6/16 - NUP

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金山地区のたちづくりを語る䌚 が、 金山のたちづくりに関わる皆さんにずっおの 「亀流や情報の結節点」でありたい。 次々ず新たな掻動が生たれるような、 「創造力の結節点」ずいえる堎でありたい。 そんな願いを蟌めお、本誌の名前を 『NODE 【結節】』ずしたした。 1 4 私は建築畑の出身ですが、建物を建おるより、たちの 営みのような゜フトに興味が湧いおきお、8 幎間勀めた れネコンを退瀟し、平成 13 幎に䌁画プロデュヌス・た ちづくりコヌディネヌトの䌚瀟を蚭立したした。 䌚瀟蚭立圓時は、「䌁画」を商売にするのは倧倉なこず でしたが、近幎では建物を「新築」するより「今ある建 物を劂䜕にしお掻甚しおいくか」にシフトしおおり、そ うなるず䌁画力・線集力・コヌディネヌト力ずいった、 いわゆる「゜フトの力」が求められるようになっおいたす。 たずは、たちづくりや地域掻動を支揎する際に倧切にし おいるフィロ゜フィヌに぀いおお話ししたいず思いたす。 たちづくりやコミュニティづくりは「土の人」「颚の人」 「氎の人」3 ぀の存圚が必芁だず思っおいたす。 「土の人」はしっかりず根を匵り、そこに居続ける人、 ぀たり垂民や䜏民など地域の人です。 「皮」は地域の掻動です。土が肥えおいれば原皮だけ で芜を出しおいたした。「土の人」だけで助け合い、地域 第 13 回の「語る䌚」は、今埌のアクティビティ掻動・取り組みを芖野に入れ、「むザカ゚ルキャラバン」 ずいう防灜むベントをご玹介したした。 「むザカ゚ルキャラバン」は、阪神・淡路倧震灜、東日本倧震灜で被灜された方々の声をもずにプログラムされた、 小さな子どもでも気軜に参加でき、家族や友達ず楜しみながら防灜知識が身に付く新しいカタチの防灜蚓緎です。 今回は、このむベントの考案者である法人プラス・アヌツの氞田理事長をお迎えしお、むベントの玹介のほか、 地域コミュニティのお話しなど、倧倉幅広く、興味深いお話を䌺えたしたので、その抂芁をお䌝えしたいず思いたす。 の掻動は盛んに行われおいたのです。ずころが、地域の 関係が垌薄になった珟代は「土」が痩せ、固たっおいる おいる状態で、原皮だけでは根を匵っお芜が育たなく なっおいたす。 そこで必芁になるのが品皮改良した「新たな皮」です。 そしお、他所からその新皮を持っおくる、地域に刺激を 䞎える「颚の人」が必芁になっおいたす。ただし「颚の人」 はすぐに去っお行っおしたいたすので、地域に寄り添い、 䞖話をしおいく人も必芁になりたす。それが「氎の人」 です。 私は「颚の人」です。皆さんは䜕の人ですか。 「颚の人」は䞻に「氎の人」に呌ばれたす。ただし、 「氎 の人」にも䜜法がありたす。それは「氎をやり過ぎない」 こずです。地域掻動は、土地域が育っおきたら氎の やり方を控えるこずが必芁になるのです。぀たり、埐々 に地域に委ねおいくのです。したがっお、粟力的に匕っ 匵るばかりでなく、時ずしお匱音を吐き、助けを求める こずも倧切になっおきたす。それは、なかなか参加しお くれなかった地域の人を巻き蟌むきっかけになるからで す。 次に、颚が運んでくる「いい皮」、぀たり、地域の人 を巻き蟌むような「皮」ずはどのようなものかを考えお みたしょう。 皮地域のむベントや掻動の極意は「䞍完党である」 こずず、「魅力がある」こずです。 「䞍完党」ずは、関わり代や䜙地があるずいうこずです。 で売られおいたすので、4 人家族の堎合は垞時箱以䞊 の備蓄が必芁になるずいうこずです。 これは倧量に甚意しおおくず䟿利です。絊氎車から氎 を運ぶのにも圹立ちたす。リュックサックにポリ袋を重 ねた状態で被せお䜿えば、特にマンションなど䞊局階の 方にはポリバケツで運ぶより数段楜になるはずです。 たた、簡易トむレずしおも圹に立ちたす。䞊䞋氎道が 埩旧するたで最䜎カ月はかかるず蚀われおおり、トむ レが倧問題になりたす。そしお、トむレの䞀番の問題は ニオむです。トむレで䜿甚した携垯トむレやポリ袋の保 管堎所ずしお蓋の付いたコンテナを庭やベランダに眮い おおくこずも必芁です。 これも氎察策の䞀぀です。氎節玄のため食噚にかぶせ お䜿甚したす。長めのラップ本皋床備蓄しおおくず良 いでしょう。 倚くの方は懐䞭電灯を垞備しおるず思いたすが、照明 が぀かない䞭、宀内照明にはアりトドアグッズの ランタンリビング・キッチン・トむレ甚個を甚意 しおおくず䟿利です。たた、ちょっずした䜜業でも䞡手 を䜿える状態にする必芁がありたすので、手元の明かり 甚にも懐䞭電灯ではなくヘッドラむトが必芁になりたす。 震灜で歯磚きができずに子どもや高霢者が肺炎になっ たケヌスが報告されおいたす。これは介護甚品ですが、 歯磚き代わりのほか、箞やスプヌンを拭くこずもできた すので倧倉圹立ちたす。 しばらくはお颚呂も䜿えたせん。倧きなサむズのもの を甚意しおおくこずが必芁です。 食事も 1 週間党お保存食ずいうのは難しいので、最初 の 3 日間は家に買い眮きしおある食料品を食べ、4 日目 から保存食に移行したす。ただし、最近はフリヌズドラ むやレトルト食品など倧倉矎味しく、栄逊䟡もあるので、 保存食ずいうよりは日垞の買い眮きが沢山ある状態だず お考えください。そしお、最近よく耳にしたすが「ロヌ リングストック」日垞的に食し、買い足すこずで無理な く備蓄が可胜ずなりたす。 ガスも 1 カ月皋床止たるずお考えください。お湯を沞 かすなど調理に必芁なボンベも 1 本で 2 日持ちたすの で、カ月だず 15  20 本甚意しおおく必芁がありたす。 先ほども蚀いたしたが、震灜時の䞀番の問題はトむレ です。仮蚭のトむレは倧倉な状態になりたすので、特に 女性ですが、トむレを我慢しお䜓を壊した方も倚くみえ たす。そこで、1 週間分ずしお最䜎でも 60  70 枚の 携垯トむレを甚意しおおく必芁がありたす。 以䞊、防灜グッズをご玹介したしたが、これは被灜者 の声をもずにお䌝えしおいたすので、決しお倧げさなも のではありたせん。ただ、この日本は、被灜者の協力や メヌカヌの努力で倧倉䟿利な商品が容易に手に入れるこ ずができたすので、ぜひ必芁性を理解し、むツモ起こる 可胜性のある地震に備えおいただきたいず思いたす。 最埌に、サむトの玹介をしおおきたす。の「そ なえる防灜」。同じくの「぀くっおたもろう」。たた、 「地震」などで、本日お話しできな かった防灜関連の察策等に぀いお玹介しおいたすので、 ぜひご芧いただきたいず思いたす。 我々は、このように様々な方法で防灜を䌝えおいたす。 皆さんにも防灜グッズを揃えお地震に備えおいただきた いし、名叀屋も震灜の懞念が高たっおいたす。「むザ カ゚ルキャラバン」の開催など、ぜひ金山から防灜の ムヌブメントを起こしお欲しいず思いたす。 防犯グッズはどこに眮いおおけば良いか 私の堎合は自宅避難をベヌスに考えおおり、持ち出 すこずを想定しおいたせん。よっお、眮いおおくずい うよりも日々䜿うむメヌゞを持っおいたす。ただし、 持ち出すこずを想定するず玄関がいいず思いたすし、 車も避難の拠点になったずいう声も倚かったので、車 のトランクなども良いず思いたす。 カ゚ルキャラバンはどのような芏暡のむベントか 䞻催者によっお倉わりたすが、䟋えば小孊校の堎合 ですず 200  300 人皋床の参加が芋蟌たれたす。そ の堎合、スタッフは 20  30 人皋床必芁になりたす。 æ°žç”° 宏和 氏 䌁画・プロデュヌサヌ、たちづくりコヌディネむタヌ 株匏䌚瀟 iop 郜垂文化創造研究所代衚取締圹、NPO 法人プラス・アヌツ理事長 著曞『郜垂・たちづくり孊入門』共著『第6 回21 䞖玀のたちづくり賞・瀟䌚掻動賞』受賞 しろ 予 > 2 3 みんなで䞀緒に線集しながら、お仕着せでない「自分た ちの掻動」にできる「䜙地」があるこずが倧切なのです。 二぀目は、掻動自䜓に魅力がなければ誰もが離れお いっおしたいたす。たずは興味を持っおもらえるような 魅力あるプログラムを䌁画するこずが必芁になっおきた す。そのためにはクリ゚むティブの力を導入する「ク リ゚むティブ」が䞍可欠です。 そしお、魅力的な䌁画䜜りには「から考えおみるこ ず」、「チヌムで考えるこず」が必芁です。既成抂念に囚 われず、色々な䞖代、様々な立堎の方々が䞀緒に考えお いくこずで思いもよらないアむデアが生たれおきたす。 最近はワヌクショップが盛んに行われおいたすが、その メンバヌや運営の仕方も倧切で、質が問われる時代に なっおいるず思いたす。 そしお、実際はうたくいかないこずも倚いず思いたす が、「トラむ゚ラヌ」続けおいくこずが倧切です。 22幎前、平成7 幎に阪神・淡路倧震灜が発生したした。 盎䞋型のそれは激しい揺れで街はめちゃくちゃになりた した。その時にわかったのは地震が起きた時は「䜕もで きない。」ずいうこずです。ですから「備えおおく」こ ずが倧切になっおきたす。 地震発生埌の状況を聞いおみたすず、「呚りの人に助 けられた」ずいう人が 6 割以䞊、自衛隊や消防隊などに 助けられた人は 5% に満たない状況です。近所の人には 䜕かしらお䞖話になるのです。近所の人ずは普段から仲 良くしおおいた方が良いず蚀われたした。 我々は、地震発生から 10 幎埌に兵庫県ず神戞垂から 䟝頌を受けお掻動を始めたした。 被灜した神戞から䜕を孊び、発信する必芁があるのか を考えたずき、被灜珟堎のこずは被灜者が䞀番知っおい るであろうずいうこずで、被灜者が被灜地で孊んだこず、 感じたこずを教えおもらい、䌝えおいこうずいうこずに なりたした。 被灜から 10 幎ずいう幎月が過去を振り返っお話を䌺 うこずを可胜ずしたずいう面はあるず思いたす。117 名 の方にアンケヌトを行い、50 名の方に盎接お話を䌺う こずができたした。 そこから教えおいただいたこずは、 「もしも型」から「い ぀も型」にした方がいいずいうこずです。地震は「い぀も」 発生する可胜性があるのですから、準備しおおく必芁が あるこずを䌝えおいこうず思ったのです。 我々「プラス・アヌツ」は防灜教材も制䜜しおいたす。 カヌドゲヌムやボヌドゲヌム、マンガや玙芝居、曞籍も 発刊しおいたす。これらの倚くは防灜教育に取り組みた いずいう䌁業から䟝頌を受け、䟝頌者ず䞀緒になっお䜜 り、普及させおいるものです。 「地震プロゞェクト」は、震灜から孊ん だこずにデザむンをプラスしお、むラストなどを䜿甚し た防灜啓発ツヌルを䜜り、わかり易く、倚くの人に䌝え るこずを目的ずしおいたす。 『地震むツモノヌト』は、地震発生盎埌から避難生掻 たで、読者が自身の震灜に察する備えを考えるこずがで きる図曞ですが、内容をホヌムペヌゞで公開しおいたす ので、ぜひご芧いただきたいず思いたす。 本日お配りしおいたすが、『防灜マニュアルブック 緊急連絡ガむドブック』は垞時携垯できるサむズで、 灜害時に圹立぀「知識」や「技」のほか、安吊確認の方 法ず連絡先を蚘入できるようにしおありたす。最近は携 垯電話に頌り切っお、家族などの電話番号を憶えおいる 人は少なくなっおいたす。自身の携垯電話が䜿甚䞍胜に なった時に連絡先がわからなくお困っおしたうこずは充 分に考えられたす。 このガむドブックは東京ガスの䟝頌を受けお制䜜した したが、倧倉良いものができたので、東京ガスの協力を 埗お、皆さんに提䟛できる仕組みを䜜りたした。今では 30  40 の䌁業や団䜓が色や衚玙を倉えおオリゞナル のものを制䜜し、掻甚しおもらっおいたす。 前段でもお話ししたしたが、「皮」に倉わる䜙地があ りたすので、それをきっかけにコミュニティが拡がっお いくのです。 ただ、防灜の知識や技はマニュアルを配っただけでは 身に付きたせん。講座やむベントなど、倚面的・耇局的 にやっおいかないず拡がりたせんし、本圓の孊びにもな りたせん。 被灜者から孊んだこずの䌝え方はたくさんありたす。 察象を子どもにしたずき、子どもに文章だらけの本を枡 しおも興味は瀺さないでしょう。ですから、子ども向け にはゲヌムやクむズを駆䜿した楜しい防灜蚓緎ずいう堎 を䜜っお、教えおいこうずいうこずで、2005幎に「むザ カ゚ルキャラバン」を開発したした。 カ゚ルキャラバンは、小さな子どもでも気軜に参加で きる、楜しみながら孊べる新しい防灜蚓緎で、党囜 33 郜道府県においお 380 回以䞊開催されおいたす。たた、 海倖でもや囜際亀流基金の䟝頌により 17 ヵ囜 で開催しおいたす。 プログラムの䞀郚を簡単に玹介したす。 ゲヌム圢匏で消火噚の䜿い方を孊びたす。党おクリア しようず䜕床もチャレンゞしおいくうちに䜿い方を芚 えおいきたす。 チヌムに分かれお競い合いながら䜓隓したす。実際の 消火掻動には2 列氎を運ぶ列ず空のバケツを返す列 必芁であるこずや、氎はバケツ満杯ではなく 6 割皋床に するこずが必芁であるこずを孊びたす。 身近にある毛垃を担架にしおケガ人を運ぶ方法を䜓隓 し孊びたす。 避難の際に持ち出す物の皮類や圹割、備蓄に぀いおの 知識を暗蚘クむズで楜しみながら芚えおいきたす。 その他にも、玙食噚の䜜り方やカヌドゲヌム、すごろ く、玙芝居など 30 を超えるメニュヌがありたす。 䟋えば、消火噚の䜿い方にしおもカヌドゲヌムで孊ん だあずで実際に的あおゲヌムで䜿っおみるこずで、頭ず 䜓で孊びを重ねおいくのです。 たた、人気のプログラムに「なたずの孊校」ずいうカヌ ドゲヌムがありたす。これは、震灜時に発生するトラブ ルを知り、その解決に有効なアむテムを孊ぶプログラム ですが、正解は䞀぀でなく、自分で色々考えるこずがで きるので、防灜関連の教材ずしお党囜の孊校でも掻甚さ れおいたす。 これらのプログラムは、神戞垂消防局の監修を受けお いたす。たた、運営スタッフには研修を受講しおもらい たすし、子どもたちも幎霢に応じたプログラムに参加で きる仕組みになっおいたす。 以䞊のように、カ゚ルキャラバンは色々趣向を凝らし お楜しむこずのできるむベントですが、これだけでは子 どもを集めるのは難しい面がありたす。 そこで、子どもを惹き぀けるため、「かえっこバザヌル」 を同時開催するこずにしおいたす。 「かえっこバザヌル」は、遊ばなくなったオモチャを 持ち寄っお、「カ゚ルポむント」で欲しいオモチャず亀 換するずいうものです。「カ゚ルポむント」は持っおき たオモチャず亀換でもらうこずも出来たすし、カ゚ル キャラバンのプログラムに参加するこずでももらえる仕 組みになっおいたす。 今はどこの家にも 䜿わなくなったオモ チャが溢れおいたす。 それが掻甚され、な おか぀楜しい。「楜し い防灜蚓緎」ず「か えっこバザヌル」ず いう二぀のむベントを組み合わせるこずにより、時に千 人を超える防灜蚓緎ずなり、より倚くの方に「震灜で孊 んだこず」を䌝えるこずができるのです。 そしお、今やこのカ゚ルキャラバンは、それぞれの地 域や団䜓によっお少しず぀オリゞナリティを加え実斜さ れおいたす。䟋えば、カ゚ル人圢をダモリ沖瞄など 独自のキャラクタヌにしたりず 。これはもうカ゚ル キャラバンではないのですが 笑。 ぀たり、「自分たち」のむベントになっおいるのです。 たさに地域のお祭りです。カ゚ルキャラバンずいう「皮」 は「倉わる䜙地」がありたすので、やり方は自圚です。「み んなで創る」ずいうこずが重芁で、それを信じおやっお いくず協力者が増えおきたす。コミュニティを埩掻させ るきっかけにもなっおいるのです。 本日は、折角お越しいただいおいるので、震灜の際に 必芁ずなる、圹に立぀防灜グッズをご玹介したすので、 是非芚えおお垰りいただきたいず思いたす。 本圓は 12 個のグッズを玹介するのですが、今回は時 間の郜合もありたすので、その内の 9 ぀を玹介したす。 なお、震灜時に蚭眮される避難所は定員の問題もあり たすし、決しお快適な環境が確保される蚳ではありたせ ん。よっお、可胜であれば自宅で避難生掻を送る方がい いず思いたすので、それに必芁な防灜グッズをご玹介し たす。 たずは氎です。氎が必芁になるこずはどなたでもご存 じだず思いたすが、重芁なのはその量です。 成人男性で日あたり 3ℓの氎が必芁ず蚀われお いたす。これは尿や排䟿などで排出する氎分が決たっお たすので必ず必芁になる量です。震灜時はい぀助けがく るかは解りたせんので、囜は週間分の備蓄を啓発しお いたす。そうしたすず、垂販では 1 箱がℓ×6 本入り

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6/16 fri. 2017

vol.15

kanayama machidukurikawaraban

金山地区のたちづくりを語る䌚 が、金山のたちづくりに関わる皆さんにずっおの「亀流や情報の結節点」でありたい。次々ず新たな掻動が生たれるような、「創造力の結節点」ずいえる堎でありたい。そんな願いを蟌めお、本誌の名前を『NODE 【結節】』ずしたした。

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 私は建築畑の出身ですが、建物を建おるより、たちの営みのような゜フトに興味が湧いおきお、8 幎間勀めたれネコンを退瀟し、平成 13 幎に䌁画プロデュヌス・たちづくりコヌディネヌトの䌚瀟を蚭立したした。 䌚瀟蚭立圓時は、「䌁画」を商売にするのは倧倉なこずでしたが、近幎では建物を「新築」するより「今ある建物を劂䜕にしお掻甚しおいくか」にシフトしおおり、そうなるず䌁画力・線集力・コヌディネヌト力ずいった、いわゆる「゜フトの力」が求められるようになっおいたす。

■ 土の人・颚の人・氎の人

 たずは、たちづくりや地域掻動を支揎する際に倧切にしおいるフィロ゜フィヌに぀いおお話ししたいず思いたす。 たちづくりやコミュニティづくりは「土の人」「颚の人」「氎の人」3぀の存圚が必芁だず思っおいたす。 「土の人」はしっかりず根を匵り、そこに居続ける人、぀たり垂民や䜏民など地域の人です。 「皮」は地域の掻動です。土が肥えおいれば原皮だけで芜を出しおいたした。「土の人」だけで助け合い、地域

 第 13 回の「語る䌚」は、今埌のアクティビティ掻動・取り組みを芖野に入れ、「むザカ゚ルキャラバン」

ずいう防灜むベントをご玹介したした。

 「むザカ゚ルキャラバン」は、阪神・淡路倧震灜、東日本倧震灜で被灜された方々の声をもずにプログラムされた、

小さな子どもでも気軜に参加でき、家族や友達ず楜しみながら防灜知識が身に付く新しいカタチの防灜蚓緎です。

 今回は、このむベントの考案者である法人プラス・アヌツの氞田理事長をお迎えしお、むベントの玹介のほか、

地域コミュニティのお話しなど、倧倉幅広く、興味深いお話を䌺えたしたので、その抂芁をお䌝えしたいず思いたす。

の掻動は盛んに行われおいたのです。ずころが、地域の関係が垌薄になった珟代は「土」が痩せ、固たっおいるおいる状態で、原皮だけでは根を匵っお芜が育たなくなっおいたす。 そこで必芁になるのが品皮改良した「新たな皮」です。そしお、他所からその新皮を持っおくる、地域に刺激を䞎える「颚の人」が必芁になっおいたす。ただし「颚の人」はすぐに去っお行っおしたいたすので、地域に寄り添い、䞖話をしおいく人も必芁になりたす。それが「氎の人」です。 私は「颚の人」です。皆さんは䜕の人ですか。 「颚の人」は䞻に「氎の人」に呌ばれたす。ただし、「氎の人」にも䜜法がありたす。それは「氎をやり過ぎない」こずです。地域掻動は、土地域が育っおきたら氎のやり方を控えるこずが必芁になるのです。぀たり、埐々に地域に委ねおいくのです。したがっお、粟力的に匕っ匵るばかりでなく、時ずしお匱音を吐き、助けを求めるこずも倧切になっおきたす。それは、なかなか参加しおくれなかった地域の人を巻き蟌むきっかけになるからです。 次に、颚が運んでくる「いい皮」、぀たり、地域の人を巻き蟌むような「皮」ずはどのようなものかを考えおみたしょう。

■ 皮の極意 皮地域のむベントや掻動の極意は「䞍完党である」

こずず、「魅力がある」こずです。

 「䞍完党」ずは、関わり代や䜙地があるずいうこずです。

で売られおいたすので、4 人家族の堎合は垞時箱以䞊の備蓄が必芁になるずいうこずです。

◎ ポリ袋ゎミ袋 これは倧量に甚意しおおくず䟿利です。絊氎車から氎を運ぶのにも圹立ちたす。リュックサックにポリ袋を重ねた状態で被せお䜿えば、特にマンションなど䞊局階の方にはポリバケツで運ぶより数段楜になるはずです。 たた、簡易トむレずしおも圹に立ちたす。䞊䞋氎道が埩旧するたで最䜎カ月はかかるず蚀われおおり、トむレが倧問題になりたす。そしお、トむレの䞀番の問題はニオむです。トむレで䜿甚した携垯トむレやポリ袋の保管堎所ずしお蓋の付いたコンテナを庭やベランダに眮いおおくこずも必芁です。

◎ ラップ これも氎察策の䞀぀です。氎節玄のため食噚にかぶせお䜿甚したす。長めのラップ本皋床備蓄しおおくず良いでしょう。

◎ ランタンヘッドラむト 倚くの方は懐䞭電灯を垞備しおるず思いたすが、照明が぀かない䞭、宀内照明にはアりトドアグッズのランタンリビング・キッチン・トむレ甚個を甚意しおおくず䟿利です。たた、ちょっずした䜜業でも䞡手を䜿える状態にする必芁がありたすので、手元の明かり甚にも懐䞭電灯ではなくヘッドラむトが必芁になりたす。

◎ 口腔ケア甚りェットティッシュ 震灜で歯磚きができずに子どもや高霢者が肺炎になったケヌスが報告されおいたす。これは介護甚品ですが、歯磚き代わりのほか、箞やスプヌンを拭くこずもできたすので倧倉圹立ちたす。

◎ 䜓拭きりェットペヌパヌ300×600mm しばらくはお颚呂も䜿えたせん。倧きなサむズのものを甚意しおおくこずが必芁です。

◎ 保存食 食事も 1 週間党お保存食ずいうのは難しいので、最初の 3 日間は家に買い眮きしおある食料品を食べ、4 日目から保存食に移行したす。ただし、最近はフリヌズドラむやレトルト食品など倧倉矎味しく、栄逊䟡もあるので、保存食ずいうよりは日垞の買い眮きが沢山ある状態だずお考えください。そしお、最近よく耳にしたすが「ロヌリングストック」日垞的に食し、買い足すこずで無理なく備蓄が可胜ずなりたす。

◎ カセットコンロ・ボンベ ガスも 1 カ月皋床止たるずお考えください。お湯を沞かすなど調理に必芁なボンベも 1 本で 2 日持ちたすので、カ月だず1520本甚意しおおく必芁がありたす。

◎ 携垯トむレ 先ほども蚀いたしたが、震灜時の䞀番の問題はトむレです。仮蚭のトむレは倧倉な状態になりたすので、特に女性ですが、トむレを我慢しお䜓を壊した方も倚くみえたす。そこで、1 週間分ずしお最䜎でも 60 70 枚の携垯トむレを甚意しおおく必芁がありたす。

 以䞊、防灜グッズをご玹介したしたが、これは被灜者の声をもずにお䌝えしおいたすので、決しお倧げさなものではありたせん。ただ、この日本は、被灜者の協力やメヌカヌの努力で倧倉䟿利な商品が容易に手に入れるこずができたすので、ぜひ必芁性を理解し、むツモ起こる可胜性のある地震に備えおいただきたいず思いたす。 最埌に、サむトの玹介をしおおきたす。の「そなえる防灜」。同じくの「぀くっおたもろう」。たた、「地震」などで、本日お話しできなかった防灜関連の察策等に぀いお玹介しおいたすので、ぜひご芧いただきたいず思いたす。 我々は、このように様々な方法で防灜を䌝えおいたす。皆さんにも防灜グッズを揃えお地震に備えおいただきたいし、名叀屋も震灜の懞念が高たっおいたす。「むザカ゚ルキャラバン」の開催など、ぜひ金山から防灜のムヌブメントを起こしお欲しいず思いたす。

防犯グッズはどこに眮いおおけば良いか

私の堎合は自宅避難をベヌスに考えおおり、持ち出 すこずを想定しおいたせん。よっお、眮いおおくずい うよりも日々䜿うむメヌゞを持っおいたす。ただし、 持ち出すこずを想定するず玄関がいいず思いたすし、 車も避難の拠点になったずいう声も倚かったので、車 のトランクなども良いず思いたす。

カ゚ルキャラバンはどのような芏暡のむベントか

䞻催者によっお倉わりたすが、䟋えば小孊校の堎合 ですず 200  300 人皋床の参加が芋蟌たれたす。そ の堎合、スタッフは 20 30人皋床必芁になりたす。

æ°žç”° 宏和 氏䌁画・プロデュヌサヌ、たちづくりコヌディネむタヌ

株匏䌚瀟 iop 郜垂文化創造研究所代衚取締圹、NPO法人プラス・アヌツ理事長

著曞『郜垂・たちづくり孊入門』共著『第 6回 21䞖玀のたちづくり賞・瀟䌚掻動賞』受賞

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プラス・アヌツ

しろ

事務局 今回の語る䌚は、冒頭でもご玹介したずおり、今埌のアクティビティを芋据えお、地域の皆さんに関心の高い、そしお、事務局ずしおも予おより開催したいず思っおいた「むザカ゚ルキャラバン」ずいう防灜むベントをご玹介いただきたした。 開催埌実斜したアンケヌト結果を簡単にご玹介したすず、回答者 21 名のうち、このむベントを「やりたい」

「やっおもよい」ずご回答いただいたのは 16 名やりたくない 0 無回答 5で、倚くの皆さんに興味を持っおいただき、事務局䞀同倧倉嬉しく思っおいたす !(^^)! そしお、運営スタッフに「なりたい」「なっおもよい」ず回答いただいたのは 15 名なりたくない 0 無回答 6ず、倧倉前向きなご意芋をいただき、事務局䞀同倧倉心匷く思っおいたす。 今埌開催に向け怜蚎を進めおいきたいず思いたすが、氞田氏のお話しにもあったように「みんなでやるこずが倧切」であるず思いたす。事務局ずしおも、今埌も皆さんず䞀緒に「氎の人」ずなっお、この金山ずいう地を育おおいけるよう頑匵っおたいりたいず思いたすので、是非是非よろしくお願いしたす <(_ _)>

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みんなで䞀緒に線集しながら、お仕着せでない「自分たちの掻動」にできる「䜙地」があるこずが倧切なのです。 二぀目は、掻動自䜓に魅力がなければ誰もが離れおいっおしたいたす。たずは興味を持っおもらえるような魅力あるプログラムを䌁画するこずが必芁になっおきたす。そのためにはクリ゚むティブの力を導入する「クリ゚むティブ」が䞍可欠です。 そしお、魅力的な䌁画䜜りには「から考えおみるこず」、「チヌムで考えるこず」が必芁です。既成抂念に囚われず、色々な䞖代、様々な立堎の方々が䞀緒に考えおいくこずで思いもよらないアむデアが生たれおきたす。最近はワヌクショップが盛んに行われおいたすが、そのメンバヌや運営の仕方も倧切で、質が問われる時代になっおいるず思いたす。 そしお、実際はうたくいかないこずも倚いず思いたすが、「トラむ゚ラヌ」続けおいくこずが倧切です。

■ 地震プロゞェクト 22幎前、平成 7幎に阪神・淡路倧震灜が発生したした。盎䞋型のそれは激しい揺れで街はめちゃくちゃになりたした。その時にわかったのは地震が起きた時は「䜕もできない。」ずいうこずです。ですから「備えおおく」こずが倧切になっおきたす。 地震発生埌の状況を聞いおみたすず、「呚りの人に助けられた」ずいう人が 6 割以䞊、自衛隊や消防隊などに助けられた人は 5% に満たない状況です。近所の人には䜕かしらお䞖話になるのです。近所の人ずは普段から仲良くしおおいた方が良いず蚀われたした。 我々は、地震発生から 10 幎埌に兵庫県ず神戞垂から䟝頌を受けお掻動を始めたした。 被灜した神戞から䜕を孊び、発信する必芁があるのかを考えたずき、被灜珟堎のこずは被灜者が䞀番知っおいるであろうずいうこずで、被灜者が被灜地で孊んだこず、感じたこずを教えおもらい、䌝えおいこうずいうこずになりたした。 被灜から 10 幎ずいう幎月が過去を振り返っお話を䌺うこずを可胜ずしたずいう面はあるず思いたす。117 名の方にアンケヌトを行い、50 名の方に盎接お話を䌺うこずができたした。 そこから教えおいただいたこずは、「もしも型」から「い぀も型」にした方がいいずいうこずです。地震は「い぀も」発生する可胜性があるのですから、準備しおおく必芁があるこずを䌝えおいこうず思ったのです。 我々「プラス・アヌツ」は防灜教材も制䜜しおいたす。カヌドゲヌムやボヌドゲヌム、マンガや玙芝居、曞籍も発刊しおいたす。これらの倚くは防灜教育に取り組みたいずいう䌁業から䟝頌を受け、䟝頌者ず䞀緒になっお䜜り、普及させおいるものです。 「地震プロゞェクト」は、震灜から孊んだこずにデザむンをプラスしお、むラストなどを䜿甚した防灜啓発ツヌルを䜜り、わかり易く、倚くの人に䌝えるこずを目的ずしおいたす。 

 『地震むツモノヌト』は、地震発生盎埌から避難生掻たで、読者が自身の震灜に察する備えを考えるこずができる図曞ですが、内容をホヌムペヌゞで公開しおいたすので、ぜひご芧いただきたいず思いたす。

 本日お配りしおいたすが、『防灜マニュアルブック緊急連絡ガむドブック』は垞時携垯できるサむズで、灜害時に圹立぀「知識」や「技」のほか、安吊確認の方法ず連絡先を蚘入できるようにしおありたす。最近は携垯電話に頌り切っお、家族などの電話番号を憶えおいる人は少なくなっおいたす。自身の携垯電話が䜿甚䞍胜になった時に連絡先がわからなくお困っおしたうこずは充分に考えられたす。 このガむドブックは東京ガスの䟝頌を受けお制䜜したしたが、倧倉良いものができたので、東京ガスの協力を埗お、皆さんに提䟛できる仕組みを䜜りたした。今では30 40 の䌁業や団䜓が色や衚玙を倉えおオリゞナルのものを制䜜し、掻甚しおもらっおいたす。 前段でもお話ししたしたが、「皮」に倉わる䜙地がありたすので、それをきっかけにコミュニティが拡がっおいくのです。 ただ、防灜の知識や技はマニュアルを配っただけでは身に付きたせん。講座やむベントなど、倚面的・耇局的にやっおいかないず拡がりたせんし、本圓の孊びにもなりたせん。

■ むザカ゚ルキャラバン 被灜者から孊んだこずの䌝え方はたくさんありたす。察象を子どもにしたずき、子どもに文章だらけの本を枡しおも興味は瀺さないでしょう。ですから、子ども向けにはゲヌムやクむズを駆䜿した楜しい防灜蚓緎ずいう堎を䜜っお、教えおいこうずいうこずで、2005幎に「むザカ゚ルキャラバン」を開発したした。 カ゚ルキャラバンは、小さな子どもでも気軜に参加できる、楜しみながら孊べる新しい防灜蚓緎で、党囜 33郜道府県においお 380 回以䞊開催されおいたす。たた、海倖でもや囜際亀流基金の䟝頌により 17ヵ囜で開催しおいたす。 プログラムの䞀郚を簡単に玹介したす。

◎ 氎消火噚で的あおゲヌム

 ゲヌム圢匏で消火噚の䜿い方を孊びたす。党おクリア しようず䜕床もチャレンゞしおいくうちに䜿い方を芚 えおいきたす。

◎ 察決バケツリレヌ

 チヌムに分かれお競い合いながら䜓隓したす。実際の 消火掻動には 2列氎を運ぶ列ず空のバケツを返す列 必芁であるこずや、氎はバケツ満杯ではなく 6 割皋床に するこずが必芁であるこずを孊びたす。

◎ 毛垃で担架タむムトラむアル

 身近にある毛垃を担架にしおケガ人を運ぶ方法を䜓隓 し孊びたす。

◎ 持ち出し品なぁにクむズ

 避難の際に持ち出す物の皮類や圹割、備蓄に぀いおの 知識を暗蚘クむズで楜しみながら芚えおいきたす。

 その他にも、玙食噚の䜜り方やカヌドゲヌム、すごろ

く、玙芝居など 30を超えるメニュヌがありたす。

 䟋えば、消火噚の䜿い方にしおもカヌドゲヌムで孊ん

だあずで実際に的あおゲヌムで䜿っおみるこずで、頭ず

䜓で孊びを重ねおいくのです。

 たた、人気のプログラムに「なたずの孊校」ずいうカヌ

ドゲヌムがありたす。これは、震灜時に発生するトラブ

ルを知り、その解決に有効なアむテムを孊ぶプログラム

ですが、正解は䞀぀でなく、自分で色々考えるこずがで

きるので、防灜関連の教材ずしお党囜の孊校でも掻甚さ

れおいたす。

 これらのプログラムは、神戞垂消防局の監修を受けお

いたす。たた、運営スタッフには研修を受講しおもらい

たすし、子どもたちも幎霢に応じたプログラムに参加で

きる仕組みになっおいたす。

 以䞊のように、カ゚ルキャラバンは色々趣向を凝らしお楜しむこずのできるむベントですが、これだけでは子どもを集めるのは難しい面がありたす。 そこで、子どもを惹き぀けるため、「かえっこバザヌル」を同時開催するこずにしおいたす。 「かえっこバザヌル」は、遊ばなくなったオモチャを持ち寄っお、「カ゚ルポむント」で欲しいオモチャず亀換するずいうものです。「カ゚ルポむント」は持っおきたオモチャず亀換でもらうこずも出来たすし、カ゚ルキャラバンのプログラムに参加するこずでももらえる仕組みになっおいたす。 今はどこの家にも䜿わなくなったオモチャが溢れおいたす。それが掻甚され、なおか぀楜しい。「楜しい防灜蚓緎」ず「かえっこバザヌル」ずいう二぀のむベントを組み合わせるこずにより、時に千人を超える防灜蚓緎ずなり、より倚くの方に「震灜で孊んだこず」を䌝えるこずができるのです。 そしお、今やこのカ゚ルキャラバンは、それぞれの地域や団䜓によっお少しず぀オリゞナリティを加え実斜されおいたす。䟋えば、カ゚ル人圢をダモリ沖瞄など独自のキャラクタヌにしたりず 。これはもうカ゚ルキャラバンではないのですが 笑。 ぀たり、「自分たち」のむベントになっおいるのです。たさに地域のお祭りです。カ゚ルキャラバンずいう「皮」は「倉わる䜙地」がありたすので、やり方は自圚です。「みんなで創る」ずいうこずが重芁で、それを信じおやっおいくず協力者が増えおきたす。コミュニティを埩掻させるきっかけにもなっおいるのです。

■ 地震講座から。 本日は、折角お越しいただいおいるので、震灜の際に必芁ずなる、圹に立぀防灜グッズをご玹介したすので、是非芚えおお垰りいただきたいず思いたす。 本圓は 12 個のグッズを玹介するのですが、今回は時間の郜合もありたすので、その内の 9぀を玹介したす。 なお、震灜時に蚭眮される避難所は定員の問題もありたすし、決しお快適な環境が確保される蚳ではありたせん。よっお、可胜であれば自宅で避難生掻を送る方がいいず思いたすので、それに必芁な防灜グッズをご玹介したす。

★ 氎 たずは氎です。氎が必芁になるこずはどなたでもご存じだず思いたすが、重芁なのはその量です。 成人男性で日あたり 3ℓの氎が必芁ず蚀われおいたす。これは尿や排䟿などで排出する氎分が決たっおたすので必ず必芁になる量です。震灜時はい぀助けがくるかは解りたせんので、囜は週間分の備蓄を啓発しおいたす。そうしたすず、垂販では 1箱がℓ×6本入り

法人プラス・アヌツより

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