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学習の進め方 2.科目による学習方法 - nfu.jp ·...
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第 1章
学習の進め方
■ 講義コンテンツ紹介
※詳しくは、「〔第 2部〕nfu.jp 利用の手引き【第 2章】nfu.jp の概要と機能説明」をご覧ください。
▼オンデマンド授業画面イメージ
テキスト科目
オンデマンド科目
2.科目による学習方法
本学で開講されている科目の授業形態は、大きく分けて次の 3種類があります。
1)テキスト科目(テキスト・オンデマンド併修科目) 開講科目一覧⇒ P.26~
2)オンデマンド科目
3)スクーリング科目
また、上記の科目とは学習方法が異なり、と
りわけ注意が必要な科目として、資格科目(演
習・実習科目)があります。
4)資格科目(演習・実習科目)
テキスト教材を使った在宅学習授業です。イ
ンターネットにつながったパソコンを活用して、
添削課題、科目修了試験を自宅で行います。
インターネットにつながったパソコンを使って、音声や画像などで構成されたコンテンツを受講し、
小テストや科目修了試験などを自宅で行います。講義コンテンツは、タブレット PC やスマートフォン
でも視聴ができます。
オンデマンド科目はスクーリング単位として認定されます(テキスト・オンデマンド併修科目は単位
の一部がスクーリング単位として認定されます)。
■ テキスト教材の具体例
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第 1章
学習の進め方
スクーリング科目(資格スクーリングを除く)
スクーリングでは、学生、教員、現場の専門家と交流ができ、今までにない価値観を発見できるかも
しれません。また、学んでいるのは自分ひとりではないことをしっかりと確認できる場でもあります。
積極的な受講をおすすめします。
1)テキスト科目(テキスト・オンデマンド併修科目)
資格科目(演習・実習科目)
・受講は事前にキャンセルできます(振込手数料を差し引いて受講料を返金します)。
・定員が満たない場合、追加の申し込みができます。
社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得するための科目です。学習方法は「テキスト
による学習」と「スクーリングでの学習」の 2つの形態を通して学ぶテキスト・スクーリング科目です。
さらに、実際の現場で現場実習を行うなど、他の科目とは異なりますのでご注意ください。なお、資格
科目の単位数は、卒業単位に含まれません。
・添削課題は 80%以上正解で合格
・科目修了試験は 60 点以上で合格
単位認定
科目修了試験
合格
添削課題
合格するまで
繰り返します
合格
テキストで学習
または
パソコンと
テキストで学習
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第 1章
学習の進め方
① テキストの読み方
テキストには、今後専門的に考えていくための基礎となる知識や技術が紹介されています。テキスト
を読む際に大切なことは、「教員はいったい何を伝えようとしているのだろうか?」と常に問題意識を
持つことです。テキストの「はじめに」「目次」を読むと、科目の全体像を把握することができます。
また、添削課題に出題されているキーワードは、重要ポイントとして押さえておきましょう。
学習は、テキストを読む中で生まれた疑問をそのままにせず、図書館やインターネットを利用して、
自分で調べてみると、理解が深まり、楽しさが増します。
② 教材の構成
■ テキスト科目 ■ テキスト・オンデマンド併修科目
● 単元と講
テキストならびに学習指導書は、単元と講から構成されています。単元とは学習する内容を大きくま
とめたもので、具体的な学習内容はそれぞれの講で展開されています。また、講の数は、2 単位科目は
15 講、4 単位科目は 30 講と、科目の単位数に対応しています。個人差はありますが、1 講はおおよそ
90 分で読むことができます。
● 学習指導書
「学習指導書」は、テキストの内容をより理解できるように補完する教材です。テキストが市販であ
る場合に送付され、市販テキストと併用して学習します。学習指導書は、併用するテキストの該当部分
を明示し、概略、重要な概念、学習のポイントなどを記述しています。テキストにはない内容について
執筆者が書き下ろした講が含まれる場合もあります。
■ 教材例
・ヘルスケア・マネジメント・学習指導書
・新・消費者法これだけは・学習指導書
「医療福祉経営論」 「民法」
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第 1章
学習の進め方
③ 添削課題の受け方
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。
● 添削課題の問題数と講数
5 講から 6 講ごとに 1 つ、添削課題が設けられており、1 つの添削課題は概ね 20 問あります。また、
添削課題は、配当されている単位数分が用意されています。多くの場合、各単元の最終講に配置されて
います。
科目の単位数 添削課題の講数 テキストのすべての講数
2 2 15
4 4 30
■ 4単位の科目の場合
添削課題(1)
合格
添削課題(2)
合格
添削課題(3)
合格
添削課題(4)
科目修了試験の申込へ合格
● 添削課題の概要
添削課題は 80%以上の正答率で合格となり、すべての添削課題に合格することで、科目修了試験の
受験資格を得ることができます。例えば夏期の科目修了試験を受験したい場合、夏期の科目修了試験の
申し込み締め切りまでに、添削課題をすべて合格し、申し込みを行う必要があります。
添削課題は、どの添削課題から自由に受けてもよいというわけではなく、前の添削課題から順次合格
しないと次の添削課題に進むことができません。なお、一度実施した添削課題は何度でも受験すること
ができます。添削課題の点数は、科目修了試験の評価に一切関係しませんので、気軽に何度でも取り組
んでください。
添削課題の実施状況は【科目ホーム】の【履修履歴】に表示されます。
それでは、1回目の添削課題から取り組むことにしましょう。
④ 新 1・2年次入学生全員履修科目
大学で学びを深めていくためには、出来事や理論、現象の一つひとつを「なぜこうなっているのだろ
う?」という視点で見つめ、そこから見えてきたことをわかりやすく言語化する必要があります。「学
びの技法」では、「なぜ?」という視点を持って考える「クリティカルシンキング(批判的思考)」や、
論理的な文章を作成する「ロジカルライティング(論理的文書作成)」に取り組み、大学での学びの基
学びの技法Ⅰ(文書の読解と作成)
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第 1章
学習の進め方
礎となる考え方、書き方の習得を目指します。
※新 1・2年次入学生を対象とした全員履修科目です(必修科目ではありません)。
※新 1・2年次入学生以外の方でも履修できます(卒業単位に加算されます)。
● 取り組む上でのポイント
添削課題の回答には時間の制限はありません。まずは自分の力で一通り解答してみましょう。設問は、
5 つの選択肢の中から正解を選ぶ形式ですので、キーボード操作に慣れていなくても解答することがで
きます。
解答を終えたら、早速採点に移ります。添削課題終了後「提出」ボタンをクリックしてください。採
点は直ちに終ります。添削課題は 80%以上の正答率で合格となります。
採点に続けて解説(解説がない科目も一部あります)が表示されますので、学習の参考にしてくださ
い。間違えた箇所は再度テキストに立ち返り学習しましょう。
添削課題は印刷をすることができますので、印刷した添削課題をノートにして使うことも学習方法の
1つです。
④ 科目修了試験の受験要件
科目修了試験を受験するには、以下の要件をすべて満たしていることが必要になります。
操作方法⇒ P.198
・当該年度に履修登録をしている。
・テキスト科目 すべての添削課題に合格(80%以上正解)している。
・テキスト・オンデマンド併修科目すべての添削課題に合格(80%以上正解)し、講義コンテンツをすべて
「視聴済」にしている。
・所定の申し込み期間に科目修了試験の申し込みを済ませている。
登録方法⇒ P.213
申込方法⇒ P.201
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第 1章
学習の進め方
① 学習の進め方
オンデマンド科目は、テキスト教材は用いず、【nfu.jp】上で配信される講義コンテンツを視聴しな
がら学びます。講義コンテンツは、画像、動画、音声などを組み合わせて構成され、科目の単位数に応
じて基本的には以下の表のようになっています。1つの講ごとに 3章分(1章は約 15 分)の講義コンテ
ンツがあり、多くの科目には、小テストや確認テストが設けられています。視聴時間のおおよその目安
は、1講 45 分となっています。
● 講義コンテンツの概要
講義コンテンツは、いつでも視聴できます。科目に用意されたすべての講義(小テストの合格を含む)
を受講し終えることによって、はじめて科目修了試験の申し込みが可能となります。例えば、夏期の科
目修了試験を受験したい場合、夏期の科目修了試験の申し込み締め切りまでに、科目に用意されたすべ
ての講義(小テストを含む)を受講し終え、申し込みを行う必要があります。
なお、講義コンテンツの視聴および小テストや確認テストの受講、テロップ付き資料(PDF ファイ
ル)の閲覧は、履修登録年度内(1 年間)のみ可能です。履修登録年度を過ぎた翌年以降は、履修科目
の講義コンテンツ視聴等はできませんので、ご注意ください。
● 取り組む上でのポイント
では、講義コンテンツの視聴を開始しましょう。講義資料を見ながら講義コンテンツを視聴するとよ
いでしょう。視聴する前に、講義のおおまかな流れ(構成)をつかむことをおすすめします。講義資料
(スライド資料)の「学生のみなさんへ」と「目次」を読むと、科目全体がどのような構成になってい
科目の単位数 講数(小テストの講以外)
1 8
2 14-15
4 30
講義コンテンツ視聴 すべての講義コンテ
ンツを視聴する 科目修了試験
単位認定
確認テスト
小テスト(合格する)
合格 合格
・小テストがある場合は、80%以上で合格
・科目修了試験は 60 点以上で合格
2)オンデマンド科目
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第 1章
学習の進め方
③ 小テスト・確認テストの受け方
小テストや確認テストが設けられている科目は、小テストのみ 80%以上の正答率で合格する必要が
あります。これらのテストを取り組む上でのポイントや受け方は、テキスト科目の添削課題と同じです。
小テストや確認テストの実施状況は、【科目ホーム】の【履修履歴】に表示されます。
操作方法⇒P.198
④ 科目修了試験の受験要件
科目修了試験を受験するには、以下の要件をすべて満たしていることが必要になります。
・【科目ホーム】の【資料】に各講のテロップ(先生の講義コンテンツの口頭説明)付き資料
が配置されています。これは、聴覚障害の方の学習を補助するためのものです。テキストで
はありません。
▼講義資料
+
・当該年度に履修登録をしている。
・小テストが設けられている科目は、すべて合格(80%以上正解)し、講義コンテンツをすべて
「視聴済」にしている。
・所定の申し込み期間に科目修了試験の申し込みを済ませている。
るか把握することができます。
講義コンテンツは繰り返し視聴できます。初回視聴時は、早送り機能(シークバーを操作しての視聴
時間の移動等)は制御されますが、2 回目以降の視聴はこれらの制御はかかりません。視聴には、ヘッ
ドフォンを使うとより鮮明に聞くことができます。確認テストや小テストは、視聴後に取り組みます。
テストに取り組んだ後、もう一度聞きなおすと理解が深まるでしょう。なお、講義コンテンツは、タブ
レット PC、スマートフォンでも視聴が可能です。ただし、科目修了試験や履修登録は必ずパソコンで
実施してください。 視聴方法⇒ P.196
② 教材の構成
オンデマンド科目の教材は、【nfu.jp】上で配信される講義コンテンツです。学習補助として講義資
料(スライド資料)があり、講義資料は科目の性質上、社会福祉士指定科目についてのみ冊子にて配付
します。それ以外の科目については、テロップ付き資料(PDFファイル)を【科目ホーム】の【資料】
に配置しています。
また、【科目ホーム】の【資料】には、テロップ付き資料(PDFファイル)以外に、補足資料(PDF
ファイル)が配置されています。これら資料の閲覧・保存は履修登録年度内(1 年間)のみとなります
ので、ご注意ください。履修登録が過ぎた後、復習等に利用される場合には、必ず履修登録年度内に保
存・印刷等を行ってください。
登録方法⇒ P.213
申込方法⇒ P.201
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第 1章
学習の進め方
3)スクーリング科目
■ セッション全体の流れ(例)受講(科目修了試験含)
事前準備
単位認定
合格
・科目修了試験は 60 点以上で合格
セッション
福祉経営序論
① スクーリングの種類
分野ごとに開催されるスクーリング講義です。
グループ学習やディスカッション、ゲスト講師
を招いた講義と、多彩な内容で展開します。さ
まざまな年代や職業の学生さんが集まり、活発
な意見交換を通じて、在宅学習だけでは得られ
ない多角的なものの見方・考え方を学ぶことが
できます。
・1科目(2単位)は土日の 2日間で完結。
本通信教育部の導入教育として、福祉経営を
学ぶうえでの課題や方法について講義を行いま
す。通信教育部の全体的な概念を示し、学習目
的に対するモチベーションを高めます。
・卒業するための必修科目です。
・オンデマンド科目で履修することもできます。
必
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第 1章
学習の進め方
フォローアップセッションⅠ(効果的な学び)・Ⅱ(実践的な学び)
論文・レポート作成基礎Ⅰ・Ⅱ
精神・発達障害者の理解と共働
認知症の人と地域包括ケア
「フォローアップセッションⅠ」では、日常の学習方法・学習計画を見直し、望ましい学習のあり方
を学友、学習指導教員と一緒に考えます。「フォローアップセッションⅡ」では、大学での学びを仕事
や地域で活かすために、実践的な問題意識や学び方をグループワークを通じて習得します。
大学で研究をしたい方、論文の考え方や書き方を学びたい方、大学院への進学を検討している方を対
象にした科目です。このスクーリングでは、グループワークや個人ワークを通じて、論文の考え方と書
く力を身につけます。なお、「研究論文指導」(教員による論文指導科目)の履修を希望する方は、「論
文・レポート作成基礎Ⅰ・Ⅱ」(2016 年度までは「レポート・研究入門」「論文作成基礎Ⅰ・Ⅱ」)「社
会福祉調査論」を、事前に履修することをおすすめします。
・通信教育部では、卒業研究・論文は必修ではありませんので、希望者のみの履修となります。
「精神・発達障害者の理解と共働」(履修要件があります)は、医療・福祉・介護現場で働きながら学
ぶ学生のみなさんが、専門職として一層の能力開発を行い、職場を変える問題解決能力を養うための科
目です。
「認知症の人と地域包括ケア」(履修要件があります)は、職場や地域等において、認知症の人や家族
の支援に携わっている方、今後、支援に関わる予定のあるみなさんを対象とした科目です。
■ 資格科目のスクーリングについて
資格⇒第 5章
社会福祉士・精神保健福祉士の資格科目(演習・実習科目)は、通常のスクーリング科目とは異
なります。学習方法は、テキスト学習や課題提出と合わせて学ぶテキスト・スクーリング科目です。
また、履修登録の方法や受講の仕方が異なりますので、ご注意ください。なお、資格科目のスクー
リング受講会場は、一度登録すると変更や取り消しができません。
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第 1章
学習の進め方
② スクーリングを受けるにあたって(資格スクーリングを除く)
スクーリングを受けるには、事前の履修登録が必要です。スクーリングは 1科目が 2日間連続で実施
されます(一部の科目は 1日間)。2日目の最終講に科目修了試験が実施されます。そのため、2日間で
開催される授業にはすべて出席する必要があります。欠席・遅刻・早退は基本的には認められません
(やむを得ない事情がある場合は除きます)。
スクーリングのテーマはさまざまで、全国で開催されます。自分の興味・関心や日程の都合などに合
わせて選択してください。開講日程・開講地(会場)・科目名・テーマについては、事前によく確認し
ておきましょう。
収容人数に余裕がある科目は、追加登録することができます。また、受講ができなくなった場合、事
前に受講をキャンセルすることができます(振込手数料を差し引いて受講料を返金します)。
③ 受講前の準備
スクーリングに先立ち事前課題が出されている場合は、受講前に課題に対応する必要があります。事
前課題は、【科目ホーム】の【科目のお知らせ】に掲載されます。受講前に必ず確認しておきましょう。
参考文献が示されている場合は、事前に読んでおくと、当日の講義内容についての理解がより深まるこ
とでしょう。特に事前課題がない場合でも、これまでに学んだ科目や履修している科目で関連しそうな
内容があれば、復習しておくことをおすすめします。
④ スクーリングの当日
スクーリングでは、先生方の講義を聞くだけではなく、質疑
応答、グループ学習など発言の機会が設けられています。自分
の意思や感想を伝えることも学習の一つであり、大切なことで
す。貴重な機会ですので、ぜひ勇気を出して発言をしましょう。
⑤ 科目修了試験の受験要件(資格スクーリングを除く)
科目修了試験を受験するには、以下の要件をすべて満たして
いることが必要になります。
なお、スクーリングの科目修了試験は、基本的にレポート形式になります。科目担当教員の指示に従っ
て受験してください。
・当該年度に履修登録をしている。
・スクーリング科目の講義を 2単位科目は 3講を超えて、1単位科目は 1講を超えて欠席していない。
登録方法⇒ P.213
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第 1章
学習の進め方
4)資格科目(演習・実習科目)について[社会福祉士]
① 社会福祉士演習・実習科目の種類
社会福祉士の演習・実習科目とは、「相談援助演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「相談援助実習指導Ⅰ・Ⅱ」(テキス
ト・スクーリング科目)、および「相談援助実習」(実習科目)を指します。
それぞれの科目の内容は、以下のとおりです。
● 詳細については、「第 5章 資格 2. 社会福祉士国家試験受験資格」を参照してください。
● 精神保健福祉士の資格科目(演習・実習科目)については、「第 5 章 資格 3.精神保健福祉
士国家試験受験資格」を参照してください。
相談援助演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
相談援助実習指導Ⅰ・Ⅱ
相談援助実習
相談援助の実践をイメージし、概念や技術について学びます。実習や実践での体験を振り返り、理論
と結びつけることによって、専門的な知識や技術の習得を目指します。
相談援助実習の意義、実習施設や実習施設のある地域の理解を深め、実習前年度から学習や実習に向
けた手続きを行い、「実習計画書」を作成します。実習後は、実習体験を振り返り、これまで学習した
事柄と体験を結びつけ、専門的援助技術を身につけることを目指します。
相談援助実習は、資格科目の中核となる「現場実習」です。実際に社会福祉の現場で実習を行い、相
談援助に関する専門知識、専門援助技術および関連知識を学びます。
② 「相談援助演習」「相談援助実習指導」の学習内容
「相談援助演習」「相談援助実習指導」の学習は、「テキストによる学習」と「スクーリングでの学習」
の 2つの学習形態を通して学びます(テキスト・スクーリング科目)。
テキスト学習は、テキストや学習指導書のほか関連図書等で学びを深めたうえで、課題レポート等を
作成する記述式の学習です。
スクーリング学習は、対面式のクラス制授業で、共通のテーマや課題をもとに、議論、交流を重ねな
がら相談援助に対する学びを深めます。
テキストで学習
・スクーリングで学習
・課題レポートの作成
・添削課題取組み
科目修了試験
単位認定
合格 合格
21
第 1章
学習の進め方
事前訪問
単位認定
所定の課題を提出し、スクーリングを修了することで単位が認定されます(スクーリングを欠席した
場合、単位認定されません)。
● 相談援助演習について
演習科目は、「相談援助演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の 3科目で構成されます。
・テキスト学習
テキストや学習指導書を読み、テキスト内に示される課題に取り組みます。学習のまとめとして
「添削課題」に取り組み、提出します。
・スクーリング学習
ロールプレイ、事例検討、グループワークなど、スクーリングならではの学習です。
・科目修了試験レポートの作成
● 相談援助実習指導について
相談援助実習指導は、「相談援助実習指導Ⅰ」「相談援助実習指導Ⅱ」の 2科目で構成されます。
「相談援助実習指導Ⅰ」は実習の事前学習、「相談援助実習指導Ⅱ」は実習をはさむ事前事後での学習
です。
・テキスト学習
テキストや学習指導書を読み、「学習課題」を提出し、添削指導を受けます。学習課題に合格する
まで、繰り返し課題を提出します。学習課題には、テキスト学習や、福祉実践現場での体験・報告
書作成なども含まれます。
・スクーリング学習
社会福祉士の倫理綱領、実習計画書作成、実習を行ううえでの諸手続き、心構え等を学びます。
※スクーリングは、実習地により日程と地域が指定されます。
・科目修了試験レポートの作成
③「相談援助実習」の学習内容
本学が指定する指定実習施設から実習施設を選択し、24 日間かつ 180 時間以上の実習を行います。
実習施設は、原則として本学の指定実習施設一覧の中から選択します。
実習施設の決定後、実習施設へ事前訪問を行い、実習内容の確認などを行います。その後、実習指導
者の指導に従って実習を行います。実習の期間中は、大学の担当教員(実習指導教員)が巡回指導を行
います。
所定の実習時間数、プログラムを修了することで単位が認定されます。
現場実習
巡回指導
実習施設の選択