動物用ワクチン利用の手引き (牛用ウイルスワクチ...

16
農林水産省委託事業 動物用ワクチン利用の手引き (牛用ウイルスワクチン編) 平成 30 年 3 月 事業受託者:公益社団法人日本動物用医薬品協会

Transcript of 動物用ワクチン利用の手引き (牛用ウイルスワクチ...

  • 農林水産省委託事業

    動物用ワクチン利用の手引き

    (牛用ウイルスワクチン編)

    平成 30 年 3 月

    事業受託者:公益社団法人日本動物用医薬品協会

  • 目 次

    はじめに

    第1 牛の感染症とその予防・・・・・・・・・・・2

    第2 生ワクチン及び不活化ワクチンの特徴等・・・4

    第3 牛用ウイルスワクチン・・・・・・・・・・・5

    1 ワクチン一覧の解説(利用にあたって) ・・・・5

    2 ワクチン一覧・・・・・・・・・・・・・・・8

  • はじめに

    この利用の手引きは、「平成 29 年度緊急時ワクチン等流通体制構築委託事業(委託先:農林水産省)」において都道府県、関係団体に配布した「緊急時ワクチン等流通マニュアル」

    (以下「マニュアル」という。)の適切な運用に寄与する目的で作成したものです。 マニュアルにおいては、農林水産省が緊急時に備えて保管することを指定したワクチン

    等について疾病発生時等の緊急時における需要見込量の算出を含めた供給体制の整備を都

    道府県に求めています。この整備作業のためには、当該ワクチンの用法・用量、接種プロ

    グラム、使用上の注意等に関する情報を踏まえて行う必要があるため手引きとして保管ワ

    クチン等を含めワクチン全体について整備することとし、その第一歩として牛ウイルスワ

    クチンを取りあげました。 一般に、ワクチン使用は、万一の病原体侵入に備えるため予防薬として有用ですが、感

    染症対策は、まず、侵入させないことが最優先事項であり、日常の飼養衛生管理が極めて

    重要です。また、ワクチン使用にあたっても、ワクチンの特性等を十分に理解した上で使

    用することにより、その効果が最大限に発揮されることとなります。さらに、このことは、

    結果として抗菌剤の使用機会を減らし、薬剤耐性対策につながるものであり、公衆衛生上

    の観点からの重要性が高まっています。逆に、抗菌剤の安易な使用は、感染症を拡大させ、

    家畜衛生上の問題となるとともに畜産経営上も大きな打撃を受けることとなります。 そこで、今回、前述のようにワクチンを牛飼養における飼養衛生管理の一つのツールと

    位置付け、その使用の参考に供するため本手引きを作成しました。 本手引きの構成は、①飼養管理その他感染症予防に対する一般的留意事項を整理した「牛

    の感染症とその予防」、②感染症予防の主体をなすワクチンの特徴等を簡潔に取りまとめた

    「生ワクチン及び不活化ワクチンの特徴等」及び③次に掲げる「ワクチン一覧」の内容を

    解説した「ワクチン一覧の解説」と現在、製造販売されている牛用ウイルスワクチン(細

    菌との混合を含む。)個々の製剤における効能・効果、用法・用量、接種プログラム、使用

    上の注意等を一覧表とした「ワクチン一覧」とから成る「牛用ウイルスワクチン」となっ

    ています。 本手引きを地域、飼育場(農家)ごとの感染症対策における衛生管理プログラム作成の

    一助として活用願います。 なお、本手引きについては、逐次、ワクチンの種類、対象動物の範囲の拡充並びに、内

    容の改定を行っていく所存であることを申し添えます。

    - 1-

  • 第 1 牛の感染症とその予防

    酪農・肉用牛経営を安定化するためには、疾病特に感染症による損耗を防止することが

    重要です。

    感染症は、ウイルス、細菌又は原虫等の病原微生物が感染し、体内で増殖することによ

    り発病します。また、その発病の誘因としては、飼育管理の失宜、環境不良、密飼い、輸

    送のストレス、初乳給与の不足等が関係します。

    したがって、感染症の発生状況、症状、事故率は、病原微生物の病原性や牛の健康状態

    等種々の条件及びこれらを取り巻く環境と、衛生管理の良否により大きく左右されます。

    こうした感染症の発生を予防するには、①感染源の排除、②感染経路の遮断及び③宿主

    の感染防御能の強化が必要で、そのためには、家畜伝染病予防法に規定された「飼養衛生

    管理基準」を遵守するとともに、以下の事項に十分留意して計画的に飼養衛生管理を徹底

    することが重要です。

    1 導入牛の選定

    肥育用素牛、繁殖候補牛又は妊娠牛を導入する際には、その地域及び飼育場における

    感染症発生の有無及び個体の健康状態の良否を観察し、牛伝染性鼻気管炎、牛パライン

    フルエンザ等のワクチン注射済みのものを選定しましょう。

    2 飼育環境の改善

    牛舎及びその周辺の清掃、糞尿の適切な処理及び悪臭防止対策を励行しましょう。ま

    た、施設に見合った消毒法を確立し、それに基づいて消毒を励行しましょう。

    栄養及び飼育管理に注意し、舎内の温度・湿度を適正に管理して良好な健康状態の維

    持を図るとともに適正な換気に留意して呼吸器病等の発生、蔓延を未然に防止するよう

    努めましょう。特に、密飼いを避けるための計画的な飼育を徹底しましょう。また、哺

    育期にはカーフハッチでの飼育が推奨されます。

    新生子牛の場合は、乳汁を介して感染する牛白血病等の病原体を含まない初乳を出生

    後できるだけ早い時期に適量を飲ませましょう。なお、初乳の摂取状況は、血中の蛋白

    含量等を測定することにより判定できます。

    その他、地域の農場、獣医師、家畜保健衛生所、食肉処理場等との連携によると畜検

    査成績、感染症発生情報等の衛生関係情報の共有、農場 HACCP や地域防疫の推進等によ

    って疾病清浄化を図ることができれば、生産性の向上に大きく貢献することは明白です。

    3 病原体の侵入防止

    飼育場への外来者の立入禁止、車両の乗入れ制限、導入牛の牛体消毒、作業員の分担

    - 2-

  • 領域の区分又は作業手順の制定・遵守、牛舎内外の定期的な消毒を励行し、病原体の侵

    入防止はもとより飼育場内の伝播防止を図るとともに、野生鳥獣の侵入防止や衛生害虫

    の発生防止に努めましょう。

    4 病牛の早期発見、隔離及び淘汰

    牛の健康状態を毎日観察し、異常を認めたものは直ちに隔離飼育し、獣医師に診断・

    治療を依頼しましょう。治癒の見込みのない牛は、できるだけ早く淘汰しましょう。

    なお、家畜伝染病(法定伝染病)、届出伝染病が疑われる場合は、直ちに家畜保健衛生

    所に届出を行い、家畜防疫員の指示に従って防疫措置を講ずるようにしましょう。

    5 予防接種の励行

    ワクチンが市販されている感染症については、その地域に適した衛生管理プログラム

    に従い、ワクチン接種を計画的に実施するようにしましょう。

    牛群に有効な免疫を与えておくことは、たとえ病原体が飼育場に侵入した場合でも、

    感染症の発生を阻止する上で極めて有効な手段となります。

    ただし、ワクチンは衛生的に飼育管理されている健康牛に正しく使用しなければ、十

    分な効果を期待することはできません。そのため、使用前には、ワクチンの添付文書(使

    用説明書)の使用上の注意を必ず読み、適切な使用を心がけましょう。

    6 抗菌剤の適正使用

    ウイルス性の呼吸器感染症や消化器感染症に対しては、一般に抗菌剤の使用は必要あ

    りません。

    ワクチンが開発されていない細菌性疾病の発生時には、抗菌剤を用いて治療を行うこ

    ととなります。抗菌剤は要指示医薬品であるので、獣医師による診断、指示に基づき適

    切に投与しましょう。

    不適切な使用は、耐性菌の出現頻度を高めることとなるばかりか抗菌剤自体の使用価

    値を下げることにもなります。特に、二次選択薬とされているフルオロキノロン系、第

    三世代以降のセファロスポリン系等の抗菌剤の使用については、用法・用量及び使用上

    の注意の厳守を含め慎重使用を徹底しましょう。

    - 3-

  • 第2 生ワクチン及び不活化ワクチンの特徴等

    生ワクチン 不活化ワクチン 本質 ウイルス、細菌を人為的な操作

    により弱毒化した生きたままの

    株を用いたワクチン

    ウイルス、細菌の感染性を物理・

    化学的に処理して不活化したワク

    チン※ 安全性(ワクチン

    中抗原の感染性

    の観点から)

    動物の感受性・接種時の健康状

    態によりワクチン株の増幅によ

    る副作用が発現するリスクが考

    えられる。

    一般に不活化されているため安全

    性は高い(感染性はない)。

    有効性(免疫の特

    質、成立及び持続

    の観点から)

    液性免疫及び細胞性免疫。 一般に免疫持続が長く、自然感

    染ルートからの投与が認められ

    たワクチンでは、早期に局所免

    疫の発現が期待できる。

    主に液性免疫。 免疫の成立は、一般に遅く、免疫

    持続が短い(アジュバントを加え

    ることにより免疫持続の長期化は

    可能)。 アジュバント 通常不要 必要 頻回接種 通常不要 必要 そ の 他 製造用材料(動物、培養細胞、

    血清等)に潜在するウイルスが

    ワクチンに迷入し、それにより

    発病するリスクは生ワクチンの

    本質の点から否定できない。

    免疫強化のために用いるアジュバ

    ントによって接種反応がでる可能

    性がある。 精製化により副作用の少ないワク

    チンができる。 ※:ウイルス構造たん白質のうち感染防御に関与する(糖)たん白質を精製したサブユニ

    ット、その遺伝子をクローニングし発現させたペプチドをワクチン成分とすることもある。 アジュバント:アジュバントは、ワクチンの免疫原性を増強させる目的で使用される物質

    の総称で、ワクチンの抗体産生作用を高めるためにワクチンに添加させた物質を意味する。

    一般には、水酸化アルミニウム、鉱物油、植物油、サポニン、トコフェロール酢酸エステ

    ル(ビタミン E)高分子ポリマー及び ISCOM(immunostimulatory complex)等がアジュバントとして用いられている。近年、遺伝子工学によるサブユニットワクチン、合成抗原

    等を用い新たなワクチン開発も進められ、アジュバントの応用がこれら抗原に対する免疫

    応答(血中抗体産生)を強化(増強)する意味で重要になっているとともに、細胞性免疫

    を誘導する機能をもつアジュバントの開発もなされている。

    - 4-

  • 第3 牛用ウイルスワクチン

    1 ワクチン一覧の解説(利用にあたって)

    (1)目的・全体概要

    本一覧表は、獣医師等の家畜衛生関係者が畜産農家に対してワクチン使用における情

    報を個々のワクチンごとに製造販売承認申請書(以下「承認申請書」という。)、添付

    文書、その他をもとに一覧表として整理したものである。掲載しているワクチンは、平

    成 29 年 12 月末時点で製造販売されている牛用のウイルスワクチン(細菌との混合を含

    む。)14 製剤、20 品目について有効成分数(ウイルスに限る。)ごとに取りまとめたも

    のである。

    (2)法的規制

    掲載しているすべてのワクチンの医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確

    保等に関する法律(以下「法」という。)による取扱い等の規制は、それぞれ法第 83 条

    第 1項の規定により読み替えた法第 44 条第 2項、第 49 条第 1項及び第 36 条の 8第 1項

    に基づく「劇薬」、「要指示医薬品」及び「指定医薬品」である。

    (3)一覧表解説

    ア 製品名

    承認申請書及び添付文書(以下「承認申請書等」という。)における品名を記載し

    た。

    イ 製造販売業者名

    略称で記載したが、正式名称は下表のとおりである。

    略称 正式名称

    化血研 一般財団法人化学及血清療法研究所

    共立 共立製薬株式会社

    ゾエティス ゾエティス・ジャパン株式会社

    日生研 日生研株式会社

    京都微研 株式会社 微生物化学研究所

    ウ 有効成分名

    承認申請書等における有効成分としてのウイルス(細菌)名のみを記載した(株名

    は省略)。

    - 5-

  • ただし、承認申請書等で、「牛ウイルス性下痢-粘膜病ウイルス」となっているもの

    について「牛ウイルス性下痢ウイルス」に名称を統一した。

    生・不活化の別及びアジュバントを含有する製剤にあっては、( )内にその旨を記

    載した。「生」については、弱毒である。

    エ 用法・用量及び効能・効果

    品目ごとに承認申請書等での記載を原則そのまま記載した。ただし、品目が複数であ

    る製剤であって、製剤ごとに表現は異なるが、その内容が同等と判断した場合には、記

    載の統一を図った。

    オ 接種プログラム

    製造販売業者による添付文書、パンフレット(「牛・馬用ワクチンと診断液のご案内」

    (2002 年 社団法人動物用生物学的製剤協会編)を含む。)に掲載されている接種プロ

    グラムに関する内容を再検討するとともに疾病の発生時期等を考慮し、用法・用量とと

    もに図(以下参照)及び文章の形式として整理した。図中、接種対象日齢等に限定があ

    る場合には、その旨の記載を行った。

    上段:接種量 2mL 2mL 2mL

    Ⅰ Ⅰ Ⅰ

    下段:接種時期 3~5 週間隔 半年~1年後

    カ 使用上の注意(抜粋)

    製品の添付文書における使用上の注意のうち、家畜衛生上(微生物のの伝播の防止、

    免疫賦与、禁忌等)及び公衆衛生上(と畜場への出荷制限期間)の観点からの重要事項

    を抜粋し、記載した。なお、全体に共通する事項については、以下に記載した。

    ・注射器具(注射針)は、原則として1頭ごとに取り替えること。

    ・移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので、幼若な牛へ

    の投与は移行抗体が消失する時期を考慮すること(生ワクチン)。

    キ 参考情報

    使用に際して、有効性の担保にとって有用な製品の特徴、承認申請書等に記載された

    内容以外の情報(農研機構動物衛生研究部門 HP(おとり牛を用いたアカバネ病等の抗体

    調査 http://www.naro.affrc.go.jp/niah/arbo/index.html))を掲載した。

    ク その他

    接種プログラム等についてさらに詳細が必要な場合には、各製造販売業者にお問い合

    - 6-

  • わせ願います。

    「使用上の注意」を含む添付文書については、各製品の添付文書又は各製造販売業者

    の HP 並びに農林水産省動物医薬品検査所 HP(動物用医薬品(体外診断用医薬品を含む)

    添付文書等ダウンロードページ http://www.maff.go.jp/nval/tenpubunsyo/iyakuhin.html)

    をご覧願います。

    - 7-

  • (1

    )1

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    1日

    生研

    1mL        1mL

      Ⅰ         Ⅰ

     4~

    6月

    の間

      

      

      

      

    日生

    研〇

    標準

    的な

    用法

    京都

    微研

    2京

    都微

    研   1mL     1mL

        Ⅰ     Ⅰ

      

      

      ※

      

      

      

     毎

    年※

    3“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研    1mL    1mL

      Ⅰ  

      Ⅰ

      

      

      

      

      

      

    適宜

    4京都

    微研

      3mL 3mL     

      Ⅰ  Ⅰ      Ⅰ

      4週

    間隔

    ※ 

     

      

    毎年

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    ・本剤とアカバネ病生ワク

    チンを同時に注射すると、

    ウイルス間の干渉作用によ

    りアカバネ病生ワクチンの

    効果が抑制されるので2週

    間以上の間隔をあけるこ

    と。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・本剤とイバラキ病生ワク

    チンあるいは牛流行熱生ワ

    クチンを同時に注射する

    と、ウイルス間の干渉作用

    により本剤の効果が抑制さ

    れるので2週間以上の間隔

    をあけること。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・投与経路(筋肉内注射)

    を厳

    守すること。

    1 毎

    年1

    回繁

    殖牛

    に注

    射す

    るこ

    と。

    2 本

    病流

    行前

    に免

    疫を

    付与

    する

    ため

    に通

    常、

    注射

    は4

    ~6

    月に

    かけ

    て行

    うが

    、本

    病の

    原因

    ウイ

    ルス

    を媒

    介す

    る吸

    血昆

    虫の

    活動

    時期

    は地

    域に

    より

    異な

    るの

    で、

    その

    1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    アカ

    バネ

    病生ワ

    クチ

    ン“

    化血

    研”

    アカ

    バネ

    ウイ

    ルス

    (生

    )アカバネウイルス

    による牛の異常産

    の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    “日

    生研

    (販

    売は

    化血

    研)

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その1

    mLを牛の皮下に接

    種する。

    牛流行熱の予防

    イバラキ病の予防

      牛RSウイルス感染

    症の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    牛流

    行熱

    ワク

    チン

    ・K-

    KB

    牛流

    行熱

    ウイ

    ルス

    (不

    活化

    )(

    アジ

    ュバ

    ント

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の皮下に

    注射する。

    イバ

    ラキ

    病生

    ワク

    チン

    -KB

    イバ

    ラキ

    ウイルス

    (生

    牛RSウ

    イル

    ス(

    生)

    牛RS生

    ワク

    チン

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の筋肉内

    に注射する。

    牛1頭当たり3mL

    ずつ4週間隔で2

    回筋肉内に注射す

    る。

    - 8-

    ⅠⅠ

    4~

    6月

    の間

      

      

      

      

    1mL

    1mL

    ⅠⅠ ※

    毎年

    1mL

    1mL

    ⅠⅠ

    適宜

    1mL

    1mL

    ⅠⅠ3mL

    Ⅰ毎

    年※

    3mL

    4週

    間隔

    ※ 

    (1

    )1

    成分

    の製

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効成分名

    用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    1日

    生研

    1mL        1mL

      Ⅰ         Ⅰ

     4~

    6月

    の間

      

      

      

      

    日生

    研〇

    標準

    的な

    用法

    京都

    微研

    2京都

    微研

       1mL     1mL

        Ⅰ     Ⅰ

      

      

      ※

      

      

      

     毎

    年※

    3“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研    1mL    1mL

      Ⅰ    Ⅰ

      

      

      

      

      

      

    適宜

    4京都

    微研

      3mL 3mL     

      Ⅰ  Ⅰ      Ⅰ

      4週

    間隔

    ※ 

     

      

    毎年

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    ・本剤とアカバネ病生ワク

    チンを同時に注射すると、

    ウイルス間の干渉作用によ

    りアカバネ病生ワクチンの

    効果が抑制されるので2週

    間以上の間隔をあけるこ

    と。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・本剤とイバラキ病生ワク

    チンあるいは牛流行熱生ワ

    クチンを同時に注射する

    と、ウイルス間の干渉作用

    により本剤の効果が抑制さ

    れるので2週間以上の間隔

    をあけること。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・投与経路(筋肉内注射)

    を厳守すること。

    1 毎

    年1

    回繁

    殖牛

    に注

    射す

    るこ

    と。

    2 本

    病流

    行前

    に免

    疫を

    付与

    する

    ため

    に通

    常、

    注射

    は4

    ~6

    月に

    かけ

    て行

    うが

    、本

    病の

    原因

    ウイ

    ルス

    を媒

    介す

    る吸

    血昆

    虫の

    活動

    時期

    は地

    域に

    より

    異な

    るの

    で、

    その

    1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    “化

    血研

    アカバネウイルス

    (生)

    アカバネウイルス

    による牛の異常産

    の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    “日

    生研

    (販

    売は

    化血

    研)

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その1

    mLを牛の皮下に接

    種する。

    牛流行熱の予防

    イバラキ病の予防

      牛RSウイルス感染

    症の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    牛流

    行熱

    ワク

    チン

    ・K-

    KB

    牛流行熱ウイルス

    (不活化)(ア

    ジュバント)

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の皮下に

    注射する。

    イバ

    ラキ

    病生

    ワク

    チン

    -KB

    イバラキウイルス

    (生)

    牛RSウイルス

    (生)

    牛RS生

    ワク

    チン

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の筋肉内

    に注射する。

    牛1頭当たり3mL

    ずつ4週間隔で2

    回筋肉内に注射す

    る。

    2 ワ

    クチ

    ン一

    1)

    1成

    分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効成分名

    用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    1日

    生研

    1mL        1mL

      Ⅰ         Ⅰ

     4~

    6月

    の間

      

      

      

      

    日生

    研〇

    標準

    的な

    用法

    京都

    微研

    2京都

    微研

       1mL     1mL

        Ⅰ     Ⅰ

      

      

      ※

      

      

      

     毎

    年※

    3“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研    1mL    1mL

      Ⅰ    Ⅰ

      

      

      

      

      

      

    適宜

    4京都

    微研

      3mL 3mL     

      Ⅰ  Ⅰ      Ⅰ

      4週

    間隔

    ※ 

     

      

    毎年

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    ・本剤とアカバネ病生ワク

    チンを同時に注射すると、

    ウイルス間の干渉作用によ

    りアカバネ病生ワクチンの

    効果が抑制されるので2週

    間以上の間隔をあけるこ

    と。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・本剤とイバラキ病生ワク

    チンあるいは牛流行熱生ワ

    クチンを同時に注射する

    と、ウイルス間の干渉作用

    により本剤の効果が抑制さ

    れるので2週間以上の間隔

    をあけること。

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    ・投与経路(筋肉内注射)

    を厳守すること。

    1 毎

    年1

    回繁

    殖牛

    に注

    射す

    るこ

    と。

    2 本

    病流

    行前

    に免

    疫を

    付与

    する

    ため

    に通

    常、

    注射

    は4

    ~6

    月に

    かけ

    て行

    うが

    、本

    病の

    原因

    ウイ

    ルス

    を媒

    介す

    る吸

    血昆

    虫の

    活動

    時期

    は地

    域に

    より

    異な

    るの

    で、

    その

    1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    “化

    血研

    アカバネウイルス

    (生)

    アカバネウイルス

    による牛の異常産

    の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    “日

    生研

    (販

    売は

    化血

    研)

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その1

    mLを牛の皮下に接

    種する。

    牛流行熱の予防

    イバラキ病の予防

      牛RSウイルス感染

    症の予防

    アカ

    バネ

    病生

    ワク

    チン

    牛流

    行熱

    ワク

    チン

    ・K-

    KB

    牛流行熱ウイルス

    (不活化)(ア

    ジュバント)

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の皮下に

    注射する。

    イバ

    ラキ

    病生

    ワク

    チン

    -KB

    イバラキウイルス

    (生)

    牛RSウイルス

    (生)

    牛RS生

    ワク

    チン

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    1mLを牛の筋肉内

    に注射する。

    牛1頭当たり3mL

    ずつ4週間隔で2

    回筋肉内に注射す

    る。

  • (2

    )2

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    5    2mL    2mL

        Ⅰ    Ⅰ

      

      1か

    月齢

    以上

      

      

    適宜

    6“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研  2mL  2mL     

      Ⅰ   Ⅰ

          Ⅰ

      

    4週

    間隔

    ※  

      

     

      

    年※

    牛1頭当たり2mL

    ずつ4週間隔で2

    回筋肉内に注射す

    る。 

    牛伝染性鼻気管炎

    及び牛パラインフ

    ルエンザの呼吸器

    症状に対する予防

     

    凍結乾燥ワクチン

    に添付の溶解用液

    を加えて溶解し、

    1か月齢以上の健

    康な牛1頭あた

    り、両側鼻腔内に

    1mLずつ計2mLを

    1回投与する。 

    牛流行熱及びイバ

    ラキ病の予防

    ティ

    ーエ

    スブイ

    2ゾ

    エテ

    ィス

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    ウイ

    ルス

    ・牛パラ

    イン

    フル

    エンザ3

    型生

    ウイ

    ルス(い

    ずれ

    も生

    牛流

    行熱

    ・イ

    バラ

    キ病

    混合

    不活

    化ワ

    クチ

    牛流

    行熱

    ウイル

    ス・

    イバ

    ラキウイ

    ルス

    (い

    ずれも不

    活化

    )(

    アジュバ

    ント

    鼻腔

    内投

    与生

    ワク

    チン

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、媒

    介昆

    虫の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1か

    月前

    まで

    とす

    るこ

    と。

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    ・本剤の用法は鼻腔内投与

    に限定されていることか

    ら、投与部位を厳守し、吸

    気時に投与すること。

    抗体

    陰性

    牛に

    接種

    した

    場合

    、免

    疫は

    少な

    くと

    も約

    4~

    5か

    月間

    持続

    する

    。・溶解したワクチンを投与

    する場合、滅菌済みの注射

    針付きのディスポーザブル

    注射器を用い2mLを吸引

    し、注射針を取り外した

    後、それぞれ左右の鼻腔内

    に1mLずつ投与すること。

    ・同居牛には、できるだけ

    同時期にワクチン投与する

    ことが推奨される。もし、

    畜舎内にワクチン投与対象

    牛以外の牛がいる場合、そ

    れらの牛にワクチンウイル

    スが拡散しないよう注意す

    ること。

    ・対象動物以外の動物並び

    に畜舎及び周辺環境等にワ

    クチンウイルスが拡散しな

    いよう注意すること。 

    - 9-

    Ⅰ2mL

    Ⅰ適

    宜※

    2mL

    1か

    月齢

    以上

     

    ⅠⅠ2mL

    Ⅰ毎

    年※

    2mL

    4週

    間隔

    ※ 

  • (3

    )3

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    7化

    血研

        3mL 3mL  3mL

        Ⅰ Ⅰ    Ⅰ

      

      

      4週

    間隔

       

      

    〇標

    準的

    な用

    日生

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    1 牛

    のア

    カバ

    ネ病

    、チ

    ュウ

    ザン

    病及

    びア

    イノ

    ウイ

    ルス

    感染

    症の

    流行

    期前

    に免

    疫を

    賦与

    する

    ため

    に、

    本剤

    は通

    常4月

    から

    6月

    にか

    けて

    繁殖

    牛に

    注射

    する

    こと

    。た

    だし

    、こ

    れら

    のウ

    イル

    スを

    媒介

    する

    吸血

    昆虫

    の発

    生時

    期が

    地域

    によ

    って

    異な

    るの

    で、

    昆虫

    の発

    生時

    期ま

    でに

    は2度

    目の

    ワク

    チン

    注射

    を終

    るこ

    と。

    2 前

    年に

    本剤

    の注

    射を

    受け

    た牛

    には

    、3mLを

    1回

    だけ

    注射

    する

    こと

    牛異

    常産

    ACA混

    合不

    活化

    ワク

    チン

    “化

    血研

    ”N

    日生

    研牛

    異常産

    3種

    混合

    不活

    化ワ

    クチ

    ・妊娠牛では、早産や流

    産・死産等を発現する場合

    があるので、注射時の健康

    状態を十分に観察して注射

    すること。

    牛のアカバネ病、

    牛のチュウザン病

    及びアイノウイル

    スによる牛の異常

    産の予防

    アカ

    バネ

    ウイ

    ルス

    ・カ

    スバ

    ウイル

    ス・

    アイ

    ノウ

    イル

    ス(

    いず

    れも

    不活

    化)

    (ア

    ジュ

    バン

    ト)

    牛の筋肉内に3mL

    を4週間隔で2回

    注射する。

    - 10-

    ⅠⅠ3mL

    3mL

    Ⅰ毎

    3mL

    4週

    間隔

     

  • (4

    )4

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    8京都

    微研

    2mL 2mL    2mL

      Ⅰ  Ⅰ     Ⅰ

      

     約

    1か

    月間

    隔 

     

      

      

    毎年

    9“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研     1mL   1mL 

    初年度  Ⅰ 

      Ⅰ  Ⅰ

    分娩

    前時

    期 約

    1.5か

    月 

    0.5か

    月 分

         1mL 

     次年度  Ⅰ 

      Ⅰ

    分娩

    前時

    期 

    0.5か

    月 

    分娩

    「お

    とり

    牛を

    用い

    たア

    カバ

    ネ病

    等の

    抗体

    調査

    」(

    農研

    機構

    家畜

    衛生

    研究

    部門

    HP参

    照)

    “京

    都微

    研„

    牛異

    常産

    4種

    混合

    不活

    化ワ

    クチン

    妊娠牛の筋肉内に

    1mLずつ1か月間

    隔で2回注射す

    る。第1回は分娩

    予定日前約1.5

    か月に、第2回は

    分娩予定日前約

    0.5か月に注射

    を行う。ただし、

    前年に本剤の注射

    を受けた牛は分娩

    予定日前約0.5

    か月に1回注射を

    行う。

    ・分娩後確実に初乳を飲ま

    せるとともに、1日に必要

    な量を与えること。

    牛下

    痢5種

    混合

    不活

    化ワ

    クチ

    牛ロ

    タウ

    イル

    ス3

    種(

    不活

    化)

    ・牛

    コロ

    ナウ

    イル

    ス可

    溶化

    抗原

    ・大

    腸菌

    K99線

    毛抗

    原(ア

    ジュ

    バン

    ト)

    牛の筋肉内に2mL

    ずつ約1か月間隔

    で2回注射する。 

    母牛を免疫し、そ

    の初乳による産子

    の牛ロタウイルス

    病、牛コロナウイ

    ルス病及び牛の大

    腸菌症の予防

    アカ

    バネ

    ウイ

    ルス

    ・カ

    スバ

    ウイル

    ス・

    アイ

    ノウ

    イル

    ス・

    ピー

    トン

    ウイ

    ルス

    (い

    ずれ

    も不

    活化

    )(

    アジ

    ュバ

    ント

    牛のアカバネ病、

    チュウザン病、ア

    イノウイルス感染

    症及びピートンウ

    イルスの感染によ

    る異常産の予防

    ・本

    剤を

    追加

    注射

    とし

    て使

    用す

    る場

    合は

    、ウ

    イル

    スを

    媒介

    する

    血液

    昆虫

    (ヌ

    カカ

    )の

    発生

    が予

    想さ

    れる

    時期

    の1

    か月

    以上

    前に

    少な

    くと

    も1

    回注

    射す

    るこ

    と。

     

    - 11-

    ⅠⅠ2mL

    2mL

    Ⅰ毎

    2mL

    約1か

    月間

    隔 

    ⅠⅠ1mL

    Ⅰ分

    1mL

    約1.5か

    月約

    0.5か

    ⅠⅠ

    分娩

    1mL

    約0.5か

  • (5

    )5

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    10ボ

    ビバ

    ック

    5共

    立 2mL 2mL    2mL

      Ⅰ  Ⅰ    Ⅰ

    ボビ

    バッ

    クB5

    共立

      

    3~

    5週

    間隔

       

     半

    年~

    1年

    ゾエ

    ティ

    “京

    都微

    研„

    京都

    微研

    11“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研    2mL    2mL

        Ⅰ     Ⅰ

      

      

      

      

      

      

      

    適宜

    12“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研   2mL   2mL(※)

       Ⅰ   

     Ⅰ

      

      

      

      

      

    4週

    キャ

    トル

    ウィン

    -5Hs

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    2mLを牛の筋肉内

    に注射する。

    牛伝染性鼻気管

    炎、牛ウイルス性

    下痢-粘膜病、牛

    パラインフルエン

    ザ、牛RSウイルス

    感染症、牛アデノ

    ウイルス(7型)

    感染症及びヒスト

    フィルス・ソムニ

    感染症の予防 

    牛5種

    混合

    生ワ

    クチ

    2mLを3~5週間

    隔で2回、筋肉内

    に注射する。追加

    免疫用として本ワ

    クチンを使用する

    場合には、半年~

    1年毎に2mLを筋

    肉内に注射する。 

    本ワクチン注射か

    ら4週後に“京都

    微研„牛ヘモフィル

    スワクチン-Cを

    追加注射する。

    スト

    ック

    ガー

    ド5

    牛伝染性鼻気管

    炎、牛ウイルス性

    下痢-粘膜病、牛

    パラインフルエン

    ザ及び牛RSウイ

    ルス感染症の予防

     

    キャ

    トル

    ウィ

    ン-

    5K

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    ウイ

    ルス

    ・牛

    ウイ

    ルス

    性下

    痢ウ

    イル

    ス1型

    ・牛

    ウイル

    ス性

    下痢

    ウイ

    ルス

    2型

    ・牛

    パラ

    イン

    フル

    エン

    ザ3

    型ウ

    イル

    ス・

    牛RSウイ

    ルス

    (い

    ずれ

    も不

    活化

    )(

    アジ

    ュバ

    ント

    ※:“京都微研

    „牛ヘモフィルスワク

    チン-C

    乾燥生ワクチンに

    液状不活化ワクチ

    ンの全量を加えて

    溶解し、その2mL

    を1か月齢以上の

    牛の筋肉内に注射

    する。

    牛伝染性鼻気管

    炎、牛ウイルス性

    下痢-粘膜病、牛

    パラインフルエン

    ザ、牛RSウイルス

    感染症及び牛アデ

    ノウイルス(7

    型)感染症の予防

     

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    ウイ

    ルス

    ・牛

    ウイ

    ルス

    性下

    痢ウ

    イル

    ス1

    型・

    牛パ

    ライ

    ンフ

    ルエ

    ンザ

    3型

    ウイ

    ルス

    ・牛

    RSウ

    イル

    ス・

    牛ア

    デノ

    ウイ

    ルス

    (7

    型)

    (い

    ずれ

    も生

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    生ウ

    イル

    ス・

    牛ウ

    イル

    ス性

    下痢

    ウイ

    ルス

    1型

    ・牛

    パラ

    イン

    フル

    エン

    ザ3

    型ウ

    イル

    ス・

    牛RS

    ウイ

    ルス

    ・牛

    アデ

    ノウ

    イル

    ス(

    7型

    )(

    以上

    、生)

    ・ヒ

    スト

    フィ

    ルス

    ・ソ

    ムニ

    (不活

    化)

    (ア

    ジュ

    バン

    ト)

    ・本剤は妊娠牛、交配後間

    がない牛又は3週間以内に

    種付けを予定している牛に

    は投与しないこと。

    ・注射部位を厳守するこ

    と。特に、鼻腔内接種は避

    けること。

    ・本剤は妊娠牛、3週間以

    内に種付けを予定している

    牛、交配後妊娠の可能性の

    ある牛には注射しないこ

    と。

    ・本剤にはグラム陰性菌由

    来のエンドトキシンが含ま

    れるため、副反応が発現し

    やすい旨を畜主に説明し、

    注射後の経過観察を十分に

    行うこと。

    ・投与経路(筋肉内注射)

    を厳守すること。特に、鼻

    腔内接種は避けること。 

    - 12-

    ⅠⅠ2mL

    2mL

    Ⅰ半

    年~

    1年

    2mL

    3~

    5週

    間隔

     

    Ⅰ2mL

    Ⅰ適

    宜※

    2mL

    Ⅰ2mL

    Ⅰ4週

    2mL

    )※

  • (6

    )6

    成分の

    製剤

    一連

    番号

    製品

    名製

    造販

    売業

    者名

    (略

    称)

    有効

    成分

    名用法・用量

    効能・効果

    接種プログラム

    使用上の注意(抜粋)

    参考情報

    13“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研    2mL    2mL

        Ⅰ     Ⅰ

      

       

      

      

      

      

     適

    宜※

    14“

    京都

    微研

    „京

    都微

    研   2mL     2mL

       Ⅰ   

       Ⅰ

      

      

      

      

    年~

    1年

    ・牛ウイルス性下痢-粘膜

    病に対して、5か月齢以下

    の牛では、期待する効果が

    望めないことがある。 

    ・注

    射部位を厳守するこ

    と。特に、鼻腔内接種は避

    けること。 

    乾燥ワクチンに添

    付の溶解用液を加

    えて溶解し、その

    2mLを牛の筋肉内

    に注射する。

    ・本剤は妊娠牛、3週間以

    内に種付けを予定している

    牛、交配後妊娠の可能性の

    ある牛には注射しないこ

    と。

    カー

    フウ

    ィン

    6

    キャ

    トル

    ウィ

    ン-

    6

    牛伝染性鼻気管

    炎、牛ウイルス性

    下痢-粘膜病、牛

    パラインフルエン

    ザ、牛RSウイルス

    感染症及び牛アデ

    ノウイルス(7

    型)感染症の予防

    乾燥生ワクチンに

    液状不活化ワクチ

    ンを加えて溶解

    し、その2mLを牛

    の筋肉内に注射す

    る。また、追加免

    疫用として使用す

    る場合には、半年

    から1年毎に2mL

    を筋肉内に注射す

    る。 

    牛伝染性鼻気管

    炎、牛ウイルス性

    下痢-粘膜病、牛

    パラインフルエン

    ザ、牛RSウイルス

    感染症及び牛アデ

    ノウイルス(7

    型)感染症の予防

     

    ・注射部位を厳守するこ

    と。特に、鼻腔内接種は避

    けること。 

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    生ウ

    イル

    ス・

    牛パ

    ライ

    ンフ

    ルエ

    ンザ

    3型

    ウイ

    ルス

    ・牛

    RSウ

    イル

    ス・牛ア

    デノ

    ウイ

    ルス

    感染

    症ウ

    イル

    ス(

    7型

    (以

    上、

    生)

    ・牛

    ウイ

    ルス

    性下

    痢ウ

    イル

    ス1

    型・

    牛ウ

    イル

    ス性

    下痢

    ウイ

    ルス

    2型

    (以

    上、

    不活

    化)

    ※:

    接種

    の時

    期は

    、輸

    送及

    び放

    牧等

    の飼

    養環

    境の

    変化

    、市

    場へ

    の出

    荷等

    の時

    期と

    する

    こと

    牛伝

    染性

    鼻気

    管炎

    ウイ

    ルス

    ・牛

    ウイ

    ルス

    性下

    痢ウ

    イル

    ス1

    型・

    牛ウ

    イル

    ス性

    下痢

    ウイ

    ルス

    2型

    ・牛

    パラ

    イン

    フル

    エン

    ザ3

    型ウ

    イル

    ス・

    牛RSウイ

    ルス

    ・牛

    アデ

    ノウ

    イル

    ス感

    染症

    ウイ

    ルス

    (7

    型)

    (い

    ずれ

    も生

    - 13-

    Ⅰ2mL

    Ⅰ適

    宜※

    2mL

    Ⅰ2mL

    Ⅰ半

    年~

    1年

    2mL

  • 公益社団法人日本動物用医薬品協会

    〒 103-0023 東京都中央区日本橋本町 4-6-10 サトービル6階TEL 03-5204-0440