桜木町意見書~市長への手紙~震災と住民不在の須磨多聞線 019 028...

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幅の広い道路を、一生懸命に渡っても、信号が変わつてしまうよ

うな、お年寄りを無視する町がきらいだからこそ、ここに長年住ん

でいる人が多いのです。たまに車が入ってきても、人が通り過ぎて

から遠慮がちに、スピードを落として走ります。道調べの結果 (第

2部第 6回住民集会)にもあるように、ここは人が主人公の、歩く

町なのです。

震災前は、65才以上のお年寄りの比率が高かつたのは事実です。

ここでは人が永生きできます.

神戸市は震災前、若者に魅力ある町を造 りたい、といっていま

した。桜木町は、老人の比率が高く、若者に見向きもされない町で

ある。もっと近代的にした方が良い一一といつてきました。桜木町

は、1年経っても、その平均年齢は 1歳上がりません。30年程前の

新興住宅街の事情はどうでしょう。若者が結婚したり、就職したり

して、再び戻つてこなかつたら、 1年経つと、平均年齢が 2歳も 3

歳も上がる、ということになりはしませんか。

どこの都市にもあるコンクリー ト製の団地もだんだん古くなつて

います。将来、2世、3世が戻つてくるでしょうか。私たちの町は、

幸いにまだ木造住宅が多いのです.本造住宅は新陳代謝がききます。

5-60年、あるいはそれ以上経って建て直すときは、半年か 1年あ

れば新 しくよみがえります。今、離れている子供や孫は、喜んで帰つ

てくると思います.

神戸市の誇るポー トアイランドや六甲アイランドの100年後を想

像したいものです.現在はきれいです。近代的で便利です。車は地

下ガレージに収まり、エレベーターがあって、あまり足を使わずに

買い物や遊びに行けます.明るい町並み、手入れの行き届いた街路

樹、四季の移り変わりも分かるでしょう。私たちの税金も、使われ

ているのだろうなあ。市が私たちの町にかける金は、ひょつとした

須磨寺 2丁 目付近の家屋撤去作業

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この事業を進めるために、事業地内に土地建物を持つている人、住

んでいる人は、土地を引き渡し、事業地以外に脅転していただきま

す。契約締結の手続きは、測量に始まり、建物などの調査、6か月

後に土地建物などの補償金の支払いを行います一一という内容です。

家屋の査定は、あくまでも現状を対象とし、神戸市が、住居と認

定しなければ、補償はありません一一ということが、分かりにくい

文章で解説してあります。借地権の割合については市は一切かかわ

りありません、と書いてあります。

立ち退きという人生の大事件が、たつた 1通のお知らせで済まさ

れるとは670才以上の人は、戦争中の赤紙を思い出したでしよう。

昔は 1銭 5厘、今 80円です。

桜本町 1丁 目付近

(震災直後 )

この文書はショックでした.引導を渡された思いをもつた人が多

かったのです。それから、あちこちでいろいろな噂 (う わさ)、 デマ

に近い憶測情報が流れました。例えば、あそこにはもう買収にきた、

測量にきた、もう売れたらしい、等々。

実際に打診にきた市の職員との間で、「この網戸は使えますね」

「この配管は生きていますねJといつたような会話があつたようで

す。こんな細かいものまで評価してくれるのか、と感激して、ひょつ

としたら自分の評価以上に買い上げてくれるかもしれない、早くそ

うなつて欲しいと望む声があつたのも事実です。少しの間、自治会

活動にも動揺がありました。

このころようやく、東灘区や長田区その他の地区の区画整理事業

地域の、まちづくり協議会での住民と市のやりとりの様子が伝わる

に従い、住民不在、弱者切り捨て、間答無用の姿勢に反省を求め、話

し合いを持とうじゃないかという気運になつてきました。

4月 中旬、ポランティア活動で、コミュニティ 0デザイン (ま ち

づくりのための住民の合意形成)の研究をしている京都大学晨学部

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第 6章 須磨多聞線 神戸市説明会

7月 16日 、市の公式の都市計画道路の説明会を開いてもらいまし

た。私たちは相当勉強しましたので、説明会は質疑応答を主体にし、

市の説明 15分、質疑 2時間半という事前の申し入れをしました。

開会に先立ち、集まつた皆さんに、決してつるし上げの会になら

ないよう協力をお願いして始まりました.ビデオ 2本、録音テープ

3本で記録の正確を期しました。詳細は、「桜木町ニュース」に譲り

ます (→質疑応答は第 2部第 4回住民集会に再掲 )。

質問は、あらかじめまとめた資料などにお構いなく、次から次に

誰彼なしにばんぼん出ました。出席者約70名。震災後の当時の所帯

数は一戸建て 90、 マンションなどの集合住宅 120~ 130、 という住

民構成でした。

今までにこれほど熱気を帯びた会合はなかつたでしよう。その中

でわれわれの真摯 (しんじ)な質問が市にはぐらかされても、非情

の返答であつても、総じて紳士的な態度が推持できました。

説明会では市側の住民軽

視の姿勢が目立った

応答はさんざんなものでした.住民の意見は全<無視され、市は

既に決定していることを強調するだけでした。「説明者は権限を与え

られていないので、踏み込んだ返事はできないJ「今後改めて返答す

る気もないJ「専門家ではないので答えられない」という応答が多く

ありました。

この案は最も合理的で、最善である、見直すことはしない、とい

う返答には、たまりかねて「神をも恐れぬ発言」と怒り出す人もい

ました。昭和21年の計画決定および43年の見直し案決定の手続き

(⇒第 3部「街路事業の経緯と計画の概要」)については、全く説明

がありませんでした。自治会側の努力に比べて、市側の勉強不足、準

備不足、思い上がり、住民軽視、というより住民蔑視を感じました。

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私たちは、説明会を通リー遍のものでなく、実質的に市と住民と

の対話の場にしたかったのです。そのための質問内容も集会で検討

しました。しかし結果として、我々の意図も空しくなりました。市

の、住民不在、住民蔑視 (べ つし)の姿勢を感じました。

道路公害についても、我々の神経を逆なでするような返事 しか

返ってきませんでした。環境アセスメントについての答弁がそれで

す。須磨多聞線は片側車線が 3。 5メ ーター以上になるので、大型 ト

ラック、大型 トレーラーが通行できます。市の予想通行量は、7時

から19時までで、26000台です (下図)。 大型車の予想比率につい

ての市の返事は、不明でした.ちなみに、近隣の道路である須磨海

岸を地下で通る湾岸線は、30パーセントです。

この道路は無料です。ほぼ平行して走る阪神高速 3号神戸線が有

料であることと、第 2神名道路の須磨出口に近いことを考えると、

通行量は26000台以上になることが予想されます。渋滞はますます

ひどくなるでしょう.現在の渋滞の原因となつている第 2国道の垂

水地区の、JR線との立体交差部の<びれ、阪神高速 3号神戸線のラ

ンプ構造、あるいはもっと広域的なネックなどの改善がない局部的

対応では解決しないと思います。

1日 24時間、数万台の車がまき散らす排気ガス、粉塵 (じん )、 振

動、騒音についても、「一般道路と同じだから、住民の要求があって

も環境アセスメントはやらない。法律、条例では『やらなければな

らない』とはいっていないので今後も行わない」という返事でした。

広域的な道路網の整備を掲げながら、現場を歩けばすぐに分かる

であろう渋滞原因に目をつぶり、各個撃破で乗り切ろうとする姿勢

に、不信感は増すばかりです。

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うです。しかもあらかじめ配布された資料を読み、理解し、住民の立

場で意見をまとめる事は、望むべ<もありません。

会議に出ても、その報告をするわけでもな <、 このおれに任せてお

け、悪いようにはしないから、騒ぐ奴はアカだ (この言葉はまだ死語

になつていない世界です)。 広報活動もせず、自分さえ心得ておけば

それでいいのだ。市や区、各種団体からのお知らせが、棚に積み上げ

られている光景を目にしたことがあります。このような人々を、あえ

て起用する市の意図は明らかでしよう。

地元の婦人会で実際あつた (テープに残っている)話ですが、市の

説明に質問した人が、取り巻き幹部に「市の方に失礼です」「もうお

食事の時間ですJと質問を阻止されました。

震災を機に、中央政府をはじめ、各自治体の危機管理体制の見直し

が進められています。設備の増強やシステムの見直し、広域提携、訓

練など行われつつあります。しかし、それらの機能を十分に活用する

ためには、やはり人間が最も大切な役割を果たさなければならないで

しょう。

そして大きな不測の災害時に、中心になって活動をするのは、自治

会や各種団体の指導者だろうと思われます。今、この指導者の現状を

見直さなければ、せつかくの投資も努力も活かされないでしよう。今

後は、民間の果たす役割が、ポランティアの例に見られるように、ま

すます大きくなることは、十分予測できます。もう一度、この震災時

にどの位の役割を、現在の民間指導者が果たしたかを考えて下さい。

神戸市に対しごこのような自分たちの意に沿うような人選で、重要な

委員会、協議会、審議会等を運営する前時代的なことは、もうやめて

ほしいと重ねてお願いします。

高齢社会の到来と共に、生きがい探し、福祉、健康に老いるための

自覚など問題になつています。これからの社会は、これらのことも、

民間の協力がなければならないでしよう。そろそろ自治会ばかりでは

な <、 各種団体のありかたの見直しをしておく必要があると思いま

す。余計なお世話かも知れませんが。

桜本町 2丁 目付近

(震災直後 )

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