Avigilon Control Center クライアント ユーザー ガイ...
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Avigilon Control Center™ Core クライアント ユー ザー ガイド バージョン 7.2
Transcript of Avigilon Control Center クライアント ユーザー ガイ...
Avigilon Control Center™ Core クライアント ユーザー ガイドバージョン 7.2
© 2006 - 2019, Avigilon Corporation. 無断複写・複製・転載禁止。 AVIGILON、AVIGILON ロゴ、AVIGILON CONTROL CENTER、ACC、ACCESS CONTROL MANAGER、ACM、AVIGILON プレゼンス検知器、APD、高精細ストリーム管理、HDSM、HDSM SmartCodec、そして AVIGILON APPEARANCE SEARCH は、Avigilon Corporation の商標です。Intel および Intel Core は、米国をはじめとする各国における Intel Corporation とその子会社の商標です。本書に記載されたその他の名称またはロゴは、該当する所有者の商標である可能性があります。本書で、商標の横に ™ および ® の記号がない場合でも、該当する商標の所有権を放棄してはおりませんので、予めご了承ください。Avigilon Corporation は、アメリカ合衆国およびその他の世界中にある管轄区域で発行された特許をもって、新技術を保護します (avigilon.com/patentsを参照)。書面で明示的に付与されない限り、Avigilon Corporation またはそのライセンサーの著作権、工業デザイン、商標、特許またはその他の知的財産権の使用は許可されません。
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Avigilon Corporationavigilon.com
PDF-CLIENT7-C-B
改訂: 2 - JA
20190814
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目次
Avigilon Control Center クライアント ソフトウェアとは? 1
システム要件 1
Avigilon 認定ソリューション 1
ACC™ クライアントソフトウェア要件 1
ヘルプを見る 2
ヘルプ ファイルを更新する 2
詳細について 3
開始 5
システムの初期設定 5
スタートアップとシャットダウン 5
ログインとログアウト 5
ログイン 5
ログアウト 6
パスワードを変更する 6
デモ ライセンスをアクティブ化する 7
ソフトウェアのナビゲート 8
アプリケーション ウィンドウ機能 8
System Explorer アイコン 9
システム管理 10
サイトのライセンス許諾 10
ライセンスのアクティブ化 10
インターネット経由のアクティブ化 10
オフライン アクティベーション 11
サイト エディションの変更 12
ライセンスの非アクティブ化 12
サイト 13
サイトの発見 13
サイトまたはサーバーの名前付与 14
サイトの正常性 14
レポートのエクスポート 14
iii
サイト情報のフィルタリング 15
ウェブサイト使用状況の監査 20
ウェブサイトログ結果のエクスポート 20
イベントの詳細 21
サイトをリモートでアップグレードする 21
アップグレード インストーラーの削除 22
サイト設定のバックアップ 23
サイト設定の復元 23
サーバーとストレージ 25
レコーディングおよびバンド幅 25
データ エージングの設定 26
マニュアル レコーディング セットアップ 27
毎週のレコーディング スケジュールの設定 27
レコーディング スケジュール テンプレート 27
テンプレートの追加 28
テンプレートの編集と削除 28
フェイルオーバー接続 28
フェイルオーバー接続の編集 29
フェイルオーバーの例 29
デバイス 31
デバイスの発見 31
サーバーにデバイスを接続する 32
デバイスのサーバーからの切断 33
デバイスの交換 34
装置のリブート 35
デバイス ネットワーク設定 35
カメラのファームウェアの更新 36
LAN から WAN への変更 36
デバイス構成 37
装置の識別情報を設定する 37
カメラ操作の優先度の変更 38
圧縮および画像レート 38
録画したビデオ ストリームの手動調整 40
iv
HDSM SmartCodec™ テクノロジーの有効化 41
アイドル シーン モードの有効化 42
画像およびディスプレイの設定 43
画像寸法 45
プライバシー ゾーン 46
プライバシー ゾーンの追加 46
プライバシー ゾーンの編集 46
PTZ の構成 46
Avigilon Presence Detector™ センサー 48
分析 48
サーバーベース分析の有効化 48
分析モード 49
分析モードの有効化 49
ビデオ分析の設定 50
分析設定 50
自己学習 52
進行状況バー 52
異常なモーション進捗バー 53
学習の進行状況のリセット 53
ティーチ・ バイ ・イグザンプル 53
ティーチマーカー の割り当て 54
ティーチマーカーの編集と削除 54
ティーチマーカーの適用 55
ティーチマーカー ステータス 55
Rialto ビデオ分析アプライアンスの構成 55
ユーザー、グループ、および権限 56
ユーザーの追加 56
ユーザーの編集および削除 57
グループの追加 58
グループの編集および削除 59
グループ権限 60
パスワードの再設定 62
ユーザー接続の管理 63
v
本社階層 63
本社階層をセットアップする 63
ランク 64
ランクなしのグループ 65
削除されたランク 65
ACM™ アプライアンス 66
ACC のカスタマイズ 67
ディスプレイ設定 67
アプリケーション テーマの変更 67
サイト ビューの編集 67
ビデオ表示設定の変更 68
ビデオ オーバーレイ 69
日中/夜間モードの変更 70
デジタル デフォッグの使用 70
フィッシュアイ ディスプレイの歪み補正 71
カメラ レンズのズームとフォーカス 71
視野内のピクセルの測定 72
赤外線LEDの設定 73
ビデオ分析アクティビティを表示 73
イベントとルール 74
分析イベント 74
分析イベントの追加 74
ビデオ分析イベントを編集し、削除する 75
ビデオ分析イベントの説明 75
モーション検出イベント 77
ピクセル モーション検出をセットアップする 78
分類された対象物のモーション検出のセットアップ 79
通知とアラーム 80
アラーム 80
アラームの追加 80
アラームの編集および削除 81
電子メール通知 81
vi
電子メールサーバーの設定 82
受信者の追加 82
電子メール通知 83
電子メール通知トリガー 83
ジョイスティック設定 84
Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードを左利き用に構成 84
標準 USB ジョイスティックの構成 85
ACC の使用 86
ライブ ビデオおよび記録映像の視聴 86
カメラの追加および削除 86
二重承認のリクエスト 87
ビデオのマニュアル レコーディング 87
タイムラインで録画ビデオの再生 87
録画ビデオ再生の同期 89
同期再生を有効にする 89
同期再生を無効にする 89
インスタント再生の使用 89
異常モーションのイベント表示 90
ズームとパン 90
PTZ カメラの制御 91
PTZ プリセット、パターン、ツアー 94
PTZ コントロール ペインにアクセスする 94
PTZ プリセットの追加 94
PTZ パターンの追加 94
PTZ ツアーの追加 95
プリセット、パターン、またはツアーの有効化 95
ジョイスティックコントロール 96
ライブ モニタリング 98
リンク デバイスの使用 98
ビューの管理 98
サイクリング カメラ 98
ビューの追加および削除 99
vii
サイクリング ビュー 99
ビューのレイアウト 99
検索 100
イベントの検索 100
モーションの検索 101
分類した対象のモーション 101
ピクセルモーション 102
サムネイルの検索 102
検索結果の確認 102
検索結果の確認 103
結果の保存 103
エクスポート 103
エクスポートするコンテンツの追加 103
ビデオ履歴のエクスポート 104
エクスポートファイルの結合 105
ファイルのエクスポート 105
エクスポート オプション 105
録画ビデオのブックマーク 106
ブックマークの追加 106
ブックマークを管理する 107
追加サポート 109
キーボード コマンド 109
[画像パネル] コマンド および [カメラ] コマンド 109
ビュー タブ コマンド 110
ビュー レイアウト コマンド 111
再生コマンド 112
PTZ コマンド (デジタルおよび機械) 113
匿名データ収集 115
バグ報告 116
viii
Avigilon Control Center クライアント ソフトウェアとは?
Avigilon Control Center （ACC） クライアント ソフトウェアは、Avigilon Control Center サーバー ソフトウェアと連携して、監視システムへのアクセスと制御を提供します。
ACC クライアント ソフトウェアにより、ライブ ビデオおよび録画ビデオの視聴、イベントの監視、Avigilon Control Center システムへのユーザー アクセスの制御が可能になります。また、クライアント ソフトウェアによって、監視システムを構成することもできます。
ACC クライアント ソフトウェアはサーバー ソフトウェアと同じコンピュータで実行させることも、ローカル エリア ネットワーク (LAN) および広域エリアネットワーク (WAN) 経由でサイトに接続するリモート コンピュータで実行させることもできます。
ACC クライアント ソフトウェアでできることは、サイト エディション ライセンスによって異なります。利用できるエディションは 3 つあります。Core、Standard、および Enterprise です。Avigilon Web サイトについて、avigilon.com にアクセスして、各エディションで使用できる機能の概要を確認してください。
システム要件
Avigilon 認定ソリューション l 2台のモニタ、または4台のモニタ付きのプロフェッショナル高性能リモート監視ワークステーション
o ACC クライアント ソフトウェアにあらかじめ搭載されています。
o 高解像度モニタに対応しています。
o すばやく導入できるように、アダプタと付属品が含まれています。
o Avigilon 保証とサポートが含まれています。
ACC™ クライアントソフトウェア要件システム要件 最小要件 推奨要件
モニター解像度 1280 x 1024 1920 x 1200
OS* Windows 8.1（64ビット）またはWindows 10（64ビット）、Microsoft.NET Framework 6.4.2
Windows 10 (64 ビット)
Avigilon Control Center クライアント ソフトウェアとは? 1
システム要件 最小要件 推奨要件
CPU Intel® デュアルコア CPU (2.0 GHz) Intel® Core™ i5 (クワッドコア、3.3 GHz)
システム RAM 4 GB DDR3 8 GB DDR4
ビデオ カード PCI Express®、DirectX 10.0 準拠、256 MB RAM 搭載
NVIDIA® Quadro® K620
ネットワーク カード 1 Gbps 1 Gbps
ハード ディスクの容量 500 MB 500 MB
*ACC ソフトウェアを起動する前にWindows Updateを実行してください 。
ヘルプを見る
機能の詳細やタスクの実行方法についてもっと知りたい場合は、製品内のヘルプをご覧ください。ヘルプを表示するには、ウェブサイトにログインする必要があります。
l ウィンドウの右上隅で、 > ヘルプ を選択します。
ヘルプ ファイルを更新する
Avigilon Control Center Client ソフトウェアと Virtual Matrix ソフトウェアのヘルプ ファイルは、Avigilon Control Center Server アプリケーションに格納されています。
コンポーネントのいずれかが他のものより前に更新されている場合、ヘルプ ファイルが古くなっているか、システムで現在サポートされていない機能が記載されている場合があります。
l ヘルプ ファイルがお使いのソフトウェアのコピーで現在サポートされていない新機能を説明している場合は、ソフトウェアの最新バージョンにアップグレードしてください。
l ヘルプ ファイルが古くなった場合、最新のヘルプ ファイルを以下の Avigilon Web サイト (avigilon.com) からダウンロードしてインストールします。ダウンロードしたら、サーバー上のヘルプ インストーラを実行します。
ヘルプ ファイルのインストーラーは、以下に示す地域ごとの言語パックに分かれています:
ヘルプを見る 2
o 南北アメリカ
l 英語
l フランス語
l スペイン語
o アジア
l 日本語
o 西ヨーロッパ
l オランダ語
l フランス語
l ドイツ語
l イタリア語
l スペイン語
o 中東
l アラビア語
詳細について
その他の製品マニュアルについては、Avigilon (avigilon.com) にアクセスしてください。
技術サポート
Avigilon 技術サポートへのお問い合わせは、http://avigilon.com/contact-us/にアクセスしてください。
アップグレード
ソフトウェアおよびファームウェアのアップグレードは、利用可能になるとダウンロードして入手できます。可能なアップグレードについては、avigilon.com/support-and-downloads にてご確認ください。
詳細について 3
開始
Avigilon Control Centerクライアント ソフトウェアがインストールした後は、High Definition Stream Management™ 技術監視システムをすぐに使い始めることができます。開始する際に役立つ情報については、本セクションの手順を参照してください。
システムの初期設定
ACC システムを間違いなく適正に設定するには、「Initial ACC™ System Setup and Workflow Guide (システム セットアップおよびワークフロー ガイド)」 の推奨される手順を読んで、完了してください。このガイドは Avigilon ウェブサイト: avigilon.com/support-and-downloads にあります。
スタートアップとシャットダウン
ACC クライアント ソフトウェアは、録画に影響を与えずにいつでも開いたり閉じたりできます。
ACC クライアント ソフトウェアを開く手順：
l デスクトップ ショートカット アイコン をダブルクリックします。
l スタート メニューから、[すべてのプログラム] または [すべてのアプリケーション]を選択し、Avigilon > Avigilon Control Center クライアントの順にクリックします。
ACC クライアント ソフトウェアを閉じる手順：
1. 右上隅で、 をクリックします。
2. [はい] をクリックします。
ログインとログアウト
ログイン初めてサイトにログインすると、デフォルトの認証情報は、administratorをユーザ名として使用しています。パスワードはありません。すぐに新しいパスワードを入力するように求められます。
開始 5
1. 新しいタスクメニュー で、ログインをクリックします。
2. 接続サイトのリストから自分のサイトを選択します。
自分のウェブサイトが見当たらない場合は、サイトを探します… をクリックして手動でネットワークを検索できます。詳細については、「「サイトの発見」（13ページ）」を参照してください。
3. 資格情報を入力するか 現在の Windows 認証情報を使用します を選択して ログイン… をクリックしてください。
ヒント： l 二要素認証 が必要な場合は、Google Authenticator™ モバイル アプリなどの TOTP 認証ア
プリを使用してログインします。
ログアウトACC クライアントの使用を終えたら、ログアウトします。
1. ACC クライアントの右上で > ログアウトを選択します。
2. [はい] をクリックします。
パスワードを変更する
初めてサイトにログインした場合、またはパスワードの有効期限が切れている場合は、変更する必要があります。
パスワードを忘れた場合は、管理者に連絡してリセットしてください。詳細については、「「パスワードの再設定」（62ページ）」を参照してください。
重要：管理者パスワードを忘れた場合は、リセットすると Avigilon テクニカル サポートの支援が必要になり、サイト内のすべてのサーバーに影響が及びます。バックアップとして他の管理者レベルのユーザーを 1 人以上は作成してください。
ログアウト 6
1. 新しいパスワードを入力して、新しいパスワードを確認します。
パスワードの最低強度はどのくらい簡単に不正ユーザーが想定できるかで決まります。
ヒント：覚えやすい単語の並びでありながら、他人には思い浮かばないものを入力してください。
2. [OK] をクリックします。
デモ ライセンスをアクティブ化する
ACC クライアント ソフトウェアの 30 日間お試しを開始するには、デモ ライセンスをアクティブ化してください 。
ヒント：新しいサーバーを追加するたびにサイト ライセンスが再アクティブ化されるのを防ぐために、ライセンスをアクティブ化する前にマルチ サーバー サイトの整理を完了してください。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. 新しいサイトを選択し、 をクリックします。
3. [デモ ライセンスの依頼…] をクリックします。
4. 希望のライセンス エディションを選択して、今すぐ起動 をクリックします。
デモ ライセンスをアクティブ化する 7
ソフトウェアのナビゲート
ログイン後、サイト上のデバイスと対話できます。
アプリケーション ウィンドウ機能 エリア 説明
1 System Explorer サイトに関連付けられているすべてのサーバー、デバイス、およびビューを表示します。検索バーを使用して、名前、場所、論理 ID、IP アドレス、またはシリアル番号でデバイスを探します。
2 ビュー ビデオを監視したり、画像パネルを整理したりできる場所です。表示される画像パネルとカメラの数をカスタマイズできます。
3 画像パネル カメラからのライブ ビデオまたは記録映像を表示します。パネル上でマウスを動かしてビデオ コントロールにアクセスします。
4 ツールバー ビデオで対話するツールへの迅速なアクセスを提供します。
5 タブ 現在開いているすべてのビューとタスクを表示します。
をクリックして、新しい [ビュー] タブを開きます。
新しいタスク メニュー 権限に応じて、システム設定と機能にアクセスします。
ソフトウェアのナビゲート 8
エリア 説明
アプリケーションメニュー
アクセスプロファイルとACC クライアント設定。
システム メッセージ 注意が必要なシステム メッセージを表示します。
通知色は、最近のメッセージの重要度を表します。
l 赤 = エラー
l 黄 = 警告
l 緑 = 情報
System Explorer アイコンアイコン
説明
サイト ― 接続されたすべてのデバイスとリンクされた機能はサイトの下にネストされています。
仮想フォルダ ― ビュー タブの項目をグループ化して整理するために使用されます。
サーバー ― システム管理者にのみ表示されます。
固定カメラ。
PTZ カメラ。
Avigilon Presence Detector センサー。
エンコーダー ― アナログ カメラに接続されています。
Rialto デバイスによって使用される分析チャネル。
System Explorer アイコン 9
システム管理
サイト、ストレージ、およびデバイスを管理します。ユーザーとグループを追加し、権限を管理し、企業階層を作成します。
サイトのライセンス許諾
製品または機能のライセンスをアクティブ化、非アクティブ化、および再アクティブ化できます。ライセンスは、ACC システムではプロダクトキー、ライセンスのポータルではアクティベーション ID と呼ばれています。
ライセンスのアクティブ化ライセンスをアクティブ化すると、ライセンスを受けた新しい機能をすぐに使用できます。
ヒント：新しいサーバーを追加するたびにサイト ライセンスが再アクティブ化されるのを防ぐために、ライセンスをアクティブ化する前にマルチ サーバー サイトの整理を完了してください。
インターネット経由のアクティブ化
インターネット アクセスがある場合、オンライン アクティベーションを使用してください。ただし、ウェブサイトが大きく、数百のライセンスが含まれている場合は、サーバーがタイムアウトすることがあります。代わりに「オフライン アクティベーション」（11ページ）を使ってください。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. 新しいサイトを選択し、 をクリックします。
3. [ライセンスの追加…] をクリックします。
4. プロダクト キーを入力してください。
1つまたは複数のコンマで区切りられたプロダクト キーをコピーして貼り付けると、システムが自動的にフォーマットします。
l 最新のプロダクト キーを削除する必要がある場合、最新のキーを削除 をクリックします。
l プロダクト キー全部を削除するには、クリア をクリックします。
5. [今すぐ起動] をクリックします。
6. [OK] をクリックします。
システム管理 10
オフライン アクティベーション
メモ：licensing.avigilon.com アカウントを必要とします。アクセスするには、Avigilon オーダー管理部に連絡してください。
オフライン ライセンスは ACC クライアント ソフトウェアとインターネット回線付きのコンピュータを実行しているコンピュータ間でファイルを転送する必要があります。
ACC クライアント：
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. 新しいサイトを選択し、 をクリックします。
3. [ライセンスの追加…] をクリックします。
4. [手動] タブを選択します。
5. プロダクト キーを入力してください。
1つまたは複数のコンマで区切りられたプロダクト キーをコピーして貼り付けると、システムが自動的にフォーマットします。
l 最新のプロダクト キーを削除する必要がある場合、最新のキーを削除 をクリックします。
l プロダクト キー全部を削除するには、クリア をクリックします。
6. ファイルの保存… をクリックして、.key ファイルを保存する場所を選択します。必要に応じてファイル名を変更できます。
7. .key ファイルをインターネットに接続しているコンピュータにコピーします。
ブラウザの場合：
1. licensing.avigilon.com/activate に進み、ログインします。
2. ライセンスを生成を選択し、[ファイルを選択]をクリックします。
3. .keyファイルを選択し、アップロードをクリックします。
4. 成功のメッセージが表示されたら、hereをクリックして、ライセンス ファイル「capabilityResponse.bin」をダウンロードします。
5. 「 .bin」 ファイルを ACC クライアント ソフトウェアを実行しているコンピュータにコピーします。
オフライン アクティベーション 11
ACC クライアント：
1. ライセンス管理 ダイアログ ボックスで、適用… をクリックします。
2. .bin ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
3. OK をクリックして、変更を確認します。
サイト エディションの変更サイトに複数のエディションを使用している場合は、サイト全体で使用するエディション ライセンスを選択できます。
たとえば、5 チャンネルの Enterprise エディション ライセンスを所有していて、後で 15 チャンネルの Standard エディション ライセンスを追加した場合は、サイトを Enterprise エディションから Standard エディションに変更し、5 つの Enterprise エディション チャンネルの代わりに 20 チャンネルすべてを Standard エディション ライセンスとして使用できます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 をクリックします。
3. エディションを選択: ドロップ ダウン リストからエディションを選択します。
4. [適用] をクリックします。
ライセンスの非アクティブ化
メモ：ライセンスは限られた回数だけ非アクティブにすることができます。以前に非アクティブ化したライセンスをアクティブ化しているときにエラーが発生した場合は、これが原因である可能性があります。解決策について Avigilon テクニカル サポートまでお問い合わせください。
個々のライセンスを非アクティブ化し、別のサイトでアクティブにすることができます。たとえばサーバーハードウェアをアップグレードしている場合、古いサーバーのライセンスを非アクティブ化して、同じライセンスを新しいサーバーでアクティブ化することができます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 をクリックします。
3. 非アクティブ化したいライセンスを選択します。
4. [ライセンスの削除…] をクリックします。
5. ライセンスを記録するには、クリップボードにコピー をクリックしてテキスト ファイルに貼り付けます。
インターネット アクセスがある場合、
サイト エディションの変更 12
l [今すぐアクティベート停止] をクリックします。
インターネットへのアクセスがない場合、
メモ：licensing.avigilon.com アカウントを必要とします。アクセスするには、Avigilon オーダー管理部に連絡してください。
1. [手動] タブを選択します。
2. ファイルの保存… をクリックして、.key ファイルを保存する場所を選択します。
ライセンスが非アクティブになります。
3. .key ファイルをインターネットに接続しているコンピュータにコピーします。
4. licensing.avigilon.com/activate に進み、ログインします。
5. ライセンスを生成を選択し、[ファイルを選択]をクリックします。
6. .keyファイルを選択し、アップロードをクリックします。
これで、新しいサイトでライセンスを再度アクティブ化することができます。
サイト
サイトの検出と管理、サイトの正常性とログの監視、およびサイト設定のバックアップと復元を行います。
サイトの発見コンピュータがサイトと同じネットワーク（サブネット）にある場合、そのサイトは自動的に検出され、System Explorer に表示されます。
サイトがリストにない場合、サイトが異なるサブネットにあるため、手動で発見する必要があります。ACC クライアント ソフトウェアでは、任意の数のサイトを見つけることができます。
ヒント：親サイトを見つけてログインすると、すべての子サイトが自動的に検出されます。
デフォルトでは、サーバーを最初にシステムに接続する場合、同じ名前のサイトに追加されます。新しいサーバーを発見するには、そのサイトを検索する必要があります。
サイト 13
1. ログイン タブで、サイトを探します をクリックします。
2. 発見するサイトにあるサーバーの IP アドレス/ホスト名： および ベース ポート： を入力します。
ベース ポートはデフォルトで 38880 です。ベース ポート番号は、Avigilon Control Center 管理者ツールで変更できます。詳細については、「Avigilon Control Center Server ユーザーガイド」を参照してください。
3. [OK] をクリックします。
サイトが検出されると、サイト リストに自動で追加されます。
サイトが見つからない場合、以下を確認してもう一度試してください。
l ネットワーク設定が正しく構成されている。
l ファイアウォールがアプリケーションを妨害していない。
l Avigilon Control Center Server ソフトウェアが、検索したサーバー上で実行している。
サイトまたはサーバーの名前付与System Explorer でサイトとサーバーにわかりやすい名前を付けます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. サイトまたはサーバーを選択してから、 をクリックします。
3. 名前を入力してから OK をクリックします。
サイトの正常性サイトの健全性タブはウェブサイトの概要を提供します。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトヘルス
2. System Explorerで、サイトを選択します。
以下のアイコンにより、各コンポーネントのステータスがわかります。
コンポーネントは正常に機能しています。
コンポーネントに注意が必要です。
コンポーネントは利用できないか、オフラインです。
コンポーネントのステータスは不明です。
レポートのエクスポート
サイトの正常性情報をCSVまたはPDFファイルとしてエクスポートできます。CSVファイルには、デバイスIDと接続ステータスに関する追加情報が含まれています。
サイトまたはサーバーの名前付与 14
1. 右下隅の CSV にエクスポート か、または PDF にエクスポート をクリックします。
2. レポート名を入力し、ファイルの場所を選択します。
レポートがダウンロードされます。
サイト情報のフィルタリング
デフォルトでは、すべてのサーバーと機器の情報が表示されます。
l 検索バーに、サーバーの名前を入力します。
l サイト情報:ボックスの下で、表示または非表示にするアイコンをクリックします。
サーバーまたは機器に関する一般情報。
ネットワークアダプタ情報。
サーバーハードウェア情報。
デバイス情報。
警告とエラーのあるサーバーに関する情報。
サイト情報:
タブの最上部はこのサイトについての詳細です。この情報は、ACC ES HD レコーダーまたは ACC ES 分析アプライアンスが独立サイトとして機能している場合は無効になります。
Name(名前) 説明
ライセンス ID: Avigilonライセンスサーバーで使用されるサイト識別子。
サイト ライセンスの使用:
ウェブサイトで使用可能なチャネルの総数に対して使用されているカメラ、アナリティクス、LPR、およびPOSチャネルの数。
メモ：ACCESアプライアンスからチャネルは、このカウントに含まれておらず、サーバー ライセンスの使用: エリアで確認できます。
サーバー名
各ペインの上部に、サイト内の個々のサーバー名があります。名前の後ろにサーバー ステータスがあります。
サイト情報のフィルタリング 15
全般情報:Name(名前) 説明
サーバーのバージョン： ACCサーバーバージョン番号。
サーバー IP： サーバーの IP アドレス。
モデル名： サーバーのモデル名。サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
システム名： サーバーのユーザー設定可能な名前。サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
サービス タグ： サーバーのサービスタグ。サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
CPU 負荷： ACCサーバー ソフトウェアによって使用されているサーバー処理能力の割合。
メモリー使用量： ACCサーバー ソフトウェアが使用しているメモリ量。
システムの使用可能メモリー：
ビデオ録画に利用可能なストレージ容量。
アップタイム： サーバーが最後の再起動以降に実行している時間の長さ。
サイト ライセンスの使用:
サーバー上のカメラ、アナリティクス、LPR、およびPOSチャネルに使用されるサイトライセンスの数。
ビデオストリームを生成しないデバイスはカメラのライセンスを使用しません。
サーバー ライセンスの使用:
工場出荷時にインストールされているカメラとアナリティクスチャネルの数。これらのチャネルはサイトライセンスのチャネルの前に使用されます。
ネットワーク アダプタ：Name(名前) 説明
アダプタ名 サーバーに接続しているネットワーク アダプターの名前。
ステータス ネットワークアダプタの稼働状態。
リンクスピード ネットワーク アダプターがサポートする最大速度。
IP ネットワーク アダプターの IP アドレス。切断されたネットワークアダプタの場合は空になります。
サイト情報のフィルタリング 16
Name(名前) 説明
受信 受信データの速度。これにはビデオ録画が含まれます。
発信 送信データの速度。これには ACC クライアント ソフトウェアへのビデオ ストリーミングが含まれます。
ハード ドライブ：サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
Name(名前) 説明
ディスク名 ハード ディスク名。
プロジェクト ID ハードディスクの製品番号。
シリアル番号 ハードディスクのシリアル番号。
状態 ハードディスクの物理的状態。
ロールアップ ステータス
ハードディスクの一般的な（最悪の）状態。次の状態が含まれます。
l その他
l 不明
l OK
l 非重大
l 重大
l 復元不能
l 不在
SMART アラート ディスクの信頼性または差し迫った障害に対する自己監視、分析、および報告技術（SMART）アラートがある場合は、この欄に表示されます。
電源：サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
Name(名前) 説明
位置名 シャーシ内の電源の場所。
ステータス 電源の状態。
タイプ 電源の種類。
サイト情報のフィルタリング 17
Name(名前) 説明
センサー状態 センサーにより提供される電源についての追加的情報。
冷却装置：サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
Name(名前) 説明
位置名 シャーシ内の冷却装置の場所。
ステータス 冷却装置のステータス。
タイプ 冷却装置の種類。
状態設定 冷却装置の状態。
温度プローブ：サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
Name(名前) 説明
位置名 シャーシ内の温度プローブの位置。
ステータス 温度プローブのステータス。
タイプ 温度プローブの種類。
状態設定 温度プローブの状態。
SAN ストレージ コントローラー:サーバーがストレージデバイスに関連付けられており、サーバーのSNMPサービスが有効になっている場合にのみ使用できます。
Name(名前) 説明
名前 ストレージコントローラの名前。
ID ストレージコントローラの識別子。
状態 ストレージコントローラの状態：
l 不明 ― ステータスは不明です。
サイト情報のフィルタリング 18
Name(名前) 説明
l オンライン ― コントローラは使用可能です。
l オフライン ― コントローラは使用できません。セルフテストモードになっている可能性があります。
ステータス ストレージコントローラのステータス：
l 不明 ― ステータスは不明です。
l 未使用 ― コントローラはステータスを報告できません。
l OK ― コントローラは正常に動作しています。
l 警告 ― コントローラに注意が必要です。
l エラー ― コントローラが故障しました。
位置 ストレージコントローラの場所。
デバイス:Name(名前) 説明
一般 デバイスの名前、モデル番号、場所、および論理ID。
アイコンは、デバイスの接続ステータスを表示します。
デバイスが接続されています。
5分間未満の間、デバイスが切断されました。
5分間以上にわたりデバイスが切断されました。
ネットワーク デバイスの IP アドレスと MAC アドレス。
ハードウェア デバイスのファームウェアバージョンとシリアル番号。
圧縮 ビデオ圧縮率、解像度、品質、デバイスからストリーミングされるビデオの 1 秒当たりの画面数 (ips)。
デバイスの接続が切れている場合、この列は空の場合があります。
保持されたビデオ 保護されたブックマークにブックマークされていない、最も古い記録ビデオの年数。
デバイス ID CSVエクスポートのみ。デバイス識別子。これには、カメラ、サーバー、およびサイトに関する情報が含まれており、サードパーティの統合に使用できます。
カメラ ID ストリング CSVエクスポートのみ。カメラの識別子。これはサードパーティの統合で使用
サイト情報のフィルタリング 19
Name(名前) 説明
できます。
接続済み CSVエクスポートのみ。デバイスがサーバーに接続されているかどうか。
可視 CSVエクスポートのみ。デバイスがACCシステムによって発見されたかどうか。
エラー フラグ CSVエクスポートのみ。発生した承認、ネットワーク、または接続エラーの説明。
ステータス CSVエクスポートのみ。デバイスの状態：
l オンライン — デバイスが接続されています。
l 取り外し済み ― デバイスはエラーなしで接続が切れています。
l 通信エラー ― デバイスは5分以上接続が切れています。
l 障害状態 ― デバイスでエラーが発生しました。
l 不明 ― デバイスのステータスが不明です。
ウェブサイト使用状況の監査システムの使用状況トラッキングと、ACCソフトウェアで発生したイベントのリストを表示して問題を診断。システムイベントは、ビデオデータが利用可能である限り、または90日間のどちらか長い方の期間にわたって保持されます。
1. 新しいタスク メニューで、 サイトのログをクリックします。
2. 左上の領域で、検索するイベントの種類を選択します。
3. 検索したいウェブサイト、サーバー、またはデバイスを選択します。
4. 検索する日時の範囲を設定します。
5. [サーチ] をクリックします。
6. 時間、タイプ、またはメッセージで結果をソートするには、列見出しを選択します。
7. 検索結果をクリックすると、タブの下部にイベント詳細が表示されます。
ウェブサイトログ結果のエクスポート
イベント詳細をテキストまたはCSVファイルとしてエクスポートします。記録のために、または Avigilonテクニカルサポートで問題を解決する必要がある場合、エクスポートしたデータを保存してください。
1. 左下隅にある [ファイルにイベントを保存…] をクリックします。
2. 保存先、ファイル名、および種類を選択します。
ウェブサイト使用状況の監査 20
イベントの詳細
次の表に、検索結果のイベント詳細を示します。
プロパティ 説明
イベントメッセージ イベントの概要。
時間： イベントが発生した時刻。
タイプ: 発生したイベントの種類。
サーバー： イベントが発生した ACC サーバーの名前。
デバイス: デバイス名。デバイス イベントのみ。
クライアント： ACC クライアントが実行されるマシンの名前。ユーザー イベントのみ。
詳細： 発生したイベントに関する追加情報。ユーザー イベントのみ。
サイトをリモートでアップグレードする物理的な場所で各コンポーネントを更新するのではなく、ACC クライアント ソフトウェアを使用してすべてのウェブサイトをリモートアップグレードできます。サーバーソフトウェア、サービスとプラグイン、言語パック、カメラのファームウェアをインストールまたはアップグレードできます。
サーバーおよびアプライアンスへのアップグレードの場合
l NVRサーバーはACC Server バージョン5.6以降を実行する必要があります。
l ACC ES レコーダーは ACC Server バージョン5.8以降を実行する必要があります。
l Avigilon ビデオ分析アプライアンスは ACC Serverバージョン6.0以降を実行する必要があります。
アップグレード中にビデオ接続を維持するために、アップグレードを実行する前にフェイルオーバー接続を設定します。これにより、プライマリ サーバーの再起動中に、カメラをセカンダリ サーバーまたはターシャリ サーバーに接続できます。詳細については、「「フェイルオーバー接続」（28ページ）」を参照してください。
ヒント：サイトのアップグレード 中の各ステップの間に、ダイアログボックスを閉じ、通常の操作を続けることができます。
イベントの詳細 21
1. avigilon.com/support-and-downloads ACC コンポーネントインストーラの最新バージョンをダウンロードします。
2. ACC クライアント ソフトウェアで、サイトにログインします。
3. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
4. ウェブサイト名をクリックして、 サイトのアップグレード をクリックします。
5. 右上隅にある アップロード をクリックして、ダウンロードしたインストーラーを開きます。
6. 正しいインストーラーが選択されていることを確認して、OK をクリックします。
インストーラーは1つのサーバーにアップロードされてからサイト内の他のサーバーに配布されます。このプロセスにはしばらく時間がかかります。
インストーラーがシステム全体に配布されると、状態 列に アップグレード ボタンが表示されます。
7. 状態列でアップグレードをクリックします。
8. [] をクリックします。OK
コンポーネントがサービス、プラグイン、またはファームウェアのアップグレードの場合、サーバーは再起動しません。ACCコンポーネントのバージョンが更新されたことを確認するには、サイトのアップグレード ダイアログを開いて閉じる必要があります。
コンポーネントがサーバーアップグレードの場合は、サーバーが再起動します。再起動中、サーバーはシステムに再接続するまでリストから消えます。アップグレードの進行状況を確認するには、サイトにログインし直す必要があります。
第二または第三接続を維持するには、各サーバーがアップグレードを完了するのを待ってから別のサーバーを始動してください。
9. アップグレードするコンポーネントごとに手順6と7を繰り返します。
アップグレード インストーラーの削除
間違ったインストーラーをサイトにアップロードした場合は、アップグレードが完了する前にインストーラーを削除できます。
アップグレード インストーラーの削除 22
1. サイトの [セットアップ] タブで、 をクリックします。
2. [削除] をクリックします。
3. [OK] をクリックします。
アップグレード インストーラーがシステムから削除されます。
サイト設定のバックアップ
メモ：バックアップ ファイルは、ACC サーバー ソフトウェアのバージョンと同じかそれ以降のバージョンを実行しているサイトに対してのみに復元できます。
サイトとサーバーの構成設定をバックアップしてそれを別のサイトに適用するか、または予期しないシステム障害が発生した場合にはそれを復元します。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. [ ] をクリックします。
3. バックアップするサーバーを選択します。サイト設定が、バックアップ ファイルに自動で取り込まれます。
4. [バックアップ ファイルを暗号化します。] チェック ボックスを選択します。パスワードを入力して確認します。
この暗号化パスワードを紛失した場合、ファイルはシステム設定を復元しません。
5. [OK] をクリックします。
6. ファイルに名前を付けて保存します。
バックアップ ファイルは Avigilon 設定ファイル (.avs) 形式で保存されます。
サイト設定の復元
メモ： l 5.2.2 以前のサーバーの設定は、ACC クライアント ソフトウェアのこのバージョンによって
復元することはできません。 l 新しいサイトに、以前のサイトと同じ機能を実行するためのライセンスがあることを確認し
てください。
バックアップ Avigilon 設定ファイル( .avs）がある場合は、サーバーを交換した後、または独立したサイトを設定して、設定を復元することができます。
サイト設定のバックアップ 23
設定を復元すると、既存の設定は上書きされます。サイト設定が復元されると、その設定は以前の設定とマージされます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. [ ] をクリックします。
3. 次のダイアログ ボックスで、復元したい .avs ファイルを検索して選択します。
4. バックアップファイルが暗号化されている場合は、パスワードを入力してください。
5. 復元したい設定を選択します。
l サイトとサーバーの設定の復元— サイトと選択したサーバーでのすべての設定を復元します。
l サーバーの設定の復元 — このオプションを選択すると、選択されているサーバーにすべての設定を復元します。
l カスタム設定の使用 — 復元する設定を指定します。
カスタム設定には依存関係があり、サーバーによってサポートされていない場合は、予期しない問題が生じる可能性があります。
6. 復元したいサーバーを選択します。
推奨サーバー リストからのみサーバーを選択します。このリストに含まれるサーバーには、既存のデバイス接続はありません。リストに含まれないサーバーに設定を復元すると、既存のデバイス接続情報を上書きするか、またはシステムがライセンスおよび処理の制限を超える原因になる場合があります。
7. [OK] をクリックします。
サイト設定を復元した場合、設定はマージされます。
l 固有の設定がサイトに追加されます。
l 設定が同一の場合、現在のサイトのバージョンだけが保持されます。
l インポート設定とサイト設定の名前が同じで、構成が異なる場合、インポート設定はサイトに追加され、この形式で名前変更されます。<設定名> (インポート)、例: Email1 (インポート)
l 2 つのサイト ビューが統合されます。
l インポート設定が優先されます。
たとえば、インポート ファイルからのマップは常にサイトで使用されます。現在、マップがサイト ビューの最上部に保存されます。しかし、インポート ファイルでは、マップは最下部に保持されます。インポート設定が現在のサイト設定とマージされた後、マップは最下部に移動します。
l インポート ファイルの整理されていない要素は、サイト ビューの最下部に表示されます
l ユーザー権限グループがマージされます。
サイト設定の復元 24
l グループの名前が同じ場合、インポート設定が使用され、インポート ファイルと現在のサイトからのユーザーがグループに追加されます。
l インポート ファイル中にない新しい許可をサイトがサポートしている場合、新しい許可はインポートされたグループに対してデフォルトで無効になります。
l 既定値グループ設定 ( (管理者、パワーユーザー、制限されたユーザー、スタンダードユーザー) では、インポート ファイル中にない許可に対してデフォルトのウェブサイト設定を使用します。
l インポート ファイルから追加されたグループは自動的に、設定がエクスポートされてから追加されたすべての新しいデバイスへのアクセス権を取得します。
l 同じ名前のユーザーは、パスワードなどのインポート設定を使用します。
サーバーとストレージ
ストレージの使用量を管理するために録画設定を構成します。
レコーディングおよびバンド幅レコーディング スケジュール 設定はカメラが何をいつ録画するかを定義しますが、レコーディングおよびバンド幅 設定は記録映像を保存する期間を定義します。これは Tier 1 ストレージに影響し、データのエージング と呼ばれます 。データエージングは、ストレージが 100％ いっぱいになったときにのみ発生します。
レコーディングおよびバンド幅 では、データ エージング設定を変更し、接続されているカメラごとに最大録画時間を設定できます。使用できるデータ エージングの量は、接続されているカメラによって決まります。
l JPEG2000 または JPEG 圧縮のカメラでデータのエージングは次の 3 つのレートで使用できます：
l 高帯域幅― オリジナルの品質で録音します。
l ハーフ画像レート ― データを半分記録して、新たな録画用のスペースを確保します。
l クォーター画像レート ― 元のデータの4分の1を記録して、古いビデオを引き続き表示できるようにします。
l データのエージングをサポートする H.265 と H.264 カメラでは、2 つのレートで使用できます。
l 高帯域幅 ― オリジナルの高品質のビデオと二次低解像度ストリームを保管します。
l 低帯域幅 — ビデオ低解像度の二次ストリームのみを保持します。
メモ：データ エージングは、二次ストリームを有効にした場合にのみ生じます。
l データエージングをサポートしていないH.265とH.264カメラでは、高帯域幅ビデオのみ保持されます。
サーバーとストレージ 25
デフォルトでは、システムは、利用可能なストレージに応じて、最長時間の録画ビデオを保持するよう設定されています。
レコーディングおよびバンド幅 の一番下に次の文があります。
トータル記録時間の推定は一定レコーディングに基づきます
保持期間は、最大記録時間 設定と平均ならしカメラ データ 料金によって決定されます。システムは全保持期間分のデータ 料金の見積もりしか出すことができませんが、実際の保持期間は 最大記録時間 設定を超える可能性があります。
データ エージングの設定
メモ：ストレージ管理 Continuous Archive と連携するためにデータ エージングを設定するときは、最も低いデータ エージング設定をメモしてください。最低設定は アーカイブする映像の記録後日数 に入力したものより大きくなければなりません。これにより、ローカルな ACC サーバーでデータを削除する前にアーカイブが起動することを保証します。
1. 新しいタスク メニュー で、サイトのセットアップ をクリックします。
2. サーバーを選択してから、 をクリックします。
データのエージング 列は、記録デバイス上にある空き容量に応じて、画像レートごとに推定の録画可能時間を表示します。
3. データのエージング 列でスライダーを動かし、画像レートごとに保存するビデオの量を調整します。
l リンクされているすべてのカメラでデータのエージング設定を変更するには、リンクされている 1 つのカメラに対してスライダーを動かすと、リンクされているすべてのカメラが更新されます。
l 1 つのカメラのデータ エージング設定を変更するには、その名前の左にある アイコンをクリックしてそのカメラと他のカメラとのリンクを断ってから、変更を加えます。
4. 最大記録時間 列で、カメラごとに最大録画時間を手動で入力するかドロップダウン リストからオプションの1つを選択します。
メモ：トータル記録時間 の推定時間が 最大記録時間 よりもかなり短い場合、カメラの実際のレコーディング時間は トータル記録時間 推定時間により近い時間になります。総レコーディング時間はレコーディング録画を想定しており、レコーディング スケジュール で増加します。
5. [OK] をクリックします。
データ エージングの設定 26
マニュアル レコーディング セットアップ画像パネルでマニュアル レコーディングを始めるとき、レコーディング スケジュール以外にビデオを録画するようにカメラに伝えます。マニュアル レコーディングは中止されるまで、またはマニュアル レコーディングの最大時間に達するまで続行されます。
マニュアル レコーディングの最大時間を設定するには、以下の手順に従ってください。
1. カメラの セットアップ タブで、 をクリックします。
2. 以下を定義します：
l マニュアル レコーディングの継続時間： ― 録画をトリガする前に、カメラの記録時間を決めます。
l プリトリガー記録時間： ― 録画をアクティブ化する前にどれくらいの時間録画する必要があるかを決めます。
デバイスに適用… をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。
3. [OK] をクリックします。
録音を開始する方法については、「ビデオのマニュアル レコーディング」（87ページ） を参照してください。
毎週のレコーディング スケジュールの設定カメラに曜日ごとにテンプレートを適用し、毎週の録画スケジュールを設定できます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. サーバーを選択してから、 をクリックします。
3. テンプレート： リストからテンプレートを選択します。
4. デフォルトの週 では、お使いのテンプレートがサイト上のカメラごとにカバーする日をクリックします。
5. [OK] をクリックします。
レコーディング スケジュール テンプレートレコーディング スケジュールは、何をいつ録画するかをカメラに指示するテンプレートを使用して設定されます。たとえば、週末にテンプレートを 1 つ作成して、週日にもう 1 つ作成できます。
マニュアル レコーディング セットアップ 27
テンプレートの追加
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. サーバーを選択し をクリックします。
3. テンプレート： エリアでは、テンプレートの追加 をクリックします。
4. 新しいテンプレート の名前を入力します。
5. [エリアの設定] ボタンをクリックし レコーディング モード： タイムラインでカーソルをクリックまたはドラッグして、カメラが記録するイベントのタイプを設定します。レコーディング モード： タイムラインの個別の四角形を選択すると、その四角形が色付きで表示されます。
レコーディング モード： オプションは、次のものを含みます。
l 継続の — ビデオを常時録画します。
l 動作 — モーション検出時に、ビデオを録画します。
6. テンプレートの一部で録画を無効にするには、[エリアのクリア] ボタンをクリックしてから、タイムラインのカーソルをクリックまたはドラッグして、録画範囲の設定を削除します。
7. カメラが全日 継続の モードで録画しない場合、レコーディング スケジュールでイベント間の参照画像を録画するようにカメラを設定できます。
l [以下ごとに参照画像を記録：] チェック ボックスを選択し、参照画像ごとに時間を設定します。
テンプレートの編集と削除
1. セットアップ タブで、編集するサーバーを選択し、 をクリックします。
2. テンプレート： ペインからテンプレートを選択し、以下のいずれかを実行します。
l テンプレートを編集するには、スケジュールを修正します
l テンプレートの名前を変更するには、[テンプレートの名前の変更]をクリックし、新しい名前を入力します。
l テンプレートを削除するには、[テンプレートの消去] をクリックします。
3. [OK] をクリックします。
フェイルオーバー接続デバイスを接続するときに、バックアップ サーバーにフェールオーバー接続を割り当てるオプションがあります。この接続により、プライマリ サーバーへの接続に失敗した場合でも、デバイスは録音を続行できます。
テンプレートの追加 28
メモ：フェイルオーバー接続は、同じサイト内のサーバー間でだけ確立できます。フェールオーバー接続が確立されると、各カメラに 1 つのフェールオーバー ライセンスが必要です。
各デバイスは複数のサーバーに接続できます。接続のタイプ： は、デバイスがいつサーバーに接続するかを決定します。
l プライマリ： ― 同じネットワーク上のデバイスは自動的にこのサーバーに接続します。
l セカンダリ： ― プライマリ サーバーが利用できない場合、デバイスはこのサーバーへの接続を試みます。
l サードリ： ― セカンダリ サーバーでも失敗した場合、デバイスはこのサーバーに接続します。
ライセンスの優先度： は、デバイスがサーバーに接続する順序を設定します。1 が最初、5 が最後です。サーバーが持つカメラ フェイルオーバー ライセンスが足りない場合、低優先度のデバイスは接続されないことがあります。
フェイルオーバー接続の編集
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、デバイスの接続/切断 をクリックします。
3. 接続機器を選び、編集… をクリックします。
4. 編集したい関係を サーバーでの変更： で選択します。
5. 接続のタイプ： を プライマリ、セカンダリ、または サードリ に更新します。
メモ：セカンダリ または サードリ を選択した場合は、ライセンスの優先度： を更新してください 。
6. [OK] をクリックします。
フェイルオーバーの例
カメラ A、B、C、D、E、F は 2 つの異なるサーバーに対しフェールオーバー接続がセットアップされています。サイトにカメラ チャンネル ライセンスが 6 つ、カメラ フェールオーバー ライセンスが 4 つあり、ライセンスの優先順位は各接続に対し、1 に設定されていると仮定します。
フェイルオーバー接続の編集 29
NVR1 が故障した場合、NVR 1 のカメラ A と B は自動的に セカンダリ サーバー、NVR 2 に接続します。
NVR 3 が故障した場合、カメラ E と F は自動的に サードリ サーバー、NVR 2 に接続します。
フェイルオーバーの例 30
デバイス
デバイスを検出、接続、管理します。
デバイスの発見ACC および ONVIF® 準拠デバイス（Avigilonサーバーと同じネットワークに接続）が自動的に検出され、見つかったデバイス リストに追加されます。
デバイスが自動的に見つからない場合、別のサブネットにある可能性があるか、またはサード パーティのカメラなので手動で見つける必要があります。
1. サイトの [ ] タブで、セットアップ をクリックします。
2. 左上隅で、[デバイスを探す…] をクリックします。
3. 以下のフィールドに入力してデバイスを見つけます。
l サーバーからサーチ： — 接続するサーバーを選択します。
l タイプのサーチ：
l IP アドレス ― IP アドレスまたはホスト名でデバイスを検出します。デバイスとサーバーのゲートウェイ IP アドレスは、検出対象のデバイスに対して正しく設定する必要があります。
l IP アドレスの範囲 ― IP アドレス範囲内で検索してデバイスを検出します。
デバイス 31
l デバイスのタイプ： ― デバイスのブランド名を選択します。
ヒント：ONVIF を選択すると ONVIF 準拠のデバイスを検出します。
l コントロール ポート： デバイスのコントロール ポートを入力します。デフォルトのポート番号は 55080 です。
l 必要に応じて、デバイスの ユーザー名： および パスワード： を入力します。
4. [OK] をクリックします。
追加されたデバイスは自動的に 見つかったデバイス リストに表示されます。これでデバイスをサーバーに接続できます。
ONVIF はOnvif, Inc. の商標です。
サーバーにデバイスを接続する
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
デバイスにアクセスするには、サイト内のサーバーに接続されている必要があります。デバイスがネットワーク上で検出されると、サーバーに接続できます。お使いのデバイスを見ることができない場合は 「デバイスの発見」（31ページ） を参照してください。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. [ ] をクリックします。
3. 見つかったデバイス エリアでデバイスを選択して 接続… をクリックします。
ヒント：デバイスを 接続したデバイス エリアのサーバーにドラッグすることもできます。
4. どのサーバーをデバイスに接続するかを選択します。
メモ：複数装置に接続する場合、すべてのカメラで同じ接続設定を使用する必要があります。
サーバーにデバイスを接続する 32
5. ネイティブ ドライバーを使用してサード パーティ製のデバイスを接続します。デバイスのタイプ： ドロップ ダウン リストで、デバイスのブランド名を選択します。システムはデバイスからの 1 種類のドライバーのみをサポートします。
6. セキュリティで保護された接続をカメラがサポートしている場合、デバイス コントロール： ドロップ ダウン リストが表示されます。以下のオプションの 1 つを選択します。
l 安全 — これでカメラの構成およびログイン詳細がセキュリティで保護されます。
l 安全でない — カメラの構成およびログイン詳細は承認されていないアクセス権を持つユーザーがアクセスできる場合があります。
セキュリティで保護された状態で接続されているカメラは、 アイコンで識別します。
7. ネットワークタイプ: ドロップ ダウン リストで、LAN または WAN を選択します。
インターネット制御メッセージプロトコル（ICMP）がブロックまたは無効になっている場合は、ローカル ネットワーク上のカメラを接続するために WAN ネットワークの種類を選択します。
8. サイト ビュー エディタ で、System Explorer のどこにデバイスを表示するかを選択します。表示さ
れていない場合は、 をクリックします。
l サイトに フォルダが含まれる場合、左のペインでデバイスの場所を選択します。
l 右ペインで、デバイスをドラッグして表示される場所を設定します。
l 同時に複数のデバイスに接続している場合、デバイスは、同じ場所に割り当てられなければなりません。
ヒント：優先サイトが表示されていない場合は、目的のサイトに接続されている別のサーバーにデバイスを一時的に接続します。
9. [OK] をクリックします。
10. デバイスがパスワード保護されている場合、デバイスのユーザー名とパスワードを入力して OK をクリックします。
デバイスのサーバーからの切断
1. サイトの [セットアップ] タブで、 をクリックします。
2. 取り外したいデバイスを 接続したデバイス リストから選択し、以下のいずれかを実行します。
l [切断] をクリックします。デバイスはサーバーから取り外され、見つかったデバイスリストに移動します。
l デバイスを 見つかったデバイス リストにドラッグします。
デバイスのサーバーからの切断 33
デバイスの交換
重要：恒久的に損傷を受けた、または欠陥のあるデバイスのみを交換してください。
メモ：定期的にスケジュールされたメンテナンスの場合は、デバイスを交換する代わりに、デバイスの接続を外して一時的な交換品を接続してください。詳細については、「「デバイスのサーバーからの切断」（33ページ）」および「「サーバーにデバイスを接続する」（32ページ）」を参照してください。
同等のデバイスと交換して ACC システムでその記録映像を転送できます。
交換用機器は以下のものが必要です。
l 元のデバイスと同じユーザー名とパスワード。
資格情報が異なる場合は、デバイスにロックされている可能性があります。
l 元のデバイスと同じまたは類似の機能。
たとえば、魚眼カメラに不具合があった場合は、その代わりに新しい魚眼カメラを取り付けることができます。インストール後、交換用デバイスは自動的に元のデバイスの記録映像と同期します。ただし、ビデオ分析カメラをフィッシュアイ カメラと交換すると、以前に記録映像が歪んで表示されます。
次の機能については、交換用デバイスが元のデバイスの代わりになります。
l 録画およびアーカイブのビデオ
l 保存したビュー
l アラーム
l イベント
l ブックマーク
デバイスの画像レートおよび圧縮設定の再構成またはそのモーション検出エリアを更新する必要がある場合があります。交換用のデバイスが自己学習型ビデオ分析を備えているか、これらの設定を再構成します。
1. 元のデバイスを削除して、交換用のデバイスをインストールします。
2. 次のように交換用デバイスを設定します。
l 元のデバイスと同じユーザー名とパスワード。
l 一時的なIPアドレス。これは交換後に変更できます。
3. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
デバイスの交換 34
4. ウェブサイト名をクリックして、デバイスの接続/切断 をクリックします。
5. 見つかったデバイス エリアで、交換用のデバイスを選択し、交換をクリックします。
6. 交換する切断されたデバイスを選択します。
7. [OK] をクリックします。
元のデバイスの記録映像および設定と交換デバイスを同期します。
ACCシステム内での交換の前に、常に元のデバイスを取り外します。 デバイスを交換する場合は、元のデバイスがネットワークから切断しないと、元のデバイスがオンラインになった場合接続エラーが発生する可能性があります。このような場合には：
1. 交換デバイスと元のデバイスの両方をACCシステムから切断します。
2. 各デバイスで工場出荷時の設定へのリセットを実行します。
3. 「サーバーにデバイスを接続する」（32ページ）に説明されているように、各デバイスをACCシステムに接続します。
装置のリブートデバイスの [Avigilon] 設定を通じて、すべての 一般 デバイスを再起動できます。この機能はサード パーティ製のデバイスでは利用できません。
1. デバイスの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
2. [デバイスのリブート…] をクリックします。
装置は Avigilon Control Center システムから切断され、シャットダウンします。デバイスが再起動すると、デバイスはサーバーに自動的に再接続されます。
デバイス ネットワーク設定デバイスの [ネットワーク] を使用して、デバイスのサーバー ネットワークへの接続方法を変更します。
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
装置のリブート 35
1. デバイスの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
2. デバイスで IP アドレスの取得方法を選択します：
l IP アドレスを自動的に取得: ― デバイスは自動で割り当てられる IP アドレスによってネットワークに接続します。
デバイスはまず DHCP サーバーからのアドレスを取得します。これが故障した場合、デバイスは Zero Configuration Networking (Zeroconf) を通じてアドレスを取得し、169.254.0.0/16 サブネット中のアドレスを選択します。
l 以下の IP アドレスを使用： ― デバイスに手動で静的 IP アドレスを割り当てることができます。
IP アドレス：、サブネット マスク：およびゲートウェイ：を入力し、デバイスで使用します。
3. デバイスに接続するための コントロール ポート： を選択します。このポートは、ネットワーク上で手動でデバイスを発見する際にも使用されます。
4. [OK] をクリックします。
5. Rialto ビデオ分析アプライアンスは、システムによるデバイスの再起動を許可します。
カメラのファームウェアの更新カメラのファームウェアの更新は、通常ACC Server の更新プログラム パッケージに含まれており、自動的にカメラにダウンロードされ、インストールされています。
カメラのアップグレード中は、カメラ名の横に が表示されます。アップグレード中は、ビデオは表示されません。
ファームウェアの更新が完了すると、System Explorer には が再び表示され、カメラのビデオが表示されます。
LAN から WAN への変更ネットワーク上のインターネット制御メッセージプロトコル（ICMP）が無効になっているかブロックされていると、ACC サーバーは LAN モードで接続されているカメラを検出できません。
カメラをサーバーに接続したままにするために ICMP を無効にする前に、カメラのネットワークタイプを WAN モードに変更してください。
1. サイトの [セットアップ] タブで、 をクリックします。
2. 編集したいデバイス接続を 接続したデバイス のリストから選択します。
カメラのファームウェアの更新 36
3. [編集…] をクリックします。
4. ネットワークタイプ: WANドロップ ダウン リストを選択します。
5. [OK] をクリックします。
デバイス構成
圧縮設定と表示設定を更新し、プライバシー ゾーンを追加し、リンク先のデバイスを設定します。
装置の識別情報を設定するデバイスの 一般 設定で、デバイス名を指定し、場所について記述し、デバイスの論理 ID を指定できます。論理 ID により、キーボードとジョイスティックの制御が簡単になります。
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. デバイスを選択して をクリックします。
3. デバイス名： フィールドに、わかりやすい名前を入力してください。デフォルトでは、デバイス名はそのモデル番号です。
4. [デバイスの場所:] フィールドに、デバイスの場所を記述します。
5. 論理 ID： フィールドに、ACC クライアント ソフトウェアと統合でこのデバイスが識別されるように固有の番号を入力します。デフォルトでは、デバイスの 論理 ID： は設定されていないため、手動で追加する必要があります。
ヒント：論理 ID を表示 が ACC クライアント設定 で有効になっている場合は、デバイスの論理 ID が System Explorer のデバイス名の横に表示されます。
6. カメラの LED を無効にするには、デバイス状態 LED の無効化 チェック ボックスを選択します。これは、カメラが隠れた場所に設置される場合に必要となる可能性があります。
7. [OK] をクリックします。
デバイス構成 37
カメラ操作の優先度の変更
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
シーンによっては、カメラですべての利用可能な機能を使用せず、特定のフレーム レートを維持したい場合があります。
通常の操作中にカメラで優先する必要のあるものを選択します。
1. デバイスの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
2. モード: ドロップ ダウン リストから、次のいずれかを選択します。
l 高フレームレート— カメラは優先的に望ましい画像レートを保持します。
カメラは、カメラでサポートされている他の機能を使用できない場合でも、構成された画像レートでストリーミングを行います。カメラのモデルによっては、自己学習型ビデオ分析、ワイド ダイナミック レンジ（WDR）、およびエッジ ストレージの機能が無効となる場合があります。
l フル機能 — カメラは優先的にサポートされているすべての機能を維持します。
カメラでは、主要機能を維持するように処理能力が割り当てられ、最適な画像レートが使用されます。カメラの機能によっては、画像レートは構成された画像レートの半分以下に制限されることがあります。
3. [OK] をクリックします。
圧縮および画像レートカメラの 圧縮および画像レート 設定を使用して、ネットワーク経由で送信されるカメラのフレーム レートと画質を変更します。
より圧縮と画像レート オプションについては 「HDSM SmartCodec™ テクノロジーの有効化」（41ページ）、「アイドル シーン モードの有効化」（42ページ）、および 「録画したビデオ ストリームの手動調整」（40ページ） を参照してください。
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
カメラ操作の優先度の変更 38
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、圧縮および画像レート をクリックします。
カメラの合計帯域幅： 現在の設定でカメラが使用する帯域の推定値が示されます。
メモ：複数のストリームを維持できるカメラの場合、この設定はプライマリ ストリームにのみ影響します。
3. フォーマット： ドロップ ダウン リストで、お好みのストリーミング形式を選択します。
4. 画像レート： スライダーを移動して、カメラでストリーミングする 1 秒あたりの画像数 (ips) を選択します。
H.265 と H.264 カメラおよびエンコーダーの場合、画像レート設定は最大画像レートで割り切れる値としてください。スライダーを 2 つの画像レート設定の間に設定すると、アプリケーションが数値を四捨五入します。
5. 画像品質： ドロップ ダウン リストで、画質の設定を選択します。ビデオの画質は 1 が最高で、このとき最大の帯域幅が必要です。デフォルト設定は 6 です。
6. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラが使用できる最大帯域幅を 1 秒あたりのキロバイト数 (kbps) で選択します。
7. 解像度： ドロップ ダウン リストで、優先する画像解像度を選択します。サーモ カメラでは、ビデオの画質向上のためデフォルトの解像度を使用します
8. キーフレーム間隔： ドロップ ダウン リストで、各キーフレーム間の優先フレーム数を入力します。最低でも 1 秒あたり 1 キー フレームを設けることを推奨します。
キーフレームを記録する頻度を決定できるように、[キーフレーム周期:] エリアから、記録された各キーフレームの経過時間がわかります。
9. カメラが複数のビデオ ストリームをサポートする場合、低帯域幅ストリームの有効化 チェック ボックスを選択することができます。ソフトウェアのバージョンによっては、このチェック ボックスが「2次ストリームの有効化」となっている場合があります。
これが有効になると、帯域幅および保存効率を強化するために、HDSM™技術の機能によって、低解像度のビデオストリームが使われるようになります。
10. デバイスに適用… をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。
11. [OK] をクリックします。
圧縮および画像レート 39
録画したビデオ ストリームの手動調整Avigilon とサード パーティの ONVIF 準拠カメラは、2 次ストリーム圧縮設定の構成をサポートしています。
次のカメラでは、プライマリビデオストリームとセカンダリビデオストリームを手動で調整したり、指定された要件を満たすようにシステムがHDSMテクノロジーを使用してビデオ帯域幅を自動的に調整したりできます。
l 2 MP Avigilon H5A カメラ
l 1-3 MP Avigilon H4 HD カメラ
l 1-2 MP Avigilon H4 IR PTZ カメラ
現地の規制により特定のビデオストリームを録画する必要がある場合、または最低解像度を必要とする場合は、手動で設定を調整するか、HDSM フレキシブル 設定を使用します。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. カメラを選び、圧縮および画像レート をクリックします。
3. [] チェック ボック低帯域幅ストリームの有効化スを選択します。
4. ドロップ ダレコーディング プロファイル:ウン リストで、次のいずれかを選択します。
l 高帯域幅を記録 ― サードパーティ製のONVIF準拠のカメラのみ。高帯域幅のストリームにビデオを録画します。ライブビデオは、高帯域幅または低帯域幅のストリームを使用できます。
l 低帯域幅を記録 ― サードパーティ製のONVIF準拠のカメラのみ。低帯域幅のストリームにビデオを録画します。ライブビデオは、高帯域幅または低帯域幅のストリームを使用できます。
l HDSM 自動 ― 該当する Avigilon カメラのみ。高帯域幅と低帯域幅の両方のストリームからビデオを録画し、HDSMテクノロジーを使用して帯域幅とストレージを自動的に調整します。
l HDSM フレキシブル ― 該当する Avigilon カメラのみ。高帯域幅ストリームと低帯域幅ストリームの両方からビデオを録画し、HDSMテクノロジーを使用して帯域幅とストレージを自動的に調整しますが、ライブビデオと録画済みビデオの低帯域幅ストリームを手動で設定できます。
l 手動 ― 該当する Avigilon カメラのみ。手動で構成した設定を使ってビデオを録画します。
5. 必要に応じてストリーム設定を調整してください。詳細については、「「圧縮および画像レート」（38ページ）」を参照してください。
まず 高帯域幅ストリーム 設定を調整します。低帯域幅ストリーム設定の最適化にはこの設定が利用されるため、高帯域幅ストリーム の設定に応じた設定変更が行われる場合もあります。
6. 低帯域幅ストリームの設定が表示されない場合は、 をクリックしてください。
より高解像度のビデオを録画するには、低帯域幅ストリームの有効化 チェック ボックスをオフにし、高帯域幅ストリーム 設定を調整してください。
録画したビデオ ストリームの手動調整 40
7. デバイスに適用… をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。
8. [OK] をクリックします。
変更した設定がただちに反映されます。ACC Client ソフトウェアは、引き続き HDSM 技術を利用したライブ ビデオ表示の管理をしますが、録画済みビデオには設定済みのビデオ ストリームだけが表示されます。
レコーディングおよびバンド幅 ダイアログ ボックスのデータのエージング設定は、新たな録画プロファイル設定を反映して更新されます。
HDSM SmartCodec™ テクノロジーの有効化
メモ：この機能をサポートするカメラでのみご利用いただけます。
HDSM SmartCodec テクノロジはフォアグラウンドにある物体をバックグラウンド画像から分離し、バッググラウンド画像に適用する圧縮率を増加することによって帯域幅を減少します。こうすれば、静的バックグラウンドに使用する帯域幅を減らしながら、高画質の対象領域をフォアグラウンドに保持することができます。シーン内に動きがない場合、HDSM SmartCodec 機能はカメラをアイドルシーンモードに切り替え、対象領域がない場合にさらに帯域幅を節約しようとします。
HDSM SmartCodec 機能では、カメラのモーション検出エリアを使用して、アイドルシーンモードに切り替えるタイミングを設定します。モーション検出エリアは 動体検知 ダイアログボックスから設定できます。詳細については、「「モーション検出イベント」（77ページ）」を参照してください。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. カメラを選び、圧縮および画像レート をクリックします。
3. [HDSM SmartCodecの有効化] チェック ボックスを選択します。
4. HDSM SmartCodecの設定が表示されない場合は、[ ] をクリックしてください。
5. 帯域幅の削減: ドロップ ダウン リストで、低、中、高、または カスタム を選択します。
シーンのバックグラウンドから貴重な情報が得られない（例：真っ白な廊下など）場合は、高 を選択して、節約する帯域幅を拡大します。交通渋滞など、シーンの背景に動きがある場合は、低 を選択します。この設定を使用すると、帯域幅をある程度節約すると同時に、イベントをフルコンテキストで表示するだけの明確さがバックグラウンドで十分に保たれます。
6. モーション設定: セクションで、お好みの 背景画像の品質: オプションを選択します。
ビデオの画質は 1 が最高で、バックグラウンド画像は最高品質になりますが、最大の帯域幅が必要です。
HDSM SmartCodec™ テクノロジーの有効化 41
モーションアクティビティが検出されると、ビデオのフォアグラウンド エリアは 高帯域幅ストリーム 設定を使用してストリーミングおよび記録されますが、バックグラウンド エリアでは 背景画像の品質: 設定が使用されます。
7. アイドル シーン設定: セクションに、ポストモーションディレイ 設定を秒単位で入力します。このフィールドでは、アイドルシーンモードに切り替わるまでに、シーンでアイドル状態が続けられる持続時間が定義されます。
8. 次の [画像レート：] バーのスライダーを移動して、シーンがアイドルの状態となっている間にカメラでストリーミングする 1 秒あたりの画像数 (ips) を選択します。
9. 画像品質： ドロップ ダウン リストで、カメラがアイドル シーン モードとなっているときのビデオの画像品質を選択します。この設定は、フォアグラウンドとバックグラウンドの画像に適用されます。
10. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラがこのモードで使用する最大帯域幅を選択します。
11. キーフレーム間隔： ドロップ ダウン リストで、各キーフレーム間の優先フレーム数を入力します。
キーフレームを記録する頻度を決定できるように、[キーフレーム周期:] エリアから、記録された各キーフレームの経過時間がわかります。
12. OK をクリックして設定を保存します。
アイドル シーン モードの有効化
メモ：この機能をサポートするカメラでのみご利用いただけます。
シーンでモーション イベントが検出されない場合、アイドル シーン モードは異なるフレーム レートと画質のビデオを録画することができます。これにより、シーンがアイドル状態のときに使用される帯域幅とストレージが減少します。モーション イベントが検出されると、カメラは自動的に標準ストリーミング モードに戻ります。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、 をクリックします。
3. [アイドル シーン モードの有効化] チェック ボックスを選択します。
4. [ポストモーションディレイ] フィールドに、アイドル シーン モードに切り替わる前に、シーンがアイドルの状態となっている時間を秒単位で入力します。
5. 画像レート： スライダーを移動して、シーンがアイドルの状態となっている間にカメラでストリーミングする 1 秒あたりの画像数（ips）を選択します。
6. 画像品質： ドロップ ダウン リストで、カメラがアイドル シーン モードとなっているときのビデオの画像品質を選択します。
7. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラがこのモードで使用する最大帯域幅を選択します。
アイドル シーン モードの有効化 42
8. キーフレーム間隔： ドロップ ダウン リストで、各キーフレーム間の優先フレーム数を入力します。
キーフレームを記録する頻度を決定できるように、[キーフレーム周期:] エリアから、記録された各キーフレームの経過時間がわかります。
9. OK をクリックして設定を保存します。
画像およびディスプレイの設定
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、 をクリックします。
3. フォーカス コントロールを使用して、カメラのフォーカスを調整します。詳細については、「「カメラ レンズのズームとフォーカス」（71ページ）」を参照してください。
4. 自動コントラスト調整のオンとオフを切り替えるには、 をクリックします。記録映像や他のビューに表示されるビデオは影響を受けません。デフォルトでは、自動コントラスト調整はオフになっています。
5. カメラが昼夜の制御をサポートしている場合、デイ/ナイト モード: ドロップ ダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
l 自動— カメラは、シーンの光量に基づいて赤外線（IR）カット フィルターを制御できます。
利用可能な場合でカメラを昼モードから夜モードに変更する際には、デイ/ナイトしきい値: スライダーを移動して、露光指数（EV）を設定します。
l デイ モード — カメラは、カラーのストリームのみで、IR カット フィルターは無効です。
l ナイト モード — カメラは、モノクロのストリームのみで、IR カット フィルターは有効です。
6. シーンを最もよくキャプチャできるように、カメラの画像設定を調整します。変更のプレビューが画像パネルおよびヒストグラムに表示されます。
ヒント：最大露出：、最大ゲイン：、および 優先度： 低光動作を制御します。
オプション 説明
画像設定を全ヘッドと同期
すべてのカメラ ヘッドに同じ設定を適用します。
ズームおよびフォーカスの設定は個々に設定する必要があります。
画像およびディスプレイの設定 43
オプション 説明
露出： 自動 を選択してカメラで露出を制御できるようにするか、または特定の露出レートを設定します。
手動での露出時間を長くすると、画像レートに影響を与える場合があります。
アイリス： 自動 を選択してカメラで絞りを制御するか、手動で絞りを 開く か、または 閉める に設定します。
最大露出： 最大露出： レベルを選択して、自動露出設定を制限することができます。
光が弱い状況で 最大露出： レベルを設定するには、画像がぼやけることがなく光を最大量にするカメラの露出時間を制御できます。
最大ゲイン： 最大ゲイン： レベルを選択して、自動ゲイン設定を制限することができます。
光が弱い状況で 最大ゲイン： レベルを設定して、画像に過剰なノイズを入れずに画像の細部を最大化できます。
カラーパレット: カラーパレット: を選択してサーモ カメラからキャプチャされた情報の表示方法を変更します。
WhiteHot – グレイ スケール (白黒) 白が高い温度、黒が低い温度を示します。
BlackHot – グレイ スケール (白黒) 黒が高い温度、白が低い温度を示します。
Rainbow – カラー 赤色が高い温度、青色が低い温度を示します。
優先度： 画像レート か 露出 を優先度として選択します。
画像レート に設定すると、カメラは優先度として画像レートの設定を維持し、設定された画像レートで記録できるものを越えて露出を調整しません。
露出 に設定すると、 カメラは優先度として露出設定を維持し、最高の画像をアーカイブするために設定された画像レートを上書きします。
フリッカー コントロール：
カメラ周辺の蛍光灯があるため、ビデオ画像が揺らぐ場合は、フリッカー コントロール： を蛍光灯と同じ周波数に設定して、揺らぎの影響を低減できます。一般的に、ヨーロッパは 50 Hz、北米は 60 Hz です。
画像およびディスプレイの設定 44
オプション 説明
バックライト補正 シーンに画像全体を暗くする強い光のエリアがある場合は、適切な露出の画像になるように バックライト補正 スライダーを移動します。
ワイド ダイナミックレンジの有効化
このチェックボックスを選択してWDRによる自動のカラー調整を有効にできます。これにより、カメラがビデオ画像を調整して、明るい場所と暗い場所が明瞭に見えるようにします。
適応型IR補正を有効にする
このボックスを選択すると、適応型 IR 補償を通じて自動の IR 調整を有効にすることができます。これにより、IR 照明によって生じた彩度をカメラがビデオ画像で自動的に調整できるようになります。
サチュレーション： ビデオ画像が要件を満たすまで、スライダーを動かしてビデオの色の濃さを調整します。
シャープニング： オブジェクトの端を見やすくするよう、ビデオのシャープネスを調節できます。
画像の回転： キャプチャしたビデオの回転を時計回りに 90、180、または 270 度変更します。
ホワイト バランス ホワイト バランス設定で光の違いに合わせて調整できます。
自動ホワイトバランスの有効化 を選択してカメラでホワイト バランスを制御または、カスタム ホワイトバランス を選択して レッド： と ブルー： の設定を手動で選択できます。
デバイスに適用… をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。
7. [OK] をクリックします。
画像寸法
メモ：この機能は、JPEG2000 のカメラにのみ使用できます。
[画像寸法] ダイアログ ボックスを使用して、カメラの画像寸法を設定します。帯域幅を減らし、最大画像レートを増やすために、ビデオ イメージをトリミングすることができます。
画像寸法 45
1. カメラの セットアップ タブで、 をクリックします。
[画像寸法] ダイアログ ボックスが表示されます。
2. 以下のいずれかを実行して画像寸法を調整できます：
l 必要なサイズにトリミングされるまで、画像の端をドラッグします。
l 上：、左：、幅： および 高さ： フィールド用にあたいを変更します。
3. [OK] をクリックします。
プライバシー ゾーンカメラの視野を遮断して、ライブビデオおよび記録映像のプライバシーと個人情報を保護できます。
プライバシー ゾーンの追加
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選択し、プライバシーゾーン をクリックします。
3. をクリックして緑色のプライバシー ボックスのサイズを変更します。
4. [OK] をクリックします。
プライバシー ゾーンの編集
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選択し、プライバシーゾーン をクリックします。
3. プライバシー ゾーンをクリックして緑色のボックスを調整するか、 をクリックしてそのゾーンを削除します。
4. 適用 をクリックしてビューを更新し、OK をクリックして編集を終了します。
PTZ の構成
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
一般 カメラ設定を使用して Avigilon カメラ用の電動パン、チルト、ズーム（PTZ）を有効化・設定します。PTZ デバイスは、RS-485 入力で Avigilon カメラに接続されます。
サードパーティの PTZ カメラ コントロールは、Avigilon Control Center ソフトウェアでは構成できません。
プライバシー ゾーン 46
1. カメラの セットアップ タブで、 をクリックします。
2. [PTZ コントロールの有効化] チェック ボックスを選択します。
メモ：以下の手順に記載されている機能が表示されない場合、カメラにはモーター駆動のズームおよびフォーカス レンズだけがあります。[PTZ コントロール] ペインによってズームとフォーカスの設定は制御できますが、その他の PTZ 制御は使用できません。
3. プロトコル： ドロップ ダウン リストで、適切な PTZ プロトコルを選択します。利用できるプロトコル:
l AD センサーマチック
l AXSYS
l AXSYS DCU
l Ernitec ERNA
l Honeywell Diamond
l Kalatel ASCII
l Pelco D
l Pelco P
l TEB Ligne
l Videotec MACRO
l Videotec Legacy
l Vicon 拡張版
l Vicon 通常版
l JVC JCBP
4. PTZ デバイスの [ディップスイッチ アドレス：]、[ボー レート：]、および [パリティー：] を入力します。
5. [OK] をクリックします。
PTZ の構成が完了すると、カメラのライブ ビデオ ストリームを見ながら、カメラの [PTZ コントロール] を使用できるようになります。詳細については、「PTZ カメラの制御」（91ページ） を参照してください。
PTZ の構成 47
Avigilon Presence Detector™ センサーAvigilon Presence Detector（APD）センサーは、9 メートル（30 フィート）までの微動を検出する短距離レーダーです。この装置は、カメラで確実に検出されないこともある呼吸または心拍を検出するためにカメラを補完します。またカメラの設置が難しいまたは許可されない場所で役立ちますが、普通でない動きが検出された場合は調査する必要があることを示す可能性があります。
APD™ センサーは、範囲内にいる人を検出してプレゼンス検知通知を送信します。イベント タイムラインにプレゼンスが示され、システムはあらかじめ設定された滞留時間のカウントダウンを開始します。人が範囲外に移動すると、プレゼンス検知の終了 イベントが記録されます。人がこの範囲内にいつまでも長くいると、プレゼンス滞留時間が超過しました 通知がトリガーされます。全員が最終的に移動を終えたら、プレゼンス滞留の終了 と プレゼンス検知の終了 イベント通知が送信されます。こうしたプレゼンス イベントをレビューするには、「イベントの検索」（100ページ） を参照してください。
メモ：APD センサーは範囲内の動く対象物の存在のみを検知します。検出されたオブジェクトを識別またはカウントすることはできません。
1. デバイスの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
2. 範囲： スライダーを動かしてモーションを検知する範囲を設定します。センサーから床またはスペースの最も遠い端までの距離を入力します。正確に範囲を設定することは、壁やバリアの反対側のモーションを検出したり、ロビーや広いスペースで特定の距離を検出したりするのを避けるために必要です。
3. プレゼンス滞留時間が超過しました イベントを生成するまでに APD センサーがモーションを検出しなければならない時間を定義するために 滞留時間： を設定します。滞留時間が長いと、うろつきなどの行動の検知に向いているため、範囲内の通常の行動でイベントが発生することがありません。より短い滞留時間は、制限区域内の活動を検出するのに最適です。
4. 感度： スライダーを動かして、呼吸などの細かな動きまで APD センサーの感度を定義します。感度を下げると、誤検出を防ぐのに役立ちます。
分析
カメラや Avigilon ビデオ分析アプライアンスのためのビデオ分析設定を構成し、最適化します。
サーバーベース分析の有効化サーバーベースの分析は、分析機能のないカメラの 分類した対象検知 ビデオ分析を可能にします。この機能を使用するにはAvigilonビデオ分析機器が必要です。
Avigilon Presence Detector™ センサー 48
1. サーバーの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
2. 次のダイアログ ボックスに、接続されているカメラの一覧が表示されます。
分類した対象検知ビデオ分析モードが有効になっていないカメラのみが表示されます。
カメラに対するアクセス権がない場合は、それはこのリストに表示されません。
3. 分類した対象検知ビデオ分析を有効にするには、接続されているカメラの横のチェックボックスをオンにします。 Avigilon人工知能（AI）アプライアンスをお持ちの場合は、ビデオ分析を可能にするとAvigilon Appearance Search機能も有効になります。
トータル解析ロードバーに、アプライアンスのビデオ分析能力が表示されます。パーセントは、有効になっているカメラの現在の圧縮および画像レート設定に基づいて算出されています。100％のトータル解析ロードを超えることはできません。
4. [OK] をクリックします。
分類した対象検知イベントは、使用可能なカメラに対してカメラのセットアップタブからセットアップできるようになりました。
分析モードデバイスが自己学習をサポートしている場合は、使用する分析モードを選択できます。
ヒント：ACC ES 分析機器をお持ちの場合は、両方の分析モードを同時に有効にできます。デバイスの セットアップ タブで UMD モードを有効にします。サーバー セットアップ タブでは、サーバー ベースの分析を可能にします。詳細については、「「サーバーベース分析の有効化」（48ページ）」を参照してください。
分析モードの有効化
ビデオ分析デバイスの 分類した対象検知 あるいは UMD モードを有効にします
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. デバイスを選択し、一般 をクリックします。
3. [映像解析モード:] ドロップダウン リストで、次のいずれかを選択します。
l 分類した対象検知 － 人や車を検出して分類する。
l UMD ― 移動速度と移動方向をシーンと比較し、従来の移動とは対照的に不規則性を表示します。
l なし ― 分析機能を使用しないでください。
4. [OK] をクリックします。
分析モード 49
ビデオ分析の設定分類された対象物検出のビデオ分析ができ、Avigilon 分析アプライアンスに接続されているカメラは、分類された対象物検出の精度が向上するように構成できます。
ヒント：Avigilon Camera Configuration Tool を avigilon.com で使用して、複数のカメラにこの設定を行うことができます。
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、設定 をクリックします。
3. 分析設定の編集。各設定について以下で説明します。
4. [適用] をクリックします。
次に、自己学習を有効にして、ビデオ分析イベントを構成できます。詳細については 「自己学習」（52ページ） または 「分析イベント」（74ページ） を参照してください。
分析設定
設定 説明
カメラ タイプ： 接続されているカメラの種類を選択してください。
l 日中および夜間 — このオプションは、カメラがカラーまたは白黒でビデオをストリーミングできる場合に選択します。このタイプのカメラは通常、日中はカラーで、夜間は白黒でビデオを表示し、シーンからできるだけ詳細な情報をキャプチャしようとします。
l カラー — このオプションは、カメラがビデオをカラーでのみストリーミングできる場合に選択します。
l 白黒 — このオプションは、カメラが白黒でのみビデオをストリーミングできる場合に選択します。
l サーマル — このオプションは、カメラが前方赤外線監視 (FLIR) ビデオをストリーミングできる場合に選択します。
解析シーンモード: ドロップ ダウン リストから、カメラの設置場所として最も近い場所を選択します。
l 屋外 — このオプションは、ほとんどの屋外環境に適しています。この設定
ビデオ分析の設定 50
設定 説明
は、車両や人を識別するようにカメラを最適化します。
l 屋外、高感度 — 設定の感度をより高くしたい場合にのみこのオプションを使用し 屋外 てください。このオプションは、困難な屋外のシーンで、人や車両を検知するためにより高い感度で動作するように最適化されています。このオプションはより多くの誤検知を発生する可能性があります。
l 屋内の広い領域 — このオプションは人だけを検知し、頭部と上半身が見えている場合、椅子や机などの障害物に囲まれた人を検出するように最適化されています。
l 屋内のオーバーヘッド — このオプションは、直接頭上に取り付けられるカメラ用に最適化されており、カメラの視野内に上半身が見えていない場合にのみ使用すべきです。すべての動きは人間とみなされます。天井が高いが範囲が限定されている場所、または、ドアをモニターするために使用します。これを Avigilon Appearance Search 機能といっしょに使ったり、人ごみに対向して移動している人々を検知するために使用しないでください。
ノイズ フィルターを有効化します
カメラの感度が良すぎて、モーションを分類された対象物として誤って検出してしまう場合は、チェックボックスを選択します。
分類した対象を表示 記録映像上で分類された対象物にバウンディング ボックスを表示させるには、チェック ボックスを選択します。
感度: 1〜10の値を入力して、カメラがイベントを改ざんすることに対する感度を選択します。
改ざんはカメラの視野内の突然の変化として定義されます。これは通常、誰かがカメラを不意に動かすことによって引き起こされます。影の移動など、シーン内の小さい変化で改ざんイベントを発生させる場合は設定を低くします。カメラが室内に取り付けられていて、シーンの変化が少ない場合は、異常なイベントをキャプチャするように、設定を高くすることができます。
トリガーの遅延： 2〜30の値を入力して、改ざんイベントを送信するまでにカメラが待機する秒数を定義します。デフォルト値は8です。
トリガーの遅延時間が経過する前に改ざんが終了すると、改ざんイベントは送信されません。この時間が経過しても改ざんが終了していない場合、イベントはカメラによって送信されます。
自己学習の有効化 チェック ボックスを選択して、自己学習を有効にします。このチェック ボックスをオフにすると、分類された対象物が誤って多く検出される可能性があります。
分析設定 51
自己学習自己学習とは、Avigilonビデオ分析機器またはカメラがシーンの自己調整を行う機能です。ビデオ分析デバイスは、視野内のアクティビティに対して自動調整を実施します。これにより、分類された対象物の検出精度が格段に向上します。
自己学習は有効、または無効にすることができます。次の場合を除いて、すべてのビデオ分析デバイスに対して自己学習を有効にします。
l 人や車は、デバイスの視野には含まれていません。
l 物体が異なる高さで移動します。たとえば、歩道橋、駅のホーム、丘、高架など。
l デバイスは 屋内のオーバーヘッド モードです。有効にしても、自己学習は使用されません。検出されたすべてのオブジェクトは人として分類されます。プログレスバーには 100％ が表示され、リセットすることはできません。
自己学習を有効にする方法については、「ビデオ分析の設定」（50ページ） を参照してください。
進行状況バー
デバイスの 解析設定 で進捗バーが表示されます。次の表は、学習の進行状況の各段階を説明しています。
学習の進行状況 (%) 説明
0 ~ 33% デバイスは初期学習段階にあり、シーンについての情報収集を開始します。
34 ~ 66% デバイスは、シーンで収集した平均的な対象物についてのデータを使用して自己調整します。
67 ~ 100% デバイスは、分類された対象物検出の高レベルの精度を確立しています。
学習進行状況はシーンでのアクティビティの量で決まります。自己学習で最適な校正を行うには、信頼性の高い検出を約200件行う必要があります。
自己学習には全身検出が必要です。デバイスの視野で部分的なボディしか検出されない場合、学習の進行状況が 100％ に達することはありません。ただし、上半身が予想どおりに動いても、分類された対象物の検出には影響を受けません。
学習の進捗が完了した後も、デバイスはまだ 不自然なアクティビティ の誤検知のフラグを立てることがあります。あなたは人や車の確認されたケースを提供するためにティーチ・ バイ ・イグザンプル 機能を使用することができます。詳細については、「「ティーチ・ バイ ・イグザンプル」（53ページ）」を参照してください。
自己学習 52
異常なモーション進捗バー
異常モーションのアルゴリズムで、モーション ベースのアクティビティを分析し、希少なイベントを特定するために学習します。
初期の学習進行状況が 100% に到達するまで最大 2 週間かかることがありますが、デバイスが学習中でもイベントを報告させることができます。一般的なシーンにおける十分な情報を取得したら、リアルタイムおよび録画ビデオに異常モーションのイベントが表示されます。
学習サイクルが 100% に近づくにつれ、システムの精度が向上します。システムは、100％に達した後も、時間の経過とともにパターンから学習し続けます。
学習の進行状況のリセット
インストール中にはカメラが頻繁に調整されます。このプロセスが完了したら、カメラの学習進行状況をリセットします。
リセットすると、すべての学習データが消去され、デバイスはシーンを再学習できます。古いデータに基づく誤検出や検出逃しを防ぐことができます。
メモ：カメラを物理的に移動したり調節した後、またはフォーカスやズームレベルを変更した後には、必ず学習の進行状況をリセットしてください。カメラの視野角内の変化は、映像解析の結果に影響します。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. デバイスを選択し、設定 をクリックします。
3. 自己学習 エリアでは、リセット をクリックします。
4. [はい] をクリックします。
これで学習の進行状況がリセットされます。
ティーチ・ バイ ・イグザンプルAvigilon は、ティーチ・ バイ ・イグザンプル ビデオ分析カメラが分類された対象物の検出精度を向上させるためにシーンを学ぶときに役立ちます。
ティーチ・ バイ ・イグザンプル は記録映像に割り当てられた ティーチマーカー を適用してフィードバックを収集します。どのユーザーでもマーカーを割り当てることができますが、管理者は各カメラの環境、照明、および視野を考慮して、どのマーカーが最も有用かを決定します。ティーチ・ バイ ・イグザンプル はビデオ分析カメラには必要ありませんが、自己学習が完了した後または無効になった後の誤警報の数を減らすのに役立ちます。
異常なモーション進捗バー 53
ティーチマーカー の割り当て
正 と 誤 のマーカーはオペレーターが適用できます。このマーカーを適用する最も簡単な方法は、分類されたモーション検索を実行することです。
1. 新しいタスク メニュー で、 動作 をクリックします。
2. 教えたいカメラを選び、分類した対象のモーション を選択します。
3. 関心のある検索領域（ROI）を、そのカメラからの分析イベントに通常使用されるROIよりわずかに大きくなるように調整します。
4. [検索] をクリックします。
5. 結果を選択してイベントを再生します。
モーションが検出されると、検出されたモーションの周囲にバウンディング ボックスが表示されます。
6. バウンディング ボックスの内側をクリックして、モーションを 正 または 誤 の人または車両としてマークします。ティーチングマーカーは車種を区別しません。
7. 少なくとも30の真と30の偽マーカーが割り当てられるまで繰り返します。
ヒント： l 照明が異なるシーンの 正 と 誤 の例を含めます。 l 誤 マーカーを見つけるには、20％を超える信頼水準で2秒を超えるイベントを検索し
ます。
ティーチマーカーの編集と削除
1. 新しいタスク メニュー では サイトのセットアップ をクリックします。
2. ビデオ分析カメラを選択し、ティーチ・ バイ ・イグザンプル をクリックします。
l マーカーが誤、正 または 未使用 であれば変更するバウンディングボックスの内側をクリックし、マーカーを削除します。
l 割り当てられたマーカーを削除するには、すべてのマーカーを削除 をクリックします。これはカメラに既に適用されているマーカーを削除しません。
l 適用したマーカーをすべて削除するには、工場出荷時のデフォルトに復元をクリックします。
メモ：カメラを移動または調整した後、またはズームまたはフォーカスが変更された場合は、常に工場出荷時の設定に戻します。
3. 指導マーカーを適用するか、ティーチ・ バイ ・イグザンプル タブを閉じます。
ティーチマーカー の割り当て 54
ティーチマーカーの適用
正 30 以上と、誤 30 以上のマーカーが割り当てられたら、それらを適用することができます。一度適用すると、カメラがサーバーを変更しても、指導マーカーはカメラ上に残ります。各カメラは最大200個の 正 と 200 誤 マーカーを持つことができます。
1. 新しいタスクメニュー では サイトのセットアップ をクリックします。
2. 割り当てられたマーカーでカメラを選択し、ティーチ・ バイ ・イグザンプル をクリックします。
3. [適用] をクリックします。
マーカーがデバイスに適用されているため、割り当て済みマーカー リストは空です。指導マーカーのステータスを確認して、デバイスが更新されたことを検証できます。
ティーチマーカー ステータス
最後に適用されるか、工場出荷時のデフォルトに復元された時を知るために、カメラの ティーチマーカー のステータスを確認します。
1. 新しいタスクメニュー では サイトのセットアップ をクリックします。
2. カメラを選び、設定 をクリックします。
3. 自己学習 セクションでは、ティーチマーカー適用: 領域が、マーカーが最後に適用された日付、またはカメラが 工場出荷時設定 状態の場合に表示されます。
メモ：Rialto ビデオ分析アプライアンスに接続されているカメラの場合、ティーチマーカー適用: フィールドには 「不明」 と表示されます。
Rialto ビデオ分析アプライアンスの構成Rialto ビデオ分析アプライアンスを使用するには、ビデオ分析検出のために、接続された各カメラのチャンネルを構成します。
アナログのビデオ分析アプライアンスを構成する場合、アプライアンスをシステムに接続する前にカメラをカメラ チャンネルに物理的に接続してください。
IP ビデオ分析アプライアンスを構成する場合、ネットワーク上の任意のカメラをアプライアンス カメラのチャンネルにデジタル接続できます。この手順を完了する前に、必要なカメラを接続してください。
ティーチマーカーの適用 55
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. アプライアンスを選択してから、 をクリックします。
3. カメラをチャンネルに割り当てます。アナログ アプライアンスを構成している場合は、この手順を省略します。
l リンクしたカメラ: ドロップ ダウン リストから、このカメラ チャネル用のカメラを選択します。
同じサーバーに接続されているカメラのみが一覧表示されます。
メモ：カメラが 2.0 MP を超える解像度をもつカメラをリンクした場合、ビデオ分析アプライアンスはカメラの 2 次的なビデオストリームを使用します。これは録画されたビデオの解像度に影響しません。
カメラを選択すると、ビデオ分析イベントの設定を表示するダイアログ ボックスが拡張されます。
4. 利用可能な分析設定を構成します。詳細については、「ビデオ分析の設定」（50ページ） を参照してください。
5. 自己学習を有効にするか、ビデオ分析イベントを設定する場合は、この手順をスキップしてください。
自己学習の詳細については、「自己学習」（52ページ） を参照してください。
ビデオ分析イベントの詳細については、「分析イベント」（74ページ） を参照してください。
6. 適用 をクリックして設定を保存します。
7. プロンプトが表示された場合は、デバイスを再起動させます。
ユーザー、グループ、および権限
ユーザー、権限グループを管理し、企業の階層を設定します。
ヒント：ユーザー、グループ、および権限の変更は サイトのログ で表示できます。
ユーザーの追加ウェブサイトを監視および管理するためのユーザーを追加します。
ユーザー、グループ、および権限 56
1. 新しいタスク メニュー で サイトのセットアップ をクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. [ユーザーの追加] をクリックします。
4. ユーザー情報 エリアを完成させます。
5. アカウントを作成し、アクセスを禁止するには、ユーザーの無効化 チェックボックスを選択します。
6. [ログイン タイムアウト] エリアで、[ログイン タイムアウトの有効化] チェック ボックスを選択して、Avigilon Control Center Client ソフトウェアがアイドル状態になってからユーザーがアプリケーションから自動的にログアウトされるまでの最大時間を設定します。
7. メンバー タブを選択してこのユーザーをグループに割り当てます。
a. アクセス グループのチェック ボックスをオンにして、ユーザーをそのグループに割り当てます。
ヒント：アクセスグループをクリックすると、そのグループの権限とアクセス権が表示されます。
b. 一般 タブに戻ります。
8. [パスワード] エリアで、以下のフィールドに入力します。
l パスワード：― ユーザーがアクセスに使用するパスワード。
l パスワードの確認— パスワードを再入力します。
パスワードの最低強度はどのくらい簡単に不正ユーザーが想定できるかで決まります。
ヒント：覚えやすい単語の並びでありながら、他人には思い浮かばないものを入力してください。
l 次のログインでパスワードの変更を要求— 最初のログイン後にユーザーはパスワードを変更しなければなりません。
l パスワードの有効期限（日）： — パスワードを変更するまでの期限（日数）を指定します。
l パスワードの有効期限はありません― パスワードを変更する必要は決してありません。
9. [OK] をクリックします。
ユーザーの編集および削除必要に応じて、ユーザーを編集、削除できます。ユーザーが 1 つ以上のサイトへのアクセス権を所有している場合、ユーザーへの変更は各サイトで実行する必要があります。
ユーザーの編集および削除 57
メモ：自分より上位、または同じランクのグループにいるユーザーは編集または削除できません。ランク付け無し グループに所属していない限り、自分のユーザー アカウントを編集することはできません。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. [ユーザー] タブで、ユーザーを選択し、以下のいずれかを実行します。
l ユーザーの情報を編集するには、[ユーザーの編集] をクリックします。オプションについては、「ユーザーの追加」（56ページ）を参照してください。
l 二要素認証が有効になっており、ユーザーが自分の認証コードへのアクセスを失った場合、二要素認証キーをリセット をクリックしてください。次回のログイン時に、新しい QR コードが表示されます。
l ユーザーを削除するには、ユーザーの消去 をクリックします。
グループの追加グループは、ユーザーがアクセスできる機能を定義します。各グループにランクを割り当て、グループがアクセスできる内容に関するルールを設定することで、権限をさらに定義できます。
1. 新しいタスク メニュー で サイトのセットアップ をクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. グループ タブで、をクリックします。グループの追加
4. 新しいグループのテンプレートとして使用する既存のグループを選択し、[OK] をクリックします。
5. グループの編集 で、次の詳細を追加します。
a. グループ名を入力します。
b. ランク：からランクを選択します。組織内階層 全体を編集または表示するには、 をクリックします。
c. 最低限のパスワード強度 スライダーを動かして、ユーザーのパスワード強度を決めます。
d. 二要素認証を有効化するには、必須チェックボックスをオンにします。
ユーザーは、サイトにログインする前に、QRコードをスキャンするために自分のモバイルデバイスに認証アプリが必要になります。
リアルタイムのソースへのサーバーの同期を確保します。ユーザーのデバイスの時間が一致しないと、ログインできなくなります。確認コードは 5 分以内にのみ有効です。
グループの追加 58
メモ：デフォルトの管理者は、二要素認証が自分のグループのために有効になっている場合でも、それなしでサイトにログインすることができます。
重要：二要素認証 が有効になっているユーザーは ACC Mobile 3 アプリまたは ACC Virtual Matrix ソフトウェアを使用することはできません。
必要なとグループを選択します。
e. グループの権限：アクセス権： 詳細については、「「グループ権限」（60ページ）」を参照してください。
6. 二重認証を設定するには デュアル認証の有効化 をクリックします。有効にすると、ユーザーは承認グループの許可なしに記録映像を確認できません。
a. トグルをクリックして二重認証を有効にします。もう一度クリックすると、二重認証が無効になります。
b. ユーザーを承認できるグループを選択します。
c. OK をクリックします。
7. メンバー タブで、ユーザーをグループに追加します。
[ユーザーの追加／編集] からユーザーをグループに追加すると、ユーザーは自動的にグループの メンバー リストに追加されます。
a. [ユーザーの追加] をクリックします。
b. このグループに含めるユーザーをこのサイトから選択するか、サーチ… を使用して結果を絞り込みます。
c. [追加] をクリックします。ユーザーが メンバー リストに追加されます。
8. OKをクリックして、新しいグループを保存します。
グループの編集および削除アクセス グループを編集して、ユーザーの権限を変更できます。
グループの編集および削除 59
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. グループ タブで、グループを選択し、以下のいずれかを実行します。
l グループを編集するには、[ ] をクリックします。構成可能なオプションの詳細については、「グループの追加」（58ページ）を参照してください。
l ループを削除するには、[ ] をクリックします。
デフォルトのグループは削除できません。
グループ権限グループを追加する方法については、「グループの追加」（58ページ） を参照してください。
グループ権限 説明
ライブ映像を見る カメラのライブ ビデオ ストリームをビューで見られます。
PTZ コントロールの使用 カメラの PTZ コントロールを使用できます。
PTZ コントロールのロック カメラの PTZ コントロールをロックできます。
マニュアル レコーディングの作動 ユーザーがビデオを表示画面で見ながら、カメラのレコーティング スケジュール以外でビデオを録画できるようにします。
高解像度画像を見る 複数のビデオ解像度ストリームがある場合、ユーザーがカメラの高解像度ビデオストリームを見たり、エクスポートしたり、アーカイブしたりすることができるようにします。
記録映像を見る カメラの記録ビデオをビューで見られます。
映像のエクスポート 記録した画像をエクスポートできます。
ログインの前に記録映像を見る 現在のログイン セッション前に録画された画像を表示することができます。
学習マーカーの作成 ユーザーは、録画ビデオ内で ティーチマーカー を割り当てることができます。
ユーザーセッションの管理 サイトから他のユーザーをログアウトできます。
デバイスのセットアップ カメラを構成できます。
グループ権限 60
グループ権限 説明
一般設定のセットアップ カメラの [一般] ダイアログ ボックスを編集できます。
ネットワーク設定のセットアップ [ネットワーク] ダイアログ ボックスを編集できます。
画像とディスプレイ設定のセットアップ [画像およびディスプレイ] ダイアログ ボックスを編集できます。
圧縮と画像レート設定のセットアップ [圧縮および画像レート] ダイアログ ボックスを編集できます。
画像寸法設定のセットアップ [画像寸法] ダイアログ ボックスを編集できます。
動体検知設定のセットアップ [動体検知] ダイアログ ボックスを編集できます。
プライバシーゾーン設定のセットアップ [プライバシーゾーン] ダイアログ ボックスを編集できます。
マニュアル レコーディング設定のセットアップ
[マニュアル レコーディング] ダイアログ ボックスを編集できます。
解析設定のセットアップ [解析イベント] ダイアログ ボックスを編集できます。
ティーチング バイ イグザンプルの設定 ユーザーは [ティーチ・ バイ ・イグザンプル] タブにアクセスし、分析デバイスから ティーチマーカー を適用または削除できます。
PTZ 設定のセットアップ ユーザーがPTZプリセットとツアーを編集できるようにします。
サイトのセットアップ サイトを構成できます。
名前のセットアップ サイト名を編集できます。
サイトの管理 サイトでサーバーを追加およびアップグレードできます。
サイトビューのセットアップ System Explorer でのカメラの順番を整理できます。
ユーザーおよびグループ設定のセットアップ [ユーザーおよびグループ] ダイアログ ボックスを編集できます。
組織内階層を設定 [組織内階層を編集] ダイアログ ボックスを編集で
グループ権限 61
グループ権限 説明
きます。
アラーム管理設定のセットアップ [アラーム] ダイアログ ボックスを編集できます。
外部通知設定のセットアップ [外部通知] ダイアログ ボックスを編集できます。
サイトログを見る サイトのログ を表示できます。
デバイスの接続および切断 サーバーにカメラなどのデバイスを接続および切断できます。
サイトヘルスを表示 サイトヘルス の詳細を表示できます。
サーバーのセットアップ サーバーを構成できます。
サーバーの管理 サーバー名を編集できます。
スケジュール設定のセットアップ カメラ レコーディング スケジュール を編集できます。
レコーディングおよびバンド幅設定のセットアップ
カメラの レコーディングおよびバンド幅 設定を編集できます。
ストレージのセットアップ スケジュール アーカイブ をセットアップできます。
設定のバックアップ サーバーの設定をバックアップできます。
サーバー解析のセットアップ サポートされているサーバーで分析を設定できます。
パスワードの再設定ユーザーのパスワードをリセットできるのは管理者だけです。
メモ：厳格なセキュリティを維持するため、管理者パスワードは Avigilon テクニカルサポートしかリセットできません。
パスワードの再設定 62
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. ユーザー タブで、ユーザーをダブルクリックします。
4. [パスワードの変更] をクリックして新しいパスワードを入力します。
5. [OK] をクリックして新しいパスワードを保存します。
ヒント：ログイン後にユーザーに資格情報の更新を許可するには、[次のログインでパスワードの変更を要求] を選択します。
6. [OK] をクリックします。
ユーザー接続の管理オペレーターが自分自身をログインしたままにしている場合、または一度にログインしているユーザが多すぎる場合は、ログ アウトさせることができます。
1. 新しいタスク メニュー で、 ユーザー接続 をクリックします。
2. System Explorer からサイトを選択して、現在の全ユーザーを右側に表示します。
l 共有ログイン資格情報が ユーザー名 と マシン名 とで分かれているユーザー
l ログイン継続時間 は、そのユーザーがどれだけの期間そのサイトにログインしているかを表示します。
3. ログアウトするユーザーを選択して、[ユーザーのログアウト] をクリックします。
本社階層組織構造を反映するように、システムに組織内階層をセットアップできます。
グループをランク付けして、どのグループメンバーがアクセス権を持つのかを定義します。ユーザーは自分が所属するグループと同じ、またはそれより高いランクのグループを見ることができません。ユーザーが異なるランクの複数のグループに属する場合、属する最高のランクを表示できます。詳細については、「「ランク」（64ページ）」を参照してください。
本社階層をセットアップする
組織内階層を確立するためにユーザーとグループにランクを割り当てます。
ユーザー接続の管理 63
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 ユーザーおよびグループ をクリックします。
3. グループ タブで、グループを選択して グループの編集 をクリックします。
4. ランクを作成するには、 をクリックします。
まだ 組織内階層 を作成していない場合は、作成するように求められます。[はい] をクリックします。
デフォルトの最高ランクは グローバル です。名前は変更できますが、削除はできません。
5. ランクを選択して、それより下の階層において下位のランクを追加するには 追加 をクリックしてください。
6. ランクの名前を変更するには、名前をダブルクリックして新しい名前を入力します。テキスト フィールドの外側をクリックすると変更が保存されます。
メモ：ランクは [組織内階層] 内で移動できません。
7. ランクを削除するには、ランクを選択して 消去 をクリックします。下位のランクはすべて削除されます。
8. [OK] をクリックして、変更を保存します。
これでランクをグループに割り当てることができます。詳細については、「「グループの追加」（58ページ）」を参照してください。
ランク組織内階層 内のランクは、組織の権限レベルを表しています。
グローバル がデフォルトであり、組織内階層 の最高ランクでもあります。
ランクをさらに説明するために、この例を使用します。西海岸と東海岸はカナダの下に、同等にランクされつつ、カナダは最高 グローバル ランクです。東海岸のユーザーが西海岸以下のランクを編集することはできません。
ランク 64
ランクなしのグループ
ランク付け無し グループは 組織内階層 の範囲外にあり、削除または編集できません。ランク付け無し グループに属するユーザーは、ランクありまたは ランク付け無し グループおよびユーザーを作成および編集できます。
デフォルトのグループ 管理者、パワーユーザー、制限されたユーザー、および スタンダードユーザー は ランク付け無し です。
削除されたランク
ランクが削除されると、このランクのグループは階層から削除され、一番低いランクが割り当てられます。このユーザーは ランク付け無し と グローバル ユーザーにのみ表示されます。
ランク付け無し および グローバル ユーザーは、いつでもグループ ランクを再度割り当てることができます。オーファン ランクのメンバーは ユーザーおよびグループ設定のセットアップ 権限を持っていませんが、基本権限を保持します。
ランクを削除すると、すべての下位ランクが削除されます。ユーザーとグループをリモートで同期させると、アクセスできなくなる場合があります。
ランクなしのグループ 65
ACM™ アプライアンス
サイトは単一の Access Control Manager （ACM）アプライアンスに接続することもできます。接続したら、ACM の役割をインポート、カメラをドアにリンク、ACM イベントのルールを追加といった操作を行うことができます。
ACM™ アプライアンス 66
ACC のカスタマイズ
サイトのセキュリティを強化するためにカスタム イベント、通知、およびアラームを作成します。カメラとディスプレイの設定を構成し、ライセンス プレート認識、マップ、およびACC Virtual Matrix のようなライセンス機能を管理します。
ディスプレイ設定
クライアント ソフトウェアのテーマを選択したり、サイト ビューを更新して System Explorer の順序を変更したり、クライアント ソフトウェアがビデオを表示する方法を構成したりできます。
アプリケーション テーマの変更アプリケーションの表示に明るいテーマと暗いテーマのどちらを使用するかを調整できます。デフォルトでは、明るいテーマが使用されます。
暗い部屋でソフトウェアを使用するときは、目の疲れを軽減するために暗いテーマを使用してください。
1. ACC クライアントの右上で > クライアント設定を選択します。
2. ディスプレイ タブで、テーマを選択します。
3. [OK] をクリックして、変更を保存します。
サイト ビューの編集お使いのシステムがどのように設定されているかを反映するように、ビュー タブでサイト構成を変えることができます。
デフォルトでは、すべてのカメラは System Explorer でサイトによってアルファベット順に一覧表示されます。サイト ビュー エディタ で、場所やグループ アイテムに合わせてカメラを表示するよう、System Explorer を整理できます。進行中の調査に関係のないカメラを非表示にすることもできます。
サイトを移動または再編成することはできません。
メモ：これらの設定は、ビュー タブの System Explorer にだけ影響を与えます。
ACC のカスタマイズ 67
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. [ ] をクリックします。
3. あなたのレイアウトを編集します。
l フォルダを追加するには、 をクリックしてください。フォルダは ビュー タブにのみ表示されます。
フォルダをダブルクリックして名前を変更します。
l アイテムをクリックしてドラッグし、位置を移動します。
l 一度に一つの要素を移動する を使用します。
l アルファベット順にレイアウトを並べ替えるには、 をクリックしてください。単一のフォ
ルダをソートするには、フォルダ内の要素を選択してから をクリックします。
l フォルダを削除するには、フォルダを選択し、 をクリックします。フォルダ内の要素はレイアウトの一番下に移動します。
l ユーザーがサイトにログインすると、展開フォルダまたは折りたたまれたフォルダがそのまま表示されます。ユーザーは System Explorer でフォルダを展開または折りたたむことができます。
4. [OK] をクリックして、変更を保存します。
新しい ビュー タブを開くと、System Explorer が最新の変更を表示します。
ビデオ表示設定の変更カメラから表示される画像の色と画質に影響を与える設定は複数あります。この設定はサーバーの画質や画像レートには影響しません。
1. > クライアント設定 > ディスプレイ をクリックします。
2. 以下の設定のいずれかを更新してください。
l ディスプレイのインタレース解除画像 ― アナログビデオで時々見られるぼかしを滑らかにします。
l 論理 ID を表示 ― System Explorer でデバイス名の横に論理 ID を表示します。
l ディスプレイ デバイス プレビュー ― System Explorer でデバイスの上にカーソルを置いている間、ライブ ビデオを表示します。
l ディスプレイ品質： ― 帯域幅または処理能力に基づいて画質を調整します。画質を上げると、動いているイベントを表示するのに適していますが、品質を下げると、オブジェクトや顔を確認できます。
ビデオ表示設定の変更 68
l 調整設定の表示: ― コントラストと明るさのレベルを変更するか、工場出荷時のデフォルト設定に戻します。一度に小さな変更を加えます。ビデオが ビュー タブに表示されている場合、画像パネルで デフォルトの復元 オプションを選択するまでは新しい設定が有効になりません。
ヒント：右クリックして ディスプレイ調整… を選択すると、画像パネルごとにこの設定を調整できます。
3. OK をクリックして保存します。
ビデオ オーバーレイオーバーレイは、ビデオの上に追加のコンテキスト情報を表示します。
1. 右上隅で、 > クライアント設定 > オーバーレイ をクリックします。
2. 以下のオーバーレイを有効にします。
l デバイス名 ― デバイスの割り当てられた名前を表示します。
l デバイス位置 ― デバイスのカスタム位置を表示します。
l タイムスタンプ ― 録画再生中に、デバイスのローカル タイムスタンプまたはローカル タイムゾーンを表示します。
l ライブタイムスタンプ ― ライブ再生中にデバイスのローカル タイムスタンプまたはローカル タイムゾーンを表示します。
l 記録インディケータ ― 録画状態を表示します。
メモ：マニュアル レコーディングを有効にするには 記録インディケータ を表示する必要があります。詳細については、「ビデオのマニュアル レコーディング」（87ページ） を参照してください。
l モーションアクティビティー ― 動きをハイライトします。
l 映像解析アクティビティ — ビデオ分析デバイス用。ライブビデオと録画ビデオで人と車両をハイライトします。
ビデオ オーバーレイ 69
l ライブ映像解析アクティビティ: ― H H5Aカメラ専用。ライブビデオにオーバーレイを表示するタイミングを選択します。
l オフ ― ビデオ分析オーバーレイを非表示にします。
l モーションのみ ― 動いているものだけをハイライトします。
l すべて ― 静止しているものや動いているものをハイライトします。
オフ または モーションのみ に設定した場合、ライブビデオで検出されたオブジェクトの上にマウスを移動すると、オーバーレイが表示されます。
3. OK をクリックして保存します。
日中/夜間モードの変更画像パネルで日中/夜間コントロールをサポートするカメラでは、画像パネルの右下隅に次のアイコンの1つが表示されます。表示されるアイコンは現在の設定を反映しています。
日中/夜間モードでは、カメラの組み込み IR カット フィルターを使用して、シーンの光量に基づいて高品質画像を撮影します。大半のカメラでは、画像およびディスプレイ ダイアログボックスで日中/夜間モードを設定できますが、画像パネルでこの設定を変更できるカメラは限られています。
画像パネルの設定はすべてのユーザー ビューに反映され、録画されたビデオに表示されます。
画像パネルの右下隅で デイ/ナイト モードの設定 ボタンをクリックして、次の 1 つを選択します。
l 自動 — カメラは、シーンの光量に基づいて赤外線カット フィルターを制御できます。
l デイ モード — カメラは、カラーのストリームのみで、IR カット フィルターは無効です。
l ナイト モード — カメラは、モノクロのストリームのみで、IR カット フィルターは近赤外線撮影用に有効になっています。
デジタル デフォッグの使用
カメラにデジタル デフォッグがサポートされている場合は、画像パネルに アイコンが表示されます。デジタル デフォッグは、雨や霧、霞のある状況で画像処理アルゴリズムを使って画像品質を向上させます。デジタル デフォッグはデフォルトで無効になっています。
画像パネルのデジタル デフォッグ レベルはすべてのユーザー ビューに反映され、記録映像に表示されます。
日中/夜間モードの変更 70
l 画像パネルの右下隅で、 をクリックしてデジタル デフォッグを有効にします。
l デジタル デフォッグのレベルを変更するにはスライダーを動かします。
接続済のデバイスが離散準位をサポートしている場合、スライダーは飛び飛びに移動します。
l 接続済のデバイスが自動調整をサポートしている場合、 が表示されるまでデジタル デフォッグ ボタンを押し続けて、自動デジタル デフォッグを有効にします。
l デジタル デフォッグを無効にするには、 が表示されるまでデジタル デフォッグ ボタンをクリックします。
フィッシュアイ ディスプレイの歪み補正お使いのカメラがフィッシュアイ レンズや「panomorph」レンズを使用している場合は、ACC クライアント ソフトウェアから画像の歪みを補正することができます。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。サイトのセットアップ
2. カメラを選び、画像およびディスプレイ をクリックします。
3. ビューの視点： ドロップ ダウン リストで、カメラの向きを選択します。
l 床 - カメラを低く配置して上を向かせます。
l 天井 - カメラを高く配置して下を向かせます。
l 壁 - カメラを水平に向かせます。
4. OK をクリックしてビューを更新し、適用 をクリックして編集を終了します。
設定が適用されたら、ズームおよびパンツールを使用してビデオを表示します。詳細については、「「ズームとパン」（90ページ）」を参照してください。
カメラ レンズのズームとフォーカスカメラにリモート ズームとフォーカス機能がある場合は、画像およびディスプレイ 設定を使って制御できます。
1. カメラの セットアップ タブで、 をクリックします。
2. カメラに内蔵式の自動フォーカス機能がある場合は、以下のいずれかを選択できます。
l 連続フォーカス — シーンが変化するたびに、カメラが自動的にフォーカスします。残りの手順をスキップしてください。
l マニュアル フォーカス — フォーカス： ボタンを用いてマニュアルでカメラをフォーカスできます。
3. 画像パネルでプレビューを見ながら、以下の手順でカメラをズームおよびフォーカスします：
a. ズーム： ボタンでフォーカスしたい距離までズームインします。
フィッシュアイ ディスプレイの歪み補正 71
4. ドロップ ダウン リストを選択します。アイリス： 開く 絞りを完全に開放しているときに、カメラの被写界深度は最も浅くなります。
5. 画像がはっきり見えるまで、[フォーカス：] ボタンを使用します。
ボタン 説明
オートフォーカス
カメラは自動的に一度でフォーカスします。
カメラは可能な限りゼロ近くにフォーカスします。
ゼロへの大きなステップ。
ゼロへの小さなステップ。
無限大への小さなステップ。
無限大への大きなステップ。
無限大。
デバイスに適用… をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。
6. [OK] をクリックします。
視野内のピクセルの測定ビデオ分析またはライセンスプレート認識（LPR）用にカメラを設定する場合は、検出結果を向上させるために、ターゲット領域での最小限のピクセル数を設定することが重要です。たとえば、視野（FoV）内の人の顔やライセンスプレートを検出するのに十分なピクセルがあることを確認したい場合があります。
ビデオ分析または LPR が有効になっているカメラでは、対象領域のピクセル数を計測することができます。
ヒント：ピクセル ガイドラインについては,avigilon.com の Avigilon ビデオ分析および H3 LPC カメラキット、ACC 6ライセンス プレート リーダー エンジン サイト デザインでサイト設計を参照してください。
メモ：魚眼カメラとビデオ分析アプライアンスに接続されたカメラはサポートされていません。
ピクセルを測定するには：
視野内のピクセルの測定 72
1. カメラの セットアップ タブで、 をクリックします。
[画像およびディスプレイ] ダイアログ ボックスが開きます。
2. ツールバーで、 をクリックします。
カメラのFoVの上に紫色のオーバーレイが表示されます。ライブビデオが一時停止されているため、対象オブジェクトがFoV内で占めるピクセル数を測定できます。
3. オーバーレイのサイズを変更するには、コーナーをクリックしてドラッグします。
4. オーバーレイを移動するには、オーバーレイ内をクリックしてドラッグします。
ビデオ分析、LPR、または両方のアプリケーションに使用されるピクセル数が表示されます。カメラの解像度に応じて、アプリケーションごとにピクセル数が異なる場合があります。
メモ：ピクセル測定ツールを使用している間は、他の画像およびディスプレイ設定を編集することはできません。
5. をクリックしてピクセル測定オーバーレイを非表示にし、ライブビデオのストリーミングを継続します。
赤外線LEDの設定ACC クライアント ソフトウェアから、H4 マルチセンサーカメラの外面の LED を有効または無効にすることができます。IR LED を無効にすると、近くにある物体からの反射がカメラの画像に損害を与えないようにすることができます。
1. ビュータブで、画像パネル内でカメラを開きます。
2. 画像パネルで、赤外線 LED… を右クリックしてを選択します。
3. 次のポップアップで。
l 有効にしたいIR LEDを選択します。
l 無効にしたいIR LEDを消去します。
4. [適用] をクリックします。
ビデオ分析アクティビティを表示
メモ：特定のオプションは、デバイスでサポートされている場合にのみ利用可能です。
赤外線LEDの設定 73
Avigilon 自己学習ビデオ分析カメラを追加するときは、ビデオ分析アクティビティを強調するバウンディング ボックスを表示するように選択することができます。デフォルトでは、この設定は有効になっており、バウンディング ボックスは検出されたオブジェクトの周囲および AVI ビデオのエクスポートで表示されます。無効にしても、カメラはイベントを検出しますが、検索以外のボックスは表示しません。
ヒント：すべてのカメラのためにこの設定を変更するには クライアント設定、で 映像解析アクティビティ オーバーレイ オプションを変更します。詳細については、「「ビデオ オーバーレイ」（69ページ）」を参照してください。
1. デバイスの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。
設定 ダイアログ ボックスが開きます。
2. 分類した対象を表示 チェック ボックスを選択して、自己学習を有効にします。表示を無効にするには、ボックスをオフにします。
3. [OK] をクリックします。
イベントとルール
分析イベントとモーション検出イベントを設定します。これを使用してルールを設定できます。ルールを使用すると、イベントに応じて発生する一連のアクションを選択できます。
分析イベントAvigilon 自己学習ビデオ分析デバイスごとに、特定のビデオ分析イベントをセットアップできます。
分析イベントの追加
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、解析イベント をクリックします。
3. [追加] をクリックします。
4. イベントの名前を入力します。
5. [有効化] チェック ボックスを選択します。チェック ボックスがオフになっている場合、ビデオ分析イベントはイベントを検出したり、トリガーしたりしません。
6. アクティビティ:を選択してください 。各オプションの説明については、「ビデオ分析イベントの説明」（75ページ） を参照してください。
7. オブジェクトの種類: イベントが適用される選択します。
イベントとルール 74
8. 緑色のビデオ オーバーレイを設定して関心領域（ROI）を指定します。
メモ：分析イベントは、検出されたオブジェクトのバウンディングボックスの中央下がROI内にあるかビームを横切った場合にのみ発生します。
9. イベント設定を構成します。
l 感度: － オブジェクトがイベントをトリガーする可能性。感度が高いほど、低い信頼度で検出されたオブジェクトに対してイベントが発生する可能性が高くなります。デフォルトは 8 です。
l 対象の数 — イベントをトリガーするために必要なオブジェクトの数。
l 検知時間: — システムがイベントを発生させるまでのイベントの最低継続期間。デフォルトはアクティビティに応じて 0〜30 秒になっています。
l タイムアウト ー 最大継続時間を入力します。この時間を過ぎてもまだアクティブなイベントは新しいイベントを引き起こします。デフォルト値は、60分です。
l 禁止方向: ー 円の中の矢印を動かして、オブジェクトが移動してはいけない方向を定義します。
10. OK をクリックして設定を保存します。
ビデオ分析イベントを編集し、削除する
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、解析イベント をクリックします。
3. 解析イベント:エリアからイベントを選択します。
l イベントを編集するには、 をクリックし、必要な変更を行います。
メモ：イベントの名前を変更すると、そのイベントにリンクされているルールやアラームが機能しなくなる場合があります。
l ビデオ分析イベントを削除するには、 をクリックします。
ビデオ分析イベントの説明次の表は、ビデオ分析イベントを構成する際に使用できる [アクティビティ:] オプションを示しています。詳細および高度なオプションについては、「分析イベント」（74ページ） を参照してください。
ビデオ分析イベントを編集し、削除する 75
メモ：関心領域（ROI）は、敷物または三脚ワイヤーのようなものです。イベントは、検出されたオブジェクトのバウンディングボックスの中央下がROI内にあるかビームを横切った場合にのみ発生します。
アクティビティ: 説明
対象が指定エリア内にいる
対象領域 (ROI) に指定の数のオブジェクトが存在する場合に、イベントがトリガーされます。オブジェクトは、ROI 内または外部から入ってくるように見えることがあります。
領域内に分類されたオブジェクトが指定の数だけ検出されると、1 件のイベントだけがアクティブ化されます。エリア内の追加のオブジェクトは追加のイベントを引き起こしません。
対象が徘徊する イベントは、ROI内にしきい値時間より長く留まる各オブジェクトに対してトリガーされます。各オブジェクトは別々のイベントをトリガーします。
オブジェクトがROIを離れるかイベントがタイムアウトすると、イベントはリセットされます。
対象（複数）がラインを横切る
指定された数のオブジェクトが指定された方向にしきい値時間内にビームを横切ったときにイベントがトリガーされます。
オブジェクト数が1の場合、イベントはしきい値時間が経過した後にトリガーされます。
o ビームの方向を変更するには、 をクリックします。
o ビームのいずれかの方向を移動するオブジェクトを検出するには、 をクリックします。
対象が指定エリアに現れるか、入る
イベントは、ROI内のオブジェクトごとに1回、しきい値時間を超えてトリガーされます。オブジェクトは、ROI 内または外部から入ってくるように見えることがあります。
このビデオ分析イベントは多数のアラームを発生させます。たとえば、ROI に 20 のオブジェクトが検出されると、1 つのオブジェクトに対して 1 つずつ合計 20 のルール/アラームがトリガーされます。
対象が指定エリア内にいない
対象領域にオブジェクトが存在しない場合に、イベントがトリガーされます。
対象（複数）が指定エリアに入る
指定された数の分類されたオブジェクトが視野 (FoV) 内に検出され、続いて ROI に入るとイベントがトリガーされます。
ビデオ分析イベントの説明 76
アクティビティ: 説明
オブジェクト数が1の場合、イベントはしきい値時間が経過した後にトリガーされます。
オブジェクトが ROI に入る前に検出できるだけの時間を確保するためには、ROI がカメラの FoV より小さくなければなりません。ROI内に表示されるオブジェクトはイベントをトリガしません。
領域内に分類されたオブジェクトが指定の数だけ検出されると、1 件のイベントだけがアクティブ化されます。エリア内の追加のオブジェクトは追加のイベントを引き起こしません。
対象（複数）が指定エリアから出る
指定された数のオブジェクトがROI内で検出された後、しきい値時間内にROIを離れると、イベントがトリガーされます。
オブジェクト数が1の場合、イベントはしきい値時間が経過した後にトリガーされます。
ROI はカメラの FoV より小さくなければなりません。
対象が指定エリア内で停止する
分類されたオブジェクトが ROI 内で移動してから、指定期間、停止すると、イベントがトリガーされます。停止したオブジェクト毎に 1 つのイベントがアクティブ化されます。1 つのオブジェクトは最大 15 分間追跡できます。
禁止方向 禁止されている方向から 22 度内で移動する各オブジェクトに対してイベントがトリガーされます。禁止されている方向に移動する分類されたオブジェクト毎に 1 つのイベントがアクティブ化されます。
モーション検出イベントビデオを検索するときに使用できるモーション イベントを生成したり、通知やルールをトリガーしたりするようにシステムを設定できます。
利用可能なモーション検出には 2 つのタイプがあります。
l 分類した対象の動体検知 はビデオを分析し、車両または人の動きのみをレポートします。このオプションは Avigilon 自己学習ビデオ分析デバイスでのみ利用できます。
l ピクセルモーション動体検知 はビデオ ストリームを全体で観察し、ピクセルのあらゆる変化をシーンのモーションとして認識します。このオプションは、システムに接続しているほとんどのカメラで利用できます。
モーション検出イベント 77
ピクセル モーション検出をセットアップする
モーション イベントを定義するためにピクセル モーション検出を設定します。モーション イベントは、記録映像を検索するとき、または通知とルールをトリガーするために使用できます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、 動体検知 をクリックします。
3. ピクセルモーション動体検知 タブでは、モーションが検出される関心領域（ROI）を定義します。この ROI 内の任意のピクセルにおける変化に対してモーションイベントが生成される。
ヒント：モーション検出エリアは、テレビ、コンピュータのモニター、木、動く影などピクセルが常に動いている傾向にある場所を避ける必要があります。これらの領域は、モーション アクティビ ティーが重要ではない場合にも、モーション録画をトリガーする傾向にあります。
l ― クリックしてドラッグし、新しいピクセル モーション検知領域を追加します。ピクセル モーション検出領域を定義するために複数のオーバーレイを描くことができます。
l ― クリックしてドラッグし、ピクセル モーション検出領域から領域を除外します。
l ― 手動でピクセル モーション検出領域を描画します。
l — ピクセル モーション検出の画像パネル全体を選択します。
l — 画像パネルですべてのピクセル モーション検出エリアをクリアします。
4. システムのピクセル モーションに対する感度を設定します。
l 感度：－ モーションと見なされる前に各ピクセルがどれだけ変化する必要があるかを調整します。
感度が 高位 の場合、カメラ レンズのすぐ前に浮かぶ埃のような小さな動きでも検出されます。
l しきい値： ― 画像にピクセル モーションがあると判断されるまでに変化する必要があるピクセル数を調整します。
しきい値が 高位 の場合、シーンを横切るトラックのような大きな動きだけが検出されます。
ヒント：モーション インジケーターは しきい値： スライダー上で、現在のシーンで発生しているモーションの程度を示します。モーション インジケーターが しきい値： マーカーの右側に移動した場合にのみ、カメラはピクセルの動きを検出します。
ピクセル モーション検出をセットアップする 78
l プリモーション記録時間： そして、ポストモーション記録時間： － ピクセル モーション イベントの前後にビデオを録画する時間の長さを指定します。
5. OK をクリックして設定を保存します。
分類された対象物のモーション検出のセットアップ
分類された対象物モーション検出を設定して、分類された対象物のモーション イベントを定義します。モーション イベントは、記録映像を検索するとき、または通知とルールをトリガーするために使用できます。
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. カメラを選び、 動体検知 をクリックします。
3. 分類した対象の動体検知 タブで、緑色のオーバーレイを設定して動きが検出される関心領域（ROI）を定義します。
メモ：モーション イベントは、検出されたオブジェクトのバウンディングボックスの中央下がROI内にある場合にのみ発生します。
l オーバーレイの形またはサイズを変更するには、境界上のマーカーをクリック アンド ドラッグします。オーバーレイする形状を微調整するために、追加のマーカーが自動的に追加されます。
l オーバーレイを移動するには、クリックしてドラッグします。
l をクリックして除外エリアを追加します。赤い除外領域がオーバーレイの内側に追加されます。
分類された対象物のモーションは、除外エリアでは検出されません。
l 必要に応じて除外エリアを移動してサイズ変更し、緑のオーバーレイの任意の場所をクリックします。
l 除外エリアを編集するには、除外エリアをダブルクリックし、必要に応じて変更を行います。
l 除外エリアを削除するには、除外エリアを選択して をクリックします。
l 緑のオーバーレイを復元するには、 をクリックします。
分類された対象物のモーション検出のセットアップ 79
4. システムで検出された対象物を定義します。
l 対象の種類 ― モーションイベントをトリガするオブジェクトを選択します。
l 感度: ― スライダーを動かして、システムがモーション イベントを生成する可能性を調整します。
スライダーを左に設定すると、デバイスは、より高い信頼性で検出されたオブジェクトのための少ないモーション イベントを生成します。アクティビティの多いシーンにこの設定を使用します。
あなたはスライダーを右に設定すると、デバイスは低い信頼度で検出されたオブジェクトのためのより多くのモーションイベントを生成します。アクティビティの少ないシーンにこの設定を使用します。
スライダーの設定が低すぎると、システムは分類された対象物の動きを見落とす可能性がありますので注意してください。スライダーの設定が高すぎると、検出の誤認識が増える可能性があります。
l 検知時間― モーション イベントが生成されるまでにオブジェクトが移動する時間を入力します。
l プリモーション記録時間 ポストモーション記録時間 ― モーション イベントの前後にビデオを録画する時間を入力します。
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
通知とアラーム
重要なイベントについてユーザーに警告する通知を構成します。
アラームアラームは、疑わしい活動にすぐユーザーの注意を引くよう促すカメラおよびデバイスのカスタム ルールです。 アラームは、App Store および Google Play™ ストアで無料で入手できる ACC Mobile 3 アプリで監視できます。
アラームの追加
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. アラーム をクリックします。
3. [追加] をクリックします。
4. アラームのトリガー ソースを選択します。
通知とアラーム 80
l 動体検知 ― モーションはカメラの視野を横切って検出されます。
l 映像解析イベント ― 分析対応のカメラでカスタム イベントがトリガーされました。
l デジタル入力のアクティベーション ― サイト上のアクティブ デバイスから信号が検出されました。
l ナンバー プレート ウォッチリストの適合 ― カメラが登録されたライセンス プレートを検出しました。Enterprise ライセンスが必要です。
l POS トランザクションの例外 ― POS ソースが取引ルールの例外を検出しました。Enterprise ライセンスが必要です。
l デバイスエラー ― デバイスが接続を失った、タスクを完了できなかった、または改ざんの危険があります。
l システム エラー ― サーバーが突然接続解除された、ストレージに問題が発生した、またはライセンスの有効期限が切れています。
l 外部ソフトウェア イベント - カスタム統合からのイベントがトリガーされました。
5. どのデバイスをアラームに含めるかを選択します。[次へ] をクリックします。
6. アラームがトリガーされる前に記録する期間に プリアラーム記録時間： を、そして レコーディング継続時間：を入力します。[次へ] をクリックします。
7. アラームに関する通知を受け取るユーザーとグループを追加します。[次へ] をクリックします。
ヒント：待機時間のないユーザーには直ちにアラームが通知されます。
8. アラームを確認したときに実行するアクションを選択します。[次へ] をクリックします。
9. アラームに名前を付け、優先順位を割り当て、スケジュールを追加します。
10. [終了] をクリックします。
アラームの編集および削除
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、 をクリックします。
3. 既存のアラームのを 1 つクリックします。[追加] をクリックします。
4. アラームを選択し、編集 をクリックして更新するか、消去 をクリックしてアラームを削除します。
5. 終了 をクリックして変更を保存します。
電子メール通知イベントが発生したときに、自動的に個人やグループに電子メールを送ることができます。
アラームの編集および削除 81
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. 外部通知 をクリックします。
電子メールサーバーの設定
電子メール通知を生成するとき、ACC クライアントは、電子メールサーバーへのアクセス権を持っている必要があります。
1. 電子メール サーバー タブで、以下を設定します。
l 送信者名： ― 各電子メールに表示される名前。
l 送信者の電子メールアドレス： ― 各電子メールに表示される電子メールアドレス。
l 件名： ― 各電子メールに表示される件名。
l SMTP サーバー： ― サイトで使用するサーバーのアドレスを入力します。
l ポート： ― SMTP ポート番号。
l タイムアウト（秒）： ― サーバーが電子メールの送信に費やす最大時間。
2. 電子メール サーバーが暗号化を使用する場合は、[セキュアな接続を使用 (TLS/SSL)] チェック ボックスを選択します。STARTTLS 暗号化を使用するサーバーの場合は、[STARTTLSを使用する] チェックボックスを選択します。
3. 電子メール アカウントにユーザー名とパスワードがある場合は、[サーバーは認証が必要です] チェックボックスを選択して資格情報を入力します。
4. [OK] をクリックします。
受信者の追加
1. 電子メール通知 タブで、追加 をクリックします。
2. 新しい電子メールグループに名前を付けて、受信者情報を追加します。
l Eメールの追加 ― 手動で単一の電子メールを追加する。
l ユーザー／グループの追加 ― ユーザーまたはグループの電子メールを含めます。
3. 電子メールトリガーを選択し、どのカメラ、デバイス、またはトランザクションを含めるかをカスタマイズします。 詳細については、「「電子メール通知トリガー」（83ページ）」を参照してください。
4. スケジュールを選択して、メール頻度の上限を入力します。
5. [OK] をクリックします。
電子メールサーバーの設定 82
電子メール通知
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、外部通知 をクリックします。
3. メールグループを選択して変更を行い、またはグループを削除するには 削除 をクリックしてください。
4. [OK] をクリックします。
電子メール通知トリガー
次の表は、電子メール通知をセットアップする際に利用可能な電子メール通知トリガーのオプションを示しています。詳細については、「電子メール通知」（81ページ） を参照してください。
電子メール通知トリガー 説明
システム イベント 電子メール通知は、以下のルール イベントが発生したときに送信されます。
l サーバー アプリケーションのスタートアップ
l サーバー アプリケーションのシャットダウン
l サーバー アプリケーションが予期せずに終了
l サーバー アプリケーションがリソースで不足
l サーバー アプリケーション インストール エラー
l サーバー接続の喪失
l サーバー ハードウェア イベント
l スタンバイ サーバーへの接続の作成
l スタンバイサーバーからの接続の取り外し
l 接続に失敗しました
l 接続の復帰
l ネットワーク接続を見つける
l ネットワーク接続の喪失
l ネットワーク パケット損失が許容可
l ネットワーク パケット損失が許容不可
l まもなくライセンスの有効期間終了
l ライセンスの有効期間終了
l データベース エラー
l データ初期化エラー
電子メール通知 83
電子メール通知トリガー 説明
l データ ボリューム サイズの削減
l データ書き込みエラー
l データ アップグレードの開始
l データ アップグレードの完了
l データ アップグレードの失敗
l データ ボリュームの失敗
l データ ボリュームの復元
l データ復元の開始
l データ復元の完了
l データ復元の失敗
l ファームウェアのアップグレードの失敗
l レコーディングの中断
l レコーディングの再開
モーション検出 電子メール通知はカメラのモーション検出が開始したときに送信されます。カメラを選択できます。
デジタル入力が起動 電子メール通知はデジタル入力が起動したときに送信されます。デジタル入力を選択できます。
ジョイスティック設定
ACC クライアントによってサポートされるジョイスティックには標準的な Microsoft DirectX USB ジョイスティック、および Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードの 2 種類があります。
ジョイスティックのオプションを設定するには ジョイスティック 設定を使用してください。
Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードを左利き用に構成Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードは USB アドオンで、画像パネルでのズームおよびパンの制御用ジョイスティック、タイムラインを制御するためのジョグ シャトル、ACC クライアント ソフトウェアのキーボード コマンドでプログラムしたキーパッドが含まれます。ACC クライアント ソフトウェアを制御するキーパッド コマンドに関する詳細は、「キーボード コマンド」（109ページ）を参照してください。
ジョイスティック設定 84
デフォルトでは、キーボードは右利き用にインストールされています。[ジョイスティック] 設定を変更すると、左利き用に構成できます。
1. キーボードを接続します。
2. ACC クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 > ジョイスティック を選択します。
キーボードを自動的に検出できない場合、エラー メッセージが表示されます。[ジョイスティックがあるかスキャンします…] をクリックします。
3. [レフトハンド モードの有効化] チェック ボックスを選択します。
4. [OK] をクリックします。キーボードは左利きモードに構成されています。
5. ジョイスティックが左側、ジョグ シャトルが右側になるように、キーボードを回転させます。[ビュー] ボタン ラベルが上になるように、キーパッドのカバーを再度取り付けます。
Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードの詳細については、デバイスに付属のインストール ガイドを参照してください。
標準 USB ジョイスティックの構成[ジョイスティック] 設定を使用して、標準 Microsoft DirectX USB ジョイスティックで使用されるボタンを構成します。
1. ジョイスティックを接続します。
2. ACC クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 > ジョイスティック を選択します。
3. ジョイスティックを自動的に検出できない場合、エラー メッセージが表示されます。[ジョイスティックがあるかスキャンします…] をクリックします。
4. ジョイスティックの各ボタンのアクションを選択します。
a. ジョイスティックのボタンを押すと、そのラベルがダイアログ ボックス上でハイライトされます。
b. ドロップ ダウン リストからボタンのアクションを選択します。
オプションには録画ビデオ、ビュー、画像パネル、インスタント再生、音声、スナップショット、PTZ の制御方法が含まれます。
c. ジョイスティックの各ボタンでこの手順を繰り返してください。
5. [OK] をクリックします。
標準 USB ジョイスティックの構成 85
ACC の使用
ライブおよび記録映像の監視やイベントの調査に時間を費やすオペレーターのために、このセクションではビデオの制御と検索、デバイスの使用、およびクリップのエクスポート方法について説明します。
ライブ ビデオおよび記録映像の視聴
ビデオをモニターする際、ライブおよび記録済みのビデオを同じビュータブ内で見るか、1 つのビュータブで 1 種類のビデオのみ見るかを選択できます。
[ビュー] タブにカメラを追加したら、以下を実行できます。
l ビュー内のすべての画像パネルで、ライブ ビデオと録画ビデオを切り替えるには、ツールバーで ライブ映像 または 記録済み： をクリックします。
l 個別の画像パネルでライブ ビデオと録画ビデオを切り替えるには、画像パネルを右クリックして、[ライブ映像] または [記録映像] を選択します。
ヒント：ツールバーで ライブ映像 や 記録済み： が見えない時は、二重承認が必要な場合があります。詳細については、「「二重承認のリクエスト」（87ページ）」を参照してください。
カメラの追加および削除System Explorer を使用して、いつでもビューにカメラを追加したり削除したりできます。
l カメラを System Explorer から ビュー タブにある空白の画像パネルにドラッグします。
ヒント：同じカメラを複数の画像パネルで表示して、さまざまなズームレベルを維持できます。
l カメラを取り外すには、画像パネルの右上隅にある をクリックします。
ACC の使用 86
画像パネルの最大化
画像パネルの右上隅にある をクリックしてビデオを最大化します。 をクリックすると、前の検索ページへ戻ります。
二重承認のリクエストお使いのシステムでデュアル認証を有効にしている場合は、第 2 ユーザーも ACC サイトにログインすると記録映像を見ることができるようになります。
承認権限を持つユーザーにアクセス許可をリクエストします。
1. System Explorer で サイトを右クリックして デュアル認証ログイン を選択します。
2. 第 2 ユーザーはユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
3. [ログイン] をクリックします。
これで録画されたビデオにアクセスができます。
ビデオのマニュアル レコーディングマニュアル レコーディングでは、レコーディング インジケーター オーバーレイを有効にする必要があります。詳細については、「ビデオ オーバーレイ」（69ページ） を参照してください。
異常な挙動やイベントに気付いたときから、レコーディングを始めることができます。
1. レコーディングしたい画像パネルで、左上隅の をクリックしてレコーディングを開始します。青いアイコンは、レコーディングが開始されたことを示します。
2. をクリックしてレコーディングを終了します。
タイムラインで録画ビデオの再生タイムラインは、ビデオが録画されたときに表示され、ビデオ再生コントロールの機能を提供します。録画されたビデオは、ACC サーバーまたはアーカイブ ストレージ場所に保存できます。
タイムラインのカラー バーにはカメラの録画履歴が表示されます。
二重承認のリクエスト 87
l — カメラがモーション イベントを録画したことを示します。
l — カメラがビデオを録画したことを示します。
l — 記録済みイベントのブックマークを示します。
l ― 選択したモーションまたはイベント検索結果のビデオを表示します。
l 空欄のエリアは記録映像がないことを示します。
ブックマークの詳細については、「録画ビデオのブックマーク」（106ページ） を参照してください。
タイムラインの使用
タスク 操作
再生時間の選択 l 日付をクリックして特定の日時を選択します。
再生の開始 [ ] をクリックします。
l をクリックして、早送りします。再度クリックすると再生スピードを速くします。最高速度は 8 倍です。
l をクリックして、巻き戻します。再度クリックすると再生スピードを速くします。
再生の停止 [ ] をクリックします。
l をクリックすると 1 フレーム進みます。
l をクリックすると 1 フレーム戻ります。
前後にジャンプ または をクリックすると、日、分、またはカメラ イベントで前後にジャンプできます。
タイムライン上でズームインまたはズームアウト
l 左下のスライダーを動かします。
l タイムラインの上にマウスを置いてスクロールします。
4 分の 1 秒までズームインしたり、録画ビデオが存在する場合年度が表示されるまでズームアウトできます。
タイムラインをパンする
l タイムラインの下で水平スクロール バーを動かします。
l タイムラインを右クリックしてドラッグします。
タイムラインをセンタリングする
タイムラインを右クリックして、[マーカーの中心] を選択します。
タイムラインで録画ビデオの再生 88
録画ビデオ再生の同期録画ビデオ再生の同期によって、記録済みモード状態にある複数のタブの間でタイムラインを同期できます。
録画ビデオ再生の同期は、デフォルトでは無効になっています。有効化すると、手動で無効化しない限りは有効なままとなります。
メモ：タブは一時点に対してのみ同期できます。タブのグループを別々の時に同期させることはできません。
同期再生を有効にする
l すべての新しい [ビュー] タブで同期済み録画ビデオの再生を有効にするには、 > クライアント設定 > 一般 > 記録映像の再生と同期します を選択します。
新しい [ビュー] タブのタイムラインは、自動で現在の時刻に中心が位置付けられます。
[クライアント設定] ダイアログ ボックスで同期済み録画ビデオの再生を有効にしても、以前開いたタブのタイムラインは同期せず、同期済み録画ビデオの再生を有効にした後に開いた新しいタブのみで同期します。以前に開いたタブは個別に同期させる必要があります。
l 特定のタブ間で再生を同期するには、各タイムラインの下部で をクリックします。アイコンが に変わり、同期されたことが示されます。
タイムラインは、選択した最初のタブと同期します。
同期再生を無効にする
l 同期済み録画ビデオ再生をすべての新しい [ビュー] タブについて無効化するには、[クライアント設定] ダイアログボックスで [記録映像の再生と同期します] チェック ボックスのチェックを外します。
それまでに同期されていたタブは、同期されたまま残ります。
l 個別のタブで同期済みビデオの再生を無効にするには、タイムライン下部で をクリックします。アイコンが に変わり、同期された再生が無効になったことが示されます。
タイムラインは引き続き表示されますが、他のタイムラインと同期されなくなります。
インスタント再生の使用発生直後のイベントを見るには、インスタント再生機能を使用して、録画された直近のビデオにアクセスできます。
録画ビデオ再生の同期 89
l 画像パネルを右クリックし、インスタント再生オプションのいずれかを選択します。
l リプレイ - 30秒
l リプレイ - 60秒
l リプレイ - 90秒
異常モーションのイベント表示異常モーションのビデオ分析デバイスで記録映像を表示する際、タイムラインにモーションイベントと異常モーションイベント両方が表示されます。異常モーションのイベントのみを表示するようにタイムラインにフィルターをかけることができます。
1. タイムラインの左上隅で、UMD チェック ボックスを選択します。
2. ビデオを再生する際、Skip Play チェック ボックスを選択すると次の UMD イベントまでとばして再生します。
3. 表示する 異常性のタイプ を選択します。
l すべて — 異常モーションのイベントすべてが表示されます。
l スピード ― 異常なスピードでのイベント。
l 方向 ― 異常な方向を持つイベント。
l 位置 ― 動きが通常起こらないエリアでのイベント。
4. 希少性 スライダーを動かして、イベントの発生頻度を設定します。ノイズを減らすには、スライダーを右側に設定しておきます。
5. イベントを継続する期間を設定するには、0〜59 秒の間に 最短時間 を入力します。デフォルト値は 2 秒です。
6. タイムラインのコントロールを使用して、イベントのビデオを表示します。異常な動きは境界ボックスによって追跡されます。
異常なモーションがない画像パネルは薄暗い状態になります。
他のビデオ分析イベントのように、異常モーションイベントもブックマーク設定やエクスポートが可能です。詳細については、「「録画ビデオのブックマーク」（106ページ）」および「「エクスポート」（103ページ）」を参照してください。
ズームとパンビデオ内のイベントを見やすくするために、ズームまたはパンしてカメラの視野の一部に焦点を合わせることができます。
異常モーションのイベント表示 90
ヒント：フィッシュアイ レンズと「panomorph」ビデオは、ズームしてパンすると自動的に歪み補正されます。
ズーム
l 画像パネル内でマウスホイールをスクロールします。
パン
l 画像パネル内で右クリックし、ドラッグします。
また、ツールバーの右側にあるズーム とパン アイコンを使用できます。
その他のショートカットについては、「キーボード コマンド」（109ページ） を参照してください。
PTZ カメラの制御パン、チルト、ズーム（PTZ）コントロールによって、PTZ 機能でカメラを制御できます。これにはフィッシュアイレンズや「Panomorph」レンズを搭載したカメラが含まれます。画面上のコントロールを使用するか、[PTZ コントロール] ペインのツールを使用することで、PTZ カメラを制御できます。
PTZ コントロールを使用する別の方法については、「キーボード コマンド」（109ページ） を参照してください。
メモ：ビデオ分析デバイスでは、分類された対象物の検出は カメラがホーム ポジションにある場合にのみ機能します。
1. ツールバーで、 をクリックします。PTZ コントロールが画像パネル内で有効化され、PTZ ビデオが表示されています。
2. 画像パネル内で、 をクリックします。
PTZ コントロール が、画像パネルのすぐ横にフローティング ペインで表示されます。
カメラがサポートしているオプションによって、コントロールの表示が異なる場合があります。
PTZ カメラの制御 91
3. パンまたはチルトするには、以下のいずれかを実行します:
l 画像パネル内で、マウスを中央から動かすと、カメラがその方向に移動します。画像パネルの中央からカーソルが離れるほど、カメラは速く動きます。
l カメラがクリックした場所を中心にする機能を、サポートしている場合、画像パネルのどこかをクリックすると、その場所がカメラの中心になりますす。
4. その他の PTZ コントロールを使用して、以下のいずれかを実行します。
タスク 操作
ズーム l をクリックしてズームインします。
l をクリックしてズームアウトします。
l 画像パネルをクリックすると、マウスのスクロール ホイールを使用してズーム イン、ズーム アウトします。
l カメラが [ドラッグしてズーム] 機能をサポートしている場合、クリックおよびドラッグすることで緑色のボックスを作り、ズームインして見たいエリアを定義します。
l 画像パネルで、フルにズームアウト を右クリックしてを選択します。
絞りの制御 l をクリックして、絞りを閉じます。
PTZ カメラの制御 92
タスク 操作
l をクリックして、絞りを開きます。
フォーカスの制御 l をクリックして、カメラの近くに焦点を当てます。
l をクリックして、カメラから遠くに焦点を当てます。
PTZ プリセット、パターン、またはツアーをプログラムする
詳細については、「「PTZ プリセット、パターン、ツアー」（94ページ）」を参照してください。
PTZ プリセットの有効化 プリセットを選択して、 をクリックします。
ホーム プリセットの位置に戻る PTZ カメラがホーム プリセット ポジションをサポートしている場合、 をクリックすると、カメラがホーム ポジションに戻ります。
PTZ パターンの有効化 PTZ コントロール ペインでパターン番号を選択して、 をクリックします。
パターンは、そのパターンが停止されるまで、または別のパターンが実行されるまでの間、繰り返されます。
PTZ ツアーの有効化 PTZ コントロール ペインでツアー番号を選択して、 をクリックします。
ツアーは、そのツアーが停止されるまで、または PTZ コントロールが使用されるまでの間、繰り返されます。
補助コマンドの有効化 1. aux コマンド番号を選択して、 をクリックします。
2. をクリックして、補助出力をオフにします。
PTZ カメラのメニューを表示します 1. [ ] をクリックします。
2. 次のいずれかをクリックして、メニュー オプションの中を移動します。
l をクリックして、オプションを下に移動します。
l をクリックして、オプションを上に移動します。
l をクリックして、選択を確認します。
l をクリックして、選択をキャンセルしま
PTZ カメラの制御 93
タスク 操作
す。
PTZ コントロールのロック [ ] をクリックします。
このコントロールのロックを解除するか、またはログアウトしない限り、他のユーザーはこのカメラの PTZ コントロールを使用できません。
PTZ プリセット、パターン、ツアーPTZ カメラは、画像パネルの画面上のコントロール、または [PTZ コントロール] ペイン内のツールを使用して制御できます。
お使いのカメラでサポートされていないツールや機能は表示されないことがあります。
メモ：ビデオ分析デバイスでは、分類された対象物の検出と分析イベントはカメラがホーム ポジションにある場合にのみ機能します。
PTZ コントロール ペインにアクセスする
1. ビュー ツール バーの右上隅で、 をクリックします。
2. 画像パネルの左下隅で をクリックします。
PTZ プリセットの追加
1. カメラの視野を所定位置に動かします。
2. プリセット ドロップ ダウン リストで、番号を選択し、 をクリックします。
3. ダイアログ ボックスで、プリセットの名前を入力します。
4. これをカメラのホーム プリセットに設定したい場合は ホーム プリセットとして設定 チェック ボックスを選択します。
5. [OK] をクリックします。
PTZ パターンの追加
1. PTZ コントロール ペインでパターン番号を選択して、 をクリックします。
2. PTZ コントロールを使用して、カメラを動かし、パターンを作成します。
3. をクリックして、パターンの記録を停止します。
PTZ プリセット、パターン、ツアー 94
PTZ ツアーの追加
サポートされている場合は、ツアーで PTZ カメラを一連のプリセット位置間で自動的に移動できます。ビデオ監視のために特定の時間の間各プリセットで一時停止するようにツアーを設定することができます。
1. このツアーのために必要な PTZ プリセットのすべてを作成します。
2. PTZ コントロール ペインで、ツアー番号を選択して、 をクリックします。[PTZ ツアーの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
3. ツアーに名前を付けます。
4. [ツアー ポーズの継続時間：] フィールドで、ツアー繰り返しまでの時間の長さを入力します。ツアーは手動で停止するまで、または PTZ コントロールが使用されるまで、繰り返されます。
5. ツアー モード： ドロップ ダウン リストで、次のいずれかを選択します。
l シーケンシャル: PTZ カメラは、各プリセット位置に決められた順序で移動します。
l ランダム: PTZ カメラは、各プリセット位置にランダムな順序で移動します。
6. このツアーを自動で実行したい場合は、[デフォルトのツアーとして設定] チェックボックスを選択します。
l [デフォルトのツアー アイドル開始時間：] フィールドが有効になります。このツアーが自動で開始するまで、PTZ カメラが必ずアイドル状態となっている時間の長さを入力します。
7. リストにプリセットを追加するには、 をクリックします。
a. プリセット 列で、ドロップダウン リストからプリセットを選択します。
b. スピードの移動 列に、PTZ カメラがこのプリセット位置に移動する速度を入力します。% の値が高いほど、カメラの移動は速くなります。
c. 時間を見る 列で、PTZ カメラがこのプリセット位置に留まっている時間を入力します。デフォルトの表示時間は 10 秒です。
d. このツアーのプリセットがすべて追加されるまで、この手順を繰り返します。
8. プリセットを削除するには、プリセットを選択して をクリックします。
9. プリセットの順序を並べ替えるには、プリセットを選択して、 または をクリックします。プリセットの順序は、シーケンシャル モードを使用するツアーにのみ影響します。
10. [OK] をクリックして、ツアーを保存します。
プリセット、パターン、またはツアーの有効化
l プリセットを選択して、 をクリックします。
l パターンまたはツアー番号を選択してから、 をクリックします。
PTZ ツアーの追加 95
ジョイスティックコントロールACC クライアント ソフトウェアは Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードと標準 USB ジョイスティックの 2 種類のジョイスティックをサポートします。ジョイスティックを設定したら、それを使用してパン、チルト、ズームなどを実行できます。
メモ：サード パーティのジョイスティックによっては、追加のカスタム設定が必要になる場合があります。
コマンド キーボード ジョイスティック
PTZ コントロールの切り替え Ctrl + D
ズームイン +
ズームアウト –
左へパン ←
右へパン →
ジョイスティックコントロール 96
コマンド キーボード ジョイスティック
ティルト アップ ↑
ティルト ダウン ↓
絞りを開く Home
絞りを閉じる End
近くにフォーカス Insert
遠くにフォーカス 削除
メニューを左に移動 ←
メニューを右に移動 →
メニューを上に移動 ↑
メニューを下に移動 ↓
プリセットをアクティブ化 Q + <プリセット #> + <プリセット番号> +
パターンの実行 + <パターン番号> +
補助の開始 W + <Aux #>
+ <補助番号> +
ジョイスティックコントロール 97
コマンド キーボード ジョイスティック
補助の中止 E + <Aux #>
+ <補助番号> +
ライブ モニタリング
サイトを効果的に監視するために設定された機能を使用してください。
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
リンク デバイスの使用
カメラにリンクされているデバイスがある場合は、ACC クライアント ソフトウェアから制御できます。
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
ビューの管理
オペレーターは ビュー タブでライブ ビデオと記録映像を監視できます。ビュー タブには、ビデオの表示方法を整理できる画像パネルのレイアウトが含まれています。
調査中に他のユーザーとビューを共有できます。
サイクリング カメラ
メモ：論理 ID を持つカメラのみを切り替えることができます。
サイト内に多数のカメラがある場合は、そのカメラを切り替えてビデオをプレビューしてから、新しい画像パネルで開きます。
ライブ モニタリング 98
l 「/」を押しながら「+」を押すと、次のカメラをプレビューできます。
l 「/」を押しながら「-」を押すと、前のカメラをプレビューできます。
その他のショートカットについては、「キーボード コマンド」（109ページ） を参照してください。
ビューの追加および削除ACCクライアントソフトウェアでは、ビデオを監視するためにビューを使用します。各ビューは独自のタブであり、複数の異なるカメラを表示できます。
1. 別のビューを追加するには、 をクリックします。
2. ビューを閉じるには、 をクリックします。
詳細については、「「カメラの追加および削除」（86ページ）」を参照してください。
ビューを最大化する
ツールバーで、 をクリックしてビューを最大化します。 をクリックすると、前の検索ページへ戻ります。
サイクリング ビュー複数のビュー タブを開いている場合は、それぞれを数秒間ずつ表示して、タブを繰り返し表示することができます。
1. > クライアント設定 > 一般をクリックしてサイクル設定にアクセスします。
2. サイクル ドウェル時間： を設定して、カメラが表示される時間を決めます。
3. [OK] をクリックします。
4. ビュー タブで、 をクリックしてサイクリングを有効にします。もう一度クリックすると、サイクリングが無効になります。
ビューのレイアウトビュー レイアウトを編集して、ビュー内の画像パネルの数と形状をカスタマイズします。
ビューの追加および削除 99
1. ツールバーで、 をクリックします。
2. 構成済みのレイアウトを選択するか、レイアウトの編集 をクリックしてカスタム構成を作成します。
3. カスタム設定を作成する場合は、レイアウトを選択して列数と行数を入力します。
ヒント：点線または赤の境界線をクリックすると、画像パネルのサイズを増減できます。最大 64 台のカメラをビューに収めることができます。
4. OK をクリックして保存します。
検索
カメラのレコーディング履歴からイベントのビデオをすばやく検索できます。
検索は以下の方法でアクセスできます。
l 新しいタスク メニュー で、サーチ… オプションを選択します。
l 記録済み： モードでは、ツールバーの をクリックしてからサーチ… オプションを選択します。
l 記録映像を見ながら、画像パネルの をクリックし、サーチ… オプションを選択します。この検索は、選択したカメラビデオに対してのみ実行されます。
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
イベントの検索記録映像で設定されたイベントを検索します。
1. 新しいタスク メニュー で、 イベント をクリックします。
2. 検索に含めるカメラを選択します。
3. 検索の日付と時刻を設定するには、時間の範囲 を入力するか、タイムライン範囲マーカーを使用します。
4. 検索に含めるイベントの種類を選択します
検索 100
l モーションイベント ― ターゲット領域でモーションが検出されました。
l デジタル入力イベント ― 信号が装置から送られてきました。
l 分類したオブジェクトイベント ― 設定された関心のある領域で人または車両が検出されました。
l 改ざんのイベント ― デバイスがシーンの予期しない変化を検出しました。
l 任意イベント ― サードパーティ製のデバイスまたはソフトウェアがイベントをトリガーしました。
l プレゼンス検知イベント または プレゼンス滞留イベント ― Avigilon Presence Detector™ センサーが個人を検出しました。
5. [サーチ] をクリックします。
検索結果が表示されます。詳細については、「検索結果の確認」（102ページ） を参照してください。
モーションの検索分類した対象のモーション または ピクセルモーション 検出イベントに設定されたカメラからモーション イベントを検索します。
分類した対象のモーション
1. 新しいタスク メニュー で、 動作 をクリックします。
2. 検索に含めるカメラを選択します。
3. 分類した対象のモーション を選択して以下を更新します。
l 対象の種類 ― 検索対象のオブジェクトを選択します。
l 信頼度： ― システムが正確なオブジェクトタイプを特定する精度を設定します。
l 最小検知時間： ― 検索結果と見なされる前に、オブジェクトがどの程度の期間シーンに存在する必要があるかを設定します。
l 結果の表示形式： ― 入力した時間内に複数のオブジェクトが検出された場合は、分類された各オブジェクトを個別の検索結果として表示するか、単一の検索結果として表示するかを選択します。
4. 検索の日付と時刻を設定するには、時間の範囲 を入力するか、タイムライン範囲マーカーを使用します。
5. カメラのプレビューで、緑色の関係する領域を調整して検索領域を指定します。必要に応じて、検索から除外する領域を追加または削除できます。
6. [サーチ] をクリックします。
検索結果が表示されます。詳細については、「検索結果の確認」（102ページ） を参照してください。
モーションの検索 101
ピクセルモーション
1. 新しいタスク メニュー で、 動作 をクリックします。
2. 検索に含めるカメラを選択します。
3. ピクセルモーション を選択して以下を更新します。
l モーションアクティビティ画像オーバーレイ： ― 有効にした場合の、検出した動きを赤いオーバーレイでハイライトします。
l しきい値： ― モーションとして定義するために移動する必要があるピクセル数を指定します。しきい値が高いほど、誤った結果が少なくなります。
l 以下より少ない結果を合成 ― 検索結果間の最小時間を設定します。100秒以内で入力してください。
4. 検索の日付と時刻を設定するには、時間の範囲 を入力するか、タイムライン範囲マーカーを使用します。
5. カメラのプレビューで、緑色の関係する領域を調整して検索領域を指定します。
6. [サーチ] をクリックします。
検索結果が表示されます。詳細については、「検索結果の確認」（102ページ） を参照してください。
サムネイルの検索動画の変更を調べるときは、サムネイル検索を使用して一連の比較画像を時間の経過とともに表示します。
1. 新しいタスクメニュー で、サムネイルをクリックします。
2. 検索に含めるカメラを選択します。
3. 検索の日付と時刻を設定するには、時間の範囲 を入力するか、タイムライン範囲マーカーを使用します。
4. [サーチ] をクリックします。
5. サムネイルをダブル クリックして検索を絞り込むか、ビューで開く をクリックして結果を新しい ビュー タブに表示します。
ヒント：前の一連のサムネイルに戻るには、ステップバック をクリックします。
検索結果の確認検索が完了したら、結果を確認して保存できます。
ピクセルモーション 102
検索結果の確認
l タイムラインを使用してイベント ビデオを視聴します。
l 新しいビューに追加 をクリックすると、結果が ビュー タブに表示されます。
l 検索をさらに絞り込むには、このイベントのモーションサーチを実行 をクリックします。
結果の保存
l イベントのコピーをビデオ、画像、またはオーディオとしてダウンロードするには、このイベントをエクスポート をクリックします。詳細については、「「エクスポート」（103ページ）」を参照してください。
l 検索結果の CSV またはテキストファイルをダウンロードするには、結果をファイルにエクスポート をクリックします。
l 迅速なアクセスのためのイベントを保存するには このイベントをブックマーク をクリックします。 詳細については、「「録画ビデオのブックマーク」（106ページ）」を参照してください。
エクスポート
複数のビデオ形式および画像形式でビデオをエクスポートできます。ブックマーク、検索結果、およびビデオをタイムラインからエクスポートできます。ビデオを監視する際に、画像パネルのスナップショットをエクスポートすることもできます。
エクスポートするコンテンツの追加動画を調査するときに、エクスポートするコンテンツをキューに入れることができます。
l 検索結果とブックマーク - [このイベントをエクスポート] をクリックします、
l タイムライン — タイムラインを右クリックして、[エクスポートの追加] を選択します。
l スナップショット — 画像パネル内で、[ ] をクリックします。
通知が表示され、ファイルがリストに追加されたことが確認できます。
作業を続けるか、通知内のリンクをクリックしてエクスポートタブを開きます。各エクスポートファイルは、追加された順に表示されます。
エクスポートタブで直接コンテンツを追加することもできます。
検索結果の確認 103
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。エクスポート
2. [追加] をクリックしてエクスポートするファイルの種類を選択します。
l 映像 — ネイティブ AVEまたはAVIファイルとしてエクスポートします。ネイティブフォーマットは、ユーザーがタイムラインコントロールと検索機能で記録映像を表示することができる Avigilon Playerソフトウェアが必要です。また、パスワードはネイティブエクスポートを保護できます。
l 画像 — JPEG、TIFF、またはPNGファイルとしてエクスポートします。
l 音声 — WAVファイルとしてエクスポートします。
l 文書 — メモ付きのPDFファイルとしてエクスポートするか、ファイルを直接プリンタに送信します。
l ビデオ履歴 — 閲覧したライブビデオからコンテンツをエクスポートします。詳細については、「「ビデオ履歴のエクスポート」（104ページ）」を参照してください。
3. エクスポートオプションを更新します。詳細については、「「エクスポート オプション」（105ページ）」を参照してください。
ビデオ履歴のエクスポートライブで見たビデオのクリップをエクスポートできます。
1. 新しいタスクメニュー で、をクリックします。エクスポート
2. 追加 > ビデオ履歴 をクリックします。
3. カメラを選択して検索する期間を入力します。
4. [] をクリックします。サーチ
表示されているデバイスの一覧が表示されます。
l 時間を見る ― ビデオが視聴された時間です。
l ビデオ開始時刻 と ビデオ終了時刻 ― クリップの長さです。
l デバイス ― 見たカメラです。
l ワークステーション ― ビデオを見たワークステーションです。
5. エクスポートするクリップを選択します。複数のクリップを選択するにはCtrlキーとシフ ト キーを使用します。
6. [] をクリックします。エクスポートに追加
ネイティブ AVEファイルが エクスポート リストに追加されました。ファイルを展開して選択したクリップを表示および編集します。
ビデオ履歴のエクスポート 104
エクスポートファイルの結合エクスポートファイルには、調査から得た複数のクリップや画像を含めることができます。エクスポート タブでファイルを結合することができます。
l ファイルを結合するには、ドラッグアンドドロップします。ファイルを開いたり閉じたりして、クリップの表示と非表示を切り替えます。
l クリップをファイルに追加するには、[ ] をクリックします。
l クリップをファイルから削除するには、[ ] をクリックします。
l ファイル名を変更するには、ファイル名をダブルクリックして新しい名前を入力します。フィールドの外側をクリックして保存します。
ファイルのエクスポート 1. エクスポート タブで、エクスポートしたいファイルを選択します。
2. [] をクリックします。エクスポート
3. フォルダを選択し、エクスポートを開始する[フォルダの選択]をクリックします。
エクスポートの進行中、エクスポートを一時停止 、再開 、またはキャンセル できます。
エクスポートが完了したら、 をクリックしてファイルの保存先を開きます。
l ファイルを編集して再エクスポートするには、[ ] をクリックします。
l リストからファイルを消去するには、[ ] をクリックします。
l 完成したファイルをすべて消去するには、[完了したもののクリア] をクリックします。
ヒント：ビデオをディスクにエクスポートするには、書き込み可能なディスクをドライブに入れて ディスクへ書き込み中。 をクリックします。
エクスポート オプション次の表は、さまざまなエクスポート形式に使用できるオプションを示しています。
形式 エクスポート オプション
ネイティブ AVEビデオ l 画像表示速度: 画質を維持するために、高い画像レートを選択します。または、ファイル サイズを圧縮する場合は低い画像レートを選択します。
エクスポートファイルの結合 105
形式 エクスポート オプション
l 最大ファイル サイズ: エクスポートファイルがこのサイズを超えることはありません。
l パスワード保護: パスワードを追加するときに選択します。
l Avigilon Player のエクスポート: エクスポートファイルにAvigilon Playerのコピーを含める場合に選択します。
AVI ビデオ l 解像度： エクスポートするビデオの解像度を選択します。
l オーバーレイ： 含めるビデオオーバーレイを選択します。
l 画像範囲の変更… エクスポートする視野を選択します。
画像と印刷 l 品質： 画質を選択します。
l 解像度： エクスポートする画像の解像度を選択します。
l エクスポートする画像: 選択した時間範囲からエクスポートする画像の数を選択します。
l オーバーレイ： 含める画像オーバーレイを選択します。
l 画像範囲の変更… エクスポートする視野を選択します。
l ディスプレイ調整… 黒、白、およびガンマレベルを調整します。
l エクスポート ノートの追加… PDFまたは印刷イメージに含めるテキストを入力します。
l プリンターの設定… プリンタを選択して印刷設定を調整します。
録画ビデオのブックマーク
後にイベントを発見および確認するのに役立つ録画ビデオのブックマークを追加できます。ブックマークしたビデオは、削除されないように、スケジュールしたデータのクリーンアップから保護されます。
ブックマークの追加
ヒント：タイムラインが表示されているときは、いつでもブックマークを追加できます。
録画ビデオのブックマーク 106
1. ブックマークを開始したい箇所にタイム マーカーをドラッグし、タイムラインを右クリックして、[ブックマークの追加] を選択します。
2. 新しいブックマーク の名前を入力します。
3. [カメラ：] ペインで、このブックマークに関連付ける必要のあるカメラをすべて選択します。
複数のカメラのブックマークは、同じサイトからのみ行えます。
4. ブックマークする時間範囲： を入力するか、タイムライン上の黒い時間範囲マーカーを移動します。
5. [記述：] フィールドに、ブックマークに含める追加情報があれば入力します。
6. ブックマークしたビデオを削除されないよう保護するには、[ブックマーク データの保護] チェックボックスを選択します。
メモ：保護されたブックマークは決して削除されません。このビデオはスペースを大きくとり、使用し、サーバー上で最も古いビデオとなる場合があることに注意してください。
7. ブックマークを非公開にするには、[ブックマークは非公開です] チェック ボックスを選択します。非公開ブックマークは、ブックマークを非公開に指定したユーザーとシステム管理者にのみ表示されます。それ以外のユーザーはこれらのブックマークを見ることができません。
8. [OK] をクリックします。
ブックマークを管理する
1. 新しいタスク メニュー で、 ブックマーク をクリックします。
2. サーチ フィールドに、ブックマーク名を入力してリストから見つけます。
3. ブックマークを選択し、タイムラインを使ってビデオを確認します。
4. ブックマークを 1 つまたは複数選択して、次のいずれかをクリックします。
l ― ビデオが削除されないようにします。ブックマークされたビデオはスペースを使用し、サーバー上で最も古いビデオとなる場合があることに注意してください。
l ― 保護を解除します。
l ― ビデオをエクスポートします。
l ― 記録映像からブックマーク タグを削除します。
l このイベントのモーションサーチを実行 ― モーション検索を開始します。
l このブックマークを編集 ― ブックマークの名前、説明、時間範囲、またはカメラを更新しま
ブックマークを管理する 107
す。
l 結果をファイルにエクスポート ― すべてのブックマークの詳細の CSV またはテキストファイルをエクスポートします。
ブックマークを管理する 108
追加サポート
Avigilon カスタマサポート、システム要件、アップグレード ガイド、キーボード コマンドの連絡先情報を検索します。
キーボード コマンド
以下のキーボード コマンドを使用すると、Avigilon Control Center クライアント ソフトウェアをナビゲートするのに役立ちます。
[キーの組み合わせ] 列は標準的なキーボードで使用されるコマンドを示し、[キーパッドの組み合わせ] 列は Avigilon USB プロフェッショナル ジョイスティック キーボードで使用されるコマンドを示します。
ヒント：いくつかのコマンドはカメラの論理 ID を必要とします。
メモ：サイトに必要なライセンスがあり、必要なユーザー権限がある場合にのみ利用可能な機能もあります。
[画像パネル] コマンド および [カメラ] コマンドコマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (画像パネ
ル ボタン)
画像パネルの選択
画像パネル # は最初のキーが押された後に表示されます。
* + <画像 パネル #> + Enter
+ <画像 パネル #> +
ビューに特定のカメラを表示
デバイスの論理 ID が必要です。
/ + <論理 ID> + Enter
+ <論理 ID> +
ビューで、カメラの 論理 ID： を使って次のカメラを表示する
/ +
+
追加サポート 109
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (画像パネル ボタン)
ビューで、カメラの 論理 ID： を使って前のカメラを表示する
/ -
+
次の画像パネルを選択 タブ
前の画像パネルを選択 Shift + Tab
画像パネルの選択を削除 * + 0 + Enter
+ 0 +
選択された画像パネルからカメラを削除
Backspace
選択した画像パネルを最大化/元に戻す
Ctrl + E
30 秒間リプレイ Ctrl + ,
60 秒間リプレイ Ctrl + .
90 秒間リプレイ Ctrl + /
選択したカメラ にブックマークを追加記録映像のみ
Ctrl + B
選択したカメラでマニュアル レコーディングを開始/停止
R
選択した画像パネルのスナップショットを撮影
F4
ビュー タブ コマンドコマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (ビュー ボ
タン)
次のビューを選択 Ctrl + Tab
前のビューを選択 Ctrl + Shift + Tab
ビュー タブ コマンド 110
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (ビュー ボタン)
View #_ にジャンプ Ctrl + 1 〜 9
サイクル ビューを開始/停止 Ctrl + Y
新規ビューを開く Ctrl + T
現在のビューを閉じる Ctrl + W
新規ウィンドウを開く Ctrl + N
現在のビューを切り替えてライブ ビデオを表示
Ctrl + L
現在のビューを切り替えて録画ビデオを表示
Ctrl + P
現在のビューからすべてのカメラを取り外し
Ctrl + Backspace
ビューをフルスクリーン表示/フルスクリーン表示を終了
F11
ビュー レイアウト コマンド
メモ：カスタマイズされたビュー レイアウトはレイアウト リスト中での位置にリンクされます。たとえば、カスタム レイアウトがレイアウト リストの上部に配置された場合、レイアウト 1 のキーボード コマンドを使用してカスタム レイアウトを選択します。
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (ビュー ボタン)
レイアウト 1 への変更 Alt + 1 +
レイアウト 2 への変更 Alt + 2 +
レイアウト 3 への変更 Alt + 3 +
レイアウト 4 への変更 Alt + 4 +
ビュー レイアウト コマンド 111
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (ビュー ボタン)
レイアウト 5 への変更 Alt + 5 +
レイアウト 6 への変更 Alt + 6 +
レイアウト 7 への変更 Alt + 7 +
レイアウト 8 への変更 Alt + 8 +
レイアウト 9 への変更 Alt + 9 +
レイアウト 10 への変更 Alt + 0 +
次のレイアウトへの変更 Alt + ]
前のレイアウトへの変更 Alt + [
再生コマンドコマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (タイム
ライン ボタン)
ビデオの再生/一時停止 Space
再生速度を上げる Page Up
再生速度を下げる Page Down
次のフレームへ 1 コマ進める Shift + →
前のフレームへ 1 コマ戻る Shift + ←
次のイベントに進む Alt + →
前のイベントに進む Alt + ←
1 秒進める Ctrl + →
5 秒進める Ctrl + Shift + →
再生コマンド 112
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (タイムライン ボタン)
1 秒戻る Ctrl + ←
5 秒戻る Ctrl + Shift + ←
タイムラインでズームイン Ctrl + Alt + +
タイムラインでズームアウト Ctrl + Alt + –
タイムラインでスクロールして進む
Ctrl + Alt + →
タイムラインでスクロールして戻る
Ctrl + Alt + ←
タイムラインのマーカーを進める
タイムラインのマーカーを戻す
タイムラインの最初に移動 Ctrl + Alt + Home
タイムラインの最後に移動 Ctrl + Alt + End
タイムラインをタイム マーカーの中心に置く
Ctrl + C
PTZ コマンド (デジタルおよび機械)コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (PTZ ボ
タン)
PTZ コントロールの切り替え Ctrl + D
PTZ コマンド (デジタルおよび機械) 113
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (PTZ ボタン)
ズームイン +
ズームアウト –
左へパン ←
右へパン →
ティルト アップ ↑
ティルト ダウン ↓
絞りを開く Home
PTZ コマンド (デジタルおよび機械) 114
コマンド キーの組み合わせ キーパッドの組み合わせ (PTZ ボタン)
絞りを閉じる End
近くにフォーカス Insert
遠くにフォーカス 削除
PTZ メニュー左 ←
PTZ メニュー右 →
PTZ メニュー上 ↑
PTZ メニュー下 ↓
プリセットをアクティブ化 Q + <プリセット #> + <プリセット #> +
パターンの実行 + <パターン #> +
補助の開始 W + <Aux #>
+ <Aux #> +
補助の中止 E + <Aux #>
+ <Aux #> +
匿名データ収集
インターネットに接続されている場合、当社の製品と機能を向上させるために、Avigilon は ACC サイトから匿名の使用データを収集します。個人情報は収集されません。詳細については、当社プライバシーに関する声明を参照してください。
オプトアウトするには：
匿名データ収集 115
1. 新しいタスクメニュー で、サイトのセットアップをクリックします。
2. ウェブサイト名をクリックして、一般 をクリックします。
3. [匿名使用状況データを送信] チェック ボックスをオフにします。
4. [OK] をクリックします。
バグ報告
ACC ソフトウェアでエラーが生じた場合は、Avigilon テクニカル サポート [email protected] または +1.888.281.5182 オプション 1 までご連絡ください。
問題を診断するため、Avigilon テクニカル サポート チームからシステム バグ報告の提供をお願いする場合があります。システム バグ報告は、Avigilon Control Center Client ソフトウェアにより作成される zip ファイルです。このファイルには、アクセス可能なサーバーごとのシステム ログとエラー レポートが含まれています。
システム バグ報告を作成するには、以下を実行してください。
1. > システム バグ レポート… を選択します。
2. システム バグ レポートのダウンロード ダイアログ ボックスが開いたら、ダウンロード をクリックします。
3. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、ファイルに名前を付け、[保存]をクリックします。
4. システム バグ報告を正常にダウンロードしたら、閉じる をクリックします。
バグ報告 116
