農地改革の実態 - Shirataka第七章 現 代 第二節 農地改革の実態 第二節 農地改革の実態 1 農地委員会 農地改革により、実際に農地の買収、解放などの行政事務
3-1 農業専用地区ガイド...1 折町農専地区の風景...
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3-1 農業専用地区ガイド
1 折本農業専用地区
2 東方農業専用地区
3 池辺農業専用地区
4 大熊農業専用地区
1 折本町農専地区の風景 故郷を思わせる風景との出会い
1月の折本の風景 3月 農道の道 眼下に源東院の森を望む 仲町台より折本の畑に出る
雪の降った折本の農道 冬の日の展望 遠くふれあいの丘のブルーの煙突が 畑の中の切通しの道
早朝の折本の畑 大熊川沿いの洋ラン園の温室 3月には芝桜が満開となる 切通しの道(関東ローム層が見える)
この農業施用地区の設定目的は①横浜市民に新鮮な野菜を提供し②地域の環境保全と③災害時の防災空間として活用することでした.市の全域を27地区に、1033haが設定され、都筑区は港北ニュータウン計画の一環として、住民参加の形で実行されました。凡そ120戸の農家が小松菜やホウレンソウ、パンジーなどを栽培。堆肥などの有機質資材を活用した土作りや農薬の使用をできるだけ少なくする取り組みにも積極的です。広々とした畑の先に富士山や丹沢山山系が見え、一方では
みなとみらいのビル群も望めるビュースポットもあります。
2 東方町農専地区の風景 歴史を匂わせる風景の連続
東方の農道より遠く富士山が見える 東方の畑よりふれあいの丘を望む 東方天満宮裏の畑 東方の畑と路傍のアジサイ
鬼塚台へ至る竹林の道 鬼塚台とサイレン塔 鬼塚台の三等三角点 東方池(スポーツセンター前)
大熊川に沿って続くアジサイ緑道 源東院貝塚より天満宮に」下る道 八幡の森の町並み 東方の畑に咲く立葵
直接区民に朝どり野菜を届ける販売方式の中核の地区です。東方支所に各農家は朝どり野菜を届け、これを各小学校に配達します。また各農家は朝どり野菜をメルカートに入れ、その売り場に値札を付けて並べます。住民はこのメルカートに集まり購入していきます。またこの地区には大熊川沿いの源東院裏から中原街道までの約600mの間に数千本の紫陽花が植えられ、楽しませてくれます。
4 大熊町農専地区の風景 しっとりとした雰囲気漂う畑
大熊の農道を歩く 小雨降る野菜畑 大熊農業専用地区の畑 第三京浜の下をくぐる道
神社裏の畑 小雨降る大熊杉山神社境内より畑を望む しっとりと落ち着いた雰囲気の畑 畑の畦に咲く花
収穫を待つ野菜たち 霧雨に煙る畦の花 ツクシンボも芽を出しました 畑の脇に咲く椿
この地区は昔からあった畑で農業用水が豊富に供給されたので新鮮な葉物野菜が自由に作れるようになりました。広々とした台地の畑は、下を流れる大熊川対岸の丘が美しい稜線を描き、3反歩単位の畑はブッシュの斜面となだらかな畑が等高線上に交互に並んでいます。このブッシュの斜面が土壌流出を防ぐ対策
となっているのです。
3 池辺町農専地区の風景 広がる台地に新たなシステムで挑戦をする地域
トマトやイチゴが栽培されている
月出松公園の一角 都田幼稚園を望む畑
池辺富士(星谷浅間神社)からの展望 池辺町の野菜畑 星谷の農家
この地区は早くから事業が動き出し、「火力焼却工場建設の見返りとして、行政側から示された排熱利用」に刺激され、温室フレーム栽培を採用した先進的な農業地区です。後継者不足で生まれる休耕地を、池辺農業地区の紹介で参加した市民の農園として活用しています。現在30世帯からの区民が野菜作りを楽しみ
共同炊事場やシャワールームを自力で建設し、仲間つくりにも利用しているのを見ることができます。
何処を歩いてもこのような風景が私たちを迎えてくれます
1033haが設定され、都筑区は港北ニュータウン計画の一環として、住民参加の形で実行されました。凡そ120戸の農家が小松菜やホウレンソウ、パンジーなどを栽培。