004_専修大学_かわさきワンセグ(サイボウズLive活用コンテスト) @cybozulive

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かわさきワンセグにおける サイボウズLiveの活用法 専修大学ネットワーク情報学部 福冨・藤原プロジェクト 代表:金枝 颯平(3年)

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学生限定サイボウズLive活用コンテストの応募資料です。http://live.cybozu.co.jp/csc2011/

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かわさきワンセグにおけるサイボウズLiveの活用法

専修大学ネットワーク情報学部

福冨・藤原プロジェクト

代表:金枝 颯平(3年)

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目次

Ⅰかわさきワンセグについて

プロジェクトの活動概要

かわさきワンセグの活動

ⅡサイボウズLiveの活用度合い

サイボウズLiveの活用方法

使用後の変化

Ⅲ 後に

ワンセグ放送番組やロゴ、キャラクターなどのコンテンツは学生が作成しています!

かわさきワンセグマスコットキャラクター

「ペンギン博士」

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・・・3

・・・9

・・・6

・・・11

・・・12

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Ⅰかわさきワンセグについてプロジェクトの活動概要プロジェクトとは

従来型の講義形式やゼミ形式の授業とは異なり、受講学生と担当教員とでアイデアを出し合い、価値のある成果物を作り上げていく演習科目です。

かわさきワンセグとは

専修大学生田キャンパスをカバーする「エリアワンセグ放送局」であり私たちは地域密着型のコミュニティ放送局を設置・運営し、隣接する大学や多摩区につながる放送局を目指します。

なぜワンセグなのか?

ワンセグは、移動中でもデジタル番組が受信可能であり、字幕を表示できる他、通信機能を利用したコンテンツの配信も可能です。また、エリア限定サービスとして半径数百m程度の限られたエリアで独自編成のワンセグを流すことができるため、地域情報やイベント案内などの新しい情報伝達ツールとして期待できます。

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産学官民連携(企業×自治体×大学×市民の連携)

メンバー及び担当

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長谷部鈴木田中鈴木

(美術)(音声)(デザイン)(ウェブマスター)

クリエイティブチーム

鈴木金枝青木高橋

(マネジメント)(撮影・編集)(調査・企画)(連絡・調整)

プロデュースチーム

指導教員

福冨藤原

(プロデューサー)(ディレクター)

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「ニュース」専修大学や地域の活動を映像化して放送します。例えば、地元商店街の方々への取材や夏祭りに集う市民の方々などへの取材を映像としてワンセグ配信します。

「大学について」専修大学生田キャンパスと同じ多摩区内にある明治大学生田キャンパスと日本女子大学生田キャンパスにて行われるイベントの様子を撮影し番組化して配信します。

「防災について」緊急災害時においてもワンセグが役立つという教訓を踏まえ、専修大学生田キャンパスでの緊急災害時における避難経路誘導、災害情報、災害発生時の行動といった情報の配信を災害発生直後に配信できる仕組みを提案していきます。

放送内容

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かわさきワンセグの活動(地域活性化を目指した映像)

・地域活性化のための映像をワンセグ配信神奈川県多摩区の向ヶ丘遊園通り商店街夏祭りを取材しました。後にニュース形式にして放送するためです。

後日連絡があり、商店街の店長さんが集まる会合に参加する事ができました。地域の問題や商店街を活性化するためには

どのようにすればよいのかという情報を共有し地域密着型として大きく前進できたと思います。

様々な方々に挨拶やインタビューを行った

結果・・・・

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かわさきワンセグの活動(地域活性化を目指した映像)

・川崎市総合防災訓練を生中継多摩川河川敷と稲田中学校の二会場で行われた防災訓練の生放送を行いました。かわさきFMとの連携によりラジオとワンセグによる二元放送を実現しました。

今後も二元放送を行う事に決定しました。「ラジオ」と「ワンセグ」同時放送の時間を作ることができました。

5分毎に中継場所を切り替える。

会場1リポーターカメラマンディレクタースイッチャー

説明員

会場2リポーターカメラマンディレクター

川崎FMさん(音声)

音声と映像を合わせる

生放送!!

FMかわさきささんと協力する事に成功し・・・。

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プロジェクトの成果発表

「IMCTokyo出展」総務省ホワイトスペース特区展示ブース

に出展しかわさきワンセグの説明を行いました。

「第28回情報通信学会大会発表」第28回情報通信学会大会

でポスターセッション発表を行いました。

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ⅡサイボウズLiveの活用度合い

リーダーがミーティングで決まった事を元にToDoリストを作成

赤文字(下線)がサイボウズLiveを使用している箇所です。活動の様々なところでサイボウズLiveを使用しています。

ミーティングの日にちが決定

リーダーがサイボウズLiveの掲示板にある【議題】に

議題を書き込む。

ミーティング中には書記が話し合い内容を記録する。

次回集まるために全員にスケジュールを聞く。

書記は記録内容をサイボウズLiveの掲示板にある【議事録】に記入する。

サイボウズLiveの活用方法

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掲示板の利用方法

毎週火曜日と金曜日ミーティング前に必ずリーダーが議題を掲載するようになっています。事前に打ち合わせる内容を共有する事で当日効率良く話合うためです。また、確認したとして「いいね!」のボタンを押

す人もいます。

【議題】の掲示板のほかにも、学園祭や外部との連携の時には専用の掲示板を設置しています。担当者がトピックを作成していきます。

話合いで行われたことは【議事録】という掲示板に書記を担当している者が責任を持ってワードを添付し書きこみます。

●課題の共有による会議の合理化

●分業と協働によるプロジェクトの推進

●意思決定の明示化

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使用後の変化

左の画像はスマートフォンでToDoリストを確認して

いる所だね!

<使用前>・連絡はメーリングリスト議題や自分がやる事はメーリングリストによって情報共有していたが、メールが多くなるにつれてどこに何が書いてあったかわかりずらくなってきました。そして、自分がやる事を忘れてしまったり打ち合わせを忘れる人がいました。

・複数のツールを使用連絡はメーリングリスト、話合いは某ツールのチャットで。データはUSBで管理していました。すると複数の登録が必要となり、ログインするのが面倒になりせっかく書いてもほとんどの人が見てくれませんでした。データ(議事録や資料)も誰がもっているかいちいちメールで聞いてデータの交換をしていました。

<使用後>・連絡はサイボウズLive掲示板を使用し複数のトピックを作成する事で情報をわかりやすく整理できました。また、ToDoリストを利用するこ

とで自分がやる事をいつでも確認できるようになり仕事の効率が良くなりました。カレンダーのおかげでミーティングを忘れる人がいなくなりました。

・サイボウズLiveで統一サイボウズLiveで統一する事でアカウントが1つで良くなり、さらには携帯やスマートフォンで確認もできるため全員が毎日 新の情報見るようになりました。放送用のテロップや番組資料、議事録などのデータもクラウド化することで見たい時にダウンロードして確認できるようになりました。

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今後の活動について

「ホワイトスペース特区」としてホワイトスペースを活用したワンセグ配信の実証実験は、総務省の認可期間である2年間(2012年度まで)おこない、同省による制度化後、「キャンパス放送局」として継続してくことを想定しています。2011年度はコミュニティ放送局「かわさきワンセグ」としての基礎をつくり、2012年度以降、各大学が「かわさきワンセグ」を代々継承していくことで、学生が中心となり、独創的な発想で制作された多様な映像を地域へ届け続けていきます。

サイボウズLiveを使ってみて

大学生のゼミや企業のプロジェクトなどで外部に漏れてはならないように公開範囲が全体ではなく限定的且つ、情報・データの共有とディスカッションが同時にできるのはサイボウズLiveならではの新しいコミュニケーション方法だと思います。

無料でコラボレーションツールが使用できるのはとてもいいと思いますが私たちのプロジェクトでは撮影用の機材等を頻繁に使用しており、その備品管理(いつ誰がカメラを使っているのかなど)をサイボウズLiveで行えればなおよいと思いました。

Ⅲ 後に

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