CiscoIP 電話 6800 シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザ … ·...

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイド

初版：2017年 11月 22日

最終更新：2019年 11月 25日

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目次

電話機 1第 1 章

結果を表示するための Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話 1

機能サポート 3

新機能および変更された機能 3

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォームファームウェアリリース 11.3(1)の新規および

変更情報 3

ファームウェアリリース 11.3(1)の新機能および変更 4


ファームウェアリリース 11.2(3)SR1の新機能および変更 6






電話機のセットアップ 10

ネットワークへの接続 10

ショートアクティベーションコードを使用した電話機の自動プロビジョニング 10

アクティベーションコードを使用して電話をオンボードする 11

初めて電話機を起動したときのパスワードの設定 11

別の電話機からの内線へのサインイン（エクステンションモビリティ） 12

別の電話機で内線からサインアウトする 12

ゲストとしての電話機へのサインイン 13

ゲストとしての電話機からのサインアウト 13

電話機でのプロファイルルールの設定 13

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドiii

同僚の回線ステータス 14

BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする 15

個別回線のモニタリングを構成する 16

ラインキーの構成済み機能を削除する 18

電話機Webページ 18

短縮ダイヤル番号 19

電話機のボタンとハードウェア 20

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア 20

Cisco IP電話6841、6851、および6861マルチプラットフォーム電話のボタンとハードウェ

ア 22

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア 24

ナビゲーション 26

ソフトキー、回線ボタン、機能ボタン 27

電話画面の機能 27

電話スクリーンのクリーニング 28

電話のコールと回線の違いについて 28

省電力 29

追加のヘルプと情報 29

アクセシビリティ機能 29

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話聴覚障がい者向けのアクセシビリティ

機能 30

Cisco IP電話 6841、6851および 6861聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能 32

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話聴覚障がい者向けのアクセシビリティ

機能 34

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機

能 37

Cisco IP電話 6841、6851および 6861視覚障がい者向けアクセシビリティ機能 39

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機

能 43

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話運動障がい者向けのアクセシビリティ

機能 47

Cisco IP電話 6841、6851および 6861運動障がい者向けアクセシビリティ機能 49

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドiv

目次

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話運動障がい者向けのアクセシビリティ

機能 50

サードパーティのアクセシビリティアプリケーション 53

トラブルシューティング 53

電話機に関する情報の取得 53

電話機のカスタマイズ状態の表示 54

ネットワークステータスの表示 55

電話機ステータスの表示 56

電話機でのステータスメッセージの表示 56

回線ステータスの表示 56

802.1Xトランザクションのステータスを見る 57

リブート履歴の表示 57

電話機のすべての問題を報告する 57

電話機でのWi-Fiステータスメッセージの表示 58

電話機Webページから電話機を初期設定にリセットする 58

電話機Webページの URLで電話機の問題を識別する 59

電話機の接続の切断 59

電話機にプロビジョニング失敗メッセージが表示された場合の詳細情報の取得 60

シスコ製品（ハードウェア）に関する 1年間の限定保証規定 60

コール 61第 2 章

コールの発信 61

コールの発信 61

スピーカーフォンを使用したコールの発信 61

ヘッドセットを使用したコールの発信 62

リダイヤルする 62

緊急コールの発信 62

短縮ダイヤル 63

電話スクリーンからの短縮ダイヤルコードの割り当て 63

短縮ダイヤルコードを使用したコールの発信 64

回線キーでの短縮ダイヤルの設定 64

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドv

目次

回線キーからの短縮ダイヤルの削除 64

短縮ダイヤル通話でのラインインフォーカスの使用 65

ラインインフォーカスを使用した短縮ダイヤルコールのチェック 65

国際番号のダイヤル 66

セキュアコール 66

コールへの応答 66

コールへの応答 66

コールウェイティングへの応答 66

コールの拒否 67

着信コールの呼出音を消す 67

サイレントをオンにする 68

スターコードを使用して DNDをオンまたはオフにする 68

同僚の電話機への応答（コールピックアップ） 69

グループ内のコールへの応答（ピックアップ） 69

コールのミュート 69

コールの保留 70

コールを保留にする 70

長時間にわたって保留されているコールへの応答 70

アクティブコールと保留コールの切り替え 70

コールパーク 71

コールパークを使用したコールの保留 71

コールパークを使用した保留中コールの取得 71

1つのラインキーを使用したコールのパークとパーク解除 72

コールの転送 72

電話機Webページでの特定状況でのコール転送 73

コールの転送 74

コールを別のユーザに転送する 74

転送を行う前の会話 75

電話会議とミーティング 75

他のユーザをコールに追加する 75

スターコードでの会議 76

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドvi

目次

電話機のグループのページング（マルチキャストページング） 76

複数の回線 77

最も古いコールから先に応答 77

電話機ですべてのコールを表示する 77

の共有電話 77

共有回線のコールに参加する 77

通話の録音 78

コールセンター機能 78

コールセンターエージェントとしてのサインイン 79

コールセンターエージェントとしてのサインアウト 79

コールセンターエージェントとしてのステータス変更 79

コールセンターの着信の受け入れ 80

エージェントコールの保留 80

コールセンター通話中の廃棄コード設定 80

コールのトレース 81

スーパバイザへのコールのエスカレーション 81

連絡先 83第 3 章

複数のディレクトリの連絡先を検索する 83

社内ディレクトリ 84

社内ディレクトリの連絡先のダイヤル 85

BroadSoftディレクトリ 85

BroadSoftディレクトリの連絡先の検索 85

BroadSoftディレクトリでの連絡先タイプの編集 86

BroadSoftディレクトリ名の編集 86

BroadSoftディレクトリのサーバ名の編集 87

BroadSoftディレクトリのユーザ IDの編集 87

BroadSoftディレクトリのパスワードの編集 88

LDAPディレクトリ 88

LDAPディレクトリ内での連絡先の検索 88

インスタントメッセージとプレゼンスの連絡先 89

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドvii

目次

プレゼンス 89

IMとプレゼンスの連絡先に電話をかける 89

プレゼンス状態の変更 90

個人用アドレス帳 91

個人用アドレス帳に新規連絡先を追加する 91

電話機Webページでの個人用アドレス帳への新しい連絡先の追加 91

個人用アドレス帳での連絡先の検索 91

個人用アドレス帳で連絡先にコールする 92

個人用アドレス帳の連絡先の編集 92

個人用アドレス帳から連絡先を削除する 93

着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ 93

最近の発着信履歴 95第 4 章

最近の発着信履歴リスト 95

最近の発着信履歴の表示 95

BroadWorks XSIサーバからコールログを見る 96

最近の着信コールに対する折り返し発信 97

最近の発着信履歴リストのクリア 97

履歴レコードからの連絡先の作成 98

通話レコードの削除 98

すべてのコールレコードの削除 99

ボイスメール 101第 5 章

ボイスメールアカウント 101

電話機でのボイスメールのセットアップ 101

新しいボイスメッセージの確認 102

ボイスメールへのアクセス 102

音声ボイスメールへのアクセス 102

設定 103第 6 章

設定の概要 103

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドviii

目次

ユーザ設定メニュー 103

コールプリファレンス 103

電話機から特定の状況でコールを転送する 104

電話機でのボイスメールのセットアップ 104

発信者 IDのブロック 105

匿名コールのブロック 105

から特定の回線でサイレントをオンにする 106

コールウェイティングトーンの制御 106

コールの保護 107

自動応答ページのセットアップ 107

不在着信ショートカットの有効化 107

BroadWorks XSIユーザ向けに複数のロケーションを追加する 108

オーディオ設定 108

コール用のオーディオデバイスの指定 108

呼出音の変更 109

画面設定 109

スクリーンセーバーの変更 110

バックライトタイマーの設定 110

電話画面の明るさとコントラストの調整 111

電話の壁紙の設定 111

アテンダントコンソールの設定 111

表示モードの変更 112

Wi-Fi設定 112

最初のブート時に電話機をワイヤレスネットワークに接続する 112

ソフトキーを使用したWi-Fiスキャンのトリガー 113

電話機からWi-Fiをオンまたはオフにする 114

電話機WebページからWi-Fiをオンまたはオフにする 114

Wi-Fiに電話機を手動で接続する 114

WPSを使用したワイヤレスネットワークへの電話機の接続 115

電話機に接続失敗メッセージが表示されたときにWi-Fiネットワークに接続する 116

電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする 117

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドix

目次

Wi-Fiプロファイルのセットアップ 119

Wi-Fiプロファイルの削除 120

Wi-Fiプロファイルの順序の変更 120

Wi-Fiネットワークのスキャンと保存 121

Wi-Fiステータスの表示 123

電話機でのWi-Fiステータスメッセージの表示 124

デバイス管理設定 125

時刻形式の変更 125

日付形式の変更 125

言語の設定 125

省電力の設定 126

パスワードの設定（Set Password） 126

プロファイルアカウントの設定 127

電話機Webページの設定 127

電話機Webページによる着信音の割り当て 128

電話機Webページから DNDをオンにする 128

電話機Webインターフェイスでのスクリーンセーバーの設定 128

電話機Webページからバックライトタイマーを調節する 130

電話の背景へのロゴ追加 130

電話機の再起動 131

アクセサリ 133第 7 章

サポートされるアクセサリ 133

ヘッドセット 134

ヘッドセットの安全に関する重要な情報 134

Ciscoヘッドセット 500シリーズ 135

Ciscoヘッドセット 521および 522 135



ヘッドセット 500シリーズファームウェアのアップグレード 142

Ciscoヘッドセット 500シリーズのセットアップ 143

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドx

目次

Ciscoヘッドセットのイヤーパッドの交換 145

サードパーティ製ヘッドセット 146

音質 147

有線ヘッドセット 147

標準ヘッドセット 147

標準ヘッドセットの接続 147

USBヘッドセット 148

USBヘッドセットの接続 148

電子フックスイッチヘッドセット 149

コール中のヘッドセットの切り替え 149

Cisco 6800シリーズキー拡張モジュールセットアップの概要 149

キー拡張モジュールのボタンとハードウェア 150

電話機のキー拡張モジュールに関する情報の検索 151

キー拡張モジュールの UDI情報の表示 152

キー拡張モジュールのコントラストの調整 152

電話機からキー拡張モジュールの表示モードを変更する 153

壁掛け用マウントキット 153

壁掛け用マウントキットのコンポーネント 153

壁面への設置Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話 154

Cisco IP電話 6841、6851、6861、または 6871を壁掛け用マウントキットに取り付ける159

ハンドセットレストの調整 163

製品の安全性とセキュリティ 165第 8 章

安全性とパフォーマンスに関する情報 165

停電 165

規制区域 165

医療環境 165

外部デバイス 166

Bluetoothワイヤレスヘッドセットのパフォーマンス 166

電話機への電力供給方法 166

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドxi

目次

ネットワーク輻輳時の電話の動作 167

UL警告 167

EnergyStar 167

適合文書 168

欧州連合向けの適合文書 168

CEマーキング 168

RF被曝に関する宣言（欧州連合） 168

米国向けの適合文書 168

Part 15無線デバイス 168

カナダ向けの適合文書 168

RF被曝に関する宣言（カナダ） 169

高出力レーダーに関する宣言（カナダ） 169

ニュージーランド向けの適合文書 170

接続許可（PTC）に関する一般的警告 170

台湾向けの適合文書 171

DGTの警告宣言 171

省電力およびビジュアル警告通知 171

日本のコンプライアンスに関する情報 172

メキシコのコンプライアンスに関する情報 172

FCC準拠宣言 172

FCC Part 15.19に関する宣言 172

FCC Part 15.21に関する宣言 172

FCC RF被曝に関する宣言 172

FCCレシーバおよびクラス Bデジタル装置に関する宣言 172

シスコ製品のセキュリティの概要 173

重要なオンライン情報 173

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイドxii

目次

第 1 章

電話機

•結果を表示するための Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話（1ページ）

•新機能および変更された機能（3ページ）•電話機のセットアップ（10ページ）•別の電話機からの内線へのサインイン（エクステンションモビリティ）（12ページ）•ゲストとしての電話機へのサインイン（13ページ）•電話機でのプロファイルルールの設定（13ページ）•同僚の回線ステータス（14ページ）•電話機Webページ（18ページ）•電話機のボタンとハードウェア（20ページ）•省電力（29ページ）•追加のヘルプと情報（29ページ）

結果を表示するための Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話により、簡単に使用でき、非常にセキュアな音声通信を提供します。次の図には下記の電話が（左上から時計回りに）表示されて

います。

• Cisco IP電話 6841マルチプラットフォーム電話

• Cisco IP電話 6851マルチプラットフォーム電話（キー拡張モジュール）





Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話ユーザガイド1

図 1 : Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話

表 1 : Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話主要な機能

68716861685168416821機能

色グレースケー

ル、バックラ

イトあり

グレースケー

ル、バックラ

イトあり

グレースケー

ル、バックラ

イトあり

グレースケー

ル、バックラ

イトあり

画面

64442線

88889

（下記の注を

参照）

固定機能キー

サポート対象サポート対象

外


外

サポート対象Power overEthernet（PoE）

サポート対象

外


外

サポート対象

外

サポート対象

外

Wi-Fi

サポート対象サポート対象サポート対象サポート対象

外

サポート対象

外

電子フックス

イッチヘッド

セットをサ

ポート


外

サポート対象

外

サポート対象

外

サポート対象

外

USBポート


電話機

結果を表示するための Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話

Cisco IP電話6821マルチプラットフォーム電話の多くの機能はハードキーではなくソフトキーで操作します。

（注）

電話機をネットワークに接続して、コール制御システムへの接続を設定する必要があります。

コール制御システムに応じて、さまざまな機能が電話機でサポートされます。管理者がどのよ

うに電話機をセットアップしたかによっては、すべての機能を電話機で使用できるとは限りま

せん。

電話機に機能を追加する場合、一部の機能には回線ボタンが必要です。ただし、電話機の各回

線ボタンで使用できるのは1つの機能のみです（回線、短縮ダイヤル、機能）。電話機の回線ボタンがすでに使用されている場合、電話機に追加の機能は表示されません。

関連トピック

電話機に関する情報の取得（53ページ）

機能サポート

本ドキュメントでは、デバイスがサポートしている全機能について説明します。ただし、すべ

ての機能がご利用中の設定でサポートされているとは限りません。サポートされている機能の

詳細については、サービスプロバイダーまたは管理者にお問い合わせください。

新機能および変更された機能

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォームファームウェアリリース11.3(1)の新規および変更情報

新規および変更されたセクション改訂

結果を表示するための Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話（1ページ）

ナビゲーション（26ページ）

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話のハードウェア情報を更新しました


電話機

機能サポート


Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話聴覚障がい者向けのアクセシビリティ機能

（34ページ）

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機能（

43ページ）

Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話運動障がい者向けのアクセシビリティ機能

（50ページ）

アクセシビリティ機能の更新： Cisco IP電話6871マルチプラットフォーム電話

サポートされるアクセサリ（133ページ）Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話でサポートされるアクセサリを更新しまし

た

Ciscoヘッドセット500シリーズ（135ページ）サポートされている Ciscoヘッドセットが追加されました。

ファームウェアリリース 11.3(1)の新機能および変更新規および変更されたセクション改訂

ショートアクティベーションコードを使用し

た電話機の自動プロビジョニング（10ページ）

短いアクティベーションコードを使用した自

動プロビジョニングをサポートする新しいタ

スクを追加しました。

電話機に関する情報の取得（53ページ）電話画面の UDI機能の表示をサポートするために既存のタスクを更新しました

電話機にプロビジョニング失敗メッセージが

表示された場合の詳細情報の取得（60ページ）

プロビジョニングの失敗に関する有用性機能

強化メッセージをサポートするタスクを追加

しました

1つのラインキーを使用したコールのパークとパーク解除（72ページ）

ワンボタンコールパークをサポートするタス

クを追加しました

最初のブート時に電話機をワイヤレスネット

ワークに接続する（112ページ）Wi-Fi自動スキャンをサポートするタスクを追加しました

ソフトキーを使用したWi-Fiスキャンのトリガー（113ページ）

ソフトキートリガーWi-Fiスキャンをサポートするタスクを追加しました

電話機に接続失敗メッセージが表示されたと

きにWi-Fiネットワークに接続する（116ページ）

ネットワーク接続障害に関する有用性機能強

化メッセージをサポートするためのタスクを

追加しました


電話機

ファームウェアリリース 11.3(1)の新機能および変更


キー拡張モジュールの UDI情報の表示（152ページ）

キー拡張モジュール画面で UDIの表示をサポートする新しいタスクを追加しました

ファームウェアリリース 11.2(4)の新機能および変更追加または変更されたセクション改訂


ナビゲーション（26ページ）

Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話のハードウェア情報を更新した

ネットワークへの接続（10ページ）ワイヤレスオプションを使用したネットワー

ク接続の更新

Cisco IP電話 6841、6851および 6861聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能（32ページ）

Cisco IP電話 6841、6851および 6861視覚障がい者向けアクセシビリティ機能（39ページ）

Cisco IP電話 6841、6851および 6861運動障がい者向けアクセシビリティ機能（49ページ）

Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話のアクセシビリティ機能を更新しました

連絡先（83ページ）Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話を使用した電話帳へのナビゲーションを更

新しました


電話機


追加または変更されたセクション改訂

Wi-Fi設定（112ページ）

電話機からWi-Fiをオンまたはオフにする（114ページ）

電話機WebページからWi-Fiをオンまたはオフにする（114ページ）

Wi-Fiに電話機を手動で接続する（114ページ）

WPSを使用したワイヤレスネットワークへの電話機の接続（115ページ）

電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする（117ページ）

Wi-Fiプロファイルのセットアップ（119ページ）

Wi-Fiプロファイルの削除（120ページ）

Wi-Fiプロファイルの順序の変更（120ページ）

Wi-Fiネットワークのスキャンと保存（121ページ）

Wi-Fiステータスの表示（123ページ）

電話機でのWi-Fiステータスメッセージの表示（58ページ）

Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話のWi-Fi機能に関するトピックを追加しました

サポートされるアクセサリ（133ページ）Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話でサポートされるアクセサリを更新しまし

た

壁掛け用マウントキット（153ページ）壁掛け用マウントキットに関するトピックが

追加された

ファームウェアリリース 11.2(3)SR1の新機能および変更追加または変更されたセクション改訂

アクティベーションコードを使用して電話を

オンボードする（11ページ）アクティベーションコードを使用した電話機

のオンボードの取得に関する新しいタスクを

追加しました。


電話機

ファームウェアリリース 11.2(3)SR1の新機能および変更


同僚の回線ステータス（14ページ）「同僚の回線のモニタリング」トピックに代

わる新しいトピックを追加しました。

BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする（15ページ）

BLFリストを非表示または表示する方法に関する新しいタスクを追加しました。

個別回線のモニタリングを構成する（16ページ）

個々の回線をモニタする方法に関する新しい

タスクを追加しました。

ラインキーの構成済み機能を削除する（18ページ）

回線キーから設定された機能の削除方法に関

する新しいタスクを追加しました。

複数のディレクトリの連絡先を検索する（83ページ）

複数のディレクトリの連絡先検索の新しいタ

スクを追加しました。

プロファイルアカウントの設定（127ページ）プロファイルアカウントの設定のトピックを

更新しました。SIP資格情報またはログイン資格情報を使用した再同期プロファイルをサポー

トするようになりました。

ファームウェアリリース 11.2(2)の新機能および変更新規および変更されたセクション改訂

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア（20ページ）

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話のボタンとハードウェアを導入するための

新しいトピックを追加しました。


（30ページ）

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話の聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能

に関する新しいトピックを追加しました。

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機能（

37ページ）

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話の視覚障がい者向けアクセシビリティ機能



（47ページ）

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話の運動障がい者向けアクセシビリティ機能



Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話の情報を含むトピックを更新しました。


電話機



ソフトキー、回線ボタン、機能ボタン（27ページ）

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話のソフトキー、回線および機能ボタンのト

ピックを更新しました。

ナビゲーション（26ページ）Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話のナビゲーション情報を含むトピックを更

新しました。


BroadWorksXSIユーザ向けに複数のロケーションを追加する（108ページ）

BroadWorksXSIユーザのための複数の場所 (場所)をサポートする新しいトピックを追加しました

最近の発着信履歴の表示（95ページ）XSIコールログの改善をサポートするために、新しい [最近の発着信履歴の表示（Displayrecents from）]オプションのトピックを更新しました

BroadWorks XSIサーバからコールログを見る（96ページ）

XSIコールログへのサポートの改善を施しました

最近の着信コールに対する折り返し発信（97ページ）

XSIコールログの改善をサポートするために新しい [不在（Missed）]ソフトキーのトピックを更新しました。

着信コールの呼出音を消す（67ページ）選択されていない回線のDNDとコール転送の指示をサポートする新しいトピックを追加し

ました。

コールの転送（72ページ）

サイレントをオンにする（68ページ）

選択されていない回線のDNDおよびコール転送に関する指示をサポートするために、コー

ル転送とDNDのアイコンを使用してトピックを更新しました。

発信者 IDのブロック（105ページ）XSIコールログに対応するトピックの更新

プロファイルアカウントの設定（127ページ）HTTP認証チャレンジでユーザ名とパスワードの収集をサポートする新しいトピックを追加

しました。


電話機


追加または変更されたセクション改訂

呼出音の変更（109ページ）ハンドセットとヘッドセット (アコースティックオーディオ)用の音声をカスタマイズするための音声イコライザのメニューナビゲーショ

ンをサポートする、着信音のメニューナビゲー

ションの設定を更新しました。

コール用のオーディオデバイスの指定（108ページ）

ハンドセットとヘッドセットのオーディオを

カスタマイズするためのオーディオイコライ

ザーをサポートする新しいトピックを追加し

ました（音響オーディオ）

スクリーンセーバーの変更（110ページ）スクリーンセーバーのタイプ「ロック」の削

除に対応するトピックを更新しました

ファームウェアリリース 11.1(2)の新機能および変更項の更新改訂

緊急コールの発信（62ページ）緊急コールサポート

着信コールおよび発信コールの名前の逆引き

ルックアップ（93ページ）名前の逆引きルックアップ

Cisco 6800シリーズキー拡張モジュールセットアップの概要（149ページ）

電話機のキー拡張モジュールに関する情報の

検索（151ページ）

回線キーでの短縮ダイヤルの設定（64ページ）

キー拡張モジュールのサポートの追加

キー拡張モジュールのコントラストの調整（

152ページ）

電話機からキー拡張モジュールの表示モード

を変更する（153ページ）

キー拡張モジュールの表示モード、キー拡張

モジュールLCDのコントラストを変更する方法の追加

ファームウェアリリース 11.1(1)の新機能および変更追加または変更されたセクション機能

コールセンター機能（78ページ）コールセンターサポート

通話の録音（78ページ）コール録音


電話機


追加または変更されたセクション機能

電話画面の明るさとコントラストの調整（111ページ）

コントラスト調整の強化

省電力の設定（126ページ）省電力サポート

インスタントメッセージとプレゼンスの連絡

先（89ページ）

プレゼンス状態の変更（90ページ）

IMとプレゼンスの連絡先に電話をかける（89ページ）

プレゼンス

電話機のセットアップ管理者が電話機をセットアップしてネットワークに接続します。お手元の電話機のセットアッ

プと接続が完了していない場合は、管理者に問い合わせてください。

Cisco IP電話 6841マルチプラットフォーム電話と Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話は、Power on Ethernet (PoE)をサポートしていません。電話機に電源を供給するには、電源アダプタを使用して電話機を接続します。

ネットワークへの接続

電話を電話ネットワークに接続する必要があります。

•有線接続：電話機はイーサネットケーブルを使用してネットワークに接続されます。

•ワイヤレス接続：Wi-Fiを使用して Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話をワイヤレスアクセスポイントに接続します。ワイヤレスネットワークに接続するには、SSID、セキュリティ設定、ユーザ名およびパスワードが必要です。詳細については、Wi-Fi設定（112ページ）を参照してください。

ショートアクティベーションコードを使用した電話機の自動プロビ

ジョニング

電話機が起動すると、[ようこそ（Welcome）]画面が表示され、そこでアクティベーションコードを入力できます。アクティベーションコードがない場合は、管理者に問い合わせてくだ

さい。

始める前に

管理者からアクティベーションコードが提供されます。


電話機

電話機のセットアップ

手順

ステップ 1 シャープ（#）を押して、[ようこそ（Welcome）]画面に表示されているフィールドにアクティベーションコードを入力します。

ステップ 2 [続行（Continue）]を押します。電話機はプロビジョニングプロセスを自動的に完了します。

ステップ 3 エラーメッセージが表示された場合は、コードをもう一度入力するか、管理者に問い合わせてください。

アクティベーションコードを使用して電話をオンボードする

電話機が起動すると、[ようこそ（Welcome）]画面が表示され、そこでアクティベーションコードを入力できます。アクティベーションコードがない場合は、管理者に問い合わせてくださ

い。

Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話は、アクティベーションコードを使用したオンボードをサポートしていません。

（注）

始める前に

管理者は、xxxx~xxxx-xxxx-xxxxの形式で、16桁のアクティベーションコードを提供します。

手順

ステップ 1 [ようこそ（Welcome）]画面に表示されているフィールドにアクティベーションコードを入力します。コードを入力する際に、ハイフン (-)を入力する必要はありません。

ステップ 2 [続行（Continue）]を押します。電話機は、オンボードプロセスを自動的に完了します。

ステップ 3 エラーメッセージが表示された場合は、コードをもう一度入力するか、管理者に新しいコードを問い合わせてください。

初めて電話機を起動したときのパスワードの設定

電話機を初めて起動すると、パスワードを設定するよう求めるプロンプトが表示される場合が

あります。プロンプトが表示されない場合は、管理者がパスワードを作成しています。


電話機

アクティベーションコードを使用して電話をオンボードする

手順

ステップ 1 [新しいパスワード（Newpassword）]フィールドと [新しいパスワードの再入力（Reenter newpassword）]フィールドにパスワードを入力します。

ステップ 2 [保存（Save）]を押します。

別の電話機からの内線へのサインイン（エクステンショ

ンモビリティ）エクステンションモビリティが設定されている場合、ネットワーク内の別の電話機にサインイ

ンして、それを自分の電話機と同じように動作させることができます。サインインした後、電

話機はあなたの個人電話番号を使用します。

始める前に

管理者がプロビジョニングの権限を設定します。

手順

ステップ 1 [サインイン(Sign in)]を押します。

ステップ 2 ユーザ名とパスワードを入力し、[サインイン（Sign in）]を押します。

パスワードフィールドには、英数字と数字の2つの入力方法があります。パスワードを入力すると、[オプション（Options）]ソフトキーが電話に表示されます。現在のパスワードの入力タイプを変更するにはこのソフトキーを使用します。英数字入力にするには[すべて入力（Inputall）]を選択し、数字入力にするには [数字入力（Input num）]を選択します。管理者が電話機Webページでパスワードの入力方式を設定します。

別の電話機で内線からサインアウトする

手順

[サインアウト（Sign out）]を押します。


電話機

別の電話機からの内線へのサインイン（エクステンションモビリティ）

ゲストとしての電話機へのサインイン管理者が電話機でホテリングを有効にしている場合、電話機にゲストアカウントがあります。

ネットワーク内の別の電話機にゲストとしてサインインすることができます。

手順

ステップ 1 [サインイン(Sign in)]を押します。

ステップ 2 ユーザ IDとパスワードを入力します。

パスワードフィールドでは、英数字と数字の2種類の入力方法を使用します。パスワードを入力すると、電話機に [オプション（Options）]ソフトキーが表示されます。このソフトキーを使用して、現在のパスワードの入力方式を変更できます。英数字入力にするには [すべて入力（Input all）]を選択し、数字入力にするには [数字入力（Input num）]を選択します。


管理者は、緊急コールを発信するように電話機をセットアップできます。登録済み電話機にゲ

ストとしてサインインすると、電話機は電話機の場所を取得する要求を転送します。緊急コー

ルを発信する際、場所が緊急サービスに送信されます。

（注）

ゲストとしての電話機からのサインアウト

手順

ステップ 1 [ゲストアウト（Guest Out）]を押します。

ステップ 2 [サインアウト（Sign Out）]を押します。

電話機でのプロファイルルールの設定

手順

ステップ 1 [アプリケーション（Applications）] を押します。


電話機

ゲストとしての電話機へのサインイン

ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [プロファイルルール（Profile Rule）]を選択します。

ステップ 3 電話機のキーパッドを使用して、プロファイルルールを入力します。

ステップ 4 [再同期（Resync）]を押します。

同僚の回線ステータス同僚の回線をモニタリングするために、電話機に回線キーを設定することができます。この機

能は、ユーザが定期的に同僚のコールを処理し、コールに応答できるかどうかを確認する必要

がある場合に便利です。モニタリングラインキーは、話中ランプフィールド（BLF）キーとして機能します。BLFは、モニタされている回線のステータスを示すために色を変更するLEDです。

次の表で、LEDのステータスについて説明します。

表 2 : BLFキー LEDステータス

意味LEDカラー

モニタ対象の回線を利用できます。緑

モニタ対象の回線が話中状態です。赤

モニタ対象の回線が呼出音を出しています。赤色に点滅

BLFキーの設定でエラーが発生しています。オレンジ

管理者は、必要な設定をサーバと電話機に対して実行し、目的の回線を監視できるようにしま

す。

電話機のモニタリングを設定するには、次の 2つの方法があります。

•個々のユーザの回線のモニタリングを設定することができます。

•管理者が BLFリストを設定している場合は、リスト全体の監視をアクティブ化したり非アクティブ化したりできます。[BLF]リストは、回線が監視できるユーザのリストです。電話機は、個別の回線キーで各ユーザを監視します。電話機は、自動的に、使用可能な回

線キーを監視に割り当てます。

適切な設定を使用すると、BLFキーを使用して、監視回線（短縮ダイヤル）を呼び出すことができます。また、その回線への着信コールに応答できます（コールピックアップ）。

設定が完了すると、BLFキーラベル内のアイコンは、キーに設定されている機能の組み合わせを示します。


電話機

同僚の回線ステータス

表 3 :話中ランプフィールドのアイコン

BLF、短縮ダイヤル、コール

ピックアップ、

コールパーク

BLF、コールピックアップ

およびコール

パーク

BLF、短縮ダイヤ

ル、コー

ルパーク

BLF、短縮ダイヤル、コールピッ

クアップ

BLFとコールピック

アップ

BLFとコール

パーク

BLFおよび短縮ダイヤ

ル

BLF

アイド

ル

（Idle）

アラー

ト

（Alerting）

使用中

（Inuse）

----

コール

パーク

中

（Callparked）

エラー

（Error）

BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする管理者が、[話中ランプフィールド（BLF）]リストを自分用に設定している場合は、BLFリスト全体の監視をアクティブ化したり非アクティブ化したりできます。電話機は、個別の回線

キーで各ユーザを監視します。モニタリングをアクティブ化すると、電話機は、BLFリストエントリを監視するために利用可能な回線キーを順番に割り当てます。

電話機では、電話機と電話機に接続されたキー拡張モジュールの両方で回線キーを使用するこ

とができます。またはキー拡張モジュールのみを使用することができます。これは管理者に

よって調整されます。

BLFリストキーは、個別の BLFキーと同じように機能します。詳細については、同僚の回線ステータス（14ページ）を参照してください。モニタリングをアクティブ化すると、電話機は BLFリストキーの監視回線のステータスを表示し始めます。各 BLFリストキーを使用して、監視回線 (短縮ダイヤル)を呼び出すことができ、コールされた回線 (コールピックアップ)への着信コールに応答できます。


電話機

BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする

BLFリスト内のユーザの順序は、管理者によって設定されます。対応する BLFリストキーは常にこの順次順序を保持します。任意の時点で、BLFリストキーの短縮ダイヤルなど、別の機能を設定することもできます。ただし、この場合は、BLFリストで利用できない回線キーがレンダリングされます。

回線キーの設定が変更された場合、電話機は、変更を考慮して BLFリストキー割り当てをやり直します。電話機は、常に、利用可能な回線キーを同じ順番に割り当てることができます。

これにより、BLFリストキーの位置が変更される場合があります。

電話機は、利用可能な回線キーを使用して、可能な限り多くのユーザを監視します。設定され

ているラインキーを削除することによって、リストのモニタリングに使用可能な回線キーを増

やすことができます。詳細については、ラインキーの構成済み機能を削除する（18ページ）を参照してください。

（注）

始める前に

管理者は、BLFリストを設定します。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User Preferences）] > [アテンダントコンソール設定（Attendant consolepreferences）] > [BLFリスト（BLF list）]を選択します。

• [BLFリスト（BLF list）]が[表示（Show）]に設定されると、モニタリングがアクティブになります。電話機には、BLFリストキーの監視回線のステータスが表示されます。

• [BLFリスト（BLF list）]が [非表示（Hide）]に設定されると、モニタリングは非アクティブになります。

ステップ 3 [設定（Set）]を押します。

個別回線のモニタリングを構成する

同僚の回線ステータスをモニタリングするように回線キーを設定できます。設定に短縮ダイヤ

ルを追加すると、回線キーを使用して、モニタ対象の回線にコールすることができます。設定

にコールピックアップを追加すると、回線キーを使用して、モニタリング回線への着信コール

に応答できます。回線キーは、話中ランプフィールド（BLF）キーとして機能します。詳細については、同僚の回線ステータス（14ページ）を参照してください。

使用可能な任意の回線キーを選択すると、この機能を設定できます。短縮ダイヤルキーまたは

BLFキーとして機能する任意の回線キーを選択することもできます。設定により、キーの既存の設定が上書きされます。


電話機


管理者が BLFリストを設定している場合は、そのリストに含まれるユーザの回線のみをモニタリングできます。

お使いの電話機は、リスト全体をすでにモニタリングしている可能性があります。詳細につい

ては、BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする（15ページ）を参照してください。回線を監視するための個々のキーを設定することもできます。ただし、電話機は、そ

の回線をリストの一部として自動的には監視しなくなります。個別の BLFキー設定を削除すると、電話機は回線をリストの一部として自動的に監視します。電話機は、自動モニタリング

用の回線を追加または削除するたびに、その都度 BLFリストキーの割り当てを調整することに注意してください。この結果、BLFリストキーの位置が変更されます。

始める前に

•管理者は、必要なセットアップを実行して、問題の回線をモニタリングすることができます。

•管理者は、BLF機能オプションをオンラインキーとして設定できます。

•この機能を設定する回線キーは、内線として設定されていません。

手順

ステップ 1 回線キーを 2秒間長押しします。

ステップ 2 [機能の選択（Select feature）]画面で、次のいずれかのオプションを選択します。

•このキーを使用して回線を監視するだけの場合は、[BLFプレゼンス（BLF presence）]を選択します。

•キーを使用して回線を監視し、さらにその回線を短縮ダイヤルする場合は、[BLF +短縮ダイヤル（BLF + Speed dial）]を選択します。

•キーを使用して回線を監視し、監視対象回線への着信コールにも応答する場合は、[BLF+コールピックアップ（BLF + Call pickup）]を選択します。

• 3つの機能すべてでこのキーを使用する場合は、[BLF+短縮ダイヤル+コールピックアップ（BLF + Speed dial + Call pickup）]を選択します。

ステップ 3 [ユーザ ID（User ID）]フィールドに、監視する回線を持つユーザのユーザ IDを入力します。

ユーザ IDを入力する必要があります。ユーザ IDは、個人の名前または内線番号ではない場合があります。サポートが必要な場合は、管理者に問い合わせてください。

（注）

管理者が BLFリストを設定している場合は、その回線を含むユーザをリストから選択できます。

a) [BLFリストを検索（Search BLF list）]を選択します。

リストで名前が灰色で表示されているユーザは、自分の電話機が個別に設定したBLFキーですでにモニタリングしているユーザです。

b) その回線を監視するユーザを選択します。


電話機


[ユーザ ID（User ID）]フィールドにユーザ IDが表示されます。

個別に設定されているキーですでにモニタリングされているユーザを選択した場合、新し

い設定は、ユーザを監視する前の設定よりも優先されます。


ラインキーの構成済み機能を削除する

回線キーに設定されている機能は削除できます。

電話機が話中ランプフィールド（BLF）リストを監視している場合、回線キーに設定されている機能を削除すると、回線キーが BLFリストのモニタリングに使用できるようになります。これにより、BLFリストキーの位置が変更される可能性があります。詳細については、BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする（15ページ）を参照してください。

管理者によって設定されている機能を削除することはできません。（注）

手順

ステップ 1 回線キーを 2秒間長押しします。

ステップ 2 [機能選択（Select feature）]画面で、[なし（None）]を選択します。

ステップ 3 確認メッセージが表示されたら、[OK]を押します。

電話機Webページコンピュータからアクセス可能な電話機Webページで、いくつかの電話機設定をカスタマイズできます。このページの URL、ユーザ IDおよびパスワードは管理者から取得します。

電話Webページでは、電話機の機能、回線設定、電話サービスを制御できます。

•電話機の機能には短縮ダイヤル、サイレント機能、個人用アドレス帳などがあります。

•回線の設定は、電話機の特定の電話回線（電話番号）に影響します。回線設定には、コール転送、ビジュアルおよびオーディオメッセージインジケータ、呼出音のパターン、そ

の他の回線固有の設定が含まれます。

電話機Webページを使用して設定できる一部の機能を次の表に示します。


電話機

ラインキーの構成済み機能を削除する

説明機能

電話機でコール転送が有効になっている場合に、コールを受信する番号を

指定します。電話機Webページを使用すると、より複雑なコール転送機能（回線が話中の場合の動作など）をセットアップできます。

コール転送

短縮ダイヤル番号に電話番号を割り当てると、その相手にすばやくコール

をかけることができます。

短縮ダイヤル

特定の回線に呼出音を指定します。呼出音

電話機Webページでパーソナルディレクトリに連絡先を追加します。パーソナルディ

レクトリの連絡

先

関連トピック

短縮ダイヤル（63ページ）コールの転送（72ページ）

短縮ダイヤル番号

電話機で番号をダイヤルする際には、一連の数字を入力します。短縮ダイヤル番号をセット

アップする場合は、短縮ダイヤル番号にコールの発信に必要なすべての数字を含める必要があ

ります。たとえば、外線と通話するために最初に 9をダイヤルする必要がある場合は、9に続けて相手の番号を入力します。

他のダイヤルする数字を番号に追加することもできます。追加の数字の例には、会議アクセス

コード、内線、ボイスメールパスワード、承認コード、および請求コードが含まれます。

ダイヤル文字列に含めることができる文字は、次のとおりです。

• 0～ 9

•シャープ（#）

•アスタリスク（*）

•カンマ（,）：これは一時停止文字で、2秒間の遅延の後にダイヤルを続けます。複数のカンマを連続させることができます。たとえば、2個のカンマ（,,）は、4秒間のポーズを表します。

ダイヤル文字列の規則は、次のとおりです。

•ダイヤル文字列の各部分を分離するには、カンマを使用します。

•短縮ダイヤル文字列では、常に課金コードの前に承認コードを含める必要があります。

•文字列内の承認コードと課金コードの間には 1つのカンマが必要です。

•承認コードや追加の数字を含む短縮ダイヤルには、短縮ダイヤルラベルが必要です。


電話機

短縮ダイヤル番号

短縮ダイヤルを設定する前に、番号を手動で少なくとも1回はダイヤルして、その番号が正しいことを確認してください。

短縮ダイヤルの承認コード、課金コードおよび追加の数字は、電話機のコール履歴に保存され

ません。短縮ダイヤルの相手先に接続した後で [リダイヤル（Redial）]を押すと、必要な承認コード、課金コード、またはその他の数字を手動で入力するように求められます。

例

承認コードと課金コードが必要な特定の内線の電話用に短縮ダイヤル番号をセットアップする

には、次の例のような要件を満たす必要があります。

•外線の 9をダイヤルする必要がある。

•通話先の番号は 5556543である。

•承認コード 1234を入力する必要がある。

•課金コード 9876を入力する必要がある。

• 4秒ほど待機する。

•電話がつながった後、内線 56789#をダイヤルする必要があります。

このシナリオでは、短縮ダイヤル番号は 95556543,1234,9876,,56789#となります。

電話機のボタンとハードウェア

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア次の図は、Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話を示しています。


電話機

電話機のボタンとハードウェア

図 2 : Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話

着信コール（赤色に点滅）または新しいボイス

メッセージ（赤色に点灯）があるかどうかを示し

ます。

ライトストリップ1

電話回線、機能、コールセッションにアクセ

スできます。

詳細については、ソフトキー、回線ボタン、機能

ボタン（27ページ）を参照してください。

プログラム可能な機能ボタンと回

線ボタン

2

会議や転送などの機能とサービスにアクセス

します。



ソフトキーボタン3

ナビゲーションリングと [選択（Select） ]ボタン。メニューのスクロールや項目の強調表示、強

調表示された項目の選択ができます。

ナビゲーションクラスタ4


電話機

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア

[アプリケーション（Applications）] ：コール

履歴、ユーザ設定、電話機の設定、電話機のモデ

ル情報にアクセスします。

[ヘッドセット（Headset）] ：ヘッドセットの

オン/オフを切り替えます。ヘッドセットがアクティブになると、ヘッドセットのアイコンがヘッ

ダーに表示されます。

アプリケーションとヘッドセット5

[ミュート（Mute）] ：マイクのオン/オフを切り替えます。マイクをミュートすると、ミュート

アイコンが画面上で点滅します。

[スピーカーフォン（Speakerphone）] ：スピー

カフォンのオン/オフを切り替えます。

ミュートおよびスピーカフォン6

ハンドセット、ヘッドセット、スピーカーフォン

の音量（オフフック）および呼出音の音量（オン

フック）を調節します。

[音量（Volume）]ボタン7

Cisco IP電話 6841、6851、および 6861マルチプラットフォーム電話のボタンとハードウェア

次の図は、Cisco IP電話 6841を示しています。


電話機


図 3 : Cisco IP電話 6841、6851および 6861マルチプラットフォーム電話のボタンと機能



ます。

ハンドセット、およびライトス

トリップ付きハンドセット

1


スできます。




線ボタン

2

機能とサービスにアクセスできます。




ナビゲーションリングと [選択（Select）] ボタ

ン。メニューのスクロールや項目の強調表示、強



[保留/再開（Hold/Resume）] ：アクティブコー

ルを保留にしたり、保留中のコールを再開したり

します。

[会議（Conference）] ：電話会議を作成しま

す。

[転送（Transfer）] ：コールを転送します。

[保留/再開（Hold/Resume）]、[会議（Conference）]および [転送（Transfer）]

5


電話機



カフォンのオン/オフを切り替えます。スピーカーフォンがオンになっているとき、ボタンは点灯し

ています。

[ミュート（Mute）] ：マイクのオン/オフを切り替えます。マイクがミュートになっているとき、

ボタンは点灯しています。


オン/オフを切り替えます。ヘッドセットがオンのときは、ボタンが点灯します。

[スピーカーフォン（Speakerphone）]、[ミュート（Mute）]および [ヘッドセット（Headset）]

6

[連絡先（Contacts）] ：個人用ディレクトリや

社内ディレクトリにアクセスします。




[メッセージ（Messages）] ：ボイスメッセー

ジングシステムを自動的にダイヤルします。

[連絡先（Contacts）]、[アプリケーション（Applications）]および [メッセージ（Messages）]

7





Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話ボタンとハードウェア次の図は、Cisco IP電話 6871を示しています。


電話機


図 4 : Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話ボタンと機能



ます。

ハンドセット、およびライトス

トリップ付きハンドセット

1


スできます。




線ボタン

2

機能とサービスにアクセスできます。




ナビゲーションリングと [選択（Select）] ボタ

ン。メニューのスクロールや項目の強調表示、強



[保留/再開（Hold/Resume）] ：アクティブコー

ルを保留にしたり、保留中のコールを再開したり

します。

[会議（Conference）] ：電話会議を作成しま

す。

[転送（Transfer）] ：コールを転送します。

[保留/再開（Hold/Resume）]、[会議（Conference）]および [転送（Transfer）]

5


電話機



カフォンのオン/オフを切り替えます。スピーカーフォンがオンになっているとき、ボタンは点灯し

ています。

[ミュート（Mute）] ：マイクのオン/オフを切り替えます。マイクがミュートになっているとき、

ボタンは点灯しています。


オン/オフを切り替えます。ヘッドセットがオンのときは、ボタンが点灯します。

[スピーカーフォン（Speakerphone）]、[ミュート（Mute）]および [ヘッドセット（Headset）]

6

[連絡先（Contacts）] ：個人用ディレクトリや

社内ディレクトリにアクセスします。




[メッセージ（Messages）] ：ボイスメッセー

ジングシステムを自動的にダイヤルします。

[連絡先（Contacts）]、[アプリケーション（Applications）]および [メッセージ（Messages）]

7





ナビゲーション

ナビゲーションクラスタの外側のリングを使用して、メニューをスクロールし、行を移動しま

す。ナビゲーションクラスタの内側の [選択（Select）]ボタンを使用して項目を選択します。

6821： ; 6841、6851および 6871：

メニュー項目にインデックス番号が割り当てられている場合は、キーパッドでインデックス番

号を入力すると項目を選択できます。


電話機

ナビゲーション

ソフトキー、回線ボタン、機能ボタン

電話機上の機能との対話は複数の方法で行うことができます。

•画面の下に配置されたソフトキーを使用すると、画面のソフトキーの上に表示されている機能にアクセスできます。ソフトキーは、その時点で何を実行しているかによって異なり

ます。[その他（More ...）]ソフトキーを押すと、その他の機能が表示されます。

•機能と回線のボタンを使用して、電話の機能と電話回線にアクセスすることができます。Cisco IP電話 6821の場合、画面の左側にある各ボタン。Cisco IP電話 6841、6851、6861、6871の場合、画面の一方の側にある各ボタン。

•機能ボタン：[短縮ダイヤル（Speed dial）]や [コールピックアップ（Call pickup）]などの機能、および別の回線のステータスの表示に使用されます。

•回線ボタン：コールを開始または応答したり、保留中のコールを再開したりするために使用します。また、回線キーを使用すると、コールセッションウィンドウの開閉、

およびコールセッションウィンドウ内の移動を行うこともできます。コールセッショ

ンウィンドウを開くと、回線上のコールが表示されます。

機能ボタンと回線ボタンのランプは、次のステータスを示します。

• または緑：回線がアイドル状態です。

• または赤、点灯：回線がアクティブ状態または使用中です。

• または赤、点滅：回線が保留中、または着信コールがあります。

• またはオレンジ、点灯：回線が未登録（使用できない）。

ソフトキーまたは機能ボタンとして設定することができる機能もあります。さらに、ソフト

キーや関連するハードボタンを使っていくつかの機能にアクセスすることもできます。

Cisco IP電話 6821では、ハードボタンの数が限定されています。ほとんどのコール機能はソフトキーを使用して利用することができます。

電話画面の機能

電話スクリーンには、電話番号、アクティブコールと回線のステータス、ソフトキー、短縮ダ

イヤル、発信履歴、電話メニューのリストなど、その電話機に関する情報が表示されます。ス

クリーンにはヘッダー行、中央セクション、フッター行の 3つのセクションがあります。

図 5 : Cisco IP電話 6841および6851の画面


電話機

ソフトキー、回線ボタン、機能ボタン

Cisco IP電話 6821のレイアウトは似ていますが、よりコンパクトな形式になっています。

スクリーンの最上部にはヘッダー行があります。ヘッダー行には、電話番号と現在

の日時のほかに、さまざまなアイコンが表示されます。アイコンは機能がアクティ

ブな場合に表示されます。

1

電話スクリーンの中央部には、電話機の回線と機能ボタンに関連した情報が表示さ

れます。

2回線を超えて登録されている行を選択すると、選択した行の周りにブラックボックスが表示され、強調されます。アクティブコールの場合は強調表示されません。

アクティブコールと着信コールの画面では、21文字以上がサポートされています。Cisco IP電話では、回線が非アクティブの場合、電話画面に 15桁を表示できます。

2

スクリーン下部にはソフトキーラベルの行があります。各ラベルは、スクリーンの

下にあるソフトキーボタンのアクションを示しています。

3

電話スクリーンのクリーニング

手順

電話機のスクリーンが汚れている場合は、乾いた柔らかい布で拭いてください。

液体や粉末は電話機に対して使用しないでください。電話機の部品に入り込み、故障

の原因になる可能性があります。

注意

電話のコールと回線の違いについて

本書で電話機の使用法を説明する際に使っている回線およびコールという用語には、かなり独

特な意味合いがあります。

•回線：回線は、他人が自分へのコールに使用できる電話番号またはインターコム番号にそれぞれ対応しています。回線の数は、電話番号および電話回線アイコンの数と同じです。

•コール：1本の回線で複数のコールをサポートできます。デフォルトでは、電話機は 1本の回線につき2つの接続コールをサポートしますが、管理者は必要に応じてこの数を調整できます。

アクティブとなり得るコールは常に1つに限定されるので、他のコールはすべて自動的に保留状態になります。

たとえば 2本の回線があり、各回線で 4つのコールがサポートされる場合、一度に最大 8つの接続コールが存在する可能性があります。これらのうち1つだけがアクティブで、他の 7つは保留中のコールとなります。


電話機

電話スクリーンのクリーニング

省電力管理者は、電話機を使用していないときに電話スクリーンで消費される電力量を減らすことが

できます。管理者が設定できる省エネモードのレベルを次に示します。

•省電力：電話機が一定時間にわたって非アクティブ状態になるとバックライトや画面がオフになります。

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話は省電力をサポートしていません。（注）

追加のヘルプと情報電話機で利用可能な機能について不明な点がある場合は、管理者にお問い合わせください。

Cisco Webサイト（https://www.cisco.com）には、電話機およびコール制御システムについての詳細情報が掲載されています。

•クイックスタートガイドおよびエンドユーザガイド（英語）については、次のリンクを参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/collaboration-endpoints/ip-phone-6800-series-multiplatform-firmware/products-user-guide-list.html

•英語以外のガイドについては、次のリンクを参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/collaboration-endpoints/ip-phone-6800-series-multiplatform-firmware/tsd-products-support-translated-end-user-guides-list.html

•ライセンス情報については、次のリンクを参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/collaboration-endpoints/ip-phone-6800-series-multiplatform-firmware/products-licensing-information-listing.html

アクセシビリティ機能

Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話は、視覚障がい、聴覚障がい、および運動障がいを持つユーザのためのアクセシビリティ機能を備えています。こうした機能の多

くは標準搭載されているため、障がいを持つユーザは特別な設定を行うことなく使用できま

す。

このマニュアルの電話機のサポートページという用語は、特定の機能を設定するためにユーザ

がアクセスできるWebページのことをいいます。


電話機

省電力

https://www.cisco.com







Ciscoでは、組織のニーズに合った、アクセシビリティ機能搭載の製品および技術の設計や提供に取り組んでいます。Ciscoおよび Ciscoによるアクセシビリティへの取り組みに関する詳細については、次の URLを参照してください。 http://www.cisco.com/go/accessibility


電話には、設定の必要がほとんどない、あるいはまったくない標準のアクセシビリティ機能が

付属しています。

図 6 : Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話聴覚障がい者向けのアクセシビリティ機能

表 4 :聴覚障がい者向けのアクセシビリティ機能

説明アクセシビリティ機能品目

このライトストリップはあらゆる角度から見る

ことができます。また、電話には音声でのメッ

セージ待機インジケータも搭載されています。

ビジュアルメッセージ受信イン

ジケータ

1

[ミュート（Mute）]ボタンを使用して、マイクのオンとオフを切り替えます。マイクがミュート

になっている場合、ミュートアイコンが画面上

で点滅します。

電話機能の状態のビジュアル通知2


電話機


http://www.cisco.com/go/accessibility


Cisco IP電話ハンドセットは、次のサードパーティ製インライン増幅器をサポートします。増

幅器をハンドセットとコードに接続して、ハンド

セットと IP電話の間に置きます。

インラインアンプのサポート

（ハンドセット）

3

• [アプリケーション（Applications）] > [ユーザ設定（User preferences）]を選択します。

•電話機の呼出音の音量レベルを調節します。ハンドセットが受け台に置かれており、ヘッ

ドセットボタンとスピーカフォンボタンが

オフになっているときに [音量（Volume）]を押して音量を変更します。

管理者も設定を変更できます。

調整可能な呼出音、音の間隔お

よび音量

4

次のアクセシビリティ機能をサポートしていま

す。

• Hearing Aid Compatible。

•補聴器の磁気結合。

•アメリカ障がい者法（ADA）に規定された連邦通信委員会（FCC）の音量要件。

•セクション508音量要件（業界標準のインラインハンドセットアンプを使用することに

よって適合される）。

HearingAidCompatible（HAC）ハンドセット

5

Cisco IP電話は、次の TTY機能およびTelecommunications Device for the Deaf（TDD）機能をサポートします。

•業界大手メーカー製の音響結合または直接接続の TTY。

•電話回線を介したリアルタイムのテキスト転送。

• Hearing Carry Over（HCO）電話機およびVoice Carry Over（VCO）電話機。

• G.711で動作する VoIPネットワーク。

TTYの設定については、管理者にお問い合わせください。

音響結合 TTYおよび TDDのサポート（ハンドセット）

6


電話機


Cisco IP電話 6841、6851および 6861聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能



所有している電話機のモデルをチェックするには、[アプリケーション（Applications）]を押して、[ステータス（Status）] > [製品情報（Product Information）]を選択します。[製品名（Product name）]フィールドに、電話機のモデルが表示されます。

図 7 :聴覚障がいのあるユーザ補助機能：Cisco IP電話 6841マルチプラットフォーム電話での紹介







ジケータ（ハンドセット）

1


電話機



• [ミュート（Mute）]ボタンと [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンのオンとオフを切り替えて、電話の状態を表示します。

• [ミュート（Mute）]ボタンを使用して、マイクのオンとオフを切り替えます。マイクが

ミュートになっているとき、ボタンは点灯し

ています。

• [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンを使用して、スピーカフォンのオンとオフを

切り替えます。スピーカーフォンがオンに

なっているとき、ボタンは点灯しています。







3







よび音量

4


す。







5


電話機










6




所有している電話機のモデルをチェックするには、[アプリケーション（Applications）] を

押して、[ステータス（Status）] > [製品情報（Product Information）]を選択します。[製品名（Product name）]フィールドに、電話機のモデルが表示されます。


電話機


図 8 : Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話聴覚障がい者向けのアクセシビリティ機能







ジケータ（ハンドセット）

1

• [ミュート（Mute）]ボタンと [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンのオンとオフを切り替えて、電話の状態を表示します。

• [ミュート（Mute）]ボタンを使用して、マイクのオンとオフを切り替えます。マイクが

ミュートになっているとき、ボタンは点灯し

ています。

• [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンを使用して、スピーカフォンのオンとオフを

切り替えます。スピーカーフォンがオンに

なっているとき、ボタンは点灯しています。



電話機








3







よび音量

4


す。







5








6


電話機


Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機能



図 9 : Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話

表 7 :視覚障がい者向けアクセシビリティ機能


着信コールを知らせます。着信コー

ルの間はライトストリップが点滅

し、ボイスメールメッセージを受信

すると点灯したままになります。

着信コールの高コントラストビジュアルお

よびオーディオアラート

1


電話機



特定の回線でのコールの開始、応

答、または切り替えには、回線ボタ

ンを使用します。

短縮ダイヤル、回線ステータス、プ

ライバシー、サイレント（DND）、サービスURLなどの機能を機能ボタンに割り当てることができます。

電話機のプログラム可能な機能ボタ

ンは管理者が設定します。

色による電話のステータス表示：

• 緑：回線がアイドル状態で

す。

• 赤、点灯：回線がアクティ

ブ状態または使用中です。

• 赤、点滅：回線が保留中、

または着信コールがあります。

• オレンジ、点灯：回線が未

登録です（使用できません）。

回線ボタンおよび機能ボタン

回線と機能のボタンは、画面の左にありま

す。

2

電話画面のコントラストを調節する

ことができます。

コントラスト調整機能付きバックライトグ

レースケール液晶画面

3

特別な機能にアクセスできます。機

能は LCD上に表示されます。ソフトキー

LCDディスプレイのすぐ下の大きいボタンです。

4

ナビゲーションの上下ボタンを使用

して、電話機のLCD内を上下に移動します。ナビゲーションクラスタの

中央にあるのが [選択（Select）]ボタンです。

ナビゲーションクラスタ（ナビゲーション

ボタンと [選択（Select）]ボタンを含む）

ナビゲーションクラスタはソフトキーの下

にある電話の中央に位置しています。

5

アプリケーションを使用して、電話

機の機能にアクセスします。

ヘッドセットボタンを使用して、オ

ンとオフを切り替えます。

アプリケーションとヘッドセットボタン

•これらの 2つの大きいボタンはナビゲーションクラスタの両側にありま

す。

• [アプリケーション（Applications）]ボタンは左側にあります。

•ヘッドセットボタンは右側にあります。

6


電話機



既存または慣れたキーの位置を使用

することができます。5のキーには突起があります。

標準の 12キーレイアウト7

電話機の状態を音声で通知します。

• [ミュート（Mute）]ボタンと [スピーカフォン（Speakerphone）]ボタンのオンとオフを切り替え

て、電話の状態を表示します。

• [ミュート（Mute）]ボタンを使用して、マイクのオンとオフを

切り替えます。マイクがミュー

トになっている場合、ミュート

アイコンが画面上で点滅しま

す。ミュートをオンにすると電

話機でビープ音が 1回鳴り、ミュートをオフにすると電話機

でビープ音が 2回鳴ります。

• [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンを使用して、スピーカフォンのオン

とオフを切り替えます。

• [ミュート（Mute）]ボタンと [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンは、[音量（volume）]ボタンの両側にあります。

•左が [ミュート（Mute）]ボタン、右が[スピーカフォン（Speakerphone）]ボタンです。

8

着信音の音量やハンドセット、ヘッ

ドセット、またはスピーカーフォン

の音を増減することができます。

音量を上げる場合はロッカーキーの

右側を押します。音量を下げる場合

はロッカーキーの左側を押します。

音量キー

このキーはキーパッドの下にあります。

9

Cisco IP電話 6841、6851および 6861視覚障がい者向けアクセシビリティ機能





電話機


図 10 :視覚障がい者のアクセシビリティ機能：Cisco IP電話 6841マルチプラットフォーム電話での紹介




ルの間はハンドセットのライトスト

リップが点滅し、ボイスメールメッ

セージを受信すると点灯したままに

なります。



1


電話機












す。








回線と機能のボタンは、画面の左右にあり

ます。

2

電話画面のコントラストを調節する


コントラスト調整機能付きバックライトグ

レースケール液晶画面

3



• LCDディスプレイのすぐ下の大きいボタンです。

4

ナビゲーションリングを使用して電

話のLCD内を上下に移動します。ナビゲーションクラスタの中央にある

のが [選択（Select）]ボタンです。


リングと [選択（Select）]ボタンを含む）

ナビゲーションクラスタは電話の中央に位

置しています。

5


電話機



電話機でこれらの機能を使用できま

す。

[保留（Holld）]ボタン、[転送（Transfer）]ボタン、および [会議（Conference）]ボタン

•これらの 3つの大きいボタンはナビゲーションクラスタの右側にありま

す。

•このボタングループのうち、上側にある単体のボタンが [保留（Hold）]ボタンです。[保留（Hold）]ボタンの下の左側が [転送（Transfer）]ボタンで、右側が [会議（Conference）]ボタンです。

6

メッセージ、アプリケーション、お

よび連絡先に簡単にアクセスできま

す。

[メッセージ（Messages）]ボタン、[アプリケーション（Applications）]ボタン、および [連絡先（Contacts）]ボタン

•これらの 3つの大きいボタンはナビゲーションクラスタの左側にありま

す。

•このボタングループのうち、上側にある単体のボタンが [メッセージ（Messages）]ボタンです。[メッセージ（Messages）]ボタンの下の左側が[アプリケーション（Applications）]ボタンで、右側が [連絡先（Contacts）]ボタンです。

7





上側を押します。音量を下げる場合

はロッカーキーの下側を押します。

音量キー

このキーは、キーパッドの左側にあります。

8





電話機




• [ヘッドセット（Headset）]ボタン、[ミュート（Mute）]ボタン、および [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンのオンとオフを切り替えて、電話機

の状態を表示できます。

• [ヘッドセット]ボタンを使用して、オンとオフを切り替えま

す。ヘッドセットがオンのとき

は、ボタンが点灯します。



トになっているとき、ボタンは

点灯しています。ミュートをオ

ンにすると、電話機でビープ音

が 1回鳴り、ミュートをオフにすると、電話機でビープ音が 2回鳴ります。


とオフを切り替えます。スピー

カーフォンがオンになっている

とき、ボタンは点灯していま

す。

• [ヘッドセット（Headset）]、[スピーカーフォン（Speakerphone）]および[ミュート（Mute）]のボタンは、キーパッドの右側にあります。

•上が [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタン、中央が[ヘッドセット（Headset）]ボタン、下が [ミュート（Mute）]ボタンです。

10







電話機


図 11 : Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話視覚障がい者向けアクセシビリティ機能




ルの間はハンドセットのライトスト

リップが点滅し、ボイスメールメッ

セージを受信すると点灯したままに

なります。



1


電話機












す。








回線と機能のボタンは、画面の左右にあり

ます。

2

電話画面の明るさを調節できます。明るさを調節できるバックライトカラー

LCD画面3



• LCDディスプレイのすぐ下の大きいボタンです。

4

ナビゲーションリングを使用して電

話のLCD内を上下に移動します。ナビゲーションクラスタの中央にある

のが [選択（Select）]ボタンです。


リングと [選択（Select）]ボタンを含む）

ナビゲーションクラスタは電話の中央に位

置しています。

5


電話機



電話機でこれらの機能を使用できま

す。

[保留（Holld）]ボタン、[転送（Transfer）]ボタン、および [会議（Conference）]ボタン

•これらの 3つの大きいボタンはナビゲーションクラスタの右側にありま

す。

•このボタングループのうち、上側にある単体のボタンが [保留（Hold）]ボタンです。[保留（Hold）]ボタンの下の左側が [転送（Transfer）]ボタンで、右側が [会議（Conference）]ボタンです。

6

メッセージ、アプリケーション、お

よび連絡先に簡単にアクセスできま

す。

[メッセージ（Messages）]ボタン、[アプリケーション（Applications）]ボタン、および [連絡先（Contacts）]ボタン

•これらの 3つの大きいボタンはナビゲーションクラスタの左側にありま

す。

•このボタングループのうち、上側にある単体のボタンが [メッセージ（Messages）]ボタンです。[メッセージ（Messages）]ボタンの下の左側が[アプリケーション（Applications）]ボタンで、右側が [連絡先（Contacts）]ボタンです。

7





上側を押します。音量を下げる場合

はロッカーキーの下側を押します。

音量キー

このキーは、キーパッドの左側にあります。

8





電話機




• [ヘッドセット（Headset）]ボタン、[ミュート（Mute）]ボタン、および [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンのオンとオフを切り替えて、電話機

の状態を表示できます。

• [ヘッドセット]ボタンを使用して、オンとオフを切り替えま

す。ヘッドセットがオンのとき

は、ボタンが点灯します。



トになっているとき、ボタンは

点灯しています。ミュートをオ

ンにすると、電話機でビープ音

が 1回鳴り、ミュートをオフにすると、電話機でビープ音が 2回鳴ります。


とオフを切り替えます。スピー

カーフォンがオンになっている

とき、ボタンは点灯していま

す。

• [ヘッドセット（Headset）]、[スピーカーフォン（Speakerphone）]および[ミュート（Mute）]のボタンは、キーパッドの右側にあります。

•上が [スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタン、中央が[ヘッドセット（Headset）]ボタン、下が [ミュート（Mute）]ボタンです。

10





電話機


図 12 : Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話運動障がい者向けのアクセシビリティ機能

表 10 :運動障がい者向けのアクセシビリティ機能


次の機能にアクセスできます。

•電話回線およびインターコム回線（回線ボタン）

•短縮ダイヤル番号（短縮ダイヤルボタン、短縮ダイヤル回線ステータス機能を含む）

• Webベースのサービス（個人アドレス帳など）

•電話機能（プライバシーなど）

次のように電話機のステータスを示します。

• 緑：回線がアイドル状態です。

• 赤、点灯：回線がアクティブ状態また

は使用中です。

• 赤、点滅：回線が保留中、または着信

コールがあります。

• オレンジ、点灯：回線が未登録です

（使用できません）。

ライトボタン1


電話機



電話アプリケーションに簡単にアクセスできま

す。ソフトキーで追加の機能を使用できます。

アプリケーションを利用する大型

のボタン

2

[スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンを押してオンオフを切り替えます。

内蔵スピーカフォン3

電話のキーを簡単に見つけることができます。

たとえば、5のキーには突起があり、その他のキーの位置を特定するのに使用できます。

触覚認識によるボタンおよび機能

（5のキーにある突起を含む）4

Cisco IP電話 6841、6851および 6861運動障がい者向けアクセシビリティ機能




図 13 :運動障がい者向けのアクセシビリティ機能：Cisco IP電話 6841マルチプラットフォーム電話での紹介


電話機

Cisco IP電話 6841、6851および 6861運動障がい者向けアクセシビリティ機能
















ライトボタン1

電話機のアプリケーション、ボイスメッセー

ジ、会社や個人の電話帳、および各コール機能

に簡単にアクセスできます。

[アプリケーション（Applications）]、[メッセージ（Messages）]、[連絡先（Contacts）]、[保留（Hold）]、[転送（Transfer）]、および [会議（Conference）]へのアクセスに使用する大きなボタン

2

電話機のスピーカーフォンがオンであるかオフ

であるかを示します。スピーカーフォンがオン

になっているとき、ボタンは点灯しています。










電話機




図 14 : Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話運動障がい者向けのアクセシビリティ機能


電話機

















ライトボタン1

電話機のアプリケーション、ボイスメッセー

ジ、会社や個人の電話帳、および各コール機能

に簡単にアクセスできます。

[アプリケーション（Applications）]、[メッセージ（Messages）]、[連絡先（Contacts）]、[保留（Hold）]、[転送（Transfer）]、および [会議（Conference）]へのアクセスに使用する大きなボタン

2

電話機のスピーカーフォンがオンであるかオフ

であるかを示します。スピーカーフォンがオン

になっているとき、ボタンは点灯しています。







電話機


サードパーティのアクセシビリティアプリケーション

Ciscoは、パートナーと密接に連携して、Cisco製品とソリューションのアクセシビリティとユーザビリティを補完するソリューションを提供しています。サードパーティ製のアプリケー

ションとして、Cisco IP電話でのリアルタイム字幕生成、聴覚障がい者向けテキスト電話（TDD/TTY）、リアルタイムテキスト（RTT）、Hearing/Voice Carry Over（HCO/VCO）、音声による発信者番号通知、通話音量を上げるためのハンドセット用インラインアンプ、「話中

ライト」、Cisco IP電話によるオーディオ/ビジュアル緊急通知（障がいを持つユーザのサポート用）などがあります。

サードパーティ製のアプリケーションについては、管理者にお問い合わせください。

トラブルシューティング

次のシナリオに関連した問題が発生する可能性があります。

•電話機がコール制御システムと通信できない。

•コール制御システムの通信上の問題、または内部的な問題。

•電話機内部の問題。

問題が発生した場合は、管理者の支援のもとで問題の根本原因をトラブルシューティングする


電話機に関する情報の取得

管理者から、電話機に関する情報を提供するよう求められることがあります。この情報は、ト

ラブルシューティングの目的で電話機を一意に識別します。

電話機には、すべての一意のデバイス識別子 (UDI)が含まれています。UDIは、電話機に関連付けられた 3つのデータ要素で構成されています。データ要素は、次のとおりです。

•製品 ID（PID）

•バージョン ID（VID）

•シリアル番号（SN）

電話機Webインターフェイスで [情報（Info）] > [ステータス（Status）] > [製品情報（Productinformation）]に移動して、電話機に関する情報を確認することもできます。

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [製品情報（Product Information）]を選択します。

次の情報が表示されます。

[製品名（Product name）]：Cisco IP電話を表す名前。


電話機

サードパーティのアクセシビリティアプリケーション

[シリアル番号（Serial number）]：Cisco IP電話のシリアル番号。

[MACアドレス（MAC address）]：Cisco IP電話のハードウェアアドレス。

[ソフトウェアバージョン（Software version）]：Cisco IP電話ファームウェアのバージョン番号。

[ハードウェアバージョン（Hardware version）]：Cisco IP電話ハードウェアのバージョン番号。

[VID]：Cisco IP電話のバージョン ID。

[証明書（Certificate）]：ITSPネットワークで使用する Cisco IP電話を認証するクライアント証明書のステータス。このフィールドは、クライアント証明書が電話機に正しくインストール

されているかどうかを示します。

[カスタマイズ（Customization）]：RCユニットについて、このフィールドはユニットがカスタマイズされているかどうかを示します。保留中は、プロビジョニングの準備ができている新

しい RCユニットを意味します。ユニットがすでにカスタマイズされたプロファイルを取得している場合、このフィールドの [カスタマイズ（Customization）]状態は [取得済み（Acquired）]と表示されます。

ステップ 3 [アプリケーション（Applications）]画面に戻るには、[戻る（Back）]を押します。

電話機のカスタマイズ状態の表示

EDOSサーバからの RCダウンロードが完了すると、画面上で電話機のカスタマイズ状態を表示できます。

以下に、リモートカスタマイズ状態について説明します。

• [オープン（Open）]：電話機が初めて起動し、まだ設定されていない状態です。

• [中断（Aborted）]：リモートカスタマイズが、DHCPオプションなどの他のプロビジョニングのために中断されました。

• [待機中（Pending）]：電話機は EDOSサーバからプロファイルをダウンロードできません。

• [カスタム保留中（Custom-Pending）]：電話機が EDOSサーバからリダイレクトURLをダウンロードしました。

• [取得済み（Acquired）]：EDOSサーバからダウンロードされたプロファイルに、プロビジョニング設定のリダイレクト URLが含まれています。プロビジョニングサーバからのリダイレクト URLのダウンロードが正常に完了した場合、この状態が示されます。

• [利用不可（Unavailable）]：EDOSサーバが空のプロビジョニングファイルで応答し、HTTP応答が 200 OKであったため、リモートカスタマイズが停止しました。


電話機

電話機のカスタマイズ状態の表示

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）]> [製品情報（Product information）]> [カスタマイズ（Customization）]を選択します。

ステップ 3 [戻る（Back）]を押します。

ネットワークステータスの表示

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [ネットワークステータス（Network Status）]を選択します。


• [ネットワークタイプ（Network type）]：電話機が使用するローカルエリアネットワーク（LAN）接続の種類を示す。

• [ネットワークステータス（Network status）]：電話機がネットワークに接続されているかどうかを示す。

• IPv4 status：電話の IPアドレス.。電話の IPアドレス、アドレスタイプ、IPステータス、サブネットマスク、既定のルータ、ドメインネームサーバ（DNS）1、DNS 2に関する情報を見ることができます。

• IPv6 status：電話の IPアドレス。電話の IPアドレス、アドレスタイプ、IPステータス、サブネットマスク、既定のルータ、ドメインネームサーバ（DNS）1、DNS 2に関する情報を見ることができます。

• [VLAN ID]：電話機の VLAN ID。

• [MACアドレス（MACaddress）]：電話機固有のメディアアクセスコントロール（MAC）アドレス。

• [ホスト名（Host name）]：電話機に割り当てられた現在のホスト名を表示する。

• [ドメイン（Domain）]：電話機のネットワークドメイン名を表示する。デフォルト：cisco.com

• [スイッチポートリンク（Switch port link）]：スイッチポートのステータス。

• [スイッチポートの設定（Switch port config）]：ネットワークポートの速度と二重化方式の設定を示す。

• [PCポートの設定（PC port config）]：PCポートの速度と二重化方式の設定を示す。


電話機

ネットワークステータスの表示

• [PCポートリンク（PC port link）]：PCポートの速度と二重化方式の設定を示す。

電話機ステータスの表示

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）]> [電話ステータス（PhoneStatus）]> [電話ステータス（PhoneStatus）]を選択します。


• [経過時間（Elapsed time）]：システムを前回リブートしてから経過した時間の合計。

• [Tx（パケット）（Tx (Packets)）]：電話機から送信されたパケット。

• [Rx（パケット）（Rx (Packets)）]：電話機で受信されたパケット。

電話機でのステータスメッセージの表示

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [ステータスメッセージ（Status messages）]の順で選択します。

プロビジョニングが最後に実行された後の、さまざまな電話機のステータスのログを確認でき

ます。

ステータスメッセージは UTC時間を反映し、電話機のタイムゾーン設定の影響を受けません。

（注）

ステップ 3 [戻る（Back）]を押します。

回線ステータスの表示

手順



電話機

電話機ステータスの表示

ステップ 2 [ステータス（Status）] > [電話ステータス（Phone status）] > [回線ステータス（Line status）]を選択します。

電話機の各回線のステータスを表示できます。

802.1Xトランザクションのステータスを見る

手順


ステップ 2 [ネットワークの設定（Network configuration）] > [イーサネットの設定（Ethernetconfiguration）] > [802.1X認証（802.1X authentication）] > [トランザクションステータス（Transaction status）]を選択します。


•トランザクションステータス（Transaction status）

• [Protocol]

リブート履歴の表示

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [リブート履歴（Reboot history）]を選択します。

電話機がリブートしたときに、その理由を問わず、日時の詳細を表示できます。

電話機のすべての問題を報告する

エラーレポートツール（PRT）を使用すると、電話ログを収集および送信し、管理者に問題を報告することができます。

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [問題を報告（Report problem）]を選択します。


電話機

802.1Xトランザクションのステータスを見る

ステップ 3 [問題の発生日付（Date of problem）]フィールドに、問題が発生した日付を入力します。このフィールドには、現在の日付がデフォルトで表示されます。

ステップ 4 [問題の発生時刻（Timeof problem）]フィールドに、問題が発生した時刻を入力します。このフィールドには、現在の時刻がデフォルトで表示されます。

ステップ 5 [問題の説明（Problem description）]を選択します。

ステップ 6 表示されるリストから説明を選択します。

ステップ 7 [送信（Submit）]を押します。

電話機でのWi-Fiステータスメッセージの表示

電話機のWi-Fi接続ステータスに関するメッセージを表示できます。これらのメッセージは、Wi-Fi接続の問題を診断するのに役立ちます。メッセージには、次のものが含まれます。

• APの接続時間とMACアドレス

•切断時間と診断コード

•接続失敗時間

• APの弱信号が 12秒を超える時間

•空きメモリが 5万未満の場合のファームウェアメモリのステータス

•電話機が APから信号を受信できない場合の APビーコンの喪失ステータス

• Wi-Fi認証または関連付け要求の応答なしのステータス

• TX障害のステータス

• WPS接続障害のステータス

手順


ステップ 2 ステータス（Status） >Wi-Fiメッセージ(Wi-Fi messages)を選択します。

ステップ 3 ナビゲーションクラスタの外側のリングを使用して、メッセージをスクロールします。

ステップ 4 [詳細（Details）]を押して、選択したメッセージの詳細を表示します。

ステップ 5 任意のすべてのメッセージを削除するには、[クリア（Clear）]を押します。

電話機Webページから電話機を初期設定にリセットする

電話機Webページから電話機を製造者の元の設定に復元することができます。リセットした後に電話を再設定できます。


電話機


手順

サポートされているWebブラウザに URLを入力し、[初期設定へのリセットの確認（ConfirmFactory Reset）]をクリックします。

電話機Webページの URLで電話機の問題を識別する

携帯電話が動作しないまたは登録されていない場合、ネットワークエラーまたは不良構成が原

因である可能性があります。原因を特定するには、電話の管理者ページに特定の IPアドレスまたはドメイン名を追加します。その後、電話が接続先に pingを実行して原因を表示するようにアクセスします。

手順

サポートされているWebブラウザで、電話の IPアドレスから構成される URLと pingを実行する宛先の IPを入力します。URLは、以下の形式で入力してください。

http:/<Phone IP>/admin/ping?<ping destination>。ここでの定義は以下のとおりです。

<Phone IP> =使用する電話機の実際の IPアドレス。

/admin =電話機の管理ページにアクセスするためのパス。

<ping destination> = pingを実行する IPアドレスまたはドメイン名。

pingの宛先に使用できるのは、英数字、「-」および「_」（下線）のみです。それ以外の場合、Webページに電話のエラーを表示します。<pingdestination>にスペースが含まれている場合、電話機はアドレスの最初の部分のみを pingの宛先として使用します。

たとえば、192.168.1.1のアドレスに pingする場合は、以下の通りです。

http://<Phone IP>/admin/ping?192.168.1.1

電話機の接続の切断

電話機から電話ネットワークへの接続が切断されることがあります。この接続が失われると、

電話機にメッセージが表示されます。

アクティブコール中に接続が失われた場合、そのコールは継続します。ただし、通常の電話機

能の中にはコール制御システムからの情報を必要とするものがあるため、すべての機能にアク

セスできるわけではありません。たとえば、ソフトキーが正常に機能しないことがあります。

電話機がコール制御システムに再接続すると、電話機を再び通常どおりに使用できるようにな

ります。


電話機

電話機Webページの URLで電話機の問題を識別する

電話機にプロビジョニング失敗メッセージが表示された場合の詳細情報の取得

「プロビジョニングの設定を確認するか、サービスプロバイダーにお問い合わせください

（Verify your provisioning settings or contact your service provider.）」というメッセージが電話機に表示された場合は、設定の問題が発生しています。このメッセー

ジは、電話機が起動した直後にのみ表示されます。電話機がコールサーバに登録された後は、

このメッセージは表示されません。

このメッセージは、すべてのMPP電話機に適用されます。

手順

ステップ 1 次のいずれかのオプションを押します。

• [詳細（Details）]：ステータスメッセージのリストを表示します。

• [キャンセル（Cancel）]：メインの電話画面に戻ります。

プロビジョニングアラートをキャンセルすると、電話機がリブートされるまで別のプ

ロビジョニングアラートは表示されません。

（注）

ステップ 2 リストから該当するステータスメッセージを強調表示し、次のいずれかのオプションを押します。

• [詳細（Details）]：ステータスメッセージ全体を表示します。

• [クリア（Clear）]：メッセージリスト全体を削除します。

ステップ 3 問題の解決については、管理者にお問い合わせください。管理者からアクセス権が付与されている場合は、電話機Webページにメッセージを表示することもできます。

電話機Webページで、[情報（Info）] > [ダウンロードステータス（Download Status）] > [プロビジョニングステータス（Provisioning Status）]に移動します。

シスコ製品（ハードウェア）に関する 1年間の限定保証規定保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別

な条件があります。

シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証書は、Cisco.comの次のURLで提供しています。https://www.cisco.com/go/hwwarranty


電話機

電話機にプロビジョニング失敗メッセージが表示された場合の詳細情報の取得

https://www.cisco.com/go/hwwarranty

第 2 章

コール

•コールの発信（61ページ）•コールへの応答（66ページ）•コールのミュート（69ページ）•コールの保留（70ページ）•コールの転送（72ページ）•電話機Webページでの特定状況でのコール転送（73ページ）•コールの転送（74ページ）•電話会議とミーティング（75ページ）•電話機のグループのページング（マルチキャストページング）（76ページ）•複数の回線（77ページ）•通話の録音（78ページ）•コールセンター機能（78ページ）

コールの発信電話機は、通常の電話機と同じように動作します。ただし、コールの発信がより簡単になって

います。

関連トピック

IMとプレゼンスの連絡先に電話をかける（89ページ）

コールの発信

この電話機では、他の電話機と同じようにコールを発信できます。

スピーカーフォンを使用したコールの発信

スピーカーフォンは、ハンズフリーコールに使用します。同僚にも通話が聞こえることに注意

してください。


手順

ステップ 1 キーパッドを使用して番号を入力します。

ステップ 2 [スピーカーフォン（Speakerphone）] を押します。

ヘッドセットを使用したコールの発信

ヘッドセットをハンズフリーコールに使うと、周囲の邪魔にならず、プライバシーも守ること

ができます。

手順

ステップ 1 ヘッドセットを接続します。

ステップ 2 キーパッドを使用して番号を入力します。

ステップ 3 [ヘッドセット（Headset）] を押します。

リダイヤルする

最後にダイヤルした電話番号をもう一度発信することができます。

手順

ステップ 1 （任意）回線を選択します。

ステップ 2 [リダイヤル（Redial）]を押します。

ステップ 3 [発信履歴（Placed calls）]リストから連絡先を選択し、[コール（Call）]を押します。

また、[情報と設定（Information and settings）] > [最近の発着信履歴（Recents）] > [発信履歴（Placed calls）]から [発信履歴（Placed calls）]リストにアクセスすることもできます。

緊急コールの発信

他のコールと同じように電話機を使用して緊急コールを発信します。緊急番号にダイヤルする

と、ユーザをサポートするために緊急サービスによって電話番号と場所が取得されます。

コールが切断されると、緊急サービスからユーザに電話をかけなおすことができます。（注）


コール

ヘッドセットを使用したコールの発信

始める前に

物理的な場所を取得するように電話機をセットアップする必要があります。緊急サービス担当

者は、緊急コールを発信する際にユーザがいる場所を知っている必要があります。

手順

緊急番号を入力して、ハンドセットを持ち上げます。

短縮ダイヤル

短縮ダイヤルは、ボタンを押すか、事前に設定したコードを入力するか、または電話機の画面

項目を選択すると発信できます。短縮ダイヤルは、電話スクリーンまたは電話機Webページで設定できます。

短縮ダイヤルコードを編集、削除、検証できます。

関連トピック

電話機Webページ（18ページ）短縮ダイヤル番号（19ページ）

電話スクリーンからの短縮ダイヤルコードの割り当て

電話画面から短縮ダイヤルインデックスを設定できます。電話機Webページから短縮ダイヤルコードを割り当てることもできます。

手順


ステップ 2 [スピードダイヤル(Speed dials)]を選択します。

ステップ 3 割り当てられていない短縮ダイヤルインデックスまでスクロールします。

ステップ 4 [編集（Edit）]を押し、次のいずれかを実行します。

•名前と番号を入力します。• [オプション（Option）] > [連絡先から選択（Select from contact）]を選択してアドレス帳から連絡先を選択します。



コール

短縮ダイヤル

短縮ダイヤルコードを使用したコールの発信

始める前に

電話機Webページまたは電話機画面から、短縮ダイヤルコードをセットアップします。

手順

短縮ダイヤルコードを入力し、[コール（Call）] を押します。

回線キーでの短縮ダイヤルの設定

電話機のアイドル回線キーを押して、そのキーに短縮ダイヤルをセットアップすることができ

ます。回線キーの横にある電話画面に、短縮ダイヤルアイコン、名前、内線番号が表示されま

す。また、Webページの [拡張機能（Extended Function）]フィールドでこの変更を確認することができます。回線キーに短縮ダイヤルを設定した後に、回線キーを押して短縮ダイヤル情

報を変更し、新しい電話番号と名前を割り当てることができます。短縮ダイヤルが設定されて

いる回線キーを押すと、番号を短縮ダイヤルすることができます。

キー拡張モジュールの回線キーを短縮ダイヤルキーとして設定し、その回線キーを押して番号

を短縮ダイヤルすることができます。管理者は、電話機Webページから、キー拡張モジュールの回線キーを短縮ダイヤルキーとして設定します。

始める前に

Webページに移動し、短縮ダイヤルキーにする回線キーを無効にします。

手順

ステップ 1 電話機のアイドル回線キーを 2秒以上押します。

ステップ 2 [短縮ダイヤル（Speed-Dial）]ウィンドウで、この回線キーを押したときにコールする短縮ダイヤルの名前と電話番号を追加します。

ステップ 3 [保存（Save）]をクリックします。

回線キーからの短縮ダイヤルの削除

電話機の回線キーを押して、割り当てられた短縮ダイヤルを削除できます。回線キーの短縮ダ

イヤルが削除されます。スピードダイヤルが削除されたことを電話機Webページで確認します。


コール

短縮ダイヤルコードを使用したコールの発信

手順

ステップ 1 短縮ダイヤルが設定されている回線キーを 2秒以上押します。

ステップ 2 電話画面の [短縮ダイヤル（Speed-Dial）]ウィンドウで、[オプション（Option）] > [削除（Delete）]を押します。

短縮ダイヤル通話でのラインインフォーカスの使用

短縮ダイヤル利用のために、音声プロファイル ID（VID）あり、または VIDなしで回線キーを設定できます。両方登設定されている場合、VIDありの優先度が高くなります。その回線を経由して通話します。

VIDを使用せずに回線キーを設定している場合、ラインインフォーカスを使用するための短縮ダイヤルキーを設定できます。

手順

ステップ 1 VIDを使用せずに短縮ダイヤルキーを設定します。

ステップ 2 指定する回線にフォーカスを変更します。

ステップ 3 短縮ダイヤルキーを押して発信します。

ラインインフォーカスでコールが発信されます。

ラインインフォーカスの既存のコール数が、電話機Webページの [回線あたりのコールアピアランス（Call Appearances PerLine）]に設定されている値と同じ場合、次に利用可能な回線から短縮ダイヤルの発呼が行われます。

ラインインフォーカスを使用した短縮ダイヤルコールのチェック

VIDを使用せずに回線キーを設定すると、コールがラインインフォーカスで発信されたかどうかを確認するチェックを実行できます。

手順

ステップ 1 VIDを使用せずに短縮ダイヤルキーを設定します。

ステップ 2 指定する回線にフォーカスを変更します。

ステップ 3 短縮ダイヤルキーを押して発信します。

ラインインフォーカスでコールが発信されます。


コール

短縮ダイヤル通話でのラインインフォーカスの使用

国際番号のダイヤル

電話番号の前にプラス記号（+）を付けると、国際電話をダイヤルできます。

手順

ステップ 1 アスタリスク（*）を 1秒以上押したままにします。

電話番号の先頭にプラス（+）記号が表示されます。

ステップ 2 電話番号を入力します。

ステップ 3 最後のキーを押してから、[発信（Call）]を押すか、10秒待つと自動的に発信されます。

セキュアコール

社外の人物による不正な改ざんからコールを保護するために、管理者は措置を講じることがで

きます。通話中に電話機にロックアイコンが表示された場合は、通話が保護されています。電

話機の設定によっては、電話をかける前、またはハンドセットからセキュリティトーンが聞こ

える前にサインオンする必要が生じることがあります。

コールへの応答Cisco IP電話は、通常の電話機と同じように動作します。より簡単な操作でコールに応答できます。

コールへの応答

手順

赤色に点滅している回線ボタンを押します。

コールウェイティングへの応答

アクティブコール中に別のコールがあると、ビープ音が1回鳴り、回線ボタンが赤色に点滅します。


コール

国際番号のダイヤル

手順

ステップ 1 （任意）複数のコールウェイティングが発生した場合は、着信コールを選択します。

ステップ 2 回線ボタンを押す。

コールの拒否

アクティブコールまたは呼び出し中の着信コールを、ボイスメールシステムや設定済み電話

番号に送信できます。

手順

次のいずれかの操作を実行して、コールを拒否します。

• [拒否（Decline）]を押します。•複数の着信コールがある場合、該当の着信コールを強調表示して、[拒否（Decline）]を押します。

着信コールの呼出音を消す

多忙で電話に出られない場合は、着信コールの着信音を消すことができます。着信音は停止し

ますが、視覚的なアラートが表示され、コールに応答することができます。

始める前に

管理者は、ユーザの電話機で [無視（Ignore）]ソフトキーを有効にすることができます。

手順

次のいずれかのメソッドによって、着信コールをサイレント状態にします。

• [無視（Ignore）]ソフトキーを押します。このソフトキーを押した場合、ソフトキーは電話画面から消え、次の着信コール中に再び復元されます。

• [ボリューム（Volume）] ボタンの下側を押します。このボタンをもう一度押すと、呼出

音の音量が下がります。


コール

コールの拒否

着信音の音量は、次の着信コール中に復元されます。

サイレントをオンにする

特定の作業に集中したいときにサイレント（DND）機能を使用すると、電話機をサイレント状態にして着信コール通知を無視できます。ただし、DNDがオンになっていてもページングと緊急コールは常に受信します。

DNDを有効にすると、着信コールはボイスメールなどの別の番号（設定されている場合）に転送されます。

DNDがオンになっている場合、電話画面の上部のバーに [応答不可（Do not disturb）]が表示されます。

デフォルトでは、DNDを有効にすると、その電話機のすべての回線が対象となります。また、[初期設定（Preferences）]メニューから特定回線の DNDを有効にすることもできます。

回線キーに機能キーの同期と DNDの両方が有効になっている場合、その回線キーラベルの横

に DNDアイコンが表示されます。

手順

ステップ 1 サイレントをオンにするには、[サイレント（DND）]を押します。

電話器の画面で [DND]ソフトキーがグレー色で表示されている場合は、管理者に問い合わせてください。

ステップ 2 DNDをオフにするには、[DNDの無効化（Clr DND）]を押します。

関連トピック

電話機Webページ（18ページ）から特定の回線でサイレントをオンにする（106ページ）

スターコードを使用して DNDをオンまたはオフにする電話機に設定されたそれぞれのスターコードをダイヤルすることで、サイレント機能をオンま

たはオフにすることができます。管理者は、電話機Webページの [DND有効化コード（DNDAct Code）]フィールドと [DND無効化コード（DND Deact Code）]フィールドにそれぞれスターコードを入力します。

手順

ステップ 1 DNDをオンにするには、管理者から提供されたスターコードをダイヤルします。


コール

サイレントをオンにする

ステップ 2 DNDをオフにするには、管理者から提供されたスターコードをダイヤルします。

同僚の電話機への応答（コールピックアップ）

同僚との間でコール処理タスクを共有している場合、同僚の電話機に着信しているコールに応

答することができます。まず、管理者が少なくとも 1つのコールピックアップグループにこのユーザを割り当てる必要があります。

グループ内のコールへの応答（ピックアップ）

自分のコールピックアップグループ内の別の電話機で鳴っているコールに応答することがで

きます。ピックアップ対象のコールが複数存在する場合は、呼出音が最も長く鳴っているコー

ルに応答します。

手順

ステップ 1 （任意）回線ボタンを押す。

ステップ 2 自分のピックアップグループ内の着信コールを自分の電話機に転送するには、[ピックアップ（PickUp）]を押します。

コールのミュートコール中に音声をミュートすると、自分の声が相手に聞こえず、相手の声だけを聞くことがで

きます。

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話をミュートすると、ミュートアイコンが画面上で点滅します。Cisco IP電話6841および6851マルチプラットフォーム電話がミュートになっているとき、[ミュート（Mute）]ボタンは赤色に点灯します。

手順

ステップ 1 [ミュート（Mute）] を押します。

ステップ 2 再度 [ミュート（Mute）]を押すと、ミュートはオフになります。


コール

同僚の電話機への応答（コールピックアップ）

コールの保留

コールを保留にする

アクティブコールを保留にし、その後再開可能になってから保留中のコールを再開できます。

手順

ステップ 1 [保留（Hold）] または [保留（Hold）]を押します。

ステップ 2 保留中の通話を再開するには、[保留（Hold）] または [再開（Resume）]を押します。

長時間にわたって保留されているコールへの応答

電話機は、長すぎるときにコールが保留になっていた場合に知らせるキューを提供するように

設定されています。

•赤色に点滅する回線ボタン

•受話器上で点滅するメッセージインジケータ

•電話スクリーン上の視覚的な通知

•保留リマインダが電話機Webページで設定されている場合の電話機での着信通知

手順

保留中のコールを再開するには、[保留（Hold）] または [再開（Resume）]を押します。

アクティブコールと保留コールの切り替え

通話と保留は、簡単に切り替えることができます。

手順

保留コールの回線ボタンを押し、[再開（Resume）]を押すとその回線が再開され、もう 1つのコールが自動的に保留になります。


コール

コールの保留

コールパーク

電話機を使用して、コールをパークすることができます。その後、ご使用の電話機または別の

電話機（同僚のデスクや会議室にある電話機など）からそのコールを取得できます。

パークされたコールは、忘れないようにネットワークによって監視されます。コールがパーク

状態にある時間が長すぎる場合、アラートが発せられます。その後で、かかってきた電話に出

ることも、拒否することも、無視することもできます。別の電話機での取得を継続することも

できます。

所定の時間内にコールに応答しなかった場合は、システム管理者が設定したように、ボイス

メールまたは別の接続先にルーティングされます。

コールパークを使用したコールの保留

電話機で応答したアクティブコールをパークした後、コール制御システム内の他の電話機を

使ってそのコールを取得することができます。

自分の電話機にコールをパークすることもできます。その場合は、録音を聞くことができませ

ん。

コールパーク番号にパークできるコールの数は 1つだけです。

始める前に

コールがアクティブでなければなりません。

手順

ステップ 1 [パーク（Park）]を押します。パークされたコールの番号を尋ねる録音メッセージが電話機で再生されます。

ステップ 2 （任意）キー拡張モジュールにコールパークが設定されている場合は、コールパークの回線キーを押します。

ステップ 3 番号を入力して、シャープ（#）を押します。

ステップ 4 （任意）パークされた番号を、コールを取得する担当者に伝達します。

コールパークを使用した保留中コールの取得

ネットワークの任意の場所から、パークされたのコールをピックアップできます。

始める前に

コールのパークに使われた番号を知っておく必要があります。


コール

コールパーク

手順

ステップ 1 [パーク解除（Unpark）]を押します。

ステップ 2 （任意）保留中のコールを取得するには、コールピックアップが設定されている話中ランプフィールドがある回線キーを押します。

ステップ 3 （任意）キー拡張モジュールにコールパークが設定されている場合は、コールパークの回線キーを押します。

ステップ 4 コールがパークされている番号とシャープ（#）を入力します。また、シャープ（#）を入力して、パークされているコールを取得することもできます。自分の電話でパークされたコールを取得する場合は、数字の入力が不要な場合があります。

1つのラインキーを使用したコールのパークとパーク解除

管理者が prk機能を使用して話中ランプフィールド（回線ステータス）リストを設定している場合は、アクティブコールをパークしたり、パークを解除したりできます。[アイドル

（idle）]アイコンと [パークされたコール（Parked call）]アイコンについては、「同僚の回線ステータス（14ページ）」を参照してください。

この機能は電話機 Cisco IP電話 7811には適用されません。

始める前に

BLFリストの監視をアクティブまたは非アクティブにする（15ページ）

手順

ステップ 1 アクティブコールをパークするには、ユーザをモニタする回線キーを押します。

ステップ 2 コールのパークを解除するには、次の 3つのいずれかを行います。

•パークされたコールを表示するモニタ対象ユーザを押します。

•内線回線キーを押し、パークされたコールを表示するモニタ対象ユーザを押します。

• [ナビゲーション（navigation）]ボタンを使用して、内線回線キーに焦点を当て、パークされたコールを表示するモニタ対象ユーザを押します。

コールの転送電話機の回線にかかってきたコールを別の番号に転送することができます。コール転送は、電

話回線ごとに設定します。コール転送が有効でない回線にコールがかかってきた場合、通常ど

おりコールの呼出音が鳴ります。


コール

1つのラインキーを使用したコールのパークとパーク解除

回線が機能キー同期で有効化され、コールを転送すると、コール転送アイコンが回線キー

ラベルの横に表示されます。

コールを転送するには、次の 2つの方法があります。

•すべてのコールを転送する

•電話機が話中状態の場合、または応答がない場合など、特殊な状況でコールを転送する。

コールが転送されていることを確認するには、回線ラベルまたは電話画面の中央上部にある

コール転送アイコンを探します。

手順

ステップ 1 [すべて転送（Forward all）]または [転送（Forward）]を押します。

[すべて転送（Forwardall）]ソフトキーはグレー色で表示されるか、画面に表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。

ステップ 2 電話機からダイヤルするのとまったく同じ方法で転送先番号を入力するか、最近の発着信履歴または連絡先のリストからエントリを選択します。

•この電話回線から着信コールを転送する先の番号を入力します。• [連絡先（Contacts）]ソフトキーを押して、連絡先ディレクトリから連絡先を選択します。• [リダイヤル（Redial）]を押して、[発信コール（Placed calls）]リストからエントリを選択します。

ステップ 3 [発信（Call）]を押して、すべてのコールを指定された番号に転送します。

関連トピック

電話機Webページでの特定状況でのコール転送（73ページ）電話機Webページ（18ページ）

電話機Webページでの特定状況でのコール転送電話機Webページを使用して、電話機が話中状態の場合など、特定の状況ですべてのコールを転送するように電話機をセットアップします。

また、ユーザ設定からコール転送をセットアップすることもできます。

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [音声（Voice）] > [ユーザ（User）]の順にクリックします。


コール

電話機Webページでの特定状況でのコール転送

ステップ 2 [コール転送（Call Forward）]セクションで、[コール転送設定（Cfwd Settings）]を [はい（Yes）]に設定して、有効にする各コール転送サービス用の電話番号を入力します。

• [すべてのコールの転送（Cfwd All Dest）]：すべてのコールを転送します。

• [話中宛先のコール転送（Cfwd Busy Dest）]：回線がビジーの場合にのみコールを転送します。

• [応答のない宛先のコール転送（Cfwd No Ans Dest）]：回線の応答がない場合にのみコールを転送します。

• [応答なしコール転送の遅延（Cfwd No Ans Delay）]：応答遅延時間を割り当てます。

管理者が電話機の機能キー同期（FKS）を無効にしている場合は、コールの転送が必要となるまでの秒数として値を入力することができます。

管理者が電話機の機能キー同期（FKS）を有効にしている場合は、コールの転送が必要となるまでの呼出音の回数として値を入力することができます。

ステップ 3 [すべての変更を送信（Submit All Changes）]をクリックします。

関連トピック

電話機Webページの設定（127ページ）電話機Webページ（18ページ）

コールの転送アクティブコールを別の人に転送することができます。

コールを別のユーザに転送する

コールを転送した場合、他の担当者が応答するまでは、元のコールに接続した状態を保つこと

ができます。これにより、コールから自分を切断する前に、相手と個別に話をする機会ができ

ます。話す必要がない場合は、他の担当者が応答する前にコールを転送します。

また、コールから自分を切断する前に、両方の通話者の間で切り替えて、両者とそれぞれ個別

に話し合うこともできます。

手順

ステップ 1 保留中ではないコールで、[転送（Transfer）] または [転送（Transfer）]を押します。

ステップ 2 相手の電話番号を入力して、[コール（Call）]を押します。

ステップ 3 （任意）着信音が鳴るか、相手がコールに応答するまで待ちます。


コール

コールの転送

ステップ 4 再度、[転送（Transfer）]を押します。

転送を行う前の会話

コールを転送する前に、転送先の相手と会話することができます。

始める前に

アクティブコールを転送しなければならない場合があります。

手順

ステップ 1 保留中ではないコールで、[転送（Transfer）] または [転送（Transfer）]を押します。

ステップ 2 コールする通話相手の電話番号を入力し、[コール（Call）]を押します。

ステップ 3 相手が応答すると、その相手と会話することができます。

ステップ 4 （任意）回線キーを押して、保留中のコールに戻ります。

ステップ 5 （任意）回線キーを押して、転送先電話番号に戻ります。

ステップ 6 [転送（Transfer）] または [転送（Transfer）]を再度押します。

電話会議とミーティング1回のコールで複数の相手と会話することができます。別のユーザにダイヤルして、そのユーザをコールに追加することができます。複数の電話回線がある場合は、2本の回線にまたがる2つのコールを結合できます。参加者全員が電話を切ると、会議は終了します。

他のユーザをコールに追加する

手順

ステップ 1 アクティブコールから、[会議（Conference）] または [Conf]を押します。

ステップ 2 追加する通話相手の電話番号を入力し、[コール（Call）]を押します。

ステップ 3 [会議（Conference）]または [Conf]を押します。


コール

転送を行う前の会話

スターコードでの会議

[会議（Conference）] または [Conf]を 1回だけ押すと、多数のアクティブコールが電話会議に統合され、1コールで複数の相手と話すことができます。

始める前に

管理者が電話機Webページから [会議（Conference）] または [Conf]にスターコードを追加しました。

手順

ステップ 1 回線から発信し、応答を待ちます。

ステップ 2 同じ回線を使用して別の番号に発信し、応答を待ちます。同じ回線を使用して、他の番号に発信することもできます。

ステップ 3 [会議（Conference）] または [Conf]を 1回だけ押します。

すべての番号が電話会議に追加され、アクティブコールのいずれかを含む会議ブリッジ URLを表すスターコードが表示されます。

電話機のグループのページング（マルチキャストページ

ング）管理者は、電話機をページンググループの一部として設定できます。ページンググループで

は、電話機が電話システム内の他のマルチプラットフォーム電話からのページに自動的に応答

できます。各ページンググループには、固有の番号が関連付けられています。設定されたペー

ジンググループ番号を管理者が提供します。電話機がページングされると、短いビープ音が3回鳴ります。電話機が、あなたとあなたにコールした電話機との間で片通話を確立します。

ページを承認する必要はありません。

手順

ページンググループの番号をダイヤルします。


コール

スターコードでの会議

複数の回線他のユーザと電話番号を共有する場合、複数の回線を電話機で使用できます。複数の回線を使

用するときには、より多くのコール機能を利用できます。

最も古いコールから先に応答

電話機のすべての回線における最も古いコールに応答できます。これには、アラート状態の保

留復帰およびパーク復帰コールも含まれます。着信コールは、保留またはパーク復帰コールよ

りも常に優先されます。

複数の回線を操作しているときには、通常、応答したい着信コールの回線ボタンを押します。

回線とは無関係に最も古いコールに応答するには、[応答（Answer）]を押します。

電話機ですべてのコールを表示する

（すべての電話回線からの）すべてのアクティブコールのリストを、古いものから順番に表示

できます。

このリストにはすべてのコールが表示されるため、複数の回線がある場合や、他のユーザと回

線を共有している場合に便利です。このリストには、すべてのコールが表示されます。

の共有電話

単一の電話番号を 1人または複数の同僚と共有できます。たとえば、管理者のアシスタントは、管理者のためにコールの発信者名確認を担当することがあります。

電話番号を共有すると、他の通常の電話回線と同じようにその回線を使用できますが、共有電

話に特有の次のような動作に注意してください。

•共有された電話番号は、その番号を共有しているすべての電話機に表示されます。

•同僚がコールに応答した場合、手元の電話機の共有電話ボタンとセッションボタンが赤色に点灯します。

•自分がコールを保留にした場合、自分の回線ボタンが赤色に点灯し、セッションボタンが赤色に点滅します。同僚の回線ボタンも赤色に点灯し、セッションボタンが赤色に点滅し

ます。

共有回線のコールに参加する

自分または同僚は、共有電話のコールに参加できます。管理者がユーザの電話機のこの機能を

有効にする必要があります。

自分が回線を共有するユーザのプライバシー機能が有効になっている場合、そのユーザの回線

設定を参照したり、そのユーザのコールに自分を追加したりすることはできません。


コール

複数の回線

手順

ステップ 1 共有電話の回線ボタンを押します。

ステップ 2 [割り込み（Barge）]、[サイレント割り込み（BargeSilent）]、または [サイレント割り込み（BargeSlnt）]を押します。

通話の録音アクティブコール中に、コールを録音できます。コールの録音時に、通知トーンが聞こえるこ

とがあります。

録音中は、様々な録音状態が様々なアイコンに表示されます。それらのアイコンは、[コール（Calls）]画面と、コールを録音している回線キーにも表示されます。

表 13 :録音アイコン

意味アイコン

録音進行中

録音一時停止

始める前に

管理者が電話の通話録音を有効にします。

手順

ステップ 1 通話中に [録音（Record）]を押します。

ステップ 2 （任意）録音中に [録音の一時停止（PauseRec）] または [一時停止（Pause）]を押すと、録音を一時停止できます。

ステップ 3 （任意）録音を再開するには、[録音の再開（ResumeRec）]または [再開（Resume）]を押します。

ステップ 4 （任意）録音を停止するには、[録音の停止（StopRec）]または [停止（Stop）]を押します。

ステップ 5 通話を終了するには、[通話終了（End Call）]を押します。

コールセンター機能管理者が、お使いの電話をコールセンター電話として設定します。


コール

通話の録音

コールセンターエージェントとしてのサインイン

コールセンターエージェントとしての業務を開始する準備ができたら、電話機にサインイン

してステータスを設定します。

手順

ステップ 1 [AgtSgnIn]または [AgtIn]を押します。

ステップ 2 [エージェントステータス（Agt status）]を押します。

ステップ 3 [応答可能（Available）]ステータスが強調表示されます。

ステップ 4 [選択（Select）]を押します。

コールセンターエージェントとしてのサインアウト

コールセンターエージェントとしての業務を終了する準備ができたら、ステータスを変更し

て電話機からサインアウトします。サインアウトすると、コールセンターコールを受信しま

せん。

コール中にそのコールが終了したらすぐにサインオフすることがわかっている場合、ステータ

スを [ラップアップ（Wrap-up）]に変更します。

手順

[AgtSgnOut]または [AgtOut]を押します。

コールセンターエージェントとしてのステータス変更

適時、短時間の休憩を取る必要がある可能性があります。そのために、電話機で呼出音が鳴ら

ないようステータスを変更します。

手順


ステップ 2 [応答不可（Unavailable）]ステータスが強調表示されます。



ステップ 5 [応答可能（Available）]ステータスが強調表示されます。



コール

コールセンターエージェントとしてのサインイン

ステップ 7 [ラップアップ（Wrap-up）]ステータスが強調表示されます。


コールセンターの着信の受け入れ

コールセンターエージェントとして電話にログインし、電話のステータスが使用可能に設定

されている場合、その電話はコールセンター着信を受け入れる準備ができています。コールに

応答する前に、コールに関する情報が表示されます。

手順

ステップ 1 着信を受ける時に、コール情報ページが表示され、[戻る（Back）]を押すと終了し、[応答（Answer）]を押すとコールを受け入れます。

ステップ 2 [コール情報（Call Info）]を押すと、コールの詳細が表示されます。

ステップ 3 通話の最後に、[通話終了（End Call）]を押します。

エージェントコールの保留

コールセンター発信の状態のときは、発信者を保留にした状態で通話に戻れます。通話の保留

が長時間続くと、アラーム音が鳴り電話画面に呼出が表示されます。

手順

ステップ 1 [保留（Hold）]を押します。

ステップ 2 通話を再開する準備ができたら、保留中の通話を選択し、[再開（Resume）]を押します。

コールセンター通話中の廃棄コード設定

アクティブな顧客コールに、またはコール後のステータスを後処理に設定した後、処理コード

を割り当てることができます。処置コードは、コールを説明するコールレコードに適用される

簡易ラベルです。これは、コールにラベルを付けて、コールに関する詳細を見落とさないよう

顧客への連絡履歴を追跡する簡単な方法です。

始める前に

管理者が電話への廃棄コード追加を有効にします。


コール

コールセンターの着信の受け入れ

手順

ステップ 1 [処理コード（Disp code）]を押します。

ステップ 2 [OK]を押します。

コールのトレース

エージェントステータスに関わらず、アクティブコールと直近の着信コールをトレースでき

ます。

始める前に

管理者が電話機によるコールのトレースを有効にします。

手順

アクティブコールから、またはコール後に、[トレース（Trace）]を押します。

スーパバイザへのコールのエスカレーション

通話のエスカレーションが必要な場合、発信者との電話会議にスーパバイザを追加することが

できます。

始める前に

管理者が電話機の緊急エスカレーション機能を有効にします。

手順

ステップ 1 アクティブコールから、[緊急（Emergency）]を押します。

ステップ 2 [緊急エスカレーション（Emergency Escalation）]ウィンドウで、[OK]をクリックします。

任意の緊急エスカレーション番号を入力するか、または、特定のスーパバイザがいない場合は

空のままにすることも可能です。緊急エスカレーション番号は表示されません。


コール

コールのトレース


コール

スーパバイザへのコールのエスカレーション

第 3 章

連絡先

•複数のディレクトリの連絡先を検索する（83ページ）•社内ディレクトリ（84ページ）• BroadSoftディレクトリ（85ページ）• LDAPディレクトリ（88ページ）•インスタントメッセージとプレゼンスの連絡先（89ページ）•個人用アドレス帳（91ページ）•着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ（93ページ）

複数のディレクトリの連絡先を検索する複数のディレクトリの連絡先を同時に検索することができます。電話機は、Broadsoftディレクトリが設定されていれば、次の場所で連絡先を検索します。

•すべての Broadsoftディレクトリ

•企業ディレクトリ

•グループディレクトリ (エンタープライズディレクトリに含まれています)

•企業共通ディレクトリ

•グループ共通ディレクトリ

•個人ディレクトリ

• LDAPディレクトリ（設定されている場合）

•個人アドレス帳

検索結果から、連絡先の詳細を表示したり、個人のアドレス帳に連絡先を追加したり、連絡先

を発信したりすることができます。発信する前に番号を編集することもできます。


手順

ステップ 1 次のいずれか 1つの処理を実行します。

• 6821：[アプリケーション（Applications）] を押し、[ディレクトリ（Directories）]を選択します。

• 6800シリーズのその他の電話：[連絡先（Contacts）] を押します。

ステップ 2 [すべて（All）]を選択します。

ステップ 3 検索したい連絡先名を入力します。

電話機は、名前のいずれかに検索文字列を含む姓を検索します。

ステップ 4 [検索（Search）]を押します。

検索結果には、完全一致と部分一致の名前の両方が表示されます。

ステップ 5 （任意）連絡先の詳細を表示するには、検索結果で連絡先を反転表示し、[詳細（details）]を押します。

ステップ 6 （任意）電話機に電話帳の連絡先を追加するには、次の手順を実行してください。

a) 連絡先の詳細を表示しているときに、[オプション（Option）]を押します。b) [連絡先の追加（Add Contact）]を選択します。c) 連絡先の詳細を入力し、[保存（Save）] を押します。

ステップ 7 （任意）連絡先をコールするには、検索結果内でその連絡先をハイライトし、[コール（Call）]を押します。

ステップ 8 （任意）ダイヤルする番号を変更して連絡先に電話をかけるには、次の手順を実行します。

a) 検索結果内で連絡先をハイライトし、[コールの編集（Edit call）]を押します。b) 必要に応じて番号を編集します。c) [コール（Call）]を押します。

社内ディレクトリ自分の電話機で同僚の番号を調べることにより、簡単に同僚に電話をかけることができます。

管理者がこのディレクトリを設定し、保守します。

電話機では 3種類の社内ディレクトリ（Lightweight Directory Access Protocol（LDAP）ディレクトリ、BroadSoftディレクトリおよび Cisco XMLディレクトリ）がサポートされています。


連絡先

社内ディレクトリ

社内ディレクトリの連絡先のダイヤル

手順




ステップ 2 定義したディレクトリ名を選択します。

ステップ 3 検索条件を選択します。

ステップ 4 検索条件を入力し、[送信（Submit）]を押します。

ステップ 5 連絡先を選択して、[コール（Call）]を押します。

BroadSoftディレクトリBroadSoftディレクトリでは個人連絡先、グループ連絡先、企業連絡先を検索および表示でき、これらの連絡先へ容易に発信できます。管理者がユーザの電話機で BroadSoftディレクトリを設定します。このアプリケーション機能は BroadSoftの Extended Services Interface（XSI）を使用します。

BroadSoftディレクトリの連絡先の検索

始める前に

管理者は、電話機の管理ウェブページで、[ディレクトリタイプ（Directory Type）]を [企業（Enterprise）]、[グループ（Group）]、または [パーソナル（Personal）]に設定します。

手順




ステップ 2 [BroadSoftディレクトリ（BroadSoft Directory）]を選択します。

ステップ 3 検索条件を選択します。


連絡先

社内ディレクトリの連絡先のダイヤル

• BroadSoft EnterpriseまたはGroupディレクトリでは、連絡先を姓、名、ユーザ ID、番号、内線、部門または電子メールアドレスで検索できます。

• BroadSoft Personalディレクトリでは、名前または番号で連絡先を検索できます。

ステップ 4 検索条件を入力し、[送信（Submit）]を押します。

BroadSoftディレクトリでの連絡先タイプの編集

手順




ステップ 2 [Broadsoftディレクトリ（Broadsoft Directory）]を選択します。

ステップ 3 [オプション（Option）]を押します。

ステップ 4 [設定の編集..（Edit Settings..）]を選択します。

ステップ 5 [タイプ（Type）]フィールドを選択します。BroadSoftディレクトリの連絡先タイプとして、[企業（Enterprise）]、[グループ（Group）]または [個人（Personal）]を選択できます。

ステップ 6 [保存（Save）]を押して変更を適用します。

BroadSoftディレクトリ名の編集

手順






ステップ 4 [設定の編集（Edit Settings）]を選択します。

ステップ 5 [ディレクトリ名（Directory Name）]フィールドを編集します。


連絡先

BroadSoftディレクトリでの連絡先タイプの編集


BroadSoftディレクトリのサーバ名の編集

手順







ステップ 5 [ホストサーバ（Host Server）]を選択します。

ステップ 6 [編集（Edit）]を押してサーバエントリを変更します。

ステップ 7 [ホストサーバ（Host Server）]フィールドを編集します。


BroadSoftディレクトリのユーザ IDの編集

手順







ステップ 5 [ユーザ ID（UserID）]を選択します。

ステップ 6 [編集（Edit）]を押して、Broadsoftディレクトリのユーザ IDを変更します。

ステップ 7 [適用（Apply）]を押して、変更内容を保存します。

ステップ 8 [ユーザ ID（User ID）]フィールドを編集します。


連絡先

BroadSoftディレクトリのサーバ名の編集


BroadSoftディレクトリのパスワードの編集

手順







ステップ 5 [パスワード（Password）]を選択します。

ステップ 6 [編集（Edit）]を押してエントリを変更します。

ステップ 7 [適用（Apply）]を押して、変更内容を保存します。

ステップ 8 [パスワード（Password）]フィールドを編集します。


LDAPディレクトリCisco IP電話は Lightweight Directory Access Protocol（LDAP）v3をサポートしています。指定された LDAPディレクトリ内で、名前または電話番号、あるいはこの両方を検索できます。LDAPベースのディレクトリ（Microsoft ActiveDirectory 2003やOpenLDAPベースのデータベースなど）がサポートされています。

LDAPディレクトリ内での連絡先の検索

手順





連絡先

BroadSoftディレクトリのパスワードの編集

ステップ 2 [LDAPディレクトリ（LDAP Directory）]を選択します。

ステップ 3 検索条件を入力します。検索では連絡先の名と姓を使用できます。

ステップ 4 [送信（Submit）]を押します。

インスタントメッセージとプレゼンスの連絡先インスタントメッセージとプレゼンス（IM&P）連絡先ではプレゼンス情報を表示します。相手が対応可能か、話中か、対応不可かまたは、取り込み中かを確認できます。

UC 1 Communicatorを使用して、連絡先リストを管理することができます。UC 1 Communicatorサーバから自分の連絡先の一覧が電話に取得されます。

電話を使用するときに、電話から UC 1 Communicatorに状態情報を送信します。

プレゼンス

会社で「UC-OneCommunicator」サービスを利用していれば、電話と統合できる可能性があります。このサービスを使用すると、連絡先のステータスを表示できます。

電話上で、自分のステータスもステータスラインに表示されます。次のいずれかが表示されま

す。

•応答可能（Available）

•退席中（Away）

•サイレント（Do Not Disturb）

•オフライン（Offline）

詳細については、「UC-OneCommunicator」サービスで、Broadsoftのマニュアルを参照してください。

IMとプレゼンスの連絡先に電話をかけるIM&P連絡先を使用して発信すると、発信の宛先の在席状態がコール履歴に表示されます。

手順





連絡先

インスタントメッセージとプレゼンスの連絡先

ステップ 2 [IM&P]を選択します。

ステップ 3 ディレクトリを選択します。

ステップ 4 エントリを選択します。

エントリには、連絡先のステータスが表示されます。

ステップ 5 （任意）連絡先の詳細を表示するには [詳細（Detail）]を押し、連絡先リストに戻るには [戻る（Back）]を押します。

ステップ 6 [コール（Call）]を押します。

プレゼンス状態の変更

電話機は常に使用可能な状態にあるので、電話機のプレゼンスは手動で設定する必要がありま

す。

手順




ステップ 2 [プレゼンス（Presence）]を押します。

ステップ 3 リストからプレゼンスを選択します。

• [応答可能（Available）]：電話を取ることができます。• [退席中（Away）]：短時間、電話機から離れています。• [サイレント（Do not disturb）]：電話を取りたくありません。• [オフライン（Offline）]：電話を取ることができません。通常、長時間電話機から離れるときにこのプレゼンスを使用します。


連絡先

プレゼンス状態の変更

個人用アドレス帳

個人用アドレス帳に新規連絡先を追加する

手順




ステップ 2 [個人アドレス帳（Personal Address Book）]を選択します。

ステップ 3 [追加（Add）]を押します。

ステップ 4 名、姓および番号を入力します。

ステップ 5 名前と 1つ以上の電話番号を入力します。

ステップ 6 連絡先のカスタム着信音を選択します。

ステップ 7 [保存（Save）]を押して、パーソナルディレクトリにエントリを追加します。

電話機Webページでの個人用アドレス帳への新しい連絡先の追加

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（UserLogin）]> [パーソナルディレクトリ（PersonalDirectory）]の順に選択します。

ステップ 2 [パーソナルディレクトリに追加（Add to Personal Directory）]をクリックします。

ステップ 3 姓、名、番号を追加します。


個人用アドレス帳での連絡先の検索

手順



連絡先

個人用アドレス帳




ステップ 3 [オプション（Option）] > [検索（Search）]を選択します。

ステップ 4 検索するアドレスエントリを入力し、[送信（Submit）]を押します。

名前でのみ検索できます（大文字と小文字は区別されません）。番号による検索はサポートさ

れていません。

個人用アドレス帳で連絡先にコールする

手順




ステップ 2 [個人用アドレス帳（Personal address book）]を選択し、エントリを検索します。

ステップ 3 ダイヤルする個人アドレス帳のエントリを選択します。

ステップ 4 [コール（Call）]を押します。

個人用アドレス帳の連絡先の編集

手順




ステップ 2 [個人用アドレス帳（Personal address book）]を選択し、エントリを検索します。

ステップ 3 変更するエントリを選択します。

ステップ 4 エントリの情報を変更します。


連絡先

個人用アドレス帳で連絡先にコールする

ステップ 5 [保存（Save）]を押して、電話番号を変更します。

個人用アドレス帳から連絡先を削除する

手順





ステップ 3 [アドレスエントリの検索（Search address entry）]を選択します。

ステップ 4 アドレスエントリを選択し、[オプション（Option）] > [削除（Delete）]を押してエントリを削除します。

着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアッ

プ着信コール、発信コール、電話会議、コール転送で、番号の名前を逆引きルックアップしま

す。電話機がサービスプロバイダーディレクトリ、コール履歴、または連絡先を使用して名

前を検索できない場合、名前の逆引きルックアップ機能が活躍します。名前の逆引きルック

アップには、有効な LDAPディレクトリ設定または XMLディレクトリ設定が必要です。

名前の逆引きルックアップでは、電話機の外部ディレクトリを検索します。検索が成功する

と、コールセッションとコール履歴に名前が表示されます。同時に複数のコールがある場合、

名前の逆引きルックアップでは1つ目の電話番号と一致する名前が検索されます。2つ目のコールが接続または保留されたとき、名前の逆引きルックアップでは2つ目のコールに一致する名前が検索されます。

名前の逆引きルックアップは、デフォルトで有効となっています。

名前の逆引きルックアップでは、以下の順序でディレクトリが検索されます。

1. 電話連絡先

2. コール履歴

3. LDAPディレクトリ

4. XMLディレクトリ


連絡先

個人用アドレス帳から連絡先を削除する


連絡先

着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ

第 4 章

最近の発着信履歴

•最近の発着信履歴リスト（95ページ）•最近の発着信履歴の表示（95ページ）• BroadWorks XSIサーバからコールログを見る（96ページ）•最近の着信コールに対する折り返し発信（97ページ）•最近の発着信履歴リストのクリア（97ページ）•履歴レコードからの連絡先の作成（98ページ）•通話レコードの削除（98ページ）•すべてのコールレコードの削除（99ページ）

最近の発着信履歴リスト[最近の発着信履歴（Recents）]リストで、最近の 180件の個別コールおよびコールグループを確認できます。

[最近の発着信履歴（Recents）]リストが最大サイズに到達すると、リスト内の最も古いエントリが次の新しいエントリによって上書きされます。

最近の発着信履歴の表示最近誰からコールがあったかを確認できます。


回線ごとに不在着信バッジがあります。電話スクリーンに回線ごとの不在着信数を表示できま

す。最大不在着信バッジは 99です。特定の回線について [すべてのコール（All calls）]リストまたは [不在着信（Missedcalls）]リストのいずれかを電話スクリーンに表示すると、選択した回線の不在着信バッジはクリアされます。

[最近の発着信履歴（Recents）]リストに表示されるコールは 180件までに制限されているため、不在着信バッジと実際の不在着信数は異なる場合があります。この制限は、発信コール、

不在着信および着信コールで構成されます。また、古い不在着信が不在着信バッジのカウント

に追加されている場合があります。[最近の発着信履歴（Recents）]リストではこれが上書きされる可能性があります。

（注）

手順

ステップ 1 表示する回線を選択します。


ステップ 3 [最近の発着信履歴（Recents）]を選択します。

ステップ 4 すべての最近の発着信履歴の表示、または特定の種類の最近の発着信履歴の表示を選択します。

•すべてのコール（All Calls）•不在履歴（Missed Calls）•着信履歴（Received Calls）•発信履歴（Placed Calls）•最近の発着信履歴の表示

[最近の発着信履歴の表示（Display recents from）]オプションでコールを表示するには、「BroadWorks XSIサーバからコールログを見る（96ページ）」を参照してください。

BroadWorks XSIサーバからコールログを見る選択した内容に応じて、BroadWorks XSIサーバコールログとローカルコールログ用の別のリストを表示できます。

始める前に

管理者は、電話機のメニューに [最近の発着信履歴の表示（Display recents from）]を追加します。



BroadWorks XSIサーバからコールログを見る

手順




ステップ 4 [最近の発着信履歴の表示（Display recents from）]を選択して、オプションを 1つ選択します。

• [サーバ（Server）]：サーバに保存および転送されるコールログを表示します。• [電話機（Phone）]：電話機に保存されているコールログを表示します。

ステップ 5 [設定（Set）]をクリックします。

すべてのコール、不在着信、着信コールおよび発信コールのリストを表示できます。

最近の着信コールに対する折り返し発信

手順

ステップ 1 [最近の発着信履歴（Recents）]を押します。

ステップ 2 ダイヤルするコールレコードを選択します。

ステップ 3 （任意）コールレコードを編集するには [コールの編集（Edit call）]を押します。

ステップ 4 コールを発信するには、必要な回線ボタンを押すか、[コール（Call）]を押します。

最近の発着信履歴リストのクリア

手順




ステップ 4 削除するリストを選択します。

•すべてのコール（All Calls）•不在履歴（Missed Calls）



最近の着信コールに対する折り返し発信

•着信履歴（Received Calls）•発信履歴（Placed Calls）•最近の発着信履歴の表示

ステップ 5 [オプション（Options）]を押して、[すべて削除（DeleteAll）]を選択します。


履歴レコードからの連絡先の作成

手順

ステップ 1 履歴レコードを表示します。


ステップ 3 [連絡先の追加（Add contact）]を押します。

通話レコードの削除

手順



ステップ 3 すべての最近の発着信履歴の表示、または特定の種類の最近の発着信履歴の表示を選択します。

•すべてのコール（All Calls）•不在履歴（Missed Calls）•着信履歴（Received Calls）•発信履歴（Placed Calls）•最近の発着信履歴の表示

ステップ 4 削除する個々のレコードまたはコールグループを強調表示します。


ステップ 6 [エントリの削除（Delete entry）]を選択します。




履歴レコードからの連絡先の作成

すべてのコールレコードの削除電話機のすべてのコール履歴レコードを削除できます。

手順



ステップ 3 [すべてのコール（All calls）]を選択します。

ステップ 4 [オプション（Options）]を押して、[すべて削除（DeleteAll）]を選択します。




すべてのコールレコードの削除



すべてのコールレコードの削除

第 5 章

ボイスメール

•ボイスメールアカウント（101ページ）•新しいボイスメッセージの確認（102ページ）•ボイスメールへのアクセス（102ページ）•音声ボイスメールへのアクセス（102ページ）

ボイスメールアカウント電話機からボイスメッセージに直接アクセスすることができます。ただし、管理者がボイス

メールアカウントを設定し、また、ボイスメールシステムにアクセスするように電話機もセッ

トアップする必要があります。

電話機の [メッセージ（Messages）] ボタンまたは [メッセージ（Messages）]ソフトキーは、ボイスメールシステムへの短縮ダイヤルとして機能します。

着席していない場合は、ボイスメールシステムを呼び出してボイスメールにアクセスすること

ができます。ボイスメールシステムの電話番号は、管理者から入手することができます。

ボイスメールシステムはそれぞれ異なっているため、ご使用のボイスメールシステムの使用

方法を説明することはできません。お使いのボイスメールコマンドの詳細については、そのボ

イスメールシステムのユーザマニュアルを参照するか、管理者にお問い合わせください。

電話機でのボイスメールのセットアップ

管理者が電話機にボイスメールの電話番号を設定していない場合は、自分で設定できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [コールの設定（Call preferences）]を選択します。

ステップ 3 [ボイスメール（Voice mail）]にボイスメール電話番号を入力します。



新しいボイスメッセージの確認新しいボイスメールメッセージが届いているかどうか確認するには、次のいずれかの表示を調

べます。

•ハンドセットのライトストリップが赤色に点灯している。

•不在着信とボイスメールメッセージの数が画面に表示されている。新しいメッセージの数が 99を超えると、プラス（+）記号が表示されます。

•感嘆符（!）は緊急ボイスメールメッセージを示します。

電話回線を使用する際にハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカーフォンからも断続

トーンが聞こえます。この断続トーンは回線によって異なります。断続トーンは、ボイスメッ

セージがある回線を使用しているときにのみ聞こえます。

ボイスメールへのアクセス

手順

ステップ 1 [メッセージ（Messages）] または [メッセージ（Messages）]を押します。

ステップ 2 音声プロンプトに従います。

音声ボイスメールへのアクセス管理者による電話機のセットアップ方法によっては、メッセージ一覧を確認しなくてもボイス

メールを取得できる場合があります。ボイスメールメッセージの一覧を使用するものの、ビ

ジュアルガイダンスなしでメッセージにアクセスすることもある場合には、このオプションが

便利です。

手順

ステップ 1 スクリーン上で [音声（Audio）]ソフトキーを押します。

ステップ 2 要求されたら、ボイスメール資格情報を入力します。


ボイスメール

新しいボイスメッセージの確認

第 6 章

設定

•設定の概要（103ページ）•ユーザ設定メニュー（103ページ）• Wi-Fi設定（112ページ）•デバイス管理設定（125ページ）•電話機Webページの設定（127ページ）•電話機の再起動（131ページ）

設定の概要多くの方法で電話をカスタマイズできます。

•電話機のメニューから、[アプリケーション（Applications）] ボタンでアクセスしま

す。共通設定メニューは、次のとおりです。

•ユーザ設定

•デバイス管理

•電話機Webページより。

ユーザ設定メニュー[ユーザ設定（Userpreferences）]メニューから電話機の多くの設定をカスタマイズできます。メニューにより、機能に応じて設定がグループ化されます。

コールプリファレンス

[ユーザ設定（User preferences）] > [コール設定（Call preferences）]メニューで、電話の着信を処理する方法を設定することができます。


電話機から特定の状況でコールを転送する

電話機が話中状態のときなど、特定の状況でコールが転送されるように電話機をセットアップ

できます。

始める前に

特定の状況でコールを転送する前に、電話機でコール転送を有効にする必要があります。

手順



ステップ 3 コール転送を有効にするには、[コール転送（Call forwarding）]をオン（On）にします。

ステップ 4 有効にする各コール転送サービス用の電話番号を入力します。

•（6821）[すべて転送（Forward all）]：すべての着信コールを特定の電話番号に転送します。

•（6841、6851および 6861）[すべての番号の転送（Forward all number）]：すべての着信コールを特定の電話番号に転送します。

•（6821）[話中転送（Forward busy）]：プライマリ回線がアクティブ状態の場合、すべての着信コールを特定の電話番号に転送します。

•（6841、6851および 6861）[話中番号の転送（Forward busy number）]：プライマリ回線がアクティブ状態の場合、すべての着信コールを特定の電話番号に転送します。

•（6821）[応答のない番号の転送（Forwards no answer）]：応答されない着信コールを転送します。

•（6841、6851および 6861）[応答のない番号の転送（Forward no answer number）]：応答されない着信コールを転送します。

• [応答なし転送の遅延（Fwd no answer delay）]：応答遅延時間を割り当てます。

管理者が電話機の機能キー同期（FKS）を無効にしている場合は、コールの転送が必要となるまでの秒数として値を入力することができます。

管理者が電話機の機能キー同期（FKS）を有効にしている場合は、コールの転送が必要となるまでの呼出音の回数として値を入力することができます。


電話機でのボイスメールのセットアップ

管理者が電話機にボイスメールの電話番号を設定していない場合は、自分で設定できます。


設定

電話機から特定の状況でコールを転送する

手順



ステップ 3 [ボイスメール（Voice mail）]にボイスメール電話番号を入力します。


発信者 IDのブロック

コールを発信するときに受信者の画面に名前と電話番号が表示されないように、発信者の識別

をブロックすることができます。この機能により、プライバシーを維持することができます。

始める前に

管理者が電話機の [CIDのブロック（Block CID）]機能を有効にします。

管理者は、XSI BroadWorksサーバ上でブロック CID機能を有効にします。

手順



ステップ 3 [発信者 IDのブロック（Block caller ID）]を選択します。

ステップ 4 発信者 IDブロックのオン/オフを切り替えるには、[選択（Select）]を押します。

管理者が XSI Broadwordsサーバ上の発信者 IDのブロック機能を有効にすると、電話機はサーバから値を取得し、管理者がサーバ上で設定した値を確認します。電話機の [発信者 IDのブロック（Block caller ID）]メニューから値を変更できます。

ステップ 5 変更を保存するには、[設定（Set）]を押します。

匿名コールのブロック

発信者情報がない着信コールをブロックできます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（Userpreferences）]> [コールの設定（Call Preference）]> [非通知着信拒否（Blockanonymous call）]を選択します。


設定

発信者 IDのブロック

ステップ 3 発信者情報のないコールをブロックするには [オン（On）]を選択し、許可するには [オフ（Off）]を選択します。

ステップ 4 設定を保存するには、[設定（Set）]を押します。

から特定の回線でサイレントをオンにする

特定の作業に集中したいときにサイレント（DND）機能を設定すると、電話機をサイレント状態にして着信コール通知を抑止できます。すべての着信コール通知を抑止することも、特定の

発信者の通知を抑止することもできます。

手順

ステップ 1 ナビゲーションクラスタを使用して電話回線を選択します。


ステップ 3 [ユーザ設定（User preferences）] > [コールの設定（Call preferences）] > [応答不可（Do notdisturb）]を選択します。

[サイレント（Donotdisturb）]メニューが画面に表示されない場合は、管理者に問い合わせてください。

（注）

ステップ 4 [オン（On）]を選択して DNDをオンにするか、[オフ（Off）]を選択して DNDをオフにします。


コールウェイティングトーンの制御

通話中に別の着呼があった場合は、電話にコールウェイティングトーンを設定できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [コールの設定（Call preference）] > [コールウェイティング（Call fwaiting）]を選択します。

ステップ 3 コールウェイティングトーンを使用する場合は [オン（On）]を押し、コールウェイティングトーンを使用しない場合は [オフ（Off）]を押します。

ステップ 4 [設定（Set）]を選択して変更内容を適用します。


設定

から特定の回線でサイレントをオンにする

コールの保護

コールを盗聴から保護するために、コールを暗号化できます。すべての発信コールまたは特定

のコールに対してコール保護機能を設定できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（UserPreferences）]> [コールの設定（CallPreference）]> [セキュアコール（SecureCall）]を選択します。

ステップ 3 セキュアコール機能を有効にする場合は [オン（On）]を押し、セキュアコール機能を無効にする場合は [オフ（Off）]を押します。


自動応答ページのセットアップ

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）]> [コールの設定（Call preference）]> [自動応答ページ（Autoanswer page）]を選択します。

ステップ 3 [オン（On）]を選択して自動応答ページを有効にするか、[オフ（Off）]を選択して自動応答ページを無効にします。

ステップ 4 [設定（Set）]を押して、変更内容を保存します。

不在着信ショートカットの有効化

不在着信のショートカットをオンにすると、[コール rtn（call rtn）]ソフトキーを使用して、不在着信の相手を呼び出すことができます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [コールの設定（Call preference）] > [不在着信のショートカット（Missed call shortcut）]を選択します。

ステップ 3 ショートカットを使用する場合は [オン（On）]、ショートカットを使用しない場合は [オフ（Off）]を押します。


設定

コールの保護

ステップ 4 [設定（Set）]を選択して変更内容を適用します。

BroadWorks XSIユーザ向けに複数のロケーションを追加する

電話機の内線には複数の場所を追加できます。これにより、着信コールを自分の電話機から、

内線に追加された他のモバイルフォンまたはデスクフォンにシームレスに移動することがで

きます。

始める前に

管理者は、内線のすべての [任意の場所（Anywhere）]機能を有効にしています。

手順



ステップ 3 [任意の場所（Anywhere）]を選択します。

ステップ 4 （任意）複数の回線で [BroadWorks任意の場所（BroadWorks Anyware）]が設定されている場合は、回線を選択します。

ステップ 5 [ロケーション（Locations）]画面で、連絡先の番号と名前を追加します。

入力可能な名前の最大長は 25文字です。[名前（Name）]フィールドは空のままにしておくこともできます。

入力可能な番号の最大長は 20文字です。

ステップ 6 場所を有効または無効にします。

ステップ 7 [保存（Save）]を押して、ロケーションを [ロケーション（Locations）]リストに追加します。

オーディオ設定

[ユーザ設定（User preferences）] > [オーディオ設定（Audio preferences）]メニューで、着信音や着信への応答方法をカスタマイズすることができます。

コール用のオーディオデバイスの指定

アナログヘッドセットと USBヘッドセットを同時に電話機に接続できます。ただし、同時に使用できるヘッドセットは 1台のみです。

複数のヘッドセットを電話機に接続した場合、コールに使用するオーディオデバイスを選択で

きます。回線キーまたは対応するソフトキーを使用してコールの発信または応答を行うとき

に、選択内容が適用されます。


設定

BroadWorks XSIユーザ向けに複数のロケーションを追加する

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [オーディオ設定（Audio preferences）] > [優先オーディオデバイス（Preferred audio device）]を選択します。

ステップ 3 [選択（Select）]を押して、次のいずれかのオプションを選択します。

• [なし（None）]—最後に使用したオーディオデバイスを選択します。• [スピーカー（Speaker）]：オーディオデバイスとしてスピーカーフォンを選択します。• [ヘッドセット（Headset）]：オーディオデバイスとしてヘッドセットを選択します。ヘッドセット優先順位は、次のとおりです。

• USB（最高）

• Bluetooth（中）

•アナログヘッドセット（最低）

• [ヘッドセット（Headset）]：オーディオデバイスとしてヘッドセットを選択します。• [Bluetooth]：オーディオデバイスとして Bluetoothを選択します。優先順位は、Bluetooth（高）、USB（中）、アナログヘッドセット（低）です。

ステップ 4 [設定（Set）]を押して選択を保存します。

呼出音の変更

着信コールの着信音を設定できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [オーディオ設定（Audio preferences）] > [内線（n）：呼出音（Ext (n) - Ring tone）]を選択します。nは内線番号です。

ステップ 3 呼出音のリストをスクロールし、[再生（Play）]を押してサンプルを聞きます。

ステップ 4 [選択（Select）]を押してから、[設定（Set）]を押して選択内容を保存します。

画面設定

[ユーザ設定（User preferences）] > [画面設定（Screen preferences）]メニューでは、電話画面の表示オプションを設定することができます。


設定

呼出音の変更

スクリーンセーバーの変更

電話機のスクリーンセーバーを有効にして、スクリーンセーバーの見た目と、スクリーンセー

バーが表示されるまでの電話機のアイドル時間の長さを指定することができます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [画面設定（Screen preferences）] > [スクリーンセーバー（Screen saver）]を選択します。

ステップ 3 スクリーンセーバーをオンにするには [オン（On）]を選択し、オフにするには、[オフ（Off）]を選択します。

ステップ 4 設定を変更するには、[スクリーンセーバーの設定（Screen saver settings）]を選択します。

• [スクリーンセーバーのタイプ（Screensaver type）]：次のオプションのいずれかを選択します。

• [クロック（Clock）]：壁紙を背景に丸い時計を表示します。

• [ダウンロード画像（DownloadPicture）]：電話機Webページからプッシュされた画像を表示します。

• [ロゴ（Logo）]：電話機のスクリーンセーバーとして、ロゴが表示されます。この画像は、電話のWebページにあるロゴの URLフィールドに追加されます。

• [トリガー間隔（Trigger interval）]：スクリーンセーバーがオンになるまでの、電話機がアイドル状態となっている秒数を入力します。

• [更新間隔（Refresh interval）]：スクリーンセーバーが更新されるまでの秒数を入力します（画像のローテーションを選択した場合など）。


バックライトタイマーの設定

電話画面が自動的に薄暗くなる前に、電話画面を明るく保つ時間を調節できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [画面設定（Screen preferences）] > [バックライトタイマー（Backlight timer）]を選択します。

ステップ 3 [選択（Select）]を押してリストをスクロールし、バックライトがオンのままになる継続時間を選択します。


設定

スクリーンセーバーの変更

• 10秒

• 20秒

• 30秒

•常時オン（Always On）

•オフ（Off）

ステップ 4 [設定（Set）]を押して、選択内容を適用します。

電話画面の明るさとコントラストの調整

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [画面設定（Screen preferences）]を選択し、[コントラストレベル（Contrast level）]または [ディスプレイの明るさ（Display brightness）]（6871の場合のみ）を選択します。

ステップ 3 ナビゲーションクラスタを上下に押して、明るさを増減します。


電話の壁紙の設定

電話画面の壁紙（バックグラウンド）を選択できます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User Preferences）] > [画面設定（Screen preferences）] > [壁紙（Wallpaper）]を選択します。

ステップ 3 [選択（Select）]を押してリストをスクロールし、壁紙を選択します。

ステップ 4 [設定（Set）]を押して、選択内容を適用します。

アテンダントコンソールの設定[ユーザ設定（User preferences）] > [アテンダントコンソールの設定（Attendant consolepreferences）]メニューで着信表示をカスタマイズすることができます。


設定

電話画面の明るさとコントラストの調整

表示モードの変更

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [アテンダントコンソール設定（Attendant consolepreferences）] > [表示モード（Display mode）]を選択します。

次のオプションを使用できます。

• [名前（Name）]

• [内線（EXT）]

• [両方（Both）]

ステップ 3 表示モードを選択して [設定（Set）]を押します。

Wi-Fi設定Wi-fi設定は Cisco IP電話 6861マルチプラットフォーム電話でのみ使用できます。

電話機の [ネットワークの設定（Network settings）]メニューの [Wi-Fi設定（Wi-Ficonfiguration）]メニューから、電話機のWi-Fiの設定をカスタマイズできます。一部のWi-Fi設定は、電話機Webページでも利用できます。

最初のブート時に電話機をワイヤレスネットワークに接続する

電話機は、次のいずれかの状況で使用可能なWi-Fiネットワークを自動的にスキャンします。

•電話機がネットワーク接続なしで初めて起動したとき。

•初期設定へのリセット後に電話機がネットワークに接続されていない場合。

使用可能なWi-Fiネットワークのリストは、Wi-Fiスキャンプロセスが完了した後に表示されます。

手順

ステップ 1 リストからWi-Fiネットワークを選択します。

次のオプションが表示されます。

• [スキャン（Scan）]：使用可能なネットワークについて、再度スキャンします。


設定

表示モードの変更

• [選択（Select）]：[Wi-Fiの設定（Setup Wi-Fi）]ページを開きます。

• [スキップ（Skip）]：「この手順を省略する場合は、ネットワークを手動で設定する必要があります（If you skip this step, you will need to configure the

network manually）」というメッセージが表示されます。[Wi-Fiへの接続（Connectto Wi-Fi）]ページをスキップすることを確認すると、[Wi-Fiスキャン（Wi-Fi Scan）]ソフトキーが表示されます。

ステップ 2 [セットアップ（Setup）]を押して、フィールドに入力します。

ステップ 3 [接続（Connect）]を押します。

ソフトキーを使用したWi-Fiスキャンのトリガー[Wi-Fiスキャン（Wi-Fi Scan）]ソフトキーを使用して、使用可能なワイヤレスネットワークをスキャンできます。ソフトキーは、次のいずれかの状況で電話画面に表示されます。

•有線ネットワーク接続がない最初のブート時にWi-Fi接続をスキップする場合

•電話機のネットワーク接続が切断され、電話Wi-Fiがオンになっている場合

[Wi-Fiタイプ（Wi-Fi type）]が [WPS]に設定されている場合は、[Wi-Fiスキャン（Wi-FiScan）]ソフトキーが表示されません。

（注）

手順

ステップ 1 電話画面に表示された [Wi-Fiスキャン（Wi-Fi Scan）]ソフトキーを押します。「ワイヤレススキャン中（Wireless scan in progress）」というメッセージが表示されます。スキャンが完了すると、ネットワークのリストが表示されます。次のオプションが表

示されます。

• [スキャン（Scan）]：使用可能なネットワークについて、再度スキャンします。

• [選択（Select）]：[Wi-Fiの設定（Setup Wi-Fi）]ページを開きます。

• [キャンセル（Cancel）]：ネットワークリストを閉じます。

ステップ 2 リストからWi-Fiネットワークを選択します。

ステップ 3 [選択（Select）]を押して、フィールドに入力します。

ステップ 4 [保存（Save）]を押して、Wi-Fiプロファイルとして設定を保存します。このネットワークには、後でプロファイルを使用して接続できます。


設定

ソフトキーを使用したWi-Fiスキャンのトリガー


電話機からWi-Fiをオンまたはオフにする[Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）]メニューから電話機の無線 LANを有効または無効にできます。デフォルトでは、電話機の無線 LANが有効になっています。

手順


ステップ 2 [ネットワーク構成（Network configuration）] > [Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）] > [Wi-Fi]を選択します。

ステップ 3 [選択 (Select )]ボタンを押して、Wi-Fiをオンまたはオフにします。

ステップ 4 [設定（Set）]を押して、変更内容を保存します。

電話機WebページからWi-Fiをオンまたはオフにする電話機Webページから、電話機の無線 LANを有効または無効にすることができます。Wi-Fiをオンにすると、電話機はワイヤレスネットワークに自動または手動で接続します。デフォル

トでは、電話機の無線 LANが有効になっています。

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [詳細（Advanced）] > [音声（Voice）] > [システム（System）]を選択します。

ステップ 2 [Wi-Fi設定（Wi-Fi Settings）]セクションに移動し、[Phone-wifi on]フィールドを [はい（Yes）]に設定します。


Wi-Fiに電話機を手動で接続するWi-Fiプロファイルを設定すると、ワイヤレスネットワークに電話機を手動で接続するためのオプションが提供されます。[Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi Profile）]画面または [Wi-Fiの設定（Setup Wi-Fi）]画面から接続を確立できます。

[Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi Profile）]画面の最上位Wi-Fiプロファイルは、電話機のプロビジョニング時に自動的に接続されます。


設定

電話機からWi-Fiをオンまたはオフにする

始める前に

•電話機のWi-Fiをオンにします。

•電話機を有線ネットワークと接続解除します。

手順


ステップ 2 [ネットワーク構成（Network configuration）] > [Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）] > [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi profile）]を選択します。

ステップ 3 [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi profile）]画面で、Wi-Fiに接続するアクションを実行します。

•設定されているWi-Fiプロファイルを選択し、[接続（Connect）]をクリックします。• [スキャン（Scan）]を押して、[Wi-Fiへの接続（Connect to Wi-Fi）]画面で 1つのワイヤレスを選択します。[Wi-Fiの設定（SetupWi-Fi）]画面で、フィールドに値を入力し、[接続（Connect）]を押します。

フィールド値については、「電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする（117ページ）」のプロファイルパラメータの表を参照してください。

WPSを使用したワイヤレスネットワークへの電話機の接続Wi-Fi ProtectedSetup（WPS）を使用すると、電話機をワイヤレスネットワークに簡単に接続することができます。WPSを使用すると、Wi-Fiプロファイルを介した接続と同様に接続するためのアクセスポイントの詳細設定を入力する必要はありません。アクセスポイントの [WPS]ボタンまたはPINコードを使用して、WPSを介してネットワークに接続することができます。

[WPS]オプションは、電話画面のメニューでのみ使用できます。電話機Webページでは、Wi-Fiプロファイルを使用してワイヤレスネットワークに接続するように電話機のみを設定できま

す。

始める前に

アクセスポイントでWPSを有効にします。

手順


ステップ 2 [ネットワーク構成（Network configuration）] > [Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）] > [Wi-Fiタイプ（Wi-Fi type）]を選択します。

ステップ 3 ナビゲーションキーを押して、Wi-FiタイプをWPSに切り替えます。


設定

WPSを使用したワイヤレスネットワークへの電話機の接続

ステップ 4 [設定（Set）]を押します。[Wi-Fiタイプ（Wi-Fi type）]の下に、[プッシュボタンの設定（Push-button configuration）]と [PINの設定（PIN configuration）]が表示されます。ネットワークに接続するには、次のいずれかの手順を実行します。

ステップ 5 アクセスポイントの [WPS]ボタンを使用してネットワークに接続します。

a) [プッシュボタンの設定（Push-button configuration）]を選択します。b) アクセスポイントの [WPS]ボタンを押します。

ボタン名は、アクセスポイントによって異なる場合があります。

c) 電話機の [続行（Continue）]を押します。

ステップ 6 PINコードを使用してネットワークに接続します。

a) [PINの設定（PIN configuration）]を選択します。8桁の PINコードが電話機の画面に表示されます。

b) アクセスポイントの webページに移動し、PINコードを入力します。

PINコードを入力する手順は、アクセスポイントによって異なる場合があります。詳細については、アクセスポイントのそれぞれのユーザガイドを参照してください。

接続に成功するか、接続が失敗すると、電話機の画面に接続ステータスが表示されます。

電話機に接続失敗メッセージが表示されたときにWi-Fiネットワークに接続する

電話機がWi-Fiをサポートしている場合、起動時にネットワーク接続がない場合はステータス情報が表示されます。「インターネット設定を確認するか、サービスプロバイダーにお問い

合わせください（Verify your internet settings or contact your service

provider）」というメッセージが表示されます。

始める前に

電話機をイーサネットケーブルに接続することはできません。

手順

ステップ 1 [Wi-Fiスキャン（Wi-Fi Scan）]を押します。Wi-Fiネットワークのリストが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかのオプションを押します。

• [スキャン（Scan）]：ネットワークを再度スキャンします。

• [選択（Select）]：強調表示されたネットワークを設定します。


設定

電話機に接続失敗メッセージが表示されたときにWi-Fiネットワークに接続する

ステップ 3 リストからネットワークを強調表示します。


ステップ 5 次のオプションのいずれかを選択します。

• [キャンセル（Cancel）]：前の画面またはメニューに戻ります。

• [保存（Save）]：入力した情報を使用してネットワークを保存します。

• [接続（Connect）]：選択したネットワークに接続します。


上記の手順は、電話機が起動してからいつでもネットワーク接続が切断され、イーサ

ネットケーブルに接続されていない場合にも適用されます。

（注）

電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする最大 4つのWi-Fiプロファイルを追加できます。このWi-Fiプロファイルを使用して、Wi-Fiに接続することができます。

手順



ステップ 3 [プロファイルの作成（Wi-Fi profile）]画面で、プロファイルを設定するリスト内の行に移動します。

ステップ 4 [選択（Select）]ボタンを押します。

[オプション（Options）]を押して、[編集（Edit）]を選択することもできます。

ステップ 5 [プロファイルの編集（Edit profile）]画面で、[プロファイルパラメータ（ProfileParameters）]テーブルに記載されているパラメータを設定します。


設定

電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする

表 14 :プロファイルパラメータ

説明パラメータ

Wi-Fiネットワークに安全にアクセスするために使用する認証方法を指定できます。選択し

た方法に応じて、[パスワード（password）]、[パスフレーズ（passphrase）]、または[キー（key）]フィールドが表示されますので、このWi-Fiネットワークに参加するために必要なログイン情報を指定できます。オプション

は、次のとおりです。

•自動（Auto）

• EAP-FAST

• PEAP-GTC

• PEAP-MSCHAPV2

• PSK

• WEP

•なし（None）

デフォルト：[なし（None）]

セキュリティモード（Security mode）

SSIDの名前を入力できます。電話機にこの名前が表示されます。セキュリティモードが異

なる同じネットワーク名を複数のプロファイ

ルで使用できます。この名前は電話機に表示

されます。

ネットワーク名（Network name）

ネットワークプロファイルのユーザ IDを入力できます。

このフィールドは、セキュリティモードを

Auto、EAP-FAST、PEAP-GTC、またはPEAP-MSCHAPV2に設定するときに使用できます。これは必須フィールドであり、最大長

が32英数字であることが許可されています。

ユーザ ID（User ID）

作成するネットワークプロファイルのパスワー

ドを入力できます。




パスワード（Password）


設定

電話機からWi-Fiプロファイルをセットアップする





WEPに設定した場合に使用できます。これは必須フィールドであり、最大長が32英数字であることが許可されています。

WEPキー（WEP key）


ドを入力できます。セキュリティモードがPSKの場合は、この値を入力する必要があります。

パスフレーズ（Passphrase）

WLANで使用されるワイヤレス信号周波数バンドを選択できます。オプションは、次のと

おりです。

• Auto

• 2.4 GHz

• 5 GHz

デフォルトは Autoです。

周波数帯域（Frequency band）


Wi-Fiプロファイルのセットアップ電話機Webページまたはリモートデバイスプロファイルの再同期からWi-Fiプロファイルを設定して、利用可能なWi-Fiネットワークにプロファイルを関連付けることができます。このWi-Fiプロファイルを使用して、Wi-Fiに接続することができます。最大 4つのプロファイルを設定できます。

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [詳細（Advanced）] > [音声（Voice）] > [システム（System）]を選択します。

ステップ 2 [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi Profile）]のフィールドに、管理者から提供された情報を設定します。


電話機にアクティブコールがある場合、変更を保存することはできません。


設定

Wi-Fiプロファイルのセットアップ

Wi-Fiプロファイルの削除プロファイルが不要な場合は、リストからWi-Fiプロファイルを削除できます。

手順



ステップ 3 [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi profile）]画面で、削除するWi-Fiプロファイルを選択します。

ステップ 4 [オプション（Options）]を押します。

ステップ 5 [削除（Delete）]を選択して削除を確定します。

Wi-Fiプロファイルの順序の変更リスト内のWi-Fiプロファイルの位置を決定できます。リストの一番上にあるWi-Fiポリシーが最も優先されます。Wi-Fiをオンにすると、電話機はリストの上部にあるWi-Fiプロファイルを使用して、プロビジョニング中にワイヤレスネットワークに自動的に接続します。

手順

ステップ 1 電話機からWi-Fiプロファイルの順序を変更する場合は、次の手順を実行します。

a) [アプリケーション（Applications）] を押します。

b) [ネットワーク構成（Network configuration）]> [Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）]> [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi profile）]を選択します。

c) [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi Profile）]画面で、順序を変更するWi-Fiを選択します。d) [オプション（Options）]を押します。e) [上へ移動（Move up）]または [下へ移動（Move down）]を選択して、リスト内のWi-Fiプロファイルを 1レベル上または下に移動します。

ステップ 2 電話機WebページからWi-Fiプロファイルの順序を変更する場合は、次の手順を実行します。

a) 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [詳細（Advanced）] > [音声（Voice）] > [システム（System）]を選択します。

b) [Wi-Fiプロファイル（n）（Wi-Fi Profile (n)）]セクションで、[Wi-Fiプロファイルの順序（Wi-Fi Profile Order）]フィールドを目的の順序に設定します。

c) [すべての変更を送信（Submit All Changes）]をクリックします。


設定

Wi-Fiプロファイルの削除

Wi-Fiネットワークのスキャンと保存Wi-Fiプロファイルをスキャンして、使用可能なワイヤレスネットワーク（SSID）のリストを取得できます。セキュリティモードとネットワーク名には、スキャンされた SSIDと同じ値が設定されています。その後、いずれかのワイヤレスネットワークのフィールドを編集できま

す。変更を保存すると、電話機のWi-FiプロファイルリストにWi-Fiプロファイルとして保存されます。この新しいWi-Fiプロファイルを使用して、電話機をワイヤレスネットワークに接続できます。

•ワイヤレスネットワークのセキュリティモードが [なし (None)]、[PSK]および [WEP]の場合、セキュリティモードを変更することはできません。[セキュリティモード（Securitymode）]画面には、ネットワークに設定されているセキュリティモードのみが表示されます。たとえば、ネットワークのセキュリティモードがPSKの場合、[セキュリティモード（Security mode）]画面に PSKのみが表示されます。

•現在ワイヤレスで接続されているワイヤレスネットワーク（SSID）をスキャンする場合、この SSIDのネットワーク名を編集することはできません。

（注）

手順



ステップ 3 [Wi-Fiプロファイル（Wi-Fi profile）]画面で、[スキャン（Scan）]を押して、使用可能なすべてのワイヤレスネットワークを取得します。

ステップ 4 （任意）[Wi-Fi接続（Connect toWi-Fi）]画面で、[スキャン（Scan）]を再度押してリストを再スキャンします。

ステップ 5 ワイヤレスを選択し、[選択（Select）]または [選択（Select）]ボタンを押します。

ステップ 6 [Wi-Fiの設定（SetupWi-Fi）]画面で、[プロファイルパラメータ（Profile Parameters）]テーブルに記載されているパラメータを設定します。


設定

Wi-Fiネットワークのスキャンと保存

表 15 :プロファイルパラメータ


Wi-Fiネットワークに安全にアクセスするために使用する認証方法を指定できます。選択し

た方法に応じて、[パスワード（password）]、[パスフレーズ（passphrase）]、または[キー（key）]フィールドが表示されますので、このWi-Fiネットワークに参加するために必要なログイン情報を指定できます。オプション

は、次のとおりです。

•自動（Auto）

• EAP-FAST

• PEAP-GTC

• PEAP-MSCHAPV2

• PSK

• WEP

•なし（None）

デフォルト：[なし（None）]

セキュリティモード（Security mode）

SSIDの名前を入力できます。電話機にこの名前が表示されます。セキュリティモードが異

なる同じネットワーク名を複数のプロファイ

ルで使用できます。この名前は電話機に表示

されます。

ネットワーク名（Network name）

ネットワークプロファイルのユーザ IDを入力できます。




ユーザ ID（User ID）






パスワード（Password）


設定

Wi-Fiネットワークのスキャンと保存





WEPに設定した場合に使用できます。これは必須フィールドであり、最大長が32英数字であることが許可されています。

WEPキー（WEP key）


ドを入力できます。セキュリティモードがPSKの場合は、この値を入力する必要があります。

パスフレーズ（Passphrase）

WLANで使用されるワイヤレス信号周波数バンドを選択できます。オプションは、次のと

おりです。

• Auto

• 2.4 GHz

• 5 GHz

デフォルトは Autoです。

周波数帯域（Frequency band）


Wi-Fiステータスの表示Wi-Fi接続に関連する問題が発生することがあります。[Wi-Fiステータス（Wi-Fi status）]ページから情報を収集して、管理者のトラブルシューティングに役立てることができます。

電話機Webページで [ユーザログイン（UserLogin）] > [詳細（Advanced）] > [情報（Info）] >の [ステータス（Status）] > [システム情報（System Information）]を選択して、ステータスを表示することもできます。

手順


ステップ 2 [ネットワーク構成（Network configuration）] > [Wi-Fi設定（Wi-Fi configuration）] > [Wi-Fiステータス（Wi-Fi status）]を選択します。


• [Wi-Fiステータス（Wi-Fi status）]：Wi-Fiが接続または切断されていることを示します。


設定

Wi-Fiステータスの表示

• [ネットワーク名（Network name）]：SSIDの名前を示します。

• [信号強度（Signal strength）]：ネットワーク信号の強度を示します。

• [MACアドレス（MAC address）]：電話機のMACアドレスを示します。

• [AP MACアドレス（AP MAC address）]：アクセスポイントのMACアドレス（SSID）を示します。

• [チャネル（Channel）]：Wi-Fiネットワークがデータを送受信するチャネルを示します。

• [頻度（Frequency）]：無線 LANで使用されるワイヤレス信号周波数帯域を示します。

• [セキュリティモード（Security mode）]：無線 LANに設定されているセキュリティモードを示します。

電話機でのWi-Fiステータスメッセージの表示電話機のWi-Fi接続ステータスに関するメッセージを表示できます。これらのメッセージは、Wi-Fi接続の問題を診断するのに役立ちます。メッセージには、次のものが含まれます。

• APの接続時間とMACアドレス

•切断時間と診断コード

•接続失敗時間

• APの弱信号が 12秒を超える時間

•空きメモリが 5万未満の場合のファームウェアメモリのステータス

•電話機が APから信号を受信できない場合の APビーコンの喪失ステータス

• Wi-Fi認証または関連付け要求の応答なしのステータス

• TX障害のステータス

• WPS接続障害のステータス

手順


ステップ 2 ステータス（Status） >Wi-Fiメッセージ(Wi-Fi messages)を選択します。

ステップ 3 ナビゲーションクラスタの外側のリングを使用して、メッセージをスクロールします。

ステップ 4 [詳細（Details）]を押して、選択したメッセージの詳細を表示します。

ステップ 5 任意のすべてのメッセージを削除するには、[クリア（Clear）]を押します。


設定


デバイス管理設定[デバイス管理（Device administration）]メニューで電話から他の設定をいくつか設定できます。

時刻形式の変更

電話スクリーンに表示される現在時刻の形式を変更できます。

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [日時（Date/Time）] > [時間形式（Time format）]を選択します。

夏時間を設定するには、[デバイス管理（Device administration）] > [日時（Date/Time）] > [夏時間（Daylight savings）]を選択します。サマータイムをオンにするには [オン（On）]を選択し、オフにするには、[オフ（Off）]を選択します。

ステップ 3 （任意） [デバイス管理（Device administration）] > [日時（Date/Time）] > [タイムゾーン（Time Zone）]を選択します。

ステップ 4 時間形式を選択し、[設定（Set）]を押して変更を適用します。

日付形式の変更

電話機画面に表示する日付形式を変更することができます。

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [日時（Date/Time）] > [日付形式（Date format）]を選択します。

ステップ 3 日付形式を選択し、[設定（Set）]を押して変更を適用します。

言語の設定

電話機の設定によっては、電話機で使用される言語を変更できます。


設定

デバイス管理設定

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [言語（Language）]を選択します。

ステップ 3 使用可能な言語のリストから言語を選択します。

ステップ 4 [保存（Save）]を選択します。

省電力の設定

電話がアイドル状態のとき、電話を省電力モードにできます。電話がアイドル状態でないとき

は省電力状態にはできませんので画面のメッセージを参照して下さい。

•省電力モードでは、電話機が着信コールを受信できません。

• Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話は省電力をサポートしていません。

（注）

電話機が省電力モードになっているときは、画面の照明が消えて選択ボタンが点灯していま

す。[選択（Select）]ボタンを押すると電話が起動します。

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [省電力（Power Save）]を選択します。

ステップ 3 [OK]を選択します。

パスワードの設定（Set Password）ネットワークセキュリティを維持するために、電話機のパスワードは定期的に再設定してくだ

さい。盗難を避けるため、すべてのパスワードを安全な場所に保管してください。

始める前に

既存のパスワードが必要です。

手順



設定

省電力の設定

ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）]> [パスワードの設定（Set password）]を選択します。

ステップ 3 [旧パスワード（Old password）]フィールドに現在使用しているパスワードを入力します。

ステップ 4 [新しいパスワード（New password）]フィールドと [新しいパスワードの再入力（Reenter newpassword）]フィールドに新しいパスワードを入力します。

ステップ 5 [保存（Save）]を選択します。

プロファイルアカウントの設定

[プロファイルアカウントのセットアップ（Profile account setup）]画面が表示されたら、電話機をプロビジョニングプロファイルと再同期するための認証資格情報を入力する必要がありま

す。

[プロファイルアカウントのセットアップ（Profile account setup）]画面が表示されない場合は、電話機のメニューまたは [セットアップ（setup）]ソフトキーを使用してアクセスすることもできます。

電話機がログインに失敗した場合は、管理者に問い合わせてください。

始める前に

管理者は、お使いの電話機でプロファイル認証タイプを指定し、認証資格情報を提供します。

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [プロファイルアカウントのセットアップ（Profileaccount setup）]を選択します。ユーザ名とパスワードが自動的に入力されます。ユーザ名とパスワードをまだ追加していない

場合、これらのフィールドは空白になります。

ステップ 3 自分のユーザ名とパスワードを保存するには、[サインイン（Sign in）]を押します。

[ユーザ名（Username）]フィールドまたは [パスワード（Password）]フィールドが空の場合、電話機で [サインイン（Sign in）]ソフトキーがグレー色で表示され、このソフトキーを押すことはできません。

（注）

ステップ 4 （任意）別の資格のセットを使用してログインする場合は、新しいユーザ名とパスワードを入力します。

電話機Webページの設定設定によっては電話機Webページでカスタマイズできます。


設定

プロファイルアカウントの設定

関連トピック

電話機Webページ（18ページ）

電話機Webページによる着信音の割り当て

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [音声（Voice）] > [内線（n）（Ext(n)）]を選択します。(n)は内線番号です。

ステップ 2 [コール機能の設定（Call Feature Settings）]領域で、[デフォルトの呼出音（Default Ring）]ドロップダウンリストから呼出音を選択します。

電話回線の着信音を指定しない場合は、[呼出音なし（Noring）]を選択します。電話機は着信コールを受信しても呼出ません。


電話機Webページから DNDをオンにする

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [音声（Voice）] > [ユーザ（User）]の順に選択します。

ステップ 2 [補足サービス（Supplementary Services）]の下で、[DND設定（DND Settings）]を [はい（Yes）]に設定します。

管理者が機能キー同期（FKS）を有効にしていない場合、すべての回線の DNDをオンにできます。


電話機Webインターフェイスでのスクリーンセーバーの設定電話機のスクリーンセーバーを設定できます。電話機のアイドル状態が一定時間続く、スク

リーンセーバーモードに切り替わります。

任意のボタンを押すと、通常モードに戻ります。


設定

電話機Webページによる着信音の割り当て

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[音声（Voice）] > [ユーザ（User）]を選択します。

ステップ 2 [画面（Screen）]セクションで、以下の表の説明に従ってフィールドをセットアップします。


[はい（Yes）]を選択し、電話機のスクリーンセーバーを有効にします。指定された期間に

わたって電話機のアイドル状態が続くと、ス

クリーンセーバーモードが開始されます。

デフォルト：[いいえ（No）]

スクリーンセーバー有効（Screen SaverEnable）

スクリーンセーバーのタイプ。次のオプショ

ンを選択できます。

• [クロック（Clock）]：単色の背景にデジタル時計を表示します。

• [ダウンロード画像（DownloadPicture）]：電話機Webページから取得された画像を表示します。

• [ロゴ（Logo）]：電話画面にロゴが表示されます。[ロゴ URL（Logo URL）]フィールドにロゴ画像を追加します。

スクリーンセーバータイプ（Screen SaverType）

スクリーンセーバーが表示されるまでのアイ

ドル時間。

スクリーンセーバーを起動するまでのアイド

ル時間を秒数で入力します。

デフォルト：300

スクリーンセーバー待機（Screen SaverWait）

電話画面の背景に表示されるファイル（.png）を検索するURL。スクリーンセーバーの種類としてロゴを選択すると、電話画面にスクリー

ンセーバーとしてこの画像が表示されます。

新しい壁紙をダウンロードするために間違っ

たURLを入力すると、電話機は新しい壁紙にアップグレードすることができず、既存のダ

ウンロードされた壁紙が表示されます。電話

機に以前にダウンロードされた壁紙がない場

合は、グレーの画面が表示されます。

画像ダウンロード URL（Picture DownloadURL）


設定

電話機Webインターフェイスでのスクリーンセーバーの設定


ロゴの画像が保存されている場所のURLまたはパスを入力します。スクリーンセーバーの

種類としてロゴを選択すると、電話画面にス

クリーンセーバーとしてこの画像が表示され

ます。

ロゴURL（Logo URL）


電話機Webページからバックライトタイマーを調節する

手順

ステップ 1 電話機Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [詳細（Advanced）] > [音声（Voice）] > [ユーザ（User）]を選択します。

ステップ 2 [画面（Screen）]で [バックライトタイマー（Back Light Timer）]パラメータの期間を選択します。

ステップ 3 [LCDコントラスト（LCD Contrast）]フィールドに、目的の明るさの数値を入力します。

電話の背景へのロゴ追加

電話画面のバックグラウンドとしてロゴアイコンを追加するには、電話Webページから追加します。

手順

ステップ 1 電話Webページで、[ユーザログイン（User Login）] > [音声（Voice）] > [ユーザ（User）]を選択します。

ステップ 2 [画面（Screen）]セクションで、[電話機の背景（Phone Background）]フィールドから [ロゴ（Logo）]を選択し、[ロゴ URL（Logo URL）]フィールドにはロゴ画像が保存されている場所の URLまたはパスを入力します。


電話機の背景にロゴを追加した後、[電話機の背景（Phone Background）]リストから [デフォルト（Default）]を選択して変更を保存すると、電話画面のロゴアイコンは表示されなくなります。


設定

電話機Webページからバックライトタイマーを調節する

電話機の再起動ソフトウェアアップグレードやその他の変更を有効にするために、電話機をリブートする必要

がある場合があります。設定やその他のカスタマイズは変更されません。

手順


ステップ 2 [デバイス管理（Device administration）] > [再起動（Restart）]を選択します。

ステップ 3 [OK]を選択して、電話機のリブートを確認します。


設定

電話機の再起動


設定

電話機の再起動

第 7 章

アクセサリ

•サポートされるアクセサリ（133ページ）•ヘッドセット（134ページ）• Cisco 6800シリーズキー拡張モジュールセットアップの概要（149ページ）•壁掛け用マウントキット（153ページ）

サポートされるアクセサリCisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話では、シスコとサードパーティの両方のアクセサリがサポートされています。

表 16 :アクセサリのサポート Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話

68716861685168416821タイプアクセサリ

シスコ製アクセサリ

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象

1つのキー拡張モ

ジュールを

サポート

サポート対

象外

サポート対

象外

アドオンモ

ジュール

Cisco IP電話 6800キー拡張モ

ジュール

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象外

Cisco IP電話 6800シリーズ壁掛

け用マウン

トキット

サポート対

象

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

USBCiscoヘッドセット 520シリーズ


68716861685168416821タイプアクセサリ

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

標準 RJ9Ciscoヘッドセット 530シリーズ

サポート対

象

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

USBアダプタ

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象外

サポート対

象外

標準 RJ9とAUX

Ciscoヘッドセット 560シリーズ

サポート対

象

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

USB

サードパーティ製アクセサリ

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

アナログヘッドセッ

ト

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

サポート対

象

アナログワ

イドバンド

サポート対

象

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

USB

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

外部マイク

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

サポート対

象外

外部スピーカー

ヘッドセットヘッドセットの製造元に問い合わせて、ご使用のシスコ電話機で使用できるかどうかを確認し

てください。

アクティブコール中にヘッドセットを電話機に差し込むと、オーディオパスが自動的にヘッ

ドセットに切り替わります。

ヘッドセットの安全に関する重要な情報

大音量での使用：聴覚を損なうおそれがありますので、大音量での長時間のご

使用は避けてください。


アクセサリ

ヘッドセット

ヘッドセットを接続するときは、ヘッドセットスピーカーの音量を小さくしてからヘッドセッ

トを装着してください。ヘッドセットを外す前に必ず音量を下げておくようにすれば、次回

ヘッドセットを接続するときに低いボリュームから開始できます。

周囲の状況に注意してください。ヘッドセットを使用しているときは、外からの重要な音が遮

断される場合があります。特に、非常時や雑音の多い環境では注意が必要です。運転中にヘッ

ドセットを使用しないでください。人やペットがつまずく恐れがある場所にヘッドセットまた

はヘッドセットケーブルを放置しないでください。ヘッドセットまたはヘッドセットケーブ

ルの近くにいる子供から目を離さないでください。

Ciscoヘッドセット 500シリーズCiscoヘッドセット 500シリーズは、Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話と一緒に使用できます。Ciscoヘッドセット 500シリーズは、以下の拡張機能を提供します。

•「通話中」インジケータ：イヤープレートの LED

•シンプルになったコール制御

•音声のカスタマイズ

サポートされるヘッドセットは以下の通りです。

• Ciscoヘッドセット 520シリーズ

• Ciscoヘッドセット 531および 532

• Ciscoヘッドセット 560シリーズ（スタンダードベースまたはマルチベース）

Ciscoヘッドセット 521および 522

Ciscoヘッドセット 521および 522は、 Cisco IP電話とデバイスで使用するために開発された2つの有線ヘッドセットです。Ciscoヘッドセット 521は、拡張された磨耗と快適さのために1つのイヤーピースを備えています。Ciscoヘッドセット 522は、雑音の多い職場で使用できる 2つのイヤーピースを備えています。

両方のヘッドセットは、ラップトップおよびモバイルデバイスで使用するための 3.5-mmコネクタを備えています。USBコネクタを備えたインラインコントローラは、Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話使用することもできます。コントローラは、コールに応答した

り、保留、復帰、ミュート、音量制御などの基本的な電話機の機能にアクセスするための簡単

な方法です。

Ciscoヘッドセット 521および 522には、マルチプラットフォームファームウェアリリース11.2 (3)以降のバージョンが必要です。電話機を最新のファームウェアにアップグレードしてから、これらのヘッドセットを使用してください。

所有している電話機のモデルおよびファームウェアバージョンをチェックするには、[アプリケーション（Applications）]を押して、[ステータス（Status）] > [製品情報（ProductInformation）]を選択します。[製品名（Product name）]フィールドに、電話機のモデルが表


アクセサリ

Ciscoヘッドセット 500シリーズ

示されます。[ソフトウェアのバージョン]フィールドには、ファームウェアバージョンを入手できるインストール済みの負荷が表示されます。

Ciscoヘッドセット 521および 522ボタンおよび LED

コントローラボタンは、基本コール機能に使用されます。

図 15 : Ciscoヘッドセット 521および 522コントローラ

次の表に、 Ciscoヘッドセット 521および 522コントローラボタンについて説明します。

表 17 : Ciscoヘッドセット 521および 522コントローラボタン

説明名前番号

マイクのオン/オフを切り替えます。[ミュート（Mute）]ボタン

1

ヘッドセットの音量を調整します。[音量（Volume）]ボタン（およ

び）

2

コールの管理に使用：

•着信コールに応答するには 1回押します。

•コールを終了するには、2秒間押し続けます。

•着信コールを拒否するには、2回押します。

•アクティブコールを保留にするには、1回押します。もう一度押して、保留中のコールを取得しま

す。

[コール（Call）]ボタン

3


Ciscoヘッドセット 530シリーズは、シスコ製品およびサービス向けに開発された 2つのヘッドセットです。531ヘッドセットはイヤーピースを 1つ装備し、軽量で快適な装着を実現して


アクセサリ


います。532ヘッドセットはイヤーピースを 2個装備し、雑音の多い環境や騒がしいオフィスに適しています。

Ciscoヘッドセット 531および 532は、 Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話との接続に次の 2つのコネクタのいずれかを使用します。

• RJ9コネクタ：ヘッドセットポートを備えた Cisco IP電話で使用します。

• USBヘッドセットアダプタ：拡張コール制御が可能になります。

Cisco Headset 531および 532には、Ciscoヘッドセット USBアダプタを利用できます。このアダプタを使用して、ヘッドセットをテストすることができます。また、高音と低音、ゲインま

たはマイクボリューム、側音またはフィードバックの設定をカスタマイズできます。使用する

電話機を替えても、アダプタの設定は維持されます。

Cisco USBアダプタは、Cisco IP電話 6871マルチプラットフォーム電話でサポートされます。電話機モデルを確認するには、[アプリケーション（Applications）] > [ステータス（Status）] > [製品情報（Product information）]の順に押します。[製品名（Product name）]フィールドに、電話機のモデルが表示されます。

Ciscoヘッドセット 530シリーズにはマルチプラットフォームファームウェアリリース 11.1(2)以降が必要です。電話機を最新のファームウェアにアップグレードしてから、これらのヘッド

セットを使用してください。

Ciscoヘッドセット 531および 532 LEDおよびボタン

Ciscoヘッドセット 530シリーズ用 Ciscoヘッドセット USBアダプタは、基本的なコール機能に使用されます。


アクセサリ


図 16 : Ciscoヘッドセット USBアダプタ

次の表で Ciscoヘッドセット 531および 532 USBアダプタのボタンについて説明します。

表 18 : Ciscoヘッドセット USBアダプタボタン

説明名前番号

マイクのオン/オフを切り替えます。USBアダプタのミュートを有効にすると、USBアダプタのミュートボタンが点灯します。

[ミュート（Mute）]ボタン1

ヘッドセットの音量を調整します。[音量（Volume）]ボタン（お

よび）

2


アクセサリ


説明名前番号

着信コールとアクティブコールの管理は、1件のコールまたは複数のコールがあるかどうかに依存します。

1回のコール：

• 1回押して着信コールに応答します。

•アクティブコールを保留にするには、1回押します。もう一度を押して、保留中のコールを取得します。


複数のコール：

• 1回押すとアクティブコールが保留され、2回目の着信コールに応答します。

• 1回押すと現在のコールが保留され、もう一度押すとコールが再開されます。

• 2秒間押したままにして現在のコールを終了し、もう一度押して保留中のコールを再開します。

• 2秒間押したままにすると、アクティブコールが終了し、別の着信コールに応答します。

• 2回押して、現在のコールを維持し、2回目の着信コールを拒否します。

[コール（Call）]ボタン3


Ciscoヘッドセット 560シリーズは、シスコ製品およびサービス向けに開発された 2つのワイヤレスヘッドセットです。Ciscoヘッドセット 561はイヤーピースを 1つ装備し、軽量で快適な装着を実現しています。Ciscoヘッドセット 562はイヤーピースを 2個装備し、雑音の多い環境や騒がしいオフィスに適しています。

Ciscoヘッドセット560シリーズは、ヘッドセットベースを使用して、Cisco IP電話と接続し、ヘッドセットを充電します。ベースで使用可能なオプションは、スタンダードベースとマルチ

ベースです。Ciscoヘッドセット 560シリーズスタンダードベースは電話機またはコンピュータからの 1つのソースを使用した接続に対応しています。Ciscoヘッドセット 560シリーズマルチベースは、電話機、コンピューター、および Bluetoothペアリングデバイスからの複数のソースをサポートし、接続されたソース間を簡単かつ直観的にスイッチできるようにします。

Ciscoヘッドセット 560シリーズを次のいずれかに接続できます。

• RJ9および AUXコネクタ（Y字型ケーブル）：Cisco IP電話 6851、6861、および 6871の複数のプラットフォームでサポートされています。

• USBコネクタ：Cisco IP電話 6871の複数のプラットフォームでサポートされています。


アクセサリ


Ciscoヘッドセット 560シリーズにはマルチプラットフォームファームウェアリリース 11.2(3)以降が必要です。電話機を最新のファームウェアにアップグレードしてから、これらのヘッド

セットを使用してください。

所有している電話機のモデルおよびファームウェアバージョンをチェックするには、[アプリケーション（Applications）] を押して、[ステータス（Status）] > [製品情報（ProductInformation）]を選択します。[製品名（Product name）]フィールドに、電話機のモデルが表示されます。[ソフトウェアのバージョン]フィールドには、ファームウェアバージョンを入手できるインストール済みの負荷が表示されます。


ヘッドセットボタンは、基本コール機能に使用されます。

図 17 : Ciscoヘッドセット 561および 562ヘッドセットボタン


アクセサリ


次の表で、 Ciscoヘッドセット 561および 562ヘッドセットラボタンについて説明します。

表 19 : Ciscoヘッドセット 561および 562ヘッドセットボタン

説明名前番号

ヘッドセットのオン/オフの切り替えに使用します。

4秒間押したままにして、ヘッドセットの電源をオン/オフにします。

着信コールとアクティブコールの管理は、1件のコールまたは複数のコールがあるかどうかに依存します。

1回のコール:

• 1回押して着信コールに応答します。

•アクティブコールを保留にするには、1回押します。もう一度を押して、保留中のコールを取得します。


複数のコール：

• 1回押すとアクティブコールが保留され、2回目の着信コールに応答します。

• 1回押すと現在のコールが保留され、もう一度押すとコールが再開されます。

• 2秒間押したままにして現在のコールを終了し、もう一度押して保留中のコールを再開します。

• 2秒間押したままにすると、アクティブコールが終了し、別の着信コールに応答します。

• 2回押して、現在のコールを維持し、2回目の着信コールを拒否します。

電源とコールボタン1

マイクのオン/オフを切り替えます。ヘッドセットでミュートが有効になっている場合:

•電話機が起動すると、[ミュート（Mute）] ボタンが点灯

します。

•ヘッドセットベースの [ミュート（Mute）] ボタンが点灯し

ます。（マルチベースのみ）

[ミュート（Mute）]ボタン2

ヘッドセットの音量を調整します。[音量（Volume）]ボタン（お

よび）

3


アクセサリ


説明名前番号

ヘッドセットのステータスを示します。

•赤の高速点滅：着信コール。

•赤色に点灯：アクティブコール。

• 6秒ごとに白色に点滅：ヘッドセットがペアリングされアイドル状態になっています。

•白色に点滅：ファームウェアのアップグレードが進行中であるか、ヘッドセットがベースステーションとペアリングされ

ています。

LED4

Ciscoヘッドセット 561および 562を充電する

ヘッドセットを充電するには、ヘッドセットベースを使用します。

手順

ヘッドセットをベースのソケットに設置します。

ベースステーションの LEDは充電ステータスを示しています。ヘッドセットが完全に充電されると、ベースの 5個の LEDは白で点灯します。LEDが点灯しない場合は、ベースからヘッドセットを取り外し、再試行してください。

ヘッドセット 500シリーズファームウェアのアップグレード

電話機にヘッドセットを接続すると、電話機はヘッドセットのファームウェアのバージョンを

確認します。新しいバージョンを使用できる場合は、電話機でヘッドセットをアップグレード

するように求められます。ヘッドセットのアップグレードプロンプトは、アイドル状態の電話

機のホーム画面にのみ表示されます。新しいバージョンのファームウェアが検出されたときに

電話機が使用中の場合には、アイドルモードのホーム画面に戻ったときに、アップグレード

プロンプトが表示されます。

アップグレードプロンプトに応答しなかった場合は、カウントダウンの終了時にアップグレー

ドが自動的に開始されます。

（注）

始める前に

管理者は、電話機の管理 webページでヘッドセットのアップグレードルールを設定します。


アクセサリ

Ciscoヘッドセット 561および 562を充電する

手順

ステップ 1 プロンプトが表示されたら、電話機で [アップグレード（Upgrade）]を押します。

電話機画面の右上隅にある [アップグレード（upgrade）] アイコンは、ヘッドセットがアッ

プグレード中であることを示します。アップグレードプロセスにかかる時間は、ヘッドセット

モデルによって異なります（10～ 15分）。

ステップ 2 （任意）ヘッドセットを後でアップグレードする場合は、[延期（Postpone）]を押します。

アップグレードを開始するまで、2時間ごとにプロンプトが表示されます。

Ciscoヘッドセット 500シリーズのセットアップ

電話機の画面で、ヘッドセットをテストすることができます。また、高音と低音、ゲインまた

はマイクボリューム、側音またはフィードバックの設定をカスタマイズできます。

• Ciscoヘッドセット 520シリーズはインライン USBコントローラで電話機に接続されます。

• Ciscoヘッドセット 531および 532は、USBアダプタで電話機に接続されます。

• Ciscoヘッドセット 560シリーズスタンダードベースまたはマルチベースは、Y字型ケーブルまたは USBケーブルで電話機に接続されます。

ヘッドセットを電話機に接続すると、ヘッドセットをセットアップするように求められます。

ヘッドセットセットアップのプロンプトを無視した場合は、 [アプリケーション（Applications）] > [ステータス（Status）] > [アクセサリ（Accessories）]からもアクセスできます。

設定はインライン USBコントローラ、USBアダプタ、またはヘッドセットベースに保存されます（ヘッドセットモデルによって保存場所は異なります）。電話機を初期設定にリセットし

てもヘッドセットの設定には影響しません。

（注）

ヘッドセットの低音と高音の調整

低音と高音を調整してヘッドセットをカスタマイズできます。ヘッドセットで低音を強調する

には、設定をウォームの方向に調整します。ヘッドセットで高音を強調するには、設定をブラ

イトの方向に調整します。

手順



アクセサリ

Ciscoヘッドセット 500シリーズのセットアップ

ステップ 2 [ステータス（Status）]を選択します。

ステップ 3 [アクセサリ（Accessories）]を選択します。

ステップ 4 [セットアップ（Setup）] > [スピーカー（Speaker）] > [チューニング（Tuning）]に移動します。

ステップ 5 ナビゲーションクラスタの左または右を押し、チューニングを調整します。

ステップ 6 [保存（Save）]を押して設定を適用および保持します。

ヘッドセットのマイク音量の調整

マイクの音量は、ゲインとも呼ばれます。さまざまな大小の音量による通話中にゲインレベル

を調整できます。この設定は、大きな声を小さく、小さな声を大きくすることで、イヤーピー

スで聞こえる声を平準化します。

手順




ステップ 4 [セットアップ（Setup）] > [マイク（Microphone）] >「ゲイン（Gain）]に移動します。

ステップ 5 ナビゲーションクラスタを左右に押して、ゲインを調整します。


ヘッドセットのスピーカーフィードバックの調整

フィードバック（側音とも呼ばれる）は、ヘッドセットで自分自身の声を聞くことを表す用語

です。通話中に自分の声が聞こえにくい場合は、側音レベルを調整するか、またはオフにする


手順


ステップ 2 [ステータス（Status）]> [アクセサリ（Accessories）]> [セットアップ（Setup）]> [スピーカー（Speaker）] > [側音（Sidetone）]に移動します。

ステップ 3 ナビゲーションクラスタを左右に押して、側音を調整します。

デフォルトでは側音が小さくなっています。



アクセサリ

ヘッドセットのマイク音量の調整

ヘッドセットのマイクのテスト

通話を開始する前に、マイクが機能しているかどうかを確認できます。

手順




ステップ 4 [セットアップ（Setup）] > [マイク（Microphone）] > [テスト（Test）]に移動します。

ステップ 5 [レコード（Record）]を押し、マイクに向かって話します。

Ciscoヘッドセットのイヤーパッドの交換

ヘッドセットのイヤーパッドは、ヘッドセットの性能を左右します。イヤーパッドによって

快適さ、グリップ力、および音質が向上します。イヤーパッドは長期間使用していると当然摩

耗してきますが、簡単に交換できます。

Ciscoヘッドセット 560シリーズのイヤーパッドは、Ciscoヘッドセット 520シリーズおよびCiscoヘッドセット 530シリーズと互換性がありません。

（注）

手順

ステップ 1 古いイヤーパッドを反時計回りに回します。

ステップ 2 古いイヤーパッドをスピーカーから引き離します。

ステップ 3 新しいイヤーパッドをスピーカーに押し付けます。


アクセサリ

ヘッドセットのマイクのテスト

ステップ 4 新しいイヤーパッドを時計回りに回します。

サードパーティ製ヘッドセット

シスコでは、Cisco IP電話で使用するサードパーティ製ヘッドセットについて社内でテストを実施しています。しかし、ヘッドセットやハンドセットのベンダーの製品については動作の保

証やサポートはしていません。

ヘッドセットは、USBポートまたは補助ポートを使用して電話機に接続します。ヘッドセットのモデルに応じて、ヘッドセットの側音の設定を含め、最適な音声エクスペリエンスのための

電話機の音声設定を調整する必要があります。

サードパーティ製ヘッドセットを使用する場合は、新しいサイドトーン設定を適用した後で

1分間待機してから電話機をリブートすると、フラッシュに設定が格納されます。

ヘッドセットのマイクが検出する背景雑音が一部軽減されます。背景雑音をさらに軽減し、全

体的な音声品質を向上させるには、ノイズキャンセルヘッドセットを使用することができま

す。

サードパーティ製ヘッドセットの使用を検討している場合、不要な無線周波数（RF）信号および可聴周波数（AF）信号を遮蔽するヘッドセットなど、高品質な外部デバイスの使用を推奨します。ヘッドセットの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔に

よっては、雑音やエコーが入ることもあります。可聴ハム雑音などのノイズは、相手方だけに

聞こえる場合もあれば、 Cisco IP電話のユーザおよび相手方の両方に聞こえる場合もあります。ハム音またはバズ音は、さまざまな外的な要因、たとえば、電灯、電気モーター、大型の

PCモニタなどによって引き起こされる場合があります。

場合によっては、ローカル電源キューブやパワーインジェクタを使用することにより、ハム雑

音を軽減または除去できることがあります。

（注）

Cisco IP電話を実際に展開する場合は、環境やハードウェアにより不整合が発生することもあるので、すべての環境に対してオールマイティなヘッドセットを見出すことは不可能です。

ヘッドセットを選定して環境に大規模に展開する前に、実際の環境での使用に最適かどうかを

テストすることをお勧めします。

同時に使用できるヘッドセットは1台のみです。最後に接続されたヘッドセットがアクティブヘッドセットとなります。


アクセサリ

サードパーティ製ヘッドセット

音質

物理的、機械的、および技術的な性能以上に、ヘッドセットの音質がユーザと通話相手の双方

にとって良質である必要があります。音質の判断は主観によるため、シスコが特定のヘッド

セットのパフォーマンスを保証することは不可能です。しかし、大手メーカーのさまざまな

ヘッドセットについて、Cisco IP電話で良好に作動することが報告されています。

詳細は、https://www.cisco.com/c/en/us/products/unified-communications/uc_endpoints_accessories.htmlを参照してください。

有線ヘッドセット

有線ヘッドセットでは、[音量（Volume）]ボタンおよび [ミュート（Mute）]ボタンを含むすべてのCisco IP電話の機能を使用できます。これらのボタンは、受話口の音量の調節と、ヘッドセットのマイクからの音声の消音に使用されます。

有線ヘッドセットを設置する場合は、ケーブルが電話機の溝に押し込まれていることを確認し

ます。

ケーブルが電話機の溝に押し込まれていないと、ケーブルが損傷する可能性があります。注意

標準ヘッドセット

デスクフォンでは標準のヘッドセットを使用できます。標準のヘッドセットは、RJタイプのコネクタで電話機の背面に差し込みます。

標準ヘッドセットの接続

標準ヘッドセットは電話機の背面に差し込みます。

手順

電話機背面のジャックにヘッドセットを差し込み、ケーブルチャネルの中にケーブルを押し込

みます。


アクセサリ

音質

https://www.cisco.com/c/en/us/products/unified-communications/uc_endpoints_accessories.html

図 18 :標準的なヘッドセットの接続

電話機のチャネルへのケーブルの押し込みに失敗すると、電話機内のプリント回路基

板に損傷を与えることがあります。ケーブルチャネルは、コネクタやプリント回路基

板の損傷を軽減します。

注意

USBヘッドセット電話機に USBポートがある場合は、USBヘッドセットを通話に使用できます。

サポートされるヘッドセットの一覧については、『UnifiedCommunicationsエンドポイントとクライアント用のアクセサリ』を参照してください。一覧に含まれない USBヘッドセットをUSBポートに接続しても正常に機能しない場合があります。詳細については、USBヘッドセットの製造元が提供するマニュアルを参照してください。

USBヘッドセットの接続

電話機で USBヘッドセットを使用するときには、次の点に注意してください。

•同時に使用できるヘッドセットは 1台のみです。最後に接続されたヘッドセットがアクティブヘッドセットとなります。

•アクティブコール中にUSBヘッドセットを取り外しても、オーディオパスは自動的に変更されません。[スピーカーフォン（Speakerphone）]ボタンを押すか、ハンドセットを持ち上げる必要があります。

手順

USBヘッドセットのプラグを電話機の USBポートに差し込みます。


アクセサリ

USBヘッドセット

http://www.cisco.com/c/en/us/products/unified-communications/uc_endpoints_accessories.html

http://www.cisco.com/c/en/us/products/unified-communications/uc_endpoints_accessories.html

電子フックスイッチヘッドセット

電子フックスイッチヘッドセットはベースステーションとワイヤレスヘッドセットを使用し

ます。ベースステーションのプラグを電話機のヘッドセットジャックに差し込みます。ヘッ

ドセットを取り付けた後、管理者は電話機Webページでそのヘッドセットを有効にします。

Cisco IP電話 6851、6861、および 6871マルチプラットフォーム電話は、電子フックスイッチヘッドセットをサポートしています。Cisco IP電話 6821および 6841マルチプラットフォーム電話は、これらのヘッドセットをサポートしていません。

コール中のヘッドセットの切り替え

アナログヘッドセットと USBヘッドセットを同時に電話機に接続できます。ただし、同時に使用できるヘッドセットは 1台のみです。

複数のヘッドセットを電話機に接続したときは、電話機のヘッドセットキーを押して通話中に

ヘッドセットを切り替えることができます。電話機は複数のデバイスに接続されていますが、

優先されるオーディオデバイスとして次の優先順位で特定のヘッドセットが選択されます。

• USBヘッドセットとアナログヘッドセットを電話機に接続すると、USBヘッドセットが優先オーディオデバイスになります。

•電話機にアナログヘッドセットだけを接続している場合、アナログヘッドセットを優先オーディオデバイスにできます。

手順

ステップ 1 コールの発信または応答の前に、[ヘッドセット（Headset）]を押します。

ステップ 2 （任意）発信する場合は、番号をダイヤルします。

Cisco 6800シリーズキー拡張モジュールセットアップの概要

Cisco IP電話6800キー拡張モジュールを設置すると、プログラム可能なボタンが電話機に追加されます。プログラム可能なボタンは、短縮ダイヤルボタンまたは電話機能ボタンとして設定

できます。


アクセサリ

電子フックスイッチヘッドセット

Cisco IP電話 6851マルチプラットフォーム電話でサポートされるキー拡張モジュールは 1つのみです。キー拡張モジュールは、14の回線またはプログラマブルボタンおよび 2ページを提供します。各ページには、14の回線またはボタンが含まれます。

キー拡張モジュールのボタンとハードウェア

次の表では、キー拡張モジュールの機能について説明します。

LCD画面：電話番号、名前およびアイコンが表示されます。アイコンは、回線ステータスとその回線に割り当てられている電話サービスを示します。

1

ライト付きボタン：14個のボタン。各ボタンは、（電話機の場合と同様に）1本の回線に対応しています。各ボタンの下のライトは、対応する回線の状態を次のよう

に示します。

• 消灯：ボタンが設定されていません。

• 緑色に点灯：回線が正常に設定されて登録され、アイドル状態になってい

ます。

• 赤色に点灯：回線が使用中で、その回線にアクティブコールがあるか1つのコールがパークされています。

• オレンジ色に点灯/点滅：この機能のセットアップ中に設定エラーが発生しました。

2


アクセサリ

キー拡張モジュールのボタンとハードウェア

ページボタン：2つあります。最初のページのボタンには 1、第 2ページのボタンには2のラベルが付きます。各ボタンのライトは、ページの状態を次のように示します。

• 緑色に点灯：ページを表示中。

• 消灯：ページが非表示。

• オレンジ色に点灯：ページが非表示で、ページ上にアラート状態のコー

ルが 1つ以上あります。

3

電話機のキー拡張モジュールに関する情報の検索

管理者は、ご使用の電話機に追加したキー拡張モジュールに関する情報を尋ねる場合がありま

す。この情報は、トラブルシューティングの目的でキー拡張モジュールを一意に識別するため

に使用されます。

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [アクセサリ（Accessories）]を選択します。

ステップ 3 [アテンダントコンソールユニット1（Attendant Console Unit1）] を選択します。

ステップ 4 [詳細（Detail）]を押します。

[アクセサリの詳細（Accessories details）]画面に、次の詳細が表示されます。

• [名前（Name）]：キー拡張モジュールに割り当てられた名前が表示されます。

• [有効なユニット（Unit enabled）]：接続されたキー拡張モジュールが有効か無効かが、それぞれ [はい（Yes）]または [いいえ（No）]で表示されます。

• [オンラインのユニット（Unit online）]：接続されたキー拡張モジュールがオンラインかオフラインかが、それぞれ [はい（Yes）]または [いいえ（No）]で表示されます。

• [ハードウェアバージョン（Hardware version）]：キー拡張モジュールのハードウェアバージョンが表示されます。

• [ソフトウェアバージョン（Software version）]：キー拡張モジュールにインストールされたソフトウェアバージョンが表示されます。

• [VID]：発信コールが送信される発信側電話機の内線が示されます。

• [シリアル番号（Serial number）]：キー拡張モジュールのシリアル番号が表示されます。

• [製品名（Product name）]：キー拡張モジュールに割り当てられた名前が表示されます。


アクセサリ

電話機のキー拡張モジュールに関する情報の検索

• [説明（Description）]：キー拡張モジュールの説明が表示されます。たとえば、「Cisco IP電話 6800 Key Expansion Module（Cisco IP電話 6800キー拡張モジュール）」などです。

キー拡張モジュールの UDI情報の表示キー拡張モジュールのUnique Device Identifier（UDI）情報を表示できます。UDI情報には、次の情報が含まれます。

•製品名（PID）

•製品バージョン ID（VID）

•シリアル番号（SN）

手順


ステップ 2 [ステータス（Status）] > [アクセサリ（Accessories）] > [アテンダントのコンソールユニットn（Attendant console unit n）]を選択します。

キー拡張モジュールのコントラストの調整

キー拡張モジュールの画面のコントラストを調整して、読みやすくすることができます。

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [アテンダントコンソール設定（Attendant consolepreferences）]を選択します。

ステップ 3 [コントラストレベル（Contrast level）]を選択します。

ステップ 4 ナビゲーションクラスタを上に押すとコントラストが高くなり、下に押すとコントラストが低くなります。

ステップ 5 コントラストレベルを保存するには、[保存（Save）]を押します。


アクセサリ

キー拡張モジュールの UDI情報の表示

電話機からキー拡張モジュールの表示モードを変更する

手順


ステップ 2 [ユーザ設定（User preferences）] > [アテンダントコンソール設定（Attendant consolepreferences）]を選択します。

ステップ 3 [表示モード（Display mode）]を選択します。

ステップ 4 ナビゲーションクラスタの [選択（Select）]ボタンを押して、表示モードを選択します。

次のオプションがあります。

• [両方（Both）]• [名前（Name）]• [内線（EXT）]

ステップ 5 表示モードを保存するには、[保存（Save）]を押します。

壁掛け用マウントキット

壁掛け用マウントキットのコンポーネント

電話機は壁面に取り付けることができます。

• Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話は、市販の壁板を使用します。

• Cisco IP電話 6841、6851、および 6861マルチプラットフォーム電話は、Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話の壁掛け用マウントキットを使用します。


アクセサリ

電話機からキー拡張モジュールの表示モードを変更する

図 19 : Cisco IP電話 6800シリーズマルチプラットフォーム電話の壁掛け用マウントキット

このキットは、次のコンポーネントで構成されています。

•壁面用ブラケット

• M3-7Lネジ X 2

• M4-25Lネジ X 4

•乾式壁アンカー X 4

関連トピック

壁面への設置Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話（154ページ）Cisco IP電話 6841、6851、6861、または 6871を壁掛け用マウントキットに取り付ける（159ページ）

壁面への設置Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話

始める前に

Cisco IP電話 6821マルチプラットフォーム電話は、RJ-45コネクタ用の開口部がある標準の電話用壁面プレートを使用して壁面に取り付けることができます。電話機を壁面に取り付けるに

は、Leviton社製壁面取り付けプレート（Leviton型式番号：4108W-0SP）を使用することを推奨します。

次の図は、電話機を取り付けるために必要な項目のリストを示しています。


アクセサリ


図 20 : Leviton社製壁面取り付けプレート

Leviton社製壁面取り付けプレート2RJ45コネクタ1

手順

ステップ 1 電源アダプタを使用する必要がある場合は、アダプタが電話機からコンセントに届くことを確認します。

ステップ 2 製造元の指示に従って壁面マウントプレートを取り付け、壁面マウントプレート RJ45コネクタを LANに接続します。

ステップ 3 次の図のように、LANケーブル（RJ45コネクタ）を電話機の基底にある電話機のジャックに差し込みます。


アクセサリ


図 21 :電話機のジャックへの RJ45コネクタの差し込み

電話機のネットワークポート1

RJ45コネクタ2

ステップ 4 次の図のように、RJ45コネクタを壁面取り付けプレートの電話機のジャックに差し込みます。


アクセサリ


図 22 :壁面取り付けプレートのジャックへの RJ45コネクタの差し込み

壁面取り付けプレート3電話機のネットワークポート1

壁面取り付けプレート上のネットワー

クポート

4RJ45コネクタ2

ステップ 5 LANケーブルをケーブルチャネルの 1つに押し込みます。

ステップ 6 （任意）PoEを使用しない場合は、電源アダプタを電話機とコンセントに差し込み、電源ケーブルをもう一方のケーブルチャネルに押し込みます。

ステップ 7 次の図に示すように、電話機の取り付け穴を壁取り付けピンに差し込みます。


アクセサリ


図 23 :の取り付け穴

電話機の取り付け穴1

壁面取り付けプレートの壁面取り付けピン2

ステップ 8 次の図のように、電話機をしっかりとはめ込みます。


アクセサリ


図 24 : IP電話のはめ込み

関連トピック

ハンドセットレストの調整（163ページ）

Cisco IP電話 6841、6851、6861、または 6871を壁掛け用マウントキットに取り付ける

壁掛け用マウントキットはコンクリート、れんが、または同様の硬い表面を含むほとんどの表

面に配置できます。コンクリート、れんが、または同様の硬い表面にキットを取り付けるに

は、壁の表面に合ったネジとアンカーを用意する必要があります。

始める前に

次の工具が必要です。

• #2プラスドライバ

•水準器

•鉛筆

現在、目的の位置に電話機用のイーサネットジャックが存在しない場合は、イーサネット

ジャックも設置します。このジャックには、イーサネット接続のために適切に配線されている

必要があります。通常の電話機ジャックは使用できません。


アクセサリ


手順

ステップ 1 ノッチを下部に配置し、壁面に対してブラケットを保持します。

ステップ 2 水準器を使用してブラケットが水平であることを確認します。

ステップ 3 鉛筆を使用してネジ穴に印を付けます。

ステップ 4 鉛筆で印を付けた個所にアンカーの中心を合わせ、#2プラスドライバを使用してアンカーを壁面に取り付けます。アンカーを時計回りの方向に回し、壁面と平らになるまで押し込みま

す。

ステップ 5 付属のM4-25Lネジと #2プラスドライバを使用して、アンカーを通して壁面にブラケットを取り付けます。

ブラケットが壁面に保持され、外すことができる程度にネジを締める必要があります。

次の図は、手順 1から 5を示しています。

ステップ 6 電話機が使用中の場合は、LANと電源ケーブルを電話機から外します。

ハンドセットケーブルが電話機に接続され、ケーブルチャネルに装着されている必要があり

ます。

ステップ 7 壁面から壁掛け用ブラケットを外し、電話機の背面に配置して、ブラケットが電話機の背面に

あるくぼみに収まるようにします。


アクセサリ


次の図のように、ハンドセットケーブルが電話機とブラケットの間に位置していることを確認

します。

ステップ 8 付属のM3-7Lネジを使用して、ブラケットを電話機に取り付けます。

ステップ 9 電源アダプタを使用する場合は、アダプタを電話機に差し込み、ブラケットの下部にある一番

近くのノッチからケーブルを通します。

ステップ 10 電話機にLANケーブルを差し込み、ブラケットの下部にあるノッチからケーブルを通します。


アクセサリ


ステップ 11 壁掛けネジの上にブラケットを置き、しっかりと装着されるまで電話機を引き降ろします。時

には、電話機を取り外すこともあるため、壁掛けネジを緩めたり、締めたりして電話機とブラ

ケットを安定させます。

ステップ 12 LANケーブルを LANジャックに差し込みます。


アクセサリ


ステップ 13 外部電源を使用する場合は、電源アダプタを電源コンセントに差し込みます。

次のタスク

ハンドセットがハンドセットレストから落ちないように、電話機を調整することができます。

ハンドセットレストの調整（163ページ）を参照してください。

関連トピック

ハンドセットレストの調整（163ページ）

ハンドセットレストの調整

電話機が壁に取り付けられている場合、またはハンドセットが受け台からすぐに滑り落ちる場

合には、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセットレストを調整する必要がありま

す。

図 25 :ハンドセットレストの調整

手順

ステップ 1 受け台からハンドセットを外し、ハンドセットレストからプラスチックタブを引き出します。

ステップ 2 タブを 180度回します。

ステップ 3 角のノッチが手前になるように、2本指でタブを持ちます。

ステップ 4 タブを受け台のスロットに合わせ、タブをスロット内に均等に押し込みます。回したタブの上部から突起が出ている状態になります。


アクセサリ


ステップ 5 ハンドセットをハンドセットレストに戻します。


アクセサリ


第 8 章

製品の安全性とセキュリティ

•安全性とパフォーマンスに関する情報（165ページ）•適合文書（168ページ）•シスコ製品のセキュリティの概要（173ページ）•重要なオンライン情報（173ページ）

安全性とパフォーマンスに関する情報

停電

電話機で緊急サービスにアクセスするには、その電話機への給電が必要です。停電が発生した

場合、電源が復旧するまでは、電話サービスおよび緊急コールサービスダイヤルが機能しま

せん。電源の異常および障害が発生した場合は、装置をリセットまたは再設定してから、電話

サービスおよび緊急コールサービスダイヤルを利用する必要があります。

規制区域

本電話機の無線周波数（RF）は、特定の規制区域に合わせて設定されています。特定の規制区域外でこの電話機を使用すると、電話機が正しく機能せず、現地の規制に違反する可能性があ

ります。

医療環境

この製品は、医療機器ではありません。他の装置または機器からの干渉を受けやすい、ライセ

ンスのない周波数帯域を使用します。


外部デバイス

不要な無線周波数（RF）信号および可聴周波数（AF）信号を遮断する高品質の外部デバイスを使用することをお勧めします。外部デバイスには、ヘッドセット、ケーブル、コネクタが含

まれます。

これらのデバイスの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔によって

は、雑音が入ることもあります。その場合は、次の方法で対処することをお勧めします。

• RFまたは AFの信号源から外部デバイスを離す。

• RFまたは AFの信号源から外部デバイスのケーブルの経路を離す。

•外部デバイス用にシールドされたケーブルを使用するか、シールドおよびコネクタが高品質のケーブルを使用する。

•外部デバイスのケーブルを短くする。

•外部デバイスのケーブルに、フェライトまたは同様のデバイスを適用する。

シスコでは、外部デバイス、ケーブル、およびコネクタのパフォーマンスを保証できません。

欧州連合諸国では、EMC Directive（89/336/EC）に完全に準拠した外部スピーカー、マイク、ヘッドセットだけを使用してください。

注意

Bluetoothワイヤレスヘッドセットのパフォーマンスヘッドセットが Bluetoothに対応している場合、Cisco IP電話は Bluetooth Class 2テクノロジーをサポートします。Bluetoothでは、30フィート（10 m）以内の範囲の低帯域幅でワイヤレス接続を行えます。最大のパフォーマンスが得られるのは、1～ 2 m（3～ 6フィート）の範囲内です。ヘッドセットは 5個まで接続できますが、最後に接続されたヘッドセットだけがデフォルトとして使用されます。

干渉の問題が発生する可能性があるため、802.11b/gデバイス、Bluetoothデバイス、電子レンジ、金属製の大きな物体は、ワイヤレスヘッドセットから遠ざけておくことをお勧めします。

Bluetoothワイヤレスヘッドセットを、電話機から直接見える場所で使用する必要はありません。ただし、壁やドアなどの障害物や、他の電子機器からの干渉により、接続が影響を受ける

ことがあります。

電話機への電力供給方法

次のいずれかの方法で電話機に給電できます。

•電話機に付属の電源アダプタを使用します。



外部デバイス

•ネットワークでPoweroverEthernet（PoE）がサポートされている場合は、電話機をネットワークに接続することができます。イーサネットケーブルの一端をイーサネット電話ポー

トに、他端をネットワークに接続します。

ネットワークが PoEに対応しているかどうかが不明な場合は、管理者に確認してください。

ネットワーク輻輳時の電話の動作

ネットワークパフォーマンスの低下の原因となるものは、電話の音声にも影響を及ぼすため、

場合によっては、コールがドロップする可能性があります。ネットワーク速度低下の原因とし

て、たとえば次のようなアクティビティがあります。

•内部ポートスキャンやセキュリティスキャンなどの管理タスク

•サービス拒否攻撃など、ネットワーク上で発生した攻撃

UL警告LAN、イーサネットケーブル、またはデバイスに接続されているその他のケーブルは、屋外に拡張することはできません。

EnergyStar

次の電話機には EnergyStar認定があります。






上記のリストに記載されていない電話機モデルは、認定されていません。



ネットワーク輻輳時の電話の動作

適合文書

欧州連合向けの適合文書

CEマーキング

機器や梱包材に次の CEマークが貼付されています。

RF被曝に関する宣言（欧州連合）

このデバイスはEUEMF指令2014/53/EUの制限に従って評価され、準拠が確認されています。

米国向けの適合文書

Part 15無線デバイス

FCC規定 Part 15に適合した無線デバイスは、当該周波数で動作する他のデバイスと干渉のない状態で動作します。シスコによる明確な許可なしに、シスコ製以外のアンテナの使用など、

いわゆる製品への変更を行った場合、ユーザはこのデバイスの使用を禁止されることがありま

す。

注意

カナダ向けの適合文書

このデバイスは、カナダ政府産業省のライセンス適用免除 RSS標準に適合しています。次の2つの条件に従って動作するものとします。(1)このデバイスによって、干渉が発生することはない。(2)このデバイスは、望ましくないデバイスの動作を引き起こす可能性のある干渉も含め、すべての干渉を受け入れなければならない。この電話機を使用する場合、通信のプライバ

シーを確保できないことがあります。

この製品は、イノベーション・科学経済開発省（カナダ）の該当する技術仕様を満たしていま

す。

Avis de Conformité Canadien

Cet appareil est conforme aux normes RSS exemptes de licence RSS d’Industry Canada. Le fonctionnementde cet appareil est soumis à deux conditions : (1) ce périphérique ne doit pas causer d'interférence et (2)



適合文書

ce périphérique doit supporter les interférences、y compris celles susceptibles d'entraîner un fonctionnementnon souhaitable de l'appareil. La protection des communications ne peut pas être assurée lors de l'utilisationde ce télé電話.

Le présent produit est conforme aux spécifications techniques applicables d'Innovation、Sciences etDéveloppement économique Canada.

RF被曝に関する宣言（カナダ）

このデバイスは、電波の被曝に関する ISED RSS-102 R5で参照されている制限事項を満たす

ご使用のデバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。RSS-102で参照されている電波（無線周波数の電磁場）の被曝に関する一般地域（非管理）の制限を超えないことを

目的としており、カナダ保健省の安全規則6を基準とし、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全を保証することを目的とした実質的な安全性が含まれます。

このため、システムは、エンドユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されて

います。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすための規制のガイドラインに従っ

て、ユーザからの最低距離を保ちながらアンテナを設置できるような場所に、システムを配置

することを推奨します。

デバイスには、無線認証プロセスの一部としてテストが実施され、該当する規制への準拠が確

認されています。

Déclaration d'Exposition aux RF Canadienne

CE PÉRIPHÉRIQUE RESPECTE LES LIMITES DÉCRITES PAR LA NORME RSS-102 R5D'EXPOSITION À DES ONDES RADIO

Votre appareil comprend un émetteur et un récepteur radio. Il est conçu pour ne pas dépasser les limitesapplicables à la population générale (ne faisant pas l'objet de contrôles périodiques) d'exposition à desondes radio (champs électromagnétiques de fréquences radio) comme indiqué dans la norme RSS-102 quisert de référence au règlement de sécurité n°6 sur l'état de santé du Canada et inclut une marge de sécuritéimportantes conçue pour garantir la sécurité de toutes les personnes、quels que soient leur âge et état desanté.

En tant que tels、les systèmes sont conçus pour être utilisés en évitant le contact avec les antennes parl'utilisateur final. Il est recommandé de positionner le système à un endroit où les antennes peuvent demeurerà au moins une distance minimum préconisée de l'utilisateur、conformément aux instructions desréglementations qui sont conçues pour réduire l'exposition globale de l'utilisateur ou de l'opérateur.

Le périphérique a été testé et déclaré conforme aux réglementations applicables dans le cadre du processusde certification radio.

高出力レーダーに関する宣言（カナダ）

5250～ 5350 MHzおよび 5650～ 5850 MHz帯域では高出力レーダーが主ユーザ（つまり、優先ユーザ）として割り当てられているため、これらのレーダーによるLE-LANデバイスへの干渉および/または損傷が生じる場合があることに注意してください。

Devraient également être informés des utilisateurs que les radars à haute puissance sont désignés commeutilisateurs principaux (à savoir des utilisateurs prioritaires) des bandes 5250-5350 MHz et 5650 à 5.850



RF被曝に関する宣言（カナダ）

MHz et que ces radars pourraient provoquer des interférences et / ou endommager les périphériquesLE-LAN.

ニュージーランド向けの適合文書

接続許可（PTC）に関する一般的警告

端末装置の任意の品目に対する Telepermitの付与は、Telecomネットワークに接続するための最低条件をその品目が満たしていることをTelecomが同意したことのみを示しています。Telecomが製品を推奨するものでも、いかなる種類の保証を提供するものでもありません。特に、その

品目が他の型またはモデルのテレパーミットが付与された機器の別の品目と正常に動作するこ

とをあらゆる点で保証しません。また、その製品がすべての電気通信会社のネットワークサー

ビスと互換性があることを示しているわけでもありません。



ニュージーランド向けの適合文書

台湾向けの適合文書

DGTの警告宣言

省電力およびビジュアル警告通知



台湾向けの適合文書

日本のコンプライアンスに関する情報

クラス B機器の VCCI適合

日本 JATEコンプライアンス CP-6821, CP-6841, CP-6851, CP-6861

「5.2/5.3 GHzは日本では屋内での使用に限定」

メキシコのコンプライアンスに関する情報

承認: CP-6821 NYC-1902CE00803

FCC準拠宣言連邦通信委員会（FCC）は、次の項目に関する準拠宣言を義務付けています。

FCC Part 15.19に関する宣言

本デバイスは、FCC規則 Part 15に準拠しています。次の 2つの条件に従って動作するものとします。（1）本デバイスが有害な干渉を発生することはありません。また、（2）本デバイスは、望ましくない動作を引き起こす可能性のある干渉を含む、すべての干渉を受け入れなけれ

ばなりません。

FCC Part 15.21に関する宣言

装置に対し、準拠に責任を負う関係者によって明示的に承認されていない変更または修正を加

えると、ユーザがこの装置を使用する権利は無効になります。

FCC RF被曝に関する宣言

この装置は、制御されていない環境に対して規定された FCC被曝制限に準拠しています。エンドユーザは、特定の操作指示に従い、RF被曝に関する準拠事項を満たす必要があります。このトランスミッタは、ユーザから 20 cm以上離して使用する必要があり、他のアンテナまたはトランスミッタと同じ場所に配置したり、同時に操作したりすることはできません。

FCCレシーバおよびクラス Bデジタル装置に関する宣言

この製品はテスト済みであり、FCCルール Part 15に規定されたクラス Bデジタル装置の仕様に準拠しています。これらの制限は、住宅地で使用したときに、干渉を防止する適切な保護を

規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があ

り、指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こるこ



日本のコンプライアンスに関する情報

とがあります。ただし、特定の設置条件において干渉が起きないことを保証するものではあり

ません。

装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合、装置のオン/オフを切り替えると干渉を確認できます。その場合は、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

•受信アンテナの方向または場所を変更する。

•装置間の間隔を大きくする。

•装置をレシーバとは別のコンセントに接続する。

•販売店または経験豊富なラジオまたは TV技術者に支援を要請する。

シスコ製品のセキュリティの概要本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に際しては、米国および

他国の法律が適用されます。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸

入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業

者、およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。本製品を使用す

るにあたっては、関係法令の順守に同意したものと見なされます。米国および他の国の法律を

順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

米国の輸出規制の詳細については、https://www.bis.doc.gov/policiesandregulations/ear/index.htmをご覧ください。

重要なオンライン情報

エンドユーザライセンス契約書

エンドユーザライセンス契約書（EULA）は、次の場所にあります。 https://www.cisco.com/go/eula

法規制の遵守および安全性情報

Regulatory Compliance and Safety Information（RCSI）は、次の場所にあります。

https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/cuipph/6800-series/RCSI/RCSI-0338-book.pdf



シスコ製品のセキュリティの概要

https://www.bis.doc.gov/policiesandregulations/ear/index.htm

https://www.cisco.com/go/eula

https://www.cisco.com/go/eula

https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/cuipph/6800-series/RCSI/RCSI-0338-book.pdf



重要なオンライン情報

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