地球環境を考えた 軽量シリーズで充実ラインアップ!®š格一覧表(SOG)...
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シリーズ 地球環境を考えた
軽量シリーズで充実ラインアップ!
三菱屋外用高圧交流気中負荷開閉器(PAS)
1
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特長
構造
E-PASの技術
用途
形式説明および選定方法
定格一覧表(本体)
定格一覧表(SOG)
外形寸法図(本体)
外形寸法図(SOG)
結線図
制御ケーブルの種別と延長
警報接点の仕様と使用例
入切表示接点の仕様(オプション品)
整定値の設定
動作基準と試験条件
動作試験回路例と接続図
絶縁抵抗測定と耐電圧試験
VT内蔵開閉器の耐電圧試験における注意事項
開閉器本体の内部抵抗について
自己診断機能(方向性のみ)
取扱いと保守
地中線用気中負荷開閉器(MPAS)
形式一覧・標準価格
FAX送信用紙
2,3
4
5
6
7
8
9
10
11
12,13,14,15
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17
17
17
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20
20,21
21
22,23
24,25
26,27
28
29
C O N T E N T S
人にも地球にもやさしい軽量シリーズでラインアップ充実。 高信頼性・ハイテク技術を満載した「公称放電電流5000A高圧避雷器(LA)内蔵品」の新メニュー登場!
Eこといっぱい…
1
2
小さいからだに技術がいっぱい!
こんなに高性能です! ■5kA LA内蔵品デビュー
●PASは雷害を受けやすい機器です。 最近雷による被害が急増しています。
●過大な雷サージ侵入に対して安心です。
●外付LAが不要となり、器具、外付けLA取付・接地工事を 削減できます。
■外付け避雷器と共用接地可能
放電電流が大きいと単独接地では雷害を防げません。2.5kA外付けLAでも、過大な電流を放電します。
●LA内蔵PASを推奨しますが、汎用PASでもLA内蔵用の制御装置を採用いただき、外付けLAをPASの近くに設置されれば、LA内蔵PASと同等になり、外付けLAの接地工事が削減できます。
●外付けLAがすでにあるときも、共用接地により雷サージに対して実質的にPASの耐量アップが図れます。
詳しくは当社にご照会ください。
■本体ケース・制御箱も、ステンレスを標準採用!
●PAS本体は、溶接欠陥のないステンレス絞り加工とし、透明樹脂塗装をしていつまでも錆びず町の美観に貢献します。
●制御箱も、電界の影響をなくして電子部品を守り、紫外線の影響、劣化がなく、錆びないステンレス絞り加工です。
なお、PAS本体は重耐塩、密封構造です。気密検査はヘリュームガスを用いた独自の方法で精密測定しています。
■200A負荷開閉器の短絡電流仕様は12.5kAではありませんか?
遮断器は12.5kA品が増えております。構内機器との協調を考え、定格電流200A、短時間耐電流12.5kAの製品をいち早く準備しました。
屋外用制御装置
2.5kA LA内蔵PAS 5kA LA内蔵PAS
架空線支持物
CVケーブル
その他のケーブル
ケーブル端末
高圧引込口出線
高圧耐張がいし
断路器・LBS
遮断機
PAS
計器用変圧器
変流器
高圧配線
変圧器
高圧コンデンサ
その他
120
100
80
60
40
20
01
件
18
18 6 68 3 2 6
15
116
6 2 4 1 1 3
高圧機器別の雷害波及事故発生状況 電設技術 平成16年5月号より引用
3
据付も簡単です!
点検も簡単です!
環境にも配慮しています!
■小型・軽量!
●VT・LA内蔵品でもなんと42kgです。
●汎用品と同一の本体ケースに、VT、LAの独自設計と配置の工夫によりコンパクト化しました。
●省資源にも貢献しています。
■有害物質含有禁止指令(RoHS指令)対応品です。(2006年1月生産品より)
1997年の京都会議の方針をうけて、自主的、積極的に有害な化学物質を排除しグリーン調達しています。
RoHSとは、電気・電子機器に対するEU加盟国の有害物質含有禁止指令で、「鉛」、「水銀」、「カドミウム」、「六価クロム」、
「PBB(ポリ臭化ビフェノール)」、「PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の6物質が対象です。
■制御線エコケーブルも準備しています。(オプション)
焼却してもダイオキシンを生成しません。
なお、リサイクル性、インバースマニュファクチュアリング性(分解性)にも優れています。
■避雷器は直列ギャップ付き。
PASに接続したまま、負荷側高圧ケーブルの耐電圧試験ができます。
■内蔵VTの焼損防止機能付き。
過電流保護素子により、外部電源の外し忘れや、過大試験電圧を加えてしまっても、VT焼損から守り、波及事故を防ぎます。
■自己診断機能は本体内部の低圧回路も監視。(方向性)
トリップコイル、ZCT、OCTも監視しています。 故障内容を表示灯で個別表示、停電後2秒間は地絡事故動作ができる停電補償機能、事故別警報接点(オプション)など機能満載です。
■励磁突入電流による誤動作防止機能付き(方向性)
変圧器の励磁投入電流による誤ロックを防止する不感帯タイマーを搭載しています。
有害物質 含有禁止指令対応品
(RoHS指令)
〈G〉マーク
8 6 6
三菱電機は、もらい事故による不必要停電防止
のため、「方向性」のご採用を推奨します。
4
●開閉器本体
①大気圧空気絶縁 ・地球にやさしい空気絶縁 ・気密検査用ヘリウムガス(5%)との相乗効果により耐電圧を向上
②ユニット組立構造 ・本体ケースは1種類(汎用/LA/VT /VT・LA内蔵品共、同一ケース) ・組立はユニットパーツ追加方式 ③ステンレスケース ・耐食性に優れたステンレスを標準採用 ・気密信頼性のあるしぼり加工(溶接レス)
●SOG制御装置
VT・LA内蔵 側面からみた構造図
VT・LA内蔵 底面からみた構造図
構 造
絶縁バリヤ
ZCT
消弧室 LA
OCT
VT V0検出用コンデンサ
可動コンタクト
固定コンタクト
電源側ブッシング 負荷側ブッシング
乾燥剤
電源側ブッシング
ZCT
可動コンタクト
V0検出用コンデンサ 固定コンタクト
トリップ機構
VT
OCT
負荷側ブッシング
LA消弧室
●無方向性SOG制御装置(屋外形)
●方向性SOG制御装置(屋外形)
形名
定格制御電圧
定格周波数
製造年
製造番号
M I T S UB I S H I
動作表示器(動作時:黒色から橙色) (地絡事故を黒色から橙色で表示)
動作電流整定切替スイッチ (地絡動作電流を切替スイッチで設定)
試験切替スイッチ (“地絡試験”“過電流蓄勢試験”側に倒す ことで各動作試験が実施可能)
動作表示器復帰用押釦スイッチ (動作表示器を正常状態(黒色)に復帰)
無方向性SOG制御装置
地絡
動作表示
動作電流
表示復帰
電源
地絡試験
過電流蓄勢試験 三菱電機株式会社
0.2
0.4
0.6
(A)
M I T S UB I S H I
OC表示灯
I0表示灯 (I0入力が整定値を超えると点灯)
V0表示灯 (V0入力が整定値を超えると点灯)
動作表示器(動作時:黒色から橙色)
動作時間整定切替スイッチ (地絡時の動作時間を切替スイッチで 設定)
動作電流整定切替スイッチ (地絡動作電流を切替スイッチで設定)
動作電圧整定切替スイッチ (地絡動作電圧を切替スイッチで設定)
試験切替スイッチ (“地絡試験”“過電流蓄勢試験”側に 倒すことで各動作試験が実施可能)
(地絡事故、短絡事故をそれぞれ黒色から橙色で 表示)
(ロック電流値を超えた過電流が流れると点灯)
形名
定格制御電圧
定格周波数
製造年
製造番号
方向性SOG制御装置
地絡 動作表示
動作時間
表示復帰
過電流 蓄
(自己診断)
電源
異常
OC
I0
V0
地絡試験
過電流蓄勢試験 三菱電機株式会社
0.2
0.3
0.40.6
0.2
0.3
0.40.6
2
5
7.510
(秒)
動作電流
(A)
動作電圧
(%)
動作表示器復帰用自己診断再起動兼用 押釦スイッチ (動作表示器を正常状態(黒色)に復 帰、同時に自己診断も実施)
電源表示灯 (制御電源が供給されると点灯)
自己診断表示灯 (自己診断により回路異常が
検出された時に点灯)
電源表示灯 (制御電源が供給されると点灯)
①耐雷サージ性能の向上 ・酸化亜鉛形サージアブソーバや低圧アレスタの装備により雷サージ等による過電圧から回路を保護
②容易な保守点検 ・ひと目で状態確認ができる表示灯付(方向性:電源灯、Io表示灯、Vo表示灯、Oc表示灯、自己診断異常灯)(無方向性:電源灯のみ) ・誤結線防止のため、端子台に端子記号と線色を表示
③作業性向上 ・端子台を横1列配置し、結線スペースが広く、作業が容易
■
■
■
■
※動作表示器は電気式ですので制御電源印加後、 復帰操作を行なってください。
※動作表示器は電気式ですので制御電源印加後、 復帰操作を行なってください。
5
E-PASの技術
■1.低圧回路の雷サージ保護対策 図1に示すように、開閉器外箱とZCT出力のZ2線間および開閉器外箱とトリップコイルのVc線間に低圧アレスタを挿入し、開閉器および制御装置を損傷しないようにしております。低圧アレスタの放電にて開閉器外箱、開閉器内部の低圧回路および制御装置をほぼ同電位化させ、他の箇所で絶縁破壊が起きないようにしています。
■2.電源トランス(VT)内蔵の効果 低圧回路の雷サージ保護対策として上記の対策を実施しておりますが、電源トランス(VT)内蔵品を採用いただくことにより、さらに次の効果を奏します。 ①すべての接地極(開閉器外箱、Z2線、Vc線、制御装置外箱)を一括して接地しているため、すべてが同電位化され、接地電位上昇による開閉器および制御装置の損傷はありませんので、より効果的な雷サージ保護が図れます。 ②屋外用負荷開閉器の電源を独立して確保していますので、需要家の電源に接続された他機器へは雷サージでの影響を及ぼしません。 ③E-PASの内蔵VTは、高圧コイルと低圧コイルとの間に混蝕防止接地隔壁板を設けており、低圧コイルの閃絡による絶縁破壊が高圧回路へ影響を及ぼさないようにするとともに地絡故障優先とした構造としております。 ④VT内蔵品は、制御電源の別配線工事が不要で経済的です。 ⑤開閉器を「入」にすると同時に制御装置に電源供給され機能し始めますので、負荷側の主遮断装置が切られていても波及事故防止機能(SOG機能)を確保できます。
■3.VT回路保護機能について 誤結線などによりVT2次側に過電流が流れてもVTを焼損させないようにPTCサーミスタをVT2次側に取付けております。(2005年9月製造以前の製品には付いておりません。) ●PTCサーミスタ 過電流が流れた場合、瞬時に高抵抗となり限流効果を発揮します。 回路電流を切り、過電流の原因を取り除くと自動的に元の状態にリセットされます。
■4.直列ギャップ付LA内蔵開閉器について 高圧ケーブルの耐電圧試験をされる場合、電技14条「電路の絶縁抵抗および絶縁耐力」に基づき商用周波10.35kVまたは高圧ケーブルが長く充電電流が大きい場合は直流20.7kVの電圧を印加して試験されます。E-PASでは直列ギャップ付酸化亜鉛形LAを採用しておりますので、開閉器を切離すことなく高圧ケーブルの耐電圧試験が実施できます。
開閉器
TC
Lt
Z1
ZPD VT
OCT
過電流検出 回路
A種接地
Ar1
LA
ZCT
OCT
PTCAr2SA1 SA3SA2
図1 内部接続図(VT・LA内蔵形方向性の例)
負荷側
電源側
Kt
Y1
Z2
Vc
Va
Oc
P1
P2
記号 :零相変流器 :過電流検出用変流器 :零相電圧検出器 :高圧避雷器 :制御電源用変圧器 :トリップコイル :サージアブソーバ :低圧アレスタ :過電流保護用サーミスタ
ZCT OCT ZPD LA VT TC SA1~3 Ar1, 2 PTC
6
高圧需要家内で発生した電気設備での事故に対し、自動的に電路を遮断して他の需要家への影響を最小限に
防ぐための開閉器です。
この開閉器は高圧需要家における受電点の区分開閉器をはじめ需要家構内における3.3kVまたは6.6kV高圧
電路の開閉器として最適です。
責任分界点 需要家構内
区分開閉器 PAS形
高圧ケーブル
SOG制御装置
配電用変電所
VCT
PF VTLBS PF付
LBS PF付 LBS
PF付 LBS PF付
主しゃ断装置 SCL形
TR 3φ
TR 1φ
SC
SR
3
●区分開閉器設置の単線結線図例
用 途
S C L
電力会社
キュービクル PAS形
需要家
事故項目 動作内容
地絡事故
過電流(短絡)事故
地絡事故と過電流事故が
同時発生
1
2
3
すぐにトリップ(G動作)
開閉器は過電流を検出すると、開放しないようロックされます。 次に電力会社変電所のCBが遮断して停電すると0.5秒以上経過後、無充電の状態で開閉器を開放します。(SO動作) これにより電力会社のCBの再閉路を成功させます。
(注1)単なる停電(無電圧)のみでは動作しません。 (注2)過電流事故でなくても、回路の過渡電流(トランスの励磁突入電流等)が過電流ロック値を超え、かつ停電(制御電源電圧の低下)となれば
SO動作することがあります。 (注3)短絡点投入動作の場合は、制御電源供給がないためSO動作しません。 (注4)主遮断装置より下位にて過電流事故が発生した場合、主遮断装置が過電流を検出して遮断し、事故点を切離します。
この場合、制御電源を主遮断装置の下位より取っていると開閉器がSO動作する場合があります。
■1.動作説明 開閉器には
●手動のみで開閉するもの
●手動によるほか、下表のトリップ動作をするものがあります。
■
■
負荷側ケーブル長が25m以上の場合は、方向性をおすすめします。
7
■
PAS-E 3
2
3
4
200A
300A
400A
定格電流 選定方法
選定方法
選定方法
選定方法
選定方法
選定方法
選定方法
H
S
D
SOG機能なし
無方向性
方向性
方向性区分
X
Y
8kA
12.5kA
定格短時間耐電流
無
F
K L
S 低圧用アレスター強化品
なし
入切表示接点付
(1C接点)
エコケーブル(EM-CEES)
操作ハンドル反対側 取付品(逆極性品)
オプション品
0
A
B
C
V
W
なし
LA(2500A)
VT・LA(2500A)
VT
LA(5000A)
VT・LA(5000A)
内蔵品
L
M
一般
モールドコーン付
口出し線
■開閉器本体
負荷の変動、増設などを見越して通電電流の1.5~2倍の定格電流開閉器を選定されることをおすすめします。
系統短絡電流を考慮して決めますが、将来の電力会社変電所の設備容量拡大を見込んで12.5kA品をおすすめします。 すでに構内盤内の遮断器(VCB)が12.5kA仕様の場合には、引込口の区分開閉器は12.5kA品としてください。
負荷側高圧ケーブルの長さが25m以上のときは方向性を選定されることをおすすめします。 構外地絡事故による不要動作(もらい事故)防止のため、ケーブル長さのいかんに限らず方向性を使用されるようおすすめします。 特に重要施設等、停電の許されないお客様には方向性のご使用をおすすめします。
国土交通省仕様品の場合はモールドコーン付としてください。 海岸地域で特に塩害の厳しい場所はモールドコーン付をおすすめします。
雷害が多い地域、外付けの避雷器(LA)がない場合にはLA内蔵品をおすすめします。 さらに全ての接地極を共用接地したVT・LA内蔵品はLA放電による接地電位上昇の問題もなく最も理想的であり、特に雷害に対して効果があります。 設置場所が制御電源から遠く離れている所や電源工事が困難な場所にはVTまたはVT・LA内蔵品をおすすめします。
必要に応じてご指定ください。 開閉器の入切動作に連動した接点信号を外部に引き出せますので、遠方監視または連動試験に最適です。
燃焼時に有害ガスの発生もなくリサイクル性に優れた制御ケーブルです。
激雷地区におすすめします。詳しくは当社にご照会ください。
SOG機能なし品と汎用品に限る。(内蔵品は不可)
SOG- 3 -
S
D
無方向性
方向性
方向性区分
C
E
D
V
W
なし
LA(2500A)
VT/VT・LA(2500A)
LA(5000A)
VT・LA(5000A)
開閉器内蔵品
■SOG制御装置
開閉器本体と組合せで選定ください。 方向性はPC接地系地区(四国電力管内)でも使用できます。
選定方法
選定方法
X
Y
Z
屋外
屋内表面
屋内埋込
設置区分
用途にあわせて選定ください。
開閉器本体と組合せで選定ください。
形式説明および選定方法
※制御ケーブルは10mを 標準装備 (詳細16頁参照)
無
A
なし
事故別警報接点付
オプション(方向性のみ) 選定方法
必要に応じてご指定ください。 地絡GR、短絡SO、自己診断異常の3点独立警報接点により事故判別が容易にできます。
8
■開閉器本体
保護種別
耐塩じん汚損性能
口出線方式
定格電圧
定格周波数
定格電流
定格開閉容量
定格過負荷遮断電流(注1)
ロック電流値
定格短時間耐電流(1秒間)
定格短絡投入電流(注1)
定格耐電圧
開閉寿命
主回路口出線
準拠規格
方向性、無方向性、SOG機能なし(手動)
耐重塩じん(等価塩分付着量0.35mg/cm2)
一般、モールドコーン付
7.2kV
(汎用品の「SOG機能なし」および「無方向性」は3.6kV/7.2kV共用)
50/60Hz
200A
200A
200A
200A
300A
300A
15A
10A
30A
400A
400A
20A
C400A
350A±50A
10A
C600A
550A±50A
200回
1000回
12.5kA
C31.5kA
80mm2
60kV
項 目
負荷電流
励磁電流
充電電流
コンデンサ電流
電気的
機械的
内 容
8kA
C20kA
100mm2 125mm2
■開閉器本体質量(kg) 種類 200A(8kA)
27〔36〕
方向性
29〔39〕
31〔40〕
38〔48〕
37〔46〕
33〔42〕
40〔50〕
無方向性
29〔39〕
31〔40〕
38〔48〕
37〔46〕
32〔42〕
40〔49〕
方向性
30〔41〕
32〔42〕
39〔51〕
38〔49〕
33〔45〕
41〔52〕
無方向性
30〔41〕
31〔42〕
39〔50〕
37〔49〕
33〔44〕
40〔52〕
方向性
32〔43〕
34〔45〕
41〔53〕
40〔51〕
35〔47〕
43〔54〕
無方向性
32〔43〕
33〔45〕
41〔52〕
39〔51〕
35〔47〕
43〔54〕
200A(12.5kA)
27〔38〕
300A
29〔41〕
方向性
33〔47〕
34〔48〕
42〔56〕
40〔54〕
36〔50〕
44〔58〕
無方向性
33〔46〕
34〔48〕
42〔55〕
40〔54〕
36〔50〕
43〔57〕
400A
30〔44〕
汎用
LA(2500A)内蔵
VT・LA(2500A)内蔵
VT内蔵
LA(5000A)内蔵
VT・LA(5000A)内蔵
SOG機能なし
(注1) Cとは回数3回の意味です。
(注1) 制御ケーブル(10m)の質量を含む。 (注2)〔 〕内はモールドコーン付タイプを示す。
定格一覧表
■高圧避雷器(LA) 項 目
内 容
定格電圧
公称放電電流
特性およびギャップ
準拠規格
8.4kV
ZnO素子直列ギャップ付
JIS C4608
(高圧避雷器)
■制御電源用変圧器(VT) 項 目
内 容
定格電圧
定格負担
定格耐電圧
準拠規格
過負荷保護
6600V/105V
30VA
60kV
JIS C1731(計器用変成器)
PTCサーミスタ(自己復帰形ポリスイッチ)(注1) (注1) 2005年9月製造以前の製品には付いておりません。
JIS C4605(高圧交流負荷開閉器)
JIS C4607(引外し形高圧交流負荷開閉器)
■
■
2500A 5000A
9
■
■
■ ■
汎用品
LA(2500A)内蔵品
VT内蔵品
VT・LA(2500A)内蔵品
LA(5000A)内蔵品
VT・LA(5000A)内蔵品
無方向性
方向性
無方向性
方向性
無方向性
方向性
無方向性
方向性
無方向性
方向性
無方向性
方向性
PAS-E□□S□30
PAS-E□□D□30
PAS-E□□S□3A
PAS-E□□D□3A
PAS-E□□S□3C
PAS-E□□D□3C
PAS-E□□S□3B
PAS-E□□D□3B
PAS-E□□S□3V
PAS-E□□D□3V
PAS-E□□S□3W
PAS-E□□D□3W
■SOG制御装置 項 目
開閉器の種類 方向性区分 開閉器形名 SOG制御装置形名
内 容
保護種別
定格制御電圧
制御電圧変動範囲
定格周波数
零相電流整定値
零相電圧整定値(完全地絡時の)
地絡動作時間整定値(注1)
位相特性(注2)
自己診断機能
停電補償時間(地絡事故のみ)
消費電力(注3)
総質量
準拠規格
EMC試験規格
AC100/110V
85~120V
50/60Hz
2秒
屋外形:2kg 屋内形:1kg
JIS C4601
(高圧受電用地絡継電装置)
JIS C4609
(高圧受電用地絡方向継電装置)
無方向性 方向性
0.2-0.4-0.6A(3段切替)
-
固定
(整定電流値130%:0.1~0.3秒)
(整定電流値400%:0.1~0.2秒)
-
0.2-0.3-0.4-0.6A(4段切替)
2-5-7.5-10%(4段切替)
0.2-0.3-0.4-0.6秒(4段切替)
無 有
2VA(動作時5VA) 3VA(動作時6VA)
(注1)開閉器を含めた地絡トリップ動作時間は、地絡動作時間に0.1秒プラスした時間です。 (注2)PC接地系地区(四国電力管内)でも使用できます。 (注3)SOG制御装置の制御電源容量は、余裕をみて30VA以上ご用意されることをおすすめします。
■組合せSOG制御装置一覧
進み120°遅れ60°
JIS C61000-4-2(静電気放電イミュニティ試験)
JIS C61000-4-3(放射無線周波電磁界イミュニティ試験)
JIS C61000-4-4(電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験)
JIS C61000-4-5(サージイミュニティ試験)
JIS C61000-4-6(無線周波電磁界によって誘導された伝導妨害に対するイミュニティ試験)
JIS C61000-4-8(電源周波数磁界イミュニティ試験)
JIS C61000-4-11(電圧ディップ、短時間停電及び電圧変化に対するイミュニティ試験)
JIS C61000-4-16(直流から150kHzまでの伝導コモンモード妨害に対するイミュニティ試験)
SOG-SX3C, SY3C, SZ3C
SOG-DX3C, DY3C, DZ3C
SOG-SX3E, SY3E, SZ3E
SOG-DX3E, DY3E, DZ3E
SOG-SX3D, SZ3D
SOG-DX3D, DZ3D
SOG-SX3D, SZ3D
SOG-DX3D, DZ3D
SOG-SX3V, SY3V, SZ3V
SOG-DX3V, DY3V, DZ3V
SOG-SX3W, SZ3W
SOG-DX3W, DZ3W
10
■制御ケーブルは10mを標準装備。ご要求により100mまで直付けで製作可能です。またオプション品のジョイントボックス(形名:JB-GN)を使用し、市販ケーブルにて300mまで延長できますが、ケーブル断面積を変更する必要があります。(詳細16頁参照) ■操作ロープ(8m×2本)、握り手(2個)、吊り金具一式、制御装置接地線5.5mm2-10m(VT,VT・LA内蔵品のみ)を標準付属しています。 ■汎用品については、操作ハンドルの反対側取付品(逆極性品)も製作できます。 ■主回路口出線は、次の通りです。
■制御ケーブルは、次の通りです。(制御ケーブルの延長については16頁参照)
外形寸法図
定格電流
200A
200A
300A
400A
定格短時間耐電流
8kA
12.5kA
公称断面積
80mm2
100mm2
125mm2
導体外径
12.0mm
13.0mm
14.7mm
仕上り外径
20.1mm
21.1mm
22.8mm
汎用、LA内蔵
VT内蔵、VT・LA内蔵
7芯 0.75mm2 仕上り外径14.6mm
9芯 0.75mm2 仕上り外径14.6mm
無方向性 2芯シールド付(Z1、Z2)
汎用、LA内蔵
VT内蔵、VT・LA内蔵
8芯 0.75mm2 仕上り外径14.6mm
10芯 0.75mm2 仕上り外径14.6mm
方向性 3芯シールド付(Y1、Z1、Z2)
■開閉器本体 ※全機種同一寸法です。 ■
2000
モールドコーン付タイプ
40
製造月
開閉操作ハンドル
主回路口出線
定格電流(3桁)表示 消弧媒体(空気)表示
耐重塩塵表示
内蔵品表示(VT)
内蔵品表示(LA)
制御ケーブル(10m付)
製造年(西暦下2桁)
開閉表示指針
方向性のみ表示
定格 銘板
120
390595
410 410
40 40
300
335 465
370
520
ハンガー板
ハンガーボルト(M12)
電源側表示
腕木取付範囲 45°~105°
335
接続 銘板
接地端子(M8)
支持板 (運搬用取っ手)
VT・LA内蔵品のみ
底カバー
負荷側表示
VT接続相表示
負荷側表示
11
●屋外形(ステンレスケース製)
●屋内表面形 ●屋内埋込形
●ジョイントボックス(形名:JB-GN) ※ケース寸法は屋外形(ステンレスケース製) と同一寸法です。
131175
131
175
104(124) 124(144)※
20
190
45° φ160
190
115
115
45°
取付穴寸法図 丸穴 角穴
Kt Lt VaVc
P2
Bc Ba
E
Z2Z1
Oc
Kt Lt Va Vc
P2P1Bc Ba
E
Z2Z1Y1T Oc
取付ボルト 2-M5×16
カバー
2-φ6取付穴
2-φ6取付穴
端子ネジ M4×8±ナベ 角座金付 端子カバー付
P1
端子配列 (無方向性)
端子配列 (方向性)
Kt Lt Va Vc
P2P1ac a1a2a3 E
Z2Z1Y1T Oc
端子配列(方向性) 事故別警報接点付(オプション品)
235
265
27
130114
58
100
φ6.5施錠穴
4-φ6取付穴
5075
100
7.510
バンド取付穴
NP
93
端子配列(無方向性)
Ba Bc P1 P2 Vc Va Kt Lt Oc Z1 Z2 E
※膜付グロメット
※膜付グロメット内径φ25 (ケース穴径φ33)
端子配列(方向性)
Ba Bc P1 P2 Vc Va Kt Lt Oc T Y1 Z1 Z2 E
端子配列(方向性)事故別警報接点付(オプション品)
a1 ac P1a2a3 P2 Vc Va Kt Lt Oc T Y1 Z1 Z2 E
端子ネジ M4×8±ナベ 角座金付 端子カバー付
Kt Lt Va Vc
P2P1Bc Ba
E
Z2Z1Y1T Oc
Kt Lt Va Vc
P2P1Bc Ba
E
Z2Z1
Oc
端子配列 (無方向性)
端子配列 (方向性)
Kt Lt Va Vc
P2P1ac a1a2a3 E
Z2Z1Y1T Oc
端子配列(方向性) 事故別警報接点付(オプション品)
80
245
7
259
113
119
113
16
1060
92.5(113)※
1515
4-φ6取付穴
端子ネジ M4×8±ナベ 角座金付 端子カバー付
透明カバー
■ ■SOG制御装置
※SOG-DY3E、SY3E、DY3V、SY3Vは( )内寸法。 ※取付穴は丸穴、角穴どちらでも取付け可能です。 ※SOG-DZ3E、SZ3E、DZ3V、SZ3Vは( )内寸法。
6MIN
φ4MIN
適合圧着端子
※VT内蔵形開閉器の制御線P1,P2は、空き端子a,b,cを 使用して中継してください。
5.5MAX
9.5MAX
ネジUP式
D種接地端子 (M5×6)
端子配列
端子カバー付
端子ネジ M4×7.5±ナベ
A Va
O3 Oc
C Vc
O1
Y1Z1Z2
O2
KtLt
M
F
a
シー ルド
bc
A Va
O3 Oc
C Vc
O1
Y1
Z1
Z2
O2
Kt
Lt
M
F
a
シー ルド
b
c
12
■1.無方向性 (1)汎用品
(2)LA内蔵品
結線図
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
開閉器
OCT
TC
ZCT
7芯制御ケーブル (2芯シールド付)
OCT
内部配線
シールド (裸より線)
D種接地 (注1)
負荷側 6.6kVライン
T3φ
A種接地
T1φ
Ar
ArAr
Ar
必ずP2を接地極側 としてください。
P1、P2線は必ず自系統開閉器 の負荷側から取ってください。
(注1) 開閉器本体接地(A種)との共用接地も可。
Z1, Z2線は シールド線です。
KtLtZ1
Z2
Vc
Oc
Va
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
過電流検出 回路
無方向性SOG制御装置
BaBcP1 Z1Z2 EP2 VcVaKt Lt Oc
共用警報接点 (GR・SO)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
Oc(青)
Z1(赤)
Z2(黒)
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :低圧用アレスタ
TC OCT ZCT Ar
開閉器
TC
7芯制御ケーブル (2芯シールド付)
無方向性SOG制御装置
OCT
シールド (裸より線)
D種接地 (注1)
電源側 負荷側 6.6kVライン
14mm2以上 としてください。
T3φ
A種接地
T1φ
Ar
LA
OCT
ZCT
内部配線 ArAr
Ar
(注1) 開閉器本体接地(A種)との共用接地も可。
共用警報接点 (GR・SO)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
Oc(青)
Z1(赤)
Z2(黒)
過電流検出 回路
KtLtZ1
Z2
Vc
Oc
Va
BaBcP1 Z1Z2 EP2 VcVaKt Lt Oc
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :避雷器 :低圧用アレスタ
TC OCT ZCT LA Ar
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
電源側
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Z1, Z2線は シールド線です。
必ずP2を接地極側 としてください。
P1、P2線は必ず自系統開閉器 の負荷側から取ってください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
13
■ (3)VT・LA内蔵品
(4)VT内蔵品
開閉器
TC
9芯制御ケーブル (2芯シールド付)
無方向性SOG制御装置
VT
OCT
シールド (裸より線)
電源側 負荷側 6.6kVライン
制御装置の接地は開閉器本体の接地 端子に接地線を接続し開閉器本体から A種接地してください (注1)
操作ハンドル側相
中相
指針側相
A種接地
T3φ
Ar
共用警報接点 (GR・SO)
LA
OCT
ZCT
内部配線 ArAr
Ar PTC
過電流検出 回路
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Z1, Z2線は シールド線です。
Ba BcP1 Z1Z2 EP2 VcVa Kt Lt Oc
KtLtZ1
Z2
P1
P2
Vc
Oc
Va
Z1(赤)
Z2(黒)
Oc(青)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
P1(黒)
P2(白)
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :制御電源用変圧器 :避雷器 :低圧用アレスタ :過電流保護用サーミスタ
TC OCT ZCT VT LA Ar PTC
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
14mm2以上 としてください。
接地線は雨水が浸透しないよう 下向きに接続してください。
(注1) 制御装置は別接地(D種)も可。制御装置接地線5.5mm2-10mを付属しています。
開閉器
TC
9芯制御ケーブル (2芯シールド付)
無方向性SOG制御装置
VT
OCT
シールド (裸より線)
電源側 負荷側 6.6kVライン 操作ハンドル側相
中相
指針側相
A種接地
T3φ
Ar
共用警報接点 (GR・SO)
OCT
ZCT
内部配線 ArAr
PTCAr
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Z1, Z2線は シールド線です。
過電流検出 回路
Ba BcP1 Z1 EZ2P2 VcVa Kt Lt Oc
KtLtZ1
Z2
P1
P2
Vc
Oc
Va
Z1(赤)
Z2(黒)
Oc(青)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
P1(黒)
P2(白)
制御装置の接地は開閉器本体の接地 端子に接地線を接続し開閉器本体から A種接地してください (注1)
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :制御電源用変圧器 :低圧用アレスタ :過電流保護用サーミスタ
TC OCT ZCT VT Ar PTC
(注1) 制御装置は別接地(D種)も可。制御装置接地線5.5mm2-10mを付属しています。
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
接地線は雨水が浸透しないよう 下向きに接続してください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
14
結線図
■2.方向性 (1)汎用品
(2)LA内蔵品
開閉器
TC
KtLtZ1
Z2
Y1
Vc
Va
Oc
8芯制御ケーブル (3芯シールド付)
T E
方向性SOG制御装置
ZPD
Y1
OCT
シールド (裸より線)
電源側 負荷側 6.6kVライン
A種接地 Ar
T3φ
T1φ D種接地 (注1)
ZCT
OCT
内部配線 ArAr
Ar
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Y1, Z1, Z2線は シールド線です。
共用警報接点 (GR・SO・自己診断)
V0テスト 端子
過電流検出 回路
Ba BcP1 Z1Z2P2 VcVaKt Lt OcZ1(赤)
Y1(緑)
Z2(黒)
Oc(青)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
必ずP2を接地極側 としてください。
P1、P2線は必ず自系統開閉器 の負荷側から取ってください。
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :零相電圧検出用コンデンサ :低圧用アレスタ
TC OCT ZCT ZPD Ar
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
(注1) 開閉器本体接地(A種)との共用接地も可。
開閉器
TC
KtLtZ1
Z2
Y1
Vc
Va
Oc
8芯制御ケーブル (3芯シールド付)
方向性SOG制御装置
ZPD OCT
シールド (裸より線)
過電流検出 回路
電源側 負荷側 6.6kVライン
A種接地
LA
Ar
T3φ
T1φ D種接地 (注1)
ZCT
OCT
内部配線 ArAr
Ar
共用警報接点 (GR・SO・自己診断)
14mm2以上 としてください。
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Y1, Z1, Z2線は シールド線です。
T EY1Ba BcP1 Z1Z2P2 VcVaKt Lt Oc
Z1(赤)
Y1(緑)
Z2(黒)
Oc(青)
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
V0テスト 端子
記号 :引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :零相電圧検出用コンデンサ :避雷器 :低圧用アレスタ
TC OCT ZCT ZPD LA Ar
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
(注1) 開閉器本体接地(A種)との共用接地も可。
必ずP2を接地極側 としてください。
P1、P2線は必ず自系統開閉器 の負荷側から取ってください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
15
■ (3)VT・LA内蔵品
(4)VT内蔵品
開閉器
TC
KtLtZ1
Z2
Y1
Vc
Va
Oc
方向性SOG制御装置
ZPD
VT
P1
P2
OCT
電源側 負荷側 操作ハンドル側相
中相
指針側相
A種接地
シールド (裸より線)
Ar
LA
ZCT
OCT
内部配線
PTCAr
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Y1, Z1, Z2線は シールド線です。
6.6kVライン
接地線は雨水が浸透しないよう 下向きに接続してください。
記号 TC OCT ZCT ZPD VT LA Ar PTC
:引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :零相電圧検出用コンデンサ :制御電源用変圧器 :避雷器 :低圧用アレスタ :過電流保護用サーミスタ
10芯制御ケーブル (3芯シールド付)
ArAr
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
Oc(青)
Z2(黒)
BaBc P1 P2 VcVa Kt Lt Z1Y1T Z2 EOc
V0テスト 端子
T3φ
過電流検出 回路
(注1) 制御装置は別接地(D種)も可。制御装置接地線5.5mm2-10mを付属しています。
制御装置の接地は開閉器本体の接地 端子に接地線を接続し開閉器本体から A種接地してください (注1)
Z1(赤)
Y1(緑)
P2(白)
P1(黒)
14mm2以上 としてください。
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
開閉器
TC
方向性SOG制御装置
ZPD
VT
OCT
負荷側 電源側 操作ハンドル側相
中相
指針側相
Ar
ZCT
OCT
内部配線
Ar PTC
本体の電源側、負荷側表示に 従って接続をしてください。
Y1, Z1, Z2線は シールド線です。
KtLtZ1
Z2
Y1
Vc
Va
Oc
P1
P2
過電流検出 回路
6.6kVライン
接地線は雨水が浸透しないよう 下向きに接続してください。
記号 TC OCT ZCT ZPD VT Ar PTC
:引外しコイル :過電流検出用CT :地絡電流検出用CT :零相電圧検出用コンデンサ :制御電源用変圧器 :低圧用アレスタ :過電流保護用サーミスタ
ArAr
Lt(白)
Kt(茶)
Va(黄)
Vc(黄)
Oc(青)
Z2(黒)
V0テスト 端子
共用警報接点 (GR・SO・自己診断)
共用警報接点 (GR・SO・自己診断)
BaBc P1 P2 VcVa Kt Lt Z1Y1T Z2 EOc
シールド (裸より線)
10芯制御ケーブル (3芯シールド付)
A種接地
T3φ
(注1) 制御装置は別接地(D種)も可。制御装置接地線5.5mm2-10mを付属しています。
制御装置の接地は開閉器本体の接地 端子に接地線を接続し開閉器本体から A種接地してください (注1)
Z1(赤)
Y1(緑)
P2(白)
P1(黒)
高圧線と低圧制御線 は極力離してください。 (30cm以上を推奨)
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
口出線内部に雨水が浸透しないよう下向きに接続してください。
16
開閉器直付けの制御ケーブル10m付きを標準としています。ご要求により100mまで直付けで製作可能です。
また制御ケーブルを継ぎ足す場合は次のように行なってください。
■1.延長制御ケーブルサイズ 配線抵抗が大きくなるとSOG制御装置の動作精度を低下させることになりますので、制御ケーブルの長さ
に応じて、下表より延長制御ケーブルサイズを選定してください。
■2.制御ケーブルの種別
開閉器
汎用品
LA内蔵品
VT内蔵品
VT・LA内蔵品
方向性区分
無方向性
方向性
無方向性
方向性
開閉器付属制御ケーブル
2芯シールド付7芯ケーブル
3芯シールド付8芯ケーブル
2芯シールド付9芯ケーブル
3芯シールド付10芯ケーブル
左記構成のケーブルが入手できない場合の
ケーブル組合せ(市販品)
CVV-S 2芯ケーブル(Z1、Z2用)
CVV 5芯ケーブル
CVV-S 3芯ケーブル(Z1、Z2、Y1用)
CVV 5芯ケーブル
CVV-S 2芯ケーブル(Z1、Z2用)
CVV 7芯ケーブル
CVV-S 3芯ケーブル(Z1、Z2、Y1用)
CVV 7芯ケーブル
0.75mm2
1.25mm2
2.00mm2
3.50mm2
19本/0.23φより線
7本/0.45φより線
7本/0.60φより線
7本/0.80φより線
(注1)シールド内にZ1,Z2,Y1以外の制御線を入れると、誤動作の原因となりますので絶対に入れないでください。 (注2)誘導による影響を少なくするため、幹線と同一ダクトに収納しないでください。(高圧回路とは30cm以上離してください。)
開閉器とSOG制
御装置間の距離
は300mを限度
としてください。
断面積
~100m
100m超~158m
158m超~266m
266m超~300m
片道距離 参考とした素線構成
制御ケーブルの種別と延長
SOG
ジョイントボックス (形名:JB-GN) 延長制御ケーブル
VT内蔵形開閉器の場合 空き端子 a, b, cを利用しP1, P2線を中継する。
シールドのみ 接続する
M
Kt
Lt
O1
Y1
Z1
Z2
O2O3 Oc
シー ルド
c VcA Va
F
a
c
b
17
■
■
SOG制御装置の警報接点は瞬時形で自動復帰しますので、動作状態を持続させたい場合は下図のような自己
保持回路が必要です。
※ 自己診断異常警報は方向性のみです。
Bc
Ba
X BZ又は L
別電源
SOG制御装置
PB X X
地絡
過電流蓄勢
自己診断異常
ac
a1
a2
a3
X1 X2 X3 X1 X2 X3
X1 X2 X3
別電源
SOG制御装置
PB
端子記号
Ba-Bc
警報接点容量(誘導負荷) AC125V 4.0A DC125V 0.7A
警報接点閉路時間
約200ms
1.標準品 2.オプション品(事故別警報接点付)
開閉器は「切」状態
端子記号 a1-ac a2-ac a3-ac
警報の種別 地絡事故 過電流事故 自己診断異常
警報接点容量(誘導負荷)
AC125V 4.0A DC125V 0.7A
警報接点閉路時間
約200ms
X:補助リレー PB:警報停止用スイッチ BZ:警報用ブザー L:警報表示灯
地絡 過電流蓄勢 自己診断異常
COM
a(黒) b(赤) c(白)
接点容量(誘導負荷) AC125V 5.0A DC125V 0.5A
口出線(10m付) CVV-3芯(1.25mm2) 仕上り外径 9.5mm
X:補助リレー PB:警報停止用スイッチ BZ:警報用ブザー L:警報表示灯
BZ又は L
BZ又は L
BZ又は L
開閉器の「入」「切」動作に連動した接点信号を外部に引き出せますので、遠方監視や連動試験に最適です。
警報接点の仕様と使用例
●地絡動作電流整定値の設定
上位遮断装置の整定値を超えない値に設定してください。
SOG制御装置の動作電流整定値<上位遮断装置の整定値
●地絡動作電圧整定値の設定
上位遮断装置の整定値を超えない値に設定してください。
また、線路に残留V0が発生している場合は、その残留V0より大きい値に設定してください。
SOG制御装置の動作電圧整定値<上位遮断装置の整定値
●地絡動作時間整定値の設定
上位遮断装置の整定値を超えない値で0.2秒以上の間隔をとって設定してください。
SOG制御装置の動作時間整定値≦上位遮断装置の整定値-0.2秒
●下位遮断装置(フィーダー用CB)との動作協調(多回路)
SOG制御装置の動作電流整定値>下位遮断装置の整定値
SOG制御装置の動作電圧整定値>下位遮断装置の整定値
SOG制御装置の動作時間整定値>下位遮断装置の整定値+CBの開極時間
整定値の設定
入切表示接点の仕様(オプション品)
18
●動作基準と試験条件
●動作基準と試験条件
試験項目
ZCT Z1-Z2間 I0=0.2A 約25mV
動作基準値 試 験 条 件
動作電流I0
動作時間T
AC100/110V
50または60
±1Hz
徐々に上昇
0.26A(130%)
0.80A(400%)
各タップ
0.2A
0.2A
各タップ整定値±10%
0.1~0.3秒
0.1~0.2秒
制御電源
測定箇所 入力条件 出力電圧
零相電流I0 I0タップ
(注1)開閉器を含めた地絡トリップ動作時間は、SOG制御装置の地絡動作時間に0.1秒プラスした時間です。 ●ZCTの出力電圧特性
※出力電圧値は、制御装置を接続した状態で測定したものです。
動作 時間 タップ
高圧側 3相一括
試験 項目
テスト端子 (T)高圧側 3相一括 テスト端子 (T)高圧側 3相一括 テスト端子 (T)高圧側 3相一括 テスト端子 (T)高圧側 3相一括 テスト端子 (T)
高圧側 3相一括
テスト端子 (T)
高圧側 3相一括 テスト端子 (T)高圧側 3相一括 テスト端子 (T)
動作 電流 I0
制御 電源
零相 電流 I0
I0 タップ
零相 電圧 V0
V0印加 方法(注3)
V0 タップ 位相角
動作 電圧 V0
AC 100/ 110V 50 または 60 ±1Hz
動作 位相角 θ
動作 時間 T
(注1)
動 作 基 準 値
試 験 条 件
徐々に 上昇
徐々に 上昇
各 タップ 114V 2% - 各タップ整定値±10%
76V±25%
191V±25%
286V±25%
381V±25%
-
-
各 タップ
2%
2%
2%
5%
7.5%
10%
114V (注2)
114V (注2)
0.3A (注2)
2A (0.3A でも可)
0.26A (130%)
0.8A (400%)
0.2A
0.2A
0.2A
(注2)
0 ゚(同相)
0 ゚(同相)
0 ゚(同相)
不動作 側から 動作側 に徐々 に変化
各動作時間タップ +0秒 以内 -0.1秒
進み120 ±゚15 ゚遅れ 60 ±゚15 ゚
(注1)開閉器を含めた動作時間は、SOG制御装置の地絡動作時間に0.1秒プラスした時間です。 (注2)整定値の150%です。他のタップで実施の場合も同様、整定値の150%を印加してください。 (注3)テスト端子(T)への最大印加電圧は1500Vです。
●ZCTおよびZPDの出力電圧特性
ZCT
ZPD
Z1-Z2間
Y1-Z2間
I0=0.2A
V0=191V
約25mV
約33mV
測定箇所 入力条件 出力電圧
動作基準と試験条件
※出力電圧値は、制御装置を接続した状態で測定したものです。
■1.無方向性
■2.方向性
(注1)
19
■
■
●専用試験器による地絡動作試験(方向性SOG制御装置の試験例)
●試験スイッチによる動作試験
地絡動作試験(G動作)過電流蓄勢動作試験(SO動作)を試験スイッチにて任意に試験することができます。
1.地絡動作の確認
①制御電圧の印加を確認してください。(電源表示灯の点灯)
②試験用スイッチを地絡側にたおしてください。(1秒以上)
③開閉器がトリップします。(トリップさせない場合は、Va,Vc線を外してください。)
④地絡動作表示器が表示します。(黒色⇒橙色)
⑤開閉器を投入後、表示復帰スイッチを押し、動作表示器を復帰してください。(橙色⇒黒色)
2.過電流蓄勢動作の確認
①制御電圧の印加を確認してください。(電源表示灯の点灯)
②試験用スイッチを過電流蓄勢側にたおしてください。(1秒以上)
③開閉器がトリップします。(トリップさせない場合は、Va,Vc線を外してください。)
④過電流蓄勢動作表示器が表示します。(方向性のみ)(黒色⇒橙色)
⑤開閉器を投入後、表示復帰スイッチを押し、動作表示器を復帰してください。(方向性のみ)
●試験時の注意事項
1.電源に発電機を使用される場合
電圧および周波数変動により動作値が管理値から外れる場合があります。
2.VT内蔵開閉器の場合
開閉器のP1,P2線間に電源印加すると主回路に6600Vが誘起され危険です。
別電源使用時、必ず、P1,P2線を端子台から切離し、テーピング等で絶縁処理してください。
3.力率改善用コンデンサによる動作時間への影響
開閉器を含めた地絡動作時間測定の際、開閉器負荷側の電圧を検出する方法で測定を行ないますと、開
閉器が開放しても力率改善用コンデンサの放電により測定動作時間が延びることがあります。
必ず、力率改善用コンデンサを切離してから測定してください。
4.配電線の残留電圧の影響
配電線の残留電圧が大きいと残留電圧と試験電圧のベクトル和がSOG制御装置に印加されますので正
常値で動作しない時があります。
このときは開閉器を開放またはY1線を外して、残留電圧の影響をなくして試験を実施してください。
5.異常灯の点灯(方向性のみ)
試験時、Va,Vc線を外すとトリップ回路診断機能によって断線異常と判断しますので異常灯が点灯し
ますが、制御装置の動作に影響ありません。
電源
開閉器本体へ
試験器
電圧要素出力 電流要素出力
補助電源
トリップ 端子
赤クリップ
黒クリップ
EY1TP1 P2Ba Bc Vc VaKt Lt Z1Oc Z2
(注意) 測定器メーカにより電流クリップ色が異なります。
測定器メーカ ㈱ムサシインテック製試験器 ㈱双興電機製作所製試験器
Kt 黒 赤
Lt 赤 黒
動作試験回路例と接続図
20
絶縁抵抗測定と耐電圧試験
VT内蔵開閉器の耐電圧試験における注意事項
●絶縁抵抗測定
1.開閉器本体
①主回路
DC1000Vメガーで測定し、主回路一括と外箱(アース)間印加にて100MΩ以上であることを確
認してください。
②低圧制御回路(制御ケーブル)
SOG制御装置に接続されていない状態でDC500Vメガーで測定し、制御回路一括と外箱(アース)
間印加にて5MΩ以上であることを確認してください。
2.SOG制御装置
SOG制御装置に接続されているP1,P2,Va,Vc,Ba,Bc端子の接続線を外し、DC500Vメガー
で測定し、SOG制御装置のP1,P2,Va,Vc,Ba,Bc端子一括と外箱(アース)間印加にて5M
Ω以上であることを確認してください。
(内部電子回路が損傷する場合がありますので、他の端子は測定しないでください。)
●耐電圧試験
1.開閉器本体
①主回路(低圧制御回路は一括して接地してください。)
AC10350VまたはDC20700Vを主回路一括と外箱(アース)間に印加する。
②低圧制御回路(制御ケーブル)
SOG制御装置に接続されていない状態でAC2000Vを制御回路一括と外箱(アース)間に印加する。
2.SOG制御装置
①SOG制御装置に接続されているP1,P2,Va,Vc,Ba,Bc端子の接続線を外し、AC2000Vを
SOG制御装置のP1,P2,Va,Vc,Ba,Bc端子一括と外箱(アース)間に印加する。
(内部電子回路が損傷する場合がありますので、他の端子には印加しないでください。)
1.VTが接続されている2相(中相、指針側)の相間耐電圧試験は絶対に行なわないください。(内蔵VT
が焼損します。)
やむをえず開閉器と高圧ケーブルを接続したまま高圧ケーブルの線間耐電圧試験を実施しなければなら
ないときは、次の手順で実施してください。
①VTが接続されている2相の導通をテスターで確認してください。(VT一次巻線抵抗値:約7kΩ)
②VTが接続されている2相の高圧ケーブルをリード線で接続して同電位にしてください。
③VTが接続されている2相一括と他相(操作ハンドル側相)に分けて、各々と大地間に電圧を印加し
てください。
LA内蔵開閉器は、内蔵LAを切離すことなく耐電圧試験が実施できるよう直列ギャップ付酸化亜鉛
形LAを採用しております。
21
開閉器本体の内部抵抗について
開閉器本体の調査が必要となった場合、開閉器本体の内部抵抗測定により開閉器本体の異常を推測すること
が可能です。
下記、抵抗測定をする場合は、必ず開閉器を「切」の状態にしてから測定してください。
①各線間の直流抵抗値の目安(SOG制御装置を接続しないで測定してください)
2.高圧ケーブルを一相ごとに分けての耐電圧試験は絶対に実施しないでください。
例えば、中相の耐電圧試験を行なうと、下図のように指針側の高圧ケーブルの対地静電容量
を介して循環電流が流れ、VTを焼損する恐れがあります。
開閉器本体
A種接地
VT
P1
P2
操作ハンドル側相
中相
指針側相
C C C
中相、指針側相を リード線で接続し VT巻線を同電位 にして印加
耐電圧 試験印加
高圧ケーブル(CVT)
負 荷 側
A種接地
VT
P1
P2
操作ハンドル側相
中相
指針側相
C
開閉器本体
ケーブルの 対地静電容量
中相印加
循環電流
電 源 側
電 源 側
負 荷 側
対 地 静 電 容 量
測定箇所 Va-Vc線間 Z1-Z2線間 Kt-Lt線間 Oc-Z2線間 Y1-Z2線間 P1-P2線間
直流抵抗値 約32Ω 約17Ω 約0Ω
数kΩ~∞Ω 約∞Ω 7~18Ω
対象機種
全機種
方向性の全機種 VT内蔵品、VT・LA内蔵品
22
制御装置に搭載したマイコンにより各検出回路を自動的にチェックし、万一異常が発生した場合は表示灯お
よび警報接点が作動します。
万一の時の早期対応、日常点検に非常に便利な機能です。
自己診断機能(方向性制御装置のみ)
●方向性
表示内容 ( 点灯 、 ●消灯 ) 警報 出力
装置の 状態 監視 監視項目 V0
表示灯 I0
表示灯 OC表示灯
異常灯 電源灯
-
トリップ回路
電源周波数
メモリー ( RAM)
過電流検出回路
I0検出回路
V0検出回路
停電検出回路
プログラム暴走
電源回路
常時
常時
システム 起動時
定期的 ( 自動 ) または 任意 ( 手動 )
-
通常動作
誤動作防止 のため制御 機能を停止
通常動作
有り ( 瞬時 )
無し
無し
●
●
●
●
●⇔ ( 点滅 )
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
● 正 常 時
異 常 時
(注1)電源表示灯が緑色の制御装置には、この監視機能はありません。(対象品 2004年6月製造以前のもの)
(注1)
(注1)
(注1)
■1.定期的な自己診断(自動) ●自己診断機能の動作 電源投入後、約8秒後に自己診断を行います。 ●異常がない場合 異常がなければ、約12時間間隔で自己診断を行います。 ●異常を検出した場合の動作 異常(1回目)を検出したときは再度、約8秒後に自己診断(2回目)を行います。 異常が取りのぞかれ自己診断で正常となれば、通常の約12時間間隔の自己診断動作にもどります。 ●異常(1回目)を検出したときは、異常灯を点灯させ誤作動防止のためSOG機能を停止します。 さらに自動的に2度目の自己診断を行い、連続して異常(1回目と2回目が連続して異常)であれば警報接点を出力します。
■2.任意時刻の自己診断(手動) 任意時刻による自己診断は、表示復帰(自己診断)スイッチを押すことで行うことができます。
■3.自己診断時におけるご注意 自己診断時、表示灯が一瞬点灯しますが、故障ではありません。
■
23
■
■
■
■4.各回路異常におけるチェックポイント 異常発生時、下記のチェックにて異常箇所の判定が行なえます。
●停電検出回路異常
制御電源電圧(P1-P2間)は正常か。 電源電圧の異常
制御装置の故障
異常
正常
開閉器の故障 正常
●トリップ回路異常または電源周波数異常
電源電圧および周波数は正常か。
制御ケーブルのVa-Vc間直流抵抗値は正常か。 (測定方法は21頁参照)
電源の異常 異常
制御装置の故障 正常
正常
異常
制御ケーブルのVa、Vc線の配線チェック。 結線不良 異常
開閉器の故障 正常
●IO検出回路異常
制御ケーブルのZ1線を端子台から切離す。
制御ケーブルのZ1-Z2間直流抵抗値は正常か。 (測定方法は21頁参照)
制御装置の故障
制御装置の故障 正常
その他の異常確認
その他の異常確認
8秒経過後に異常灯が消灯
異常
制御ケーブルのZ1-Z2線の配線チェック。 結線不良 異常
制御装置の故障
約8秒後に OC表示灯が点灯
●過電流検出回路異常
制御ケーブルのOC、Z2線の配線チェック。
制御電源をOFFして、20秒以上経過後、 OC線を端子台から切離し、制御電源をONする。
結線不良 異常
制御装置の故障 OC表示灯が即点灯
正常
約8秒後にOC表示灯が点灯
制御電源をOFFして、20秒以上経過後、 OC-Z2端子間を短絡したまま、制御電源をONする。
開閉器の故障 OC表示灯が即点灯
8秒経過後も 異常灯が点灯したまま
開閉器の故障 正常
●VO検出回路異常
制御ケーブルのY1線を端子台から切離す。
制御ケーブルのY1-Z2間直流抵抗値は正常か。 (測定方法は21頁参照)
制御装置の故障
制御装置の故障 正常
8秒経過後に異常灯が消灯
異常
制御ケーブルのY1、Z2線の配線チェック。 結線不良 異常
8秒経過後も 異常灯が点灯したまま
24
1.運搬
①開閉器を運搬するときは、必ず運搬用取っ手を使用してください。
操作ハンドル、ブッシング、口出し線、指針などを持上げたり、引張ったりすると機器損傷の原因とな
ります。
②ケース塗装に傷をつけないよう注意してください。
もし、傷をつけられた場合は補修塗装を行なってください。
●シリコンアクリル樹脂塗料 ●色は透明色です。
③ケース四隅のボルト・ナットをゆるめたり、底カバーは絶対に開けないでください。
(気密性能や放圧機能に影響します)
2.据付
①開閉器の外箱に塗装表示している「電源側」「負荷側」に合わせて接続してください。
特に方向性の場合は、逆接続すると構外での地絡事故を検出し不必要動作するとともに構内での地絡事
故で不動作となります。
②開閉器の外箱は必ずA種接地してください。
LA内蔵開閉器のLA接地極は、開閉器内部で外箱に接続されておりますので、開閉器外箱をA種接地す
るとともに接地線は14mm2以上を使用してください。
③屋外形SOG制御装置の電線引込口の隙間をパテ(市販品)等で埋めてください。
特にアリ等の昆虫が多く生息する場所に設置される場合、電線引込口から小さな虫が侵入し回路短絡等
を起こし誤動作する恐れがあります。
④屋外形SOG制御装置の扉は、いたずら防止のため南京錠(市販品)等で施錠してください。
(施錠穴 直径6.5mm)
⑤屋外形SOG制御装置の電柱取付け場所は、人の昇り降りの際、踏み台にならないような位置に取付け
てください。
3.開閉器の操作について
①自動トリップ動作
地絡事故あるいは過電流事故により開閉器が自動トリップした場合、操作ハンドルは「入」状態のまま
で、開閉表示指針は「切」となります。(ハンドルフリー機構)
②リセット操作(操作力 約170N)
操作ハンドルの左側(緑色)を下方に引くことによりリセットされます。(操作機構のバネ畜力)
③入り操作(操作力 約220N)
操作ハンドルの右側(赤色)を下方に引くことにより開閉器は投入されます。(速入機構付き)
開閉表示指針は「入」となります。
④切り操作(操作力 約200N)
操作ハンドルの左側(緑色)を下方に引くことにより開閉器は開放されます。(速切機構付き)
開閉表示指針は「切」となります。
4.操作用ロープについて
①紫外線等で劣化しますので、早めにお取替えください。
②紫外線に強く耐候性のあるロープが必要な場合には、市販のエスロンロープをお奨めします。
③伸びが少なく耐候性がよくて引張力490N以上に耐える丈夫なものを使用し、真下へスムーズに操作が
行えるように取付けてください。
④風でなびかないように止め金具か足場ボルトなどに結び付けて固定してください。
(操作ロープで操作ハンドルが固定されてもハンドルフリー機構につきトリップ動作には支障ありません)
取扱いと保守
25
5.外観点検
電圧のかかったままでも、つぎの点検ができます。
●外観点検のチェックポイント
高圧充電部に触れないでください。
項目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
チェックポイント 方法
目視 (双眼鏡)
目視 (双眼鏡)
目視 (双眼鏡)
目視
目視
目視
目視
目視
目視
目視
目視 (双眼鏡)
点検事項 備 考 チェック欄
異物の飛来、樹木の接触接近が無いこと。 異常な錆、損傷、変形が無いこと。
ロープの切れかかりが無いこと。 風になびかないよう固定されていること。
過熱の痕跡はないか。 縁廻し線と他の電線との離隔距離はよいか。
制御装置の動作 表示確認 (トリップ機能品)
高圧充電部に触れないでください。
高圧充電部に触れないでください。
高圧充電部に触れないでください。
紫外線などで劣化するので早めに取替えください。
出ているときは表示復帰スイッチでリセットする。
制御装置のP1、P2端子にはAC100/110Vが印加されているので、端子に触れないでください。
開閉器、制御装置外箱接地の確認 (トリップ機能品)
制御装置(屋外用)の扉の確認 (トリップ機能品)
異常灯の確認 (トリップ機能品)
的確に指示しているか。
制御電源の確認 (トリップ機能品)
主回路接続部の 確認
表示指針の確認
操作用ロープの 状況
口出線の損傷
ブッシングの異常
外箱の異常
碍子の割れが無いこと。
断線、劣化の有無。
電源灯が点灯していること。
動作表示(橙色)が出ていないこと。
消灯していること。
断線、劣化の有無。 接地抵抗は維持されているか。
確実に閉めていること。 いたずら防止のため、フタに南京錠をかけておいてください。
高圧充電部に触れて感電しないよう十分にご注意ください。
26
地中線用にはMPASをおすすめいたします。
■用途 設置場所が市街地で電柱が建てられない所など地中化区域の責任分界点の地絡遮断装置として最適なE-
PASを収納した屋外自立設置盤です。
■特長 系統短絡電流12.5kAに対応した定格電流200A品を新メニューに加え、VT(電源トランス)、LA(避雷
器)付きの仕様にも柔軟に対応します。
■形名
■定格・仕様
地中線用気中負荷開閉器(MPAS)
■
■
MPAS-E□□□□□□
開閉器内蔵品 0 A B C V W
無(汎用) LA(2500A) VT・LA(2500A) VT LA(5000A) VT・LA(5000A)
SOG制御装置 O R J
H
無(SOG機能無し) キャビネット収納 キャビネット外設置(ジョイントボックス付)
キャビネット収納 事故別警報接点付
2 3 4
定格電流
200A 300A 400A
耐電流
X Y8kA(200Aのみ) 12.5kA
キャビネットの材質
T U鋼板(塗装) ステンレス(塗装)
オプション
0 F S L T W Q
K
なし 入切表示接点 右電源側極性 左開き扉 入切表示接点付、右電源側極性 入切表示接点付、左開き扉 右電源側極性、左開き扉 入切表示接点付、右電源側極性 左開き扉
※ 収納しているPASはご用命に応じて下記の内蔵機器をご自由に選定いただけます。 1).アレスター(LA)内蔵 2).制御電源用変圧器(VT)内蔵 3).VT・LA内蔵 ※ オプション 1).キャビネット塗装色指定(標準色以外)注1 2).左開き扉 3).右電源側極性 4).入切表示接点付注2 注1.キャビネット標準色(5Y7/1)[全ツヤ]以外の塗装色をご用命の場合、色と同時にツヤをご指定願います。ご指定なき場合は全ツヤ
とします。 注2.開閉器の「入」「切」動作に連動した接点信号(1C)を外部に引き出せますので、遠方監視に最適です。
地絡継電方式 定格電圧 定格電流
定格開閉容量 定格過負荷遮断電流 ロック電流値
開閉寿命 定格短時間耐電流 定格短絡投入電流 定格耐電圧 定格周波数 定格制御電圧 零相電流整定値 Ⅰ0 零相電圧整定値 V0 地絡動作時間整定値
LA VT 総質量
(kV) (A) (A) (A) (A) (A) (A) (A) (回) (回)
(kA-1秒) (kA-3回)
(kV) (Hz) (V) (A) (%) (秒) (kV) (A) (V) (VA) (kV) (kg)
負荷電流 励磁電流 充電電流 コンデンサ電流
定格電圧 公称放電電流 定格電圧 定格負担 定格耐電圧
方向性 7.2 10 30
200 1,000 60
50 / 60 AC100 / 110
0.2 - 0.3 - 0.4 - 0.6 (4段切替え) 2 - 5 - 7.5 - 10 (4段切替え)
0.2 - 0.3 - 0.4 - 0.6 (4段切替え) 8.4
2500、5000(放電電流波形 8 /20μs) 6600 / 105
30 60
汎用品、LA内蔵品…210 VT、VT・LA内蔵品…220
C400 350±50
10
300 300 15
C600 550±50
8 20
12.5 31.5
200 200
200 200
12.5 31.5
12.5 31.5
電気的 機械的
400 400 20
27
■
■
■
■
■外形図
■外観・内部構造
構 造
(1)外箱の上部2ヶ所にアイナット(M12)を取付けて、
吊上げる構造としています。なお、アイナットは着脱
可能とし、使用しない時はボルトキャップ(付属品)
を装着させる構造としています。
(2)外箱の扉は施錠装置を設けています。また開放した
扉が閉まらないようにストッパー(開放角度45°
or100°)を設けています。
(3)キャビネット内の開閉器部分の前面には、透明保護
カバーを設けています。
(4)開閉器の操作は着脱式のハンドルで容易に行えます。
(5)引込ケーブル接続部には接続後の絶縁カバーを付
属しています。
(6)屋根には、2°の傾斜とヒサシを設けています。
高電圧
高圧引込開閉器
アイナット
換気口
960
1450
51
(M12)
700
2-φ82
4-φ16
(取付穴)
(ケーブル引込穴)
60
620
490
520
開放時最大850
100°
45°
580
2°
520
1430
65
PAS(開閉器本体)
標準:右開き扉
操作ハンドル(着脱式)
SOG制御装置(屋外用) ※施工時、容易に取外し可能
キャビネット標準色 5Y7/1 全ツヤ
汎用品 LA内蔵、VT内蔵 VT・LA内蔵組込可
標準:(左)電源側 標準:(右)負荷側
換気口(フィルター付)
28
●標準セット価格(円)…方向性と無方向性は、制御装置価格含む
汎 用 品
L A
(2500A)
内 蔵 品
V T ・ L A
(2500A)
内 蔵 品
V T
内 蔵 品
L A
(5000A)
内 蔵 品
V T ・ L A
(5000A)
内 蔵 品
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
一 般 タ イ プ
モールドコーン
タ イ プ
PAS-E4YHL30
PAS-E4YDL30
PAS-E4YSL30
PAS-E4YHM30
PAS-E4YDM30
PAS-E4YSM30
PAS-E4YDL3A
PAS-E4YSL3A
PAS-E4YDM3A
PAS-E4YSM3A
PAS-E4YDL3B
PAS-E4YSL3B
PAS-E4YDM3B
PAS-E4YSM3B
PAS-E4YDL3C
PAS-E4YSL3C
PAS-E4YDM3C
PAS-E4YSM3C
PAS-E4YDL3V
PAS-E4YSL3V
PAS-E4YDM3V
PAS-E4YSM3V
PAS-E4YDL3W
PAS-E4YSL3W
PAS-E4YDM3W
PAS-E4YSM3W
278,000
691,000
432,000
380,000
794,000
535,000
772,000
523,000
874,000
625,000
950,000
668,000
1,052,000
770,000
887,000
541,000
989,000
643,000
926,000
713,000
1,028,000
815,000
1,104,000
858,000
1,206,000
960,000
PAS-E3YHL30
PAS-E3YDL30
PAS-E3YSL30
PAS-E3YHM30
PAS-E3YDM30
PAS-E3YSM30
PAS-E3YDL3A
PAS-E3YSL3A
PAS-E3YDM3A
PAS-E3YSM3A
PAS-E3YDL3B
PAS-E3YSL3B
PAS-E3YDM3B
PAS-E3YSM3B
PAS-E3YDL3C
PAS-E3YSL3C
PAS-E3YDM3C
PAS-E3YSM3C
PAS-E3YDL3V
PAS-E3YSL3V
PAS-E3YDM3V
PAS-E3YSM3V
PAS-E3YDL3W
PAS-E3YSL3W
PAS-E3YDM3W
PAS-E3YSM3W
248,000
629,000
386,000
350,000
732,000
490,000
714,000
486,000
817,000
589,000
864,000
621,000
966,000
724,000
738,000
502,000
840,000
605,000
868,000
676,000
971,000
779,000
1,018,000
811,000
1,120,000
914,000
PAS-E2YHL30
PAS-E2YDL30
PAS-E2YSL30
PAS-E2YHM30
PAS-E2YDM30
PAS-E2YSM30
PAS-E2YDL3A
PAS-E2YSL3A
PAS-E2YDM3A
PAS-E2YSM3A
PAS-E2YDL3B
PAS-E2YSL3B
PAS-E2YDM3B
PAS-E2YSM3B
PAS-E2YDL3C
PAS-E2YSL3C
PAS-E2YDM3C
PAS-E2YSM3C
PAS-E2YDL3V
PAS-E2YSL3V
PAS-E2YDM3V
PAS-E2YSM3V
PAS-E2YDL3W
PAS-E2YSL3W
PAS-E2YDM3W
PAS-E2YSM3W
197,000
530,000
306,900
299,000
632,000
409,000
618,000
409,200
721,000
512,000
742,500
522,400
845,000
625,000
635,000
422,000
738,000
524,000
772,500
599,200
875,000
702,000
896,500
712,400
999,000
815,000
PAS-E2XHL30
PAS-E2XDL30
PAS-E2XSL30
PAS-E2XHM30
PAS-E2XDM30
PAS-E2XSM30
PAS-E2XDL3A
PAS-E2XSL3A
PAS-E2XDM3A
PAS-E2XSM3A
PAS-E2XDL3B
PAS-E2XSL3B
PAS-E2XDM3B
PAS-E2XSM3B
PAS-E2XDL3C
PAS-E2XSL3C
PAS-E2XDM3C
PAS-E2XSM3C
PAS-E2XDL3V
PAS-E2XSL3V
PAS-E2XDM3V
PAS-E2XSM3V
PAS-E2XDL3W
PAS-E2XSL3W
PAS-E2XDM3W
PAS-E2XSM3W
144,000
431,000
224,000
246,000
534,000
327,000
521,000
331,000
623,000
434,000
622,000
423,000
724,000
525,000
531,000
342,000
634,000
445,000
675,000
521,000
777,000
624,000
776,000
613,000
878,000
715,000
形式
●
形式
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形式
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形式
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開閉器本体
200A 300A
8kA 12.5kA 12.5kA 12.5kA
400A組合せ制御装置
タイプ
仕 様
屋外形 屋内表面 屋内埋込
SOG機能なし
方 向 性
無 方 向 性
SOG機能なし
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
方 向 性
無 方 向 性
形式一覧・標準価格
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DX3C
SX3C
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DX3C
SX3C
DX3E
SX3E
DX3E
SX3E
DX3D
SX3D
DX3D
SX3D
DX3D
SX3D
DX3D
SX3D
DX3V
SX3V
DX3V
SX3V
DX3W
SX3W
DX3W
SX3W
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DZ3C
SZ3C
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DZ3C
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DZ3E
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DZ3E
SZ3E
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SZ3D
DZ3D
SZ3D
DZ3D
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DZ3V
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DZ3W
SZ3W
DZ3W
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DY3C
SY3C
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DY3C
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DY3E
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DY3V
SY3V
DY3V
SY3V
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説明書、カタログ類のご請求は最寄の営業所へお願いします。 (コピーしてご使用ください)
会 社 名
部 課 名
お 名 前
●開 閉 器 形名 □PST,□PGS,□PKS,□PAS- 製造年 製造番号 ●制御装置 形名 SOG- 製造年 製造番号
住 所
FAX TEL
三菱電機株式会社 成松分室 屋外用気中負荷開閉器技術FAXサービス 行
FAX(0795)82-5308
三菱屋外用気中負荷開閉器FAX送信用紙
■送信先
■発信元(お問合せ元)および用件
■件名
〒
安全に関するご注意 本カタログに記載された製品を正しくお使いいただくためご使用の前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。 ●本品のうち、外為法に定める規制品(貨物・技術)を輸出する場合は、経済産業大臣の許可が必要です。
三菱屋外用高圧交流気中負荷開閉器 (PAS)
K-K06-5-C7128-H 他 0903(MDOC) 2009年3月作成
成松分室…………………〒669-3465 兵庫県丹波市氷上町横田858番地……………………………………
本社機器営業第一部…… 北海道支社……………… 東北支社………………… 関越支社………………… 新潟支店………………… 神奈川支社……………… 北陸支社………………… 中部支社………………… 関西支社…………………中国支社…………………四国支社………………… 九州支社…………………
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)……………………………… 〒060-8693 札幌市中央区北2条西4-1(北海道ビル)……………………………… 〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-17-7(仙台上杉ビル)…………………………… 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命ビルLAタワー)……… 〒950-8504 新潟市中央区東大通2-4-10(日本生命ビル)………………………… 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー)…………〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル)…………………………………… 〒450-8522 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビル)…………………………〒530-8206 大阪市北区堂島2-2-2(近鉄堂島ビル)………………………………… 〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル)…………………………… 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル)……………………………〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル)…………………………………
(03)3218-6660(配電制御課) (011)212-3789(機器一課) (022)216-4554(配電制御課) (048)600-5845(機器二課) (025)241-7227(機器課) (045)224-2625(FA一課) (076)233-5501(機器システム課) (052)565-3340(配電制御課) (06)6347-2871(高圧機器課) (082)248-5296(配電制御課) (087)825-0072(FA二課) (092)721-2243(配電制御課)
(0795)82-2038(代表)詳細技術事項のお問合せは
お問合せは下記へどうぞ 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)
E-PASシリーズ
安全に電気をご使用いただくためにも、また思わぬ重大事故、波及事故を防ぐためにも、開閉器はお早めに
お取り替えをおすすめします。
(社)日本電機工業会発行「汎用高圧機器の更新推奨時期に関する調査報告書」では、更新推奨時期は、
屋外用で使用開始後10年、屋内用では使用開始後15年、または定格負荷電流開閉回数200回と明記さ
れています。
●保証期間 ご納入品の無償保証期間は、下記の標準使用状態でご納入後2ヶ
年と致します。但し、SOG制御装置についてはご納入後1ヶ年
と致します。
●保証範囲 上記保証期間中に当社の責任により故障が生じた場合は、無償
で修理を致します。
但し、つぎに該当する場合は無償修理の対象範囲から除外させ
て頂きます。
(1)ご使用者の不注意や定格責務をこえた過大雷サージ、天災、
災害などの不可抗力による故障。
(2)当社もしくは当社が委嘱した者以外の改造または修理に
起因する故障。
尚、ここでいう保証とは納入品単位の保証を意味するもので、
納入品の故障により誘発される損害等の無償保証はご容赦いた
だきます。
標準使用状態 次の使用状態をすべて満足する場合を標準使用状態とし、特に指定がない限り、開閉器は、この状態で使用さ
れるものとする。
(1)周囲温度が-20~+40℃である場合
なお、1日24時間の平均値は、35℃を超えないものとする。
(2)標高1,000m以下の場所で使用する場合
特殊使用状態 次のいずれかに該当する場合を特殊使用状態とし、この状態で使用する場合、製造業者に対しあらかじめその
旨を指定しなければならない。
(1)周囲温度が上に規定する温度以外の場合
(2)標高が1,000mを越える場所で使用する場合
(3)異常な振動又は衝撃を受ける場所で使用する場合
(4)過度のじんあいがある場所で使用する場合
(5)爆発性、可燃性、腐食性などの有害なガスがある場所で使
用する場合
(6)過度の水蒸気又は油蒸気がある場所で使用する場合
(7)次の場所で使用する場合
(a)氷雪が特に多い場所
(b)風圧が700Paを超える場所
(c)潮風を著しく受ける場所
以上のほか、特殊条件の下で使用する場合
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保証期間と保証範囲について
この印刷物は、2008年4月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますからご了承ください。