1imps

1impの価値をどう高めるべきか。

motionBEATメディアプラットフォーム事業部

植雄平

12年9月28日金曜日

index

• SSPの基本構成

• アドネットワーク収益化の注意と改善

• RTB（フロアプライス）

• RTB入札の基本的な考え

• RTB収益パフォーマンス事例

• 高収益メディアの傾向


SSP(セルサイドプラットフォーム)の基本構成

メディエーション機能（アドネットワーク収益最適）

RTBによるオークション型広告（リアルタイムビッティング）

アドサーバ機能（純広告・自社広告）


アドネットワーク収益最大化の注意点

実際のCPM


インプレッション数がよくズレます。

アドネットワーク各社のインプレッション集計方法には違いがありCPMの錯覚に陥る事があるたいです。

自社アドサーバ1000万imps

≠ネットワーク管理画面500万imps

事業者の管理画面CPMに依存せず

各ネットワークを実際に使ったimps収益性を検証

実際のCPMは?


メディエーションツールを使いましょう。

CTR：0.3　CPC：＠7

CTR：0.2　CPC：＠6

CTR：0.25　CPC：＠10

A：300万imps

収益：63,000

B：330万imps

収益：39,600

C：280万imps

収益：70,000

◎同一分配でのネットワーク実収益性を評価

各ネットワークにツールを使い

1/3を分配

1000万imps

◎実収益からの実CPMを把握しベンチマーク化◎月内での定期的なネットワーク評価/検証を行う


さらに収益を増やしましょう

RTBを使ったフロアプライスマネタイズ


RTBの仕組み・構成のおさらい

App/Web RTBengine

log

DB

DSP2.bid request3.入札/未入札

4.応札/成約

1.request

5.RTB広告配信

ちなみに入札/応札：0.05秒～0.08秒※RTB広告はCPM（imps毎）でのメディア支払い


フロアプライスとは？

メディア側で設定する応札可能な最低CPM単価

例）フロアプライス：CPM40円を設定↓

CPM40以上の入札でないと応札(広告配信)しない


RTBによるフロアプライス運用イメージ

月間平均：30円

フロアプライス以上の入札時のみRTB広告を配信

フロアプライス：40円

月初

高

月末

CPM

アドネットワークCPMRTBフロアプライスCPM

入札

入札額：42円 OKRTB広告配信

入札競争で55円RTB広告配信

入札額：55円 OKRTB広告配信

結果：最適なフロア設定で広告在庫の価値向上が期待できる

入札

入札額：30円 NO

ネットワーク広告配信


広告枠の価値

入札数

RTB入札の基本的な考えRTB入札が増えれば増える程、imps在庫の価値(=入札単価)は向上する

複数のDSPと接続したSSP事業者/RTB事業者が入札競争状況を作る

-クライアント数

-キャンペーン数

-DSP接続数

入札増加要素

入札競争状況を作る


AdStir RTB 収益パフォーマンス事例

RTB入札 RTB成約/配信adn配信

サンプル対象期間：2012年9月1日～13日迄


AdStir RTB 収益ベンチマーク

入札CPM平均57.46円

サンプル対象期間：2012年9月1日～13日迄12年9月28日金曜日

高収益メディアの傾向

“傾向”1.CTRの高いメディア

2.CVRの高いメディア

web系メディア：ある程度のボリュームがあり、ある程度のCTRを誇るメディアは収益性が高い

app系メディア：CTRが高くCVRが高いメディアは非常に収益性が高い

CTR

CPM

bid量も多くCTRも高いがCVRの低いメディア


ということで....

アドネットワーク最適とRTB広告をうまく活用し1impsの収益性は大きく高めましょう

×総bid数：35億

DSP接続数×6社(10月上旬予定)


最後までありがとうございました

妖怪の大きさは同じです。12年9月28日金曜日

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