Arcserve®UnifiedData ProtectionCloudHybrid...

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Arcserve® Unified Data Protection Cloud Hybrid ユーザ ガイド バージョン 1.1

Transcript of Arcserve®UnifiedData ProtectionCloudHybrid...

  • Arcserve® Unified Data

    Protection Cloud Hybrid

    ユーザガイド

    バージョン 1.1

  • リーガルノーティス組み込みのヘルプシステムおよび電子的に配布される資料も含めたこのドキュメント ( 以下「本書」) はお客様への情報提供のみを目的としたもので、Arcserve本ドキュメントは、Arcserve が知的財産権を有する機密情報であり、Arcserve の事前の書面による承諾を受けずに本書の全部または一部を複写、譲渡、変更、開示、修正、複製することはできません。

    本ドキュメントで言及されているソフトウェア製品のライセンスを受けたユーザは、社内でユーザおよび従業員

    が使用する場合に限り、当該ソフトウェアに関連する本ドキュメントのコピーを妥当な部数だけ作成できま

    す。ただし、Arcserve のすべての著作権表示およびその説明を当該複製に添付することを条件とします。

    本書を印刷するかまたはコピーを作成する上記の権利は、当該ソフトウェアのライセンスが完全に有効となっ

    ている期間内に限定されます。いかなる理由であれ、そのライセンスが終了した場合には、ユーザはArcserveに本書の全部または一部を複製したコピーを Arcserve に返却したか、または破棄したことを文書で証明する責任を負います。

    準拠法により認められる限り、Arcserve は本書を現状有姿のまま提供し、商品性、お客様の使用目的に対する適合性、他者の権利に対する不侵害についての黙示の保証を含むいかなる保証もしません。また、本

    システムの使用に起因して、逸失利益、投資損失、業務の中断、営業権の喪失、情報の損失等、いかな

    る損害( 直接損害か間接損害かを問いません) が発生しても、Arcserve はお客様または第三者に対し責任を負いません。Arcserve がかかる損害の発生の可能性について事前に明示に通告されていた場合も同様とします。

    本書に記載されたソフトウェア製品は、該当するライセンス契約書に従い使用されるものであり、当該ライセ

    ンス契約書はこの通知の条件によっていかなる変更も行われません。

    本書の制作者はArcserve です。

    「制限された権利」のもとでの提供:アメリカ合衆国政府が使用、複製、開示する場合は、FAR Sections12.212, 52.227-14及び 52.227-19(c)(1) 及び (2)、及び、DFARS Section 252.227-7014(b)(3) または、これらの後継の条項に規定される該当する制限に従うものとします。

    © 2020 Arcserve ( その関連会社および子会社を含む) 。All rights reserved.サードパーティの商標または著作権は各所有者の財産です。

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    て、製品関連 KB 技術情報を簡単に検索し、検証済みのソリューションを見つけることができます。

    弊社のライブチャット リンクを使用して、Arcserve サポート チームとすぐにリアルタイムで会話を始めることができます。ライブチャットでは、製品にアクセス

    したまま、懸念事項や質問に対する回答を即座に得ることができます。

    Arcserve グローバルユーザコミュニティに参加して、質疑応答、ヒントの共有、ベスト プラクティスに関する議論、他のユーザとの会話を行うことができ

    ます。

    サポート チケットを開くことができます。オンラインでサポート チケットを開くと、

    質問の対象製品を専門とする担当者から直接、コールバックを受けられま

    す。

    また、ご使用のArcserve 製品に適したその他の有用なリソースにアクセスできます。

    https://support.arcserve.com/s/?language=ja

  • コンテンツ

    第1章 : Arcserve UDP についての理解 Cloud Hybrid 7概要 8

    機能 11

    Cloud Hybridによって顧客が得られるもの 14

    Cloud Hybridにアクセスするための前提条件 15

    後方互換性サポート ポリシー 16

    第2章 : バックアップサービスとしての Cloud Hybrid の使用 21Cloud Hybrid復旧ポイントサーバへのデータのレプリケート 22

    共有プランを使用して保護されたWindowsノード データをレプリケートする方法 23

    共有プランを使用して保護された Linux ノード データをレプリケートする方法 25

    Cloud Hybridからのファイルおよびフォルダのダウンロード/復旧 26

    Windowsファイルシステムを使用して Cloud Hybridからファイルとフォルダをダウンロードする方法 27

    Cloud Hybridからファイルとフォルダを復旧する方法 29

    Microsoft Office 365データを Cloud Hybridに保護するプランの作成 31

    インスタント仮想ディスクを使用してアシュアード リカバリを実行する方法 32

    Arcserve UDP Cloud Hybridからの保護されているMicrosoft Office 365データの復旧 35

    Microsoft SharePoint Online サイト コレクションデータをリストアする方法 36

    Microsoft Office 365 Exchange メールボックスデータをリストアする方法 37

    Microsoft OneDrive データのリストア方法 38

    第3章 : 惨事復旧サービスとしての Cloud Hybrid の使用 39Linuxファイルシステムを使用して Cloud Hybridからファイルとフォルダをダウンロードする方法 40

    仮想スタンバイを使用した Cloud Hybridでの惨事復旧システムの実行 41

    惨事復旧システムで Hyper-V サーバを使用する方法 42

    仮想スタンバイを使用して Cloud Hybridのデータを復旧する方法 43

    インスタント VMを使用した Cloud Hybridでの惨事復旧テストの実行 50

    Cloud Hybridで Linuxバックアップサーバを追加する方法 51

    Cloud Hybridインスタント仮想マシンを作成する方法 53

    アシュアード リカバリを使用した Cloud Hybridでの惨事復旧のテストの自動化 70

    バックアップデータのアシュアード リカバリを実行する方法 71

    アシュアード リカバリテスト ジョブを手動で実行する方法 75

    Cloud Hybridの惨事復旧システムへの接続 78

  • 惨事復旧システムでネットワーク設定を使用する方法 79

    惨事復旧システムのHyper-V サーバに接続する方法 80

    サイト間 VPN を使用して DRaaSインスタンスにアクセスする方法 82

    第4章 : 新しいまたは空の復旧ポイント サーバへのリバースレプリケーションの手動設定 83シナリオ1およびシナリオ2を使用して手動で設定する方法 84

    シナリオ3およびシナリオ4を使用して手動で設定する方法 86

    5 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 第 1章 : A rc se rve U DP についての理 解C loud H ybr idArcserve UDP C lo u d Hyb rid ドキュメントへようこそ。このドキュメントでは、C lo u d Hyb rid のセットアップ、アクセス、および使用に関する情報を説 明 します。

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    概 要 8

    機 能 11

    C loud Hybrid によって顧 客 が得 られるもの 14

    C loud Hybrid にアクセスするための前 提 条 件 15

    後 方 互 換 性 サポート ポリシー 16

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 7

  • 概 要

    概 要

    Arcserve UDP C lo u d Hyb rid は、組 織 がシームレス統 合 クラウド バックアップおよび DR ( D isa ster R eco very、惨 事復 旧 ) を使用してデータ保 護 ニーズを満 たすことができるようにするクラウド コンピューティングサービスです。C lo u dHyb rid は、重大 なシステムとデータのオフサイトの可 用性 を確 保 する事業継 続 ソリューションです。

    C lo u d Hyb rid は、Arcserve UDP プラットフォームに対するサービスの拡 張 機能 として提供され、データ保 護 の完 全 なセキュリティと効 率 のために、グロー

    バルデデュプリケーション、暗 号 化 、圧 縮 、および W AN 最 適化 レプリケーションを活 用します。

    シームレスな統 合 によって、オンプレミスRPS ( R eco very Po in t Server、復 旧ポイント サーバ) または Arcserve UDP アプライアンスが、C lo u d Hyb rid でデータを管 理 するためにデータが自 動 的にレプリケートされるクラウド RPS に接続 されます。

    C lo u d Hyb rid は、以 下 のサービスの種 類 で使用できます。

    BaaS ( Backup as a Service ) :C lo u d Hyb rid は、オンプレミスRPS( R eco very Po in t Server、復 旧 ポイント サーバ) から、クラウド内の対応する RPS にバックアップイメージを自 動 的にレプリケートします( ディスクからクラウドのディスクへ) 。バックアップソース、デスティネーション、保 持 期間 を指 定 して、Arcserve UDP コンソールから、バックアッププロセス全 体を管 理 できます。

    詳 細 については、 を参照 してください。

    8 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 概 要

    D RaaS ( D isa ste r Reco very a s a Service ) :C lo u d Hyb rid は、重要なデータ資 産 保 護 を超 え、組 織 がシームレスな DR ( D isa sterR eco very、惨 事復 旧 ) を使用したデータ保 護 戦 略 を行えるように支援 します。このサービスは、Arcserve UDP プラットフォームに対する拡 張機 能 として提供され、グローバルデデュプリケーション、暗 号 化 、圧

    縮 、および W AN 最 適化 レプリケーションを活 用する次 世 代 ソリューションです。

    詳 細 については、 を参照 してください。

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 9

  • 概 要

    Arcserve UDP C lo u d Hyb rid では、ある RP から別 のRP にレプリケートし、C lo u d Hyb rid から手 動 でデータをレプリケートできます。

    詳 細 については、以 下 を参照 してください。

    Arcserve アプライアンスを C lo u d Hyb rid に接続 するだけです。

    10 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_rmt_repl_intro.htm

  • 機 能

    機 能

    Arcserve UDP C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な主 要な機 能 の一 部 を以 下に示 します。

    C lo ud H yb rid へのレプリケート :Arcserve UDP を使用すると、オンプレミス復 旧 ポイント サーバから C lo u d Hyb rid にバックアップセッションをレプリケートできます。このプロセスによって、元 の復 旧 ポイントがマージま

    たは意 図 せず削 除 された場 合 に、復 旧 ポイントの追 加のコピーが

    利 用できるようにします。

    詳 細 については、「 C lo u d Hyb rid 復 旧 ポイントサーバにデータをレプリケートする方 法 」を参照 してください。

    C lo ud H yb rid からのファイル/フォルダのダウンロード :ファイル/フォルダのダウンロードは、W in d ow sファイルシステムのC lo u d Hyb ridレプリケート済みセッションから利 用可 能 です。サポートされるバックアップ

    の種 類 は、W in d ow sエージェント ベースバックアップ、W in d ow s仮 想マシンのホスト ベースエージェントレスバックアップ、および UNC パスです。DRaa S 環 境 では、Lin u x ファイルシステムのC lo u d Hyb rid レプリケート セッションからファイル/フォルダをダウンロードできます。

    詳 細 については、「 C lo u d Hyb rid からファイルとフォルダをダウンロード する方 法 」を参照 してください。

    C lo ud H yb rid への O ffice 365 O neD rive のバックアップ:OneDrive は、M icro so ft C lo u d にホストされているファイルストアです。OneDrive プランは、保 護 する OneDrive ノードを指 定 できるバックアップタスク、バックアップ先 、およびバックアップスケジュールで構 成 されます。

    バックアップ先 はバックアップデータを保 存 する非 デデュプリケーション

    データストアまたはデデュプリケーションデータストアです。

    詳 細 については、「M icro so ft O ffice 365 On eDrive ノード バックアップ プランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    注 :この機 能 を有効 化 するには、C lo u d Hyb rid に Arcserve UDP 7 .0が必 要です。

    C lo ud H yb rid への O ffice 365 Exch an ge O n lin e のバックアップ:Exch an ge On lin e は、M icro so ft C lo u d にホストされている電 子メールアプリケーションです。プランを作 成 し、M icro so ft C lo u d からメール、予 定 表 アイテム、連絡 先 などのExch an ge On lin e メールアイテムを保 護 します。Exch an ge On lin e のプランは、保 護 する Exch an geOn lin e ノードを指 定 できるバックアップタスク、バックアップ先 、およびバックアップスケジュールで構 成 されます。バックアップ先 は、バックアップした

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 11

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/onedrive_how_2_protect_bkup_plan.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/onedrive_how_2_protect_bkup_plan.htm

  • 機 能

    データが格 納 されている非 デデュプリケーションまたはデデュプリケーショ

    ンデータストアです。

    詳 細 については、「 Exch an ge On lin e プランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    C lo ud H yb rid への O ffice 365 Sh a reP o in t O n lin e のバックアップ:Sh a rePo in t On lin e は、M icro so ft C lo u d にホストされているポータル管 理 アプリケーションです。Sh a rePo in t On lin e プランを作 成 し、M icro so ft C lo u d からドキュメント ライブラリやリスト ライブラリなどのSh a rePo in t On lin e リスト アイテムを保 護 します。Sh a rePo in t On lin eプランは、保 護 する Sh a rePo in t On lin e ノードを指 定 できるバックアップタスク、バックアップ先 、およびバックアップスケジュールで構 成 されます。

    バックアップ先 はバックアップデータを保 存 する非 デデュプリケーション

    データストアまたはデデュプリケーションデータストアです。

    詳 細 については、「 Sh a rePo in t On lin e プランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    アシュアード リカバリ:データのアクセシビリティとアシュアード リカバリを

    確 認 するには、アシュアード リカバリプランを作 成 します。アシュアード リ

    カバリのプランは、バックアップ/レプリケーションプランに基 づいています。この復 旧 タスクでは、ソース、テスト設 定 、スケジュール、および詳 細 設 定

    で構 成 される既 存 のバックアップまたはレプリケーションプランに、アシュ

    アード リカバリタスクが追 加されます。手 動 でアシュアード リカバリジョブ

    を実 行することも できます。

    詳 細 については、「アシュアード リカバリ プランを作 成 する方 法 」

    を参照 してください。

    C lo ud H yb rid でのレポート :

    RPO レポート :目 標 復 旧 ポイント ( R PO ) レポートは、復 旧 ポイントがバックアップ環 境 でどのように分 布 しているかを示 すコンプラ

    イアンスレポートです。このレポートは、災 害 時 にノードが戻 ることの

    できる最 古 および最 新 のポイントを評 価 するのに役立ちます。

    詳 細 については、「 RPO レポート」を参照 してください。

    RTO レポート :目 標 復 旧 時 間 ( R TO ) レポートは、定 義 された復 旧 ポイント目 標 が実 行されるすべてのジョブの復 旧 ポイント

    について満 たされているかどうかを示 すコンプライアンスレポートで

    す。

    詳 細 については、「 RTO レポート」を参照 してください。

    12 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_how_2_protect_exchg_online.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/spoint_onln_bkup_plan.htm%3FTocPath%3DCreating%2520Plans%2520to%2520Protect%2520Data|How%2520to%2520Create%2520a%2520SharePoint%2520Online%2520Backup%2520Plan|_____0http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/Default.htm#UDPSolnGuide/udp_how_2_create_AR_plan.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_rprt_rpo.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_rprt_rto.htm

  • 機 能

    C lo ud H yb rid での仮 想 スタンバイの使 用 :仮 想 スタンバイは復旧 ポイントを指 定 したクラウド上 で仮 想 マシン形 式 に変 換 し、必 要

    に応じて容易 にユーザのデータを回復 するためのスナップショットを準 備 し

    ます。この機 能 は可 用性 を向 上 させる機 能 であり、ソースマシンで

    エラーが発 生 した場 合 はただちに仮 想 マシンを確 実 に引 き継 ぐこと

    も できます。

    詳 細 については、「仮 想 スタンバイ プランを作 成 する方 法 」を参

    照 してください。

    C lo ud H yb rid でのインスタント VM の使 用 :インスタント VM( virtu a l m a ch in e、仮 想 マシン) は、事前 に変 換 することなく仮 想 マシン内でバックアップセッションを実 行し、ハイパーバイザで仮 想 マシンを

    作 成 するのに役立ちます。インスタント仮 想 マシンによって、ArcserveUDP バックアップセッションで利 用可 能 なデータおよびアプリケーションへのインスタント アクセスが提供されます。インスタント VM では、リストアまたはバックアップセッションの物 理 マシンまたは仮 想 マシンへの変 換 のため

    のダウンタイムが排 除 されます。

    詳 細 については、「 Hyp er-V および VMwa re ESX サーバ上 でインスタント仮 想 マシンを作 成 および管 理 する方 法 」を参照 してく

    ださい。

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 13

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_how_2_creat_vsm.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_hw_2_crt_mng_ivm.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_hw_2_crt_mng_ivm.htm

  • C lo ud Hyb rid によって顧 客 が得 られるも の

    C loud H ybr id によって顧 客 が得 られるもの

    C lo u d Hyb rid を使用すると、以 下 が得られます。

    Arcserve UDP コンソール/RPS サーバ。

    Arcserve UDP コンソールにアクセスするためのURL。

    C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインするのに使用されるアカウントのユーザ名 とパスワード。オンプレミスArcserveUDP コンソールで[リモート 管 理 の RPS へのレプリケート ]タスクを追 加するときに、同じ認 証情報が認 証に適用されます。

    重 要 :デフォルトでは、C lo u d Hyb rid のデデュプリケーションデータストアには、リモートで生 成 された暗 号 化 パスワードが含 まれています。

    Arcserve はデフォルト パスワードをリストアできないため、初 めて C lo u dHyb rid にログインするときに暗 号 化 パスワードを変 更 する必 要があります。後 でデータストアのインポートやデデュプリケーションデータストアで

    の一 貫 性 チェックの実 行などのタスクを実 行するのにパスワードが必 要

    なため、新 しく作 成 したパスワードを安 全 に保 つことをお勧 めします。

    データストアが C lo u d Hyb rid から削 除 されていない場 合 、後 でデータストア設 定 から新 しく作 成 したパスワードを変 更 できます。

    オプションのC lo u d Hyb rid C om pu te サブスクリプションを購 入 した場合 は Hyp er-V ノード。

    Hyp er-V で実 行される事前 設 定 された Lin u x バックアップサーバ。

    14 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • C lo ud Hyb rid にアクセ スするための前 提 条 件

    C loud H ybr id にアクセスするための前 提 条件

    C lo u d Hyb rid にアクセスする前 に、以 下 の前 提条 件 を確 認 してください。

    Arcserve UDP ソフトウェアまたはアプライアンスがあること。

    C lo u d Hyb rid にアクセスするための以 下 の詳 細 を含 む電 子 メールをArcserve サポートから受信 していること。

    Arcserve UDP コンソールへのURL

    ホスト名 ( ノード名 )

    C lo u d Hyb rid のユーザ名 とパスワード

    オプションのC lo u d Hyb rid C om pu te サブスクリプションを購 入 した場合 、以 下 の詳 細 が提供されます。

    Lin u x バックアップサーバおよびポイント対サイト VPN   アクセスのro o t アカウントのパスワード ( C lo u d Hyb rid パスワードと同じ)

    ポイント対サイト VPN の一 意 の設 定 ファイル

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 15

  • 後 方 互 換 性 サポート ポリシ ー

    後 方 互 換 性 サポート ポリシー

    以 下 の表 は、6 .5 U p d a te 4 でのC lo u d Hyb rid レプリケーションでサポートされている Arcserve UDP のバージョンを示 しています。

    オンプレミス バージョン

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 6.5Upda te4) でサポート さ

    れている

    レプリケー

    ション

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 6.5Upda te4) からオンプレミス

    への手 動

    リバース

    レプリケー

    ション

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 6.5

    Upda te 4)からオンプ

    レミスへの

    手 動 リ

    バース レ

    プリケー

    ションの要

    A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 2 ○ ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 1 ○ ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 7 .0 ○ ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 4 ○ ○ -A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 3 ○ ○ -A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 2 ○ ○ -A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 1 ○ ○ -

    A rcse rve UDP 6 .5 ○ ○ -A rcse rve UDP 6 .0 ( すべての

    Upd a te )x x -

    以 下 の表 は、7 .0 でのC lo u d Hyb rid レプリケーションでサポートされているArcserve UDP のバージョンを示 しています。

    オンプレミス バージョン

    C lo ud H yb rid( A rcse rve UD P7.0 ) でサポートされているレプ

    リケーション

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0 )でサポート

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0 )からオン

    16 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    https://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.zip

  • 後 方 互 換 性 サポート ポリシ ー

    されている

    レプリケー

    ションの要

    プレミスへ

    の手 動 リ

    バース レ

    プリケー

    ション

    A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 2 ○ - ○A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 1 ○ - ○

    A rcse rve UDP 7 .0 ○ - ○

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 4 ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 3 ○ 6 .5U p d a te 4に更 新 し

    てからパッ

    P00001738を適 用

    x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 2 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 1 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .0 ( すべてのUpd a te )

    x - x

    重 要 :Arcserve UDP コンソールのバージョンが C lo u d Hyb rid のバージョン以上 であるかどうかを確 認 します。たとえば、C lo u d Hyb rid のバージョンが 7 .0であるにも かかわらず、コンソールのバージョンが 6 .5 の場 合 、プランを作 成 したり、既 存 のプランを変 更 したりして、オンプレミス上 のリモート 管 理 の

    RP S へのレプリケート タスクを追 加または変 更 すると、エラーメッセージが表 示 されます。次 のメッセージが表 示 されます:コンソ ールのバージョン

    が古 くな っています。コンソ ールをアップグレード してやり直 してくだ

    さい。

    プランを保 存 するには、v6 .5 U p d a te 4 のオンプレミスコンソールでパッチP00001738 を適用します。

    以 下 の表 は、7 .0 U p d a te 1 でのC lo u d Hyb rid レプリケーションでサポートされている Arcserve UDP のバージョンを示 しています。

    オンプレミス バージョン

    C lo ud H yb rid( A rcse rve UD P7.0 Upda te 1)でサポート され

    ているレプリ

    ケーション

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0

    Upda te 1)でサポート

    されている

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0Upda te1) からオンプレミス

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 17

    https://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.zip

  • 後 方 互 換 性 サポート ポリシ ー

    レプリケー

    ションの要

    への手 動

    リバース

    レプリケー

    ション

    A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 2 ○ - ○A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 1 ○ - ○

    A rcse rve UDP 7 .0 ○ - ○

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 4 ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 3 ○ 6 .5U p d a te 4に更 新 し

    てからパッ

    P00001738を適 用

    x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 2 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 1 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .0 ( すべてのUpd a te )

    x - x

    重 要 :Arcserve UDP コンソールのバージョンが C lo u d Hyb rid のバージョン以上 であるかどうかを確 認 します。たとえば、C lo u d Hyb rid のバージョンが 7 .0U p d a te 1 でも 、コンソールのバージョンが 6 .5 である場 合 、プランの作 成 や既存 のプランの変 更 を行って、オンプレミスでリモート で管 理 された RP S へのレプリケート タスクを追 加または変 更 すると、エラーメッセージが表 示 さ

    れます。次 のメッセージが表 示 されます:コンソ ールのバージョンが古 く

    な っています。コンソ ールをアップグレード してやり直 してください。

    プランを保 存 するには、v6 .5 U p d a te 4 のオンプレミスコンソールにパッチP00001738 を適用します。

    以 下 の表 は、7 .0 U p d a te 2 でのC lo u d Hyb rid レプリケーションでサポートされている Arcserve UDP のバージョンを示 しています。

    オンプレミス バージョン

    C lo ud H yb rid( A rcse rve UD P7.0 Upda te 2)でサポート され

    ているレプリ

    ケーション

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0

    Upda te 2)でサポート

    されている

    レプリケー

    ションの要

    C lo udH yb rid

    ( A rcse rveUD P 7.0Upda te2) からオンプレミス

    への手 動

    リバース

    18 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    https://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.zip

  • 後 方 互 換 性 サポート ポリシ ー

    件レプリケー

    ション

    A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 2 ○ - ○A rcse rve UDP 7 .0 U p d a te 1 ○ - ○

    A rcse rve UDP 7 .0 ○ - ○

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 4 ○パッチ

    P00001738の適 用

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 3 ○ 6 .5U p d a te 4に更 新 し

    てからパッ

    P00001738を適 用

    x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 2 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 U p d a te 1 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .5 ○ x

    A rcse rve UDP 6 .0 ( すべてのUpd a te )

    x - x

    重 要 :Arcserve UDP コンソールのバージョンが C lo u d Hyb rid のバージョン以上 であるかどうかを確 認 します。たとえば、C lo u d Hyb rid のバージョンが 7 .0U p d a te 2 でも 、コンソールのバージョンが 6 .5 である場 合 、プランの作 成 や既存 のプランの変 更 を行って、オンプレミスでリモート で管 理 された RP S へのレプリケート タスクを追 加または変 更 すると、エラーメッセージが表 示 さ

    れます。次 のメッセージが表 示 されます:コンソ ールのバージョンが古 く

    な っています。コンソ ールをアップグレード してやり直 してください。

    プランを保 存 するには、v6 .5 U p d a te 4 のオンプレミスコンソールにパッチP00001738 を適用します。

    第 1章 : A rc se rve UD P についての理 解 C lo ud Hyb rid 19

    https://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.ziphttps://downloads.arcserve.com/PatchesUDP/arcserve/v6.5/Update4/P00001738.zip

  • 第 2章 : バックアップ サービスとしての C loudH ybr id の使 用Arcserve UDP C lo u d Hyb rid ( Ba a S) では、以 下 の機 能 を実 行できます。

    オンプレミスRPS ( R eco very Po in t Server、復 旧 ポイント サーバ) からC lo u d Hyb rid の対応する RPS にバックアップイメージをレプリケートします。

    C lo u d Hyb rid RPS からオンプレミスRPS にファイル/フォルダをリストアおよびダウンロードします。

    C lo u d Hyb rid にM icro so ft O ffice 365 Exch an ge On lin e、Sh a rePo in t On lin e、またはOneDrive データを保 護 するプランを作 成します。

    C lo u d Hyb rid からO ffice 365 サーバにO ffice 365 Exch an geOn lin e、Sh a rePo in t On lin e データをリストアします。

    Arcserve UDP C lo u d Hyb rid からローカルディスクにM icro so ft O ffice365 On eDrive ドライブをエクスポートします。

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    C loud Hybrid 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート 22

    C loud Hybrid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧 26

    M icrosoft O ffice 365 データを C loud Hybrid に保 護 するプランの作成 31

    インスタント 仮 想 ディスクを使 用 し てアシュアード リカバリを実 行 する方 法 32

    A rcserve UDP C loud Hybrid からの保 護 されている M icrosoftO ffice 365 データの復 旧 35

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 21

  • C lo ud Hyb rid 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート

    C loud H ybr id 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    共 有 プランを使 用 して保 護 された W in d ow s ノード データをレプリケートする方 法

    共 有 プランを使 用 して保 護 された Lin u x ノード データをレプリケートする方 法

    22 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • C lo ud Hyb rid 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート

    共 有 プランを使 用 して保 護 された

    W indow s ノード データをレプリケート する方法

    異 なる Arcserve UDP コンソールから管 理 されている C lo u d Hyb rid にある別の復 旧 ポイント サーバにバックアップデータをレプリケートできます。

    新 しいプランを作 成 し、後 でレプリケートされた C lo u d Hyb rid プランにノードを移 動 します。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . 電 子 メールで受信 した認 証情報を使用して、C lo u d Hyb rid で利 用可 能な Arcserve UDP コンソールにログインします。

    2 . エージェントまたはエージェントレスバックアップタスクを追 加した後 、ローカルArcserve UDP アプライアンスで Arcserve UDP プランを作 成 または変 更 し、[リモート 管 理 の RP S へのレプリケート ]タスクを追 加します。

    3 . [リモート 管 理 の RP S へのレプリケート ]タスクの[デスティネーション]タブで、受信 した電 子 メールの情報を使用して、リモート コンソール、ユーザ

    名 、およびパスワードを追 加します。

    ポート :8015

    プロト コル:HTTPS

    注 :C lo u d Hyb rid にあるリモート コンソールでは、これらの認 証情報が検証されます。

    4 . ネットワークでインターネット プロキシが使用されている場 合 は、[プロキシの有 効 化 ]を選 択 し、ネットワーク仕 様 に合 わせて設 定 します。

    注 :この情報は変 わる可 能 性 があり、ローカルネットワークからインターネッ

    トにアクセスするようにブラウザを設 定 することと同様 です。

    5 . [接 続 ]をクリックして、C lo u d Hyb rid のRPS サーバへの接続 を検証します。

    6 . [プラン]ドロップダウンリストから、C lo u d Hyb rid RPS サーバからのレプリケーションプランを選 択 します。

    注 :選 択 されたプランは、企 業 のC lo u d Hyb rid RPS サーバからの共有プランです。

    7 . [保 存 ]をクリックすると、次 のバックアップ後 にデータがレプリケートされます。

    デフォルトでは、バックアップの完 了 後 にノード レプリケーションが開始され、

    ノードからの復 旧 ポイントが C lo u d Hyb rid RPS サーバにレプリケートされます。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 23

  • C lo ud Hyb rid 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート

    スケジュールを変 更 するため、レプリケーション スケジュールを追 加できま

    す。

    24 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_add_repl_msp.htm%3FTocPath%3DCreating%2520Plans%2520to%2520Protect%2520Data|How%2520to%2520Replicate%2520Data%2520Between%2520Data%2520Stores%2520Managed%2520From%2520Different%2520UDP%2520Consoles|_____7

  • C lo ud Hyb rid 復 旧 ポイント サーバへのデータのレプリケート

    共 有 プランを使 用 して保 護 された L inuxノード データをレプリケート する方 法

    Arcserve UDP では、プランを作 成 し、Lin u x バックアップセッションを復 旧 ポイント サーバに保 存 することができます。また、Arcserve UDP では、C lo u d Hyb ridにある別 のRPS へのLin u x 復 旧 ポイントのレプリケーションが可 能 です。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . 受信 した電 子 メールに記 載 されている認 証情報を使用して、C lo u dHyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインします。

    2 . エージェントまたはエージェントレスバックアップタスクを追 加した後 、ローカルArcserve UDP アプライアンスで Arcserve UDP プランを作 成 または変 更 し、[リモート 管 理 の RP S へのレプリケート ]タスクを追 加します。

    3 . [リモート管 理 のRPS へのレプリケート]タスクの[デスティネーション]タブで、受信 した電 子 メールの情報を使用して、リモート コンソール、ユーザ名 、および

    パスワードを追 加します。

    ポート :8015

    プロト コル:HTTPS

    注 :これらの認 証情報は、C lo u d Hyb rid にあるリモート コンソールで検証されます。

    4 . ネットワークでインターネット プロキシが使用されている場 合 は、[プロキシの有 効 化 ]を選 択 し、ネットワーク仕 様 に合 わせて設 定 します。

    注 :この情報は変 わる可 能 性 があり、ローカルネットワークからインターネッ

    トにアクセスするようにブラウザを設 定 することと同様 です。

    5 . [接 続 ]をクリックして、C lo u d Hyb rid のRPS サーバへの接続 を検証します。

    6 . [プラン]ドロップダウンリストから、C lo u d Hyb rid RPS サーバからのレプリケーションプランを選 択 します。

    注 :選 択 されたプランは、企 業 のC lo u d Hyb rid RPS サーバからの共有プランです。

    7 . [保 存 ]をクリックすると、次 のバックアップ後 にデータがレプリケートされます。

    デフォルトでは、バックアップの完 了 後 にノード レプリケーションが開始され、

    ノードからの復 旧 ポイントが C lo u d Hyb rid RPS サーバにレプリケートされます。スケジュールを変 更 するため、レプリケーション スケジュールを追 加できま

    す。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 25

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_add_repl_msp.htm%3FTocPath%3DCreating%2520Plans%2520to%2520Protect%2520Data|How%2520to%2520Replicate%2520Data%2520Between%2520Data%2520Stores%2520Managed%2520From%2520Different%2520UDP%2520Consoles|_____7

  • C lo ud Hyb rid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    C loud H ybr id からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    Arcserve UDP W in d ow s/Lin u x エージェント ブラウザで、C lo u d Hyb rid からデータをダウンロードできます。

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    M icro so ft W in d ow s ファイルシステムを使 用 して C lo u d Hyb ridからファイルとフォルダをダウンロード する方 法

    C lo u d Hyb rid からファイルとフォルダを復 旧 する方 法

    26 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • C lo ud Hyb rid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    W indow s ファイル システムを使 用 して C loudH ybr id からファイルとフォルダをダウンロードする方 法

    C lo u d Hyb rid では、以 下 の方 法 を使用して、W in d ow sファイルシステムからファイルおよびフォルダをダウンロードできます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . W in d ow sファイルシステムのブラウザから C lo u d Hyb rid を開きます。

    2 . 左 側 のペインの[デスティネーション]メニューを展 開して、[復 旧 ポイント サーバ]オプションを選 択 します。

    3 . ファイル/フォルダのダウンロード元 の復 旧 ポイント サーバを選 択 します。

    4 . 目 的の復 旧 ポイント サーバをダブルクリックします。

    データストアリストが表 示 されます。

    5 . 特 定 のデータストアを右 クリックして、[復 旧 ポイント の参 照 ]をクリックします。

    データストアの[サマリ]ページが表 示 され、特 定 のノードに割 り当て

    られたプランに基 づいて保 護 されたノードが表 示 されます。

    6 . 目 的のプランをダブルクリックし、目 的のノードを選 択 します。

    7 . 特 定 のプランを右 クリックし、[リスト ア]をクリックします。

    選 択 したノードの[リスト ア]ウィザードが表 示 されます。

    8 . [復 旧 ポイント の参 照 ]オプションをクリックします。

    [復 旧 ポイント の参 照 ]ダイアログボックスが表 示 されます。

    9 . ファイル/フォルダをダウンロードする必 要があるバックアップイメージの復旧 ポイント ( 日 付 および時 間 ) を選 択 します。

    10 . ボリュームを展 開してファイル/フォルダを参照 します。

    注 :プロンプトで要求 された場 合 、セッションパスワードを入 力 する必

    要があります。

    11 . ダウンロード アイコンをクリックします。

    注 :ファイルは元 のファイルとしてダウンロードされ、フォルダは z ip ファイルとしてダウンロードされます。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 27

  • C lo ud Hyb rid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    W in d ow sファイルシステムの選 択 したファイル/フォルダが正 常 にダウンロードされます。

    28 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • C lo ud Hyb rid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    C loud H ybr id からファイルとフォルダを復 旧 する方 法

    Arcserve は、C lo u d Hyb rid から、SFTP クライアントを使用してローカルArcserve UDP コンソールで作 成 されたマウント済み復 旧 ポイントにデータをリストアする機 能 を提供しています。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . F ileZil la などのArcserve UDP コンソールサーバ SFTP クライアントに接続し、以 下 の手 順 を実 行します。

    a . 新 しいサイトを作 成 し、F ileZil la などのArcserve UDP コンソールサーバ SFTP クライアントに接続 します。

    b . ウェルカム電 子 メールに記 載 されている Arcserve UDP コンソールサーバ名 、ユーザ名 、およびパスワードを指 定 します。

    注 :デフォルト ポート番 号 - 37037 を指 定 します。

    c. [接 続 ]をクリックします。

    2 . 復 旧 ポイントをマウントするには、以 下 の手 順 を実 行します。

    a . SFTP クライアントを最 小 化 します。

    b . 名 前 C lo u d Hyb rid .

    c. 左 側 のペインの[デスティネーション]メニューから、[復 旧 ポイント サーバ]オプションを選 択 します。

    d . 目 的の復 旧 ポイント サーバを選 択 して、データを復 旧 します。

    e. 目 的の復 旧 ポイント サーバをダブルクリックします。

    データストアリストが表 示 されます。

    f. 特 定 のデータストアを右 クリックして、[復 旧 ポイント の参 照 ]をクリックします。

    データストアの[サマリ]ページが表 示 され、特 定 のノードに割

    り当てられたプランに基 づいて保 護 されたノードが表 示 されま

    す。

    g. 目 的のプランをダブルクリックし、目 的のノードを選 択 します。

    h . 選 択 したノードを右 クリックし、[リスト ア]をクリックします。

    選 択 したノードの[リストア]ウィザードが表 示 されます。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 29

  • C lo ud Hyb rid からのファイルおよびフォルダのダウンロード /復 旧

    i. [リストア]ダイアログボックスを閉 じ、[タスク]ペインから[復 旧ポイント のマウント ]を選 択 します。

    データストアおよびノードの情報が表 示 されます。

    j. カレンダで、マウントするバックアップイメージの日 付 を選 択 します。

    k . マウントする復 旧 ポイントを選 択 します。

    l . マウントするボリュームまたはドライブを見つけて、[マウント ]をクリックします。

    注 :ボリューム Z にドライブをマウントできます。

    m . 暗 号 化 パスワードを指 定 し、[O K]をクリックします。

    選 択 されたボリュームがマウントされ、[復 旧 ポイントのマウント]

    ダイアログボックスの[マウント されたボリューム]のリストに表

    示 されます。

    3 . 以 下 の手 順 を実 行し、ボリューム Z にマウントされた復 旧 ポイントを使用して、C lo u d Hyb rid からファイルおよびフォルダを復 旧 します。

    a . SFTP クライアントを開き、作 成 されたサイトを選 択 して、マウントされた復 旧 ポイントに接続 します。

    b . マウントされた復 旧 ポイントにドラッグすることで、C lo u d Hyb rid からファイルまたはフォルダを選 択 します。

    C lo u d Hyb rid からファイルおよびフォルダが復 旧 されます。

    30 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • M ic ro so ft O ffic e 365 データを C lo ud Hyb rid に保 護 するプランの作 成

    M icroso ft O ffice 365 データを C loud H ybr idに保 護 するプランの作 成

    M icro so ft O ffice 365 Exch an ge 保 護 は、M icro so ft E x ch an ge On lin eメールフォルダおよびアイテムをバックアップおよびリストアするのに使用されま

    す。Exch an ge オンラインコンテンツを保 護 するには、プランの作 成 が必 要です。

    詳 細 については、「 Exch an ge On lin e プランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    M icro so ft O ffice 365 Sh a rePo in t 保 護 を使用して、M icro so ftSh a rePo in t On lin e サイトとリスト アイテムをバックアップおよびリストアします。Sh a rePo in t On lin e は、M icro so ft O ffice 365 の主 要製品の1 つです。Sh a rePo in t コンテンツを保 護 するには、プランの作 成 が必 要です。

    詳 細 については、「 Sh a rePo in t On lin e バックアップ プランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    M icro so ft O ffice 365 On eDrive 保 護 は、M icro so ft On eDrive ファイルおよびフォルダ アイテムをバックアップおよびリストアするのに使用されます。

    OneDrive は、M icro so ft O ffice 365 の主 要製品の1 つです。OneDrive コンテンツを保 護 するには、プランの作 成 が必 要です。

    詳 細 については、「M icro so ft O ffice 365 On eDrive ノード バックアッププランを作 成 する方 法 」を参照 してください。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 31

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udp_how_2_protect_exchg_online.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/spoint_onln_bkup_plan.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/spoint_onln_bkup_plan.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/onedrive_how_2_protect_bkup_plan.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/onedrive_how_2_protect_bkup_plan.htm

  • インスタント 仮 想 ディスクを使 用 してアシ ュアード リカバリを実 行 する方 法

    インスタント 仮 想 ディスクを使 用 してアシュ

    アード リカバリを実 行 する方 法

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインし、アシュアード リカバリタスクを作 成 します。

    2 . [リソ ース]タブ - [ノード /すべてのノード ]に移 動 し、アシュアード リカバリタスクのノードを選 択 して、バックアップパスワードを設 定 します。

    注 :レプリケートされた復 旧 ポイントが確 実 に変 換 されるように、仮

    想 スタンバイおよびリストアタスクのバックアップパスワードを設 定 する必

    要があります。指 定 されたバックアップパスワードは、オンプレミスソース

    ノードをバックアップするのに使用されるプランで定 義 されているセッション

    パスワードと同じです。

    3 . ノードを右 クリックし、表 示 されたオプションから[バックアップ パスワード の設 定 ]を選 択 します。

    [ノード XXX のバックアップ パスワード の設 定 ]ダイアログボックスが表 示 されます。

    4 . バックアップパスワードを追 加し、[保 存 ]をクリックします。

    5 . [リソ ース]タブで、[プラン /すべてのプラン]を選 択 します。

    6 . レプリケーションプランを編 集 し、アシュアード リカバリタスクとしてタスク 2 を追 加します。

    注 :複 数 のバックアップパスワードを追 加できます。

    32 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント 仮 想 ディスクを使 用 してアシ ュアード リカバリを実 行 する方 法

    7 . ソースを指 定 し、アシュアード リカバリテストに必 要な復 旧 ポイントの種類 を選 択 します。

    注 :最 新 の復 旧 ポイントのバックアップタイプを選 択 できます。

    8 . [テスト 設 定 ]タブに移 動 します。

    9 . [テストの種 類 ]の[タスク設 定 ]を[インスタント仮 想 ディスク]と指 定し、以 下 の詳 細 を指 定 します。

    W indow s プロキシ サーバ:C lo u d Hyb rid のFQDN を入 力します。

    仮 想 ハード ディスク ファイル フォルダの参 照 :

    F:\VM Sto ra ge

    注 :上 記 のパスが利 用できない場 合 、F: ドライブにVM Sto ra ge フォルダを手 動 で作 成 します。

    10 . 必 要な[スケジュール]設 定 を指 定 します。注 :プロキシ サーバにアクセスできな いため、詳 細 設 定 のカ

    スタム コマンド はサポート されません。

    11 . [保 存 ]をクリックします。

    変 更 が正 常 に保 存 され、アシュアード リカバリタスクが自 動 的に展 開され

    ます。レプリケーションジョブの後 、アシュアード リカバリジョブが自 動 的に実 行

    され、スケジュール設 定 を使用して制 御 されます。

    詳 細 情 報 :

    ノード に対 するアシュアード リカバリ テストの手 動 実 行

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 33

  • インスタント 仮 想 ディスクを使 用 してアシ ュアード リカバリを実 行 する方 法

    プランに対 するアシュアード リカバリ テストの手 動 実 行

    34 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid からの保 護 されている M ic ro so ft O ffic e 365 データ

    A rcserve U DP C loud H ybr id からの保 護 されている M icroso ft O ffice 365 データの復 旧

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    M icro so ft Sh a rePo in t On lin e サイト コレクシ ョン データをリストアする方 法

    M icro so ft O ffice 365 Exch an ge メールボックス データをリストアする方 法

    M icro so ft On eDrive データのリストア方 法

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 35

  • A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid からの保 護 されている M ic ro so ft O ffic e 365 データ

    M icroso ft Sha rePo in t On line サイト コレクシ ョン データをリスト アする方 法

    Sh a rePo in t On lin e リスト/ライブラリまたはサイトのリスト アイテムをリストアできます。サイト コレクションとサイトは、Arcserve UDP v6 .5 ではまだサポートされていません。新 しい名 前 で元 のサイトにデータをリストアすること、元 の場 所 にデー

    タをリストアすること、および復 旧 ポイントからディスクにデータをエクスポートする

    ことができます。

    詳 細 については、「 Sh a rePo in t On lin e サイト コレクシ ョン データをリストアする方 法 」を参照 してください。

    36 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/spoint_onln_restore.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/spoint_onln_restore.htm

  • A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid からの保 護 されている M ic ro so ft O ffic e 365 データ

    M icroso ft O ffice 365 Exchange メールボックス データをリスト アする方 法

    M icro so ft クラウドから電 子 メール、予 定 表 、連絡 先 、メモ、タスクなどのExch an ge On lin e メールボックスデータをリストアできます。元 の場 所 や別 の場 所 にデータをリストアしたり、復 旧 ポイントからディスクにエクスポートしたりす

    ることができます。

    詳 細 については、「 Exch an ge On lin e メールボックス データをリストアする方 法 」を参照 してください。

    第 2章 : バックアップ サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 37

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udpw_how_2_restore_exchgonline.htmhttp://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/udpw_how_2_restore_exchgonline.htm

  • A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid からの保 護 されている M ic ro so ft O ffic e 365 データ

    M icroso ft OneD rive データのリスト ア方 法

    M icro so ft On eDrive ファイルおよびフォルダをローカルディスクにエクスポートできます。リストアオプションを使用してリストアすることができます。詳 細 について

    は、「M icro so ft On eDrive データをリストアする方 法 」を参照 してください。

    また、エージェント ユーザ インターフェースから[ボリュームのマウン

    ト ]オプションを使 用 してリスト アすることも できます。詳 細 について

    は、「 C lo u d Hyb rid からファイルとフォルダを復 旧 する方 法 」を参 照してください。

    38 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

    http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/7.0/JPN/Bookshelf_Files/HTML/SolG/default.htm#UDPSolnGuide/onedrive_rstore_how_2.htmhttps://documentation.arcserve.com/Arcserve-Cloud-Hybrid/Available/v1.1/JPN/HTML/UG/Content/cloud_how_recover_files_folders_frm_cloud_hyb.htm

  • 第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C loudH ybr id の使 用重 要 :C lo u d Hyb rid C om pu te Service を使用するには、すでに C lo u dHyb rid RPS で利 用可 能 なバックアップが用意 されている必 要があります。詳 細 については、「 C lo u d Hyb rid 復 旧 ポイントサーバにデータをレプリケートする方 法 」を参照 してください。

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    L inux ファイル システムを使 用 し て C loud Hybrid からファイルとフォルダをダウンロード する方 法 40

    仮 想 スタンバイを使 用 し た C loud Hybrid での惨 事 復 旧 システムの実 行 41

    インスタント VM を使 用 し た C loud Hybrid での惨 事 復 旧 テスト の実 行 50

    アシュアード リカバリを使 用 し た C loud Hybrid での惨 事 復 旧 のテスト の自 動 化 70

    C loud Hybrid の惨 事 復 旧 システムへの接 続 78

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 39

  • L inux ファイル シ ステムを使 用 して C lo ud Hyb rid からファイルとフォルダをダウンロード

    L inux ファイル システムを使 用 して C loudH ybr id からファイルとフォルダをダウンロードする方 法

    C lo u d Hyb rid では、Lin u x ファイルシステムからファイルとフォルダをダウンロードできます。

    注 :C lo u d Hyb rid Ba a S では、手 動 リバース レプリケーションによるC lo u d Hyb rid からのLin u x ファイルリストアが可 能 です。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . Lin u x ファイルシステムのブラウザで Arcserve UDP Agen t fo r Lin u xW eb インターフェースを開きます。

    2 . [ウィザード ]メニューの[リスト ア]をクリックし、[復 旧 ポイント のマウント ]を選 択 します。

    [リスト ア ウィザード - 復 旧 ポイント のマウント ]が開きます。

    3 . ドロップダウンリストから、データストアおよびノードを選 択 します。

    4 . [O K]をクリックします。

    5 . バックアップイメージの復 旧 ポイント ( 日 付 と時 刻 ) を選 択 します。

    6 . [復 旧 ポイント の共 有 方 法 ]ドロップダウンリストから[W ebDAV]オプション選 択 します。

    7 . ユーザ名 /パスワードを設 定 し、マウント ジョブをサブミットします。

    8 . U R L を開き、ファイルをダウンロードします。

    ダウンロード URL は h ttp s:/ / :8018/sh a re// です。

    Lin u x ファイルシステムの選 択 したファイル/フォルダが正 常 にダウンロードされます。

    40 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    仮 想 スタンバイを使 用 した C loud H ybr id での惨 事 復 旧 システムの実 行

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    惨 事 復 旧 システムで Hyp er-V サーバを使 用 する方 法

    仮 想 スタンバイを使 用 して C lo u d Hyb rid のデータを復 旧 する方 法

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 41

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    惨 事 復 旧 システムで Hyper-V サーバを使用 する方 法

    Hyp er-V サーバおよび Arcserve UDP サーバに対して同じサーバ設 定 が利 用可 能 であるため、以 下 の考 慮 実 行によって、Arcserve UDP サーバに影 響を与 えることなく Hyp er-V サーバの仮 想 マシンを作 成 できます。

    他のドライブはオペレーティングシステムおよび C lo u d Hyb rid 用に予 約されているため、F:\VM Storage フォルダを使用して仮 想 マシンを格納 します。デフォルトの仮 想 マシンパスは、F:\VM Storage に設 定 されています。

    仮 想 マシンが DHCP から IP アドレスを取 得するのに役立つA rcse rve _Private _Cloud ネットワークを使用します。

    仮 想 マシンの実 行のためにシステムメモリが消 費 されるため、ArcserveUDP データストアの使用のためにメモリを予 約 する必 要があります。システムメモリの使用状 況 を監 視 するには、[データストア]ページに移 動

    します。

    42 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    仮 想 スタンバイを使 用 して C loud H ybr id のデータを復 旧 する方 法

    Arcserve では、仮 想 スタンバイタスクを使用して、C lo u d Hyb rid で実 行されているスタンバイ仮 想 マシンの電 源 をオンにする機 能 が提供されます。

    注 :ハイパーバイザの詳 細 については、A rcse rve サポートにお問い合 わせください。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインし、仮 想 スタンバイタスクをセットアップします。

    注 :C lo u d Hyb rid のログインに関する詳 細 については、ウェルカム電 子 メールを参照 してください。

    2 . [リソ ース]タブ - [ノード /すべてのノード ]に移 動 し、仮 想 スタンバイタスクのノードを選 択 して、バックアップパスワードを設 定 します。

    注 :レプリケートされた復 旧 ポイントが確 実 に変 換 されるように、仮 想 スタ

    ンバイおよびリストアタスクのバックアップパスワードを設 定 する必 要がありま

    す。指 定 されたバックアップパスワードは、オンプレミスソースノードをバックアッ

    プするのに使用されるプランで定 義 されているセッションパスワードと同じです。

    3 . ノードを右 クリックし、[バックアップ パスワード の設 定 ]を選 択 します。

    [ノード XXX のバックアップ パスワード の設 定 ]ダイアログボックスが表示 されます。

    4 . 1 つ以 上 のバックアップパスワードを追 加し、[保 存 ]をクリックします。

    5 . [リソ ース]タブで、[プラン /すべてのプラン]を選 択 します。

    6 . レプリケーションプランを編 集 し、仮 想 スタンバイとしてタスク 2 を追 加します。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 43

    http://www.arcserve.com/support

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    7 . [仮 想 化 サーバ]タブで、以 下 の詳 細 を入 力 します。

    仮 想 化 の種 類 :Hyp er-V

    H yper-V  ホスト 名 :C lo u d Hyb rid FQDN または IP アドレスを入 力 します。

    ユーザ名 :C lo u d Hyb rid ユーザ名 を入 力 します。

    パスワード :C lo u d Hyb rid パスワードを入 力 します。

    プロト コル:HTTPS

    ポート :8014

    8 . [接 続 ]をクリックします。

    9 . [仮 想 マシン]タブで、以 下 の情報を入 力 します。

    a . 仮 想 スタンバイ VM に必 要な適切 な CPU 数 とメモリを入 力 します。

    注 :購 入 した C lo u d Hyb rid C om pu te サブスクリプションに基 づいて、CPU 数 とメモリ割 り当てを指 定 します。

    b . Hyp er-V 上 の仮 想 スタンバイ VM について、以 下 のパスを指 定 する必 要があります。

    F:\VM Storage

    注 :上 記 のパスはすべての仮 想 ディスクで使用できるわけではないた

    め、[すべての仮 想 ディスクが同 じパスを共 有 する]オプションをオ

    フにしないでください。

    44 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    c. ネットワークを指 定 するには、[アダプタの種 類 ]ドロップダウンリストから[ネット ワーク アダプタ]を、[接 続 先 ]ドロップダウンリストから

    [A rcserve_P riva te_C lo ud]選 択 し、ネットワークに接続 します。

    10 . レプリケーションプランを右 クリックし、表 示 されたオプションから[P au se andresum e ( 一 時 停 止 と再 開 ) ]を選 択 し、復 旧 ノードのハイパーバイザにアタッチされたすべてのノードの復 旧 ポイント変 換 を開始します。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 45

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    11 . C lo u d Hyb rid 仮 想 スタンバイ( タスク 2) で復 旧 ポイントの仮 想 マシンへの変 換 が完 了 した後 、Arcserve UDP コンソールの左 側 のペインにある[仮 想スタンバイ]メニューから、C lo u d Hyb rid 仮 想 スタンバイ VM を開始または停止 し、C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な仮 想 スタンバイユーザインターフェースで仮 想 マシンネットワークを設 定 します。

    12 . [VM の電 源 をオンにする]をクリックします。

    46 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    仮 想 スタンバイ VM が稼 働 し、実 行中 になりました。

    詳 細 情 報 :

    C lo u d Hyb rid で実 行 中 の本 番 仮 想 スタンバイ VM の保 護

    C lo u d Hyb rid で実 行 中 の本 番 仮 想 スタンバイ VM をローカルサーバに復 旧 する

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 47

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    C loud H ybr id で実 行 中 の本 番 仮 想 スタンバイ VM の保 護

    C lo u d Hyb rid では、C lo u d Hyb rid で実 行中 の本 番 仮 想 スタンバイマシンを保 護 できます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインします。

    2 . ウェルカム電 子 メールに記 載 されている、ハイパーバイザの IP アドレスを指定 し、仮 想 スタンバイ VM またはノードを追 加または検出 します。

    3 . [タスク 1]を使用し、エージェントレスバックアップを使用して新 しいプラン( たとえば、クラウド バックアッププラン) を作 成 します。

    注 :不 注 意 による復 旧 ポイントを回避 するには、ローカルジョブから本 番

    ノードを削 除 することを検討 します。

    4 . ハイパーバイザからノードを追 加します。

    5 . デスティネーションとして C lo u d Hyb rid のRPS データストアを使用します。

    6 . バックアップジョブの[スケジュール]タブとその他の設 定 を確 認 します。

    7 . [保 存 ]をクリックします。

    本 番 仮 想 スタンバイマシンが正 常 に保 護 されました。

    48 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • 仮 想 スタンバイを使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 シ ステムの実 行

    C loud H ybr id で実 行 中 の本 番 仮 想 スタンバイ VM をローカル サーバに復 旧 する

    C lo u d Hyb rid で実 行中 の仮 想 スタンバイマシンをローカル環 境 に再 構築 またはリストアできます。オンサイトのオンプレミスRPS に仮 想 スタンバイマシンをレプリケートし、すべての変 更 と共に、最 新 の/最 も 近 い状 態 からリストアします。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . 仮 想 スタンバイ VM のバックアップを実 行して、データの整 合 性 を確 保 します。

    注 :ローカルノードが復 旧 するまで、仮 想 スタンバイ VM をシャットダウンすることをお勧 めします。

    2 . [リモート 管 理 の RP S へのレプリケート ]タスクを追 加して、オンプレミスRPS にバックアップデータをレプリケートします。

    3 . BM R ( Ba re M eta l R eco very、ベアメタル復 旧 ) を実 行して、VM を復 旧 します。

    4 . ローカルサーバを本 番 バックアップジョブに再 度 追 加します。

    仮 想 スタンバイ VM がローカルサーバに復 旧 されました。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 49

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    インスタント VM を使 用 した C loud H ybr idでの惨 事 復 旧 テスト の実 行

    このセクションには、以 下 のトピックが含 まれます。

    C lo u d Hyb rid で Lin u x バックアップ サーバを追 加 する方 法

    C lo u d Hyb rid インスタント仮 想 マシンを作 成 する方 法

    50 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    C loud H ybr id で L inux バックアップ サーバを追 加 する方 法

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid で利 用可 能 な Arcserve UDP コンソールにログインします。

    2 . 左 ペインから、[すべてのノード ]を選 択 します。

    ノードのリストが中 央 のペインに表 示 されます。

    3 . [ノード の追 加 ]をクリックします。

    [A rcserve UD P コンソ ールへのノード 追 加 ]ダイアログボックスが表 示 されます。

    4 . [ノード の追 加 ]ドロップダウンリストから、[Lin u x バックアップ サーバ ノード の追 加 ]を選 択 します。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 51

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    5 . 以 下 のLin u x バックアップサーバノードの詳 細 を入 力 します。

    ノード 名 / IP アド レス:C lo u d Hyb rid のパブリック IP

    ポート :8018

    プロト コル:h ttp s

    6 . [リスト に追 加 ]をクリックします。

    ノードが右 ペインに追 加されます。

    7 . ( オプション) 追 加されたノードを削 除 するには、右 側 のペインでノードを選 択 し、[削 除 ]をクリックします。

    8 . 追 加するノードを選 択 して[保 存 ]をクリックします。

    9 . [ノード ]に移 動 し、[すべてのノード ]を選 択 して、追 加されたノードを表 示 します。

    ノードが正 常 に追 加されました。

    52 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    C loud H ybr id インスタント 仮 想 マシンを作成 する方 法

    インスタント仮 想 マシン( インスタント VM ) では、ハイパーバイザで仮 想 マシンを作 成 し、事前 の変 換 なしで仮 想 マシン内のバックアップセッションを実 行し

    ます。

    インスタント 仮 想 マシンのメリット :

    Arcserve UDP バックアップセッション内で利 用可 能 なデータおよびアプリケーションにすぐにアクセスできます。

    従 来 のリストアまたはバックアップセッションを物 理 マシンまたは仮 想 マシ

    ンに変 換 することに関連して発 生 するダウンタイムが排 除 されます。

    C lo u d Hyb rid のRPS サーバで以 下 のバックアップセッションからインスタントVM を作 成 できます。

    エージェント ベースのW in d ow sバックアップ

    エージェント ベースのLin u x バックアップ

    ホスト ベースのエージェントレスバックアップ

    インスタント VM を作 成 する方 法 :

    1 . C lo u d Hyb rid でインスタント VM ウィザード を開 く

    2 . W in d ow s システムでのインスタント VM ウィザード を使 用 したインスタント VM の設 定

    3 . Lin u x システムでのインスタント VM ウィザード を使 用 したインスタントVM の設 定

    4 . インスタント VM の作 成

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 53

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    C loud H ybr id でインスタント VM ウィザードを開 く

    C lo u d Hyb rid でインスタント VM ウィザードを使用して、インスタント VM を設定 、作 成 することができます。2 つのオプションのいずれかを使用して、インスタント VM ウィザードを開きます。

    ノード 管 理 を使 用 してインスタント VM ウィザード を開 く方 法

    デスティネーション管 理 を使 用 してインスタント VM ウィザード を開 く方 法

    54 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    ノード 管 理 を使 用 してインスタント VM ウィザード を開 く方 法

    C lo u d Hyb rid で利 用可 能 なノードを使用すると、インスタント VM  ウィザードを開くことができます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid のRPS コンソールノード管 理 ビューからウィザードを開きます。

    2 . [リソ ース]タブをクリックします。

    3 . 左 ペインから、適切 なサイトを選 択 し、[ノード ]に移 動 して、[すべてのノード ]をクリックします。

    すべてのノードが中 央 のペインに表 示 されます。

    4 . ノードを右 クリックし、表 示 されたオプションから[インスタント VM の作 成 ]を選 択 します。

    注 :[インスタント VM の作 成 ]オプションは、ノードが少 なくとも 1 つのプランに関連付 けられている場 合 にのみ動 作 します。

    インスタント VM ウィザードを開きます。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 55

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    デスティネーション管 理 を使 用 してインスタ

    ント VM ウィザード を開 く方 法

    C lo u d Hyb rid で利 用可 能 なデスティネーションを使用すると、インスタントVM  ウィザードを開くことができます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    1 . C lo u d Hyb rid のRPS コンソールデスティネーション管 理 ビューからウィザードを開きます。

    2 . [デスティネーション]-[復 旧 ポイント サーバ]の順 に移 動 します。

    3 . [リソ ース]タブをクリックします。

    4 . 左 ペインから、目 的のサイトを選 択 し、[デスティネーション]に移 動 し、[復 旧 ポイント サーバ]をクリックします。

    以 前 追 加したデータストアが中 央 ペインに表 示 されます。

    5 . 目 的のデータストアをクリックします。

    RPS にデータをすでにバックアップしている場 合 、すべてのソースノードがペインに表 示 されます。

    6 . ノードを右 クリックし、[インスタント VM の作 成 ]を選 択 します。

    インスタント VM ウィザードを開きます。

    56 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    W indow s システムでのインスタント VM ウィザード を使 用 したインスタント VM の設 定

    インスタント VM ウィザードを使用して、作 成 前 に詳 細 を入 力 することで、インスタント VM を設 定 できます。インスタント VM を設 定 するには、以 下 の手順 に従 います。

    1 . 復 旧 ポイント の選 択

    コンソールは自 動 的に復 旧 ポイントの場 所 を認 識 し、ロケーション

    タイプ、C lo u d Hyb rid の復 旧 ポイント サーバ、データストアが事前に選 択 されます。

    [日 付 ]リストを展 開し、必 要な復 旧 ポイントをリストから選 択 して

    [次 へ]をクリックします。[VM の場 所 ]ページが表 示 されます。

    2 . VM の場 所 の選 択

    インスタント VM を作 成 する仮 想 マシンの場 所 を指 定 します。C lo u d Hyb rid 内のM icro so ft Hyp er-V 仮 想 マシンを指 定 できます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    a . [ハイパーバイザの種 類 ]として[Hyp er-V]を選 択 し、[追加 ]をクリックします。

    b . [VM デスティネーションの指 定 ]ダイアログボックスで、ウェルカム電 子 メールに記 載 されている Hyp er-V サーバの IP アドレスと認 証情報を入 力 し、[O K]をクリックします。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 57

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    c. [次 へ]をクリックします。

    [復 旧 サーバ]ページが開きます。

    3 . 復 旧 サーバの選 択

    復 旧 サーバは、インスタント VM のコアモジュールをホストします。デフォルトの復 旧 サーバは、C lo u d Hyb rid で提供されている Hyp er-V です。

    Lin u x バックアップセッションの場 合 、復 旧 サーバは ArcserveBu sin ess C o n t in u ity C lo u d で提供されている Lin u x バックアップサーバです。

    [次 へ]をクリックすると、[インスタント VM 詳 細 ]ページが表 示 されます。

    4 . 仮 想 マシンの詳 細 の指 定

    58 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    以 下 の手 順 に従 います。

    a . インスタント VM の名 前 と説 明 を指 定 します。

    b . 復 旧 サーバ上 のインスタント VM のフォルダの場 所 を指 定 します。Hyp er-V ディスクの場 所 について、以 下 のパスを指 定 する必 要があります。

    F:\VM Storage

    c. 以 下 のインスタント VM 設 定 を指 定 します。

    インスタント VM に必 要な CPU の数 を示 す[CPU 数 ]。

    インスタント VM に必 要なメモリのサイズを示 す[メモリサイズ]。

    注 :購 入 した C lo u d Hyb rid C om pu te サブスクリプションに基 づいて、CPU 数 とメモリ割 り当てを指 定 します。

    d . ネットワークを指 定 するには、[仮 想 ネット ワーク]ドロップダウンリストから[A rcserve_P riva te_C lo ud]を、[アダプタの種

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 59

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    類 ]ドロップダウンリストから[ネット ワーク アダプタ]選 択 し、

    IVM をネットワークに接続 します。

    e. [O K]をクリックします。

    f. [VM ファイル フォルダ容 量 のディスク空 き容 量 のモニタ]チェックボックスをオンにすることをお勧 めします。

    g. ( オプション) インスタント仮 想 マシンホスト名 を変 更 します。

    これで、ジョブをサブミットし、インスタント VM を作 成 する準 備 ができました。

    60 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    L inux システムでのインスタント VM ウィザード を使 用 したインスタント VM の設 定

    インスタント VM ウィザードを使用して、作 成 前 に詳 細 を入 力 することで、インスタント VM を設 定 できます。インスタント VM を設 定 するには、以 下 の手順 に従 います。

    1 . Lin u x バックアップ サーバの追 加

    詳 細 については、「 C lo u d Hyb rid で Lin u x バックアップ サーバノード を追 加 する方 法 」を参照 してください。

    2 . 復 旧 ポイント の選 択

    コンソールは自 動 的に復 旧 ポイントの場 所 を認 識 し、ロケーション

    タイプ、C lo u d Hyb rid の復 旧 ポイント サーバ、データストアが事前に選 択 されます。

    第 3章 : 惨 事 復 旧 サービスとしての C lo ud Hyb rid の使 用 61

  • インスタント VM を使 用 した C lo ud Hyb rid で の惨 事 復 旧 テスト の実 行

    [日 付 ]リストを展 開し、必 要な復 旧 ポイントをリストから選 択 して

    [次 へ]をクリックします。

    注 :バックアップセッションが暗 号 化 されている場 合 、パスワード プ

    ロンプトが表 示 されます。

    [VM の場 所 ]ページが表 示 されます。

    3 . VM の場 所 の選 択

    インスタント VM を作 成 する仮 想 マシンの場 所 を指 定 します。C lo u d Hyb rid 内のM icro so ft Hyp er-V 仮 想 マシンを指 定 できます。

    以 下 の手 順 に従 います。

    a . [ハイパーバイザの種 類 ]として[Hyp er-V]を選 択 し、[追加]ボタンをクリックします。

    b . [VM デスティネーションの指 定 ]ダイアログボックスで、ウェルカム電 子 メールに記 載 されている Hyp er-V サーバの IP アドレスと認 証情報を入 力 し、[O K]をクリックします。

    62 A rc se rve UD P C lo ud Hyb rid ユーザ ガイド

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