースのヘルプ・トピックの代替メディアとして提供するものです。

オラクル社への問合せOracle Supportへのアクセスサポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はMyOracle Supportか、聴覚に障害のあるお客様はAccessible Oracle Supportを参照してください。

ご意見およびご提案Oracle Applicationsヘルプやガイドに関するフィードバックをお寄せください。Eメールの宛先は[email protected]となります。

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目標管理の実装

1 概要この章の内容は次のとおりです。

目標管理の実装: 概要目標管理の実装ガイドの構成: 説明

目標管理の実装: 概要このガイドでは、Oracle Fusion Goal Managementの設定と実装のタスクについて説明します。このガイドに記載されているタスクを使用して、組織の共通目的を支える目標を定義できます。

Oracle Fusion Goal Management Cloud Serviceは、Oracle Human Capital Management Cloudのワークフォース開発オファリングの一部です。Human Capital Management Cloudの実装を開始するには、アプリケーション実装コンサルタント・ロール(ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_CONSULTANT_JOB)を持つユーザーが、ビジネス要件に応じてオファリングをオプトインする必要があります。オファリングのオプトインおよび設定を管理するには、『Oracle Applications Cloud Functional Setup Managerの使用』ガイドを参照してください。

このトピックの内容は、次のとおりです。

Oracle Fusion Goal Management Cloudの前提条件タスクおよび関連情報目標管理機能領域の説明

前提要件Oracle Fusion Goal Management Cloud Serviceを設定する前に、次のいずれかを実装する必要があります。

HCM Base

Talent Management Base

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また、その他のアプリケーションおよびエレメントの構成も必要になります。この表には、自社のニーズやプロセスに合わせて構成を設定する際に役立つ出典情報(ガイドおよびヘルプ・トピック、含まれている内容など)が記載されています。

出典 内容

Oracle HCM CloudOracle TalentManagement Cloudスタート・ガイド

Talent Management Cloudのオプション、購入とアクティブ化のオプション、TalentManagementアプリケーションの実装に関する基本情報、作業領域について説明します。

Oracle TalentManagement CloudTalent ManagementBaseの実装

ユーザーとロールの同期、実装ユーザーの設定、企業体系およびワークフォース・ストラクチャ、ワークフォース・プロファイル、承認、ヘルプ構成について説明します。

Oracle Global HumanResources CloudGlobal HumanResourcesの実装

ユーザーとロールの同期、実装ユーザーの設定、企業体系およびワークフォース・ストラクチャ、ワークフォース・プロファイル、承認、ヘルプ構成について説明します。

Oracle Human CapitalManagement Cloudとの統合

統合タイプ、ファイルベースおよびスプレッドシートのローダーの使用方法、Oracle TaleoRecruiting Cloud Serviceとの統合、Webサービス、共存について説明します。

Oracle Human CapitalManagement CloudHCMの保護

Oracle Human Management Cloudのセキュリティ、ロールのタイプと作成方法、ユーザー・アカウントの管理、セキュリティ・プロファイルのタイプと管理、Oracle IdentityManagement、Oracle Fusion Transactional Business IntelligenceおよびBusiness IntelligencePublisherのセキュリティについて説明します。

Oracle Human CapitalManagement Cloud分析とレポートの作成および管理

分析およびレポートの保存方法、分析のためのデータ構造、分析の作成と編集、レポートでのフレックスフィールドの使用、レポートの修正について説明します。

Oracle ApplicationsCloud Functional SetupManagerの使用

Functional Setup Managerの使用方法、使用に向けてのセキュリティ設定、オファリング、機能、ビジネス・プロセス、関連ドキュメントについて説明します。

Oracle ApplicationsCloud構成と拡張

ページ、ナビゲーションおよびヘルプの修正、サンドボックスの使用方法、フレックスフィールドを使用した属性の追加方法について説明します。

ワークフォース開発オファリングこのオファリングを使用して、従業員プロファイルの構成、目標の管理、従業員パフォーマンスのレビュー、後任プランの管理を実行します。次の表は、このガイドで説明する就業者目標設定オファリングの主な機能を示しています。このオファリングのすべての機能領域および機能のリストは、オファリングの実装を計画するときに使用する「関連付けられた機能」レポートで確認してください。

機能領域 説明

就業者目標設定の定義

この機能領域を使用して、就業者の目標設定を構成します。目標設定には、参照、付加フレックスフィールド、プロファイル・オプション、目標値セット、目標ライブラリ、目標管理通知設定などがあります。

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関連項目

Oracle Applications Cloud Functional Setup Managerの使用実装の計画: 手順

目標管理の実装ガイドの構成: 説明このトピックは、このガイドの構成、各章の概要、「就業者目標設定の定義」機能領域のタスクに関する詳細情報の記載場所を示しています。

このガイドでは、ワークフォース開発オファリングの主な機能について説明します。このオファリングのすべての機能領域および機能のリストは、オファリングの実装を計画するときに使用する「関連付けられた機能」レポートで確認してください。このトピックでは、このガイドの次のセクションに含まれる各章の内容を説明します。

概要目標管理の設定目標管理アプリケーションの実装

概要次の表は、章番号、章名および章の内容を示しています。

章 タイトル 内容

2 概要および統合

Oracle Fusion Goal Managementの実装の概要と、その他のアプリケーションとの統合に関する説明。

目標管理の設定次の表は、章番号、章名および章の内容を示しています。

章 タイトル タスク 内容

3 付加フレックスフィールド

就業者目標付加フレックスフィールドの管理

目標管理で使用できるフレックスフィールドとそれらの使用場所について説明します。

4 プロファイル・オプション

就業者目標設定プロファイル・オプション値の管理

目標管理のプロファイル・オプションの構成方法と設定の効果について説明します。

5 参照 就業者目標設定参照の管理 「目標管理」および「キャリア開発」作業領域の、ユーザーまたは拡張可能の構成レベルを持つ共通参照について説明します。

目標管理アプリケーションの実装次の表は、章番号、章名および章の内容を示しています。

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章 タイトル 内容

6 目標の日付書式 目標で使用するデフォルトの日付書式をサイト・レベルおよびユーザー・レベルで変更する方法について説明します。

7 目標管理の整合性検証

目標管理データ表へのデータ入力後、データ整合性を検証する方法について説明します。

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目標管理の実装

2 概要および統合この章の内容は次のとおりです。

就業者目標設定の定義: 概要パフォーマンス目標を使用するソーシャル・ネットワーキング: 説明目標管理: プロファイルに関連する処理パフォーマンス文書: 目標との連携

就業者目標設定の定義: 概要「就業者目標設定の定義」アクティビティでは、HR担当者と実装者がOracle Fusion Goal Managementに関する設定および保守タスクを実施します。

実装者は「設定および保守」作業領域を使用して、HR担当者は「設定および保守」と「目標」作業領域の両方を使用して、次のオブジェクトを管理できます。

目標ライブラリ目標プラン適格プロファイル

設定タスクの場合にのみ、HR担当者および実装者は次のことも実施できます。

プロファイル・オプションを設定して、組織で使用する目標管理機能(目標ライブラリ、目標プラン、承認など)を指定します。共通参照を管理し、構成レベルがユーザーまたは拡張可能である共通参照を更新します。就業者およびマネージャに送信される次のイベントおよび承認に関するEメール通知の設定を管理します。

設定タスクの場合は、「設定および保守」作業領域を使用して、「就業者目標設定の定義」タスク・リストのタス

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クにアクセスします。

関連項目

目標ライブラリ: 説明目標プラン: 説明パフォーマンス目標の一括割当: 説明目標参照: 説明目標管理のプロファイル・オプション

パフォーマンス目標を使用するソーシャル・ネットワーキング: 説明パフォーマンス目標を編集するためのページに「ソーシャル」リンクがある場合は、ソーシャル・コラボレーションを使用して目標に向けたコラボレーションのために他のメンバーを招待できます。会話は履歴レコードとして目標とともに残されます。

コラボレーションの例を示します。

就業者がマネージャに目的の明確化を要求します。マネージャは就業者が目標達成に近づくための行動を提案します。就業者がパフォーマンス目標の設定および達成に関するアドバイスを同僚に求めます。

目標に向けたコラボレーションコラボレーションのヒントを示します。

開始するには、目標を編集するページで「ソーシャル」をクリックします。「共有」ボタンをクリックするか、(コラボレーションが進行中の場合は)「参加」をクリックします。目標の名前をクリックしてウォールにアクセスし、そこで会話を開始し、メンバーを追加できます。パフォーマンス目標のコラボレーションの開始後は、次のようになります。

その会話に参加するように会社のだれでも招待できます。メンバーとして招待されると、その仲間は会話に単純に参加できます。就業者およびマネージャは会話を開始し、メンバーを招待できます。

招待された人は誰でも、パフォーマンス目標のウォールで、目標の基本属性を表示したり、すべてのメンバーに表示される文書とコメントを投稿できます。

関連項目

ソーシャル・ネットワーキングは自分のジョブにどのように関わっていますか。

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目標管理: プロファイルに関連する処理「目標」作業領域では、ターゲット結果として事前定義済のコンテンツ・タイプ「免許および資格」、「コンピテンシ」および「言語」を使用します。ターゲット結果は、コンテンツ項目を含んだコンテンツ・タイプであり、「プロファイル」作業領域で保守されます。ターゲット結果を利用すると、就業者は必要なスキル、コンピテンシ、資格またはその他資格の追加や向上を育成目標に追加できます。ロールに対するコンテンツ・セクションのアクセス設定によっては、パフォーマンス目標にターゲット結果を追加できます。

就業者がパフォーマンス目標を完了すると、就業者の個人プロファイルが、ターゲット結果に対応するコンテンツ項目を含むように更新されます。コンテンツ項目が就業者の個人プロファイル内に存在する場合、そのプロファイルは新しい情報または変更済の情報を含むように更新されます。

「目標」作業領域で、「免許および資格」、「コンピテンシ」または「言語」コンテンツ・タイプをターゲット結果として使用するには、次のことに注意してください。

「目標」作業領域から、関連するサブスクライバ・コードを使用して「プロファイル」機能領域にアクセスする必要があります。「目標」作業領域でのターゲット結果の使用が可能になっている必要があります。プロファイル・オプションを使用することで、「目標」作業領域のターゲット結果を使用可能にします。自分のロールには、コンテンツ・タイプへのアクセス権が必要です。ジョブ・ロールまたは抽象ロールのコンテンツ・セクションのアクセスを設定するには、「設定および保守」作業領域で「プロファイル・コンテンツ・セクション・アクセスの管理」タスクを使用します。「目標」コンテンツ・タイプには、コンテンツ・タイプとの関係が必要です。「プロファイル」作業領域で、「目標」コンテンツ・タイプと、それに対応するコンテンツ・タイプとの関係を追加します。

この図は、アプリケーションがコンテンツ・ライブラリの「顧客中心」コンピテンシをターゲット結果として目標に追加し、目標の完了時に就業者プロファイルに追加する処理を示しています。

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パフォーマンス目標へのターゲット結果の追加許可されている場合は、就業者のパフォーマンス目標を追加または編集する際に、ターゲット結果を目標に追加できます。「コンピテンシ」、「言語」または「免許および資格」コンテンツ・タイプの使用可能リストからのみターゲット結果を選択できます。使用できるコンテンツ・タイプは、自分のロールに対するコンテンツ・セクション・アクセス設定によって異なります。

許可されている場合は、次の操作を行う際にもターゲット結果をパフォーマンス目標に追加できます。

目標ライブラリへの目標の追加プランの作成または移入時の目標プランへの目標の追加目標の一括割当目標の管理

就業者プロファイルの更新

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パフォーマンス目標が完了し、(承認が必要な場合は)承認されると、就業者の個人プロファイルがターゲット結果を含むように更新されます。評点レベルが必要なコンテンツ項目(コンピテンシなど)の場合、マネージャが評点レベル(コンテンツ項目と関連付けられた評点レベル)を選択する必要があります。目標の完了率を完了するために承認が使用可能になっていない場合、就業者は目標に関連付けられたコンピテンシを評点付けすることもできます。就業者がコンピテンシを評点付けする場合、コンピテンシに表示される評価タイプは「自身」です。

注意: 目標を削除しても、コンピテンシに関連付けられた評点は就業者のプロファイルから削除されません。評価タイプによっては、就業者のコンピテンシを評点付けしたユーザーは、目標が削除された後でも就業者の個人プロファイルの評点を削除または更新できます。

関連項目

「目標」コンテンツ・タイプとその他のコンテンツ・タイプの関係はどのようにして定義できますか。コンテンツ・タイプ: 説明コンテンツ項目: 説明目標管理のプロファイル・オプション

パフォーマンス文書: 目標との連携パフォーマンス評価時に、ライン・マネージャまたは就業者は、パフォーマンス目標および育成目標を含めるようにパフォーマンス文書を更新できます。就業者およびマネージャが、パフォーマンス文書に目標を直接作成できます。Oracle Fusion Goal ManagementまたはOracle Fusion Career Developmentを使用している場合は、就業者およびマネージャが、目標ライブラリから目標を追加したり、それらのビジネス・プロセスから就業者の目標を追加できます。就業者およびマネージャは、パフォーマンス文書で、または目標管理およびキャリア開発ビジネス・プロセスを使用して目標を保守でき、目標はそれぞれのビジネス・プロセスで更新されます。

パフォーマンス文書では次のようになります。

パフォーマンス目標は「パフォーマンス目標」セクションで保守されます育成目標は「育成目標」セクションで保守されます

図は、パフォーマンス文書が目標管理およびキャリア開発ビジネス・プロセスとどのように統合され、目標によって就業者プロファイルがどのように更新されるかを示しています。

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マネージャ・レコードの要件パフォーマンス管理ビジネス・プロセスを使用してパフォーマンス文書を管理するには、就業者のアサイメント・レコードにジョブ・マネージャとライン・マネージャの両方が必要です。

パフォーマンス文書への目標の追加構成によって、目標は次の方法でパフォーマンス文書に追加できます。

パフォーマンス文書に直接追加されるパフォーマンス目標および育成目標を、パフォーマンス・テンプレートに含めることができます。就業者およびマネージャが、パフォーマンス文書にパフォーマンス目標および育成目標を直接追加できます。就業者およびマネージャが、就業者の他のパフォーマンス文書からパフォーマンス目標および育成目標をインポートできます目標管理からの就業者のパフォーマンス目標がパフォーマンス文書に移入されます。キャリア開発からの就業者の育成目標がパフォーマンス文書に移入されます。

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パフォーマンス文書には、作成した時点でパフォーマンス・テンプレートが提供するように構成されている目標が含まれる場合があります。目標管理が使用されている場合、「パフォーマンス目標」セクションの目標には、就業者自身のパフォーマンス目標と目標ライブラリから選択された他の目標が含まれる場合があります。キャリア開発が使用されている場合、「育成目標」セクションの目標には、就業者自身の育成目標または目標ライブラリから追加された他の目標が含まれる場合があります。目標管理およびキャリア開発ビジネス・プロセスに承認が使用されている場合は、承認されたパフォーマンス目標および育成目標のみがパフォーマンス文書に移入されます。

評価プロセス時に、就業者およびマネージャは目標を作成でき、目標ライブラリが使用可能な場合は、目標ライブラリから目標を追加できます。「パフォーマンス目標」セクションに追加した目標はパフォーマンス目標になります。「育成目標」セクションに追加した目標は育成目標になります。就業者およびマネージャは、「目標およびコンピテンシのインポート」処理を使用して、就業者の目標(評点や評価コメントではなく)を就業者の別のパフォーマンス文書からコピーすることもできます。「目標およびコンピテンシのインポート」処理では新規目標が作成されますが、そのキー属性は、別のパフォーマンス文書の既存の目標からコピーされます。就業者の評価または文書コンテンツの設定に使用する処理は、ページに表示されます。

パフォーマンス文書で作成されたパフォーマンス目標および育成目標は、目標ライブラリに追加されないため、ライブラリには表示されません。パフォーマンス目標は、就業者の個人スポットライトから、および目標が含まれている(ライブラリ以外の)その他すべてのページで表示できます。育成目標は、キャリア開発のページでのみ表示できます。

目標管理からのパフォーマンス文書の更新就業者またはマネージャが目標管理、キャリア開発またはパフォーマンス文書で追加または編集したパフォーマンス目標および育成目標は、それぞれのアプリケーションで整合するように保守されます。たとえば、目標名、摘要、達成基準、完了日などの主要な目標特性はどちらの場所でも常に同一です。目標に対する添付はパフォーマンス文書にも表示されます。

パフォーマンス文書に格納された目標詳細と目標管理またはキャリア開発ビジネス・プロセスに格納された目標詳細には、いくつかの違いがあります。

就業者またはマネージャがパフォーマンス文書で指定した目標評点は、目標管理またはキャリア開発のページでは使用できません。目標管理のページで追加されたパフォーマンス目標加重がパフォーマンス文書に追加されるのは、目標が最初に文書に追加されたときのみです。その後、マネージャまたは就業者がパフォーマンス文書で「目標およびコンピテンシの更新」処理を使用すると、パフォーマンス文書の加重が目標管理から更新されます(そのように構成されている場合)。パフォーマンス文書に追加された評価コメントは、目標管理またはキャリア開発のページには表示されません。一方、目標管理およびキャリア開発のページからのコメントは、パフォーマンス文書に表示されます。

就業者およびマネージャが目標管理のページにパフォーマンス目標を追加すると、文書の作成時に、この目標が就業者のパフォーマンス文書に組み入れられます。目標管理で目標を管理するには、目標プランが必要です。レビュー期間に関連付けられた目標プランの目標、およびパフォーマンス文書に対して選択された文書タイプは、作成時に文書に表示されます。

キャリア開発で作成された育成目標は、育成目標の日付とパフォーマンス文書の日付に重複する部分があれば、パフォーマンス文書に移入されます。たとえば、育成目標の開始日がパフォーマンス文書の開始日より前で、かつ終了日がパフォーマンス文書の終了日より後か未設定である場合、その育成目標はパフォーマンス文書に取り込まれます。パフォーマンス文書の終了後に開始される育成目標や非アクティブな育成目標についても、パフォーマンス文書に移入するように構成できます。

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マネージャまたは就業者が目標管理またはキャリア開発で就業者の既存の目標を編集した場合、変更がパフォーマンス文書に反映されるのはその文書を開いたときです。目標管理またはキャリア開発ビジネス・プロセスからパフォーマンス文書に新規目標をコピーするには、パフォーマンス文書で「目標およびコンピテンシの更新」処理を使用する必要があります。目標はパフォーマンス文書から自動的には削除されないため、手動で削除する必要があります。

パフォーマンス文書からの目標管理の更新パフォーマンス文書に行った更新内容は、パフォーマンス文書が保存または送信されるときに目標管理およびキャリア開発で表示されます。

就業者またはマネージャがパフォーマンス文書にパフォーマンス目標を追加する場合は、その目標を追加する目標プランを選択できます。選択する目標プランは、パフォーマンス文書への移入に使用された目標プランのいずれかである必要があります。

完了した評価からのプロファイルの更新パフォーマンス文書が完了すると、アプリケーションによって、「パフォーマンス目標」セクションと「育成目標」セクションの両方に目標セクションの評点を含めるように、就業者のプロファイルが更新されます。個別の目標の評点は、パフォーマンス文書でのみ保守されます。

パフォーマンス文書での目標の完了パフォーマンス文書が完了すると、パフォーマンス目標が目標管理で更新され、育成目標がキャリア開発で更新されます。そのプロセスの完了後は、マネージャおよび就業者によるパフォーマンス文書の目標の更新は、直接行う方法と目標管理またはキャリア開発を使用する方法のいずれでも実行できなくなります。目標管理またはキャリア開発では目標の追加または更新を続行できますが、これらの変更はパフォーマンス文書に反映されません。

目標を使用するためのパフォーマンス・テンプレートの設定パフォーマンス文書で目標を管理するには、実装者が次のことを実行する必要があります。

パフォーマンス目標を管理するためのパフォーマンス目標パフォーマンス・テンプレート・セクションの作成とパフォーマンス・テンプレートへの追加。育成目標を管理するための育成目標パフォーマンス・テンプレート・セクションの作成とパフォーマンス・テンプレートへの追加。

パフォーマンス文書で目標管理および目標ライブラリを使用するには、次の作業も実行する必要があります。

「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、「目標管理ビジネス・プロセス使用可能」(HRG_USE_GOAL_MANAGEMENT)を有効にします。「目標ライブラリ使用可能」(HRG_ENABLE_GOAL_LIBRARY)プロファイル・オプションを有効にします。「パフォーマンス目標」パフォーマンス・テンプレート・セクションで、「就業者目標の移入」チェック・ボックスを選択します。(オプション)「パフォーマンス目標」パフォーマンス・テンプレート・セクションで、「目標管理ビジネス・プロセスからの目標の加重を更新するための目標更新処理を許可」チェック・ボックスを選択します。

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パフォーマンス・テンプレート期間の目標プランに関連付けられたテンプレートに対して、レビュー期間とパフォーマンス文書タイプを選択します。

パフォーマンス文書でキャリア開発および目標ライブラリを使用するには、実装者が次のことを実行する必要があります。

ワークフォース開発オファリングでの目標ライブラリ機能の選択肢の使用可能化。育成目標パフォーマンス・テンプレート・セクションでの「評価期間の任意の部分をカバーする就業者の育成目標の移入」チェック・ボックスの選択。(オプション)育成目標パフォーマンス・テンプレート・セクションでの「評価期間後に開始される将来の育成目標を含む」および「非アクティブな育成目標の除外」チェック・ボックスの選択。

関連項目

パフォーマンス・テンプレートの設定: 重要な選択パフォーマンス文書に含まれる目標の削除: 説明パフォーマンス文書: プロファイルとの連携

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目標管理の実装

3 付加フレックスフィールドこの章の内容は次のとおりです。

Oracle Fusion Goal Managementの付加フレックスフィールド

Oracle Fusion Goal Managementの付加フレックスフィールド付加フレックスフィールドを使用して、パフォーマンス目標エンティティ(目標、目標アクセス、目標プランなど)に自社定義の属性を追加し、検証と表示のプロパティを定義できます。たとえば、プロジェクトの目標や半年または年間の目標など、目標を区別するための付加フレックスフィールドを作成できます。

付加フレックスフィールド・セグメントの定義「設定および保守」作業領域の「付加フレックスフィールドの管理」タスクを使用して、目標用の付加フレックスフィールドのセグメントを定義します。目標および目標プランに関連する情報を追加できます。

Oracle Fusion Goal Managementには次の2つの付加フレックスフィールドが含まれています。

付加フレックスフィールド 説明

HRG_GOALS 「自分の目標」ページに表示される目標情報用のフィールド

HRG_GOAL_PLANS_B 「パフォーマンス目標プランの作成」および「パフォーマンス目標プランの編集」ページに表示される目標プラン詳細用のフィールド

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付加フレックスフィールドのアクティブ化付加フレックスフィールドをアクティブ化するには、付加フレックスフィールド・セグメントに加え、参照コードと値セットも定義する必要があります。フレックスフィールドを自社定義の属性に使用する場合の詳細は、OracleFusion Applications拡張ガイドを参照してください。

関連項目

付加フレックスフィールド: 説明フレックスフィールド: 概要

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Cloud / Software as a Service (SaaS) / Talent Management / 19a

目標管理の実装

4 プロファイル・オプションこの章の内容は次のとおりです。

目標管理のプロファイル・オプションアプリケーション・ページのコンテキスト依存ノート: 説明従業員のパフォーマンス目標でのコンテキスト依存ノートの使用: 作業例

目標管理のプロファイル・オプションプロファイル・オプションを設定し、「目標」作業領域で使用する機能(目標ライブラリや複数の指標など)の指定およびオンライン処理のしきい値設定を行います。

次の機能を有効にするかどうか決定します。

目標管理ビジネス・プロセス、目標ライブラリ、組織目標パフォーマンス目標の共有および連携目標プラン・セット目標の追加、更新、完了、取消および削除操作に対するマネージャの承認目標タスク、目標ターゲット結果、複数の指標完了済目標編集オプションマトリックス管理オンライン処理のしきい値(複数の就業者に同時に目標を割り当てる目標割当プロセスで、アプリケーションが自動的に処理するレコードの最大数)

目標管理ビジネス・プロセス、目標ライブラリ、組織目標

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この表は、目標管理ビジネス・プロセス、目標ライブラリおよび組織目標を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果 無効にしたときの効果

HRG_USE_GOAL_MANAGEMENT 目標管理ビジネス・プロセス使用可能

Y 目標ライブラリまたは目標管理コンポーネントで作成した就業者の目標からのパフォーマンス目標をパフォーマンス文書に追加できるようになります。タレント・レビュー参加者はタレント・レビュー中にパフォーマンス目標を追加できます。就業者とマネージャがポートレート内の「育成と成長」カードで目標を使用できるようになります。

目標ライブラリまたは目標管理コンポーネントで作成した就業者の目標からのパフォーマンス目標をパフォーマンス文書に追加できなくなります。マネージャと就業者は目標をアドホックでパフォーマンス文書に追加でき、以前にライブラリから追加した目標を編集できます。タレント・レビューの参加者はタレント・レビュー中に目標を追加することができず、目標はポートレート内の「育成と成長」カードにも表示されません。

HRG_ENABLE_GOAL_LIBRARY 目標ライブラリ使用可能

Y HR担当者は目標を中央リポジトリ内に作成し、それらを組織全域で再利用できます。

ライブラリからの目標は使用できなくなります。パフォーマンス文書やタレント・レビューに目標を追加する場合も含め、ユーザーはパフォーマンス目標をそれぞれ作成する必要があります。ただし、以前にライブラリから追加したパフォーマンス目標は編集できます。

HRG_ENABLE_ORGANIZATION_GOAL 組織目標使用可能

Y 目標管理コンポーネント内のページで就業者、マネージャおよびHR担当者が組織目標を使用できるようになります。

「目標管理」ページで既存の組織目標にアクセスしたり、組織目標を追加したりできなくなります。

目標の共有および連携この表は、目標の共有および連携を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果

無効にしたときの効果

HRG_ENABLE_GOAL_ALIGN 目標連携可能

Y 就業者およびマネージャは、自身の目標とマネージャ、同僚または組織の目標との間に関係を作成し、組織目標をサポー

既存の連携は維持されますが、新しい目標連携は許可されま

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トできます。 せん。

HRG_ENABLE_GRANT_ACCESS 目標の共有可能

Y マネージャと就業者が互いの目標をコピーできるようになります。

既存の共有は維持されますが、新しい目標共有は許可されません。

目標プラン・セットこの表は、目標プラン・セットに関連する機能を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果

無効にしたときの効果

HRG_USE_GOAL_PLAN_SET 目標プラン・セット使用可能

N 目標プラン・セット機能を有効化して、HR担当者が目標プラン・セットの作成、目標プランのセットへの追加、セットの対象者への割当を実行できるようにします。

目標プランで目標プラン・セット機能を使用できません。

目標変更に対するマネージャ承認この表は、目標の追加、更新、完了、取消および削除操作に対するマネージャ承認を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果

無効にしたときの効果

HRG_KEY_ATTR_CHG_REQ_APPR キー目標フィールドの変更にマネージャ承認が必要

N マネージャの承認なしでキー目標を編集する権限を就業者に認めるかどうかをHR担当者が選択できるようになります。マネージャの承認なしでキー目標フィールドを編集することを就業者に許可します。HR担当者は目標を就業者に割り当てる際、目標更新を就業者に許可するオプションを選択します。キー目標フィールドには目標名や開始日などがあります。

マネージャの承認なしで就業者がキー目標フィールドを追加できるようになります。

HRG_ADD_GOAL_REQ_APPR 新規目標の追加にマネージャ承認が必要

N 就業者がパフォーマンス目標を追加するときにマネージャの承認が必要になります。

マネージャの承認なしで就業者がパフォーマンス目標を自身の目標に追加できるようになります。

HRG_GOAL_COMPLN_REQ_APPR 目標ステータスの

Y 就業者が目標ステータスを「完了」に更新するとき、または就業者が目標を削除するときに、マネージャの承認が必要になります。目標ステー

マネージャの承認なしで就業者が目標ス

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「完了」への更新にマネージャ承認が必要

タスを「完了」にして新しい目標を追加する場合も、マネージャの承認が必要になります。

テータスを「完了」に更新したり、目標を削除したりできるようになります。

HRG_CANCEL_GOAL_REQ_APPR 目標を取り消すためにマネージャ承認が必要

N 就業者が追加した目標を取り消すにはマネージャの承認が必要になります。

マネージャの承認なしで、自身で追加した目標を就業者が取り消せるようになります。

HRG_DELETE_GOAL_REQ_APPR 目標の削除にマネージャ承認が必要

N 就業者が追加した目標を削除するにはマネージャの承認が必要になります。

マネージャの承認なしで、自身で追加した目標を就業者が削除できるようになります。

タスク、ターゲット結果、複数の指標この表は、タスク、ターゲット結果、複数の指標を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果 無効にしたときの効果

HRG_ENABLE_TASK 目標タスク使用可能

Y HR担当者、就業者およびマネージャはタスクをパフォーマンス目標に追加できます。

タスクを目標に追加できません。この値を後から選択した場合、以前に作成されたタスクは表示されますが、それらを編集することはできません。

HRG_ENABLE_OUTCOMES 目標ターゲット結果使用可能

Y HR担当者、就業者およびマネージャはターゲット結果をパフォーマンス目標に追加できます。

ターゲット結果を目標に追加できません。この値を後から選択した場合、以前に作成されたターゲット結果は表示されますが、それらを編集することはできません。

HRG_ENABLE_MULTIPLE_MEASUREMENT 目標の複数の指標

N HR担当者、マネージャおよび就業者は複数の指標を目標に追加できます。このオプ

既存の複数の指標は維持されますが、複数の指標を目標に追加することはできません。ただし、複数の指標が存在する目標でこのプロ

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使用可能

ションを有効にした場合、以前からある複数の指標がすべて表示されます。

ファイル・オプションを無効にした場合、目標に最も早く追加された指標のみが表示されます。

完了済目標編集オプションこの表は、完了済目標の編集を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト デフォルト値の使用の効果 その他の値とその影響

HRG_COMPLETED_GOAL_EDIT_OPTIONS 完了済目標編集オプション

再オープン

目標管理ページで「再オープン」ボタンを使用した場合にのみ、完了済目標の編集が可能になります。

常にオープン:完了済目標がオープンになり編集できるようになります。なし: 完了済目標は編集できません。

マトリックス管理この表は、目標のマトリックス管理を有効化するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 有効にしたときの効果 無効にしたときの効果

HRG_ENABLE_MATRIX_MGMT マトリックス管理を目標に使用可能

N 目標のマトリックス管理を有効化します。

目標のマトリックス管理は使用できません。

オンライン処理のしきい値この表は、オンライン処理のしきい値のプロファイル・オプションの設定と、設定の効果およびこれらの設定に対する後からの変更を示しています。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル・オプションの表示名

デフォルト 効果

HRG_ONLINE_PROCESS_THRESHOLD オンライン処理のしきい値

25 目標割当プロセスでアプリケーションが自動的に処理できるレコードの最大数を決定します。これは、HR担当者による目標の一括割当または目標プランの作成や、マネージャによる目標の追加または割当、または組織所有者による目標割当が行われるときに適用されます。

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レコード件数がしきい値を超えた場合、プロセスは予定プロセスのキューに送られます。プロセス内のレコード数は、目標数x割当数の式で計算されます。

関連項目

パフォーマンス目標の連携: 説明パフォーマンス目標の共有: 説明目標プラン: 説明パフォーマンス文書: 目標との連携キー・パフォーマンス目標フィールドとは何ですか。

アプリケーション・ページのコンテキスト依存ノート: 説明Oracleページ・コンポーザで個人およびオブジェクトのノート・リソース・カタログ・コンポーネントを使用して、タレント管理アプリケーション・ページを拡張します。ノート機能は従業員の個人スポットライトやパフォーマンス文書のフィードバック機能に似ています。コンテキスト依存ノートは既存の随時フィードバック機能の拡張です。

Oracleページ・コンポーザを使用して、個人およびオブジェクトにノート・コンポーネントを埋め込むことができます。コンポーネント構成(個人ノートとオブジェクト・ノート)に基づいて、「フィードバック」または「ノート」というタイトルでノート・コンポーネントが表示されます。

次の図は、「目標詳細」ページに埋め込まれた個人ノートを示しています。

次のようなタレント管理のシナリオでノート・リソース・カタログ・コンポーネントを構成し、従業員に関する

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ノートを作成および共有できます。

従業員のパフォーマンス目標のコンテキストにおける従業員のノートパフォーマンス目標プランのコンテキストにおける従業員のノートパフォーマンス・レビュー期間のコンテキストにおける従業員のノート従業員の育成目標のコンテキストにおける従業員のノート従業員のキャリア開発のコンテキストにおける従業員のノート

次のようなタレント管理のシナリオでノート・リソース・カタログ・コンポーネントを構成し、オブジェクト・ノートを作成および共有できます。

タレント・レビュー会議のノート後任プランのノートタレント・プールのノート

関連項目

詳細は、My Oracle Support(https://support.oracle.com)にあるOracle HCM Cloud Talent Management(2375556.1)のコンテキスト依存ノートの実装を参照してください。コンテキスト依存ノートの詳細は、Oracle Help CenterにあるTalent Management Baseの実装ガイドを参照してください。

従業員のパフォーマンス目標でのコンテキスト依存ノートの使用: 作業例組織では継続的なパフォーマンス管理プロセスが実施されます。レビュー期間中、組織のマネージャは従業員のパフォーマンスに関するフィードバックを共有する必要があります。これを促進するため、「目標詳細」ページにコンテキスト依存ノートを埋め込み、パフォーマンス目標とともに構成できます。オブジェクトIDとコンテキストIDの式を指定する必要があります。コンテキスト・タイプには任意の文字列を選択できます。ORA_PERFORMANCE_GOAL値を選択した場合、就業者の目標のチェックイン文書にもノートが表示されます。

次の表に、このシナリオにおける主な検討事項の概要を示します。

検討する意思決定事項 この例の場合

どちらのノートをパフォーマンス目標に追加するか? 個人ノート

ノート・コンポーネントの表示設定はどのようにするか? 全員が表示できるようにする

デフォルトの表示設定を変更するか? いいえ

この作業例には、ノート・リソース・カタログ・コンポーネントを追加および使用するときに実施する次のタスクの詳細が含まれています。

1. 「目標詳細」ページへのノート・コンポーネントの追加

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2. コンテキスト依存ノートのパラメータ構成3. 「目標詳細」ページでのノートの作成

ノート・コンポーネントの追加コンテキスト依存ノート・コンテナはタレント管理アプリケーション・ページにあります。ノート・コンポーネントを追加して、コンテキスト・パラメータを定義し、オプションを指定してアプリケーション・ページにノートを構成し、ノートの表示設定を定義する必要があります。この例では、次の手順を実行して、従業員のパフォーマンス目標にノート・コンポーネントを追加および構成します。

1. 構成権限を持つユーザーとしてアプリケーションにサインインします。2. 「設定およびアクション」メニューで、「管理」に移動して、「サンドボックスの管理」を選択します。3. サンドボックスを作成してアクティブ化します。4. 従業員の目標ページにナビゲートします。5. 「設定およびアクション」メニューで、「管理」に移動して「ページの編集」を選択します。6. 「ページの編集」ウィンドウで、コンポーネントを追加するレベル(「サイト」、「HCMCountry」または「HCMOrganization」)を選択します。

7. 「表示」メニューから、「ソース」を選択します。8. 「コンテンツの追加」をクリックします。9. 「コンテンツの追加」ウィンドウで、ノート・コンポーネント内の「追加」をクリックします。ページにノート・コンポーネントが追加され表示されます。

従業員のパフォーマンス目標への個人ノートの構成

1. ノート・コンポーネントを追加するページでレンチのアイコンをクリックし、コンテキスト・パラメータを構成します。ノート・パラメータに次の式値を入力します。

パラメータ 式

オブジェクト・タイプ PER_PERSON

オブジェクトID #{bindings.PersonId.inputValue}

コンテキスト・タイプ EXAMPLE_PERFORMANCE_GOAL

コンテキストID #{bindings.BaseGoalId.inputValue}

「コンテキスト」および「コンテキスト・タイプ」で指定した値に基づいて、ノートを取得できます。2. リソース・カタログ・コンポーネントの標準機能に加え、アプリケーション・ページでノート・コンポーネントの外観を定義するには、「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウで次のノート・コンポーネント属性を使用して指定します。

属性 値

オブジェクト・タイトル

個人ノートのタイトル・テキストは変更できません。ノートは「<個人名>のフィードバック」として表示されます

詳細ページの表示 フィールドを空欄にしておきます。

クイック作成の表示

フィールドを空欄にしておきます。

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表示のみ フィールドを空欄にしておきます。

このウィンドウの他のタブ内で「表示オプション」と「形式」属性を定義できます。3. 「適用」、「OK」の順にクリックします。4. 「保存してクローズ」をクリックします。個人ノートのデフォルトの「表示」オプションを上書きするには、機能設定マネージャの「共通参照の管理」タスクおよび「フィードバック表示の管理」タスクを使用します。この例ではデフォルト値を使用するため、表示設定を変更または上書きする必要はありません。

「目標詳細」ページでのノートの作成

実装者がノート・コンポーネントを「目標詳細」ページに追加すると、従業員であるRaviの「目標詳細」ページに「フィードバック」リンクが表示されます。次の手順を実行して、ノートを作成します。

1. 「目標詳細」ページで「フィードバック」リンクをクリックします。2. 「Raviのフィードバック」というタイトルの付いたノート・コンポーネントが表示されます。テキスト・ボックスに個人に関するコメントを入力します。

3. ノートの「表示」リストで「全員」を選択し、このフィードバックが全員に表示されるようにします。4. 「ノートの作成」をクリックします。ノートが作成されます。複数のノートを作成すると、ノートの件数がフィードバック・ヘッダーに表示されます。

関連項目

ページの変更に関する詳細は、Oracle Help Centerにあるアプリケーションの構成および拡張ガイドを参照してください。

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目標管理の実装

5 参照この章の内容は次のとおりです。

目標参照: 説明

目標参照: 説明このトピックでは、「目標管理」および「キャリア開発」作業領域の、ユーザーまたは拡張可能の構成レベルを持つ共通参照を示します。これらの参照を精査し、自社の要件に合わせて適宜変更してください。パフォーマンス目標、育成目標とも、目標の参照の管理には「設定および保守」作業領域の「就業者目標設定参照の管理」タスクを使用します。

目標参照次の表は、各種の目標参照とそれらが使用される作業領域を示しています。

参照タイプ 説明構成レベル 使用される場所

HRG_DEV_GOAL_CATEGORY 育成目標のカテゴリ(短期、中期、長期など) ユーザー

キャリア開発

HRG_GOAL_MEASUREMENT_LEVEL 目標のレベル(ターゲット、ストレッチなど) 拡張可能

目標管理、キャリア開発

HRG_GOAL_QUANTITATIVE_UOM 目標の定量的指標の単位(通貨、数値、パーセンテージなど)

拡張可能

目標管理、キャリア開発

HRG_GOAL_SOURCE 目標追加のソース(目標ライブラリ、就業者目標、組織目標など)

拡張可能

目標管理、キャリア開発

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HRG_GOAL_TASK_TYPE 目標のタスク・タイプのカテゴリ(コーチング、プロジェクト、リサーチなど)

拡張可能

目標管理、キャリア開発

HRG_PERCENT_COMPLETE 目標の完了率(0、25、50、75、100など) 拡張可能

目標管理、キャリア開発

HRG_PERF_GOAL_CATEGORY パフォーマンス目標のカテゴリ(キャリア、教育、スキルなど)

ユーザー

目標管理

HRG_PRIORITY 目標の優先度(高、中、低など) 拡張可能

目標管理、キャリア開発

HRG_SUB_TYPE_CODE 目標のサブタイプ(会社、部門など) ユーザー

目標管理

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目標管理の実装

6 目標の日付書式この章の内容は次のとおりです。

目標で使用する日付書式の変更: 手順

目標で使用する日付書式の変更: 手順目標のデフォルトの日付書式をサイト・レベルまたはユーザー・レベルで変更します。サイト・レベルで日付書式を設定すると、その設定がアプリケーションのすべてのユーザーに適用されます。ユーザー・レベルで設定した日付書式はそのユーザーにのみ適用されます。ユーザー・レベルの設定は、そのユーザーのすべてのサイト・レベルの設定のかわりに使用されます。

サイト・レベル次の手順を使用して、実装者は目標の日付書式をサイト・レベルで変更できます。

1. 「設定および保守」作業領域、「ワークフォース開発」オファリングで、ユーザー一般プリファレンスの設定と入力し、「検索」アイコンをクリックします。

2. 「ユーザー一般プリファレンスの設定」タスクをクリックします。3. グローバル管理プリファレンス・ページの「日付書式」フィールドで使用する日付書式を選択します。4. 「保存」をクリックします。「前回保存」の日時が表示されます。

ユーザー・レベルユーザー・レベルの場合、ユーザー・アカウントにログインし、次の手順を使用して自身のユーザー・アカウントの日付書式を変更します。

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1. グローバル領域で、ユーザー名の隣にある設定およびアクションメニューを展開します。2. 「パーソナライズ」の下の「プリファレンスの設定」をクリックします。3. 「プリファレンス」ページの「一般プリファレンス」領域で、「地域」をクリックします。4. 「一般プリファレンス: 地域」ページの「日付書式」フィールドで、使用する形式を選択します。5. 「保存」をクリックします。

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目標管理の実装

7 目標管理の整合性検証この章の内容は次のとおりです。

Oracle Fusion Goal Managementデータ診断テスト

Oracle Fusion Goal Managementデータ診断テストOracle Fusion Goal Managementデータ表にデータを移入後、目標管理の整合性検証テストを実行し、4つのカテゴリに対するデータ整合性を検証できます。

次の表は、検証のカテゴリとその説明を示しています。

検証カテゴリ 説明

ビジネス・グループ

ビジネス・グループがOracle Fusion Global Human Resourcesビジネス・グループ表に存在し、有効であること。

外部キー 外部キー属性がnullではないこと。

フィールド・レベル

フィールド・レベル属性が目標管理のビジネス・ルール設定と一致していること。

行数 設定された表の行数が0(ゼロ)より大きいこと。

目標管理の整合性検証テストの実行次の手順を実行します。

1. グローバル領域の設定および処理のメニューから、「診断テストの実行」を選択します。

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注意: 診断ダッシュボードにアクセスできる必要があります。2. 生成されたレポートを精査し、無効な行を修正または削除します。

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目標管理の実装

用語集C | D | E | G | H | P | T

C

コンピテンシ業務においてユーザーが発揮する、組織、ジョブ、またはポジションに求められる重要な性質。知識、スキル、態度、特性などがある。

コンテンツ項目プロファイルで追跡するコンテンツ・タイプ内の個人の資質、スキルまたは資格。

D

付加フレックスフィールド追加の摘要情報や、顧客ケースのようなエンティティに関する属性の取得に使用される拡張可能なフィールド。コンテキストに基づいて、情報のコレクションと記憶域を構成できます。

育成目標個人のキャリア成長の促進に向けて、現在のジョブにおけるパフォーマンスを高めたり、昇進の準備を整えるための目標。

E

適格プロファイル

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福利厚生サービス、変動レートや補償範囲、報酬プラン、チェックリスト・タスク、または適格を設定する必要があるその他のオブジェクトに対して、個人の資格を判断するために使用される、ユーザー定義の一連の基準。

G

目標ライブラリ人事担当者が保守する、マネージャおよび就業者がコピーして自分の目標に使用できる再利用可能な目標の中央リポジトリです。

目標プラン・セット一連の就業者にグループとして割り当てる、1つ以上のパフォーマンス目標プラン。

H

HR

人事管理の略称。

P

パフォーマンス文書特定の期間の就業者を評価するのに使用されるオンライン文書です。この文書には就業者を評価する基準となるコンテンツが含まれ、含めることができるのは目標、コンピテンシおよび質問リストです。

パフォーマンス目標通常は特定のターゲットを使用した、就業者の成果のレベルを評価するための結果重視の目標。

個人プロファイル就業者のスキル、経験、資格、勤務プリファレンスおよびキャリア・プランニング情報の集合。

T

タレント・レビュー組織マネージャが、組織についてトレンドや強味を評価し、リスク領域の対処を行う一連の会議。

タレント・レビュー参加者タレント・レビュー会議に参加するよう招待されている個人です。

ターゲット結果目標の正常完了によって達成または獲得できる、目標に追加される特定のスキル、コンピテンシまたは資格。

タスク目標の達成に役立てるために就業者が実施することを計画している、目標に追加されるアクション。

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