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簡易マニュアル 会計データコンバージョン(ICS) Ver: 2018年7月25日

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簡易マニュアル 会計データコンバージョン(ICS)

Ver: 2018年7月25日   

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目次

コンバージョンを実行する

事前準備をする

・ 会計基本情報を登録する

・ A-SaaSにインポートするファイルの出力手順

・ 出力した仕訳データのファイル名を変更する

・・・・・P2

・・・・・P3

・・・・・P5

・ 移行元システムと移行対象会計期を選択する

・ 勘定科目インポート

・ 科目残高インポート

・ 補助科目、補助残高インポート

・ 摘要辞書インポート

・ 仕訳データインポート

・ 会計データ反映

・・・・・P8

・・・・・P10

・・・・・P15

・・・・・P17

・・・・・P19

・・・・・P22

・・・・・P27

(参考)ファイルの拡張子を表示する

・ Windows 7、Windows 8の場合

・ Windows10の場合

・・・・・P6

・・・・・P7

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インポートを行う顧問先の会計基本情報を登録します。登録方法など詳細につきましては「簡易マニュアル 財務(準備編)」内の[会計基本情報登録]をご参照下さい。

会計基本情報を登録する

事前準備をする

会計基本情報の科目体系は顧問先ごとに登録します。科目体系はA-SaaS標準の科目体系のほか、他社準拠の科目体系や独自に作成した科目体系を選択することも出来ます。新規顧問先登録時は、取込み元システムで使用している科目体系を選択して顧問先ファイルを作成しておくと、コンバージョン作業をよりスムーズに行う事が出来ます。詳細は、「簡易マニュアル 財務(準備編)」内の[科目体系登録]をご参照下さい。

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インポートするCSVファイルの出力  A-SaaSにインポートするCSVファイルの出力手順

ICS会計データをA-SaaSにインポートするには、以下のCSVファイルをご準備いただく必要があります。任意のCSVファイルのみコンバージョンも可能ですが、うまくコンバージョンできない可能性があるため当機能を使用されるときは、初めに科目体系のコンバージョンをしていただくことをお勧めいたします。

ICSで各CSVファイルを出力します。詳細な手順についてはICSのマニュアル等でご確認ください。*摘要辞書、仕訳データはICS財務DBのデータのみ対応です。ICS財務のデータは取り込めません。

残高試算表(SISAN):勘定科目、勘定科目の期首残高を取込むためのファイルです。  ●ICS財務の場合 → 処理区分>表形式処理>財務マスター表形式ファイル作成>表形式残高作成            >会社、年度を選択>出力形式(試算表)>処理月に期首月を入力(例:04)            >残高作成  ●ICS財務DBの場合 → 表形式>表形式残高作成>会社、年度を選択>出力形式(試算表)             >処理月に期首月を入力(例:04)>残高作成 

枝番残高試算表(ED_SISAN):補助科目、補助科目の期首残高を取込むためのファイルです。    ●ICS財務の場合 → 処理区分>表形式処理>財務マスター表形式ファイル作成>表形式枝番残高作成            >会社、年度を選択>出力形式(試算表)>枝番種別(全枝番科目順)            >処理月に期首月を入力(例:04)>「枝番摘要カナを追加する」にチェック            >残高作成    ●ICS財務DBの場合 → 表形式>表形式枝番残高作成>会社、年度を選択>出力形式(試算表)             >枝番種別(全枝番科目順)>処理月に期首月を入力(例:04)             >「枝番摘要カナを追加する」にチェック>残高作成 

科目名称一覧、科目対応摘要一覧:摘要辞書を取込むためのファイルです。(2つのファイルが必要) *摘要辞書の取込は、ICS財務DBのデータのみ対応です。ICS財務の摘要辞書データは取込めません。

 ●科目名称一覧 → 登録・入力>登録>18.科目設定・残高登録>会社、年度を選択>科目設定           >科目設定・変更>F3エクセル出力(ファイル形式はCSVで保存)

 ●科目対応摘要一覧 → 登録・入力>登録>18.科目設定・残高登録>会社、年度を選択>摘要登録             >科目対応摘要登録>F3エクセル出力(ファイル形式はCSVで保存)

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チェックリスト:仕訳を取込むためのファイルです。(ファイル出力後ファイルネーム変更要)        「通常月」、「決算月」の仕訳は、それぞれ個別に出力する必要があります。 *仕訳の取込は、ICS財務DBのデータのみ対応です。ICS財務の仕訳データは取込めません。

●チェックリスト → 登録・入力>確認資料>9.チェックリスト>会社選択>設定画面>下記設定           >F3エクセル出力>ファイル名を変更(P6参照)

★設定画面 ・部門指定:必要に応じてチェック       指定する場合は部門を選択 ・用紙サイズ:B4 用紙・横 ・指定方法:日付範囲 ・日付範囲:出力する範囲を指定       通常月、決算月はそれぞれ       個別に指定する ・付箋指定をする:なし

★詳細項目指定 ・科目に科目コードを付加する:チェックをいれる ・枝番名称:必要に応じてチェック ・部門名称:必要に応じてチェック ・作成者・修正者情報を表示:チェックなし ・税額を出力しない:チェックなし ・消費税区分を出力しない:チェックなし ・1行出力:チェックなし ・取り消し仕訳を出力しない:チェックをいれる

*「通常月」、「決算月」のデータはそれぞれファイルを分け、個別に出力する必要があります。

各種設定後[F3エクセル出力]をクリックし、データをエクスポートします。このとき「エクスポートしたデータをエクセルで表示しますか?」というメッセージが出てきたら「いいえ」を選択し、任意の場所にデータを保存してください。

<<重要>>各種設定後[F3エクセル出力]をクリックし、データをエクスポートします。このときエクセルが起動し、エクスポートしたデータが表示される場合、エクセル上で「上書き保存」や、「名前を付けて保存」などの操作をしてしまうと、データが壊れる可能性があります。[F3エクセル出力]をクリックした時にエクセルが起動してしまう場合は、以下の場所よりファイルを取り出し、インポート作業にお使いください。

ファイルの場所:Cドライブ > ICSExl > ○○(PCの名前が入ります)

*任意の場所へ取り出します。

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★法人の場合★ 以下の規則に従ってファイル名を変更します。(課税、免税の識別あり)

例:会計基礎情報が「株式会社 ICSデモ」、「平成24年3月期」、「課税事業者」の場合 通常月のデータ:チェックリスト    株式会社 ICSデモ_平成24年3月期_仕訳_課税.csv 決算月のデータ:チェックリスト    株式会社 ICSデモ_平成24年3月期_仕訳_課税_決算.csv

○○○○ ○○○○○○_平成○○年○○月期_仕訳_課税(免税).csv

半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース会社名 半角数字 項目名 課税or免税法人格 半角数字

○○○○ ○○○○○○_平成○○年○○月期_仕訳_課税(免税)_決算.csv

半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース会社名 半角数字 項目名 課税or免税法人格 半角数字

*「通常月」のデータ

*「決算月」のデータ

★個人の場合★ 以下の規則に従ってファイル名を変更します。(課税、免税の識別あり)

例:会計基礎情報が「田中 太郎」、「平成24年12月期」、「免税事業者」の場合 通常月のデータ:チェックリスト    田中 太郎_平成24年12月期_仕訳_免税.csv 決算月のデータ:チェックリスト    田中 太郎_平成24年12月期_仕訳_免税_決算.csv

○○○○ ○○○○○○_平成○○年○○月期_仕訳_課税(免税).csv

半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース名 半角数字 項目名 課税or免税姓 半角数字

○○○○ ○○○○○○_平成○○年○○月期_仕訳_課税(免税)_決算.csv

半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース名 半角数字 項目名 課税or免税姓 半角数字

*「通常月」のデータ

*「決算月」のデータ

半角アンダーバー

半角アンダーバー

インポートするCSVファイルの出力  出力した仕訳データのファイル名を変更する

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スタートボタン>コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>フォルダーオプションをクリックします。

フォルダーオプションのウインドウが表示されたら、[表示]タブを選択し「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外し、[OK]をクリックします。

任意の拡張子をファイル名に付記する時や、ファイルの拡張子を変更する場合、パソコンの設定によっては拡張子が表示されていないことがあります。下記の設定をすると、ファイルの拡張子を表示させることができます。

Windows 7、Windows 8の場合

(参考) ファイルの拡張子を表示する

Windows 8の場合画面左下角を右クリックするか、キーボードの[windowsキー]+[X]でスタートメニューが表示できます。

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画面下方のタスクバーにある「エクスプローラー」のアイコンをクリックします。

[表示]タブを選択し「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。

Windows10の場合

キーボードの[windowsキー]+[E]でエクスプローラーを表示することもできます。

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 移行元システムと移行対象会計期を選択する

業務から選ぶ > [会計業務]>[会計データインポート]を選択し、インポート先の顧問先ファイルを選択後[OK]ボタンをクリックします。

移行元メーカー名から「ICS」を選択し、移行対象会計期を選択します。

コンバージョンを実行する

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画面左にインポートできる項目が表示されますので、インポートを行いたい項目を選択します。勘定科目から取込みを行う場合は、画面右下のボタンをクリックでも可能です。

任意の項目のみや、また何度でも取込みは可能ですが、各項目は勘定科目体系を基本に取込みを行いますので、初回は勘定科目の取込みを行って下さい。

取込み内容のリセットは、画面左下の「初期化」ボタンになります。(会計データ反映後は取り込まれた内容のリセットは出来ません。)

取込項目 取込内容 使用するCSVファイル

データ取込(2回目以降の動作)

勘定科目 勘定科目 SISAN 上書

科目残高 期首残高 SISAN 上書

補助科目補助残高

補助科目補助科目の期首残高

ED_SISAN(枝番残高試算表 試算表 科目順)

上書

摘要辞書 摘要辞書 科目名称一覧、科目対応摘要一覧 追加

仕訳データ 仕訳データ 仕訳_課税/免税 追加

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勘定科目インポート

勘定科目CSVデータ取込画面が表示されますので、[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「SISAN」のCSVファイルを選択します。

画面左の[科目体系取込]>[勘定科目]を選択します。

ICSで使用していた科目名称や科目コードなどを、A-SaaSでも使用できるように取込みを行います。

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CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[勘定科目紐付け画面へ]ボタンを選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

インポート元データの正式科目名が未設定の勘定科目は取込みを行いません。正式科目名が設定されていない科目を使用している場合は、ICS側の科目登録で該当科目に正式科目名を設定した後、CSVファイルを出力してA-SaaSにインポートしてください。

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科目体系CSVファイルの中にある勘定科目を、指定している顧問先でも使用出来るように紐付け(置換え)る画面が表示されます。条件が「名称不一致科目」を選択している時に表示される科目は自動紐付けされなかった科目になりますので、不一致科目のうち使用する科目のみ紐付けを行います。

<例>不一致科目「121 四菱普通」を、A-SaaS側の勘定科目に紐付けます。    ①不一致科目「121 四菱普通」をクリックします。画面右側にA-SaaS側の勘定科目を検索、選択   する画面が表示されます。検索タイプは文字列検索(部分一致可)、分類検索の2種類の方法が   あります。検索画面の決定ボタンで科目の紐付けを確定します。

・文字列検索タイプ

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 ②決定ボタンで選択した科目の紐付けが完了します。紐付けが完了した勘定科目は「紐付け済み科目」  に表示されるようになります。

・分類検索タイプ

名称不一致科目に表示される「《使用不可》」科目については、ICS側の科目体系に存在するため取り込めるようにしていますが、不要な場合は無視して下さい。

科目検索画面の「全科目を表示する」にチェックを入れると、科目体系内に存在する全ての勘定科目を表示します。紐付け先を間違えてしまった場合は、条件を「紐付け済み科目」に変更して該当の勘定科目を選択後、科目紐付けを再度行う事が出来ます。

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例): 取込み元科目        A-SaaS科目      コンバート結果    131 東京三菱       131 普通預金      131 東京三菱

    132 三井住友                   132 三井住友     

    133 みずほ                    133 みずほ      

画面右下の確定ボタンをクリックすると確認メッセージが表示されます。使用科目の紐付けが完了していれば「はい」を選択して科目の紐付け作業を終了し、いったんデータを反映させます。

紐付けしなかった不一致科目は取り込まれませんのでご注意ください。

使用している科目がA-SaaS側にない場合は、類似した科目に対して紐付けを行って下さい。その際、同じA-SaaS科目に対し複数科目の紐付けを行う場合、1科目目は置き換え2科目目以降はその科目を複製して取込みを行います。

*続けて残高、補助、仕訳などをインポートする 場合は[インポートを続ける]をクリックします。

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科目残高インポート

CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[科目残高確認画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

科目残高CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「SISAN」のCSVファイルを選択します。

当期期首残高の取込みを行います。

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科目残高の確認画面が表示されます。ここでは残高の確認のみになりますので、各勘定科目の残高および貸借合計を確認し、よろしければ[確定]ボタンをクリックして下さい。

下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、補助科目など、他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」をクリックしてください。

科目残高CSVファイル内に、A-SaaS科目へ取込みを行っていない科目コードがある場合科目残高CSVデータ取込み時に下記メッセージが表示されます。該当科目を使用している可能性がある場合は「いいえ」を選択して勘定科目紐付けを行って下さい。「はい」を選択した場合、未登録科目および期首残高はA-SaaSへは取込まれません。

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補助科目、補助残高インポート

CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[補助科目、補助残高確認画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

補助科目CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「ED_SISAN(枝番残高試算表 試算表 科目順)」のCSVファイルを選択します。

補助科目名称、コード、補助科目の期首残高の取込みを行います。

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補助科目、補助残高の確認画面が表示されます。確認後よろしければ[確定]ボタンをクリックして下さい。

下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、取込み内容の再確認など会計データ反映画面へ移る場合は「いいえ」を選択して下さい。

補助科目CSVファイル内に、A-SaaS科目へ取込みを行っていない勘定科目がある場合補助科目CSVデータ取込み時に下記メッセージが表示されます。該当科目を使用している可能性がある場合は「いいえ」を選択して勘定科目紐付けを行って下さい。「はい」を選択した場合、未登録科目および未登録補助科目はA-SaaSへは取込まれません。

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摘要辞書インポート

CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[摘要辞書編集画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

摘要辞書CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「科目名称一覧」のCSVファイルを選択します。

使用している摘要辞書データの取込みを行います。

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CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[摘要辞書編集画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

科目対応摘要一覧のCSVファイルを取り込みます。ファイル参照画面から「科目対応摘要一覧」のCSVファイルを選択します。

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摘要辞書編集画面が表示されます。摘要グループコードのデフォルトは「取引内容摘要」となりますので「相手先摘要」として使用する摘要辞書がある場合、摘要グループコードを「相手先摘要」に変更して下さい。編集後、よろしければ「確認」をクリックして下さい。

・科目対応摘要CSVファイル内に、取込みを行っていない科目コードが存在する場合は該当の摘要は取り込みを行いません。必要な場合は該当科目の紐付けを行って下さい。 

下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、仕訳データなど他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」を選択してください。

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仕訳データインポート

CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[仕訳データ取込]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

仕訳一覧CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「仕訳_課税/免税」のCSVファイルを選択します。

仕訳データの取込みを行います。「通常月」、「決算月」のどちらか一方のデータを取込みます。「通常月」「決算月」両方のデータをインポートする場合は、一方のデータを反映(P26)させてから、再度当手順を実行します。

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インポートするCSVファイルに部門情報が入力されている場合、事前にA-SaaS側で部門情報を作成しておく必要があります。A-SaaSに登録されていない部門情報がインポートするCSVファイルに存在すると、仕訳のインポート作業を続行できません。

*エラーメッセージ

仕訳データに部門コードが入力されている場合

事前にA-SaaS側で部門情報を登録してから仕訳データをインポートしてください。部門情報を登録する手順は、[簡易マニュアル 財務(部門管理)]をご参照ください。

*インポートするCSVデータに存在する部門コードをすべて登録すると、インポート  が実行できます。(部門名称を一致させる必要はありません。)

*貸借取引の仕訳には対応していません。部門コードが付いている貸借取引の仕訳を インポートしても、部門コードは取り込まれません。

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消費税仕訳は本体仕訳に取り込まれるため、CSVファイルが「課税」の場合、摘要の取込み方法についての確認メッセージが表示されます。

<例>下記取引仕訳をインポートした場合    本体仕訳 :現金/売上高  100,000 本日売上    消費税仕訳:現金/借受消費税  5,000 本日売上 税込金額:105,000

・「はい:本体取引の摘要を優先します」を選択した場合  摘要のインポート結果は「本日売上」となります。

・「いいえ:摘要が異なる場合、編集画面で確認しながらインポートを行います。」を選択した場合  本体と消費税の摘要内容が異なる仕訳を消費税選択画面で表示し、本体と摘要どちらの内容で  インポートするか選択できます。

仕訳CSVファイルが課税の場合

仕訳データCSVファイル内に、A-SaaS科目へ取込みを行っていない勘定科目を使用して入力された取引仕訳が存在する場合、下記確認メッセージが表示されます。「はい」を選択した場合、該当する仕訳データの勘定科目は科目未決定に置き換えて取込みを行います。勘定科目を確認、紐付けする場合は「いいえ」を選択して下さい。

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前画面で「いいえ」を選択し、本体と消費税仕訳の摘要が異なる取引が存在する場合、消費税対応選択画面が表示されます。紐付けしたい本体仕訳と消費税仕訳をCTRLキーを押しながら2つ選択し、「消費税仕訳紐付け画面へ」ボタンをクリックします。

消費税仕訳紐付け画面が表示されます上段の取引内容のインポート結果は下段に表示されます。編集は下段で行い、登録ボタンで紐付けを完了します。

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固定資産譲渡や輸入取引など、仕訳データの内容により取込み選択画面が表示される場合があります。画面の指示に従って編集、取込みを行って下さい。

紐付け、編集する仕訳が全て完了していれば「会計データ反映画面へ」をクリックします。

下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、他の取込み作業を行ったり取込み結果を再確認後、データ反映する場合は「いいえ」を選択してください。

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「会計データ反映」をクリックすると、データ反映の実行確認メッセージが表示されます。よろしければ「はい」をクリックし反映を開始して下さい。

実行中はコンバージョン実行状況が画面表示され、反映が終了したら終了メッセージが表示されます。現在の顧問先ファイルでインポートを引き続き行う場合は「インポートを続ける」、終了してメニュー画面に戻る場合は「終了する」をクリックして下さい。

会計データ反映

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