国を支えた炭都 - 田川市...誇りと喜びを子どもたちに 橋本正勝さん...

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  • 三井田川鉱業所伊田坑全景(昭和33年6月撮影)

    定されました。これは「三井田川

    鉱業所伊田坑跡」を含む「筑豊炭

    田遺跡群」が国の史跡指定を受け

    たことによるもので、本市初の快

    挙です。

     筑豊炭田遺跡群は、炭坑開発が

    本格化した明治中期から昭和20年

    代にかけて遠賀川流域で開発され

    た日本最大の炭田遺跡群です。こ

    れを構成する「三井田川鉱業所伊

    田坑跡」、「目尾炭坑跡(飯塚市)」、

    「旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所

    及び救護練習所模擬坑道(直方市)」

    は、いずれも筑豊炭田の発展に大

    きな役割を果たし、日本の産業革

    命の原動力となった極めて重要な

    遺跡です。特に三井田川鉱業所は、

    国内最大の出炭量を誇った筑豊炭

    田の中で最大規模の炭坑で、今回

    指定を受けた伊田竪坑跡は、明治

    期の日本3大竪坑のひとつです。

     市教育委員会では、平成21年度

    〜平成27年度に遺跡の範囲や内容

    を確認する調査を実施。竪坑櫓の

    操作を担っていた「巻上機室」や

    煉瓦煙突に付属した「ボイラー

    室」などの基礎遺構が確認され、

    遺構の時代変遷が明らかになった

    ことが、今回の指定につながりま

    した。

     国の史跡指定を受けたことで、

    遺跡としての重要性はさらに大き

    くなり、確実な保存に取り組むこ

    とはもちろんのこと、教育や観光

    などの地域資源として活用するこ

    とも、市の重要な責務となります。

    田川市初の快挙

     本市のランドマークである煉瓦

    煙突(2本煙突)と竪坑櫓が立つ

    石炭記念公園を含む「三井田川鉱

    業所伊田坑跡(指定面積3万4千

    111・54㎡)」が、国の史跡に指

    国を支えた炭都

    「筑豊炭田遺跡群」

    国指定史跡へ

    明治以降、戦前・戦後にわたり日本の近代化に貢献した「筑豊」で

    「石炭」というエネルギー源を生み出す役割を担った

    田川、飯塚、直方の3都。

    この地に残る当時の貴重な炭坑遺跡が、

    未来へ引き継ぐLEGACY(遺産)として、国の史跡に指定されました。

    筑豊炭田遺跡群

    【旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所及び救護練習所模擬坑道(直方市)】

    筑豊石炭鉱業組合が、石炭流通の中心地であった直方に明治43年に建てた会議所(写真)。この建物の裏の敷地には、炭坑の深部採炭を背景とした爆発事故対策の救護練習坑道として、大正9年に造られた救護隊訓練所模擬坑道がある。指定面積は3,361.31㎡。

    【目尾炭坑跡(飯塚市)】

    明治14年にスペシャルポンプを導入して、筑豊で初めて蒸気機関による排水に成功した炭坑跡。写真は目尾炭坑跡の円形煙突台座。指定面積は11,814.52㎡。

    1昭和33年当時の三井田川鉱業所伊田坑の全景。写真中央やや左にあるのが2本煙突

    2「炭坑節発祥の地」のほか、石炭記念公園内には歴史を物語る複数の石碑が立っています32本煙突の下に広がる石炭記念公園4三井田川鉱業所伊田坑の跡地に建つ市石炭・歴史博物館。昭和58年に市石炭資料館としてオープンし、平成17年に改称しました

    レ    

    シー

    れんが

    やぐら

    たてこう

    石炭記念公園内にある 「炭坑夫之像」

    国を支えた炭都- 特集「筑豊炭田遺跡群」国指定史跡へ

    しゃかのお

    飯塚市提供

    直方市提供

    飯塚市提供

    直方市提供

    広報たがわH30.11.15号

    広報たがわH30.11.15号

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  • 誇りと喜びを子どもたちに

    橋本正勝さん

    国を支えた炭都- 特集「筑豊炭田遺跡群」国指定史跡へ

    筑豊炭田遺跡群リレー講座

    市石炭・歴史博物館企画展を開催中です

    炭坑で働く・遊ぶ・生きる子どもたち ユネスコ世界記憶遺産(世界の記憶)に登録された山本作兵衛翁の炭坑記録画で、当時の子どもたちの様子を紹介します。●と き ~12月2日(日)※月曜日休館●ところ 市石炭・歴史博物館

    歴史の熱を、次の時代へ

     明治、大正、昭和という激動の

    時代を駆け抜けた三井田川鉱業所

    伊田坑は、昭和39年に閉山し、日

    本の近代化という大きな役割を終

    えました。しかし、ふるさと田川

    を支えるという役割を、今もなお

    担い続けています。

     現在では、遺跡を含む周辺が石

    炭記念公園として整備され、市民

    の憩いの場となっています。同公

    園内には、市石炭・歴史博物館の

    ほか、当時の炭坑住宅や生活様式

    などを再現した「産業ふれあい館」

    があり、展示や企画展などを開催

    して炭坑を含む市の歴史を伝え続

    けています。また「TAGAWAコ

    ールマイン・フェスティバル〜炭坑

    節まつり〜」をはじめ、音楽イベ

    ントなどさまざまな催しが開かれ

    るなど、田川を盛り上げる拠点と

    なっています。

     市は、今回の国史跡指定を受

    け、史跡の確実な保存と活用のた

    めに、史跡のマスタープランとな

    る保存活用計画の策定に着手しま

    す。また、市石炭・歴史博物館で

    の企画展や石炭記念公園のツアー

    などを実施するほか、飯塚市、直

    方市との連携を強化し、史跡の価

    値や重要性をたくさんの人に伝え

    る取り組みに力を入れます。

     ヤマの火は消えても、積み上げ

    てきた歴史の熱は、次の時代を創

    るエネルギーです。ふるさと田川

    の歴史や遺跡は、みなさんの財産

    です。「国を支えた炭都、ここにあ

    り」という誇りを胸に、歴史を子

    や孫に語り継ぎ、田川の魅力を世

    界に発信していきましょう。

    1三井田川鉱業所伊田坑と炭坑住宅。煙を吐く2本煙突の奥には香春岳が見えます2青空にそびえ立つ現在の2本煙突3伊田竪坑の巻綱点検の様子(橋本正勝さん撮影)4発掘された竪坑選炭機室5炭坑住宅を再現した産業ふれあい館6石炭・歴史博物館の屋外敷地には、当時の炭坑で実際に使われていた機械などを展示しています

    7石炭記念公園にある遊具で遊ぶ子どもたち8発掘調査の現地説明会で学芸員の話を聞く参加者(平成26年2月)

     筑豊炭田遺跡群の発掘調査の報告や今後の保存と活用などをみなさんにお知らせするため、田川市・飯塚市・直方市でリレー講座を実施します。

    田川市会場●と き 12月15日(土)13時30分~15時30分●ところ 田川市民会館●内 容 「三井田川鉱業所伊田坑跡の発掘調査」     市石炭・歴史博物館 福本寛学芸員     「文化遺産としての炭鉱」     市石炭・歴史博物館 清水憲一副館長●申し込み・問い合わせ 市石炭・歴史博物館            (☎44-5745)

    飯塚市会場●と き 平成31年1月19日(土)     13時30分~15時30分●ところ イイヅカコミュニティセンター     (飯塚市飯塚)●内 容 「目尾炭坑跡の発掘調査」     飯塚市教育委員会 八木健一郎さん     「筑豊炭田遺跡群の文化財的価値」     飯塚市歴史資料館館長 嶋田光一さん●申し込み・問い合わせ 飯塚市歴史資料館            (☎0948-25-2930)

    直方市会場●と き 平成31年2月16日(土)     13時30分~15時30分●ところ 直方市中央公民館(直方市津田町)●内 容 「旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所及び救

    護練習所模擬坑道の調査」     直方市教育委員会 田村悟さん     「直方市内の炭坑遺跡」     筑豊近代化遺産研究会 榊正澄さん※上記講師のほか関係者による対談も実施します。●申し込み・問い合わせ 直方市中央公民館            (☎0949-25-2326)※各会場の定員は100人程度です。講座の内容は変更になる場合があります。申し込み方法など詳しくは問い合わせください。

     戦後に電気技師として三井田川鉱業所に入り、閉山する昭和39年まで働きました。筑豊を代表する炭坑で働けるということは大きな喜びで、今でも誇りに思っています。炭坑は、日々危険と隣り合わせの大変な現場で、命を落としかけた事故に遭ったことは 1度や 2度ではありません。命がけで働き、炭坑の盛衰を経験した炭坑労働者として、これまでの歴史が国に認められたことは本当にうれしいです。この喜びと、誇りある歴史を子どもたちに伝えたいです。

    誇り高き

    未来へのLEGACY

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    ふくもとひろし

    しみず のりかず

    や ぎ けんいちろう

    しまだ こういち

    たむらさとる

    さかきまさずみ

    昭和元年、熊本県生まれ。三井田川鉱業所伊田坑で働きながら、田川写真同好会や三井田川写友会に所属し、炭坑の風景を数多く撮影しています。

    はしもと まさかつ

    レ           ガ          シー

    ◆問い合わせ 市石炭・歴史博物館 (☎44−5745) 広報たがわH30.11.15号

    広報たがわH30.11.15号

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  • 国民健康保険が負担する医療費などは、加入しているみなさんの保険税などから支払われます。1人ひとりが国民健康保険を適切に利用することが医療費の適正化につながります。ご協力をお願いします。

     柔道整復師は医師ではないため、施術範囲が限定されており、国民健康保険が「使える場合」と「使えない場合」がありますので、注意してください。 国民健康保険が「使える場合」は、骨折や脱臼(緊急の場合を除き医師の同意が必要)、打撲、捻挫(肉離れを含む ) の施術を受けるときです。また「使えない場合」は、内科的要因による疾患や単なる肩こり、筋肉疲労などです。負傷した原因を正しく伝えて、国民健康保険が使えるかどうかしっかり確認しましょう。

     国民健康保険で適切受診

    国民健康保険の財政運営は、加入者の高齢化や医療技術の高度化、生活習慣病などの慢性疾患の増加など、さまざまな理由により医療費が増加傾向にあり大変厳しい状況です。

    医療費が増加すると、国民健康保険税の負担増加にもつながります。いつでも安心して医療が受けられるよう、加入者のみなさん1人ひとりが医療機関などの適正受診を心がけ、

    医療費の適正化にご協力をお願いします。

    国民健康保険が「使える場合」と「使えない場合」があります。ご注意を!

     後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品とほぼ同じ有効成分、効能・効果をもつ医薬品です。 先発医薬品に比べて低価格なので、みなさんの自己負担額の軽減ばかりでなく、国民健康保険財政の改善にもつながりますので、有効活用しましょう。ただし、すべての先発医薬品に対してジェネリック医薬品があるわけではなく、病状によって使用できないことがあります。また、調剤する薬局にジェネリック医薬品の在庫がない場合があります。

     本市の医療費を疾病分類別にみたときに、最も多くの割合を占めるのが統合失調症です。これは、心や考えがまとまりにくくなってしまうために、気分や行動、対人関係などに影響を及ぼす病気で、約 100 人に1人弱がかかるといわれています。幻覚や妄想など健康なときにはなかった状態が表れる「陽性症状」と、意欲の低下や感情表現が少なくなるなど健康なときにあったものが失われる「陰性症状」があります。ひとりごとを言ったり、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴えたり、話が支離滅裂になったり、ひとりでいることが多くなったりなど、いつもと様子が変わったら要注意です。 また、統合失調症は、治療が長期化する傾向にありますが、早く治療を始めるほど回復も早いといわれており、その結果、医療費の抑制にもつながります。高血圧や糖尿病などの生活習慣病と同じように、早期発見・治療、薬物療法、本人と家族の協力、再発予防に向けた治療の継続が大切です。本人はもちろん、周りの人などが「あれ、おかしいな」と思ったときは、早めに専門機関に相談しましょう。

    「第三者行為による傷病届」を必ず提出してください。

    みなさんの自己負担額の軽減だけではなく

    国民健康保険財政の改善にもつながります。

    受診した月から2~3か月後の奇数月に送付しています。表が白色、裏が青色の圧着ハガキです。

    こんなときは、こうしよう!  

    医療費の適正化にご協力を!

    柔道整復療養(整骨院や接骨院での施術を受けるとき)

     交通事故など、第三者(相手の人)から被害を受けて医療機関にかかった場合でも、国民健康保険を使って治療を受けることができます。 ただし、この場合の治療費は本来第三者が負担すべきものです。保険者(田川市)は、国民健康保険負担分の医療費を一時的に立て替え、後日、第三者に請求することになるのですが、届け出がなければ請求することができません。 交通事故などで国民健康保険証を使って治療を受けた場合は、市民課保険係に「第三者行為による傷病届」を必ず提出してください。

    交通事故にあったとき

    ジェネリック医薬品を有効活用

     国民健康保険などをはじめとする公的医療保険では、医療機関を受診したとき、医療費の一部(一部負担金)を支払うだけで医療を受けることができるので、医療の総額が意識しにくくなっています。そこで、医療費負担の仕組みや健康について理解を深めてもらうために「医療費通知」を送付し、みなさんの医療費をお知らせしています。この通知を確認して受診状況をふり返り、健康な体づくりや、病気の早期発見、早期治療を心がけてください。 また「医療費通知」の記載内容に不明な点があるときは、市民課保険係に問い合わせください。

    医療費通知

     医療機関や薬局では、医療費の内容の分かる領収証を発行しています。 領収証はみなさんが医療費を支払ったことを証明する大切な書類です。高額療養費の請求や確定申告において医療費控除を受けるための添付資料として必要なので、大切に保管しておきましょう。

    領収証

    統合失調症

    ◆問い合わせ 市民課保険係 【市役所1階⑪・⑫・⑬番窓口】 (☎85−7140) 広報たがわH30.11.15号

    広報たがわH30.11.15号

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  • 田川市市民活動団体登録受付中 田川市市民活動団体登録受付中

    (主な活動分野:学術・芸術・文化)

    ▲春の神幸祭、秋の神待祭、四季の風景を撮影提供

    【会の紹介】田川の祭りのブランド化を目的に会を結成しました。【活動紹介】月1回定例会を開催。田川地域の神幸祭や祇園祭の情報を県内外へ発信するために、祭りの文化や本質を調査しています。パンフレットを作成・配布したり、データベースとして公開したりしています。6月に写真展を開催しました。【代表者】佐渡文夫さん【設 立】平成29年

    さ ど ふみお

    (主な活動分野:観光の振興)

    ▲美術館で開催した写真展に、たくさんの人が来場

    (主な活動分野:市民活動支援)

    ▲敬老会にコーラスで出演し元気な歌声を届けました

    毎月楽しい講演会や体験講座を実施しています

    【会の紹介】地域課題を共有し、地域社会が発展するよう努めています。近年は、安全安心な社会が求められることから、防災や防犯が重要となってきました。【活動紹介】理事会、校区区長会を開催。防災防犯として自主防災会研修を推進しています。議会傍聴や行政研修で市政の動きを学んでいます。【代表者】清水博文さん 【設 立】昭和32年【連絡先】 安全安心まちづくり課経由☎85-7113

    しみず ひろふみ

    【会の紹介】環境や文化の向上を目指して会を設立しました。奈良地区を中心に活動しています。【活動紹介】月 1 回の講演会、街路や公園などの清掃除草作業、イルミネーションの飾り付け、炭坑節祭り、公民館まつり、地域イベント(どんど焼き、SOS徘徊者模擬訓練)に参加協力しています。【代表者】二場浩隆さん 【設 立】平成23年【連絡先】代表宅 ☎44-0543

    ふたば ひろたか

    【会の紹介】写真の撮影技術向上と写真による田川地域の魅力発信、地域社会への貢献を目的に活動しています。【活動紹介】月1回定例会、情報交換会、研修会を開催。風治八幡宮川渡り神幸祭や春日神社神幸祭でボランティアの写真班として協力しています。

    さねふじ きよみ

    (主な活動分野:地域安全)

    ▲地域の問題解決のために研修会を開催しています

    ▲人材バンク講座「園芸」のみなさん  ▲市民会館でのハンギングバスケット作り▲市ボランティアセンターコーナー 

    わなげが大人気

    点字に挑戦▲初参加のバンドがハロウィンの仮装で演奏し、大きな拍手を受けました

    ~記念花壇・ハンギングバスケット~ 9月27日、人材バンク講座「園芸」の加来浅夫講師と受講生が、田川市民会館や「美しいまちづくり記念花壇」(ひかりが丘)に花を植えました。秋を彩るブルーサルビアや金魚草、ゼラニウムなど、色とりどりの花々で花壇やハンギングバスケ

    ットを飾りました。暑さが残る中での作業でしたが、慣れた手つきで丁寧に植え、6 つの大きなバスケットをあっという間に完成させました。道行く人たちから「きれいですね」「いつもありがとうございます」と声がかかっていました。

    【ハンギングバスケット】吊るしたり壁に掛けたりして楽しむプランターの一種です。

     10月21日、スマイルプラザで「ふくしまつり(主催:田川市ボランティアサークル連絡協議会)」が開催され、約600人が参加しました。ステージイベントや体験講座などでにぎわいました。

    【連絡先】  田川広域 観光協会 ☎45-0700

    【代表者】實藤清實さん【設 立】昭和37年【連絡先】☎44-1167

     昨年に続き、市ボランティアセンターがコーナーを設け、アンケート、ボランティア登録団体の活動報告、田川市市民協働のまちづくり条例の紹介、イベントポスターなどを展示しました。

    か く あさお

    ~出張ボランティアセンターを開設~~出張ボランティアセンターを開設~

    広報たがわH30.11.15号

    広報たがわH30.11.15号

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  • 単位:千円

    年  度

    ※端数処理を行っているため、合計が一致しないことがあります。

    平成29年度平成22年度

    医業収益  入院収益  外来収益  その他医業収益 医業外収益 経常収益 特別利益 病院事業収益 医業費用 医業外費用 経常費用 特別損失 病院事業費用 医業収支 医業収支比率 経常収支 経常収支比率 病院事業収支 病院事業収支比率 不良債務額

    4,597,3802,689,1291,603,887

    304,364701,006

    5,298,38634,001

    5,332,3875,189,659

    241,1445,430,804

    2,0835,432,887△592,280

    88.6%△132,418

    97.6%△100,500

    98.2%158

    5,297,8583,497,6281,561,813238,417622,081

    5,919,938271,659

    6,191,5985,592,653

    267,7065,860,359

    15,1475,875,506△ 294,795

    94.7%59,580101.0%316,092105.4%

    平成28年度

    5,407,2753,656,9921,487,688

    262,595688,883

    6,096,159247,038

    6,343,1975,595,427

    283,1795,878,606

    6,5925,885,198△188,151

    96.6%217,553103.7%457,999107.8%

    4,875,0283,133,5261,410,915330,587722,926

    5,597,95423,159

    5,621,1135,441,893

    229,6615,671,554

    2,9855,674,539△566,865

    89.6%△73,600

    98.7%△53,426

    99.1%-

    平成23年度 平成24年度 平成26年度平成25年度 平成27年度

    4,606,6662,812,1521,474,274

    320,239710,593

    5,317,25912,300

    5,329,5585,205,848

    228,0455,433,893

    7,6955,441,588△599,182

    88.5%△116,634

    97.9%△112,030

    97.9%-

    5,060,8703,400,5931,434,388

    225,889896,330

    5,957,20151,178

    6,008,3785,587,676

    281,9695,869,6461,248,8997,118,544△526,806

    90.6%87,555101.5%

    △1,110,16684.4%-

    5,171,6563,505,3211,437,705

    228,630778,502

    5,950,158256,163

    6,206,3215,364,093

    280,2095,644,301

    8,2985,652,599△192,437

    96.4%305,857105.4%553,722109.8%

    4,951,3243,300,5451,418,744232,036543,702

    5,495,02611,335

    5,506,3615,562,190

    232,8755,795,065

    8,2655,803,330△610,866

    89.0%△300,039

    94.8%△296,969

    94.9%-

    損益計算書の推移

    平成29年度の病院事業決算報告と業績評価

    資料1

    第二の危機と特別事業計画田川市立病院では、第一の危機を乗り越え、平成28年度に病院再生を成就し、

    平成29年度決算では4年連続の経常収支黒字を達成しました。他方で平成29年度には、第二の危機、即ち田川医療圏在住患者の飯塚医療圏への急激な流出が新たに表面化しました。

    当院は、これに対応するために特別事業計画を策定し、病院全職員が一体となってその克服に努めています。平成29年度決算では何とか黒字を維持できましたが、第二の危機は強力に持続しており、

    平成30年度は経常収支赤字が予測されています。

    田川市病院事業管理者 齋藤 貴生さ い と う た か お

    田川市立病院:再生までの経緯資料2

    資料3

    資料4

    資料5

    資料6

    田川医療圏在住患者:飯塚医療圏への流出(入院)

    特別事業計画 重点方針

    特別事業計画の効果:新入院患者数(月平均)の推移

    経常収支の黒字化:経常収支比率の推移

    平成29年度決算

     第二の危機の到来のため、平成

    29年度決算の見込みは、12月時点

    で経常収支に3億8千4百万円の

    赤字が予測されていました。しか

    し、平成30年1月に開始した特別

    事業計画の実施により、1月~3

    月で患者数・稼働額の増加、医業

    費用の減少、医業収支の改善が認

    められ、最終的な決算は、資料1

    に示すように経常収支は5千9百

    万円の黒字にこぎつけることがで

    きました。また、医業外収支は、

    収益、費用ともに前年度決算より

    抑制されており、特に一般会計か

    らの繰入は過去3年間にわたる経

    常収支黒字により前年度より7千

    3百万円減少しています。

     このように、経営努力によって

    何とか経常収支黒字を維持できま

    したが、第二の危機は強力であり、

    当院の懸命の努力にもかかわらず、

    飯塚医療圏への患者流出は本年4

    月から再び増大しています。最新

    の調査では、平成30年度の決算は

    大幅な経常収支赤字が予測されて

    います。

    市立病院の再生

     資料2に示すように、当院は平

    成20年度~平成21年度に不良債務

    を計上し、平成22年度からは、地

    方公営企業法全部適用に制度を改

    め、外部から招しょう

    へい聘の病院事業管理

    者の下で病院再生に向けた経営改

    革を進めました。その結果、平成

    23年度に不良債務を解消、平成26

    年度には経常収支黒字化を果たし、

    平成28年度に病院再生を成就しま

    した。

    第二の危機

     当院では、これまで順調に右肩

    上がりに増加していた患者数が平

    成28年度に減少したことから、翌

    年の夏季に外部環境調査、内部環

    境調査などを実施し、調査結果の

    分析から原因を特定しました。な

    お、第二の危機についての調査結

    果は、後述の特別事業計画の中に

    別冊として記載されています。資

    料3は、田川医療圏内在住患者の

    飯塚医療圏への流出状況を示して

    います。平成26年頃から流出が

    徐々に増大し、平成28年頃からは

    流出の程度が急激になっています。

    また、これと並行して、田川市立

    病院や田川医療圏内の他の中核病

    院で患者数が減少し、経営状況の

    悪化が認められています。そこで

    田川医療圏内在住患者の飯塚医療

    圏への流出が急激に増加し、その

    ために田川医療圏内の医療機関に

    おいて患者数が減少し、経営が悪

    化している状況を「第二の危機」

    と呼称することにしました。

    特別事業計画の策定と実行

     第二の危機についての調査結果

    に基づいて、平成29年12月に「特

    別事業計画」を策定しました。資

    料4は、計画の重点方針を示して

    います。この計画を平成30年1月

    に病院全職員に周知し、まず、次

    の事項の実行に踏み切りました。

    1田川地域の

     医療機関・関連機関の訪問

     当院の各診療科医師と医療連携

    室職員が、59医療機関を訪問。田

    川地域における医療の完結につい

    て意見交換などを行いました。

    2医師インタビューの実施

     病院事業管理者が各診療科の医

    師にインタビューし、医療機関の

    訪問内容について意見交換を行い

    ました。

    3医療ニーズに対する

     アンケート調査

     田川地域の医療ニーズを調査す

    るために、①田川地域の各医療機

    関②当院の患者と家族③当院の職

    員、そして④田川医療圏の住民に

    対して、アンケート調査を行うこ

    ととし、そのための準備に着手し

    ました。

    4ホリスティック・

     マーケティングの導入

     田川地域の医療ニーズを把握し、

    それらを満たす価値を創造し提供

    することに病院全体で取り組むた

    め、病院局に医療マーケティング

    部門を置き、実践機関として医療

    サービスセンターを設置しました。

    5広報活動の拡充

     田川地域の人々全体を重視する

    ことに広報の視点を広げ、広報室

    と広報委員会を設置しました。

    6職員数の適正化

     経費節減の一環として、職員数

    の適正化に取り組むこととし、平

    成29年度後半から新規採用を原則

    停止しました。 

    7購買・委託における費用の削減

     病院事業管理者による業者交渉

    とともに、各部門の業者交渉の厳

    正な実施に努めました。

    8経費節減運動

     病院の全部門において、5%を

    目標とする経費節減を計画し実行

    に移しています。

    9今後の方向性プロジェクトの設置

     特別事業計画の実行を進める中

    枢として今後の方向性プロジェク

    トを設置しました。

    特別事業計画の成果

     平成30年1月から3月までの実

    行で次の効果が認められました。

    同期間で、新入院患者数が減少か

    ら増加に転じ(資料5)、医業収

    益も増加に転じました。また、医

    業費用が更に減少し、医業収支も

    減少から増加に転じたことにより、

    平成29年度は経常収支黒字を維持

    できました(資料6)。

    ◆問い合わせ 田川市立病院 (☎44−2100) 広報たがわH30.11.15号

    広報たがわH30.11.15号

    11 10

  • 将来を展望して消防力の機動化、

    団員の処遇改善に力を注ぎました。

    堀ほりえ江

     昭あけ

    み美さん

    (大字猪国)

     平成4年9月から現在まで、田

    川市男女共同参画審議会委員、田

    川市情報公開・個人情報保護審議

    会委員、田川市表彰審査委員会委

    員、田川市政治倫理審査会委員な

    どさまざまな委員を務めており、

    女性ならではの意見を発信して、

    男女共同参画の視点で幅広い分野

    に大いに尽力されました。

     また、たがわ21女性会議の発足

    当時から活動しており、代表就任

    後も人情味あふれる人柄で遺憾な

    くリーダーシップを発揮し、本市

    の男女共同参画社会の形成に貢献

    されました。

    星ほしの野 哲さとるさん(

    大字猪国)

     平成2年3月から現在までの28

    年間の永きにわたり、田川保護区

    保護司を務め、社会福祉の向上に

    尽力されました。

     この間、保護観察対象者の更生

    援護活動や犯罪予防活動に献身さ

    れるとともに、更生保護思想の普

    平成30年度の市政功労者、教育功労者が決定しました。及

    高揚に貢献されました。現在も、

    田川保護区保護司会理事と同会の

    田川支部長として活躍しています。

    ▼問い合わせ 安全安心まちづく

     り課(☎︎85・7113)

    教育功労者

     市の教育、学術、文化の振興に

    貢献した人や団体に贈られます。

    山やまもと本

     三みつ

    じ司さん

    (大字伊田)

     平成元年から公民館を拠点に子

    どもを主体とした地域活動を始め、

    公民館主事を経た後、公民館館長

    を務めるなど、長年にわたり地域

    の生涯学習の推進に寄与されてい

    ます。

     中でも、松原3区の「勇ゆう

    じん仁太鼓」

    を立ち上げて子どもたちと交流を

    深め、代表者として太鼓を通じた

    教育文化活動の推進に積極的に取

    り組むなど、さまざまなボランテ

    ィア活動で青少年の健全育成に多

    大な貢献をされています。

    ▼問い合わせ 教育総務課

     (☎︎85・7165)

     ドイツの子どもたちが寝る時間を楽しみにしている理由は、ドイツのアニメ番組に登場する「Sandmännchen」というキャラクターがいるからです。「Unser Sandmännchen」(私たちの砂小男)は、1959年から毎日の夕方10分間に放送されている子ども向けのアニメ番組です。砂小男は、サンタクロースと同じ白いひげのある小さな男性です。「眠りの砂」を麻袋で運び、毎回子どもたちの家を訪ねて、寝る前の子どもたちと一緒に短編映画

    ドイツからやってきた国際交流員(CIR)のアネマリー・グンツェルさんが、ドイツの文化や田川での生活などを紹介します。

    「Abendgruß」(夜のあいさつ)を見ます。映画を見た後、砂小男は麻袋から「眠りの砂」を取り出して、子どもにふりかけます。すると、子どもたちはすぐに眠たくなり、安心して眠ることができるのです。番組が初めて放送された1959年は、ドイツが西ドイツと東ドイツに分かれていたので、東西ドイツが統一されるまでは、2 つの「Unser Sandmännchen」の番組が放映されていました。現在では、東ドイツの「Sandmännchen」が残り、今でもドイツ全国の子どもたちに愛されています。

    ドイツの子どもたちの安眠を守る 「Unser Sandmännchen」

    アネマリーさんのブログ公開中!

    WATARIDORI ~渡り鳥~

    ウ ン ザ ー サ ン ド メ ン ヒ ェ ン

    グーテ ナハト今日の言葉

    Gute Nacht(お休みなさい)

    アーベントグルース

    市政功労者

     功績が極めて顕著で、市政の振

    興発展に貢献した人に贈られます。

    杉すぎもと本

     健けん

    じ次さん

    (大字夏吉)

     平成8年7月から平成29年7月

    までの21年間、農業委員として、

    豊富な知識と経験に基づき農地の

    許認可、耕作放棄地の解消、農業

    経営の安定と改善、担い手の育成・

    確保に取り組みました。

     

    地域活動では、長年にわたり、

    農地の利用計画などを取りまとめ

    るとともに、認定農業者として中

    心的な役割を果たしてきました。

    川かわぐち口

     俊とし

    のり憲

    さん

    (大字夏吉)

     昭和50年9月から平成20年4月

    までの永きにわたり、奉仕の精神

    の下、消防団員を務められました。

     この間、消防任務の重要性を自

    覚し、副団長として団員の規律保

    持や技術向上に努め、住民の生命

    の安全、財産保護のため献身的に

    職務を遂行するとともに、消防の

    広報たがわH30.11.15号

    12

  • 11月/ 12月日 月 火 水 木 金 土

    152229613

    162330714

    17241815

    182529

    1926310

    2027411

    2128512

     

    ねんきんネットを利用すると、

    いつでも年金記録の確認や将来の

    年金受給見込額の試算ができます。

     利用方法は、日本年金機構のホ

    ームページで確認するか、問い合

    わせください。

    ▼問い合わせ 直方年金事務所

     (☎0949・22・0891)

     地震や津波、武力攻撃などの発

    生時に備え、防災行政無線を使っ

    てJアラート(全国瞬時警報シス

    テム)全国一斉情報伝達試験を行

    います。

    ▼とき 11月21日(水)11時

    ▼放送内容 上りチャイム音「こ

    ちらは田川市役所です」+「こ

    れはJアラートのテストです」

     保健師、助産師、看護師、准看

    護師(※①)の免許を持ち、その

    業務に従事している人は、2年ご

    とに住所、氏名などを届け出るこ

    とが法律で義務付けられています。

     また、医師、歯科医師、薬剤師

    (※②)の免許を持っている人は

    就業の有無に関わらず、2年ごと

    の届け出が必要です。該当する人

    は、届出用紙を勤務地の県保健福

    祉(環境)事務所または保健所に

    届け出てください。

    ※届出用紙は福岡県保健福祉(環

    境)事務所、保健所、または県

    のホームページで入手できます。

    ▼提出期限 

    平成31年1月15日

     

    12月1日の「世界エイズデー」

    に合わせて、福岡県内の保健所で

    臨時検査を実施します。

    臨時検査

    ▼とき 12月1日(土)13時~15時

    ▼内容 HIV・梅毒検査

    定期検査

    ▼とき 祝日を除く毎週火曜日9

    時~11時

    ▼内容 HIV・梅毒・淋りんび

    ょう病・

    器クラミジア検査

    ▼ところ 田川保健福祉事務所別

    館2階

    ▼問い合わせ 福岡県田川保健福

    祉事務所(☎42・9379)

    建設工事・建設工事附帯業務関係 

     

    平成31年度市内業者の登録と、

    平成30・31年度市外業者の追加登

    録を受け付けます。

    ※申請書などは市ホームページか

    らダウンロードできます。

    ▼申込期間 12月3日(月)~20日

    (木)※土日祝日を除く

    ▼申し込み・問い合わせ 契約管

    理課(☎85・7115)

     農業を営む人が農業用に使用す

    る軽油は、本人の申請により農業

    平成30年度国民健康保険税6期の納期限は11月30日(金)です。 ◆問い合わせ税務課(☎85-7112)

    11月30日は「年金の日」

    「ねんきんネット」を利用しませんか

    11月21日(水)11時

    Jアラート全国一斉情報伝達試験

    業務従事者届

    2年ごとの届出が必要です

    匿名検査・申し込み不要

    エイズ・性感染症の無料検査

    契約管理課

    入札参加登録業者の申請

    本人の申請が必要です

    農業用軽油引取税免税証の交付

    いい

    みらい

    (火)

    ▼問い合わせ ①福岡県医療指導

    課(☎092・643・327

    6)、②福岡県保健医療介護総

    務課(092・643・3238)

    用軽油引取税免税証が交付され、

    軽油引取税が免税されます。

    ※事前に申請が必要です。申請せ

    ずに交付日に申請書を持参した

    場合は、当日に免税証を渡すこ

    とができません。

    ▼申し込みに必要な書類

    ※12月末日までに郵送してくださ

    い。

    【新規】免税軽油使用者証交付申

    請書、免税証交付申請書、耕作

    証明書、機械の所有を証明する

    書類(販売証明・貸与証明書な

    ど)、機械の全景写真、または

    エンジン番号のすりだし

    【継続】免税証交付申請書、耕作

    証明書

    ▼交付日 平成31年2月14日(木)

    ※この日に交付を受けられない人

    には、飯塚・直方県税事務所で

    交付(土日祝日除く)

    ▼ところ 福岡県田川総合庁舎

    ▼交付に必要な書類など 【新規】

    印鑑【継続】免税軽油使用者証、

    印鑑、免税軽油取り引きに係る

    報告書、免税軽油の納品書・請

    求書など

    ※詳しくは問い合わせください。

    ▼申し込み・問い合わせ 〒82

    0―0004飯塚市新立岩8番

    1号福岡県飯塚・直方県税事務

    所間税係(☎0948・21・4

    905)

    (3回繰り返し)+「こちらは

    田川市役所です」下りチャイム

    音▼問い合わせ 安全安心まちづく

    り課防災安全対策室(☎85・7

    114)

    後継者不在・会社引継ぎの悩みを解決田川市・A

    ア ス ポ

    SPO(アジア士業共同体)共催セミナー

    会社の上手な出口の見つけ方 昨年に市内事業者を対象に実施した「中小企業振興基本調査」では「現在の事業の出口が見つからない」という答えが51.8%でした。また「親族に継承する予定」と答えた事業者のうち、継承の時期が10年超または未定という答えが47.2%で、事業者の多くが事業継続に不安を抱えていることがわかりました。そこで「企業の継続」をテーマにしたセミナーを開催します。●と き 12月4日(火)13時30分~15時30分●ところ たがわ情報センター研修室●講 師 藤

    ふじなが

    永 哲のりつぐ

    嗣さん ASPO(アジア士業     共同体)アジア地区責任者●参加費 無料●定 員 30人●申し込み 開催前日までに電話またはFAXで申      し込み※当日の会場でも受け付けています。※参加者には「会社の上手な出口の見つけ方」ガイドブックを進呈します。●申し込み・問い合わせ 産業振興課企業・商工振興係(☎ 85-7145、FAX46-0124)

    広報たがわH30.11.15号

    13

  • 平日夜間の応急的診療:内科のみ(19時~21時※高校生以上)◆ところ・問い合わせ 田川地区急患センター(☎45-7199)

    福岡県

    認知症に関する無料相談

    生活再生相談

    お金の問題を一緒に解決しませんか

    相談料無料・秘密厳守

    人権週間県内一斉無料電話相談

    心のリリーフ・ライン

    犯罪被害者相談電話

     福岡県では、認知症の人やその

    家族を対象に、電話または面談(要

    予約)による無料相談を実施して

    います。(電話の場合、通常の通

    話料金がかかります。)

    若年性認知症サポートセンター

    ▼内容 医療・福祉・就労など

    ▼とき 火曜日~土曜日の10時~

    16時

    ▼ところ クローバープラザ(春

    日市原町)

    ▼相談電話番号・問い合わせ (☎

    092・574・0196)

    福岡県認知症介護相談窓口

    ▼内容 介護の悩みごと

    ▼とき 水曜日・土曜日の11時~

    16時

    ▼ところ クローバープラザ(春

    日市原町)

    ▼相談電話番号・問い合わせ (☎

    092・574・0190)

     「家賃や税金を滞納している」

    「債務が返済できない」「進学費用

    が準備できない」など、家計の問

    題に関する相談にグリーンコープ

    の専門相談員が無料で応じます。

     福岡法務局と福岡県人権擁護委

    員連合会では、12月4日~10日の

    人権週間の取り組みとして、県内

    一斉無料電話相談を実施します。

    ▼とき 12月1日(土)9時~17時

    ▼電話番号 ☎0120・307・

    405

    ▼問い合わせ 福岡法務局田川支

    局(☎44・1426)

     福岡県警察では、犯罪被害に遭

    われた人を心のケアする専用相談

    電話「心のリリーフ・ライン」を

    開設しています。女性の臨床心理

    士が丁寧に話を伺います。

    ▼とき 9時~17時45分※土日祝

    日を除く

    ▼相談電話番号 ☎092・63

    2・7830

    ※性犯罪専門の「性犯罪被害相談

    電話」も開設しています。☎♯

    個室面談で秘密は厳守されます。

    ※貸付限度額150万円、貸付利

    率9・5%(審査あり・事業資

    金は対象外)

    ▼とき 12月7日(金)10時~16時

    ※申し込みが必要です。

    ▼ところ 市役所1階会議室

    ▼申し込み・問い合わせ グリー

    ンコープ生活再生相談室(☎0

    93・871・8824)

    8103(24時間対応)

    ▼問い合わせ 田川警察署総務課

    (☎42・0110)

    市民体験農園で収穫体験

    おいしいジャガイモ、できてます

    申し込み手数料不要

    県営住宅入居者募集

    たがわ21女性会議2018野外研修

    災害の怖さを体験してみませんか

    音とあそぼ

    親子で一緒に歌って踊って演奏しよう

    私たちのお菓子物語

    福岡県立大学公開講座

     グループや家族でジャガイモの

    収穫体験をしてみませんか。収穫

    体験に参加した人には、ジビエ猪

    之国のシシ汁を無料で配布します

    (先着順・数量限定)。

    ▼とき 12月8日(土)9時~12時

    ▼ところ 田川市市民体験農園

    ▼募集区画 84区画(1区画約7

    ㎡・先着順)※区画の割り当て

    は当日に抽選で決めます。

    ▼参加費 1区画1千円

    ▼申込期間 11月16日(金)~12月

    3日(月)※土日祝日を除く

    ▼申し込み・問い合わせ 産業振

    興課(☎85・7146)

    ▼募集住宅 福岡県内の県営住宅

    ※募集対象団地、募集戸数など詳

    細は募集案内をご覧ください。

    ▼募集案内配布 11月28日(水)~

    12月26日(水)

    ▼募集案内配布場所 福岡県住宅

    供給公社筑豊管理事務所、田川

    出張所、市役所1階案内、(一財)

    田川市住宅管理公社ほか

    ▼申込期間 12月17日(月)~26日

    (水)

    内覧会

     新たに子育て世帯向けにリフォ

    ームした住戸の募集とその内覧会

    を実施します。

    ▼とき 12月7日(金)~9日(日)

    ▼ところ 明星寺団地(飯塚市明

    星寺)

    ▼問い合わせ 福岡県住宅供給公

    社県営住宅管理部管理課(☎0

    92・781・8029)

    ▼とき 12月15日(土)8時30分

    ▼集合場所 市役所玄関前

    ▼内容 福岡市民防災センターで

    災害を模擬体験するほか、福岡

    市博物館を見学します。

    ▼参加費 2千円※昼食代・保険

    料・バス代を含む

    ▼定員 40人※先着順

    ▼とき 12月16日(日)11時~12時

    ▼ところ 田川市民会館講堂

    ▼出演者 宮みや

    はら原絵え

    り理さん(ヴァイ

    オリン)、馬まわ

    たり渡

    英えいこ子

    さん(ピアノ)

    ▼とき 12月4日(火)12時50分~

    16時

    ▼ところ 福岡県立大学附属研究

    所大セミナー室

    ▼内容 【講演】「筑豊スイーツの

    歴史と展望」講師

    牛うしじま嶋

    英ひでとし俊

    ん(地域史研究家)、小お

    だ野田隆りゅう

    太たろう朗さん(チクスキプロデュー

    サー)、コーディネーター

    神かみや谷

    英えいじ二

    福岡県立大学教授【その他】

    お菓子の思い出についての歓談

    ▼参加費 500円※市在住者、

    在勤者は300円

    ▼定員 30人程度※先着順

    ▼申込期限 11月20日(火)

    ※託児や手話通訳などが必要な人

    は事前に連絡してください。

    ▼申込方法 電話、FAXまたは

    メールで申し込み

    ▼申し込み・問い合わせ 福岡県

    立大学附属研究所生涯福祉研究

     センター(☎・FAX42・21

     

    09、メール1w

    rc@fukuoka-

    pu.ac.jp

    ▼申込期限 12月3日(月)

    ▼申し込み方法 電話で申し込み

    ▼申し込み・問い合わせ たがわ

    21女性会議 長なが

    お尾(☎090・

    4995・9316)

    ▼定員 就学前の子ども(きょう

    だいの参加も可)とその親子な

    ど50組100人程度※先着順

    ▼申し込み方法 電話で申し込み

    ▼申込期限 12月11日(火)

    ▼主催 田川市青少年育成連絡協

    議会

    ▼申し込み・問い合わせ 文化生

    涯学習課(☎44・5110)

    広報たがわH30.11.15号

    14

  • ○これからの展覧会

    旅するOPPAI、

    ▼とき 11月20日(火)~25日(日)

    ▼ところ 中央展示室・ギャラリ

    ーB

    ▼観覧料 一般・高大生200円、

    中学生以下無料

    「英展」の軌跡。未来へ

     推薦制の公募展として開催して

    きた「英展」は、本年度から全国

    公募の美術展タガワアートビエン

    ナーレ「英展」として、再スター

    トします。それに伴い、軌跡・未

    来とテーマを2つに分けた展覧会

    を同時に開催し、これまでとこれ

    からの「英展」の姿を紹介します。

    回顧展~25年をたどる~

     「英展」25年の歩みを大賞作品

    とともに紹介します。

    明日につながる三人展+

    「アートっち、なんなん?」

     「英展」の審査員である美術家・

    上かみ條じょう陽よう

    こ子さん、イラストレーター・

    黒くろだ田征せい

    たろう

    太郎さん、美術家・田たし

    ま島征せい

    三ぞうさんの作品を紹介します。

    ▼とき 12月1日(土)~26日(水)

    ▼ところ 全館

    ▼田川市社会福祉協議会へ寄付

    ◎香典返しとして

    藤本 和義(亡母義子) 日の出町

    花田 加代(亡夫薫)  松原2区

    中寺 利和(亡母鈴子)   本町

    白石 淳 (亡母鷹子)  清水町

    角銅 末子(亡夫一德)   川宮

    徳重 至澄(亡父菰野政樹) 川宮

    ◎社会福祉事業資金として

    山本 春次      松原1区

    ▼田川市へ寄附

    ◎市政振興のため

    上魚町区  上魚町

    (敬称略)

    【おわびと訂正】

     11月1日号16ページ「第27回筑

    豊糖尿病のつどい」の開催場所「嘉

    麻ふれあいまつり広場」の住所表

    記が誤っておりました。正しくは

    「嘉麻市上臼井」です。おわびし

    て訂正します。

    高齢者総合相談(平日8時30分~17時) ◆田川市地域包括支援センター(☎42-9420)

    入場料無料・手話通訳・託児あり

    人権週間講演会2018

    受講料無料

    就職活動実践セミナー&個別就職相談

    ▼とき 12月1日(土)14時

    ▼ところ 田川青少年文化ホール

    ▼内容 【講演】「合理的配慮の提

    供義務について」講師 鈴すず

    き木ひ

    とみさん(

    アテネパラリンピッ

    ク射撃日本代表)

    ※講演会の参加は申し込み不要で

    す。託児は11月22日(木)までに

    申し込みください。

    ▼申し込み・問い合わせ 人権・

    同和対策課(☎85・7133)

    ▼とき 

    12月7日(金)【第1部】

    13時~15時、【第2部】15時~17

    時▼ところ 

    市役所別

    館会議室

    AB

    ▼内容

     【第1部】

    就職活動

    実践セミナー(応募書類の書き

    方や面接マナーなど)【第2部】

    個別相談、適性検査

    ※第一部のみの受講も可能です。

    ▼対象 おおむね40歳未満の就職

    ▼観覧料 一般500(400)円、

    高大生300(200)円、中学

    生以下無料※( )内は、20人以

    上の団体、市内在住者(身分証

    明書の提示が必要)の料金・土

    曜日は高校生以下無料

    【関連イベント】

    田島征三+

    石川えりこ

    絵本の読み聞かせ&トーク

     美術家であり絵本作家の田島征

    三さんと嘉麻市出身で絵本作家の

    石川えりこさんを講師に迎え絵本

    の読み聞かせとトークを催します。

    ▼とき 12月1日(土)13時~16時

    ※開場12時

    ▼ところ 嘉穂劇場

    ▼観覧料 一般・高大生1千20

    0(1千)円、小中生700(5

    00)円、未就学児無料。未就

    学児同伴の場合は、参加人数を

    事前に市立図書館(☎44・03

    84)に連絡してください。 

    ※( )内は前売り料金、前売り券

    は市立図書館・田川市美術館・

    嘉穂劇場・イイヅカコスモスコ

    モン・チケットぴあ(

    Pコード

    640-800)

    ・ローソンチ

    ケット(

    Lコード82555)

    取り扱い各店で販売中

    上條陽子による親子ワークショップ

    「おもちゃ注射器で絵をかこう!」

    ▼とき 12月2日(日)10時30分~

    12時 

    ▼ところ AVホール

    ▼参加費 無料※本展の観覧券が

    必要です。

    ▼対象 未就学児~小学生の親子

    ▼定員 20人程度※先着順

    ▼申し込み方法 11月17日(土)10

    時以降に電話で申し込み

    田島征三による公開制作

    ▼とき 12月2日(日)14時~ 

    ▼ところ AVホール

    ▼観覧料 無料※本展の観覧券が

    必要です。

    ▼問い合わせ 田川市美術館(☎

    42・6161) 

    を希望する人

    ▼申し込み・問い合わせ 福岡県

    若者しごとサポートセンター事

    務局(☎092・715・71

    71)

     11月17日(土)、18日(日)は

    福岡県立大学の秋興祭(大学

    祭)。私も県立大学生だった頃

    に、出店の呼び込みとして参

    加していたものだ。美味しそ

    うな匂いがあちらこちらから

    漂う中、「美味しい!」「あっ

    たかい!」「いかがですか!」

    などと声を張り上げていた。

    学生たちが中心となって盛り

    上がるこの2日間は、グルメ

    のほかにも楽しい企画やステ

    ージが盛りだくさん。市内外

    から多くの人が訪れる。活気

    に満ちた昼間もいいが、提灯

    の明かりが幻想的な夕方も私

    のおすすめだ。後輩の活躍を

    見るために、本年もまた、母

    校を歩いてみようか。 (風)

     雲ひとつない晴天。絶好の

    祭り日和に「TAGAWAコ

    ールマイン・フェスティバル

    ~炭坑節まつり~」が開催さ

    れた(11月3日・4日)。気

    合を入れて2日間の取材に臨

    んだが、昼の暑さと夕方の寒

    さに体力を奪われ、シャッタ

    ーチャンスを逃す回数が増え

    ていった。そんな私を救って

    くれたのが、ジビエ料理だっ

    た。本年6月に開所した「ジ

    ビエ猪い

    之国」が炭坑節まつり

    に初出店。猪汁や鹿カレーな

    どのジビエ料理に舌鼓を打つ

    来客で賑にぎわっていた。スパイ

    シーな鹿カレーで心も体も温

    まった私は、気合をリロード。

    再び会場に駆けだした。(啓)

    広報たがわH30.11.15号

    15

    表紙P2−5炭坑P6-7医療費P8−9ボランティアP10−11病院P12市政功労者P13−15情報