単色 X 線発生装置の製作

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単単 単単 X X 単単単単単単単単 単単単単単単単単 単単 単単単 単

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単色 X 線発生装置の製作. 副島 裕一. 目次. 1. 目的 2. 原理 3.1 次 X 線 4. 各種ターゲットのスペクトル 5. 純度増加策 6. まとめ. 1. 目的.  エネルギー較正に役立つポータブルな単色 X 線発生装置の製作. 2. 原理. ・特性 X 線 (K-X 線 ) を利用 ・不要成分 (1 次 X 線とそのトムソン散乱 ) を  除去して単色に近づける. Fe をターゲットに用いて直接見える1次 X 線を防ぐコリメーターの効果を確かめた. コリメーター無. コリメーター有. 3.1 次 X 線. - PowerPoint PPT Presentation

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単色単色 XX 線発生装置の製線発生装置の製作作

副島 裕一副島 裕一

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目次目次1.1. 目的目的2.2. 原理原理3.13.1 次次 XX 線線4.4. 各種ターゲットのスペクト各種ターゲットのスペクト

ルル5.5. 純度増加策純度増加策6.6. まとめまとめ

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1.1. 目的目的 エネルギー較正に役立つポータブルな単 エネルギー較正に役立つポータブルな単

色色 XX 線発生装置の製作線発生装置の製作

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2.2. 原理原理・特性・特性 XX 線線 (K-X(K-X 線線 )) を利用を利用・不要成分・不要成分 (1(1 次次 XX 線とそのトムソン散乱線とそのトムソン散乱 )) をを 除去して単色に近づける 除去して単色に近づける

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FeFe をターゲットに用いて直接見える1次をターゲットに用いて直接見える1次 XX 線を線を防ぐコリメーターの効果を確かめた防ぐコリメーターの効果を確かめた

コリメーター無

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コリメーター有

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3.13.1 次次 XX 線線

Amptek 社  Cool-X

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Heating Phase(Heating Phase( 約約 4545 秒秒 ))

     TaTa の特性の特性 XX 線と制動放射 線と制動放射  Cooling Phase(Cooling Phase( 約約 6565 秒秒 ) )

     CuCu の特性の特性 XX 線と制動放射線と制動放射

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強度は一定ではないので 一定の強度が必強度は一定ではないので 一定の強度が必要な測定には向かない要な測定には向かない

11 次次 XX 線として使用した場合、得られる線として使用した場合、得られる実用的な実用的な K-XK-X 線は線は 10keV10keV 前後まで前後まで

μ-pic による Count rate の測定Ge 検出器によるスペクトルの測定 ( 約 5周期 )

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ZZ の減少に伴い特性の減少に伴い特性 XX 線強度は減少し,線強度は減少し,トムソン散乱の割合が増えるトムソン散乱の割合が増える

・トムソン散乱は Z の依存性で増加

・光電吸収は  で増加

・蛍光収量は Z が大きいほど大きい

5Z

ターゲットの Z が小さいと性能は落ちる

4.4. 各種ターゲットの特性各種ターゲットの特性 XX 線線

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ターゲットにターゲットに FeFe ,, CrCr ,, TiTi を用いて   が約を用いて   が約 10001000countcount になるまで測定になるまで測定

測定には測定には GeGe 半導体検出器とネットワーク半導体検出器とネットワーク MCAMCA を使を使用用

K

ZZ      (ke(keV)V)

     (ke(keV)V)

測定時間測定時間

TiTi 2222 4.5084.508 4.9314.931 約約 1450014500秒秒

CrCr 2424 5.4055.405 5.946 5.946 約約 1000010000秒秒

FeFe 2626 6.3986.398 7.0577.057 約約 45004500 秒秒

K K

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ZZ の小さいターゲットとしての小さいターゲットとして Cl(Z=17)Cl(Z=17) とと Al(13)Al(13)のスペクトルを測定のスペクトルを測定 (Cl(Cl は塩化ビニリデンは塩化ビニリデン ((                  )) のラップフィルムを使用のラップフィルムを使用 ))

  →  → Ti(22)Ti(22) 以下は実用的でない以下は実用的でない         (Cl(Cl はは TiTi の の  1/20)1/20)

ZZ が大きいターゲットについては今回は測定しが大きいターゲットについては今回は測定していないがていないが Ni(28)Ni(28) ,, Cu(29)Cu(29) ,, Zn(30)Zn(30) などは安などは安価で価で FeFe 程度の性能が得られるのでは程度の性能が得られるのでは

     (( 光電吸収断面積,蛍光収量などを比較した光電吸収断面積,蛍光収量などを比較した ))

nCClCH ][ 22

Ge 検出器で 4000 秒測定

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5.5. 純度増加策純度増加策 不要成分の割合を減らすために不要成分の割合を減らすために 22 次次 XX 線にフィル線にフィル

ターをかけるターをかける 理想的には  と  の間に吸収端を持つ物質 理想的には  と  の間に吸収端を持つ物質 

    吸収端を利用して  を選択的に除去  吸収端を利用して  を選択的に除去  低エネルギーの  低エネルギーの XX 線を除去線を除去

KK K

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今回は Ti のターゲットに Ti のフィルターを用いて輝線の両側の X 線を減らす効果を確かめた

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ターゲット  Ti

フィルター  Ti   10μm(    強度が6割 )

   が約 1000count になるまで測定

K

K

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6.6. まとめまとめ 今回得られた実用的なターゲットとエネルギー今回得られた実用的なターゲットとエネルギー

ZZ      (ke(keV)V)

     (ke(keV)V)

TiTi 2222 4.5084.508 4.9314.931

CrCr 2424 5.4055.405 5.946 5.946

FeFe 2626 6.3986.398 7.0577.057

K K

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その他使えそうなターゲットとエネルギーその他使えそうなターゲットとエネルギー

ZZ      (ke(keV)V)

     (ke(keV)V)

VV 2323 4.9524.952 5.4175.417

CoCo 2727 6.9306.930 7.6497.649

NiNi 2828 7.478 7.478

    8.2658.265

CuCu 2929 8.0488.048 8.9058.905

ZnZn 3030 8.6398.639 9.5729.572

K K

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欠点欠点   ・一定の強度は得られない   ・一定の強度は得られない   ・   ・ Cool-XCool-X の寿命の寿命 (( 連続使用だと連続使用だと 200200 時時

間間 ))

課題課題   ・その他ターゲットの性能評価   ・その他ターゲットの性能評価   ・   を除去するフィルターの性能評価   ・   を除去するフィルターの性能評価

K

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終わり終わり