異業種交流等連携支援事業異業種交流等連携支援事業 ·...

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異業種交流等連携支援事業 異業種交流等連携支援事業 立命館大学スポーツ健康科学部 立命館大学スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学研究科 岡本 岡本 麻以 麻以 北村 北村 泰佑 泰佑 新納 新納 裕貴 裕貴 1 平成 平成24 24年度事務事業評価サポーター活動報告資料 年度事務事業評価サポーター活動報告資料

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異業種交流等連携支援事業異業種交流等連携支援事業

立命館大学スポーツ健康科学部立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学研究科スポーツ健康科学研究科

岡本岡本 麻以麻以北村北村 泰佑泰佑新納新納 裕貴裕貴

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平成平成2424年度事務事業評価サポーター活動報告資料年度事務事業評価サポーター活動報告資料

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●対象●対象

京都市内企業をはじめとする、市内のベンチャー企業等京都市内企業をはじめとする、市内のベンチャー企業等●●活動内容活動内容

各企業が抱える諸問題について研究を深め、互いの経験、各企業が抱える諸問題について研究を深め、互いの経験、技術、情報を交換し、その解決に向けて協力して取り組み、技術、情報を交換し、その解決に向けて協力して取り組み、全体会等の交流事業、研修事業等を実施する京都市ベン全体会等の交流事業、研修事業等を実施する京都市ベンチャービジネスクラブの活動を支援する。チャービジネスクラブの活動を支援する。●事業目的●事業目的

京都京都経済の活性化については、新たな活力を持ったベン経済の活性化については、新たな活力を持ったベンチャー企業の創出、育成が不可欠であるとの認識の下、京チャー企業の創出、育成が不可欠であるとの認識の下、京都市ベンチャービジネスクラブ会員企業の育成、連携支援都市ベンチャービジネスクラブ会員企業の育成、連携支援を行うとともに、会員外企業についてもセミナー等への参加を行うとともに、会員外企業についてもセミナー等への参加を募り、京都のベンチャービジネス振興をを募り、京都のベンチャービジネス振興を図る。図る。

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事業概要の記載事項も、「事業目的」「対象」「活動内容」事業概要の記載事項も、「事業目的」「対象」「活動内容」の順番にすべきでは?の順番にすべきでは?事業概要の記載事項も、「事業目的」「対象」「活動内容」事業概要の記載事項も、「事業目的」「対象」「活動内容」の順番にすべきでは?の順番にすべきでは?

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異業種交流等連携支援事業 京都経済の活性化については、新たな活力を持ったベンチャー企業の創出、育

成が不可欠であるとの認識の下、京都市ベンチャービジネスクラブ会員企業の

育成、連携支援を行うとともに、会員外企業についてもセミナー等への参加を

募り、京都のベンチャービジネス振興を図る。 □この事業のみで活性・育成・連携・ビジネス振興などを□この事業のみで活性・育成・連携・ビジネス振興などを

成し遂げるのは困難である。成し遂げるのは困難である。

□「京都市経済の活性化」という目的に対して、対象が□「京都市経済の活性化」という目的に対して、対象が

ベンチャー企業に限られている。ベンチャー企業に限られている。

□異業種の企業が交流をする意義が明記されていない。□異業種の企業が交流をする意義が明記されていない。

【【指摘①指摘①】】 -目的-目的ーー

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1.参加企業が抱える課題の解決を図り、新たな1.参加企業が抱える課題の解決を図り、新たな

事業事業創出に創出につながるような情報・人脈を得るつながるような情報・人脈を得る。。

2.2.京都市内を中心とした企業間の協働・共創に京都市内を中心とした企業間の協働・共創に

よって、京都ブランドを活かした事業創出機会よって、京都ブランドを活かした事業創出機会

を促進・推進する。を促進・推進する。

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京都市内企業をはじめとする

市内のベンチャー企業等

ベンチャー企業をはじめとする京都市内の企業ベンチャー企業をはじめとする京都市内の企業

※ プログラムごとに参加対象企業・企業間のマッチングを設定するプログラムごとに参加対象企業・企業間のマッチングを設定する

例:例:

【【指摘②指摘②】】 -対象-対象ーー

5等等……

□伝統産業企業と□伝統産業企業とITIT関連ベンチャー企業関連ベンチャー企業□営業担当・マーケターと技術職□営業担当・マーケターと技術職□□B to BB to B企業と企業とB to CB to C企業企業

□伝統産業企業と□伝統産業企業とITIT関連ベンチャー企業関連ベンチャー企業□営業担当・マーケターと技術職□営業担当・マーケターと技術職□□B to BB to B企業と企業とB to CB to C企業企業

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【【指摘③指摘③】】 -活動内容-活動内容ーー各企業各企業が抱える諸問題について研究を深め、互いの経験、が抱える諸問題について研究を深め、互いの経験、技術、情報を交換し、その解決に向けて協力して取り組み、技術、情報を交換し、その解決に向けて協力して取り組み、全体会等の交流事業、研修事業等を実施する京都市ベン全体会等の交流事業、研修事業等を実施する京都市ベンチャービジネスクラブのチャービジネスクラブの活動を支援活動を支援するする。。

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□交流事業・研修事業の具体的内容が明記されていない。□交流事業・研修事業の具体的内容が明記されていない。

□京都市ベンチャービジネスクラブに対する支援は、□京都市ベンチャービジネスクラブに対する支援は、

事業目的と合致しない。事業目的と合致しない。

□京都市は、この事業で何を行っているか不明瞭である。□京都市は、この事業で何を行っているか不明瞭である。

□交流事業・研修事業の具体的内容が明記されていない。□交流事業・研修事業の具体的内容が明記されていない。

□京都市ベンチャービジネスクラブに対する支援は、□京都市ベンチャービジネスクラブに対する支援は、

事業目的と合致しない。事業目的と合致しない。

□京都市は、この事業で何を行っているか不明瞭である。□京都市は、この事業で何を行っているか不明瞭である。

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1.企業間交流1.企業間交流

課題解決課題解決…………異業種間が交流する機会を活かし、各々の企業が異業種間が交流する機会を活かし、各々の企業が有する特異な技術の発掘や資源の見直し、有効活用、また有機的有する特異な技術の発掘や資源の見直し、有効活用、また有機的な組み合わせを図るための技術交流や課題解決型のグループな組み合わせを図るための技術交流や課題解決型のグループワーク、ブレーンストーミングを行う。ワーク、ブレーンストーミングを行う。

人脈・関係構築人脈・関係構築…………通常、交流が図られることが少ない企業間の通常、交流が図られることが少ない企業間の接点を創出し、企業接点を創出し、企業PRPRと相互理解の促進、また継続的な関係構築と相互理解の促進、また継続的な関係構築を図る懇話会を開催する。を図る懇話会を開催する。

情報提供情報提供…………事業領域や企業の特異性を反映した技術に関する事業領域や企業の特異性を反映した技術に関する基礎知識を獲得するとともに、ビジネスチャンスを発見・創出するた基礎知識を獲得するとともに、ビジネスチャンスを発見・創出するための分析ツールの紹介、情報提供を行う。めの分析ツールの紹介、情報提供を行う。

22.京都市.京都市はは、各プログラムの内容に応じた募集、各プログラムの内容に応じた募集、斡旋、、斡旋、交流会の交流会の企画、プログラム評価などをマネジメントする。企画、プログラム評価などをマネジメントする。

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【【指摘指摘④④】】 -指標-指標ーー

現在の指標現在の指標

事業開催数のみでは企業同士の交流が事業開催数のみでは企業同士の交流が

できているのか不明瞭。できているのか不明瞭。

交流後の成果も不明瞭。交流後の成果も不明瞭。

指標名 区分 単位 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度目標値…① 回 24 24 24 24実績値…② 回 33 27 24

目標達成度(②÷①) % 137.5% 112.5% 100.0%

指標の種類 増加することが良いとされる指標 評価 かなり良いかなり良いかなり良い

指標1事業開催数(プロジェクト事業含む)

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□事業開催数に加え、参加企業数を指標化する□事業開催数に加え、参加企業数を指標化することでことで、、

プログラムの規模が明確になる。プログラムの規模が明確になる。

□□参加企業数が増加することによって、多くの情報や人脈参加企業数が増加することによって、多くの情報や人脈

を得る機会が提供されていることがわかる。を得る機会が提供されていることがわかる。

指標名 区分 単位 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度目標値…① 業種実績値…② 業種

目標達成度(②÷①) %

指標の種類 増加することが良いとされる指標 評価

指標1参加企業数

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改善に向けた提案:結果指標改善に向けた提案:結果指標

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指標名 区分 単位 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度目標値…① 点実績値…② 点

目標達成度(②÷①) %

指標の種類 増加することが良いとされる指標 評価

指標2参加者のプログラム評価

参加企業に以下の項目のようなプログラム評価を実施する。参加企業に以下の項目のようなプログラム評価を実施する。

例:例:

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□定性的データ収集によるプログラム評価□定性的データ収集によるプログラム評価参加企業に対して、プログラムの具体的な改善内容に参加企業に対して、プログラムの具体的な改善内容に関するヒアリングを実施する。関するヒアリングを実施する。

□各企業が抱える課題の解決度合い□各企業が抱える課題の解決度合い□他業種の技術・事業領域に対する理解度□他業種の技術・事業領域に対する理解度□事業創出につながるアイディア・情報の獲得度合い□事業創出につながるアイディア・情報の獲得度合い□京都ブランドを活かした事業創出意欲□京都ブランドを活かした事業創出意欲□異業種間企業の交流機会への継続的な参加意欲□異業種間企業の交流機会への継続的な参加意欲

□各企業が抱える課題の解決度合い□各企業が抱える課題の解決度合い□他業種の技術・事業領域に対する理解度□他業種の技術・事業領域に対する理解度□事業創出につながるアイディア・情報の獲得度合い□事業創出につながるアイディア・情報の獲得度合い□京都ブランドを活かした事業創出意欲□京都ブランドを活かした事業創出意欲□異業種間企業の交流機会への継続的な参加意欲□異業種間企業の交流機会への継続的な参加意欲

※※ 各項目にマッチした5段階評定尺度を作成し、事業参加者各項目にマッチした5段階評定尺度を作成し、事業参加者に評価してもらうに評価してもらう

等等……

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「異業種交流等支援事業」の位置づけ「異業種交流等支援事業」の位置づけ

促進促進促進促進

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発展発展発展発展

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☆目的:☆目的:異業種間企業の交流を図り、各企業が抱える異業種間企業の交流を図り、各企業が抱える

課題解決を図るとともに、事業創出につながる課題解決を図るとともに、事業創出につながる

情報情報・・人脈を獲得する。人脈を獲得する。

企業間の協働・共創によって、京都ブランドを企業間の協働・共創によって、京都ブランドを

活かした事業創出機会を促進・推進する。活かした事業創出機会を促進・推進する。

☆☆対象:対象:ベンチャーベンチャー企業を含む京都企業を含む京都市内における企業市内における企業

☆活動:☆活動:ベンチャービジネスクラブの支援から「課題解決」ベンチャービジネスクラブの支援から「課題解決」

「人脈・関係構築」「情報提供」を軸にした活動へ「人脈・関係構築」「情報提供」を軸にした活動へ

☆☆指標:指標:結果指標に成果指標を加える。結果指標に成果指標を加える。

※※ 参加企業によるプログラム評価参加企業によるプログラム評価

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ご清聴ご清聴ありがとうございました。ありがとうございました。

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+R+R 未来を生み出す人になる。未来を生み出す人になる。