2017中期経営計画（MTP) - 株式会社ブリヂストン企 …–締役代表執行役CEO...

取締役代表執行役 CEO

兼取締役会長津谷正明 2017年10月17日

2017中期経営計画（MTP)

Copyright © 2017 Bridgestone Corporation | October 17, 2017 2/51

本日の内容

1. はじめに

2. 2017MTP重点事項

3. 2017MTP目標

4. 経営の最終目標


本日の内容

1. はじめに


3. 2017MTP目標



１．はじめに（経営改革のフレームワーク）

Lean & Strategic （L&S）Group Global最適（GG最適）

SBU組織体制中期経営計画

企業理念安全宣言、品質宣言、環境宣言新グローバルCSR体系「Our Way to Serve」

真のグローバル企業

業界において全てに「断トツ」

改革ツール

基本姿勢

基本軸

重点課題

経営の最終目標

コミュニケーション、チームワーク、ボトムアップ

グローバル企業文化の育成グローバル経営人材の育成グローバル経営体制の整備


１．はじめに（経営改革のフレームワーク）：新グローバルCSR体系


ICT (Information and Communication Technology)活用、全社バリューチェーンを通じたイノベーション

顧客価値

経営環境

１．はじめに


本日の内容

1. はじめに


3. 2017MTP目標



(1) グローバル企業文化の育成

A. ブランド戦略の推進B. イノベーション（技術／ビジネスモデル／デザイン）C. 継続的改善

(2) グローバル経営人材の育成

(3) グローバル経営体制の整備

A. ガバナンス体制の整備B. 多角化事業の拡充

２．2017MTP重点事項


リージョナルブランド（例）

２．2017MTP重点事項 (1) グローバル企業文化の育成

A. ブランド戦略の推進

(a) 多角化事業を含む統一されたブランド戦略

• グローバルブランド化

• 統一/整合性

メジャーブランド（グローバル）

• グローバル戦略との整合性





グロ－バルでのBマークの更なる認知・浸透

「2017 Bridgestone World Solar Challenge」（2017年10月）

東海大学「‘17 Tokai Challenger」





Firestone : グローバルブランド化

貴重な財産： 116年以上の歴史と伝統

当社の強み：特徴ある2つの

グローバルメジャ－ブランド

第101回インディ500 佐藤琢磨選手優勝





Firestone : グローバルブランド化

Amy PurdyTeam Bridgestone USA アスリート・アンバサダー

Racing legend, Mario Andretti Amy Purdy




(b) オリンピック・パラリンピック協賛活動





Team Bridgestone Japan

萩野公介水泳（競泳）

アイスホッケー女子日本代表チーム（スマイルジャパン）

近谷涼自転車（トラック）

上田藍トライアスロン

谷真海（旧姓：佐藤）パラトライアスロン

渡邉彩香ゴルフ

田中愛美車いすテニス

小林幸平車いすバドミントン





Team Bridgestone USA

US Team Bridgestone for The Winter Olympic Games PyeongChang 2018





Team Bridgestone Europe





ブリヂストン × オリンピック × パラリンピック a GO GO！





平昌2018冬季オリンピック

• 開催日程 2月9日～2月25日

• 参加国・地域約95

• 参加選手数約6,500人




(c) ブランド価値 Interbrand社グローバル日本ブランド2017 ランキング

ブランド価値（百万USドル）

0

1,000

2,000

3,000

4,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

順位 19 18 15 13 12 11 11 12(Source: Interbrand)



欧州TC・PG : ﾛｰﾏ (‘04～)

アジア・大洋州TC・PG : 中国 (‘08～)、ﾀｲ (‘09～)ｿﾘｭｰｼｮﾝ: ｵｰｽﾄﾗﾘｱ (‘14～)

米州TC: ｱｸﾛﾝ (‘12～)本社: ﾅｯｼｭﾋﾞﾙ (‘17～)

TC : Technical CenterPG : Proving Ground

B. イノベーション（技術／ビジネスモデル／デザイン）

(a) イノベーション推進に向けたR&D体制の整備

鉱山ｿﾘｭｰｼｮﾝ

TC

TC 多角化TC

日本TC: 東京 (‘18～)多角化TC : 横浜 (‘13～)

本社

PG




(b) オープンイノベーション（産官学連携）

強靭高分子複合体による

省資源タイヤの実現

最新技術将来技術

災害現場で活躍可能なロボットの

人工筋肉の開発




(c) ブリヂストングループの技術力を生かしたアスリート支援

競技用自転車の共同開発パラアスリート技術支援

© (公財) 日本自転車競技連盟

URL http://jcf.or.jp/




(d) 革新技術

• ポリイソプレン

• EXAMATION

（最新鋭タイヤ成型システム）

当社が新規開発した

重合触媒

イソプレン天然ゴムを代替し得る次世代合成ゴム



(d) 革新技術

• エアフリー

• ologic （オロジック）

全国発明表彰「経済産業大臣賞」受賞




(e) 商品単体からソリューションへ


• パンク対応ソリューション

ランフラットテクノロジー

• NVHソリューション

タイヤ＋防振ゴム＋シートパッド





農機用タイヤゴムクローラー

• 運送ソリューション

新品＋リトレッド＋サービス＋ IT

• 鉱山ソリューション

タイヤ＋コンベヤベルト＋サービス＋ IT

• 農機ソリューション

タイヤ＋ゴムクローラ＋サービス＋ IT





東京、久留米

ベルギー

タイ

青島

香港

アメリカ

• 航空機タイヤソリューション





「攻めのIT経営銘柄」３年連続の選定




(f) 2017年度グッドデザイン賞

「BATTLECRUISE H50」「ビッケポーラーe」（電動アシスト車）



C. 継続的改善

(a) 経営の全ての面において継続的改善

第8回ブリヂストングループ・グローバルTQM(Total Quality Management)大会



C. 継続的改善

(b) 販売サービス網の強化・拡充全世界で展開

売上高： 91百万ユーロ店舗数： 76店



(2016年度データ）


C. 継続的改善

(c) 持続可能な社会実現への貢献


天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立


C. 継続的改善



「DJSI World」の構成銘柄に2年連続で選定


C. 継続的改善



「エコファースト企業」に再認定(環境省)

「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価」最高評価「A」


C. 継続的改善



「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」と

「MSCI日本株女性活躍指数」の構成銘柄に選定


２０１７年トピックス

石橋コレクション展（4月～8月）


「ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展」URL http://www.bridgestone-museum.gr.jp/news/press/20161110_01.html

ブリヂストン協賛

オランジェリー美術館（パリ）

会期中の来館者42万人

Bridgestone Day


２．2017MTP重点事項 (2) グローバル経営人材の育成

(a) Global Leadership Capabilities

(b) コミュニケーションツール：英語公用化

グローバル会議の英語での開催

例 Global EXCO （グローバル経営執行会議）

グループ・グローバルTQM大会

ブリヂストングループアワード

(c) 多様性：多様な人材の育成、登用の促進

・マネジメント層でのキャリア採用拡充

・女性活躍推進

保育園（小平、横浜）

「なでしこ銘柄」4年連続の選定




Bridgestone Group Awards 2017 女性リーダー育成に向けたお茶の水女子大学との包括的協定




厚生労働省認定「子育てサポート企業」とことこ保育園(横浜事業地区)


２．2017MTP重点事項 (3) グローバル経営体制の整備

A. ガバナンス体制の整備

ガバナンス強化と執行のスピードアップ

(a) 機関設計と権限委譲

年経営基本軸執行

2006

2010

2011

社外取締役の導入

SBU組織体制（以降も段階的に整備）

米州事業2トップ体制導入、委員会制度開始

2012

2013

2014

2015

2016

2017

取締役会諮問委員会の新設（ガバナンス・指名・報酬）

コンプライアンス委員会新設

指名委員会等設置会社へ移行

CEO / COO 執行2トップ体制導入

Global EXCO

グローバル経営執行会議体の整備SBU再編: BSCAP 中国 + アジア・大洋州

BSEMEA 欧州 + 中近東アフリカ、トルコ、ロシア

鉱山・農機ソリューションカンパニーの創設

企業理念

環境宣言

安全宣言

新グローバルCSR体系

品質宣言


A. ガバナンス体制の整備

(b) Global EXCO （グローバル経営執行会議）：

• グローバル執行の最高位の会議体

• 人材の育成と強化

• 正式メンバー 16名（国籍6か国）＋陪席者

• Cross-business/cross-functional Committee ：

Global EXCO傘下のワーキング・グループ

アップデート予定（9月度 G-EXCO）





• 電動アシストシステム「デュアルドライブ」

通学用アルベルトe

女性向けフロンティアロイヤル

子供乗せ用bikke GRI




• スクール事業におけるレッスンの拡大

スイミングスクールゴルフスクール

ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO


本日の内容

1. はじめに


3. 2017MTP目標



引き続き３つの重点課題に焦点を当て、経営改革に邁進

フレームワークと重点課題: 不変

３．2017MTP目標

継続的に確保すべきMin数的目標

成長：業界平均を上回る

全体： ROA 6%、OP 10%、ROE 12％

各SBU：それぞれOP 10%


３．2017MTP目標

(予想)

(予想)

* タイヤ事業SBU体制の再編に伴い 2016年と2017年に「欧州」と「その他地域」の区分と名称を変更しております。旧「欧州」：2015年以前=欧州 2016年=欧州・中近東・ｱﾌﾘｶ 2017年=欧州・ﾛｼｱ・中近東・ｱﾌﾘｶ旧「その他地域」：2015年以前=中国・ｱｼﾞｱ大洋州・中近東・ｱﾌﾘｶ・ﾛｼｱ 2016年=中国・ｱｼﾞｱ大洋州・ﾛｼｱ 2017年=中国・ｱｼﾞｱ大洋州

◆営業利益率ｸﾞﾙｰﾌﾟ会社間費用負担見直し前

(予想)

(予想)


３．2017MTP目標

2017年自社株の取得： 50百万株 / 1,500億円（上限）

配当金（円）・配当性向（%）


本日の内容

1. はじめに


3. 2017MTP目標



真のグローバル企業を目指す

業界において全てに「断トツ」を目指す

４．経営の最終目標


本資料に掲載されている業績予想、計画、戦略目標などのうち歴史的事実でないものは、作成時点で入手可能な情報からの判断に基づき作成したものであり、リスクや不確実性を含んでいます。そのため、今後の当社を取り巻く経済環境・事業環境などの変化により、実際の業績が掲載されている業績予想、計画、戦略、目標などと大きく異なる可能性があります。

免責条項

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