2021年度 入試ガイド · 2020-06-26 ·...

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文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部・医学部 2021年度 入試ガイド 新型コロナウイルス感染症の感染状況に伴い、記載事項が変更される 可能性があります。必ず募集要項をご確認ください。

Transcript of 2021年度 入試ガイド · 2020-06-26 ·...

  • 文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部・医学部

    2021年度

    入試ガイド

    新型コロナウイルス感染症の感染状況に伴い、記載事項が変更される可能性があります。必ず募集要項をご確認ください。

  • 2 Admission policy(アドミッション・ポリシー)

    24 2021年度入試のトピックス

    26 募集人員

    26 入試日程

    28 インターネット出願から入学手続きまでの流れ

    CONTENTS

    31 文系学部

    32 総合型選抜

    34 学校推薦型選抜

    34 学校推薦型選抜(一般)A日程

    35 学校推薦型選抜(一般)B日程

    36 学校推薦型選抜(指定校)

    37 前期一般選抜〜後期一般選抜

    38 前期一般選抜

    40 共通テストプラス選抜

    43 共通テスト利用選抜(A日程)

    45 共通テスト英語4技能利用選抜

    46 共通テスト利用選抜(B日程)

    47 後期一般選抜

    48 その他の入試

    48 社会人入試

    49 帰国子女入試

    50 留学生入試

    52 編入学入試

    54 専攻科入試

    55 医学部医学科

    56 推薦型選抜

    56 学校推薦型選抜(一般)A日程

    56 地域枠推薦型選抜

    57 福岡県特別枠推薦型選抜

    58 前期一般選抜〜後期一般選抜

    59 前期一般選抜

    60 後期一般選抜

    61 医学部看護学科

    62 学校推薦型選抜

    62 学校推薦型選抜(一般)A日程

    63 前期一般選抜〜共通テスト利用選抜(A日程)・(B日程)

    64 前期一般選抜

    65 共通テストプラス選抜

    66 共通テスト利用選抜(A日程)

    66 共通テスト利用選抜(B日程)

    67 共通事項

    68 入学金・授業料等

    69 Q&A

    69 受験特別措置

    70 入試結果

    78 オープンキャンパス(昨年)

    80 学生募集要項(願書)の入手方法および各種お問い合わせ

    81 試験場案内

    ※このパンフレットに記載されている事項は変更する可能性があります。詳細は学生募集要項で必ず確認してください。

    ▶Admission Policy▶2021年度入試のトピックス▶募集人員▶入試日程▶インターネット出願から 入学手続きまでの流れ

  • 求める人物像【学力の3要素】

    文学部 Admission Policy

    心理学科

    幅広い学問的関心、学び続ける姿勢をもつ学生を求めています。前期一般選抜、共通テストプラス選抜、共通テス

    ト利用選抜、後期一般選抜により、一定以上の基礎学力を持つ学生を選抜します。また、総合型選抜や学校推薦型選

    抜により、自己の意志にしたがって学修に取り組み、伸びる力のある主体的な学生を受け入れます。さらに編入学試

    験、社会人入試、留学生入試により、本学部の教育理念に共感し社会に関心をもつ人材・学生を求めています。

    ▶ 心理学科

    心理学科では、①人間の「こころ」の動きや行動、人間関係について学ぶことに関心を持つ人、②心理学の学び

    を通して論理的思考やコミュニケーション力を身につけることに意欲的な人、③社会生活における良好な人間関

    係の構築や維持、集団や組織の運営技術など心理学を社会に活かしたい人、④心のケアや福祉の増進を図れる「心

    の専門家」を目指す人を求めています。

    A知識・技能心理学を学問的に探究する際には、心理学の理論や研

    究成果に基づいて身近な出来事や現実に起きている問題

    の背景を読み解いた上で、データの収集や統計解析をす

    る能力が求められます。その土台となる知識・技能とし

    て、社会全般に対する基礎的な知識・理解に加え、高等

    学校での社会科科目を通した歴史や地理の知識・理解、

    数学や情報科目を通した数的理解や情報処理の技能を

    養っておく必要があります。

    B思考力・判断力・表現力心理学を実践的に学ぶためには、人々の心理・行

    動に関わる現代的課題を論理的に考察した上で結論

    を見出すこと、物事に対する自らの見方や考え方を

    他者とコミュニケーションすることが大切です。そ

    の土台となる思考力・判断力・表現力として、高等

    学校までの国語・英語能力だけでなく、書籍・新聞・

    ニュース・インターネットなどから得た情報を適切

    に言語化する能力を養っておく必要があります。

    C主体的に学習に取り組む態度心理学を学ぶにあたっては、社会にはさまざまな

    人々が共存しておりその心の働きは文脈や環境に

    よって異なることを理解したり、実社会の中で心理

    学を応用・実践したりする意欲が大切です。その土

    台となる主体的に取り組む態度として、メディアを

    通して時事問題へ関心をもつとともに、高等学校で

    の課外活動やボランティア活動を経験しながら地域

    社会の課題解決に取り組む姿勢を養っておく必要が

    あります。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION2

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    模擬授業(レポート)

    100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PR シート等)により総合的に評価する。模擬授業(レポートとグループディスカッション)と口頭試問および面接による総合評価。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    模擬授業(グループディスカッション)

    100 ● ●

    口頭試問面接・書類選考

    100 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    基礎学力テスト 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.3以上。または、上位3教科の評定平均値がそれぞれ3.5以上の者も含む)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(国語・英語)・面接の得点および書類選考の評価により総合的に選考する。

    面接 100 ● ●

    書類選考 100 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 換算点 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。各科目の素点を偏差値に換算し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 2科目「国語」「外国語」)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 100 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 100 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 100 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    教科・科目 100 ● ● 短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。英語・小論文の得点および提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    小論文 100 ● ●

    面接・書類選考 100 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 3

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    文学部 Admission Policy

    情報社会学科

    幅広い学問的関心、学び続ける姿勢をもつ学生を求めています。前期一般選抜、共通テストプラス選抜、共通テス

    ト利用選抜、後期一般選抜により、一定以上の基礎学力を持つ学生を選抜します。また、総合型選抜や学校推薦型選

    抜により、自己の意志にしたがって学修に取り組み、伸びる力のある主体的な学生を受け入れます。さらに編入学試

    験、社会人入試、留学生入試により、本学部の教育理念に共感し社会に関心をもつ人材・学生を求めています。

    ▶ 情報社会学科

    情報社会学科では、①映像・活字・ICTなどのメディアによる情報活用に関心を持ち、②社会のさまざまなフィー

    ルドに足を運んで、事実に触れ、③発見したことをさまざまなメディアで人に伝えることに喜びを感じる人を求め

    ています。

    A知識・技能情報社会学科で学ぶためには、高等学校までに学習す

    る現代社会、地理、歴史、政治経済などの社会科科目と

    国語、情報に関連する科目、外国語などの社会科科目に

    関心が求められます。入試に課されない科目であっても、

    広く「学修」することを望みます。

    B思考力・判断力・表現力「総合的な学習の時間※」、「総合的な探究の時間*」

    または「特別活動」で身に付けた、自ら課題を見つ

    け、情報を収集・整理し、調査内容を発表する能力

    が求められます。常に観察・共感を通し、問題を定

    義し、仮説に基づいた試行を粘り強く繰り返してい

    ることを望みます。※2018年度までの高等学校入学者対象の科目

    *2019年度以降の高等学校入学者対象の科目

    C主体的に学習に取り組む態度授業以外での自主的な課題の発見とその解決に向

    けての取り組みが求められます。この時これまでの

    科目の枠にとらわれない知識横断的な理解と行動が

    望まれます。社会に関心を持ち、フィールドに足を

    運んで事実に触れ、自らの発見を他者に伝えられる

    ことを望みます。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION4

    アドミッショ

    ンポリシー

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    模擬授業 100 ● ●

    入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PRシート等)から、情報社会学科のアドミッション・ポリシーへの対応や特色、取り組み、活動などとの適合性に基づき総合的に評価する。①模擬授業(授業とグループワーク)模擬授業は、「授業」と「グループワーク」の2種を課す。「授業」では分野を横断するテーマの内容を理解したうえで、内容を分析し、文章で表現できるかをおもに評価する。「グループワーク」では、課された目的に向けたグループ活動の中で、自らの考えを整理したうえで論理だてて、表現できるかをおもに評価する。②口頭試問および面接・書類選考面接は、提出書類と評価項目に基づいて、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    口頭試問面接・書類選考

    100 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    基礎学力テスト

    100 ● ●

    入学を強く希望する者を対象とする。専願制・学校長推薦。出願書類(調査書・志望理由書等)から、情報社会学科のアドミッション・ポリシーへの対応や特色、取り組み、活動などとの適合性に基づき総合的に評価する。基礎学力テスト(国語・小論文)・面接の得点および書類選考の評価により総合的に選考する。①基礎学力テスト国語と小論文を課す。小論文では情報社会学科のディプロマ・ポリシーと、志願者が学修した「総合的な学習の時間」「総合的な探究の時間」または「特別活動」の内容との関連などを評価する。②面接・書類選考面接および面接・書類選考では、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接 100 ● ● ●

    書類選考 50 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)B日程

    小論文 100 ● ●

    入学を強く希望する者を対象とする。専願制・学校長推薦。全体の評定平均値3.3以上、または、上位3教科の評定平均値がそれぞれ3.5以上の者。ただし、学校推薦型選抜(一般)A日程入試で文学部情報社会学科を不合格となった者は出願不可。①小論文現代社会の諸課題(SDGs など)をテーマに、受験生の基礎的な思考力・判断力・表現力を問う。②プレゼンテーション主に高校時代に学んだ「総合的な学習の時間」「総合的な探究の時間」または「特別活動」の内容に関する簡単な口頭発表を課し、主体的・対話的なコミュニケーション能力および情報発信力を問う。③面接・書類選考面接は提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では自身の状況や経験を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    プレゼンテーション

    100 ● ● ●

    面接・書類選考

    100 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 換算点 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。各科目の素点を偏差値に換算し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト

    100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接・書類選考は、提出書類と評価項目に基づき、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考

    100 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●

    社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。①小論文自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。②面接・書類選考提出書類と評価項目に基づき、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考

    100 ● ●

    留学生入試面接・書類選考

    100 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。①面接・書類選考提出書類と評価項目に基づき、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    教科・科目 100 ● ●短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。英語・小論文の得点および提出書類・面接の評価により総合的に選考する。①小論文情報社会学科のディプロマ・ポリシーに向けて、「総合的な学習の時間」「総合的な探究の時間」または「特別活動」の内容との関連などを評価する。②面接・書類選考提出書類と評価項目に基づき、現在関心を寄せている社会の諸問題に対する、1)これまでの主体的な課題の発見及びその解決に向けた取り組みとして何をしてきたのかと2)今後の意欲をおもに評価する。さらに自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    小論文 100 ● ●

    面接・書類選考

    100 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    ❖ 入学試験での評価

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 5

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    文学部 Admission Policy

    国際文化学科(英語コミュニケーション専攻・国際文化専攻)

    幅広い学問的関心、学び続ける姿勢をもつ学生を求めています。前期一般選抜、共通テストプラス選抜、共通テス

    ト利用選抜、後期一般選抜により、一定以上の基礎学力を持つ学生を選抜します。また、総合型選抜や学校推薦型選

    抜により、自己の意志にしたがって学修に取り組み、伸びる力のある主体的な学生を受け入れます。さらに編入学試

    験、社会人入試、留学生入試により、本学部の教育理念に共感し社会に関心をもつ人材・学生を求めています。

    ▶ 国際文化学科

    国際文化学科では、①日本や外国の歴史・言語・文化に関心を持つ人、②物事について多角的に考える力を持ち、

    自分の意見を持てる人、③自分の意見を相手にわかるように表現し、建設的な議論ができる人、④将来、筑後地域

    や九州地方、あるいは国内外において、国際理解や国際交流に貢献したい人を求めています。

    A知識・技能日本や外国の歴史や文化、あるいは現代社会を幅広く

    学ぶための前提として、十分な国語力(日本語力)、英語

    を中心とする語学力、地理・歴史・現代社会を中心とし

    た教科・科目の基礎知識を身に付けておくことが望まし

    い。さらにこれらをふまえ、入学後に異文化交流を実践

    するため、柔軟な人間関係を構築するコミュニケーショ

    ン力を身につけておくことが望ましい。

    B思考力・判断力・表現力国際化・情報化社会で生きていくためには、国内

    外の文化や時事問題を複眼的・論理的に分析する力

    が必要である。また、収集した情報を分類・整理し

    て必要なものを見極めたり、それをふまえた自身の

    考えを文章やプレゼンテーションの形でアウトプッ

    トする力も求められる。これらの力の基礎的な部分

    を身につけておくことが望ましい。

    C主体的に学習に取り組む態度未知の事柄にも関心を向けて、自発的な読書や情

    報収集によって理解を深める意欲がまずは大切であ

    る。その上で、日本語や外国語を使って活発な意見

    交換を行い、互いに切磋琢磨する積極性を求めたい。

    地域社会や国際社会に貢献する人材となることを目

    標に掲げ、大学のカリキュラム、語学研修や留学な

    どのプログラム、サークル活動等を通じて、自らの

    能力・見聞・人脈を広げようとする学生を歓迎する。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION6

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    模擬授業 100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PR シート等)により総合的に評価する。模擬授業(小論文作成)と口頭試問および面接による総合評価。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    口頭試問面接・書類選考

    総評 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    基礎学力テスト 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.3以上。または、上位3教科の評定平均値がそれぞれ3.5以上の者も含む)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(国語・英語)・面接の得点および書類選考の評価により総合的に選考する。

    面接 50 ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 換算点 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。各科目の素点を偏差値に換算し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●

    〔英語コミュニケーション専攻〕

    個別試験(前期一般選抜「外国語」と高得点1科目)と大学入学共通テスト「外国語」と残りの科目の内、高得点1科目)の得点により、選考する。〔国際文化専攻〕

    個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    教科・科目 100 ● ● 短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。英語・小論文の得点および提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    小論文 100 ● ●

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 7

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    文学部 Admission Policy

    社会福祉学科

    幅広い学問的関心、学び続ける姿勢をもつ学生を求めています。前期一般選抜、共通テストプラス選抜、共通テス

    ト利用選抜、後期一般選抜により、一定以上の基礎学力を持つ学生を選抜します。また、総合型選抜や学校推薦型選

    抜により、自己の意志にしたがって学修に取り組み、伸びる力のある主体的な学生を受け入れます。さらに編入学試

    験、社会人入試、留学生入試により、本学部の教育理念に共感し社会に関心をもつ人材・学生を求めています。

    ▶ 社会福祉学科

    社会福祉学科では、①物事を様々な角度から考察し、自らの考えをまとめることができる人、②自らの考えを分

    かりやすく表現することができる人、③他の人の感情・考え方を受け止め、客観的に理解できるように努めること

    ができる人、④人間と社会に関わる重要な課題を発見・探究・解決に関心がある人を求めています。

    A知識・技能高等学校で履修した教科・科目について、一般的な知

    識を有していることを求めます。社会福祉は人間の生涯

    にわたる生活課題に関わるために、特に社会科科目を中

    心とした知識が必要であり、それらを基礎に社会のあり

    ようを理解し、人間の生活と営みについて洞察する力を

    求めます。

    B思考力・判断力・表現力人間社会の諸問題に関する資料の収集と考察をも

    とに自らの考えを導き出し、根拠に基づいて状況に

    応じた判断ができる能力を必要とします。また、自

    ら探求した成果を理論的にわかりやすく表現する力

    を求めます。

    C主体的に学習に取り組む態度課題と向き合いながら、対応策について主体的に

    取り組む態度が望まれます。課題解決の必要性と価

    値を見出し、周囲と協力しながら積極的に行動する

    姿勢を求めます。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION8

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    模擬授業 100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PR シート等)により総合的に評価する。模擬授業(小論文作成)と口頭試問および面接による総合評価。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    口頭試問面接・書類選考

    100 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    基礎学力テスト 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.3以上。または、上位3教科の評定平均値がそれぞれ3.5以上の者も含む)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(国語・英語)・面接の得点および書類選考の評価により総合的に選考する。

    面接 100 ● ●

    書類選考 100 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 換算点 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。各科目の素点を偏差値に換算し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 2科目「国語」「外国語」)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 100 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 100 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 100 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    教科・科目 100 ● ● 短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。英語・小論文の得点および提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    小論文 100 ● ●

    面接・書類選考 100 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 9

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    人間健康学部 Admission Policy

    総合子ども学科

    人間健康学部は、「文医融合」型の学部であり、人間の理解と健康の探究を通して、すべての人の生活を支え、地域

    に貢献できる実践的人材を育成することを理念とします。

    そこで、これらの理念およびディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づいて、次のような学生を求め

    ます。

    (1)人間と健康を学ぶために必要な学力と資質をもつ。

    (2)人間と健康に関心をもち、自ら探求する強い意志をもつ。

    (3)大学と学部の理念を理解し、地域への貢献を志向する。

    A知識・技能子どもを取り巻くさまざまな領域に関心をもち、自らの知識や技能を

    高めようとする人

    子どもの育ちや子育てを深く理解するためには、子どもの心身の健康をはじ

    め、さまざまな領域に関心をもち、知識を広げ、多角的な視点から物事を考え

    られることが必要です。また総合子ども学科では、子どもの保育、教育、支援

    に携わる人を育てます。そのため、専門的知識はもちろん、子どもに関わるさ

    まざまな表現活動に必要な専門的技能も身につける必要があります。

    以上のことから、総合子ども学科では、読む力・書く力などの基礎学力を備

    え、高等学校までの多様な学習や活動に取り組み、社会の問題に広く関心をも

    つ人を求めます。また新しいことに意欲的に挑戦し、自らの技能を高めようと

    する人を求めます。

    B思考力・判断力・表現力豊かな感性をもち、多様な視点から思考、

    判断、表現できる人

    子どもの育ちや家庭を支えるためには、他者の思

    いや背景に寄り添い、場面や状況に応じた思考や判

    断が求められます。また子どもたちの経験や学びを

    豊かにするためには、保育者自らが豊かな感性や柔

    軟な思考をもち、活き活きとした表現ができること

    が求められます。

    以上のことから、総合子ども学科では、人との関

    わりを通して多様な考えに触れ、幅広い価値観を

    もって思考、判断、表現できる人を求めます。また

    自分の好きなことや得意なことをもち、他者から学

    び、新たな価値を創造できる人を求めます。

    C主体的に学習に取り組む態度豊かな人間性・協調性を備え、自主的・

    主体的に学び、自ら成長し続けられる人

    保育や教育、福祉の仕事には、多様な人間関係の

    構築や社会性が求められ、チームワークも欠かせま

    せん。また地域における支援では、さまざまな機

    関・職種や人々と協働することが求められます。そ

    のため、コミュニケーション力、対人関係調整力、

    自己統制力、自己成長力などバランスのとれた人間

    力が求められます。

    以上のことから、総合子ども学科では、社会にお

    いて多様なニーズをもつ子どもの支援に高い関心や

    明確な目標をもった人を求めます。また、高等学校

    までのさまざまな取り組みを通して自己を成長させ、

    豊かな人間性をもつ人を求めます。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION10

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    小論文 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PR シート等)により総合的に評価する。小論文と面接・口頭試問およびプレゼンテーションの総合得点により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・口頭試問・プレゼンテーション

    100 ● ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    小論文 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(評定平均値は出願資格としない)。専願制・学校長推薦。小論文・面接の総得点および提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接 100 ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 300 ● ● 個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46を参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 11

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    人間健康学部 Admission Policy

    スポーツ医科学科

    人間健康学部は、「文医融合」型の学部であり、人間の理解と健康の探究を通して、すべての人の生活を支え、地域

    に貢献できる実践的人材を育成することを理念とします。

    そこで、これらの理念およびディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づいて、次のような学生を求め

    ます。

    (1)人間と健康を学ぶために必要な学力と資質をもつ。

    (2)人間と健康に関心をもち、自ら探求する強い意志をもつ。

    (3)大学と学部の理念を理解し、地域への貢献を志向する。

    A知識・技能健康・スポーツに関心があり、高校までの

    知識・技能を基礎学力として備えている人

    健康やスポーツを支援するため、健康・スポーツに関

    する専門的な学問のみならず、自然・社会・人文の諸学

    を幅広く理解し身につける必要があります。そのため高

    校までに習得した各教科の知識・技能とそれらの関連を、

    基礎学力として備えている人を求めます。

    B思考力・判断力・表現力多様性を認め自身の基準をもとに考え行動し、

    新たな価値を創造できる人

    常に複雑に変化する社会の中で健康やスポーツを

    支援するためには、課題を見いだし、解決の計画を

    立て実行する必要があります。その過程では、自分

    の考えをまとめ表現し適切に伝え、他者の考えを理

    解し協力することが求められます。そのため、他者

    との関わりの中で価値の多様性を認め自身の価値基

    準をもとに考え行動し、新たな意味や価値を創造で

    きる人を求めます。

    C主体的に学習に取り組む態度他者と共感・協働でき、意欲をもって主体的に

    学習に取り組む力をもつ人

    健康やスポーツの支援では、さまざまな人との連

    携・協力が必要になります。支援をする人には、自

    己の感情・行動を統制しリーダーシップや人間関係

    を自主的に形成する力、他者と共感・協働できる態

    度をもつ豊かな人間性が求められます。そのため、

    人と社会の多様性を尊重し、持続可能な社会づくり

    に貢献する意欲をもち主体的に学習に取り組む学び

    に向かう力をもつ人を求めます。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION12

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    小論文 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PR シート等)により総合的に評価する。小論文と面接・口頭試問およびプレゼンテーションの総合得点により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・口頭試問・プレゼンテーション

    100 ● ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    小論文 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(評定平均値は出願資格としない)。専願制・学校長推薦。小論文・面接の総得点および提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接 100 ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 300 ● ● 個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 600 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46を参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 13

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    法学部 Admission Policy

    法律学科・国際政治学科

    法学部では、「リーガルマインドと国際性を備えた、地域社会に貢献できる人材を育成すること」を基本理念として

    います。この理念を念頭に、学生の受け入れに当たっては、「バランスの取れた基礎学力と法学部で学修する志をしっ

    かり持っているかという点を重視した選抜を図ること」を入学者受入方針としています。

    特に「バランスの取れた基礎学力」を求めるのは、高等学校教育で学ぶ基本教科はすべて法学・政治学を学ぶため

    の基礎になるからです。具体的には、法学や政治学の学修で必要となる、文書や資料を読解したり、説得力を持って

    論理的に文書を表現したりする力を磨くために国語を、国際性・コミュニケーション能力を身につけるために英語を、

    論理的思考力を身につけるために数学を、そして法学や政治学の対象となる現実の社会のあり方を幅広く理解するた

    めに地理歴史・公民の多くの科目を高等学校できちんと学び、基礎的な学力を備えていることが重要です。

    法学部では、こうした基礎学力を有したうえで、法学や国際政治学に対する深い関心を持ちながら、自律的継続的

    な学修姿勢と探求心を持って学修を進めていく意欲のある人を求めます。

    実際の入試においては、様々な形態の選抜方法をとることで、多面的な視点からそうした能力を測り、全体としては

    多様な人材が入学するように配慮していきます。

    A知識・技能法律学や国際政治学の学びでは、社会で起こる諸問題を適切に解決すること

    が重要となります。そのためには、何が問題なのかを正確に理解・把握するこ

    とが重要となります。実は、知識がなければ、何が問題となるのかを理解する

    ことは困難です。そこで、高等学校までの基本的な科目で学ぶ基礎的な知識を

    身につけておくことが何よりも必要となります。また、法律学や国際政治学の

    学びでは、さまざまな参考資料を読み、理解し、分析し、それを報告する力も

    必要です。法学部での学びの色々な局面で文章を読み、自ら書くことがありま

    す。もちろん、大学での学びでもその技能を修得していきますが、高等学校で

    の学びの中でこのような技能の基礎を身につけておいていただきたいと思いま

    す。基礎的な知識と技能の修得を意識してください。

    B思考力・判断力・表現力法律学や国際政治学は、日常生活から国際的な場

    という様々な場面で生じる紛争や問題を具体的に解

    決するというとても実践的な学問なのです。問題を

    解決するためには、その問題についてしっかり考え、

    その解決策を導き出し、いくつかの解決策の中から、

    具体的な問題の中でどれが最も適切であるのかを判

    断する力が求められます。ニュースなどで世の中で

    起こっているできごとに接したとき、それについて

    考え、判断することを意識してください。そして、

    その結論を他の人に対して説得的に説明することも

    大切です。コミュニケーションの力ということです。

    このことを意識して、高校生活を送ってください。

    C主体的に学習に取り組む態度社会の問題は、既に答えが明らかだという場合だ

    けではありません。自分が今まで知らなかったでき

    ごとが解決を待っているということもよくあります。

    法律学や国際政治学の学びではそのような問題も取

    り扱います。このような問題に直面したときにどう

    すべきかは明らかですよね。そうです。自分で調べ、

    自分で考え、自分で結論を導き出すということです。

    他の人との協力も必要だということは言うまでもあ

    りませんが、ものごとに対して、すべてを他人に任

    せるのではなく、自らの力で解決するという姿勢が

    大切です。色々なことに興味を持って、積極的・主

    体的に取り組む態度を身につけることを意識してく

    ださい。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION14

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    セミナー 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする。専願制。セミナーにおけるレポート作成と口頭試問および面接、提出書類の得点の総合点により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    口頭試問・面接 100 ● ● ●

    書類選考 100 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    小論文 100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(評定平均値は出願資格としない)。専願制・学校長推薦。小論文・面接の総得点および提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接 50 ● ●

    書類選考 100 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 300 ● ● 個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 500 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ● 個別試験(2科目「国語」「英語」)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・英語)の得点および面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    現代文 100 ● ● 社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。現代文の得点および提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。面接・書類選考 50 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    教科・科目 200 ● ● 短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。英語・憲法・小論文の中から2科目選択した得点および面接の得点、提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接 50 ● ●

    書類選考 総評 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 15

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    経済学部 Admission Policy

    経済学科・文化経済学科

    学部理念に基づく学修を通じて自らを成長させることができる学生を迎え入れることを基本とします。

    それを実現するため、志願者の学力・意欲・個性などを多面的に評価できる多様な入学者選抜方式を採用し、①経

    済社会の構造を理解する知的能力、②グローバルな視野をもつ経済人を目指す強い意志、③環境に配慮した地域づく

    りへの深い関心、④スポーツや文化活動で培った自己向上力などの面において、秀でた能力をもつ学生を選抜します。

    A知識・技能高等学校�に学ぶ教科・科目、すなわち国語、数学、

    英語を中心に、広い分野に渡る教科・科目において基礎

    的な学力を修得しておいてください。更に、経済社会の

    構造、グローバル化の問題、環境に配慮した持続可能な

    社会や地域づくりに関する知識の理解を深めておいてく

    ださい。基礎的学力を土台としたこれらの事項に関する

    知識・技能の修得は、経済学科・文化経済学科の主要な

    専門科目を学ぶ上での前提となります。

    B思考力・判断力・表現力自分の意見・主張を論理的に説明できる能力を不

    断から高めておくことが必要です。新聞の論説・社

    説等を読んで、論理的な文章の書き方・表現方法を

    日頃から養う習慣づくりも大切です。経済学部では

    演習活動やアクティブラーニング(実践的な学び)

    を重視していますが、その学びの中で、順序立てて

    考える力、分かりやすく説明できる力は、情報を収

    集してまとめたレポートの作成、更にデータ分析に

    基づく論文の作成にあたって、不可欠な能力となり

    ます。

    C主体的に学習に取り組む態度高等学校の必須科目「総合的な学習の時間」・「総

    合的な探求の時間」での取り組みで養成される力、

    すなわち主体的に「課題を見付け、学び、考え、判

    断する」力は、経済学部でも重視しています。また

    自己研鑽への情熱や社会性を持った人物、更には主

    体的に自己向上に努め、秀でた能力を持った人物を

    求めています。主体的に取り組みながら協働して行

    動する態度は、学部の教育理念「実践的な人材の育

    成」、人材育成方針「コミュニケーション力」・「問題

    を発見し分析する力」・「自律的にものごとを考える

    力」の伸長にあたって不可欠な態度といえます。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION16

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    プレゼンテーション(自己アピール)・口頭試問

    総評 ● ● ●入学を強く希望する者を対象とする。専願制。出願書類(調査書・志望理由書・自己 PRシート等)、プレゼンテーション(自己アピール)および口頭試問・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。面接・書類選考 総評 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    小論文 100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする(評定平均値は出願資格としない)。専願制・学校長推薦。小論文の得点および面接・提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 換算点 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。各科目の素点を標準点に換算し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 500 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ●個別試験(2科目「国語」は必須、「英語」か「数学」の選択)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    基礎学力テスト 100 ● ●日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。基礎学力テスト(日本語・外国語※)の得点および書類選考・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接・提出書類の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。また、面接で日本語読み上げを課す。

    編入学入試

    小論文 100 ● ●短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。小論文の得点および面接・提出書類の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    ※日本語、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)、数学のうち2科目選択。●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 17

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    商学部 Admission Policy

    商 学 科

    商学部は、「新しい社会をひらくビジネス・リーダーの育成」を教育理念とし、それを実現するために「ビジネス」

    について教育・研究することを使命としています。多岐にわたる「ビジネス」の中で、商学部では①グローバルに展

    開するビジネス、②地域社会を牽引するビジネス、③会計の専門知識を活用するビジネスに主眼をおき、それぞれで

    リーダーとなりうる人材の育成を目指します。そこで商学部では、次のような「多様な素質・素養を持った人材を評

    価し、受け入れること」を入学者受入方針としています。

    (1)商学部で学修するために必要な基礎学力を備えた学生

    (2)資格や課外活動、社会活動等、それぞれの個性に応じた実績と可能性を有する学生

    (3)さまざまな価値観や経験を有する学生

    このような多様な学生が学業や学生生活の中で互いにコミュニケーションをとり、刺激し合い、切磋琢磨すること

    で、ビジネス・リーダーとしての能力を磨いてほしいと考えています。

    A知識・技能商学部では、商学、経営学、会計学の3つの学問系統

    を総合的に学びつつ、それぞれの個性にあわせて特定の

    分野を集中的に学修することができます。

    ビジネス社会の担い手に必要な知識や技能を身につけ

    るためには、高等学校で学んだ教育内容を理解し、商学

    部で学修するための基礎学力を備えていることを求め

    ます。

    B思考力・判断力・表現力商学部が育成を目指すビジネス・リーダーとなる

    ためには、正課授業はもちろん、課外活動などを通

    じて総合的な能力を高めていくことが不可欠です。

    商学部では、地域社会やビジネスに関心を持ち、

    自ら考え、学業や学生生活の中でさまざまな価値観

    を有する人たちと交流し、実践的に行動できる人を

    歓迎します。

    C主体的に学習に取り組む態度好奇心や向上心をもち、教養を広げ、得意分野を

    増やしていくことは、新しい社会で生きていくため

    にとても重要です。

    商学部では、学業成績や資格取得、課外活動など、

    それぞれの個性に応じた実績と可能性を有し、今後

    のリーダーシップ発揮が期待できる人を積極的に評

    価します。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION18

    アドミッショ

    ンポリシー

    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    総合型選抜

    模擬授業 100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする。専願制。模擬授業(小テスト)および口頭試問・面接・提出書類(調査書・志望理由書・自己 PRシート等)の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。口頭試問

    面接・書類選考総評 ● ● ●

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    小論文 50 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(評定平均値は出願資格としない)。専願制・学校長推薦。小論文(50点)。書類選考は、評定平均値や活動歴・資格等を評価(50点)。そして面接の評価(総合評価)により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    書類選考 50 ● ● ●

    面接 総評 ● ●

    前期一般選抜 教科・科目 500 ● ●個別教科(3科目「国語」「外国語」および選択科目)の得点により選考する。高得点上位2科目を傾斜配点し、合計を求め、総得点とする。

    共通テストプラス選抜 教科・科目 400 ● ●個別試験(前期一般選抜 高得点2科目)と大学入学共通テスト(高得点2科目)の得点により、選考する。

    共通テスト利用選抜(A日程)

    教科・科目 500 ● ● 大学入学共通テスト(3科目)の得点により選考する。

    共通テスト英語4技能利用選抜

    教科・科目 400 ● ● 大学入学共通テスト(2科目)の総得点に英語の資格・検定試験の成績に準じた段階を以って加点し選考する。☆指定する英語の資格・検定試験の成績に準じた加点レベルはP46参照。(英語資格) ☆ ● ● ●

    後期一般選抜 教科・科目 200 ● ●個別試験(2科目「国語」は必須、「英語」か「数学」の選択)の得点により選考する。

    共通テスト利用選抜(B日程)

    教科・科目 200 ● ● 大学入学共通テスト(1科目)の得点により選考する。

    帰国子女入試

    小論文 100 ● ● 日本の国籍を有し、外国の学校で学んだ者を対象とする。小論文の得点および書類選考・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ● ●

    社会人入試

    小論文 100 ● ●社会人としての活動や経験を有した者を対象とする。小論文の得点および面接・提出書類の評価により総合的に選考する。小論文では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力などを評価する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 総評 ● ●

    留学生入試 面接・書類選考 総評 ● ● ●

    外国籍を有し、外国において所定の課程を修了した者または修了見込みの者を対象とする。日本留学試験・提出書類・面接の評価により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    編入学入試

    小論文 100 ● ●短期大学卒業(見込み)の者、専修学校の専門課程修了(見込み)の者、他大学に継続して2年以上在学したことがある(見込み)の者を対象とする。小論文および面接・提出書類の得点により総合的に選考する。面接は、提出書類と評価項目に基づいて行う。面接では、自分の意見・主張を論理的に説明できる能力、自己研鑽への情熱や社会性などを評価する。

    面接・書類選考 100 ● ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 19

    アドミッショ

    ンポリシー

  • 求める人物像【学力の3要素】

    医学部 Admission Policy

    医 学 科

    医学部医学科は、医学科理念「国手の理想は常に仁なり」のもと「時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応

    できる実践的でヒューマニズムに富む医師を育成するとともに、高水準の医療や最先端の研究を推進する」という目

    的に対する知識と技術を修得できる学生を求めています。

    本学の医学部医学科の学修目標(3大目標)は以下のとおりです。

    1.医師や研究者として職責を果たすのに必要な知識と技能を修得する。

    2.患者に寄り添うとともにチーム医療の実践に必要な態度と習慣を身につける。

    3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる人間性と良識を涵養する。

    この目標に沿って、本学科の入学者受入方針は、以下の3点です。

    1.医学や医療の知識と技能を能動的かつ積極的に修得できる基礎学力と学習能力がある人

    2.診療や研究で実践的に活躍できる人間性・協調性・倫理観がある人

    3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人。

    A知識・技能医学や医療の知識と技能を能動的かつ積極的に修得できる

    基礎学力と学習能力がある人

    受験生には以下の科目を履修していることを求めます。

    1.外国語:コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、

    コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ

    2.理 科:物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物の

    うち2科目を履修していること。

    3.数 学:数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B(数列、ベクトル)

    B思考力・判断力・表現力診療や研究で実践的に活躍できる

    人間性・協調性・倫理観がある人

    久留米大学の前身、九州医学専門学校の伊東祐彦初代校

    長は、「諸君が将来医者になって、余暇に山登りをしたとす

    る。途中の一軒家に病いに苦しむ老婆の姿がある。君なら

    どうする。その時、そしらぬ顔してゆくか、専門が違うと

    か、診断の器具がないからと、逃げるか。それでは医者で

    はない。聴診器がなくとも、薬がなくとも、手があり、目

    があり、口があるじゃないか、そばに行って少しでもその

    苦痛を和らげるのが本当の医者だ。」と第1回の講義で本

    学の建学の精神の礎となることを述べています。

    患者に寄り添う良質で安全な医療の提供を目指し、チー

    ム医療のリーダーとして活躍できるための高い目標を持つ

    ことが必要です。

    C主体的に学習に取り組む態度時代や社会、そして地域の多様なニーズに

    対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人

    医学の知識や医療技術はこれからも進歩をし

    続けることでしょう。そのためには、医師として

    の責務を遂行するため、生涯を通じての学ぶ姿勢

    が求められます。

    気概をもって地域医療の良き担い手としての素

    地を培うことを期待します。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION20

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    ❖ 入学試験での評価

    入試制度 選考方法 配 点評価項目

    概 要A B C

    学校推薦型選抜(一般)A日程

    基礎学力テスト(英語)

    100 ● ● 入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.8以上)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(英語・数学)の合計点が基準を満たした場合のみ小論文、面接を含めた総合計点で合否を判定する段階選考とする。面接の評価が著しく低い場合には、試験科目の結果に関わらず、不合格となる場合がある。面接は受験生1名に対し、面接官2〜3名で10分程度行い、医師としての適性(コミュニケーション能力、表現力、倫理観、使命感)を評価する。

    基礎学力テスト(数学)

    100 ● ●

    小論文 50 ● ●

    面接 50 ● ●

    地域枠推薦型選抜

    基礎学力テスト(英語)

    100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.8以上)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(英語・数学)の合計点が基準を満たした場合のみ小論文、面接を含めた総合計点で合否を判定する段階選考とする。面接の評価が著しく低い場合には、試験科目の結果に関わらず、不合格となる場合がある。面接は受験生1名に対し、面接官2〜3名で10分程度行い、医師としての適性(コミュニケーション能力、表現力、倫理観、使命感)を評価する。※学校推薦型選抜(一般)A日程と同一問題

    基礎学力テスト(数学)

    100 ● ●

    小論文 50 ● ●

    面接 50 ● ●

    福岡県特別枠推薦型選抜

    基礎学力テスト(英語)

    100 ● ●入学を強く希望する者を対象とする(全体の評定平均値3.8以上)。専願制・学校長推薦。基礎学力テスト(英語・数学)の合計点が基準を満たした場合のみ小論文、面接を含めた総合計点で合否を判定する段階選考とする。面接の評価が著しく低い場合には、試験科目の結果に関わらず、不合格となる場合がある。面接は受験生1名に対し、面接官2〜3名で10分程度行い、医師としての適性(コミュニケーション能力、表現力、倫理観、使命感)を評価する。※学校推薦型選抜(一般)A日程と同一問題

    基礎学力テスト(数学)

    100 ● ●

    小論文 50 ● ●

    面接 50 ● ●

    前期一般選抜

    一次 教科・科目 400 ● ●

    個別教科(3科目「英語」(100点)、「理科(①物理基礎・物理、②化学基礎・化学、③生物基礎・生物から2科目選択)」から2科目選択(200点)、「数学」(100点))の4科目の総得点により選考する

    二次

    小論文 50 ● ● 一次選考(個別試験4科目)の得点と小論文(50点)および面接(50点)の総得点により選考する。面接の評価が著しく低い場合には、試験科目の結果に関わらず、不合格となる場合がある。面接 50 ● ●

    後期一般選抜

    一次 教科・科目 400 ● ●

    個別教科(3科目「英語」(100点)、「理科(①物理基礎・物理、②化学基礎・化学、③生物基礎・生物から2科目選択)」から2科目選択(200点)、「数学」(100点))の4科目の総得点により選考する

    二次

    小論文 50 ● ● 一次選考(個別試験4科目)の得点と小論文(50点)および面接(50点)の総得点により選考する。面接の評価が著しく低い場合には、試験科目の結果に関わらず、不合格となる場合がある。面接 50 ● ●

    ●…重点を置いて評価している / 総評…点数化はしないが、段階的に評価し、総合的に評価している。

    KURUME UNIVERSITY ADMISSIONS INFORMATION 21

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  • 求める人物像【学力の3要素】

    医学部 Admission Policy

    看護学科

    医学部看護学科は、豊かな人間性と倫理観を培い、看護の実践・教育・研究を推進し、人類普遍の生きる力に光を

    与え、広く社会的使命を果たせる人材の育成を使命とします。生命の尊厳と人々の健康を主眼とし、保健医療福祉の

    向上のために、他領域の専門家と調整・協働し、看護が担うべき役割をとらえ社会に貢献できる人材の育成を目指し

    ます。

    そこで、看護学科では、つぎのような多様な素質・素養を持った人材を評価し、受け入れることを入学者受入方針

    としています。

    (1)人と接することの好きな人

    (2)温かく優しい心を持った人

    (3)学修意欲があり、努力を怠らない人

    (4)なにごとにもチャレンジ精神のある人

    (5)看護学を学ぶ上で基礎学力を有する人

    A知識・技能

    B思考力・判断力・表現力 C主体的に学習に取り組む態度

    さまざまな人々に関心をもち、知識や技術を高めようとする人

    看護を提供するためには、何より人への知的関心を持ち、個別性を尊重

    し、人々を身体的・心理的・社会的に統合された存在として理解する専門

    的な知識と、その人の生活を整えるための専門的な技術を身につける必要

    があります。

    そのため、看護学科では、読む力・書く力などの基礎学力を備え、国語、

    英語、理科あるいは数学の基礎科目を十分に修得しておくことが重要です。

    さらに自らの知識や技能を高めるよう努力する人を求めます。

    多様な価値観を理解し、豊かな感性と

    論理的思考をもとに思考・判断・表現できる人

    看護においては、生命の尊厳に基づく高い倫理�