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銭洲海嶺 銭洲海嶺 南海トラフの下に沈みこむ四国海盆 銭洲海嶺南側で四国海盆堆積層が変形 銭洲海嶺の構造は南北で大きく 異なり、南側では矢印で示す範囲 に隆起・圧縮に伴う基盤・堆積層 の変形がみられる一方、北側で は沈み込み伴う変形などはほと んど確認できない。 銭洲海嶺・南海トラフを横断する反射法地震探査断面 海洋研究開発機構 (課題番号:4001,4006) 海洋研究開発機構 (課題番号:4001,4006) ①マグマ生成モデルの比較 調査結果 ②大室海穴底部(水深約200m)で発見 さ れた最高194℃に達する海底熱水活動。 ④2014年に掘削を開始する Project IBMの4つの掘削プラン ③メルトインクルージョンの分析(FTIR)により、マグマの分化 深度が明らかになる (Nichols et al., 準備中) 沈み込み帯のマグ マの成因に関して新 しい仮説(Mission Immiscible)を提出 (Tamura et al.,投稿 中) 海洋研究開発機構 (4002:収束型プレート境界での地殻進化メカニズムの解明) 海洋研究開発機構 (4002:収束型プレート境界での地殻進化メカニズムの解明) - 13 -
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銭洲海嶺
銭洲海嶺
南海トラフの下に沈みこむ四国海盆
銭洲海嶺南側で四国海盆堆積層が変形
銭洲海嶺の構造は南北で大きく異なり、南側では矢印で示す範囲に隆起・圧縮に伴う基盤・堆積層の変形がみられる一方、北側では沈み込み伴う変形などはほとんど確認できない。
銭洲海嶺・南海トラフを横断する反射法地震探査断面
海洋研究開発機構 (課題番号:4001,4006)海洋研究開発機構 (課題番号:4001,4006)
①マグマ生成モデルの比較
調査結果
②大室海穴底部(水深約200m)で発見 された最高194℃に達する海底熱水活動。
④2014年に掘削を開始するProject IBMの4つの掘削プラン
③メルトインクルージョンの分析(FTIR)により、マグマの分化深度が明らかになる (Nichols et al., 準備中)
沈み込み帯のマグマの成因に関して新しい仮説(Mission Immiscible)を提出(Tamura et al.,投稿中)
海洋研究開発機構 (4002:収束型プレート境界での地殻進化メカニズムの解明)海洋研究開発機構 (4002:収束型プレート境界での地殻進化メカニズムの解明)
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