3Ecafe 2009-08-07 第3回つくば3Eフォーラム Poster

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3Ecafe プロジェクトチーム 活動報告 1. 3Eカフェ」の開催 「つくば市のCO2排出量を2030年までに半分にする!」 この難題に取り組むつくば市や周辺機関を支える3Ecafeの活動報告です。 ’09 3Ecafeプロジェクトチーム テーマ 日時・会場 ゲスト 内容等 1日本低炭素社会に向 けた挑戦-問われる日 本/つくばの総合力- 2008 2 7 筑波大学総合交流会館 藤野純一(国立環境研究所) 筑波大学の学生ならびに学内外から100 名を 越える方に来場していただきました。藤野氏の 講演の後、フリートークの場を設けて、和やか な雰囲気の中、今後(未来)の筑波大学,つく ば市に関する活発な意見交換を行いました。 2つくば3E宣言2008 の実現に向けて 200861筑波大学大学会館 23Eフォーラムの最終プログラムとして実 施した第23Eカフェには、90名以上の方に お越しいただきました。また、様々な環境活動 をされている団体の方をお呼びし、パネルによ る活動紹介と交流の場を提供しました。 3市民、学生、先生の 考える「環境問題」っ て? 2008119筑波大学総合交流会館 宮澤伸一NPO法人 エコ・ストリームつくば) 増田美砂(筑波大学) 内海真生(筑波大学) 30名以上の方にお越しいただきました。地域 の方のご厚意でおいしい柿やクッキー、お茶 がテーブルに並び、にぎやかで彩りあるイベン トになりました。講師3名より、様々な視点から 「環境」を語っていただき、その後、グループで 様々な意見交換を行いました。 4環境って、ビジネス チャンス! 2008124筑波大学体芸棟ラウンジ 川廷昌弘( (株)博報堂DYメディアパート ナーズ) 杉浦正吾(杉浦環境プロジェクト(株)) 75名の方に来場いただきました。ゲストのお 二人は、企業のCSR活動や環境省のプロ モーションを企画するなど、環境コミュニケー ションの第一線で活躍されている方です。環境 コミュニケーションビジネスの今とこれからを知 る会となりました。 5未来志向&ポジティ ブになる「環境」の話 をしよう 2009422筑波大学中央図書館 藤野純一(国立環境研究所) 環境問題はネガティブな話だけではない、とい うことを伝えるべく、再び藤野氏を講師にお招 きしました。参加者は約30名でした。工夫を凝 らした講演により、環境問題を解決しうる「低 炭素社会」は希望のあるポジティブな未来であ ると感じていただけたと思います。 6環境教育~自然と人 間が共生する環境へ~ 200961筑波大学総合研究棟A阿部治(立教大学) 環境教育とESD(持続可能な開発のための教 育)をテーマにした第6回カフェには、約50の方に参加いただきました。教育に対して熱 心な参加者が多く、会場のあちこちで活発な 意見交換がなされていました。また、ユネス コ・アジア文化センターとの共催で、ESDに関 する写真展も実施いたしました。 2. 環境情報の集約・発信 Webページやブログ、メールニュース配信を通 じた環境情報の収集と発信を継続的に行ってい ます。20097月現在、Blogのアクセス数は 15,000以上、メールニュースの登録者数は100 名以上です。 3. 各種提言活動 2回つくば3Eフォーラム、および2008年度筑波大学学園祭にて、 「すみたいまちつくば~未来理想図2030~」の発表を行いました。 これは、第 1 3E カフェにて集められ た「つくばで実現したいアイディア」を 学生の手でまとめたポスターです(→ 図参照)。 また、筑波大学教員からの依頼を 受け、教養課程向けの環境概論授業 カリキュラムの提案も実施しました。 私たち3Ecafe プロジェクトチームは、「学生・市民と しての立場を活かし、エコシティつくばの形成に貢献 する」という理念のもと、筑波大学の学生が中心と なって活動を進めてきました。低炭素社会への理解と、 市民・学生・研究者等の相互交流を目的とした「3Eフェ」の開催を軸に、様々な活動を行っています。 3Eカフェ」の開催 環境情報の 集約・発信 各種提言活動 様々な関係者間の交流の場創出 温暖化やその対策の理解促進 多様な人たちからの意見収集 Webなどでの積極的な情報発信 人と人とを積極的につなぐハブ的存在 環境対策案の提言 独自の将来ビジョンの策定 CO2排出量の大幅削減は、行政だけでなく、市民 や学生、研究者、企業など様々な主体の協力なし には実現できません。私たちは、「カフェ」が様々な 人々の協力関係構築のきっかけを生み出す「つな がりの場」になればと考えています。 活動内容 ’09 3Ecafeプロジェクトチーム
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Page 1: 3Ecafe 2009-08-07 第3回つくば3Eフォーラム Poster

3Ecafe プロジェクトチーム 活動報告

1. 「3Eカフェ」の開催

「つくば市のCO2排出量を2030年までに半分にする!」この難題に取り組むつくば市や周辺機関を支える3Ecafeの活動報告です。

’09 3Ecafeプロジェクトチーム

テーマ 日時・会場 ゲスト 内容等

第1回日本低炭素社会に向けた挑戦-問われる日本/つくばの総合力-

2008 年2 月7 日筑波大学総合交流会館

藤野純一氏(国立環境研究所)

筑波大学の学生ならびに学内外から100 名を

越える方に来場していただきました。藤野氏の講演の後、フリートークの場を設けて、和やかな雰囲気の中、今後(未来)の筑波大学,つくば市に関する活発な意見交換を行いました。

第2回

つくば3E宣言2008の実現に向けて

2008年6月1日筑波大学大学会館

第2回3Eフォーラムの最終プログラムとして実施した第2回3Eカフェには、90名以上の方に

お越しいただきました。また、様々な環境活動をされている団体の方をお呼びし、パネルによる活動紹介と交流の場を提供しました。

第3回

市民、学生、先生の考える「環境問題」って?

2008年11月9日筑波大学総合交流会館

宮澤伸一氏(NPO法人 エコ・ストリームつくば)

増田美砂氏(筑波大学)

内海真生氏(筑波大学)

30名以上の方にお越しいただきました。地域

の方のご厚意でおいしい柿やクッキー、お茶がテーブルに並び、にぎやかで彩りあるイベントになりました。講師3名より、様々な視点から

「環境」を語っていただき、その後、グループで様々な意見交換を行いました。

第4回

環境って、ビジネスチャンス!

2008年12月4日筑波大学体芸棟ラウンジ

川廷昌弘氏( (株)博報堂DYメディアパートナーズ)

杉浦正吾氏(杉浦環境プロジェクト(株))

75名の方に来場いただきました。ゲストのお二人は、企業のCSR活動や環境省のプロ

モーションを企画するなど、環境コミュニケーションの第一線で活躍されている方です。環境コミュニケーションビジネスの今とこれからを知る会となりました。

第5回未来志向&ポジティブになる「環境」の話をしよう

2009年4月22日筑波大学中央図書館

藤野純一氏(国立環境研究所)

環境問題はネガティブな話だけではない、ということを伝えるべく、再び藤野氏を講師にお招きしました。参加者は約30名でした。工夫を凝

らした講演により、環境問題を解決しうる「低炭素社会」は希望のあるポジティブな未来であると感じていただけたと思います。

第6回

環境教育~自然と人間が共生する環境へ~

2009年6月1日筑波大学総合研究棟A棟

阿部治氏(立教大学)

環境教育とESD(持続可能な開発のための教育)をテーマにした第6回カフェには、約50名の方に参加いただきました。教育に対して熱心な参加者が多く、会場のあちこちで活発な意見交換がなされていました。また、ユネスコ・アジア文化センターとの共催で、ESDに関する写真展も実施いたしました。

2. 環境情報の集約・発信Webページやブログ、メールニュース配信を通

じた環境情報の収集と発信を継続的に行っています。2009年7月現在、Blogのアクセス数は15,000以上、メールニュースの登録者数は100名以上です。

3. 各種提言活動第2回つくば3Eフォーラム、および2008年度筑波大学学園祭にて、

「すみたいまちつくば~未来理想図2030~」の発表を行いました。これは、第1回3Eカフェにて集められた「つくばで実現したいアイディア」を学生の手でまとめたポスターです(→図参照)。また、筑波大学教員からの依頼を

受け、教養課程向けの環境概論授業カリキュラムの提案も実施しました。

私たち3Ecafe プロジェクトチームは、「学生・市民と

しての立場を活かし、エコシティつくばの形成に貢献する」という理念のもと、筑波大学の学生が中心となって活動を進めてきました。低炭素社会への理解と、市民・学生・研究者等の相互交流を目的とした「3Eカフェ」の開催を軸に、様々な活動を行っています。

「3Eカフェ」の開催

環境情報の集約・発信

各種提言活動

●様々な関係者間の交流の場創出●温暖化やその対策の理解促進●多様な人たちからの意見収集

●Webなどでの積極的な情報発信●人と人とを積極的につなぐハブ的存在

●環境対策案の提言●独自の将来ビジョンの策定

CO2排出量の大幅削減は、行政だけでなく、市民

や学生、研究者、企業など様々な主体の協力なしには実現できません。私たちは、「カフェ」が様々な人々の協力関係構築のきっかけを生み出す「つながりの場」になればと考えています。

活動内容

’09 3Ecafeプロジェクトチーム