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明治日本が見た世界
明治維新 1 5 0 年記念特別展
The World according to Meiji Japan
~巨大壁画でたどる日本開
国史~
The Opening of Japan : A History in Murals
3つの見どころ企画展示
コラム展示
協力展示
同時開催
信濃町駅
JR
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館開館時間/ 9:00~17:00(最終入館16:30)
国立競技場明治神宮野球場
秩父宮ラグビー場
神宮第二球場
軟式球場
にこにこパーク
明治記念館東宮御所
いちょう並木
外苑東通り
青山通り
赤坂↓
四ッ谷↓
中央線・総武線
首都高速4号線
↑渋谷
↑新宿方面
↑明治神宮
聖徳記念
絵画館
青山一丁目駅(銀座線・半蔵門線・大江戸線)
外苑前駅(銀座線)
国立競技場駅(大江戸線)
明治神宮外苑聖徳記念絵画館
入館:会期中無休 ※入館時に施設維持協力金として500 円お納めください 主催:明治神宮 後援:産経新聞社 協力:博物館明治村、フィラデルフィア日米協会、東京商工会議所、東京倶楽部(予定)アクセス:JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分/都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分/東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分 お問い合わせ先:東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号 明治神宮外苑聖徳記念絵画館 ☎03-3401-5179
日程:10月17日(水)~ 11月11日(日) 場所:絵画館地階ロビー ※絵画館ご入館でご覧いただけます 協力:「にっぽん-大使たちの視線」写真展実行委員会
※現在工事中
1.3. 絵画館主階中央大広間を舞台に、2 つのコラボレーション展示が実現。博物館明治村によ
る「出張!明治村」コーナーでは、今によみがえる150 年の歴史を、フィラデルフィア日米協会による「フィラデルフィアと明治日本」コーナーでは海を越えた日米の絆を、それぞれ立体的に紹介します。
「にっぽん-大使たちの視線」写真展は、駐日大使をはじめとする外交官がとらえた日本の姿を、写真芸術を通じて表現するというユニークな試みで、同実行委員会により20 年にわたり毎年実施されています。明治維新から150年を迎える本年は、"Japan Transforming" を主たるテーマに、外交官の視線が切り取った「にっぽんの今」を紹介します。
2.鉄道、製糸、鉱山、憲法制定……。様々な側面から日本の近代化を支えた14名のお雇い外国人を列伝形式で紹介するコラム展示を特設。知られざる明治の恩人たちの活躍を壁画とともにたどります。
初公開。フランス人海軍下士官イレール・フィエロンの旅行アルバム。下関事件で長州藩の砲弾を受ける様子を描いたスケッチが収められている(明治大学図書館所蔵クリスチャン・ポラックコレクション)
「フィラデルフィアと明治日本」では、ペリーが天皇への献上品として持参した蒸気機関車や、アメリカで学んだ日本初の女医岡見京子の生涯など、日米の知られざる交流の歴史をパネル展示します。
「出張!明治村」では、明治 100 年記念映画「明治はるあき」に登場する糸あやつり人形(主階大広間)と、明治宮殿の調度品(第 4画室)を特別展示します。
初公開。日本初の女子留学生・捨松が、アメリカの親友アリス・ベーコンに贈った写真立て。向かって左は、捨松の夫である大山巌(個人蔵)
お雇い外国人のひとりであるアメリカ人エドウィン・ダンは、北海道開拓使で畜産の発展に貢献しました。左の壁画は、明治14年に現在の札幌付近をご覧になる明治天皇を描いた《北海道巡幸屯田兵御覧 (42)》
※《 》で示した壁画画題の後ろにある( )内の数字は、壁画の番号です。
(北海道大学附属図書館所蔵)
壁画に描かれた明治を代表する人物たちは、どのように世界を知り、なにを目指したのか。初公開を含む貴重な遺品やゆかりの資料をもとに、5つのテーマに沿って新しい切り口から壁画を読み解きます。
にっぽん-大使たちの視線 2018平 成30年 土10 611 11▶▶▶ 日
Meiji 150 years Japan Transforming” through Diplomats' Eyes
特別展
写真展
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明治日本が見た世界
明治維新 1 5 0 年記念特別展
~巨大壁画でたどる日本開国史~
関連催事
❸ 10月29日(月)外交官アーネスト・サトウが見た明治日本~江戸開城談判から条約改正まで~イアン・ラックストン(九州工業大学教授)
絵画館の壁画は嘉永 5 年(1852)、明治天皇《御降誕(1)》から始まりますが、ペリーが来航したのはその翌年のことでした。開国攘夷に揺れる時代を生きた日本人と外国人、それぞれの眼に映った幕末維新を当時のスケッチや書籍などをもとにたどります。
❶ 10月9日(火)津田梅子と大山捨松~日米に橋を架けた明治の女子留学生たち~高橋裕子(津田塾大学学長)久野明子(日米協会副会長、大山捨松曾孫)
❷ 10月15日(月)クロード・モネと明治日本~印象派を巡る日仏交流史~マチュー・セゲラ(日仏会館フランス事務所協力研究員)
陸軍士官ブリュネのスケッチをもとに作成された銅版画。慶応4年、土佐藩士がフランス人水兵を殺傷した堺事件を描いている(明治大学図書館所蔵クリスチャン・ポラックコレクション)
明治神宮外苑「聖徳記念絵画館」に展示されている幕末から明治を描いた80点の壁画には、米欧を見聞した岩倉使節団や日本初の女子留学生、各国の外交官から知られざるお雇い外国人まで、明治日本と世界をつないだ先駆者たちが数多く描かれています。また、壁画を制作した当時を代表する画家たちの多くは、明治期に海を渡り、パリをはじめとする西欧諸国で画業を磨いた人々でした。 この特別展「明治日本が見た世界」では、壁画に描かれた、あるいは壁画を描いた人物たちが見た「日本と世界」にスポットをあてます。展示する関連資料やゆかりの品々は、外部の美術館や博物館などから協力をいただいたものです。これらを常設壁画とあわせて御覧いただくことで、「世界」という視点から見た「明治150年の歩み」をあらためて振り返る機会となれば幸いです。
絵画館壁画を制作した洋画家の多くが、明治期にヨーロッパへと渡っています。このコーナーでは、《振天府(65)》を描いた川村清雄と、《対露宣戦御前会議(68)》を手がけながらその完成を見ずに亡くなった児島虎次郎を中心に、彼らの西洋体験と現地での交友、その後の画業を紹介します。
ヴェネツィア留学時代の川村清雄(江戸東京博物館所蔵)
「日本騎兵の父」といわれた秋山好古(個人蔵)
「日露海戦」勝利の立役者とされる秋山真之(個人蔵)
児島虎次郎(前列左から3人目)と東京美術学校時代の仲間たち(個人蔵)
明治 4 年(1871)、岩倉具視を正使とする特命全権使節団が横浜港を出発。アメリカほか西欧諸国を歴訪したその旅路は、1 年10カ月にも及びました。山口蓬春が描いた壁画《岩倉大使欧米派遣(21)》には、日本初の女子留学生、津田梅子や山川(大山)捨松の姿も見えます。使節団の見聞録草稿や捨松の遺品から、彼ら彼女らが目指した新しい国づくりを振り返ります。
岩倉使節団。左から木戸孝允、山口尚芳、岩倉具視、伊藤博文、大久保利通(学習院大学史料館所蔵)
日本初の女子留学生。左から山川(大山)捨松、上田貞子、津田梅子、デロング夫人、吉益亮子、永井繁子(The Japanese in America所収)
「日本資本主義の父」として、現在の東京商工会議所を設立した渋沢栄一は、実業人による民間外交に尽力した人物でもありました。明治42 年(1909)、渋沢が団長となり日本初の「渡米実業団」が実現します。後年、渋沢は絵画館に《グラント将軍と御対話(41)》の壁画を奉納し、後進に日米親善の夢を託しました。 渡米実業団団長の渋沢栄一
(渋沢史料館所蔵)
司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』において、正岡子規とともに主人公となったのが伊予松山の秋山兄弟です。兄の好古は陸軍において、弟の真之は海軍において日露戦を戦いました。ここでは、兄と弟それぞれの留学と現地での戦術研究で培ったリアリズムの精神に着目します。あわせて、《日露役奉天戦(70)》《日露役日本海海戦(71)》の壁画関連資料を展示します。
異国から見た幕末維新
岩倉使節団の挑戦と米国に渡った女子留学生たち
洋画家たちの明治西欧留学 『坂の上の雲』の主人公たちが見た世界
渋沢栄一と日米親善に尽くした実業人たち
時間:各回13:30~15:00 場所:絵画館内研修室 定員:各100名要申込み(下記参照)※聴講費は不要ですが、入館時に施設維持協力金500円をお納めください。
時間:14:30 ~ 16:30 場所:明治神宮会館 定員:1,000 名無料 日英同時通訳 後援:日本アジア協会
明治5年創立「日本アジア協会」の歩みに見る日本研究の150年セーラ・モート(駒澤大学教授、日本アジア協会元会長)
❹ 10月20日(土)歴史を見る眼~世界史における幕末維新と近代日本~山内昌之(東京大学名誉教授)
事前申込み先着順。応募方法「往復はがき」に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・聴講希望のタイトル名を明記の上、当館にお送りください。1 枚で複数名お申込みの場合、全員分の氏名を明記ください。また、下記ウェブサイトからもお申込みいただけます。
ギャラリートーク
国際講演会「世界のなかの明治日本」
ウェブ申込: http://www.meijijingu.or.jp/miri/info/index.html
往復はがき送付先:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町 1-1 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
関連催事申込み方法
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