研究施設 実験台 流し台(スチール製)971 ヤマト科学 LC シリーズ 0120-405-525 研究施設 5.実験台 流し台(スチール製) LC シリーズSink 仕様
動割り出し台用テーブルの製作 本校の設備に手動割...
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手動割り出し台用テーブルの製作
本校の設備に手動割り出し台があります。しかし台上にはスクロールチャックしか載せられず、長
ものや角ものの割り出しが出来ません。そこでバイスを固定できるテーブルを製作します。
本校の手動割り出し台です。スクロ
ールチャックで割り出すので、長も
のや角ものの固定が出来ません。
材料はFC250のデンスバー
φ170×60です。
始めにドリルで貫通穴を空けま
す。
スクロールチャックを外した写真
です。この上にバイスを乗せるため
のテーブルを製作します。
φ20のリーマ加工をします。テ
ーブルの中心を出すときの基準
にします。
端面を加工します。
外径を加工します。
割り出し台との接地面積を減ら
して、固定したときに安定させる
ための逃げを加工しています。
面盤の代用にもしたいので、すり
合わせた時の切り粉の逃げ溝を
加工します。
反対側の外径と端面を加工し、全
長を出します。
取り付けボルトの頭の逃げ溝を
加工します。
また割り出し台の中心に入るφ
40の外径も加工します。
これで旋盤加工は終了です。
フライス盤で、割り出し台に取り
付けるためのボルト穴を加工し
ます。
3箇所の均等割り付けを割り出
し台で行いました。
ボルト穴と言いましたが、実際は
溝にしました。この方が取り付け
方が楽になると思います。
120度づつ割り出し台で位置
決めします。
実際に割り出し台に取り付けて、
Tナットが入る溝を加工してい
ます。90度づつ4本の溝にしま
す。
φ14のエンドミルでTスロットカ
ッタが入るための溝を加工していま
す。これが3本目です。
割り出し台に取り付けました。ピ
ッタリ合いました。
TスロットカッタでTナットが入る
スペースを加工しています。
Tスロットカッタは加工条件が難し
いです。音や切り粉を見ながら決めて
いきます。
完成しました。
大きな失敗もなくとてもうまく
いったと思います。
バイスを取り付けてみました。
90度回転させてみました。
これから色々な物の加工に利用
したいと思います。