2020日大芸術学部 入試案内...
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版画専攻が1年生から開講「感性を刺激する」ために,イメージ描写やドローイング,基礎的な素材や色彩にこだわり「紙」と「版表現」の可能性を探ります。そして,「表現を広げる」ために,活版による絵本制作やペンによるイラスト,ポートフォリオ,アートブックなどで,表現を深めていきます。
彫刻コースの中に地域芸術専攻が開講満を持して地域芸術専攻を新設します。彫刻コースでは,2004 年より参加している「大地の芸術祭」を中心に,アートの力を信じて日本における社会の問題に,真摯に向かい合っている実績があります。もちろん,それは簡単なことではありません。しかしながら日本が抱える問題をアートの力で変えていく可能性があることは,少しずつ浸透してきました。こうした社会の動きの中でさらなる継続に向けて,社会や人との関わりを広く持ちたい学生を募集します。アートが開かれた概念であるとすれば,これからの社会に直接関わることのできる素晴らしい体験を身に付けてもらいたいと思います。
美術はさまざまな芸術の中で,歴史的にも大きな役割を担ってきました。そして今,科学技術の進歩や生活革新が急速に進む中,美術も多様な変化を生み出しています。このような変化に伴い,美術学科も彫刻コースの中に地域芸術専攻を新設し,また絵画コースの中にある版画専攻は3年次から1年次に変更し,新たにスタートすることになりました。
※入学試験時に選択した科目によって,専攻が決まります。科目の選択方法は入学試験要項で必ずご確認ください。
美術学科:絵画コース版画専攻の運用を変更します 彫刻コースに地域芸術専攻を新設します
1 年次 2年次 3年次 4年次
卒業制作・論文
絵画コース
彫刻コース
絵画専攻
版画専攻
彫刻専攻
地域芸術専攻
絵画Ⅰ・Ⅱ
版画Ⅰ・Ⅱ
基礎彫刻Ⅰ・Ⅱ
絵画Ⅲ・Ⅳ
版画Ⅲ・Ⅳ
彫刻Ⅰ・Ⅱ
地域芸術Ⅰ・Ⅱ
絵画Ⅴ・Ⅵ
版画Ⅴ・Ⅵ
彫刻Ⅲ・Ⅳ
地域芸術Ⅲ・Ⅳ
絵画Ⅶ・Ⅷ
版画Ⅶ・Ⅷ
彫刻応用Ⅰ・Ⅱ
新たに1年次よりスタート!
新設
一部学科の教育組織等変更について2020 年4月入学生(編入学・転部者を除く)から,美術学科及び演劇学科で教育組織等を変更します。美術学科・演劇学科の変更内容について,それぞれ以下のとおりご覧ください。なお,記載内容に変更等が生じた場合は,本ホームページでお知らせします。
多角的に,未来を,学ぶ。〈舞台構想コース〉
演劇を構成する諸要素を学び,舞台芸術の未来を構想していくコースです。舞台構想コースには5つの専攻があります。創作の種となる「劇作」,方向性を示し作品を花開かせる「演出」,劇場で耳にする全ての音を管理する「音響」,作品を稽古場から劇場へ導き上演をリードする「舞台監督」,演劇と社会とのつながりを考え実践する「企画制作」。1 年次はこれらの分野を多角的に複数学び,2 年次に所属専攻を決定します。
To be or not to be…〈演技コース〉
演技を学ぶコースです。1 年次より演技専攻に所属し,専門的な実習授業が始まります。
センスとワザのデザイン〈舞台美術コース〉
舞台芸術の美術と照明を学ぶコースです。「美術専攻」は,主に舞台装置のデザインや大道具制作等を学ぶ専攻です。「照明専攻」は,主に舞台照明のデザインと技術を学ぶ専攻です。どちらの専攻も 1 年次より各専攻を選択し,専門的な実習を学びます。一方,両専攻共通の演習授業も開かれ,互いに美術・照明の基礎知識を学ぶことができます。
イマジネーションを育む! 躍る!〈舞踊コース〉
古典・クラシックを基盤として,これからの舞踊創造の未来を担う舞踊・ダンスの創作者を育むコースです。1 年次より「日舞専攻」「洋舞専攻」にわかれ,創作への道を歩みはじめます。
演劇学科:現行の8コースから4コース10専攻に改編します
劇団,劇場,興行会社,舞台制作プロダクションなどの舞台関係だけでなく,
映像関連会社や美術制作会社などに進む人もいます。
1 年次(現行) (再編後)
舞台構想コース
5つの専攻分野を並行して学ぶ!
演技コース
演技コース
劇作コース
演出コース
企画制作コース
装置コース
照明コース
日舞コース
洋舞コース
舞台美術コース
舞踊コース
美術専攻
演技専攻
※両専攻共通の講義・演習あり。「舞台美術研究」「舞台照明研究」「舞台美術演習」「舞台照明演習」など
※両専攻共通の講義あり。「舞踊学」「舞踊史Ⅰ・Ⅱ」「舞踊論Ⅰ・Ⅱ」など
※全コース共通の講義・演習あり。「演劇概論Ⅰ・Ⅱ」「演劇史Ⅰ・Ⅱ」「演劇基礎演習」など。
照明専攻
劇作専攻
演出専攻
音響専攻
舞台監督専攻
企画制作専攻
日舞専攻
洋舞専攻
2年次 3年次 4年次 卒業後
面 談
専攻決定
専攻決定
専攻決定
卒
業
研
究